JP2979438B2 - 画像形成方法及びその装置 - Google Patents

画像形成方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷手段と、その印
刷手段により印刷された名刺、カード、葉書などの記録
体の表面に褪色防止などのため保護層を形成する保護層
形成手段とを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録体に染料により印刷して画像
を形成した後、褪色防止などのため画像の表面に透明材
などにより塗布被覆して保護層を形成する技術が、特開
昭61−51391号公報に開示されている。この従来
例では、まず画像印刷を行い、次に保護層被覆を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、画像形成工程と保護層形成工程とを時間的に前後し
て行っているため、処理速度が遅い問題がある。この発
明の目的は、画像形成と保護層形成とを備えた画像形成
装置における処理速度の向上を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、印刷手段により記録体を反復搬送し重
ね印刷を施させている間に、印刷手段から上記反復搬送
方向の一方側に排出された印刷済みの記録体を保護層形
成手段に搬送させて保護層を形成させる制御手段を設け
ている。
【0005】
【作用】この発明は、印刷手段により記録体を反復搬送
し重ね印刷を施させている間に、印刷手段から印刷済み
の記録体を順次保護層形成手段に搬送して保護層を形成
する。
【0006】
【実施例】以下に、図1ないし図5を参照してこの発明
の一実施例を説明する。
【0007】<構成>まず、この装置の構成を説明す
る。
【0008】全体の構成 図1には、画像形成装置として、名刺を多数枚連続的に
印刷する装置が例示されている。
【0009】この装置は、図1の右側を正面としてオペ
レータに向けて配置する。また、この装置は、パソコン
(図示略)などに接続されて操作される。
【0010】1は装置のケーシングである。
【0011】装置の一方側(この例では図1の右側上
面)には、給紙手段、例えば名刺印刷用の記録体(記録
紙)を一枚ずつ送り出す給紙機構2が配設されている。
【0012】また、装置の一方側から離れて印刷手段、
例えば前記の給紙機構2から送り出された記録体の表面
に熱転写により前処理としてバインダ材などの前処理材
により受容層を形成した後、その受容層に熱転写により
文字、図形などの印刷を施す受容層・画像形成機構3が
配設されている。
【0013】なお、この受容層形成工程は、予め表面処
理されているコーテイング紙では必要ないが、普通紙で
は例えば染料の付着状態を良好にするため必要である。
さらに、熱転写方式には染料を溶融状態で記録体に付着
させる溶融タイプと染料を気化状態で付着させる昇華タ
イプとがあるが、昇華タイプの場合にはこの受容層形成
が特に必要である。
【0014】さらに、装置の一方側(この例では図1の
右側下部)には、前記の受容層・画像形成機構3から搬
送された画像形成済みの記録体の表面に熱転写により透
明材などにより保護層を被覆する保護層形成機構4が配
設されている。
【0015】なお、給紙機構2から受容層・画像形成機
構3まで記録体を搬送する給紙経路5が設けられてい
る。また、受容層・画像形成機構3から保護層形成機構
4まで記録体を搬送する排紙経路6が設けられている。
この排紙経路6は、給紙経路5と経路の一部を共有し、
更に、受容層・画像形成機構3での記録体への処理動作
時に於ける記録体の搬送方向の延長上に配設されたもの
である。7は排紙経路6に設けられた送りローラであ
る。
【0016】保護層形成機構4の下流には、印刷を完了
した記録体を収納する排紙トレイ8が配設されている。
【0017】給紙機構2の構成 給紙機構2を図1に図4を併せ参照して説明する。
【0018】9は記録体を積載収納する給紙トレイであ
る。この給紙トレイ9の側部には、給紙トレイ9の幅方
向に移動して記録体束をその短手方向に整合する整合ガ
イド10が設けられている。この給紙トレイ9の先端部
には、給紙トレイ9との間隙から記録体を一枚だけ分離
して送り出す分離ゲート11が設けられている。この分
離ゲート11は、上下動して給紙トレイ9との間隙を記
