JPH0410673B2 - - Google Patents
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- JPH0410673B2 JPH0410673B2 JP58181136A JP18113683A JPH0410673B2 JP H0410673 B2 JPH0410673 B2 JP H0410673B2 JP 58181136 A JP58181136 A JP 58181136A JP 18113683 A JP18113683 A JP 18113683A JP H0410673 B2 JPH0410673 B2 JP H0410673B2
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- registration
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001810 electrochemical catalytic reforming Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は、取引種別の選択制御を可能とする金
銭登録機に関する。
銭登録機に関する。
(b) 技術の背景
金銭登録機(ECR)においては、まずオペレ
ータによつて取引種別が指定され、指定された取
引種別に応じて以後のオペレーシヨンを可能とす
るよう構成される。ここでいう取引種別とは、単
に現金或いはカードによる取引のみならず、売上
照会或いは精算等のオペレーシヨンも含むもので
ある。
ータによつて取引種別が指定され、指定された取
引種別に応じて以後のオペレーシヨンを可能とす
るよう構成される。ここでいう取引種別とは、単
に現金或いはカードによる取引のみならず、売上
照会或いは精算等のオペレーシヨンも含むもので
ある。
従つて、オペレーシヨン可能な取引を、オペレ
ータの職能によつて区分することが要求される。
即ち、金銭登録機を操作するオペレータは、正社
員ばかりではなく、アルバイト員も含まれるもの
である。その為、すべてのオペレータにすべての
取引をオペレーシヨン可能とすることは、店の売
上げに関する重要情報の機密の点からも好ましく
ない。
ータの職能によつて区分することが要求される。
即ち、金銭登録機を操作するオペレータは、正社
員ばかりではなく、アルバイト員も含まれるもの
である。その為、すべてのオペレータにすべての
取引をオペレーシヨン可能とすることは、店の売
上げに関する重要情報の機密の点からも好ましく
ない。
(c) 従来技術と問題点
しかるに従来の金銭登録機では、オペレータ毎
にそのオペレータの選択可能な取引種別を管理す
る有効な手段はなかつた。例えば、オペレーシヨ
ンの種類を規定するオペレーシヨン区分キー或い
はオペレータ職能区分キーを設け、装置使用時に
上記区分キーを回して、各オペレータが自己に定
められるキー位置に設定する方法が考えられる。
しかしながらこの方法では、オペレータ自身の操
作でオペレーシヨン範囲を設定するものであり、
オペレータの善意な操作に依つて達成されるにす
ぎない。
にそのオペレータの選択可能な取引種別を管理す
る有効な手段はなかつた。例えば、オペレーシヨ
ンの種類を規定するオペレーシヨン区分キー或い
はオペレータ職能区分キーを設け、装置使用時に
上記区分キーを回して、各オペレータが自己に定
められるキー位置に設定する方法が考えられる。
しかしながらこの方法では、オペレータ自身の操
作でオペレーシヨン範囲を設定するものであり、
オペレータの善意な操作に依つて達成されるにす
ぎない。
(d) 発明の目的
本発明の目的は上述した従来の不都合点を解決
すべく、オペレータの職能に基づいてそのオペレ
ータのオペレーシヨン可能な取引種別を管理、制
御し得る金銭登録機を提供することにある。
すべく、オペレータの職能に基づいてそのオペレ
ータのオペレーシヨン可能な取引種別を管理、制
御し得る金銭登録機を提供することにある。
(e) 発明の構成
上記目的を達成するため本発明においては、オ
ペレータ登録の際に入力されるオペレータ情報を
利用して、そのオペレータが選択可能な取引種別
の範囲を装置側で識別できるようにしたものであ
る。以下実施例を用いて本発明を詳述する。
ペレータ登録の際に入力されるオペレータ情報を
利用して、そのオペレータが選択可能な取引種別
の範囲を装置側で識別できるようにしたものであ
