JP2981212B1 - 脊柱矯正用マット - Google Patents

脊柱矯正用マット

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Abstract

【要約】 【課題】 安定的かつ長期的に指圧効果や体圧分散効果
が得られて脊柱矯正治療に好適に使用することができる
脊柱矯正用マットを提供する。 【解決手段】 本発明の脊柱矯正用マット10は、マッ
ト用芯材に適した圧縮硬さおよび厚さを有する芯材1
と、芯材1の表面に結合される緬羊皮2と、芯材1の側
面に結合される側生地3と、芯材の裏面に結合される裏
生地4とから成り、芯材1の表面には規則的に配列され
る多数の凸部11および凹部12が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の凹凸部を有
する芯材と緬羊皮とを具え、敷き布団として使用する際
に指圧効果や体圧分散効果が得られて、脊柱矯正治療に
好適に使用することができる、脊柱矯正用マットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、指圧効果や体圧分散効果を謳
った種々の敷き布団が提案されている。このような敷き
布団としては、例えば、発砲ウレタン等より成る芯材の
表面に凹凸面を形成してその芯材を布で覆った構造のも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の敷き布団
は、芯材の凹凸面を設計する際に単に形状のみに着目し
ただけであり、敷き布団の芯材の圧縮硬さが人体に与え
る影響等を十分に考慮していないため、芯材として使用
した発砲ウレタン等の材料が十分な指圧効果を得るため
には柔らか過ぎることから、人体のツボに対する刺激や
体圧分散効果が不十分になる。さらに、上記従来例の敷
き布団で芯材として使用している柔らかい発砲ウレタン
等の材料は、連続的に使用すると約3ヶ月で寿命が尽き
てしまい、所期の指圧効果が得られなくなる。したがっ
て、上記従来例の敷き布団は、脊柱矯正治療に使用する
のには適していない。
【0004】本発明は、安定的かつ長期的に指圧効果や
体圧分散効果が得られて脊柱矯正治療に好適に使用する
ことができる、脊柱矯正用マットを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的のため、本発明
の請求項1に係る脊柱矯正用マットは、マット用芯材に
適した圧縮硬さおよび厚さを有する芯材であって該芯材
の表面には規則的に配列される多数の凹凸部が形成され
ている芯材と、前記芯材の表面に結合される緬羊皮であ
って保温性、吸放湿性、撥水性、体圧分散性、圧縮弾性
回復性、褥瘡防止性等に優れる特長を有する緬羊皮と、
前記芯材の側面に結合される側生地と、前記芯材の裏面
に結合される裏生地とから成り、前記緬羊皮の特長と前
記多数の凹凸部による指圧効果との相乗効果により、安
定的かつ長期的に指圧効果や体圧分散効果を得るように
構成したことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に係る脊柱矯正用マット
は、前記請求項1における多数の凹凸部は、前記芯材の
表面の縦方向および横方向のそれぞれに同一曲率を有す
る凹部および凸部を交互に連結して成ることを特徴とす
る。
【0007】本発明の請求項3に係る脊柱矯正用マット
は、前記請求項1または2における芯材は、圧縮硬さが
常温の25%圧縮時に0.5〜1.5Kgf/cm2
で、厚さが25〜100mmであることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4に係る脊柱矯正用マット
は、前記請求項1〜3の何れか1項における緬羊皮は、
皮厚さが0.6〜1.0mmで、毛長が10〜80mm
で、毛の直径が20〜35μmで、毛の密度が1800
〜3200本/cm2 であることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5に係る脊柱矯正用マット
は、前記請求項1〜4の何れか1項における芯材の表面
には、規則的に配列される多数の通気孔を形成したこと
を特徴とする。
【0010】本発明の請求項1によれば、マット用芯材
に適した圧縮硬さおよび厚さを有する芯材であって該芯
材の表面には規則的に配列される多数の凹凸部が形成さ
れている芯材の表面に、保温性、吸放湿性、撥水性、体
圧分散性、圧縮弾性回復性、褥瘡防止性等に優れる特長
を有する緬羊皮を結合し、前記芯材の側面および裏面に
それぞれ、側生地および裏生地を結合して、前記緬羊皮
の特長と前記多数の凹凸部による指圧効果との相乗効果
により安定的かつ長期的に指圧効果や体圧分散効果を得
るように構成したから、脊柱矯正治療に好適に使用し得
