JP2980323B2 - アンカープラスターボード、建造物内面の仕上げシステムおよび方法 - Google Patents
アンカープラスターボード、建造物内面の仕上げシステムおよび方法Info
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- JP2980323B2 JP2980323B2 JP1017384A JP1738489A JP2980323B2 JP 2980323 B2 JP2980323 B2 JP 2980323B2 JP 1017384 A JP1017384 A JP 1017384A JP 1738489 A JP1738489 A JP 1738489A JP 2980323 B2 JP2980323 B2 JP 2980323B2
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- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/02—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
- E04F15/02133—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements fixed directly to an underlayer by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners, not necessarily involving the side faces of the flooring elements
- E04F15/02138—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements fixed directly to an underlayer by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners, not necessarily involving the side faces of the flooring elements by hook and loop-type fasteners
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/02—Ethers
- C07C43/20—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C43/225—Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring containing halogen
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- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/08—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
- E04F13/088—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements fixed directly to the wall by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners, not necessarily involving the side faces of the covering element
- E04F13/0882—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements fixed directly to the wall by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners, not necessarily involving the side faces of the covering element by hook and loop-type fasteners
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F19/00—Other details of constructional parts for finishing work on buildings
- E04F19/02—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves
- E04F19/04—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings
- E04F19/0459—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings characterised by the fixing method
- E04F19/0472—Plinths fixed by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners
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- E04F19/04—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings
- E04F2019/044—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings with conduits
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、壁等の表面に使用するアンカーボード（an
chor board）を具現すると共に、圧装着フック式取り付
け（press−fitting hooked attachment）により仕上表
面単位部材（finish surface units）を取外し可能に固
着させることができる外面アンカー表面を提供する構造
体システムに関する。
chor board）を具現すると共に、圧装着フック式取り付
け（press−fitting hooked attachment）により仕上表
面単位部材（finish surface units）を取外し可能に固
着させることができる外面アンカー表面を提供する構造