る。以下実施例を用いて本発明を詳述する。
(f) 発明の一実施例
第1図は本発明が適用される金銭登録機の一構
成例を示す図である。金銭登録機は、内部処理装
置1(以下CPUと称する)が各種制御プログラ
ム10(後述)に基いてキーボード3、デイスプ
レイ5、プリンタ6等の入出力装置(I/O)を
制御し、且つ取引登録処理を行う構成を有する。
また同図に示す装置は、オペレータ登録用カード
リーダ4を備えた構成を示す。即ち、各オペレー
タは自己の所有するカード45をカードリーダ4
の挿入口に挿入することによつて、装置使用時に
おけるオペレータ登録を行う。
成例を示す図である。金銭登録機は、内部処理装
置1(以下CPUと称する)が各種制御プログラ
ム10(後述)に基いてキーボード3、デイスプ
レイ5、プリンタ6等の入出力装置(I/O)を
制御し、且つ取引登録処理を行う構成を有する。
また同図に示す装置は、オペレータ登録用カード
リーダ4を備えた構成を示す。即ち、各オペレー
タは自己の所有するカード45をカードリーダ4
の挿入口に挿入することによつて、装置使用時に
おけるオペレータ登録を行う。
本実施例では、上述したオペレータ登録が、装
置使用開始時に必ずオペレータに要求される操作
である点に注目したものである。即ち、オペレー
タ登録のために入力される情報の1つとして、オ
ペレータの職能を識別し得る情報を含めるもので
ある。装置側では、このオペレータ情報を基に、
そのオペレータが選択できる取引種別を判断する
ようにしたものである。
置使用開始時に必ずオペレータに要求される操作
である点に注目したものである。即ち、オペレー
タ登録のために入力される情報の1つとして、オ
ペレータの職能を識別し得る情報を含めるもので
ある。装置側では、このオペレータ情報を基に、
そのオペレータが選択できる取引種別を判断する
ようにしたものである。
第2図は、後述する如く装置処理部がオペレー
タ毎の取引種別制御を行うために用いる制御テー
ブルの一実施例である。この制御テーブル25
は、オペレータの職能によつて例えば3段階(区
分A,B及びC)に区分するもである。図中、
「〇」はオペレーシヨン可能な(オペレータが選
択可能な)取引、「×」はオペレーシヨン禁止の
取引をそれぞれ示す。また、3段階の区分は、例
えばアルバイト員を区分A、正社員を区分B、係
長以上の社員を区分Cとして割付けられるもので
ある。
タ毎の取引種別制御を行うために用いる制御テー
ブルの一実施例である。この制御テーブル25
は、オペレータの職能によつて例えば3段階(区
分A,B及びC)に区分するもである。図中、
「〇」はオペレーシヨン可能な(オペレータが選
択可能な)取引、「×」はオペレーシヨン禁止の
取引をそれぞれ示す。また、3段階の区分は、例
えばアルバイト員を区分A、正社員を区分B、係
長以上の社員を区分Cとして割付けられるもので
ある。
第3図は本発明の第一実施例を示す機能ブロツ
ク図である。図中、第1図、第2図と同一部分は
同一符号を附すものとし、11はオペレーシヨン
シーケンス制御部であり、オペレータによる操作
順序を制御するもの、12は本実施例で新たに設
けた取引選択制御部、13はエラー制御部であ
る。これら制御部は、第1図で示した制御プログ
ラム10の一部分を構成するプログラムと考えて
良い。また30はキーボード制御部、40はカー
ドリーダ制御部、50はデイスプレイ制御部、6
0はプリンタ制御部、70は回線制御部、80は
電源投入制御部をそれぞれ示すものであり、対応
するI/O3〜8の動作制御を行う。更に23,
24はバツフアであり、第1図のメモリ2内に設
けられるものである。
ク図である。図中、第1図、第2図と同一部分は
同一符号を附すものとし、11はオペレーシヨン
シーケンス制御部であり、オペレータによる操作
順序を制御するもの、12は本実施例で新たに設
けた取引選択制御部、13はエラー制御部であ
る。これら制御部は、第1図で示した制御プログ
ラム10の一部分を構成するプログラムと考えて
良い。また30はキーボード制御部、40はカー
ドリーダ制御部、50はデイスプレイ制御部、6
0はプリンタ制御部、70は回線制御部、80は
電源投入制御部をそれぞれ示すものであり、対応
するI/O3〜8の動作制御を行う。更に23,
24はバツフアであり、第1図のメモリ2内に設
けられるものである。
本実施例では、オペレータ登録時に用いられる
カード45中に、オペレータの職能を示すデータ