録体の厚みに応じて調節可能となっている。給紙トレイ
9の下側には、給紙トレイ9上の最下位の記録体から繰
り出す繰り出しローラ12が設けられている。
【0019】給紙トレイ9の下流には、一対の送りロー
ラ13が設けられている。この送りローラ13は、互い
に離間・圧接可能に設けられている。
【0020】この送りローラ13の下流には、記録体の
先端を突き当てて記録体の先端の左右曲がり(スキュ
ー)を修正する一対のレジストローラ14が設けられて
いる。レジストローラ14の下流には、搬送路を切り換
える切換えゲート15が設けられている。この切換えゲ
ート15は、常時、給紙経路5を閉鎖して排紙経路6を
開放するようにバネ16により付勢されている。
【0021】繰り出しローラ12、送りローラ13およ
びレジストローラ14などは、後述する第2の駆動系に
連結されている。
【0022】記録体センサ17は、送り出された記録体
の枚数をカウントすると共に、記録体後端を検出するも
のである。
【0023】受容層・画像形成機構3の構成 次に、受容層・画像形成機構3を図1に図2、図3を併
せ参照して説明する。前記の切換えゲート15の下流に
は、駆動可能なグリッドローラ18にピンチローラ19
が従動可能に圧接されている。グリッドローラ18は、
その外周に記録体を滑らずに送ることができるように多
数の凹凸が形成されている。なお、ピンチローラ19
は、後述するプラテンの動作に追従してグリッドローラ
18の外周上を移動する(図2、図3参照)。
【0024】このグリッドローラ18およびピンチロー
ラ19の下流には、熱転写時に画像情報に応じて加熱す
るヘッド20が設けられている。このヘッド20と後述
するプラテンとの間に熱転写リボン21と記録体とを重
合して圧接した状態で熱転写する。22はヘッド冷却用
のファンである。
【0025】熱転写リボン21を巻いた送りリール23
と、この送りリール23から引き出した熱転写リボン2
1をヘッド20を介して巻き取る巻取りリール24が設
けられている。
【0026】そして、熱転写リボン21を搬送する搬送
ローラ25が設けられ、搬送ローラ25および巻取りリ
ール24にトルクリミッタ(図示略)を使用することに
より、熱転写リボン21の巻取り径の変化による熱転写
リボン21のテンションの変化を防止し、もって常に適
切なテンションを熱転写リボン21に与えるようにして
いる。
【0027】いま、巻取りリール24のトルクリミッタ
の制限トルク(滑りはじめるトルク)をA、搬送ローラ
25のトルクリミッタの制限トルクをB、巻取りリール
24の巻取りリボン径をr(径小r1、径大r2)、巻
取りリール24の引張り力をF(r1のときF1、r2
のときF2)とする。 ところで、次の一般式が成立する。 Fr=A(B)=一定 したがって次の式が成立する。 F1r1=F2r2=A(B)=一定 前式から、巻取り径rが大きくなればなるほど、引張り
力Fが小さくなることがわかる。
【0028】このような径の変化によるリボンのテンシ
ョンの変化を適宜のすべり機構により防止するのであ
る。
【0029】熱転写リボン21は、その搬送方向(長さ
方向)に沿って、染料の付着性向上などのための前処理
材単独を塗布した受容材の1コマ、その次に例えばイエ
ロー、マゼンダおよびシアンの順に染料を塗布した3つ
のコマ(染料にバインダ材を包含してもよい)とをの計
4コマを1組とし、多数組を連設してなる。
【0030】ヘッド20とプラテンとを圧接する印刷点
に対して熱転写リボン搬送方向手前において、湾曲した
記録体の腰を利用して記録体と熱転写リボン21とを面
状に圧接させて熱転写リボン21の皺を除去する予備圧
接手段例えば前述のテンションローラ26が設けられて
いる。また、ヘッド20とプラテン29との圧接点の熱
転写リボン搬送方向下段には、記録体から熱転写リボン
21を剥離しやすくする剥離部28が突設されている。
【0031】ヘッド20に対向してプラテン29が圧接
・離間可能に設けられている。
【0032】ヘッド20とプラテン29との間に熱転写
リボン21と記録体とを適圧で挟むことにより、グリッ
ドローラ18とピンチローラ19との間に挟まれた記録
体の搬送速度に合わせて熱転写リボン21をヘッド20
に対して図1の左から右方向に同期搬送させ、熱転写リ
ボン21上の1コマを熱転写する。この熱転写後の記録
体をヘッド20に対して図1の右から左方向に戻し、か
