JP2978520B2 - Posシステムの環境設定方式 - Google Patents

Posシステムの環境設定方式

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JP2978520B2 JP1332636A JP33263689A JP2978520B2 JP 2978520 B2 JP2978520 B2 JP 2978520B2 JP 1332636 A JP1332636 A JP 1332636A JP 33263689 A JP33263689 A JP 33263689A JP 2978520 B2 JP2978520 B2 JP 2978520B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スーパーマーケットやコンビニエンススト
アなどパート、アルバイトを多用し、少人数で運用され
る店舗用POS(ポイントオブセールス)システムにおけ
る運用環境設定方式に関する。
[従来の技術] POSシステムの環境設定方法は、パラメータ設定方式
をとるのが一般的である。従来、この種のパラメータ設
定方式におけるパラメータ変更の管理レベルは一階層の
みであった。管理レベルが一階層という事は、パラメー
タ変更について、変更できる人とできない人の二者択一
であり、両者の格差が大きい。これは、パラメータの一
部しか変更しない人も全ての部分を変更する責任を持つ
人も、全て上記の二者のうち一つを選択しなければなら
ないからである。
次に、参考として、パラメータ設定方式におけるPOS
システム運用の流れを第4図に示す。
まず、入力装置39よりPOS運用プログラム43の起動用
コマンドを入力し、パラメータ40を参照してその内容と
ともにPOS運用プログラム43をメインメモリ42に展開す
る。メインメモリ42に展開されたPOS運用プログラム43
は、POSステーション41上でパラメータ40で設定された
通りに動作する。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のPOSシステム環境設定方式には、次の
様な欠点がある。
第一は、パラメータを変更できる人は全てのパラメー
タについて変更を許可しているので、パラメータの悪意
による改ざんを容易に行え、又、操作しなくとも良いの
に操作してしまう事によるミスが起こりやすい。
第二に、第一の欠点を解消する為にパラメータの変更
許可者を極力少なくすると、不在の場合には即時にパラ
メータ変更を行えない事態が生じる。
[課題を解決するための手段] 本発明による安全性・機密性を持たせたPOSシステム
環境設定方式は、下記の四つの手段を用いて実現され
る。
まず、POSシステムの環境設定には、環境設定情報を
パラメータとして持ち、POS運用プログラムはこのパラ
メータを参照してPOSシステム上で動作する。このPOSシ
ステムの環境設定パラメータを登録する設定手段が第一
番目である。
次に、パラメータを論理的にn個に分割する。これ
は、パラメータを操作するパラメータ保守プログラムを
n個持たせる事によって可能となる。この分割手段が第
二番目である。
そして、上述したパラメータ保守プログラムに動作制
限を加える事によって、n階層化されている利用者の責
任範囲に対応付ける。これを制限手段とし、第三番目と
する。
n階層化されている責任範囲と利用者の利用許可チェ
ックによって運用可能とする。これを運用手段とし、第
四番目とする。
具体的には、本発明によるPOSシステムの環境設定方
式は、POSシステムの環境設定を行うパラメータに階層
付けをして記憶するパラメータ記憶手段と、この各階層
ごとにチェックコードが予め設定してある保守プログラ
ム管理テーブルと、最下位の階層から変更したいパラメ
ータの階層までの各階層に対するチェックコードを入力
する入力手段と、この入力手段により入力された全ての
階層に対する前記チェックコードが、前記保守プログラ
ム管理テーブルに設定された対応する階層までのチェッ
クコードとすべて一致する場合に前記パラメータの変更
を許可することでPOSシステムの環境設定を可能とする
制御手段とを含むことを特徴とする。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す。本構成で
は、POSステーション1の内部に、パラメータの集合
2、保守プログラム管理テーブル4、制御部5、コマン
ド保有領域7が存在する。入力装置10、ディスプレイ15
がPOSステーション1に接続されている。又、パラメー
タ保守プログラム群3が外部記録装置に記録されてい
る。
パラメータの集合2は、POS環境情報、例えばハード
ウエア構成・集計の種類・レポートの種類が記録されて
おり、POS運用プログラムはこのパラメータの集合2の
条件設定にそって、使われ方や機能が変化する。
パラメータ保守プログラム群3は、パラメータの内容
を変更するパラメータ保守プログラム14の集合である。
それぞれのパラメータ保守プログラム14は変更できるパ
ラメータの集合2の領域が異なる。n個のパラメータ保
守プログラム14が存在する事により、このパラメータ保
守プログラム14に対応して、パラメータの集合2で変更
できる領域はn個存在する事となる。
保守プログラム管理テーブル4には、動作するパラメ
ータ保守プログラム名(同じプログラム名は存在しな
い)16とn階層に分割されたチェックコード6が存在す
る。チェックコード6は、パラメータの変更を行なって
良いかどうかをチェックするコードであり、同一階層の
チェックコードは同じである。使われ方は、各々のパラ
メータ保守プログラムの利用可否のチェックをどの層ま
で行うかを知るために用いられる。又、各層ごとに、そ
の階層でチェックするコードや値が入っている。
制御部5は、このチェックコード6と利用者が入力し
たチェックコード11が同一の物かどうかを判断するため
のものであり、判断した結果を基に次の作業を進ませる
機能を持つ。
コマンド保有領域7は、入力装置10より入力されたプ
ログラム名12とチェックコード11を一時的にセットする
領域である。
入力装置10は、キーボード・モードキー・IDカードリ
ーダ等の入力装置で、プログラム名12とチェックコード
11をコマンド保有領域7に入力する。