を予め記録しておく。そこで、このカード45よ
りオペレータ登録情報とともに職能情報を読取つ
て、当該オペレータの取能を知ることができるも
のである。以下第7図に示すフローチヤートを基
に、第3図実施例の動作を説明する。
カード45中に、オペレータの職能を示すデータ
を予め記録しておく。そこで、このカード45よ
りオペレータ登録情報とともに職能情報を読取つ
て、当該オペレータの取能を知ることができるも
のである。以下第7図に示すフローチヤートを基
に、第3図実施例の動作を説明する。
まず装置使用に際し、オペレータはカード45
によりオペレータ番号の登録を行う。つまり、カ
ードリーダ4に設けられる図示しないカード挿入
口に自己所有のカード45を挿入する。このカー
ドリーダ4は手動読取り型であつても良い。また
カード45は、磁気カードであつてもICメモリ
カードであつても良い。
によりオペレータ番号の登録を行う。つまり、カ
ードリーダ4に設けられる図示しないカード挿入
口に自己所有のカード45を挿入する。このカー
ドリーダ4は手動読取り型であつても良い。また
カード45は、磁気カードであつてもICメモリ
カードであつても良い。
挿入されたカード45から読取られたデータ
は、カードデータバツフア24を介してCPU1
へ供給される。CPU1は、このカードデータに
含まれるオペレータ番号を記憶するとともに、オ
ペレータ職能データを取引選択制御部12へ出力
する。取引選択制御部12は、与えられた職能デ
ータに基いて制御テーブル25を参照し、当該オ
ペレータが選択可能な取引種別を求め、CPU1
へ通知する。
は、カードデータバツフア24を介してCPU1
へ供給される。CPU1は、このカードデータに
含まれるオペレータ番号を記憶するとともに、オ
ペレータ職能データを取引選択制御部12へ出力
する。取引選択制御部12は、与えられた職能デ
ータに基いて制御テーブル25を参照し、当該オ
ペレータが選択可能な取引種別を求め、CPU1
へ通知する。
一方オペレータは、カード45の挿入につづい
て、キーボード3を用いてこれから登録等の操作
を行う取引の種別を選択入力する。入力された取
引種別データ(第2図のテーブルに示す取引種別
のうちの1つ)は、キーボードバツフア23を介
してCPU1へ通知される。そこでCPU1は、上
述した取引選択制御部12からの通知に基いて、
オペレータが指定した取引を当該オペレータに許
可するか否かを判定する。判定の結果、指定され
た取引が当該オペレータに許されないオペレーシ
ヨンであると、CPU1はオペレータ操作ミスと
してデイスプレイ制御部50を介して操作ミスが
あつた旨をデイスプレイ5に表示する。この操作
ミスを示すエラー表示は、オペレータによるキー
ボード3上のクリアキー(CLキー)押下によつ
て解除される。
て、キーボード3を用いてこれから登録等の操作
を行う取引の種別を選択入力する。入力された取
引種別データ(第2図のテーブルに示す取引種別
のうちの1つ)は、キーボードバツフア23を介
してCPU1へ通知される。そこでCPU1は、上
述した取引選択制御部12からの通知に基いて、
オペレータが指定した取引を当該オペレータに許
可するか否かを判定する。判定の結果、指定され
た取引が当該オペレータに許されないオペレーシ
ヨンであると、CPU1はオペレータ操作ミスと
してデイスプレイ制御部50を介して操作ミスが
あつた旨をデイスプレイ5に表示する。この操作
ミスを示すエラー表示は、オペレータによるキー
ボード3上のクリアキー(CLキー)押下によつ
て解除される。
オペレータが指定した取引が正当なものであつ
た場合、CPUはキーボード3からの以後の取引
データ入力を許可する。また、この指定取引が売
上照会或いは精算指示であれば、この指示に応じ
た処理を行うことは云うまでもない。
た場合、CPUはキーボード3からの以後の取引
データ入力を許可する。また、この指定取引が売
上照会或いは精算指示であれば、この指示に応じ
た処理を行うことは云うまでもない。
更に本実施例では、カードリーダ4に挿入され
たカード45の有無検知によつて、取引操作の続
行の可否を判断する。これにより、オペレータ解
除のための操作も簡略化されることは容易に理解
できよう。
たカード45の有無検知によつて、取引操作の続
行の可否を判断する。これにより、オペレータ解
除のための操作も簡略化されることは容易に理解
できよう。
第6図は第7図に示したフローのうち、取引選