体システムに関する。
［従来の技術］ 建設および内装工業界においては、内面壁や間仕切壁
等の屋内包囲体（interior area enclosures）にプラス
ターボード等の仕上部材を固定して構築するドライウォ
ール構造方式（drywall construction）が広汎に使用さ
れている。プラスターボードは木製やシート状金属製の
フレーム部材に現場で釘打ち取付け方式により固定し、
続いて仕上するのが一般的である。一般に、ドライウォ
ール構造体の外表面の仕上には熟練した手作業を多く必
要とし、隣り合うボード接合部上にプラスターを塗布、
接合テープを貼り、さらに２層以上のプラスター層を設
けて接合部を隠すという手順で仕上を行う。熟練労働を
要することに加えて、この手順は長時間を有すると共
に、研削研磨作業（sanding−down procedures）を介在
させる必要がある結果、多量の微細なチョークダスト
（chalk dust）を発生させることとなり、このダストそ
のものが一般的にやっかい物であるばかりでなく、健康
を害する原因となる。この種のドライウォール構造方式
は、ドア，窓その他の内装部材等の取付けと二次仕上を
伴うのが一般的である。
等の屋内包囲体（interior area enclosures）にプラス
ターボード等の仕上部材を固定して構築するドライウォ
ール構造方式（drywall construction）が広汎に使用さ
れている。プラスターボードは木製やシート状金属製の
フレーム部材に現場で釘打ち取付け方式により固定し、
続いて仕上するのが一般的である。一般に、ドライウォ
ール構造体の外表面の仕上には熟練した手作業を多く必
要とし、隣り合うボード接合部上にプラスターを塗布、
接合テープを貼り、さらに２層以上のプラスター層を設
けて接合部を隠すという手順で仕上を行う。熟練労働を
要することに加えて、この手順は長時間を有すると共
に、研削研磨作業（sanding−down procedures）を介在
させる必要がある結果、多量の微細なチョークダスト
（chalk dust）を発生させることとなり、このダストそ
のものが一般的にやっかい物であるばかりでなく、健康
を害する原因となる。この種のドライウォール構造方式
は、ドア，窓その他の内装部材等の取付けと二次仕上を
伴うのが一般的である。
それ故、予備作業が終了した後、必要なドア，コーブ
（cove），その他の内装部材等を取付け施工すると、塗
装職人が下塗り塗料と仕上塗料の塗装を開始できるし、
タイル職人等の他の職人が所定の場所にタイルを貼った
り、化粧パネルを接着または釘打ちで取付けることがで
きる。このように全ての工程で労働集約的であることは
自明であり、良く知られていることである。
（cove），その他の内装部材等を取付け施工すると、塗
装職人が下塗り塗料と仕上塗料の塗装を開始できるし、
タイル職人等の他の職人が所定の場所にタイルを貼った
り、化粧パネルを接着または釘打ちで取付けることがで
きる。このように全ての工程で労働集約的であることは
自明であり、良く知られていることである。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明は、ドライウォール方式に代えて、建造物の内
部構造部材に対し適切に裁断し、合わせかつ取付けるこ
とにより該建造物の内壁を形成するに適したアンカーボ
ードを提供するものであり、このアンカーボードは、ボ
ードの一方の側の全表面から突出し、かつ該全表面を実
質的に覆うフック・ループ取り付け系（hook and loop
attachment system）のフック要素かループ要素のどち
らか片方と一体的に製造したボードを含むものであり、
上述のような構造部材に適切な位置で取付けることによ
り建造物の内壁を形成するに際し装着に要求される通り
に裁断調整することができるものである。
部構造部材に対し適切に裁断し、合わせかつ取付けるこ
とにより該建造物の内壁を形成するに適したアンカーボ
ードを提供するものであり、このアンカーボードは、ボ
ードの一方の側の全表面から突出し、かつ該全表面を実
質的に覆うフック・ループ取り付け系（hook and loop
attachment system）のフック要素かループ要素のどち
らか片方と一体的に製造したボードを含むものであり、
上述のような構造部材に適切な位置で取付けることによ
り建造物の内壁を形成するに際し装着に要求される通り
に裁断調整することができるものである。
本発明のもう一面は、前述のアンカーボードが、該ア
ンカーボードの要素に対し相補的なフック要素かループ
要素を有する表面仕上単位部材と協働することである。
ンカーボードの要素に対し相補的なフック要素かループ
要素を有する表面仕上単位部材と協働することである。
一般に、本フック手段は、ボード単位部材の片方の全
表面、すなわち前表面を実質的に覆うように分布してい
る。
表面、すなわち前表面を実質的に覆うように分布してい
る。
本発明のさらにもう一つの面によれば、フックとルー
プの組合せを含む取り付け手段（fastening means）に
よって半永久的な関係で支持層の表面に取外し可能に取
付けるためのアンカーボードのような構成部材であっ
て、フックおよびループから選ばれた取り付け要素の複
数個をその面領域の少なくとも一部上に組み込んでいる
背表面を有し、この取り付け要素により支持層に取外し
可能に固定できる構成とした構成部材を含むシステムが
提供される。
プの組合せを含む取り付け手段（fastening means）に
よって半永久的な関係で支持層の表面に取外し可能に取
付けるためのアンカーボードのような構成部材であっ
て、フックおよびループから選ばれた取り付け要素の複
数個をその面領域の少なくとも一部上に組み込んでいる
背表面を有し、この取り付け要素により支持層に取外し
可能に固定できる構成とした構成部材を含むシステムが
提供される。
上述の支持層は、取外し可能な固着関係で構成部材を
受け入れる上述の取り付け要素に対して相補的な取り付
け要素をその前表面領域に有するビーム（beam）やトラ
ス（truss）等の支持部材の一部を形成するものであっ
てもよい。この種のもので、両面水平Ｉ−ジョイスト
（Ｉ−joist）は、間仕切として使用する場合２枚のア
ンカーボードを支持することができる訳である。
受け入れる上述の取り付け要素に対して相補的な取り付
け要素をその前表面領域に有するビーム（beam）やトラ
ス（truss）等の支持部材の一部を形成するものであっ
てもよい。この種のもので、両面水平Ｉ−ジョイスト
（Ｉ−joist）は、間仕切として使用する場合２枚のア
ンカーボードを支持することができる訳である。
