JP2978937B2 - 光磁気ディスク記録再生装置 - Google Patents
光磁気ディスク記録再生装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Description
ィスクいわゆるミニディスクを記録再生する光磁気ディ
スク記録再生装置に係わり、特に、ディスク・タイト
ル、曲名等のキャラクタの記録方式に関する。
れているミニ・ディスク(MD)には内周側のピット情
報記録エリアの外側にレコーダブル・エリアが設けられ
ている。レコーダブル・エリアにはユーザズトックエリ
ア(U−TOC)とプログラムエリアがあり、ここには
ピットがない代りにトラックを案内するグルーブ(溝)
が掘られており、このグルーブに沿って情報を記録す
る。
り(ウォブル)により生じる信号の平均周波数が22.
05kHzとなるようにディスクの回転が制御される。
さらに、このウォブルの中に記録開始位置からの絶対時
間(アドレス情報)がFM変調されて記録されている。
わち、磁性膜をレーザスポットによりキューリ点以上に
加熱し、そこに信号に従って反転する磁界を加えた後、
冷却すると磁性膜に信号が磁化方向の変化として記録さ
れる。このような記録は既に記録されている部分にも行
うことができる。すなわち重ね書き(オーバライト)が
可能である。
れるが、記録された各曲の管理情報はU−TOCに記録
される。U−TOCのセクター0には各曲の開始および
終了時間を表すアドレスが記録され、セクター1には曲
名がASCIIコードで記録され、セクター4には曲名
がシフトJISコードまたはISO−8859−1コー
ドで記録される。
るいは再生する光磁気ディスク記録再生装置では、U−
TOC内のセクター1とセクター4との双方にデイスク
名あるいは各トラック・ナンバー(TNO)に対応する
曲名を記録できるものがなかった。
よび算用数字と若干の特殊記号はセクター1とセクター
4のどちらにも入力可能であり、これらのキャラクタの
みで曲名を入力した場合にその曲名がセクター1に記録
されるのかセクター4に記録されるのかが分からなかっ
た。さらに、セクター4に記録された場合では、どのキ
ャラクタ・コードを用いて記録されるのか分からなかっ
た。
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、入力するディスク名、曲名等のキャラクタ・コード
および記録セクターを明確にするとともに、入力するキ
ャラクタ・コードや記録セクターの設定を任意に行うこ
とができる光磁気ディスク記録再生装置を提供すること
にある。
ク記録再生装置は、光磁気ディスクのU−TOC内のセ
クター1とセクター4にキャラクタを記録できる光磁気
ディスク記録再生装置において、記録するキャラクタの
種類またはセクターを指定する操作キーを設けたもので
ある。
おいて、U−TOC内のセクター4に既に記録されてい
るキャラクタがある場合には、そのキャラクタのキャラ
クタ・コードでのキャラクタ入力が自動的に設定される
ようにしたものである。
おいて、U−TOC内のセクター4に既に記録されてい
るキャラクタがある場合に、そのキャラクタ・コードと
異なるキャラクタ・コードでの入力が設定されたときに
アラーム表示を行いキャラクタ入力を禁止するように構
成したものである。
において、アラーム表示が行なわれキャラクタ入力が禁
止された状態となったときにその状態を解除する操作キ
ーを設け、そのキーを押すと、指定されたキャラクタ・
コードでの入力を許可し、既に記録されていたセクター
4のキャラクタを消去するように構成したものである。
ば、記録するディスク名、曲名等のキャラクタ・コード
あるいはU−TOC内の記録セクターを操作キーにより
任意に指定することができ、一旦、セクター1またはセ
クター4にキャラクタが記録されると、その後そのセク
ターには前に記録されたものと同じキャラクタ・コード
で入力されるので同じセクターに異なるキャラク・コー
ドが混在することがなくなり入力するキャラクタ・コー
ドが明確になる。
ード入力が指定されると、キャラクタ入力が禁止される
が、キャラクタ・コードの指定を解除する操作キーを押
すことにより、前に記録されたキヤラクタが消去される
のでキャラクタ・コードの混在を防止して、しかも、キ
ャラクタ・コードの変更も可能となる。
る。図1はこの発明の実施例であるMD記録再生装置を
示すブロック図である。図において、1はMDディスク
である。MDディスク1はディスクモータ2により回転
