JP2985086B2 - 商品情報表示装置 - Google Patents

商品情報表示装置

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JP2985086B2
JP2985086B2 JP63127124A JP12712488A JP2985086B2 JP 2985086 B2 JP2985086 B2 JP 2985086B2 JP 63127124 A JP63127124 A JP 63127124A JP 12712488 A JP12712488 A JP 12712488A JP 2985086 B2 JP2985086 B2 JP 2985086B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、商品陳列棚などに配列されている各商品
に対応して配置され、当該商品の商品情報を表示する商
品情報表示装置に関する。
[従来の技術] 従来、上記商品情報表示装置としては、値札システム
における電子式値札装置が知られており、その値札シス
テムとしては、特開昭61−45396号公報が知られてい
る。
即ち、この価格表示システムは商品陳列棚に配列され
ている各商品の棚位置に価格表示装置を配置し、電子式
キャッシュレジスタから価格データを構内専用回線を介
して各価格表示装置に送信し、対応する価格表示装置に
表示させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種のものにおいては、予め決めら
れている種類のデータを価格表示装置に常時固定的に表
示するだけである為、店側および客側に対して十分な情
報をいつでも自由に提供することができないという欠点
があった。
この発明の課題は、商品情報表示装置に表示される各
種商品情報については、その商品情報の種類が何である
のかを、その商品情報自体の表示形態から直ちに把握で
きるようにすることである。
[課題を解決する手段] 商品陳列棚等に配列されている各商品に対応して配置
され、対応する商品の商品情報を表示する商品情報表示
装置であって、上記商品に関する商品情報を記憶する商
品情報を記憶手段と、上記記憶手段に記憶された商品情
報を所定表示部に表示する表示手段と、他の電子機器か
ら送信されてくる表示コマンドを受信する受信手段と、
この受信手段で受信した表示コマンドの種類を判別する
判別手段と、この判別手段で判別された表示コマンドの
種類に基づいて、上記表示手段の所定表示部に表示され
る上記商品情報の表示形態を変更する表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする。
[機能ブロック図の説明] 第1図は機能ブロック図であり、電子式値札装置1に
対しては電子機器2よりデータ送信が行われる。電子機
器2には表示コマンドを指定する指定手段2−1と、そ
の表示コマンドを送信する送信手段2−2が設けられて
いる。電子式値札装置1には、表示コマンドを受信する
受信手段1−1と、表示コマンドの種類を判別する判別
手段1−2と、表示コマンドの種類に対応する商品情報
を切換表示させる表示制御手段1−3が設けられてい
る。
[実施例] 以下、第2図〜第10図を参照して一実施例を説明す
る。
第2図は値札システムを構築する電子式値札装置11の
取付状態を示し、商品陳列棚や在庫棚等に配列されてい
る各商品に対応し、電子式値札装置11は棚の前面に着脱
自在に取り付けられている。なお、電子式値札装置11は
その全体が横長の薄板状態に形成され、前面には表示パ
ネル12が設けられている。
表示パネル12は第3図に示す如く構成されている。表
示パネル12は液晶表示装置によって構成され、マトリッ
クス型表示部12−1、セグメント型表示部12−2、単位
表示部12−3を有している。マトリックス型表示部12−
1は12桁構成で、文字、数字等をマトリックス表示す
る。セグメント型表示部12−2は10桁の日の字型セグメ
ント構成で、価格、重量個数を数値表示する。単位表示
部12−3はセグメント型表示部12−2の表示内容を明示
するもので、セグメント型表示部12−2の表示内容に応
じてLB(ポンド)、QTY(単価)、¥(円)、Kg(キロ
グラム)、個(個数)、OZ(オンス)の表示体を点灯さ
せる。また、セグメント型表示部12−2の各桁間には、
コロン表示体「.」が夫々配設され、そして所定のコロ
ン表示「.」の下側にはセグメント型表示部12−2の表
示内容を固定的に識別表示する「利益」、「入荷」、
「適材」、「在庫」の文字が印刷形成されている。
なお、表示パネル12の上下にはコネクタ端子12−4が
夫々設けられている。
次に、第4図を参照してこの値札システムの構成を説
明する。
この値札システムはローカルエリアネットワークで、
