JP2984505B2 - 気流式分級機及び気流式分級方法 - Google Patents

気流式分級機及び気流式分級方法

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JP2984505B2 JP5013479A JP1347993A JP2984505B2 JP 2984505 B2 JP2984505 B2 JP 2984505B2 JP 5013479 A JP5013479 A JP 5013479A JP 1347993 A JP1347993 A JP 1347993A JP 2984505 B2 JP2984505 B2 JP 2984505B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアンダ効果を利用し
た気流式分級機及び気流式分級方法に関し、特に、重量
平均粒径20μm以下の粒子を50個数%以上含有する
原料粉を効率良く分級するための気流式分級機及び気流
式分級方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体の分級については、各種の気流式分
級機及び方法が提案されている。この中で、回転翼を用
いる分級機と、可動部分を有しない分級機がある。この
うち、可動部分のない分級機として、固定壁遠心式分級
機と慣性力分級機がある。かかる慣性力を利用する分級
機としては、ロフラー・エフ及びケイ・マレイ(Lof
fler.F.and K.Maly)による「Sym
posium on Powder Technolo
gy D−2(1981)」に例示されている分級機、
日鉄鉱業製として商品化されているエルボジェット分級
機や、オクダ・エス及びヤスクニ・ジエイ(Okud
a.S.and Yasukuni.J.)による「P
roc.Inter.Symposium on po
wder Technology ’81,771(1
981)」で例示される分級機が提案されている。
【0003】図17に従来の慣性力を利用した分級機の
断面図を示す。図17に示すように、好ましい態様とし
ては、分級機内へ開口する原料供給管16から高速で気
流と共に粉体を分級域内へ噴出し、分級室内にはコアン
ダブロック26を有して、噴出する気流と角度の交叉す
る気流を導入し、コアンダブロックに沿って流れる湾曲
気流の遠心力によって粗粉と微粉に分離し、先端の細く
なったエッジ17、18により、粗粉と微粉もしくは粗
粉と中粉と微粉の如き多分割の分級を行っている。
【0004】しかしながら、これらは瞬時に原料供給管
16から分級機内へ導入され、分級されて、分級機系外
へ排出されるため、分級機へ導入される粉体は原料供給
管16及び分級機内の入口近傍までに十分に個々の粒子
に分散されていることが重要である。特に、角錐筒16
bないし、それ以前の筒部16aでの分散が重要であ
る。角錐筒16bから分級機へ導入される間の筒部16
aの側面図を図18、斜図を図19に示す。筒部16a
の形状は直方体であり、筒部16a内を流動する粉粒体
は管壁に平行にまっすぐに流れる傾向を有する。上部流
れをA、下部流れをBとするとそれぞれの流れは実質的
に阻害されず、また混合されることもなく、管壁に沿っ
て平行に流れ、コアンダブロックへ噴出される。原料を
上部から導入する時、上部流れAには軽い微粉が多く含
有し、下部流れBには重い粗粉が多く含有しやすく、そ
れぞれの粒子が独立して流れるため、分散性が悪くなる
傾向にある。また、分級機への開口はコアンダブロック
の面から一定の開口高さを有して導入されるが、狭すぎ
ると粗大粒子による閉塞があり、広すぎると流速の低下
から分散が悪くなることや分級機内への導入部位によっ
て、それぞれ異なる軌跡を描くことや、粗粉が微粉の軌
跡を撹乱するために、分級精度の向上に限界が生じ、か
つ、20μm以上の粗粒の多い粉体の分級では著しく精
度が低下する傾向があった。このことは、特に、角錐筒
16bの開口の高さが高くなると顕著になるので、現状
では閉塞と精度のバランスから、3mm〜10mmの範
囲で一般に使用されている。しかしながら、前述のごと
き理由により、未だ十分なものではない。また、粉塵濃
度が高くなる程、この現象は顕著になる。十分な分散が
行われて分級室に送られるならば、理想的な分級が行わ
れるわけであるが、粉塵濃度の高い場合には不十分な分