択操作を含む単位の取引オペレーシヨンの一例
(クレジツト取引)を示す図である。図中、「〇」
印はキーボード3上のテンキー等により入力され
る項目を示し、また「□」はキーボード3上のフ
アンクシヨンキーの1つを示すものである。第6
図より明らかな通り、取引選択操作としては登録
キーによる取引種別入力までが第7図で云う取引
選択操作に該当する。この操作終了によつて取引
可否の判断が行われることは既に述べた通りであ
る。
択操作を含む単位の取引オペレーシヨンの一例
(クレジツト取引)を示す図である。図中、「〇」
印はキーボード3上のテンキー等により入力され
る項目を示し、また「□」はキーボード3上のフ
アンクシヨンキーの1つを示すものである。第6
図より明らかな通り、取引選択操作としては登録
キーによる取引種別入力までが第7図で云う取引
選択操作に該当する。この操作終了によつて取引
可否の判断が行われることは既に述べた通りであ
る。
このように本実施例では、カードを用いてオペ
レータ番号登録及びオペレータの取引管理が可能
となり、オペレータ機能に応じた取引オペレーシ
ヨンの管理が装置側で行える。また、カードの挿
入状態で操作の可否をも管理でき、装置に対する
全てのオペレーシヨン管理が徹底できるものであ
る。
レータ番号登録及びオペレータの取引管理が可能
となり、オペレータ機能に応じた取引オペレーシ
ヨンの管理が装置側で行える。また、カードの挿
入状態で操作の可否をも管理でき、装置に対する
全てのオペレーシヨン管理が徹底できるものであ
る。
第4図は、本発明の第2の実施例を示す図であ
り、第3図と同一部分には同一符号を附すものと
する。
り、第3図と同一部分には同一符号を附すものと
する。
即ち本実施例では、上述した第1の実施例にお
けるカード45の代りにキーボード3よりオペレ
ータ番号の登録を行う場合の、オペレーシヨン選
択制御を行う構成を示す。つまり、本実施例が適
用されるのは、第1図に示した構成において、カ
ードリーダを備えていない装置あるいは備えてい
るが故障の為使用できなくなつた時の為にキー入
力を有効にしている場合であると考えて良い。
けるカード45の代りにキーボード3よりオペレ
ータ番号の登録を行う場合の、オペレーシヨン選
択制御を行う構成を示す。つまり、本実施例が適
用されるのは、第1図に示した構成において、カ
ードリーダを備えていない装置あるいは備えてい
るが故障の為使用できなくなつた時の為にキー入
力を有効にしている場合であると考えて良い。
キーボード3よりオペレータ登録を行うには、
予め各オペレータに、登録すべきオペレータ番号
が与えられる。本実施例では、このオペレータ番
号の所定の桁位置の数字データを、オペレータの
職能情報として利用するものである。以下、第8
図及び第9図に示すフローチヤートに基いて本実
施例の動作を説明する。
予め各オペレータに、登録すべきオペレータ番号
が与えられる。本実施例では、このオペレータ番
号の所定の桁位置の数字データを、オペレータの
職能情報として利用するものである。以下、第8
図及び第9図に示すフローチヤートに基いて本実
施例の動作を説明する。
まず装置使用に際し、オペレータは自己の与え
られている複数桁(例えば4桁)の数字から成る
オペレータ番号を入力する。この操作は第8図に
示す如くフローにて行われる。入力されたオペレ
ータ番号は、キーバツフア23を介して登録制御
部14へ供給される。登録制御部14は、与えら
れたオペレータ番号の桁数チエツク等を行つた
後、この番号を記憶する。それとともに、オペレ
ータ番号における特定の桁(例えば最上或いは最
下桁)の数字データを取出して取引選択制御部1
2へ供給する。取引選択制御部12では、与えら
れた数字データに基いて当該オペレータの職能を
判断する。
られている複数桁(例えば4桁)の数字から成る
オペレータ番号を入力する。この操作は第8図に
示す如くフローにて行われる。入力されたオペレ
ータ番号は、キーバツフア23を介して登録制御
部14へ供給される。登録制御部14は、与えら
れたオペレータ番号の桁数チエツク等を行つた
後、この番号を記憶する。それとともに、オペレ
ータ番号における特定の桁(例えば最上或いは最
下桁)の数字データを取出して取引選択制御部1
2へ供給する。取引選択制御部12では、与えら
れた数字データに基いて当該オペレータの職能を
判断する。
オペレータ登録操作終了後、オペレータは第9
図に示す如く、取引選択を行つた後、選択した取