POSターミナルとしての複数台の電子式キャッシュレジ
スタ(ECR)21と、このECR21に構内専用回線を介して接
続されているセンター側のオフィスコンピュータ22と、
このオフィスコンピュータ22にライン接続されている無
線機23とを有する他、複数台(本実施例においては128
×128=16384台)の電子式値札装置11と、この電子式値
札装置11に回線接続されている複数台(本実施例では16
台)のクラスタコントローラ24とを有する構成となって
いる。ここで、128×128個の電子式値札装置11は1グル
ープ128個に分類されており、各分類に対応する128グル
ープをクラスタ1、クラスタ2……クラスタ128を定義
すると、クラスタコントローラ124は8クラスタ毎に1
台、したがってシステム全体で16台設けられている。そ
して各クラスタコントローラ24は対応する8クラスタ毎
に電子式値札装置11に対して回線接続されている。な
お、図中回線1、2……は回線ナンバを示している。し
かして、クラスタコントローラ24は値札コントローラと
して機能する他、無線機23と電子式値札装置11との間の
中継器として機能する送受信器である。
オフィスコンピュータ22は第5図に示す機器の商品管
理ファイルPFを有し、ECR21によって登録された商品別
売上データを収集したり、ECR21からの単価問い合せに
応答して商品管理ファイルPFから商品単価を読み出し、
問い合せ先のECR21に伝送する。また、オフィスコンピ
ュータ22は電子式値札装置11の表示内容を制御する。こ
の場合、オフィスコンピュータ22は必要に応じて商品管
理ファイルPFから単価、在庫数等の商品情報を読み出
し、この商品情報や表示コマンドを無線機23に送って無
線機23から発信させ、これを受信したクラスタコントロ
ーラ24の制御下で電子式値札装置11の表示内容が制御さ
れる。
商品管理ファイルPFは第5図に示すように、そのアド
レス「1」……「n」に対応して商品別にPLUコード、
単価、値下単価、商品名、表示棚コード(値札番号)、
売上個数、売上金額、棚在庫数、適正在庫数、発注サイ
クル、発注先コード、移転先棚コード(商品配置場所の
移転先を示す棚コード)、原価、入荷予定日、利益率お
よび利益額を記憶する。また、商品管理ファイルPFには
電子式値札装置11の総接続台数を計数するXカウンタが
設けられている。
電子式値札装置11は次の如く構成されている。即ち、
電子式値札装置11は自己識別用の固有アドレス(値札番
号)を設定するディプスイッチ(Dip SW)13と、クラ
スタコントローラ24に回線接続されたデータ送/受信用
のインターフェイス回路14と、受信データを表示データ
として表示バッファBFに取り込んで表示パネル12に表示
させるCPU15と、CPU15の制御下で表示パネル12の表示状
態(点灯、点滅等)を制御するコントローラ16と、CPU1
5の制御下で表示波12の裏面を照明する照明ランプ17と
を有する構成となっている。
次に、本実施例の動作を第6図〜第10図を参照して説
明する。
第6図はオフィスコンピュータ22から電子式値札装置
11の表示内容を任意に変更する場合のキー操作例を示し
ている。ここで、第6図(A)は表示コマンドと共に表
示データを伝送する際のキー操作例、具体的には商品棚
位置の移動に伴って表示内容を変更する時の操作例であ
る。この場合、最初に後述する棚位置の変更表示を定義
する表示コマンドナンバ「04」を入力したのち、変更す
べき電子式値札装置11の値札ナンバ、キャラクタ(商品
名)、単価、値札ナンバ、キャラクタ、単価……の如く
順次入力し、最後に伝送キーを操作する。また、第6図
(B)は表示データの伝送が不要の場合で、具体的には
通信販売表示に戻す場合のキー操作例である。この場
合、最初に後述する通常販売表示に戻すことを定義する
表示コマンド「07」を入力したのち、通常表示に戻す電
子式値札装置11の値札ナンバを順次入力し、最後に伝送
キーを操作する。
ここで、各種の表示コマンドとこれに対応する電子式
値札装置11の表示内容とは第7図に示す如く定義されて
いる。例えば、表示コマンド「00」は販売中止、停止表
示指令(ブランク表示指令)を定義する。表示コマンド
「01」は通常販売表示指令(商品名、単価スタティック
表示指令)を定義する。表示コマンド「02」は単価変
更、特売表示指令(商品名スタティック表示、単価フラ
ッシング表示指令)を定義する。表示コマンド「03」は
商品変更準備表示指令(商品名フラッシング表示、単価
スタティック表示指令)を定義する。表示コマンド「0
4」は商品変更、棚位置変更指令(商品名、単価フラッ
シング表示指令)を定義する。更に、表示コマンド「0
5」、「06」は倉庫内のように照明環境の悪い在庫棚等