ディスプレイ15は制御部5より送られたメッセージ情
報を表示する。
以上のような構成において、チェックコード11、プロ
グラム名12、これを入力する入力装置10はパラメータで
環境設定を行う手段となる。また、プログラム管理テー
ブル4はパラメータに階層付けをしてn分割手段を構成
する。更に、パラメータ保守プログラム群3はパラメー
タに操作制限を付ける制限手段として使用する。
第2図を基に処理の流れを説明する。
利用者の責任範囲はn階層化された体系となってい
る。例えば、レジ単位の責任・売場単位の責任となって
いる。この階層化された責任範囲に応じてチェックコー
ド11があたえられる。この時、利用者の責任範囲が、n
階層目までのチェックコード11であたえられるものであ
るならば、チェックコード11は1階層目のものからn階
層目のものまで全てのチェックコードをあたえられる。
一方、n−1階層目までのチェックコード11をあたえら
れるものならば、1階層目からn−1階層目までのチェ
ックコードがあたえられる。
利用者はあたえられたチェックコード11を、入力装置
10を使ってコマンド保有領域7のチェックコード保有領
域9に、プログラム名12と同時にそれぞれの階層ごとに
入力する。プログラム名12はコマンド保有領域7のプロ
グラム名領域8に入力される。
制御部5はプログラム名領域8にセットされたプログ
ラム名12をキーとして、保守プログラム管理テーブル4
の同一名のプログラム名を検索する。次に、制御部5
は、保守プログラム管理テーブル4の1階層目のチェッ
クコード6とチェックコード領域9に入力された1階層
目のチェックコードとが同一のものかどうかの判定を行
なう。判定の結果、もし同一なら、保守プログラム管理
テーブル4の2階層目のチェックコード6とチェックコ
ード領域9に入力された2階層目のチェックコード11の
判定を行い、もし違う場合はディスプレイ15に利用不可
のメッセージを表示する。同一の場合には、3階層目の
チェックコードの判定に進む。3階層目のチェックコー
ドが違うと判断した場合は、ディスプレイ15に利用不可
のメッセージを表示する。
以上のくり返しを保守プログラム管理テーブル4のチ
ェックコード6にチェックコードが無い階層まで行う
と、制御部5は、該当するパラメータ保守プログラム14
を起動させ、このパラメータ保守プログラム14に対応し
たパラメータの集合2内のパラメータ設定領域29のパラ
メータ変更を行える。
以上の仕組みにより、第3図の様に、n−1階層まで
の責任範囲を持つ人38が操作できるパラメータ保守プロ
グラムは1〜n−1までであり、操作できるパラメータ
はパラメータ保守プログラム1〜n−1までに対応した
領域である。
次に、n階層までの責任範囲を持つ人37が操作できる
パラメータ保守プログラムは1〜nまでであり、操作で
きるパラメータはパラメータ保守プログラム1〜nまで
に対応した領域である。この様にして、利用者の責任範
囲に応じてパラメータ設定に階層を持たせる事が可能と
なる。
なお、保守プログラム管理テーブル4をPOSステーシ
ョン1の内部に持つ理由は、各レジが独立しており、レ
ジごとに誰がどのレベルのパラメータの変更を行なって
良いか異なることによる。例えば、レジYではパラメー
タ領域Yまでパラメータの変更を行える利用者Yが、他
のレジZではパラメータ領域Yより管理レベルの低いパ
ラメータ領域Zまでしか変更を行えないようにする為で
ある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、パラメータを利用者に
合わせて階層化する事で、管理レベルの低い人によるパ
ラメータの改ざんを防ぐとともに、利用者の責任範囲内
でパラメータの変更が必要となった時には、即時にパラ
メータの変更を行える。又、もし利用者の範囲外の場合
は、パラメータ設定可否が階層化され体系付けされてい
るので、誰がパラメータの変更を行えるのかがわかりや
すく、適切な人を見付けやすい。このことにより、時間
的ロスが減り、日常業務の停滞を防げる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、第2図は第1図の構成におけ
る処理の流れを示す図、第3図は本発明によるパラメー
タとパラメータ保守プログラムと利用者の責任範囲を説
明するための図、第4図はパラメータを使った従来のPO
S運用の流れを示す図。 1……POSステーション、2……パラメータの集合、3
……パラメータ保守プログラム群、4……保守プログラ
ム管理テーブル、5……制御部、6……チェックコー
ド、7……コマンド保有領域、8……プログラム名領
域、9……チェックコード領域、10……入力装置、11…
…チェックコード、12……プログラム名、13……パラメ
ータ設定領域、14……パラメータ保守プログラム、15…
…ディスプレイ、16……パラメータ保守プログラム名。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−57164(JP,A) 特開 昭63−288344(JP,A) 特開 昭60−160451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】POSシステムの環境設定を行うパラメータ
    に階層付けをして記憶するパラメータ記憶手段と、 この各階層ごとにチェックコードが予め設定してある保
    守プログラム管理テーブルと、 最下位の階層から変更したいパラメータの階層までの各
    階層に対するチェックコードを入力する入力手段と、 この入力手段により入力された全ての階層に対する前記
    チェックコードが、前記保守プログラム管理テーブルに
    設定された対応する階層までのチェックコードとすべて
    一致する場合に前記パラメータの変更を許可することで
    POSシステムの環境設定を可能とする制御手段とを含む
    ことを特徴としたPOSシステムの環境設定方式。
JP1332636A 1989-12-25 1989-12-25 Posシステムの環境設定方式 Expired - Fee Related JP2978520B2 (ja)

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