つ熱転写リボン21を1コマ進めてから、再び記録体を
ヘッド20に対して図1の左から右方向に搬送して熱転
写を行う。
【0033】そして、このプラテン29および前記ピン
チローラ19が記録体の搬送状態により次の3段階に変
位するように制御される。
【0034】受容層・画像形成時(記録体をヘッドに
対して図の左から右方向に搬送する) 図3に示すよう
に、プラテン29をヘッド20に圧接させる。
【0035】このとき、ピンチローラ19はグリッドロ
ーラ18との接点での接線がプラテン29にも接する位
置に配置され、ピンチローラ19部分での記録体の折れ
がないようにする。
【0036】記録体を受容層・画像形成開始位置に戻
す時(記録体をヘッドに対して図の右から左方向に搬送
する) 図2に示すように、搬送中の記録体がヘッド20に当た
らないようにするためプラテン29をヘッド20から離
間させると共に、ピンチローラ19とグリッドローラ1
8との接点での接線方向を変える。
【0037】受容層・画像形成機構に記録体を導入す
る時(給紙経路5からピンチローラ19とグリッドロー
ラ18との間に記録体を噛み込ませる) 受容層・画像形成機構から記録体を排出する時(ピンチ
ローラ19とグリッドローラ18との間から記録体を排
紙経路6に出す) 図2と図3との中間の位置に変位させ(プラテン29は
離間状態)、記録体の導入、排出を容易にし、ジャムを
防止する。
【0038】巻取りリール24はモータ30により駆動
される。
【0039】グリッドローラ18およびプラテン29
は、モータ31、ベルト32、プーリ33などを備えた
第1の駆動系により駆動される。
【0040】上記駆動の制御はCPUなどの制御手段
(図示略)により行われる。
【0041】センサ34は熱転写リボンの転写開始の位
置出しを行うものである。
【0042】保護層形成機構4の構成 次に、保護層形成機構4を図1を参照して説明する。
【0043】排紙経路6の終端には、ヘッド35とプラ
テン36とが配設されている。その下段にはグリッドロ
ーラ37とピンチローラ38とが配設されている。
【0044】プラテン36は、記録体導入時および熱転
写リボン43の単独搬送時にヘッド35から離間され
る。
【0045】39は送りリール、40は巻取りリール、
41は搬送ローラである。搬送ローラ41と巻取りリー
ル40とにトルクリミッタ(図示略)を使用して熱転写
リボン43に常に適切なテンションを与えている。
【0046】熱転写リボン43には、記録体の画像の表
面を被覆して保護する透明材(後処理材)が塗布されて
いる。
【0047】46は印刷を完了した記録体を排紙トレイ
8に排出する排紙ローラである。
【0048】巻取りリール40および搬送ローラ41
は、モータ47により駆動される。
【0049】グリッドローラ37およびプラテン36
は、モータ48、ベルト49、プーリ50などの第2の
駆動系により駆動される。この第2の駆動系のモータ4
8は、前述のように給紙機構2における繰り出しローラ
12、送りローラ13およびレジストローラ14なども
駆動させる。
【0050】上記駆動の制御はCPUなどの制御手段
(図示略)により行われる。記録体センサ51は、記録
体の印刷枚数のカウントを行うものである。
【0051】<動作>上記装置の動作を図1〜図4に図
5のタイムチャートを併せ参照して説明する。分離ゲ
ート11と給紙トレイ9との間に記録体を1枚挟むこと
により、分離ゲート11の高さを調節する。
【0052】次に、給紙トレイ9に記録体を積載収納
し、整合ガイド10を移動して記録体束をその短手方向
に整合する。
【0053】一方、イメージスキャナ(図示略)からパ
ソコン(図示略)に画像が入力されて画像処理された画
像情報および印刷枚数などの情報をこの装置が受信す
る。
【0054】次に、繰り出しローラ12が駆動し、分
離ゲート11により1枚に分離されて送り出される。
【0055】この記録体は、離間状態の送りローラ13
の間を通過し、停止状態のレジストローラ14に突き当
たってスキューを修正される。
【0056】次に、記録体を挟み込んだ送りローラ1
3とレジストローラ14とにより記録体を搬送し、切り
換えゲート15を押し開いて、グリッドローラ18とピ
ンチローラ19との間まで到達させる。このとき記録体
センサ17が給紙枚数をカウントする。