に電子式値札装置11が用いられている場合に表示コマン
ド「05」は照明オン指令、表示コマンド「06」は照明オ
フ指令を定義する。
なお、表示コマンド「02」、「03」、「04」等を入力
する場合には、第6図(A)の如く単価等のデータ入力
を行うが、表示コマンド「00」、「01」、「05」、「0
6」、「07」を入力する場合には、第6図(B)に示す
如く単価等のデータ入力は行わないものとする。
第8図はオフィスコンピュータ22において電子式値札
装置11の表示内容を任意に変更する場合の動作を示した
フローチャートである。
先ず、キー入力待ち状態において(ステップA1)、キ
ー操作が行われると、ステップA2に進み、表示コマンド
等を電子式値札装置11に伝送する伝送モードか否かを表
示コマンドの入力有無に基づいてチェックする。ここ
で、伝送モードでなければ、キー操作に応じて通常のキ
ー入力処理(ステップA3)が実行されるが、伝送モード
であれば、伝送の為の前処理(伝送バッファのクリア
等)を行う(ステップA4)。
そして、次のステップA5では伝送指定、即ち第6図
(A)、(B)に示す伝送キーの操作有無をチェックす
る。いま、伝送データの入力途中であればステップA1に
戻るが、伝送データを入力し、最後に伝送キーが操作さ
れた場合には、入力された表示コマンドの種類に応じて
第9図(A)に示すようなデータ構造の伝送フォーマッ
トを作成し、無線機23を介してクラスタコントローラ24
に伝送する。
第9図(A)はオフィスコンピュータ22からクラスタ
コントローラ24へのデータ構造を示し、スタートコー
ド、アドレス(クラスタ番号+回線ナンバ+値札番
号)、表示コマンドおよび必要に応じて商品名データ、
単価データ、単位データ(キログラムやオンス等)、エ
ンドコードとから構成されている。
しかして、表示コマンドが「05」、つまり照明オン指
令(ステップA6でYES)であれば、指定アドレスと共に
その表示コマンド「05」を含む伝送フォーマットを作成
して伝送する(ステップA9)。この場合の伝送フォーマ
ットには、商品名や単価等のデータは存在しない。ま
た、表示コマンドが「06」、つまり照明オフ指令(ステ
ップA7でYES)であれば、指定アドレスと共にその表示
コマンド「06」を含む伝送フォーマットを作成して伝送
する(ステップA10)。なお、上述した照明オンや照明
オフを示す表示コマンドを伝送する場合、第7図に示す
ように指定アドレスとして個別に指定せず、全値札をア
ドレス指定するようにすればよい。
また、他の表示コマンドであれば、ステップA8で表示
コマンドの種類を調べ、それに応じたデータ構造の伝送
フォーマットを作成して伝送する処理へジャンプする
(ステップA11〜A27)。即ち、表示コマンドが「00」、
「01」、「02」、「03」、「04」の場合には対応するス
テップA11〜A15に進み、表示コマンドに応じた伝送フォ
ーマットを作成して伝送するが、この場合、必要に応じ
て表示コマンドと共に表示データを伝送する。例えば、
表示コマンドが「00」(販売中止、停止に伴うブランク
表示指令)の場合には、表示データを伝送しないが、表
示コマンドが「04」(商品変更、棚位置変更に伴う商品
名・単価フラッシング表示指令)の場合には変更すべき
商品名や単価等のデータを伝送する。また、表示コマン
ドが「07」(通常販売表示に戻す為の各種フラッシング
中止指令)の場合にも表示データの伝送を行わない(ス
テップA16)。
更に、表示コマンドが「08」の場合、即ち、各電子式
値札装置11に予め設定されているマシンナンバ(値札番
号)の誤設定を確認する為に各電子式値札装置11をポー
リング方式にしたがって順次アドレス指定し、その指定
アドレスの電子式値札装置11に設定されている値札番号
を順次表示させて誤設定の確認を行う場合には、ステッ
プA17〜A23が実行される。即ち、商品管理ファイルPF内
のXカウンタの値に「1」を加算するインクリメント処
理(ステップA17)を行い、その値で電子式値札装置11
をポーリンク指定し、その電子式値札装置11から応答が
あれば(ステップA18)、その指定アドレスであるマシ
ンナンバ(値札番号)を読み出してXカウンタ値と共に
表示させる(ステップA19)。ここで、電子式値札装置1
1から伝送されて来た値札番号とXカウンタ値とを比較
し、両者が一致するかを調べる(ステップA20)。その
結果、両者の一致が検出されればXカウンタ値がnレジ
スタ値(全商品数、換言すれば電子式値札装置11の総接
続台数)に達しないことを条件(ステップA21)に、再
びステップA17に戻ってXカウンタ値をインクリメント
するが、ステップA20で不一致が検出されると、電子式
値札装置11に設定されているマシンナンバの設定異状を
報知し、そのマシンナンバを印字する(ステップA2
