JP2982850B2 - ジメチルナフタレンの異性化方法 - Google Patents
ジメチルナフタレンの異性化方法Info
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Description
カルボン酸の原料として有用な2,6−ジメチルナフタ
レンの製造方法に関する。2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸は、優れた引っ張り強度と耐熱性を有するポリエチ
レンナフタレート繊維やフィルム等の製造に用いられる
高性能ポリエステルの原料として工業的に重要な用途を
持っている。
位置により10個の異性体が存在する。 ジメチルナフ
タレンの異性化を行う場合には、α−β間の異性化に比
べてβ−β間の異性化、環を越える異性化は起こり難い
ことが知られている。即ち、ジメチルナフタレンの異性
化に関しては、以下の4つの属に分けられ、各属内の異
性化に比べ、属間の異性化は起こりにくい。 A属 1,5−、1,6−、2,6−体。 B属 1,8−、1,7−、2,7−体。 C属 1,4−、1,3−、2,3−体。 D属 1,2−体。 これらの種々の異性体が存在しうる中で、有用な2,6
−ジメチルナフタレンを高純度で取得するには制御され
た条件下での異性化反応を行う必要がある。
法としては、ナフタレンあるいはメチルナフタレンをメ
チル化後に異性化分離する方法やタール留分、石油留分
から分離する方法等がある。 しかし、これらの留分や
生成物には、4属の異性体のほとんどが含まれており、
これを異性化して2,6−ジメチルナフタレンを効率的
に製造する為には、困難な属間の異性化を行わなければ
ならないことになる。また更に、高純度の2,6−ジメ
チルナフタレンを得る為には、多種の異性体混合物から
の煩雑な分離操作が避けられず、工業的な2,6−ジメ
チルナフタレンの製造法としては実現性の低いものであ
る。
オルトキシレンとブタジエンからO-トリルペンテン-2を
高収率で得る方法、特開昭50−89353ではO-トリ
ルペンテン-2を環化して1,5−ジメチルテトラリンを
製造する方法、また特開昭48−76852では1,5
−ジメチルテトラリンを脱水素して高収率高選択率で
1,5−ジメチルナフタレンを製造する方法が提案され
ている。1,5−ジメチルナフタレンは、2,6−ジメ
チルナフタレンと同じ属であり1,5−ジメチルナフタ
レンを原料とした場合には、困難な属間の異性化によら
ずに2,6−体を製造できるという利点がある。 1,
5−ジメチルナフタレンを異性化して2,6−ジメチル
ナフタレンを製造する方法としては、多くの方法が提案
されており、例えば特公昭47−50622ではシリカ
アルミナを触媒として気相で異性化する方法、また米国
特許4962260ではβゼオライトあるいはY型ゼオ
ライトを触媒とする方法が提案されている。 また、特
開平5−65235、特開平5−117177には、H
Fを触媒として液相回分式で異性化する方法も提案され
ている。
た場合には、1,7、2,7−体の生成が多く、更に不
均化によるモノメチルナフタレンやトリメチルナフタレ
ン等の生成も多いと云う欠点がある。 またβゼオライ
トやY型ゼオライトを触媒とした場合には、不均化等の
副反応は少ないが、2,7−体等の異属異性体の生成が
多いという欠点がある。 またHFを触媒として使用す
る場合には、腐食性が強いため、特殊な高級材質が必要
となる欠点がある。
異性化工程での2,6−体の収量を減らすのみでなく、
2,7−体が2,6−体との2者共晶混合物や、2,6
−体及び1,5−体との3者共晶混合物を形成するた
め、異性化後の晶析分離工程での2,6−体の損失や純
度低下をもたらすことになる。 また不均化反応などの
副反応は、2,6−体の収量を減らすことになる。本発
明の目的は、従来技術にみられるような不都合な問題を