次に、前記構成部材は、広い面積を有するアンカーボ
ードを包含するのが一般的であり、該アンカーボードの
前表面はその面領域の少なくとも一部上に２種の取り付
け要素のうちの１種の要素を複数個組み込んでおり、該
要素により該構成部材にさらに別の構成部材を取外し可
能な固着関係で取付ることができる構成となっている。
ードを包含するのが一般的であり、該アンカーボードの
前表面はその面領域の少なくとも一部上に２種の取り付
け要素のうちの１種の要素を複数個組み込んでおり、該
要素により該構成部材にさらに別の構成部材を取外し可
能な固着関係で取付ることができる構成となっている。
本システムの好ましい一実施態様は、支持部材の利用
可能面によって支持される壁システムを含む。アンカー
ボードを含む構成部材は、支持部材に覆う関係で取外し
可能に固定される。
可能面によって支持される壁システムを含む。アンカー
ボードを含む構成部材は、支持部材に覆う関係で取外し
可能に固定される。
アンカーボードに取外し可能の固着関係で取付けるこ
とができる付加的システム構成部材は、表面仕上単位部
材，コーブ（cove）や幅木（base board）等を含めた内
装断面材（trim sections）および諸設備包囲部材（uti
lity encosures）等の群から選ばれるもので、これらを
単独もしくは組合せて使用する。
とができる付加的システム構成部材は、表面仕上単位部
材，コーブ（cove）や幅木（base board）等を含めた内
装断面材（trim sections）および諸設備包囲部材（uti
lity encosures）等の群から選ばれるもので、これらを
単独もしくは組合せて使用する。
ボード単位部材の縁部を予め適切な外形としておいて
もよく、そうすれば外面角部（external corners）の形
成を容易化することができ、該角部相当部分のボード厚
みを小さくしておけば、適当な角部内装部材の取付けを
実質的に同一平面形成装着関係に調節することができ
る。
もよく、そうすれば外面角部（external corners）の形
成を容易化することができ、該角部相当部分のボード厚
みを小さくしておけば、適当な角部内装部材の取付けを
実質的に同一平面形成装着関係に調節することができ
る。
さらに、他部分に比べて厚い辺縁部を１つ有する特殊
アンカーボードも本発明に含まれるものであり、この場
合、その辺縁部上に深い切り口の薄い様式化幅木を取付
けることができる。
アンカーボードも本発明に含まれるものであり、この場
合、その辺縁部上に深い切り口の薄い様式化幅木を取付
けることができる。
また、ボード厚みを補足するための補助ボードも提供
するものであり、これは電力，通信，コンピュータ等の
諸設備用の電線等の敷設場所に対して配線線渠等の諸敷
設物を隠蔽し、なおかつ外部から利用可能な関係で支持
するために装飾等の多用途使用目的に使用することがで
きるものである。
するものであり、これは電力，通信，コンピュータ等の
諸設備用の電線等の敷設場所に対して配線線渠等の諸敷
設物を隠蔽し、なおかつ外部から利用可能な関係で支持
するために装飾等の多用途使用目的に使用することがで
きるものである。
本発明のこの側面は、部屋の仕上に続いての配線を最
初の配線に伴う凹凸を無くすように実質的に完全な形で
行うことができるという大きな利点をもたらす。このこ
とは、机やコンピュータ，プリンタ等の関連電気装置の
配置等の室内配列を隣接する壁表面との関連で完全な融
通性をもって行うことができるという特別の有利性を与
えるものである。
初の配線に伴う凹凸を無くすように実質的に完全な形で
行うことができるという大きな利点をもたらす。このこ
とは、机やコンピュータ，プリンタ等の関連電気装置の
配置等の室内配列を隣接する壁表面との関連で完全な融
通性をもって行うことができるという特別の有利性を与
えるものである。
一般に本ボードの構造は、高い難燃性を有するプラス
ターボード単位部材を基としている。難燃性に関して
は、実質的に防炎性の無毒性プラスチック材料のフック
形成物を含むフック手段を使用してアンカー層を形成す
ることを考えている。
ターボード単位部材を基としている。難燃性に関して
は、実質的に防炎性の無毒性プラスチック材料のフック
形成物を含むフック手段を使用してアンカー層を形成す
ることを考えている。
一実施態様においては、フック手段を実質的連続フィ
ルムに突出状態で固定し、このようにして作製された連
続フィルム等のアンカー層をボード製造工程中に組み込
むことにより容易にアンカーボードを製造することがで
きる。アンカー層中に突出根部材（protruding root me
mbers）を組み込んだり、プラスター中に固定するため
に穴あけしたり、表面活性接着層を設け、フック層をボ
ード本体のプラスター材料に接着を行うこともでき、ま
た、それと共にボード背表面に板紙外部シート層を利用
することもできる。
ルムに突出状態で固定し、このようにして作製された連
続フィルム等のアンカー層をボード製造工程中に組み込
むことにより容易にアンカーボードを製造することがで
きる。アンカー層中に突出根部材（protruding root me
mbers）を組み込んだり、プラスター中に固定するため
に穴あけしたり、表面活性接着層を設け、フック層をボ
ード本体のプラスター材料に接着を行うこともでき、ま
た、それと共にボード背表面に板紙外部シート層を利用
することもできる。
一実施態様においては本アンカー層をプラスターボー
ド構成物中に組み込む訳であるが、このようなアンカー
層を他の態様のボード構成物中に組み込むことも本発明
の範囲内にあると理解されよう。ボードの製造は、フッ
クまたはループ取り付け系をボード中またはボード上に
組み込んだ形で行うのが通常であり、こうすることによ
ってボードの現場への運搬，裁断，所定場所への装着を
従来のドライウォールと同様に行うことができる。
ド構成物中に組み込む訳であるが、このようなアンカー
層を他の態様のボード構成物中に組み込むことも本発明
の範囲内にあると理解されよう。ボードの製造は、フッ
クまたはループ取り付け系をボード中またはボード上に
組み込んだ形で行うのが通常であり、こうすることによ
ってボードの現場への運搬，裁断，所定場所への装着を
従来のドライウォールと同様に行うことができる。
さらにもう一つの実施態様は、上述のように前表面上
に取り付けフック層を有し、かつ背表面上に取り付けル
ープ層を有するアンカーボードを包含するものであり、
フックまたはループ外表面を適当に具備する構造支持部
材と共に使用し、アンカーボードを該構造支持部材に固
着して取付けることができる構成としたものである。そ