散をもたらし、分級精度の低下から微粉を除去する場合
の製品の収率の低下や微粉の増加の原因となり、その処
理能力を抑えて使用せざるを得ないなどの問題を有して
いた。特に、複写機、プリンター等に用いられるトナー
を製造する際に、かかる問題が顕著になる。
【0005】一般に、トナーには数多くの異なった性質
が要求され、かかる性質を得るためには、使用する原材
料は勿論のこと、製造方法によって決まることも多い。
トナーの分級工程においては、分級された粒子がシャー
プな粒度分布を有することが要求される。また、低コス
トで効率良く安定的に品質の良いトナーを作り出すこと
が望まれる。
【0006】さらには、近年、複写機やプリンターにお
ける画質向上の為に、トナー粒子が徐々に微細化の方向
に移ってきている。一般に、物質は細かくなるに従い粒
子間力の働きが大きくなっていくが、樹脂やトナーも同
様で、微粉砕サイズになると粒子同士の凝集性が大きく
なっていく。
【0007】特に重量平均径が10μm以下のトナー原
料からシャープな粒度分布を有するトナーを得ようとす
る場合には、従来の装置及び方法では分級収率の低下を
引き起こす。さらに、重量平均径が8μm以下のトナー
原料からシャープな粒度分布を有するトナーを得ようと
する場合には、特に従来の装置及び方法では分級収率の
低下を引き起こす事が顕著である。
【0008】このような点から、 微粉体特にトナーの
ごとき樹脂微粉末を安定かつ効率的に分級する気流式分
級機及び分級方法が待望されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粉粒
体の気流分級装置及び方法において各種問題点を解決し
た気流分級装置及び方法を提供することにある。
【0010】また、本発明は、静電荷像現像用トナー等
を効率良く分級するための気流分級装置及び気流分級方
法を提供することを目的とする。
【0011】特に、重量平均径が10μm以下のトナー
原料からシャープな粒度分布を有するトナー等を効率良
く分級するための気流分級装置及び気流分級方法を提供
することを目的とする。
【0012】さらには、重量平均径が8μm以下のトナ
ー原料からシャープな粒度分布を有するトナー等を効率
良く分級するための気流分級装置及び気流分級方法を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】具体的には、本
発明は、分級域に開口部を有する原料供給管を有し、該
原料供給管内を流動する気流によって該原料供給管内の
原料粉を分級域に噴出させ、噴出された気流中の原料粉
の粒子の慣性力及びコアンダ効果による湾曲気流の遠心
力によって、少なくとも粗粉領域及び微粉領域に分級す
る気流分級機において、該原料供給管内を流動する気流
及び原料粉の上部流れと下部流れを混合するための混合
域を該原料供給管が有することを特徴とする気流式分級
機に関する。
【0014】さらには、本発明は、分級域内に開口部を
有する原料供給管内を流動する気流によって流速50m
/秒〜300m/秒の速度で原料粉を分級域に噴出さ
せ、噴出された気流中の原料粉の粒子の慣性力及びコア
ンダ効果による湾曲気流の遠心力によって、少なくとも
粗粉領域及び微粉領域に分級する気流分級方法におい
て、該原料供給管中の気流及び原料粉の上部流れと下部
流れの流路を変更し、気流及び原料粉の上部流れと下部
流れを混合し、しかる後に分級域に気流及び原料粉を噴
出させることを特徴とする気流式分級方法に関する。
【0015】本発明によれば、粉体と粉体と共に流れる
気流の上部流れと下部流れを混合させ、かつ流路を変更
させることにより、粉体の分散がより向上し、より高い
粉塵濃度でも良好な分級精度が得られ、製品の収率が低
下するのを防止することが可能になる。また、同じ粉塵
濃度で、より良好な分級精度と製品の収率の向上が可能
となる。
【0016】以下に、本発明の装置及び方法を3分割の
分級例で述べる。
【0017】図1に本発明の気流分級装置1の断面図を
示す。図1において側壁は22、23、24で示される
形状を有し、下部壁は25で示される形状を有し、壁面
23と下部壁25にはそれぞれナイフエッジ型の分級エ
ッジ17、18を具備し、この分級エッジ17、18よ
り、分級ゾーンは3分画されている。側壁22下の部分
に分級室に開口する供給ノズル部及び管部を有する原料
供給管116を設け、該供給ノズル部の底部接線の延長