され、光ピックアップ3によるスポット加熱と磁界変調
ヘッド4により加えられた変調磁界によりオーバライト
可能に記録される。
ら照射されたレーザビームを反射し、その反射光を光ピ
ックアップ3が受光することにより記録信号の再生が行
われる。5は記録/再生信号処理部である。記録時にお
いて、記録/再生信号処理部5に記録入力端子8に加え
られた記録信号がA/Dコンバータ6でデジタル信号に
変換されて供給され、記録/再生信号処理部5はその信
号を変調して信号処理し磁界変調ヘッド4に変調信号を
印加する。
Dディスク1から読み出された再生信号を復調して信号
処理し、D/Aコンバータ7に出力する。D/Aコンバ
ータ7は入力された信号をアナログ信号に変換してオー
ディオアンプに出力する。さらに、記録/再生信号処理
部5はディスクモータ2や光ピックアップ3に対して図
示していないサーボ回路を介してサーボ制御を行ってい
る。
ムコントローラ9はROM、RAMおよび入出力インタ
ーフェースを内蔵したマイクロコンピュータで構成され
ており、ROMに書かれたプログラムおよびキー操作部
10から入力される信号に従って動作し、表示部11か
ら必要とされる外部データを取り込んで解読し、また、
RAMを作業用メモリとして使用しながか演算処理し、
必要に応じて処理データを記録/再生信号処理部等に出
力して記録/再生動作を制御する。表示部11はシステ
ムコントローラ9の指令でキャラクタを表示する。
ので、通常のプレイキー、記録キー、停止キーの他に図
2に示すキャラクタ記録操作のための操作キーが含まれ
ている。図2に示す19は入力するキャラクタの種類を
設定するキーであり、設定キー19a,19bおよび1
9cで構成されている。設定キー19aを押すことによ
りU−TOCのセクター1へのASCIIコード入力が
設定される。また、設定キー19bを押すことによりU
−TOCのセクター4へのシフトJISコード入力が設
定され、設定キー19cを押すことによりU−TOCの
セクター4へのISO−8859−1コード入力が設定
される。
入力およびISO−8859−1コード入力における算
用数字の入力に用いられ、また、シフトJISコード入
力においては4桁のコード入力に用いられる。
コード入力の開始と終了を指示する。14はクリアキー
であり、入力したキャラクタおよびキャラクタ・コード
を消去するためのものである。15はインサートキーで
あり、既に入力したキャラクタとキャラクタとの間に新
規のキャラクタ入力スペースを作るためのキーである。
16はシフトキーであり、入力されているキャラクタの
位置を右または左にシフトさせるためのキーである。1
7は解除キーであり、キャラクタ入力禁止状態を解除す
るためのキーである。
Iコードの文字指定に用いられる。すなわち、外側環状
のシャトル18aは左右に一定角度回すことにより、数
字−アルファベット大文字−アルファベット小文字の文
字の種類を変化させて指定し、内側のジョグ18bは3
60°回転可能となっており、指定された文字の種類の
中で文字を変化させて指定する。
キャラクタ入力動作について説明する。ディスクがロー
ディングされると、システムコントローラ9はMDディ
スク1のTOCおよびU−TOCのセクター1またはセ
クター4のデータを読み込みシステムコントローラ9内
部のRAMに書込む。
はセクター4にキャラクタ・データが記録されていれ
ば、ディスクのタイトルと曲名を表示部11に表示す
る。また、記録されているキャラクタの種類も表示部1
1に表示する。そして、U−TOCにキャラクタを入力
する場合は、既に、記録または入力されているキャラク
タ・コードを優先させる。
ャラクタが入力されていればセクター4への入力を優先
させる。セクター1とセクター4のいずれにもキャラク
タが入力されていなければセクター1へのASCIIコ
ード入力を優先させる。
入力をキャラクタ設定キー19により別のものに設定す
ることができる。設定キー19a,19bまたは19c
のいずれかのキーを押して次にエンターキー13を1秒
以上の間押すと、押された設定キーのセクターおよびキ
ャラクタ・コードの入力状態となるが、セクター4の既
に記録されているコードと異なるコードが設定される
と、表示部11にアラームを表示してそのコードでの入
力を禁止する。
態が解除されセクター4に既に記録されているキャラク
タを消去する。任意のTNOに曲名を入力する場合、入
力したいTNOをキー操作部10によりサーチさせてそ