の適例として、それぞれの表面領域にフックまたはルー
プ要素を有する両面Ｉ−断面材（double−faced I−sec
tion）とツーバイフォー取付け用のアダプターフランジ
（adaptor flange）を挙げることができる。
に取り付けフック層を有し、かつ背表面上に取り付けル
ープ層を有するアンカーボードを包含するものであり、
フックまたはループ外表面を適当に具備する構造支持部
材と共に使用し、アンカーボードを該構造支持部材に固
着して取付けることができる構成としたものである。そ
の適例として、それぞれの表面領域にフックまたはルー
プ要素を有する両面Ｉ−断面材（double−faced I−sec
tion）とツーバイフォー取付け用のアダプターフランジ
（adaptor flange）を挙げることができる。
特徴的なボード寸法としては、一般に幅は約60cm（２
フィート）と約120cm（４フィート）が標準で、長さは
約30cm（１フィート）きざみの約180cm（６フィート）
から約300cm（10フィート）までが標準で、長方形ボー
ドを構成する。他の寸法も使用者の必要に応じて採用さ
れうることは当然である。
フィート）と約120cm（４フィート）が標準で、長さは
約30cm（１フィート）きざみの約180cm（６フィート）
から約300cm（10フィート）までが標準で、長方形ボー
ドを構成する。他の寸法も使用者の必要に応じて採用さ
れうることは当然である。
ボード厚みは、アンカー層の高さを除けば、一般に公
称1.27cm（半インチ）か1.9cm（3/4インチ）を標準とし
て採用している。ボード厚みは、異なった材料を採用し
た場合とか、建築基準その他の規則に適合させる場合等
変わりうるものである。最終的に提供される施工構造物
の性格は、アンカー層に「装飾表面（dress surfac
e）」を施すと変化し、弾性中間アンカー層を有する複
合構造体を提供するものであることが理解されよう。吸
音特性や現在のところ低い断熱「Ｒ」値をいくらか改善
するという利点も期待される。
称1.27cm（半インチ）か1.9cm（3/4インチ）を標準とし
て採用している。ボード厚みは、異なった材料を採用し
た場合とか、建築基準その他の規則に適合させる場合等
変わりうるものである。最終的に提供される施工構造物
の性格は、アンカー層に「装飾表面（dress surfac
e）」を施すと変化し、弾性中間アンカー層を有する複
合構造体を提供するものであることが理解されよう。吸
音特性や現在のところ低い断熱「Ｒ」値をいくらか改善
するという利点も期待される。
本ボードを取り扱うに際してフックの損傷を避けるた
めに、垂直方向に積み重ねる場合の持ち運び可能の重量
制限も考慮して、アンカー層面が互いに向かい合わせに
隣接する関係で対の状態でボードを取り扱うことも考え
られる。
めに、垂直方向に積み重ねる場合の持ち運び可能の重量
制限も考慮して、アンカー層面が互いに向かい合わせに
隣接する関係で対の状態でボードを取り扱うことも考え
られる。
アンカーボードを床，壁，天井に取り付けるのに、一
般的に釘打ち，かすがい打ち，接着等も考えられる。し
かし、アンカーボードを下方支持体に取り付けるため
に、それぞれフック層とループ層を使用するという本シ
ステムの延長は、本システムの一部を成すものと考えら
れ、従って本システムはループかフックの取り付け層を
有する下方支持体をも包含する。
般的に釘打ち，かすがい打ち，接着等も考えられる。し
かし、アンカーボードを下方支持体に取り付けるため
に、それぞれフック層とループ層を使用するという本シ
ステムの延長は、本システムの一部を成すものと考えら
れ、従って本システムはループかフックの取り付け層を
有する下方支持体をも包含する。
特に本フックアンカー層との共使用に適合する積層カ
ーペット構造体は、1988年１月26日出願の本発明者の係
属中の米国特許出願第148,711号に開示されている。
ーペット構造体は、1988年１月26日出願の本発明者の係
属中の米国特許出願第148,711号に開示されている。
アンカー層構造体にボードに対する何らかの補強材を
加え、ボードを間柱材（studding）等の層に線材かすが
い留めするためのかすがい打ち機（stapling machine
s）の使用を容易にすることもできよう。アンカーボー
ドが全部完成したシステムに対してコスト節減を伴うよ
うに現存壁ボードより精密加工された製品である場合
は、従来の紙面プラスターボードの難点を克服するよう
なタイプの取り付け具の使用を経済的に行うことができ
るようになり、コスト的に、より有効な取り付け技術を
採用することにより取り付け作業コストをさらに低減さ
せることができる。本アンカーボードと共に前部被覆層
を使用することによって、採用可能のアンカーボード取
り付け手段の性格に対する制限が少なくなる。アンカー
ボードを支持するための支持システムについて述べた上
記の場合は、ねじや釘等の他の取り付け手段を実質的に
使用しないで、ここに開示されたループおよびフック構
成物によって取り付けが可能である。
加え、ボードを間柱材（studding）等の層に線材かすが
い留めするためのかすがい打ち機（stapling machine
s）の使用を容易にすることもできよう。アンカーボー
ドが全部完成したシステムに対してコスト節減を伴うよ
うに現存壁ボードより精密加工された製品である場合
は、従来の紙面プラスターボードの難点を克服するよう
なタイプの取り付け具の使用を経済的に行うことができ
るようになり、コスト的に、より有効な取り付け技術を
採用することにより取り付け作業コストをさらに低減さ
せることができる。本アンカーボードと共に前部被覆層
を使用することによって、採用可能のアンカーボード取
り付け手段の性格に対する制限が少なくなる。アンカー
ボードを支持するための支持システムについて述べた上
記の場合は、ねじや釘等の他の取り付け手段を実質的に
使用しないで、ここに開示されたループおよびフック構
成物によって取り付けが可能である。
［実施例］ 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は、幅は約120cm（４フィート）で長さが約240
cm（８フィート）の典型的な寸法を有し、基板厚みが1.
27cm（半インチ：公称）のアンカーボード20を示す。こ
のアンカーボードは、フック部24を埋設した層シート体
23と背部に伸びる層保持部26をその全域に組み込んだ上
層22（第２図も参照）を有する。図示された実施例の本
体部28はプラスターを含み背部板紙層30と結合してい
る。
cm（８フィート）の典型的な寸法を有し、基板厚みが1.