方向に対して下方に折り曲げて長楕円弧を描いたコアン
ダブロック26を設ける。分級室上部壁27は、分級室
下部方向にナイフエッジ型の入気エッジ19を具備し、
更に分級室上部には分級室に開口する入気管14、15
を設けてある。また、入気管14、15にはダンパーの
ごとき第1、第2気体導入調節手段20、21及び静圧
計28、29を設けてある。分級エッジ17、18及び
入気エッジ19の位置は、被分級処理原料の種類によ
り、また所望の粒径により異なる。また、分級室底面に
はそれぞれの分画域に対応させて、室内に開口する排出
口11、12、13を設けてある。排出口11、12、
13には、それぞれバルブ手段のごとき開閉手段を設け
てもよい。
【0018】以下に添付した図に基づいて原料供給管1
16について詳しく説明する。
【0019】該原料供給管116は供給ノズル部である
角錐筒部32と管部である変形筒部33から成る。変形
筒部33の内径と角錐筒部32の最も狭まった箇所の内
径の比を20:1乃至1:1、好ましくは10:1から
2:1に設定すると、良好な挿入速度が得られる。
【0020】原料供給管116の変形筒部33の側面図
の一例を図3、その斜図を図4に示す。管の形状は曲管
で上下方向にジグザグになっており、粉粒体の流路は管
壁に沿って変更され流動する。変形筒部33に導入され
た粉粒体は管壁に沿ってまっすぐに進み、管壁の方向が
変わる混合域xで上部流れAの微粉と下部流れBの粗粉
が交差し混合される。その後、混合された粉粒体は再び
混合域yで混合され、さらには混合域zで混合され、凝
集していた粒子群は粒子同志及び管壁に衝突することに
よってより一層分散される。即ち、混合された粒子群は
均一の粉塵濃度で分級域に導入される。この原料供給管
の分級域への導入方向に対する角度θは5°から60°
に設定される。特に、15°から45°ではその効果は
顕著であり、粉体及び粉体と共に流れる気流の流れに対
して任意に設定すれば良い。また、混合域の数は1箇所
より2箇所以上の方が良い分散性が得られる。但し、多
すぎると原料粉の流れが阻害され、逆に圧力損失が大き
くなり好ましくない。特に、混合域が2箇所から5箇所
の場合、高い原料粉の分散性が得られる。
【0021】図3は混合域が3箇所の一例である。ま
た、その混合域の数が2箇所の場合の側面図を図5、斜
図を図6に示す。混合域はx及びyで示され、上部流れ
Aと下部流れBは交差し、粒子同志及び管壁に衝突する
事によって混合され管内の粒子は分散される。
【0022】次に原料供給管の変形筒部33の他の一例
の側面図を図7、その斜図を図8に示す。図7の原料供
給管の変形筒部33の形状は曲管であり、原料供給管に
導入された凝集された粉粒体は管壁に沿ってまっすぐに
流れ、混合域x及びyで壁面にぶつかり分散される。ま
た、混合域が1箇所の場合の側面図を図9、斜図を図1
0に示す。混合域xの1箇所のみで混合されるため、2
箇所の場合の方が分散が良好である。
【0023】図11及び図12に原料供給管116の変
形筒部33の形状がV字型の側面図及び斜図を示す。混
合域x、y、zで表される。
【0024】他の好ましい例として図13及び図14
は、図18及び図19に示す直管の上部内壁及び下部内
壁に流路制御板40を交互に備えた形状を有する変形筒
部33に示す。流路は板40に衝突することによって変
更され、その際に上部流れAと下部流れBに分かれてい
る粉粒体は混合域x、y、zで混合される。該流路制御
板の40の長さをL1 、原料供給管33の高さをL2
した時、該L1 及びL2が下記式
【0025】
【外1】 を満足するように流路制御板を設けることが好ましい。
原料粉を含む気流は強制的に流路をジグザグ状に変更さ
せられる事により原料粉は分散され、また流路制御板に
よる衝突効果により原料粉は解砕され、十分に分散され
る。また、図15及び図16に原料供給管の形状が異な
る場合を示す。先程と同様に制御板によって流路が変更
され、粉流体は混合域x、y、z、α、βで上部流れA
と下部流れBが混合され、粗粉と微粉が混ざり粉塵濃度
が一様になり、分級域へ噴出される。制御板の枚数及び
高さは使用される粉体の性状によって決定される。ま
た、その設置位置及び設置個数は、内壁面の任意の位
置、任意の個数に設定して良く、特に限定されるもので
はない。しかし、混合域は、1箇所より2箇所以上あっ
たほうが分散性が得られる。また、その粒子径は微細な