解消し、2,6−ジメチルナフタレンへの高い異性化率
を得て、2,7−体等の異属ジメチルナフタレンの生成
や不均化などの副反応を抑制する方法を開発することに
ある。
テロポリ酸(以下HPAと略称)およびその金属塩を用
いることを特徴とするジメチルナフタレンの異性化方法
である。単環式芳香族上のアルキル置換基の転位反応に
ついては、数多く研究されており、触媒としてはシリカ
アルミナ系、ゼオライト系を用いたものが多い。HPA
を触媒としたものとしては、米国特許3172918に
おいて m-キシレンとp-キシレンから m-キシレン、p-
キシレン、O-キシレンの混合物を得る方法が提案されて
いる。 しかしジメチルナフタレンの異性化において、
触媒としてHPAを用いた例は見当らない。本発明者ら
は、強い酸性および酸化性を有するHPAによるジメチ
ルナフタレンの異性化について鋭意研究を進め、HPA
或いはその金属塩を触媒とすることにより、比較的低い
温度においても2,6−ジメチルナフタレンへの高い異
性化率が得られ、且つその際、1,7、2,7−ジメチ
ルナフタレン等の異属異性体の生成が抑えられ、モノメ
チルナフタレン、トリメチルナフタレン等の不均化反応
も抑えられることを見いだし、本発明を完成させるに至
った。即ち、シリカアルミナ、β,Y型ゼオライト等の
従来公知の固体酸触媒によるジメチルナフタレンの異性
化反応においては、これらの触媒活性が低いことから
2,6−ジメチルナフタレンへの高い異性化率を得るに
は少なくとも300℃近い反応温度が必要となり、異属
異性体の生成、副反応が起こり易くなることが避けられ
ないが、これに対してHPA或いはその金属塩を用いる
本発明の方法では250℃程度の比較的低い温度で十分
に異性化反応が進行し、その結果として異属異性体の生
成、副反応が著しく抑制される。 またHPA或いはそ
の金属塩はHFのような腐食性もなく、実用的な工業用
触媒として高く評価される。
リン酸、タングストケイ酸、モリブドリン酸、モリブド
ケイ酸、バナドリン酸、バナドケイ酸等である。 また
ポリ原子であるタングステン、モリブデン及びバナジウ
ムをある割合で置換した混合配位種も使用される。 こ
れらのうちタングストリン酸あるいはタングストケイ酸
が高い活性を有しており、特にタングステンがポリ原子
の場合には、他の原子をポリ原子とした場合に比べて著
しく高い異性化活性が得られる。
の場合、タングステン酸とリン酸の酸性水溶液を加熱溶
解し、再結晶することにより得ることができる。 より
高い純度が必要な場合には、HPAがエーテルと特異的
な付加物をつくることを利用して、ジエチルエーテルに
より抽出し、更に水から再結晶することにより高純度の
HPAを得ることができる。
交換した金属塩は、HPAよりも高い異性化活性を有す
る場合がある。 即ち、CsやRb等のアルカリ金属や
MgやSr等のアルカリ土類金属、またはAlやNi、
Co、La、Mnで交換した金属塩は、対応するHPA
よりも高い異性化活性を有する。これら金属の中では、
Cs、Al、Mgで交換した金属塩は、触媒活性を高め
る効果が極めて大きい。 このこのことは、ヘテロポリ
部分のアニオン性が強まることにより残りのプロトンに
強い酸性が発現すること、及び触媒表面の疎水化により
反応分子の吸着能が増加すること、また触媒の微粒子化
により表面積が増大すること等に起因するとみられる。
HPAの塩の調製は、HPAの水溶液に交換金属の炭酸
塩や硝酸塩等の塩類溶液を加え、蒸発乾固することによ
って容易に得ることができる。
反応方式としては、特に制限はないが、回分式、連続流
通式のいずれの方法でも行うことができる。回分式で行
う場合は、HPAあるいはその金属塩をそのまま触媒と
して用いることができる。 本発明の触媒と生成物の分
離は、蒸留、あるいは再結晶等通常の分離操作により容
易に行うことができ、回収された触媒は、必要があれば
精製して再度異性化反応に用いることができる。連続式