27cm（半インチ：公称）のアンカーボード20を示す。こ
のアンカーボードは、フック部24を埋設した層シート体
23と背部に伸びる層保持部26をその全域に組み込んだ上
層22（第２図も参照）を有する。図示された実施例の本
体部28はプラスターを含み背部板紙層30と結合してい
る。
第３図に図示されるシステムの実施例では、従来のツ
ーバイフォー木材構造体（two by four wood construct
ion）かプレハブシート状金属製ジョイストの壁フレー
ム32にはアンカーシート体（anchor sheeting）20が釘
づけされており、腰羽目材（wainscotting sheeting）3
4がアンカーフック部24によって該アンカーシート体に
固定されている状態で図示されており、壁表面26の全面
を該アンカーシート体が覆っている。幅木（skirting b
oard）36が、該副木36に対し裏材を構成するループパイ
ル体38とフック部24が係合する形で固定されている。戸
口は、これもまたループパイル体（図示されていない）
によってアンカーシート体20によって固定された内装成
形体（trim molding）40によって画されている。戸口成
形体40は、腰羽目材34の縁部の上張り（overlay）を収
容するように、その後方辺縁部がくぼんでいてもよい。
ーバイフォー木材構造体（two by four wood construct
ion）かプレハブシート状金属製ジョイストの壁フレー
ム32にはアンカーシート体（anchor sheeting）20が釘
づけされており、腰羽目材（wainscotting sheeting）3
4がアンカーフック部24によって該アンカーシート体に
固定されている状態で図示されており、壁表面26の全面
を該アンカーシート体が覆っている。幅木（skirting b
oard）36が、該副木36に対し裏材を構成するループパイ
ル体38とフック部24が係合する形で固定されている。戸
口は、これもまたループパイル体（図示されていない）
によってアンカーシート体20によって固定された内装成
形体（trim molding）40によって画されている。戸口成
形体40は、腰羽目材34の縁部の上張り（overlay）を収
容するように、その後方辺縁部がくぼんでいてもよい。
第４図には仕上シート体50の一部が拡大されて図示さ
れており、これは仕上前表面部52,中間積層または接着
部54および下方アンカーシート体20のフック部24に固定
するための織込みまたはフェルト仕上のループを有する
固定層38を有している。
れており、これは仕上前表面部52,中間積層または接着
部54および下方アンカーシート体20のフック部24に固定
するための織込みまたはフェルト仕上のループを有する
固定層38を有している。
ここで、「下方（underlying）」という言葉は「上方
（overlying）」前表面部52に対して用いられている。
この上方前表面部52としては、天井タイルや装飾壁ボー
ド等の前表面部、さらには布カバー材，カーペットタイ
ル，紙またはプラスチックカバー材であってもよい。
（overlying）」前表面部52に対して用いられている。
この上方前表面部52としては、天井タイルや装飾壁ボー
ド等の前表面部、さらには布カバー材，カーペットタイ
ル，紙またはプラスチックカバー材であってもよい。
第５図は底の浅い線渠トレー（conduit tray）60を示
し、この中には３本以上の電導線62および別の区画64内
には電話線等の通信用電線とコンピュータ用電線が収容
されている。
し、この中には３本以上の電導線62および別の区画64内
には電話線等の通信用電線とコンピュータ用電線が収容
されている。
ヒンジ開口（hinge apertures）66は、防炎性カバー
プレート68の固定出張りを受け入れる。第５図のアンカ
ーボード20′は、フック部24を有する前表面に加えて、
ループパイル38を有する背表面を少なくとも該ボード2
0′の縁部に有し、それによって構造部材59の図示され
ているフック付表面55に前記ボード20′を固定してい
る。
プレート68の固定出張りを受け入れる。第５図のアンカ
ーボード20′は、フック部24を有する前表面に加えて、
ループパイル38を有する背表面を少なくとも該ボード2
0′の縁部に有し、それによって構造部材59の図示され
ているフック付表面55に前記ボード20′を固定してい
る。
第６図では、線渠カバープレート68を隠蔽すると共に
保持しているリップ（lip）72が下方に伸びているコー
ブ70が図示されている。一次あるいはフィラー幅木（pr
imary of filler baseboard）74がアンカーシート体20
に固定され、線渠トレー60を支持する役目を果してい
る。
保持しているリップ（lip）72が下方に伸びているコー
ブ70が図示されている。一次あるいはフィラー幅木（pr
imary of filler baseboard）74がアンカーシート体20
に固定され、線渠トレー60を支持する役目を果してい
る。
第６図には、通常はパーティクルボード基部22′を介
して、アンカーシート体22′が下張り床80上に敷設され
る様子を示している。前述のプラスター等の適当な基材
を使用したアンカーシート体20は釘打ち等の固定手段で
間柱81に固定されている。本アンカーフックに加えてさ
らにねじ釘により線渠60が所定箇所に固定されている様
子が図示されている。同様にアンカーシート体20′に固
定されているカーペット90は、その縁部が一次幅木74で
覆われており、この幅木74がカーペット90にとって縁部
内装材（edge trim）としての役目を果している。
して、アンカーシート体22′が下張り床80上に敷設され
る様子を示している。前述のプラスター等の適当な基材
を使用したアンカーシート体20は釘打ち等の固定手段で
間柱81に固定されている。本アンカーフックに加えてさ
らにねじ釘により線渠60が所定箇所に固定されている様
子が図示されている。同様にアンカーシート体20′に固
定されているカーペット90は、その縁部が一次幅木74で
覆われており、この幅木74がカーペット90にとって縁部
内装材（edge trim）としての役目を果している。
第９図は、外部から利用可能な表面上にシステムフッ
ク要素24を有するＩ−断面ジョイスト59を示し、該ジョ
イスト59のウェブを介しての利用手段が提供される。第
10図では釘97と側面パッド（side pads）98によってツ
ーバイフォージョイストに固定された取り付け可能フラ
ンジ96が図示され、このような拡大フック付フランジ表
面にアンカーボードが取り付けられることとなる。
ク要素24を有するＩ−断面ジョイスト59を示し、該ジョ