る脊柱矯正用マットを実現することができる。
【0011】本発明の請求項2によれば、前記請求項1
における多数の凹凸部を、前記芯材の表面の縦方向およ
び横方向のそれぞれにおいて交互に連結した、同一曲率
を有する凹部および凸部により構成したから、所望の通
り多数の凹凸部を前記芯材の表面に規則的に配列するこ
とができる。
【0012】本発明の請求項3によれば、前記請求項1
または2における芯材の圧縮硬さを常温の25%圧縮時
に0.5〜1.5Kgf/cm2 とし、厚さを25〜1
00mmとしたから、マット用芯材の圧縮硬さおよび厚
さを所望の通りのものとすることができる。
【0013】本発明の請求項4によれば、前記請求項1
〜3の何れか1項における緬羊皮の皮厚さを0.6〜
1.0mmとし、毛長を10〜80mmとし、毛の直径
を20〜35μmとし、毛の密度を1800〜3200
本/cm2 としたから、上記各種特長(保温性、吸放湿
性、撥水性、体圧分散性、圧縮弾性回復性、褥瘡防止性
等に優れている)を具備する所望の通りの緬羊皮を用い
ることができる。
【0014】本発明の請求項5によれば、前記請求項1
〜4の何れか1項における芯材の表面に規則的に配列さ
れる多数の通気孔を形成したから、敷き布団として使用
する際の通気性を良好にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1(a),(b),(c)は
それぞれ、本発明の第1実施形態に係る脊柱矯正用マッ
トの概略構成を示す斜視図、A−A断面図およびB部詳
細図である。本実施形態の脊柱矯正用マット10は、芯
材1と、芯材1の表面に結合される緬羊皮(ムートン)
2と、芯材2の側面に結合される側生地3と、芯材1の
裏面に結合される裏生地4とから成る。
【0016】芯材1は、マット用芯材に適した圧縮硬さ
および厚さを有している。ここで、マット用芯材に適し
た圧縮硬さは、常温の25%圧縮時に0.5〜1.5K
gf/cm2 であり、圧縮硬さが0.5Kgf/cm2
未満であると柔らか過ぎて所望の指圧効果が得られず、
1.5Kgf/cm2 を越えると硬すぎて寝たときに背
中が痛くなる。また、マット用芯材に適した厚さは25
〜100mmであり、25mm未満であると後述する凹
凸部を成形等により形成することができず、100mm
を越えると敷き布団として使用する場合には実用上必要
のない厚さとなりコストアップを招く。芯材1として
は、上記範囲内の値を有する材料(例えば商品名「エペ
ラン」として販売されている発泡ポリエチレン)を用い
るものとする。なお、芯材1には、3つ折りにして収納
するための連結部1aが、図1(b)に示すように、厚
さ方向に2個所形成されている。
【0017】緬羊皮2としては、皮厚さが0.6〜1.
0mmであり、毛長が10〜80mmであり、毛の直径
が20〜35μmであり、毛の密度が1800〜320
0本/cm2 であるものを用いるものとし、それによ
り、緬羊皮の特長(保温性、吸放湿性、撥水性、体圧分
散性(クッション性)、圧縮弾性回復性、褥瘡(床ず
れ)防止性等に優れている)が得られるようにしてい
る。なお、皮厚さが0.6mm未満であるとムートン表
面の毛が少なく、体圧分散性、吸放湿性等のムートンの
特長が得られず、皮厚さが1.0mmを越えると皮が硬
くなり使いものにならない。また、毛長が10mm未満
であるとムートンとしての特長が得られず、毛長が80
mmを越え均質なものはほとんど存在しない。また、毛
の直径が20μm未満であると毛が細過ぎて使いものに
ならず、毛の直径が35μmを越えるものは天然物には
存在しない。また、毛の密度が1800本/cm2 未満
または3200本/cm2 を越えるものは寝具用素材と
して使用できない。
【0018】側生地3には、図1(c)に示すように、
芯材1を着脱するための開口部(図示せず)と、該開口
部を開閉するファスナー部3aとが形成されている。ま
た、これら開口部およびファスナー部を隠すために、芯
材1の表面を覆う緬羊皮2は芯材1の側面まで所定寸法
だけ回り込むように配置されている。なお、上記所定寸
法は、例えば本実施形態の脊柱矯正用マットの全体厚さ
を約60mmとする場合には、ファスナー部の位置をマ
ット上面から約10mmに設定するため、それよりも若
干大きい寸法とする。
【0019】ところで、本実施形態においては、図2
(a),(b)に示すようにして、芯材1の表面に、規
則的に配列される多数の凹凸部を形成している。すなわ
ち、芯材1の表面を示す図2(a)には、芯材1の表面
の縦方向および横方向のそれぞれに等ピッチで多数の四
角形が表わされているが、これら四角形の対向する角部
同士がほぼ当接する位置は図2(b)の断面図に示す凸
部11の頂点(最高点)に相当し、前記四角形の中心は
図2(b)の断面図に示す凹部12の頂点(最低点)に