で行う場合は、液相での均一流通式、液相また気相での
固定床流通式などが採用できる。本発明の触媒は、粉末
であるため固定床流通式で用いるには成型して用いるの
が好都合である。 触媒粉末をそのまま圧縮成型しても
よいが、強度的に問題がある場合には担体を用いること
ができる。 その際、本発明の触媒は強い酸である為、
触媒と担体が不都合な反応を起こさないよう組み合わせ
を選択する必要がある。 通常推奨できる担体として
は、珪藻土、活性炭、シリカ、アルミナ等が挙げられ
る。
の金属塩の担持に際しては、HPAあるいはその金属塩
が、担体上に固定化されればよく、その調製方法に特に
制限はないが、一般的には含浸法により行う。触媒の担
体への担持量は、多すぎれば溶出して無駄となり、少な
すぎれば十分な触媒活性が得られない。 例えば、活性
炭を担体に用いる場合には、通常、活性炭100重量部
に対して触媒を1〜30重量部、好ましくは5〜20重
量部が用いられる。また担体は、触媒含浸の前に十分に
焼成しておくのが好ましい。
成、必要であれば成型などの処理を行い、目的とする本
発明の異性化反応に使用される。尚、触媒調製に際して
は、必要以上に温度を高めると、触媒活性には結晶水が
大きく関与している為、活性を失ったり結晶構造が壊れ
る場合があるので注意が必要である。 例えば、乾燥を
行う場合には、室温以上、好ましくは70〜130℃の
範囲である。 また焼成を行う場合には、100〜30
0℃で行うのが好ましい。 これらの条件は、本発明の
触媒の種類によって適宜選択される。
でも行うことができる。 また無溶媒でジメチルナフタ
レンをそのまま原料として用いることもできるし、溶媒
やキャリアガスを用いて希釈して反応を行うこともでき
る。希釈剤を用いた場合は、ジメチルナフタレンの沸点
以下の温度で常圧気相にて反応を行うこともできるし、
加圧にして液相にて反応を行うこともできる。溶媒を希
釈剤に用いる場合には、ベンゼンなどの芳香族炭化水素
やヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素、またはシク
ロヘキサン等の脂環式炭化水素等を用いることができ
る。 このうち、不均化を抑制する効果の大きい芳香族
炭化水素を用いるのが好ましく、特に最も好ましくはベ
ンゼンが用いられる。反応器への送液方法としては、ジ
メチルナフタレンを溶媒に溶かしても良く、また別々に
送液し、反応器で混合してもよい。ジメチルナフタレン
に対する溶媒の量比は、反応方式や溶媒の種類により異
なるが、一般的にはジメチルナフタレンに対し重量で1
倍から10倍である。キャリアガスを希釈剤に用いる場
合には、窒素、水素、アルゴン、メタン、エタンなど反
応に不活性である気体から選ばれる。 その割合は、反
応方式や反応条件により適宜決められる。
は、反応方式により選択される。希釈剤を用いた気相反
応の場合は、低温でも反応速度が速く100℃〜200
℃、好ましくは130℃〜200℃の範囲で行われる。
液相反応の場合は、比較的高温を必要とし、200℃〜
300℃、好ましくは200℃〜260℃で実施され
る。 ジメチルナフタレンの沸点は、異性体により異な
るが、260℃〜270℃の範囲にあり、この温度以上
で液相反応を行う場合には、加圧にする必要がある。ま
た溶媒を用いる場合は、溶媒の沸点、使用量に依存する
が、液相にて反応を行う為には、より低温でも加圧にす
る必要がある。本発明の方法を流通式により実施する場
合のWHSVは、0.05〜5hr-1、好ましくは0.1
〜2hr-1 kの範囲である。 WHSVを小さくすると、
低い温度で反応は進むが、反応器を大きくする必要があ
り経済的ではない。 WHSVを大きくすると高い反応
成績を得る為には反応温度を高くする必要があり、異属
への異性化や不均化が起こり易くなり好ましくない。本
発明を回分式で実施する場合の触媒使用量は、原料10
0重量部に対して0.1〜10重量部、好ましくは0.