イスト59のウェブを介しての利用手段が提供される。第
10図では釘97と側面パッド（side pads）98によってツ
ーバイフォージョイストに固定された取り付け可能フラ
ンジ96が図示され、このような拡大フック付フランジ表
面にアンカーボードが取り付けられることとなる。
［発明の効果］ アンカーシートおよびそれと共に使用する組合せ取付
部材は大量生産に向いたものであり、それに伴ってコス
トの節減も可能である。アンカーシート体と共に各取付
部材を合わせてシステム化すると、このシステムは設
置，分解および／または取り換えが極めて迅速に行える
ことになる。さらに、付属構成部材（accessory compon
ent parts）が設置や本アンカーシート体から取外す際
に損傷を受けるということも実質的にない。本システム
は産業用ならびに個人用建造物に対し増強された利用性
を提供するものであり、部屋，廊下，オフィス等を改装
仕上を行うに際し、高い迅速性と労働費の低減を図るこ
とができるものである。関連組合せ部材が再利用できる
ことは内壁装飾をリース制にすることもできることは明
らかである。
部材は大量生産に向いたものであり、それに伴ってコス
トの節減も可能である。アンカーシート体と共に各取付
部材を合わせてシステム化すると、このシステムは設
置，分解および／または取り換えが極めて迅速に行える
ことになる。さらに、付属構成部材（accessory compon
ent parts）が設置や本アンカーシート体から取外す際
に損傷を受けるということも実質的にない。本システム
は産業用ならびに個人用建造物に対し増強された利用性
を提供するものであり、部屋，廊下，オフィス等を改装
仕上を行うに際し、高い迅速性と労働費の低減を図るこ
とができるものである。関連組合せ部材が再利用できる
ことは内壁装飾をリース制にすることもできることは明
らかである。
さらに、最小の労働コストで隠れてはいるが再利用可
能な状態で本システムを使用することができる等の本シ
ステムに付随する融通性は、オフィス設備の再計画や再
編成をずっと短時間で業務妨害を最少源にとどめつつ、
しかも労働コストの節減を図りつつ行うことを可能とす
る。
能な状態で本システムを使用することができる等の本シ
ステムに付随する融通性は、オフィス設備の再計画や再
編成をずっと短時間で業務妨害を最少源にとどめつつ、
しかも労働コストの節減を図りつつ行うことを可能とす
る。
第８図では、ボードの辺縁部の厚みを小さくすると、
いかにして容易に外角部をきちんと整えることができる
かを見ることができる。この場合、望ましい外面仕上材
92とフェルト状ループ付背面材38と実質的に可撓性の屈
曲部94とを有する内装部材（trim piece）90は、隣接す
る仕上表面部材とぴったり接合され、実質的に同一平面
をなすように外角部を構成することができる。
いかにして容易に外角部をきちんと整えることができる
かを見ることができる。この場合、望ましい外面仕上材
92とフェルト状ループ付背面材38と実質的に可撓性の屈
曲部94とを有する内装部材（trim piece）90は、隣接す
る仕上表面部材とぴったり接合され、実質的に同一平面
をなすように外角部を構成することができる。
ここに開示された本アンカーボードとしては、仕上表
面単位部材を取り付け関係で受けるフック表面取り付け
手段を有するものとして主に説明してきたが、かかる取
り付け手段はフック・ループ取合せ系のどちらか一方の
要素であることが理解されよう。従って、本システムに
おいて、両取り付け要素の一方または他方を特定の表面
に採用すれば、それに対して相補的な要素を相補取付構
成部材に採用すればよい。
面単位部材を取り付け関係で受けるフック表面取り付け
手段を有するものとして主に説明してきたが、かかる取
り付け手段はフック・ループ取合せ系のどちらか一方の
要素であることが理解されよう。従って、本システムに
おいて、両取り付け要素の一方または他方を特定の表面
に採用すれば、それに対して相補的な要素を相補取付構
成部材に採用すればよい。
第１図は本発明に従う典型的なアンカーボードの一般
図、 第２図は第１図の部分２の拡大一般図、 第３図は本発明に従う壁要素を組み込んだ間仕切壁の一
部の一般図、 第４図は本発明のアンカーボードと組合せて使用するカ
バー単位部材の一部の端断面図、 第５図はもう１つのアンカーボード実施例に取り付けら
れた関係にある本発明システムのもう１つの構成部材を
構成する線渠の拡大斜視図、 第６図は本発明に従った本システムの要素を組み込んだ
間仕切壁とそれに連結する床の垂直断面図、 第７図は本発明に従ったさらに別のある種のシステム要
素の垂直断面図、 第８図はアンカーボード角部集合体と角部内装部材の平
面図、 第９図は間仕切をささえるＩ−ビームジョイスト（Ｉ−
beam joist）の一部斜視図、 第10図はシステムフランジ板を取り付けた間仕切ジョイ
ストの断片斜視図である。 20……アンカーボード、 22……上層、 23……層シート体、 24……フック部、 26……壁表面、 28……本体部、 30……背部板紙層、 36,74……幅木、 38……ループパイル体、 40……内装成形体、 59……ジョイスト、 66……ヒンジ開口、 68……カバープレート、 70……コーブ、 72……リップ、 81……間柱、 90……カーペット、 97……釘。
図、 第２図は第１図の部分２の拡大一般図、 第３図は本発明に従う壁要素を組み込んだ間仕切壁の一
部の一般図、 第４図は本発明のアンカーボードと組合せて使用するカ
バー単位部材の一部の端断面図、 第５図はもう１つのアンカーボード実施例に取り付けら
れた関係にある本発明システムのもう１つの構成部材を
構成する線渠の拡大斜視図、 第６図は本発明に従った本システムの要素を組み込んだ
間仕切壁とそれに連結する床の垂直断面図、 第７図は本発明に従ったさらに別のある種のシステム要
素の垂直断面図、 第８図はアンカーボード角部集合体と角部内装部材の平
面図、 第９図は間仕切をささえるＩ−ビームジョイスト（Ｉ−
beam joist）の一部斜視図、 第10図はシステムフランジ板を取り付けた間仕切ジョイ
ストの断片斜視図である。 20……アンカーボード、 22……上層、 23……層シート体、 24……フック部、 26……壁表面、 28……本体部、 30……背部板紙層、 36,74……幅木、 38……ループパイル体、 40……内装成形体、 59……ジョイスト、 66……ヒンジ開口、 68……カバープレート、 70……コーブ、 72……リップ、 81……間柱、 90……カーペット、 97……釘。
Claims (24)
- 【請求項１】建造物の内部構造部材（59）に対し適切に
裁断し、合わせかつ取付けることにより、ドライウォー