3)。そして、ステップA17に戻り、Xカウンタ値がnレ
ジスタ値と一致するまで繰り返される。この結果、全て
の値札番号に対する誤設定の確認が終ったらnレジスタ
がクリアされる(ステップA22)。
また、表示コマンド「09」は在庫表示指令(商品名、
在庫スタティック表示、在庫コロンフラッシング表示指
令)を定義し、また表示コマンド「A」は利益率、利益
額表示指令(商品名・利益率・利益額スタティック表
示、利益コロンフラッシング表示指令)を定義する。ま
た、表示コマンド「B」は適正在庫表示指令(商品名・
適正在庫スタティック表示、適正コロンフラッシング表
示指令)を定義し、また表示コマンド「C」は入荷予定
日表示指令(商品名・入荷予定日スタティック表示、入
荷コロンフラッシング表示指定)を定義する。したがっ
て、このような表示コマンド「09」、「A」、「B」、
「C」、「D」が入力された場合には、対応するステッ
プA24〜A27に進み、表示データを含むデータ構造の伝送
フォーマットを作成して伝送する。
このようにして作成された伝送フォーマットが無線機
23を介してクラスタコントローラ24に伝送されると、ク
ラスタコントローラ24は受信内容を解読し、自己宛のデ
ータであるかを伝送データ内のアドレスに基づいてチェ
ックする。この場合のアドレスは上述したようにクラス
タ番号+回線番号+値札番号によって構成されている
為、クラスタコントローラ24内に予め設定されているク
ラスタ番号と一致するアドレスが伝送されて来たかに基
づいてそのチェックを行う。これによって指定されたク
ラスタコントローラ24は第9図(B)に示すようなデー
タ構造の伝送フォーマットを作成し、指定回線ナンバに
対応するクラスタの各電子式値札装置11に伝送する。な
お、この場合の伝送フォーマットは第9図(A)に示す
構造の伝送フォーマットに対してそのアドレス内容のみ
が異なり、アドレス=値札番号となる。
しかして、クラスタコントローラ24から伝送されて来
るデータを受信する電子式値札装置11は、第10図のフロ
ーチャートにしたがった動作を実行する。
即ち、受信待ち状態において(ステップB1)、クラス
タコントローラ24からのデータを受信すると、受信アド
レスがディプスイッチ13に予め設定されている値札番号
と一致すること(ステップB2)、あるいは不一致であっ
ても全値札を指定するアドレス「00」であること(ステ
ップB7)を条件に、受信データを表示バッファBFにセッ
ト入力する(ステップB3)。そして受信データ中の表示
コマンドを解読し、その結果、表示コマンドが「05」で
あれば、照明ランプ17を点灯し(ステップB8)、また
「06」であれば照明ランプ17を消灯する(ステップB
9)。
また、その他の表示コマンドを受信した場合にはその
コマンドの種類を調べ、コマンドに対応する表示処理へ
ジャンプする(ステップB6)。
即ち、表示コマンドが「00」の場合には、表示バッフ
ァBFの内容を全てクリアし(ステップB10)、それを表
示する(ステップB11)。したがって、当該電子式値札
装置11はブランク表示となり、これによって顧客等は販
売中止あるいは停止であることを知ることができる。ま
た、表示コマンドが「01」の場合には、表示バッファBF
の内容をスタティック表示する(ステップB11)。これ
によって商品名・単価がスタティック表示される為、顧
客等は通常販売が行われていることを知ることができ
る。更に、表示コマンドが「02」の場合には、ステップ
B12に進み、単価フラッシング、商品名スタティック表
示が行われ、単価変更あるいは特売てあることを報知す
る。また、表示コマンドが「03」の場合には、ステップ
B13に進み、商品名フラッシング、単価スタティック表
示が行われ、商品変更準備を報知する。また、表示コマ
ンドが「04」の場合には、ステップB14に進み、商品名
および単価が共にフラッシング表示され、商品変更、棚
位置変更を報知する。
一方、受信データ内の表示コマンドが「07」の場合に
は表示コマンドを「01」に変更すると共に現在行われて
いるフラッシング表示を中止する(ステップB15)。そ
して、表示バッファBFの内容をスタティック表示する
(ステップB11)。この結果、通常の販売表示に復帰す
る。
また、表示コマンドが「08」の場合には、ディプスイ
ッチ13に予め設定されているマシンナンバを表示する
(ステップB16)。そして、当該マシンナンバをクラス
タコントローラ24に伝送する(ステップB17)。これに
よって、マシンナンバはクラスタコントローラ24から無
線機23を介してオフィスコンピュータ22に送られる。
更に、表示コマンドが「09」の場合にはステップB18
に進み、商品名・在庫数スタティック表示、在庫コロン
フラッシング表示が行われ、在庫数を報知する。また、