程効果が現われ、特に重量平均粒子径8μm以下の場合
顕著に効果が現われる。
【0026】これらの形状及び設置方法は処理される粉
体の性状により決定すれば良く、限定されるものではな
い。トナー原料を分級する場合においては、原料の重量
平均粒子径は10μm以下の場合で効果的であり、特に
8μm以下の場合一層効果的である。
【0027】また、粉体を気流と共に原料供給管116
へ投入する手段としては、0.1〜3kg/cm2 の圧
を加えて送る方法、分級ゾーンの下流側にある送風機を
大型化し分級ゾーンの負圧をより大きくすることで外気
と原料粉を自然に吸引する方法、あるいは、原料粉投入
口にインゼクションフィーダーを装着し、これによって
原料粉と外気を吸引せしめると共に原料供給管116を
経て分級ゾーンへ送る方法、等がある。本発明では、特
に3つの粉体の投入手段のうち、分級ゾーンの負圧を大
きくして外気と原料粉を自然に吸引する方法及びインゼ
クションフィーダーによる方法では、装置面、運転条件
にも好ましい影響が出てくる。
【0028】また、本発明は、特に粒径20μm以下の
粒子を50個数%以上含有するようなシャープな粒度分
布、高精度な分級精度が要求される静電荷現像用トナー
の分級をより効果的に鳴らしめ、さらには、2分割分級
のみならず多分割分級でもより好ましい効果が得られ
る。さらに重量平均粒子径8μm以下のトナーの分級に
おいてはより一層の効果が得られる。
【0029】以上のように構成している多分割分級域で
の分級操作は例えば次のようにして行う。即ち、排出口
11、12、13の少なくとも1つを介して分級域内を
減圧し、分級域内に開口する角錐筒32及び変形筒部3
3中を該減圧によって流動する気流によって流速50m
/秒〜300m/秒の速度で原料粉を角錐筒32を介し
て分級域に供給する。本発明において原料供給管の管内
及び形状を変えることにより上部流れと下部流れが混合
し、かつ流路が変更されることにより、原料粉の凝集性
が低下し、分散が向上して効率がよくなる。
【0030】以上の手段により、供給された原料粉は、
コアンダブロック26の作用によるコアンダ効果と、そ
の際流入する空気のごとき気体の作用とにより湾曲線3
0を描いて移動し、それぞれ粒径の大小に応じて、大き
い粒子(粗粒子)は気流の外側、即ち分級エッジ18の
外側の分画、中間の粒子(規格内粒径の粒子)は分級エ
ッジ17と18の間の分画、小さい粒子(規格粒径以下
の粒子)は分級エッジ17の内側の分画に分割され、大
きい粒子は排出口11より、中間粒子は排出口12よ
り、小さい粒子は排出口13よりそれぞれ排出させる。
【0031】上述の方法を実施するためには、通常相互
の機器をパイプの如き連通手段などで連結してなる一体
装置システムを使用するのが好ましく、そうした装置の
好ましい例を図2に示す。図2に示す一体装置システム
は、3分割分級機1(図1に示されるもの。詳細は先に
説明の通りである。)、定量供給機2、振動フィーダー
3、捕集サイクロン4、5、6を連通手段で連結してな
るものである。
【0032】この装置において、原料粉は、適宜な手段
により、定量供給機2に送り込まれ、次いで振動フィー
ダー3を介し、原料供給管116(角錐筒32、変形筒
部33)により3分割分級機1内に導入される。導入に
際しては、50m/秒〜300m/秒の流速で3分割分
級機1内に粉砕物を導入することが好ましい。分級機1
の分級域を構成する大きさは通常[10〜50cm]×
[10〜50cm]なので、粉砕物は0.1〜0.01
秒以下の瞬時に3種以上の粒子群に分級し得る。そし
て、3分割分級機1により、大(粗粒子)、中(規定内
粒子径の粒子)、小(規定粒径以下の粒子)に分割され
る。その後、大きい粒子は排出導管11を通って、捕集
サイクロン6に送られ回収される。中間の粒子は、排出
導管12を介して系外に排出され捕集サイクロン5で回
収され、製品51となるべく回収される。小さい粒子
は、排出導管13を介して系外に排出され捕集サイクロ
ン4で回収され、ついで規定外粒径の微小粉41として
回収される。捕集サイクロン4、5、6は粉砕原料を原
料供給管を介して分級域に吸引導入するための吸引減圧
手段としての働きをしている。
【0033】本分級機を用いて、重量平均粒径20μm
以下の粒子を50個数%以上含有する原料粉を分級した
ところ、従来に比べ効率良く分級を行うことが出来る。
【0034】特に重量平均径が10μm以下のトナー原