相当する。
【0020】上記凸部11および凹部12は同一曲率を
有しており、これら凸部11および凹部12を芯材1の
表面の縦方向および横方向のそれぞれにおいて交互に連
結することにより、規則的に配列される多数の凹凸部を
形成している。さらに、芯材1の表面には、通気性を良
好にするために多数の通気孔13が規則的に配列されて
いる。なお、芯材1の裏面には、凸部11および凹部1
2の曲率に比べて十分大きい曲率を有する多数の曲面部
が形成されている。
【0021】次に、本実施形態の脊柱矯正用マットによ
る脊柱矯正の作用を説明する。近年、生活環境の変化等
により引き起こされる、慢性疾患、機能的疾患、内因性
疾患、神経性疾患等の不定愁訴に悩まされる人が増加し
つつある。これらの疾患は、脊柱を構成する脊椎に骨の
ズレ等の異常が発生した場合に引き起こされることが多
い。これらの疾患は、西洋医学的対処療法では治癒する
ことが少ないが、東洋医学的手法の一種である脊柱矯正
治療を継続的に行った場合には、人体が生まれながらに
具備している自然治癒力を回復させることができるた
め、後に詳述するような顕著な治癒効果が得られる。
【0022】本願発明者は、上記顕著な治癒効果を以下
の臨床実験によって確認した。まず、以下のような脊柱
矯正用マット10を製作した。芯材1として、商品名
「エペラン」として販売されている発泡ポリエチレンよ
り成り、常温の25%圧縮時の圧縮硬さが1.35Kg
f/cm2 で、厚さ(図2(b)の芯材表面の凸部11
の頂点から芯材裏面の曲面部の頂点までの距離)が55
mmで、660×968mmの大きさのものを使用し
た。芯材1の表面には、曲率R=9mmで、高さ(図2
(b)の凸部11および凹部12の交点から、凸部11
または凹部12の頂点までの距離)が約10mmの、多
数の凸部11および凹部12を規則的に形成した。この
芯材1を、皮厚さが0.8mmで、毛長が25mmで、
毛の直径が25μmで、毛の密度が2800本/cm2
の緬羊皮2と、所定厚さの側生地3および裏生地4とか
ら成るカバー内に、側生地3の開口部から挿入して、側
生地3のファスナー部3aを閉じることにより、図1
(a),(b)に示す状態にした。
【0023】次に、図3(a)に示すように、脊柱矯正
用マット10を長辺が横方向になるように3枚並べるこ
とにより1980×968mmの寝床を形成して、そこ
に多数の圧力センサを設置した。そして、この寝床の上
に被験者(例えば体重50〜65kgの男女30名)を
仰臥させて体圧分散を測定した。その結果、図3(b)
に示すような体圧分散特性が得られた。この体圧分散特
性によれば、最も外側の等体圧線は0.7Kgf/cm
2 に相当し、最も内側の等体圧線は1.6Kgf/cm
2 に相当するため、体圧分散範囲は0.7〜1.6Kg
f/cm2 となった。
【0024】図3(b)の体圧分散特性を詳細に分析す
ると、脊柱矯正用マット10の芯材1の表面に設けた凸
部11が緬羊皮2を介して人体の脊柱に当接する部分に
おいて、指圧時における圧力分散特性とほぼ同様の圧力
分布状態が実現されていることが分かる。ただし、圧力
分散範囲が3〜5Kgf/cm2 程度になる指圧時と比
較すると、本実施形態の脊柱矯正用マットの方が圧力分
散範囲が低く(0.7〜1.6Kgf/cm2 の範囲
に)設定されているため、仰臥して睡眠する際に背中が
痛くなることはない。
【0025】また、本実施形態の脊柱矯正用マットは、
マット用芯材に適した圧縮硬さおよび厚さでかつ規則的
に配列される多数の凹凸部を有する芯材1と、その表面
に結合される緬羊皮2により指圧効果や体圧分散効果を
実現する構成としたから、上述した発砲ウレタン等より
成る芯材を用いる従来例に比べて格段に長い寿命を有す
るものとなる(本実施形態の脊柱矯正用マットの寿命
は、例えば緬羊皮の寿命(8年間程度)と同等にな
る)。
【0026】ところで、脊柱矯正(マニピュレーショ
ン)は、肩こり、腰痛、交通事故等による頚椎症やその
他の不定愁訴を訴える患者に対し専門家が行うものであ
り、この脊柱矯正の施術は、一般的に月1回程度の頻度
で定期的に実施される。その際、「いかにして治療の予
後完治状態を保つか」が課題となる。
【0027】上記課題は、本実施形態の脊柱矯正用マッ
トに、肩こり、腰痛、交通事故等による頚椎症やその他
の不定愁訴を訴える患者が仰臥して睡眠することによ
り、克服することができる。すなわち、本実施形態の脊
柱矯正用マットに上記患者が仰臥して睡眠する場合、芯
材1の表面に設けた凸部11により生じて脊椎等に作用
する応力は3次元方向の力であり、図4のX方向(人体
の左右方向)、Y方向(人体の前後方向)、Z方向(人
体の上下方向)の成分を含んでいるため、各成分がX,
Y,Z方向のそれぞれに分布して継続的な程良い指圧効