表示コマンドが「A」の場合には、ステップB19に進
み、商品名・利益率・利益額スタティツク表示、利益コ
ロンフラッシング表示が行われ、利益率、利益額を報知
する。また、表示コマンドが「B」の場合には、ステッ
プB20に進み、商品名・適正在庫数スタティック表示、
適正コロンフラッシング表示が行われ、適正在庫数を報
知する。また、表示コマンドが「C」の場合には、ステ
ップB21に進み、商品名・入荷予定日スタティック表
示、入荷コロンフラッシング表示が行われ、入荷予定日
を報知する。
このように電子式値札装置11はオフィスコンピュータ
22からの表示コマンドを受信することにより、そのコマ
ンドにしたがった種類の表示を行う為に、他の電子式値
札装置11とは異なった表示が可能となり、棚位置におい
て顧客あるいは店員にとって有効な情報を得るとろがで
きる。この場合、商品変更準備、商品変更、単価変更等
をフラッシング表示によって識別可能に表示するので、
本部指示にしたがって棚管理に不慣な臨時従業員等であ
っても適切な棚位置に商品を配置することができる。
なお、上記実施例は商品管理ファイルPFをオフィスコ
ンピュータ22側に設けたが、電子式値札装置11に夫々設
けるようにしてもよい。このようにすれば、オフィスコ
ンピュータ22から電子式値札装置11に対するデータ伝送
量が少なくなり、伝送を効率良く行うことが可能であ
る。また、上記実施例は他の値札との識別表示としてフ
ラッシングを行ったが、コロン等による指定表示や文字
によって識別表示するようにしてもよい。
また、上記実施例は電子式値札装置との間でデータの
送受信を行うセンター側の電子機器としてオフィスコン
ピュータ22を用いたが、パーソナルコンピュータ、EC
R、バーコードリーダ等であってもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、商品に関する商品情報を表示する商
品情報表示装置において、他の電子機器から送信されて
くる表示コマンドの種類に応じて、表示部に表示されて
いるその商品情報の表示形態を自動的に変更するように
したので、その商品情報の表示形態(例えばフラッシン
グ表示か、スタティック表示か、等)からその表示部に
表示されている商品情報の意味するところ(例えば商品
変更状態にあるのか、通常状態に戻ったのか、等)を直
ちに識別できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第10図は
実施例を示し、第2図は電子式値札装置11が棚に取付け
られた状態を示す図、第3図は電子式値札装置11の表示
部の構成を示した図、第4図は値札システムの全体構成
を示した図、第5図は値札システムを構成するオフィス
コンピュータ22内に設けられている商品管理ファイルPF
の構成を示した図、第6図はオフィスコンピュータ22か
ら電子式値札装置11に伝送すべきデータを入力する場合
のキー操作例を示した図、第7図はオフィスコンピュー
タ22から電子式値札装置11に伝送される表示コマンド等
とその内容を示す図、第8図はオフィスコンピュータ22
から電子式値札装置11にデータを伝送する場合の動作を
示したフローチャート、第9図は伝送データの構造を示
した図、第10図はオフィスコンピュータ22から電子式値
札装置11に伝送されて来たデータに応じて実行される動
作を示したフローチャートである。 11……電子式値札装置、12……表示パネル、14……イン
ターフェイス回路、15……CPU、16……コントローラ、2
2……オフィスコンピュータ、23……無線機、24……ク
ラスタコントローラ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 3/00 G09F 9/00 362 G08B 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品陳列棚等に配列されている各商品に対
    応して配置され、対応する商品の商品情報を表示する商
    品情報表示装置であって、 上記商品に関する商品情報を記憶する商品情報を記憶手
    段と、 上記記憶手段に記憶された商品情報を所定表示部に表示
    する表示手段と、 他の電子機器から送信されてくる表示コマンドの受信す
    る受信手段と、 この受信手段で受信した表示コマンドを種類の判別する
    判別手段と、 この判別手段で判別された表示コマンドを種類に基づい
    て、上記表示手段の所定表示部に表示される上記商品情
    報の表示形態を変更する表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする商品情報表示装置。
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