料からシャープな粒度分布を有するトナーを得ることが
可能であり、さらには重量平均径が8μm以下のトナー
原料からシャープな粒度分布を有するトナーを得ること
ができる。
【0035】
【実施例】以下に実施例に基づいて更に詳細に説明す
る。
【0036】[実施例1] ・スチレン−ブチルアクリレート−ジビニルベンゼン共
重合体 100重量部(モノマー重合重量比80.0/
19.0/1.0、重量平均分子量Mw35万) ・磁性酸化鉄(平均粒径0.18μm) 100重量部 ・ニグロシン 2重量部 ・低分子量エチレン−プロピレン共重合体 4重量部 上記材料をヘンシェルミキサー(FM−75型、三井三
池化工機(株)製)でよく混合した後、温度150℃に
設定した2軸混練機(PCM−30型、池貝鉄工(株)
製)にて混練した。得られた混練物を冷却し、ハンマー
ミルにて1mm以下に粗粉砕し、トナー製造用の粗砕物
を得た。該粗砕物を衝突式気流粉砕機ジェット・ミルで
粉砕し、重量平均径7.2μmの粉砕原料を得た。
【0037】この得られた粉砕原料を供給機2を介し
て、振動フィーダ3及び原料供給管116(供給ノズル
32及び変形筒部33)を介して34.0kg/hの割
合でコアンダ効果を利用して粗粉体、中粉体及び微粉体
の3種に分級するために図1に示す多分割分級機1に導
入した。
【0038】導入に際しては排出口11、12、13に
連通している捕集サイクロン4、5、6の吸引減圧によ
る系内の減圧から派生する吸引力と原料供給管116に
取り付けたインジェクションからの圧縮空気を利用し
た。
【0039】原料供給管116の変形筒部33の形状は
図3及び図4で示されるものを用い、混合域の位置は
x、y、zの3箇所であり、分級域への導入方向に対す
る角度θは30°を使用した。透明アクリル製の原料供
給管の目視テストによって混合域である位置x、y、z
で上部流れAと下部流れBが混合されている事が確認さ
れた。
【0040】粉砕原料は、分級室の分級域へ流速約90
m/secで噴出された。そして、導入された粉砕原料
は0.1秒以下の瞬時に分級された。
【0041】分級された中粉体は重量平均粒径が6.8
μm(粒径4.0μm以下の粒子を24個数%含有し、
粒径10.08μm以上の粒子を1.0体積%含有す
る)のシャープな分布を有しており、トナー用として優
れた性能を有していた。
【0042】トナーの粒度分布は種々の方法によって測
定できるが、本実施例では、コールターカウンターを用
いて行った。
【0043】測定装置としてはコールターカウンターT
A−II型(コールター社製)を用い、個数分布、体積
分布を出力するインターフェイス(日科機製)及びCX
−1パーソナルコンピュータ(キヤノン製)を接続し、
電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaCl水溶
液を調整する。測定法としては前記電解水溶液100〜
150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはア
ルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5ml加え、さ
らに測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電
解液は超音波分散機で約1〜3分間分散処理を行い、前
記コールターカウンターTA−II型により、アパチャ
ーとして100μmアパチャーを用いて、個数を基準と
して2〜40μmの粒子の粒度分布を測定して、それか
ら重量平均粒径、個数平均径等の値を求めた。
【0044】この時、投入された粉砕原料の全量に対す
る最終的に得られた中粉体との比率(即ち、分級収率)
は86%であった。尚、この分級された粗粉は前記粉砕
工程に再度循環した。
【0045】[実施例2]実施例1と同様のトナー製造
用の粗砕物を衝突式気流粉砕機ジェット・ミルで粉砕
し、重量平均径6.4μmの粉砕原料を得た。該粉砕原
料を用いて同様の装置システムで分級を行った。
【0046】原料供給管116の変形筒部33の形状は
図4及び図5で示すものを用いた。透明アクリル製の供
給管の目視テストによって混合域x、yで上部流れAと
下部流れBが混合されている事が確認された。
【0047】粉砕原料を32.0kg/hの割合で多分
割分級装置に導入し、重量平均径6.1μm(粒径4.