ルの代替物として、当該建造物の内壁を形成するのに適
したアンカープラスターボードであって 該ボード（20）は、該ボードと一体の取付け系であっ
て、当該ボードの一方の側の全表面から突出し、かつ該
全表面を実質的に覆うフック・ループ取り付け系（24,3
8）の片方の要素を有した取付け系を備えて製造され、
これにより、内部構造部材に合わせるため要求される通
りに切取ることができ、かつ内部構造部材の適切な位置
に取付けることにより建造物の内壁を形成することがで
きることを特徴とするアンカープラスターボード。 - 【請求項２】前記フック・ループ取り付け系の片方の要
素が、前記プラスターボード（20）中に埋設されている
ことを特徴とする請求項１記載のアンカープラスターボ
ード。 - 【請求項３】前記フック・ループ取り付け系（24,38）
の片方の要素が、前記プラスターボード（20）中に埋設
された支持体層（26）に連結されていることを特徴とす
る請求項２記載のアンカープラスターボード。 - 【請求項４】前記フック・ループ取り付け系（24,38）
の片方の要素は、フックであることを特徴とする請求項
３記載のアンカープラスターボード。 - 【請求項５】前記フックは、難燃性非毒性プラスチック
材料でできていることを特徴とする請求項４記載のアン
カープラスターボード。 - 【請求項６】フックが前表面から突出していることを特
徴とする請求項５記載のアンカープラスターボード。 - 【請求項７】請求項１ないし６のいずれかに記載のアン
カープラスターボードとの組合せにおいて、前記アンカ
ーボード（20）の前表面に取外し可能に固着することが
できる背面上にフック・ループ取り付け系の相補的な片
方の要素を有することを特徴とする組合せ。 - 【請求項８】前記仕上単位部材がその一表面にループ
（38）を有し、前記アンカーボード（20）がその一表面
に、前記仕上単位部材を取付けるための相補的フック
（24）を有することを特徴とする請求項７記載の組合
せ。 - 【請求項９】前記仕上単位部材が、ループの反対側の表
面に紙，プラスチック，布および木質材から選ばれた仕
上面材を有することを特徴とする請求項８記載の組合
せ。 - 【請求項１０】前記アンカーボード上の相補的なフック
と係合するためのループを一表面上に有する配線染渠を
さらに組合せたことを特徴とする請求項９記載の組合
せ。 - 【請求項１１】請求項１ないし６のいずれかに記載のア
ンカープラスターボードとの組合せにおいて、一表面に
相補的なループ（38）を有し、反対表面に紙，布または
木質材の仕上表面材を有し、前記アンカーボード（20）
に取外し可能に固着できるようにしたことを特徴とする
組合せ。 - 【請求項１２】建造物の内面を形成しかつ仕上げるため
のシステムであって、 フック・ループ取付け系（24,38）の一方の要素、およ
び該フック・ループ取付け系（24,38）に対して相補的
な要素を有した仕上げ部材（34）を備え、 実質的に硬いパネル（20）であって、該パネルのそれぞ
れと一体の取付け系であって、当該パネルの前面の大部
分から突出して少なくとも当該面を全体にわたって実質
的に覆う前記フック・ループ取付け系（24,38）の一方
の要素を有する取付け系を備えて製造されたパネルを有
することにより、該パネルは、要求される形状に切取ら
れ、長く延びた構成部材（59）に取付けられ、かつ、当
該前面に取付けられる仕上げ部材（34）を有することを
特徴とするシステム。 - 【請求項１３】前記パネル（20）は、当該裏面の大部分
から突出したフック・ループ取付け系の一方の要素をさ
らに有し、前記長く延びた構成部材（59）に設けられた
フック・ループ取付け系の他方の要素に取付けられるよ
うにされたことを特徴とする請求項12に記載のシステ
ム。 - 【請求項１４】前記パネルは、プラスターボードの構造
であることを特徴とする請求項12に記載のシステム。 - 【請求項１５】パネル前面の大部分から突出するフック
・ループ取付け系の前記一方の要素はフック（24）を有
したことを特徴とする請求項12に記載のシステム。 - 【請求項１６】仕上げ部材はカバーシートを有し、パネ
ル間の接続を覆うことを特徴とする請求項12に記載のシ
ステム。 - 【請求項１７】カバーシートは、壁紙、布、プラスチッ
クまたはパネルから選択されるものであることを特徴と
する請求項16に記載のシステム。 - 【請求項１８】請求項１ないし３のいずれかに記載のア
ンカープラスターボードを用い、建造物の内壁を仕上げ
る方法であって、 （ａ）複数のアンカープラスターボードパネルを仕上げ
されるべき個所へ搬び、 （ｂ）該複数のパネルに対し切取りを行ない、互いの縁
同士を合わせ、かつ縁を仕上げされるべき個所の境界に
合わせ内表面を形成し、 （ｃ）前記パネルを、当該一方の面によって、仕上げさ
れるべき個所においてその内面に取付け、 （ｄ）フック・ループ取付け系の一方の要素を有する表
面仕上げシートを加える ステップを有したことを特徴とする仕上げ方法。 - 【請求項１９】支持部材は壁の下部構造であり、かつパ
ネルはプラスターボードの構造であることを特徴とする
請求項18に記載の仕上げ方法。 - 【請求項２０】仕上げシートは、壁紙、布、プラスチッ
クまたはパネルから選択されるものであることを特徴と
する請求項19に記載の仕上げ方法。 - 【請求項２１】支持部材は、床であり、パネルは、合板
とパーティクルボードとからなる組から選択されるもの
であることを特徴とする請求項18に記載の仕上げ方法。 - 【請求項２２】仕上げシートはカーペットであることを
特徴とする請求項21に記載の仕上げ方法。 - 【請求項２３】パネルのそれぞれはフックを有し、仕上
げシートはループを有することを特徴とする請求項18に
記載の仕上げ方法。 - 【請求項２４】仕上げシートは、接合される各パネル間
の接続部を覆い隠すことを特徴とする請求項18に記載の
仕上げ方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US14871188A | 1988-01-26 | 1988-01-26 | |
| US148,711 | 1988-01-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0224448A JPH0224448A (ja) | 1990-01-26 |