【0057】この記録体は、駆動するグリッドローラ1
8とピンチローラ19とに挟まれてヘッドの方向に送り
込まれる。このとき、プラテン29とピンチローラ19
とは図2と図3との中間位置にある。
【0058】次に、グリッドローラ18を逆転して記
録体を図1の左から右方向に逆送し、記録体の後端を記
録体センサ17で検出してから所定数のパルスをカウン
トしてグリッドローラ18を停止し、記録体の転写開始
の位置出しを行う。
【0059】次に、モータ30が巻取りリール24お
よび搬送ローラ25を駆動させて、熱転写リボン21に
おける受容材のコマの転写開始の位置出しを行う。
【0060】次に、プラテン29を記録体および熱転
写リボン21を挟んでヘッド20に圧接して図3の状態
とする。
【0061】次に、巻取りリール24と搬送ローラ2
5およびグリッドローラ18を駆動して熱転写リボン2
1と記録体を同期搬送させると共に、ヘッド20を画像
情報に応じて加熱させて、熱転写により記録体の表面に
受容層を形成する。
【0062】熱転写リボン21がヘッド20とプラテン
29との圧接した印刷点に至る前に、湾曲された記録体
の腰により記録体と熱転写リボン21とが重合してテン
ションローラ26により圧接された状態で搬送される。
【0063】次に、プラテン29をヘッド20から離
間退避させて図2の状態とする。
【0064】10上記記録体の熱転写開始の位置出し、熱
転写リボンの熱転写開始の位置出し、プラテンのヘッド
への圧接、熱転写およびプラテンのヘッドからの離間退
避の動作〜を3回繰り返し、記録体の受容層にイエ
ロー、マゼンダ、シアンの染料を順次転写し、文字、図
形などの画像を印刷する。
【0065】なお、このように1枚目の記録体に受容層
および画像を形成している間に、次の2枚目の記録体を
レジストローラ14の位置まで先送りして待機させてお
く。
【0066】11次に、グリッドローラ18、送りローラ
7を駆動して、受容層・画像形成機構3から記録体を排
紙経路6を介して保護層形成機構4に向けて搬送する。
このとき、プラテン29はヘッド20から離間されてい
る。
【0067】なお、このように1枚目の記録体が排紙経
路6を搬送されているときに、前記先出した2枚目の記
録体を受容層・画像形成機構3まで搬送する。
【0068】記録体センサ52が記録体の先端を検出し
てから所定パルスだけカウントすると記録体の送りを停
止して保護層転写開始の位置出しを行う。
【0069】次に、熱転写リボン43の保護層転写開始
の位置出し、プラテン36のヘッド35への圧接、熱転
写、プラテン36のヘッド35からの離間退避を順次行
い、記録体の画像の表面に保護層を形成し、名刺を完成
させる。
【0070】次に、その記録体を排紙ローラ46により
排紙トレイ8に排出する。
【0071】なお、2枚目の記録体が受容層および画像
を形成されている間に、前述の1枚目の記録体を排紙ト
レイ8に排出するまでの動作と、3枚目の記録体を給紙
トレイ9からレジストローラ14の位置まで先出しする
動作とが行われる。
【0072】この実施例によれば、 (1)第1の駆動系のモータ31を駆動して印刷機構3
により記録体に印刷している間に、第2の駆動系のモー
タ48を駆動して給紙機構2に次の記録体を予め送り出
させて待機させておく動作および印刷機構3から排出さ
れた印刷済みの前の記録体に対して保護層形成機構4に
より保護層を形成させる動作を行うから、処理速度を向
上できる。 (2)印刷機構3を第1の駆動系で駆動し、給紙機構2
および保護層形成機構4の両方を第2の駆動系で駆動す
るので、印刷機構、給紙機構および保護層形成機構ごと
に3つの駆動系で駆動する場合に比べて、駆動系が簡素
化でき、小型化、低コスト化を実現できる。
【0075】<変形例>この発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、次のように種々の変形例が実施可能
である。
【0076】例えば、上記実施例では印刷手段として受
容層・画像形成機構、その後段に保護層形成機構を配置
しているが、印刷手段として画像形成機構、その後段に
保護層形成機構としてもよい。
【0077】また、画像形成機構として上記実施例で
は、イエロー、マゼンダおよびシアンの染料を用いるも
のを示したが、例えばブラックの染料単独、またはイエ
ロー、マゼンダ、シアンに加えてブラックの4色の染料