0μm以下の粒子を30個数%含有し、粒径10.08
μm以上の粒子を0.3体積%含有する)のシャープな
分布を有する中粉体を分級収率75%で得た。尚、この
分級された粗粉は前記粉砕工程に再度循環した。
【0048】[実施例3]実施例1と同様のトナー粉砕
原料を用いて同様の装置システムで分級を行った。
【0049】原料供給管の変形筒部33の形状を図5及
び図6に示す。実施例1と同様に形状は上下方向にジグ
ザグであり、混合域は位置x、yの2箇所であり、分級
域への導入方向に対する角度θは30°を使用した。透
明アクリル製の原料供給管116の目視テストによって
混合域x、yで上部流れAと下部流れBが混合されてい
る事が確認された。
【0050】粉砕原料を32.0kg/hの割合で多分
割分級装置に導入し、重量平均径6.8μm(粒径4.
0μm以下の粒子を25個数%含有し、粒径10.08
μm以上の粒子を0.8体積%含有する)のシャープな
分布を有する中粉体を分級収率84%で得た。尚、この
分級された粗粉は前記粉砕工程に再度循環した。
【0051】[実施例4]実施例1と同様のトナー粉砕
原料を用いて同様の装置システムで分級を行った。
【0052】原料供給管116の変形筒部33の形状を
図7及び図8に示す。混合域は位置x、yの2箇所であ
り、透明アクリル製の供給管の目視テストによって位置
x、yで上部流れAと下部流れBが混合されている事が
確認された。
【0053】粉砕原料を34.0kg/hの割合で多分
割分級装置に導入し、重量平均径6.8μm(粒径4.
0μm以下の粒子を25個数%含有し、粒径10.08
μm以上の粒子を0.8体積%含有する)のシャープな
分布を有する中粉体を分級収率84%で得た。尚、この
分級された粗粉は前記粉砕工程に再度循環した。
【0054】[実施例5]実施例1と同様のトナー粉砕
原料を用いて同様の装置システムで分級を行った。
【0055】原料供給管116の変形筒部33の形状を
図13び図14に示す。この形状は該原料供給管中を流
動する原料粉を含む気流が進行方向に対して流路をジグ
ザグに変更していた。流路制御板は3枚用い、高さは管
内径の1/2のものを使用した。透明アクリル製の原料
供給管の目視テストによって位置x、y、zで上部流れ
Aと下部流れBが混合されている事が確認された。
【0056】粉砕原料を34.0kg/hの割合で多分
割分級装置に導入し、重量平均径6.8μm(粒径4.