3〜5重量部である。
レンの異性化に際し、ヘテロポリ酸触媒を使用すること
によって、異属異性体への異性化及び不均化等の副反応
を抑制し、高い選択率及び収率を以て有用な2,6−ジ
メチルナフタレンを取得できること、及び触媒の取扱い
も容易であること等、その工業的意義は極めて大きい。
法を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。実施例1 1,5−DMN20gと、H3 PW12・30H2 O(日
本新金属製)0.4gをガラス製の反応器にいれ、脱気
し、窒素置換後、260℃まで昇温し、撹拌下で常圧液
相回分式反応を行なった。反応温度に達した後、5時間
後にサンプリングを行なった。原料及び反応生成液の組
成は、ガスクロマトグラフにより分析した。 反応結果
を表1に示す。
新金属製)、実施例3はH3 PW6 Mo6 ・nH2 O
(日本新金属製)を用いた以外は、実施例1と同様に異
性化反応を行なった。 結果を表1に示す。
新金属製)、実施例5はH3 PV4 Mo8 ・nH2 O
(日本新金属製)を用いた以外は、実施例1と同じよう
に異性化反応を行なった。 結果を表2に示す。
純水に溶解してガラス製の反応器にいれ、3.6gの炭
酸セシウムを少しずつ加えた。撹拌下、3時間50℃で
加熱し、減圧下で水を留去して結晶を得た。この結晶
は、H0.5 Cs2.5 PW12・nH2 Oの結晶と推定され
る。150℃で5時間乾燥して得られた結晶を触媒とし
て用いた以外は、実施例1と同様に異性化反応を実施し
た。 結果を表2に示す。Csで水素イオンを置換する
ことにより異性化活性が高まることが判る。
硝酸アルミニウム2.2gより、実施例6と同様にし
てAlPW12・nH2 Oと推定される結晶を調製し、実
施例1と同様に異性化反応を実施した。 結果を表2に
示す。Alで水素イオンを交換することにより異性化活
性が高まることが判る。
る。 ──────────────────────────── 1,5−DMN 1,5−ジメチルナフタレン 1,6−DMN 1,6−ジメチルナフタレン 2,6−DMN 2,6−ジメチルナフタレン Other DMN 上記以外のジメチルナフタレン MMN モノメチルナフタレン TMN トリメチルナフタレン WHSV g−原料/g−cat・hr 反応時間 反応開始からの経過時間 ─────────────────────────────
℃で3時間焼成した活性炭素(関東化学製)8gに、純
水に溶解したH3 PW12・30H2 O(日本新金属
製)、また実施例9は実施例6の方法により調製したH
0.5 Cs2.5 PW12・nH2 Oを2.0g加えた。 い
ずれも50℃で3hr、撹拌下で含浸担持し減圧下で水
を留去し、250℃で3hr焼成した。得られた触媒5
gを内径13mmのステンレス製反応管に充填し、窒素
で十分置換した後、窒素雰囲気下で230℃まで昇温
し、同温度に保った。反応管下部より、ジメチルナフタ
レン原料を送液し、常圧液相流通式反応を実施した。
反応結果を表3に示す。
0℃で3時間焼成した活性炭素(関東化学製)8gに、
純水に溶解したH3 PW12・30H2 O(日本新金属
製)、また実施例11は実施例6の方法により調製した
H0.5 Cs2.5 PW12・nH2 O を2.0g加えた。
いずれも50℃で3hr、撹拌下で含浸担持し、減圧
下で水を留去し、250℃で3hr焼成した。これらの
触媒5gを内径13mmのステンレス製反応管に充填
し、窒素で十分置換した後、窒素雰囲気下で150℃ま
で昇温し、同温度に保った。反応管上部より、10wt
%の1,5−DMNベンゼン溶液を送液し、常圧気相流
通式反応を実施した。 結果を表4に示す。
Claims (3)
- 【請求項1】タングステン、モリブデン、及びバナジウ
ムのうち少なくとも一種とリンまたは珪素との組み合わ
せにより構成されるヘテロポリ酸を触媒として用いるこ
とを特徴とするジメチルナフタレンの異性化方法。 - 【請求項2】ヘテロポリ酸が、タングステンとリンまた
は珪素との組み合わせにより構成される請求項1に記載
のジメチルナフタレンの異性化方法。 - 【請求項3】ヘテロポリ酸の水素の一部又は全部をアル
カリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、コバル
ト、ニッケル、ランタン、及びマンガンから選ばれる少
なくとも一種で交換したものを触媒とする請求項1に記
載のジメチルナフタレンの異性化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315245A JP2982850B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | ジメチルナフタレンの異性化方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07165628A JPH07165628A (ja) | 1995-06-27 |
JP2982850B2 true JP2982850B2 (ja) | 1999-11-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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- 1993-12-15 JP JP5315245A patent/JP2982850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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