のTNOの頭でポーズ状態としてTNOを指定する。T
NOが指定されると、そのTNOに入力されているキャ
ラクタがあれば表示部11に表示する。表示されたキャ
ラクタの点滅する部分にキャラクタの入力が可能とな
る。また、キャラクタが入力されていない場合はスペー
スの点滅部分に入力が可能となる。
CIIコードであればシャトル18aにより文字群を選
び、ジャグ18bにより選ばれた文字群の中からキャラ
クタを選ぶ。キャラクタが決まると、シフトキー16に
よりそのキャラクタを隣に移し、次のキャラクタを選
ぶ。このようにしてキャラクタの入力が全て終わると再
びエンターキー13を1秒以上の間押すことによりその
TNOの曲名を確定する。
トJISコードであれば16キー12により4桁のコー
ドを入力してエンターキー13を短時間押すとそのコー
ドの文字が表示部11に表示される。表示された文字が
所望のものと異なる場合は、クリアーキー14を押すこ
とにより消去し再度入力する。表示された文字が所望の
ものであればシフトキー16により隣にシフトし次の4
桁のコード入力待ちとなる。このようにしてキャラクタ
の入力が全て終わると再びエンターキー13を1秒以上
の間押すことによりそのTNOの曲名を確定する。な
お、入力中の文字の位置は点滅している。このようにし
て、任意のTNOに次々と曲名を入力しあるいは書き換
えることができる。
によれば、入力するキャラクタを任意に設定することが
でき、また、既に設定されている場合もそのキャラクタ
の種類を認識することができる。さらに、既に記録され
ているキャラクタと同じキャラクタ・コードでの入力が
優先するので使い勝手がよい。
すブロック図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 光磁気ディスクのU−TOC内のセクタ
ー1とセクター4にキャラクタを記録できる光磁気ディ
スク記録再生装置において、記録するキャラクタの種類
またはセクターを指定する操作キーを設けたことを特徴
とする光磁気ディスク記録再生装置。 - 【請求項2】 請求項1の光磁気ディスク記録再生装置
において、U−TOC内のセクター4に既に記録されて
いるキャラクタがある場合には、そのキャラクタのキャ
ラクタ・コードでのキャラクタ入力が自動的に設定され
ることを特徴とする光磁気ディスク記録再生装置。 - 【請求項3】 請求項1の光磁気ディスク記録再生装置
において、U−TOC内のセクター4に既に記録されて
いるキャラクタがある場合に、そのキャラクタ・コード
と異なるキャラクタ・コードでの入力が設定されたとき
にアラーム表示を行いキャラクタ入力を禁止するように
構成した光磁気ディスク記録再生装置。 - 【請求項4】 請求項3の光磁気ディスク記録再生装置
において、アラーム表示が行なわれキャラクタ入力が禁
止された状態となったときにその状態を解除する操作キ
ーを設け、そのキーを押すと、指定されたキャラクタ・
コードでの入力を許可し、既に記録されていたセクター
4のキャラクタを消去するように構成した光磁気ディス
ク記録再生装置。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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JPH06338182A JPH06338182A (ja) | 1994-12-06 |
JP2978937B2 true JP2978937B2 (ja) | 1999-11-15 |
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JP5151194A Expired - Fee Related JP2978937B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3552474B2 (ja) * | 1997-07-06 | 2004-08-11 | 株式会社ケンウッド | 記録媒体のタイトル入力装置 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5151194A patent/JP2978937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06338182A (ja) | 1994-12-06 |
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