0μm以下の粒子を23個数%含有し、粒径10.08
μm以上の粒子を1.0体積%含有する)のシャープな
分布を有する中粉体を分級収率86%で得た。尚、この
分級された粗粉は前記粉砕工程に再度循環した。
【0057】[実施例6] ・不飽和ポリエステル樹脂 100重量部 ・銅フタロシアニン顔料 4.5重量部 (C.I.Pigment Blue 15) ・荷電制御剤 4.0重量部 上記材料をヘンシェルミキサー(FM−75型、三井三
池化工機(株)製)でよく混合した後、温度100℃に
設定した2軸混練機(PCM−30型、池貝鉄工(株)
製)にて混練した。得られた混練物を冷却し、ハンマー
ミルにて1mm以下に粗粉砕し、トナー製造用の粗砕物
を得た。該粗砕物を衝突式気流粉砕機ジェット・ミルで
粉砕し、重量平均径約6.5μmの粉砕原料を得た。
【0058】この得られた粉砕原料を供給機2を介し
て、振動フィーダ3及び原料供給管116(供給ノズル
32、変形筒部33)を介して30.0kg/hの割合
でコアンダ効果を利用して粗粉体、中粉体及び微粉体の
3種に分級するために図1に示す多分割分級機1に導入
した。
【0059】導入に際しては排出口11、12、13に
連通している捕集サイクロン4、5、6の吸引減圧によ
る系内の減圧から派生する吸引力と原料供給管116に
取り付けたインジェクションからの圧縮空気を利用し
た。
【0060】原料供給管の変形筒部33の形状は実施例
1で使用した図3及び図4で示されるものを使用した。
透明アクリル製の原料供給管の目視テストによって位置
x、y、zで上部流れAと下部流れBが混合されている
事が確認された。
【0061】粉砕原料は、分級室の分級域へ流速約90
m/secで噴出された。そして、導入された粉砕原料
は0.1秒以下の瞬時に分級された。
【0062】分級された中粉体は重量平均粒径が6.5
μm(粒径4.0μm以下の粒子を25個数%含有し、
粒径10.08μm以上の粒子を1.0個数%含有す
る)のシャープな分布を有しており、トナー用として優
れた性能を有していた。
【0063】この時、投入された粉砕原料の全量に対す
る最終的に得られた中粉体との比率(即ち、分級収率)
は82%であった。尚、この分級された粗粉は前記粉砕
工程に再度循環した。
【0064】[比較例1]実施例1、3〜5と同様のト
ナー粉砕原料を用いて、図20のフローチャートに従っ
て分級を行った。多分割分級機は図17のものを用い
た。
【0065】粉砕原料を供給機2を介して、振動フィー
ダ3及びノズル16を介して30.0kg/hの割合で
コアンダ効果を利用して粗粉体、中粉体及び微粉体の3
種に分級するために多分割分級機1に導入した。
【0066】導入に際しては排出口11、12、13に
連通している捕集サイクロン4、5、6の吸引減圧によ
る系内の減圧から派生する吸引力と原料供給ノズル16
に取り付けたインジェクションからの圧縮空気を利用し
た。
【0067】原料供給管16の筒部16aの形状は図1
8及び図19に示す直管を使用した。透明アクリル製の
原料供給管16の目視テストによって微粉を多く含有す
る上部流れAと粗粉を多く含有する下部流れBが混合さ
れずに分離している事が確認された。
【0068】重量平均径6.9μm(粒径4.0μm以
下の粒子を27個数%含有し、粒径10.08μm以上
の粒子を1.5体積%含有する)の中粉体を分級収率8
1%で得た。尚、この分級された粗粉は前記粉砕工程に
再度循環した。
【0069】[比較例2]実施例2と同様のトナー粉砕
原料を用いて同様の装置システムで分級を行った。
【0070】原料供給管16の筒部16aの形状は比較
例1と同様の直管形状のものを用いた。
【0071】粉砕原料を30.0kg/hの割合で多分
割分級装置に導入し、重量平均径6.1μm(粒径4.
0μm以下の粒子を33個数%含有し、粒径10.08
μm以上の粒子を0.5体積%含有する)の中粉体を分
級収率70%で得た。尚、この分級された粗粉は前記粉
砕工程に再度循環した。
【0072】[比較例3]実施例6と同様のトナー粉砕
原料を用いて、図20のフローチャートに従って分級を
行った。
【0073】この得られた粉砕原料を供給機2を介し
て、振動フィーダ3及び原料供給管16を介して25.