果を与えることになる。その上、睡眠中に寝返り等の体
の挙動が生じる際に、X,Y,Z軸周りの回転力成分が
発生することになる。この回転力成分は脊髄および神経
の緊張を緩和させるので、生体の一時的不調があっても
それが健康障害へ発展することが予防される。
【0028】なお、肩こり、腰痛、交通事故等による頚
椎症やその他の不定愁訴を訴える患者に対し、脊柱矯正
を行わずに本実施形態の脊柱矯正用マットを敷き布団と
して使用させた場合の臨床例を集計したところ、約70
%の患者の症状が快癒または快方に向かった。さらに、
肩こり、腰痛、交通事故等による頚椎症やその他の不定
愁訴を訴える患者に対し、脊柱矯正を施術した後に、本
実施形態の脊柱矯正用マットを敷き布団として使用させ
た場合の臨床例を集計したところ、ほとんど全ての患者
の症状が快癒した。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マット用芯材に適した圧縮硬さおよび厚さを有する芯材
の表面に規則的に配列される多数の凹凸部を形成してそ
の表面に、保温性、吸放湿性、撥水性、体圧分散性、圧
縮弾性回復性、褥瘡防止性等に優れる特長を有する緬羊
皮を結合する構造としたから、前記緬羊皮の特長と前記
多数の凹凸部による指圧効果との相乗効果により、安定
的かつ長期的に指圧効果や体圧分散効果が得られること
になり、脊柱矯正治療に好適に使用し得る脊柱矯正用マ
ットを実現することができる。
【0030】また、本実施形態の脊柱矯正用マットに患
者等が仰臥して睡眠することにより、脊柱矯正治療の予
後完治状態を保持したり、睡眠中の寝返り等の体の挙動
に伴い発生する回転力により脊髄および神経の緊張が緩
和されることになり、生体の一時的不調の健康障害への
発展を予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の
第1実施形態に係る脊柱矯正用マットの概略構成を示す
斜視図、A−A断面図およびB部詳細図である。
【図2】(a),(b)はそれぞれ、第1実施形態の脊
柱矯正用マットの芯材の表面に規則的に配列される多数
の凹凸部を示す平面図および断面図である。
【図3】(a)は第1実施形態の脊柱矯正用マットを用
いた臨床実験を説明するための図であり、(b)はその
臨床実験により得られた体圧分散特性を例示する図であ
る。
【図4】第1実施形態の脊柱矯正用マットを使用した場
合に人体に作用する応力を説明するための図である。
【符号の説明】
1 芯材 2 緬羊皮 3 側生地 3a ファスナー部 4 裏生地 10 脊柱矯正用マット 11 凸部 12 凹部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 5/00 - 5/01 A47C 27/14 A61H 39/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マット用芯材に適した圧縮硬さおよび厚
    さを有する芯材であって該芯材の表面には規則的に配列
    される多数の凹凸部が形成されている芯材と、前記芯材
    の表面に結合される緬羊皮であって保温性、吸放湿性、
    撥水性、体圧分散性、圧縮弾性回復性、褥瘡防止性等に
    優れる特長を有する緬羊皮と、前記芯材の側面に結合さ
    れる側生地と、前記芯材の裏面に結合される裏生地とか
    ら成り、 前記緬羊皮の特長と前記多数の凹凸部による指圧効果と
    の相乗効果により、安定的かつ長期的に指圧効果や体圧
    分散効果を得るように構成したことを特徴とする脊柱矯
    正用マット。
  2. 【請求項2】 前記多数の凹凸部は、前記芯材の表面の
    縦方向および横方向のそれぞれに同一曲率を有する凹部
    および凸部を交互に連結して成ることを特徴とする請求
    項1記載の脊柱矯正用マット。
  3. 【請求項3】 前記芯材は、圧縮硬さが常温の25%圧
    縮時に0.5〜1.5Kgf/cm2 で、厚さが25〜
    100mmであることを特徴とする請求項1または2記
    載の脊柱矯正用マット。
  4. 【請求項4】 前記緬羊皮は、皮厚さが0.6〜1.0
    mmで、毛長が10〜80mmで、毛の直径が20〜3
    5μmで、毛の密度が1800〜3200本/cm2
    あることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の
    脊柱矯正用マット。
  5. 【請求項5】 前記芯材の表面には、規則的に配列され
    る多数の通気孔を形成したことを特徴とする請求項1〜
    4の何れか1項記載の脊柱矯正用マット。
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