を用いるようにしてもよい。
【0078】
【0079】印刷手段により記録体に印刷している間
に、印刷手段から排出された印刷済みの前の記録体に対
して保護層形成手段により保護層を形成させる動作を並
行して行うから、処理速度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る装置の全体を示す
縦断面図
【図2】 前記実施例の一部の作用状態図
【図3】 前記実施例の一部の作用状態図
【図4】 前記実施例の一部を示す斜視図
【図5】 前記実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
2 給紙機構 3 受容層・画像形成機構 4 保護層形成機構 9 給紙トレイ 12 繰り出しローラ 18 グリッドローラ 19 ピンチローラ 20 ヘッド 21 熱転写リボン 29 プラテン 31 モータ 35 ヘッド 36 プラテン 37 グリッドローラ 38 ピンチローラ 43 熱転写リボン 48 モータ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録体を反復搬送することによって重ね
    印刷する印刷手段と、この印刷手段から搬送された印刷
    済みの記録体の印刷面に保護層を被覆する保護層形成手
    段とを備えた画像形成装置に於いて、 前記印刷手段により後続の記録体を反復搬送させ重ね印
    刷させている間に、前記印刷手段から前記反復搬送方向
    の一方側に排出された印刷済みの記録体の印刷面に前記
    保護層形成手段により保護層を形成させるように成した
    画像形成方法。
  2. 【請求項2】 記録体を反復搬送することによって重ね
    印刷する印刷手段と、この印刷手段から搬送された印刷
    済みの記録体の印刷面に保護層を被覆する保護層形成手
    段とを備えた画像形成装置に於いて、 前記印刷手段を駆動させる第1の駆動系と、 前記保護層形成手段を駆動する第2の駆動系と、 前記第1の駆動系を動作させて前記印刷手段により後続
    の記録体に印刷させている間に、前記第2の駆動系を動
    作させて前記印刷手段から前記反復搬送方向の一方側に
    排出された印刷済みの記録体に対して前記保護層形成手
    段により保護層を形成させる制御手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 記録体を送り出す給紙手段と、記録体を
    反復搬送することによって重ね印刷する印刷手段と、こ
    の印刷手段から搬送された印刷済みの記録体の印刷面に
    保護層を被覆する保護層形成手段とを備えた画像形成装
    置に於いて、 前記印刷手段により後続の記録体を反復搬送させ重ね印
    刷させている間に、前記給紙手段より印刷前の記録体を
    あらかじめ所定位置に送り出させ待機させておく一方、
    前記印刷手段から前記反復搬送方向の一方側に排出され
    た印刷済みの記録体の印刷面に前記保護層形成手段によ
    り保護層を形成させるように成した画像形成方法。
  4. 【請求項4】 記録体を送り出す給紙手段と、記録体を
    反復搬送することによって重ね印刷する印刷手段と、こ
    の印刷手段から搬送された印刷済みの記録体の印刷面に
    保護層を被覆する保護層形成手段とを備えた画像形成装
    置に於いて、 前記印刷手段を駆動する第1の駆動系と、 前記給紙手段と前記保護層形成手段とを駆動する第2の
    駆動系と、 前記第1の駆動系により前記印刷手段により後続の記録
    体に印刷させている間に、前記第2の駆動系により前記
    給紙手段に印刷前の記録体をあらかじめ送り出させ待機
    させておく動作および前記印刷手段から前記反復搬送方
    向の一方側に排出された印刷済みの記録体に前記保護層
    形成手段により保護層を形成させる動作を行う制御手段
    とを備えてなることを特徴とする画像形成装置。
JP3089682A 1991-03-28 1991-03-28 画像形成方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2979438B2 (ja)

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