0kg/hの割合でコアンダ効果を利用して粗粉体、中
粉体及び微粉体の3種に分級するために多分割分級機1
に導入した。
【0074】原料供給管16の筒部の形状は図18及び
図19に示す直管を使用した。透明アクリル製の供給管
の目視テストによって微粉を多く含有する上部流れと粗
粉を多く含有する下部流れが分離している事が確認され
た。
【0075】重量平均径6.5μm(粒径4.0μm以
下の粒子を28個数%含有し、粒径10.08μm以上
の粒子を1.6体積%含有する)の中粉体を分級収率7
6%で得た。尚、この分級された粗粉は前記粉砕工程に
再度循環した。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の気流式分級
機及び方法によれば、より高精度の分級が可能になり、
精緻な粒度分布を有する粉体、特に重量平均粒径20μ
m以下の粒子を50個%以上含有するトナーを効率良く
分級生成することが可能となる。
【0077】特に、重量平均径が10μm以下のトナー
原料からシャープな粒度分布を有するトナーを効率良く
得ることが可能であり、さらには、重量平均径が8μm
以下のトナー原料からシャープな粒度分布を有するトナ
ーを効率良く得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の気流式分級機の断面図であ
る。
【図2】図1に示す分級機を用いた分級装置システムを
示す図である。
【図3】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図4】図3で示す変形筒部の斜視図である。
【図5】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図6】図5で示す変形筒部の斜視図である。
【図7】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図8】図7で示す変形筒部の斜視図である。
【図9】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図10】図9で示す変形筒部の斜視図である。
【図11】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図12】図11で示す変形筒部の斜視図である。
【図13】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図14】図13で示す変形筒部の斜視図である。
【図15】変形筒部の一具体例を示す側面の断面図であ
る。
【図16】図15で示す変形筒部の斜視図である。
【図17】従来の原料供給管を有する気流式分級機の断
面図である。
【図18】従来の直管状筒部を示す側面の断面図であ
る。
【図19】図11で示す直管状筒部の斜視図である。
【図20】図17に示す従来の気流分級機を使用した分
級装置システムを示す図である。
【符号の説明】
1 固体粒子多分割分級装置 2 定量供給機 3 振動フィルダー 4、5、6 捕集サイクロン 11、12、13 排出口 14、15 入気口 16 原料供給管 17、18 分級エッジ 19 入気エッジ 20 第1気体導入調節手段 21 第2気体導入調節手段 22、23、24 側壁 25 下部壁 26 コアンダブロック 28、29 静圧計 30 固体粒子飛散方向 31 インゼクションフィーダー 32 原料供給管の角錐筒部 33 原料供給管の変形筒部 40 流路制御板 116 原料供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三ッ村 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−196881(JP,A) 特開 平3−178375(JP,A) 特開 平4−326951(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B07B 4/00 - 11/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分級域に開口部を有する原料供給管を有
    し、該原料供給管内を流動する気流によって該原料供給
    管内の原料粉を分級域に噴出させ、噴出された気流中の
    原料粉の粒子の慣性力及びコアンダ効果による湾曲気流
    の遠心力によって、少なくとも粗粉領域及び微粉領域に
    分級する気流分級機において、 該原料供給管内を流動する気流及び原料粉の上部流れと
    下部流れを混合するための混合域を該原料供給管が有す
    ることを特徴とする気流式分級機。
  2. 【請求項2】 該原料供給管は、原料供給管に気流及び
    原料粉の上部流れと下部流れを混合するための混合域を
    2箇所以上有する請求項1の気流式分級機。
  3. 【請求項3】 分級域内に開口部を有する原料供給管内
    を流動する気流によって流速50m/秒〜300m/秒
    の速度で原料粉を分級域に噴出させ、噴出された気流中
    の原料粉の粒子の慣性力及びコアンダ効果による湾曲気
    流の遠心力によって、少なくとも粗粉領域及び微粉領域
    に分級する気流分級方法において、 該原料供給管中の気流及び原料粉の上部流れと下部流れ
    の流路を変更し、気流及び原料粉の上部流れと下部流れ
    を混合し、しかる後に分級域に気流及び原料粉を噴出さ
    せることを特徴とする気流式分級方法。
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