| JP2980323B2 true JP2980323B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=22526997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1017384A Expired - Lifetime JP2980323B2 (ja) | 1988-01-26 | 1989-01-26 | アンカープラスターボード、建造物内面の仕上げシステムおよび方法 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2980323B2 (ja) |
| KR (1) | KR0157970B1 (ja) |
| CN (1) | CN1036540C (ja) |
| AR (1) | AR244836A1 (ja) |
| AU (1) | AU623625B2 (ja) |
| BR (1) | BR8900298A (ja) |
| CA (1) | CA1333743C (ja) |
| DE (1) | DE68922502T2 (ja) |
| DK (1) | DK171768B1 (ja) |
| HK (1) | HK1006319A1 (ja) |
| MX (1) | MX173558B (ja) |
| NO (1) | NO179644C (ja) |
| NZ (1) | NZ227667A (ja) |
| RU (1) | RU2039173C1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4974384A (en) * | 1988-11-07 | 1990-12-04 | Tac-Fast System Sa | Structural assembly system |
| DE4007586A1 (de) * | 1990-03-09 | 1991-09-12 | Sto Poraver Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum aufbringen von fliesen-, putz- oder lackbeschichtungen bzw. dekorbelaegen auf waenden, decken o. dgl. |
| BE1015181A3 (nl) * | 2002-11-14 | 2004-10-05 | Alfatex Nv | Samengesteld paneel. |
| KR100741538B1 (ko) * | 2005-02-25 | 2007-07-23 | (주)호경무역 | 보드 및 패브릭을 이용한 건축물 내장벽체의 시공 방법 |
| CN102409827B (zh) * | 2010-09-21 | 2013-11-06 | 祁魁 | 一种便于单向施工的壁式挂板用盲孔固定件 |
| RU2447247C1 (ru) * | 2010-10-14 | 2012-04-10 | ООО "Алюком" | Узел крепления навесного вентилируемого фасада |
| CN105484464B (zh) * | 2015-12-16 | 2017-09-22 | 曹颖 | 一种成品木饰面软连接安装施工方法 |
| CN105604288A (zh) * | 2016-03-10 | 2016-05-25 | 柯再立 | 有进无退墙面装饰粘接扣 |
| CN106401130B (zh) * | 2016-10-10 | 2019-01-08 | 金螳螂精装科技（苏州）有限公司 | 瓷质砖背贴结构钉 |
| EP3899157A1 (en) * | 2018-12-21 | 2021-10-27 | Knauf Gips KG | Panel, system, and use for concealing sound absorbing surface and method of producing of the same |
| RU203110U1 (ru) * | 2020-11-13 | 2021-03-22 | Владимир Александрович Арбузов | Панель для облицовки стен |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE7706130U1 (ja) * | Kempnich, Peter Paul, New York, N.Y. (V.St.A.) | |||
| US3370818A (en) * | 1966-06-28 | 1968-02-27 | Herbert M. Perr | Fabric type fastening means |
| US3499102A (en) * | 1968-09-09 | 1970-03-03 | George W Gillemot | Protective cover and method of anchoring same to a supporting surface |
| DE7029524U (de) * | 1970-08-05 | 1970-11-26 | Velcro France | Vorrichtung zum befestigen von wand-, decken-, boden - oder anderen oberflaechenverkleidungen. |
| US3721050A (en) * | 1971-09-15 | 1973-03-20 | American Velcro Inc | Modular grid panel retention system |
| CA1081427A (en) * | 1972-06-14 | 1980-07-15 | Luther E. Marshall | Wall assembly |
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| DE2744009A1 (de) * | 1977-09-30 | 1979-04-12 | Dynamit Nobel Ag | Profilierte schiene fuer wandverkleidungen und verfahren zum loesbaren befestigen derselben |
| US4691478A (en) * | 1986-09-25 | 1987-09-08 | Lorg John W | Infiltration control device |
-
1989
- 1989-01-02 MX MX014668A patent/MX173558B/es unknown
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-
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