引におけるオペレータを行う。一方、CPU1は、
指定入力された取引種別データと、取引選択制御
部12による制御テーブル25の参照結果をもと
に、選択されたオペレーシヨンの可否を判定する
ことは、上述した第1の実施例と同じである。ま
たこのオペレータ登録は、一度の登録操作によつ
て記憶されるものであり、個々の取引では省略で
きることは云うまでもない。
図に示す如く、取引選択を行つた後、選択した取
引におけるオペレータを行う。一方、CPU1は、
指定入力された取引種別データと、取引選択制御
部12による制御テーブル25の参照結果をもと
に、選択されたオペレーシヨンの可否を判定する
ことは、上述した第1の実施例と同じである。ま
たこのオペレータ登録は、一度の登録操作によつ
て記憶されるものであり、個々の取引では省略で
きることは云うまでもない。
以上の如く本実施例によれば、オペレータは自
己のオペレータ番号を登録するのみで良く、オペ
レータに何ら負担をかけることなく、オペレータ
毎の取引オペレーシヨン管理が可能となる。
己のオペレータ番号を登録するのみで良く、オペ
レータに何ら負担をかけることなく、オペレータ
毎の取引オペレーシヨン管理が可能となる。
第5図は第3実施例を示す図であり、第3図及
び第4図と同一部分には同一符号を附す。即ち本
実施例ではメモリ2(第1図)内に第10図に示
すオペレータ番号一職能区分対応テーブル26
(以下単に対応テーブルと称す)を設ける。この
対応テーブル26は、オペレータ番号のそれぞれ
に対応した職能区分A,B,C(第2図)を設定
したテーブルである。この対応テーブル26の内
容は、上述の制御テーブル(第2図)と同様、上
位装置からのイニシヤルプログラムロード
(IPL)によつて、或いはキーボード3によつて
メモリ2上にプリセツトされる。
び第4図と同一部分には同一符号を附す。即ち本
実施例ではメモリ2(第1図)内に第10図に示
すオペレータ番号一職能区分対応テーブル26
(以下単に対応テーブルと称す)を設ける。この
対応テーブル26は、オペレータ番号のそれぞれ
に対応した職能区分A,B,C(第2図)を設定
したテーブルである。この対応テーブル26の内
容は、上述の制御テーブル(第2図)と同様、上
位装置からのイニシヤルプログラムロード
(IPL)によつて、或いはキーボード3によつて
メモリ2上にプリセツトされる。
もし、メモリ2の容量的な制御から対応テーブ
ル26を金銭登録機側にプリセツトできない場合
は、上位装置で記憶しておく。それでオペレータ
番号の登録があつた場合に、その番号をキイに回
線アダプタ7を介して上位装置にオペレータの職
能区分データを問合せるよう構成する。以下、第
11図に示すフローチヤートを基に実施例装置の
動作を説明する。
ル26を金銭登録機側にプリセツトできない場合
は、上位装置で記憶しておく。それでオペレータ
番号の登録があつた場合に、その番号をキイに回
線アダプタ7を介して上位装置にオペレータの職
能区分データを問合せるよう構成する。以下、第
11図に示すフローチヤートを基に実施例装置の
動作を説明する。
上記第2実施例と同様、オペレータはまず自己
のオペレータ番号をキーボード3より入力し、登
録操作を行う。入力されたオペレータ番号は、登
録制御部15による対応テーブルの参照(オペレ
ータ職能区分サーチ)のためのキイとなる。その
後、オペレータによつて入力される取引種別の可
否を制御テーブル25の参照結果に応じて判定す
る。以下の動作は上述した第1、第2実施例と同
様である。
のオペレータ番号をキーボード3より入力し、登
録操作を行う。入力されたオペレータ番号は、登
録制御部15による対応テーブルの参照(オペレ
ータ職能区分サーチ)のためのキイとなる。その
後、オペレータによつて入力される取引種別の可
否を制御テーブル25の参照結果に応じて判定す
る。以下の動作は上述した第1、第2実施例と同
様である。
このように本実施例においては、対応テーブル
の採用により、職能区分の設定、換言すれば各オ
ペレータ毎の許可オペレーシヨンの区分設定が自
由に行える。
の採用により、職能区分の設定、換言すれば各オ
ペレータ毎の許可オペレーシヨンの区分設定が自
由に行える。
(g) 発明の効果
以上の如く本発明によれば、従来不可能であつ
た装置側でのオペレーシヨン管理が可能となり、
売上げ情報の機密保護が確実に行い得、またオペ
レータのトータル的な管理方法としても期待でき
る。
た装置側でのオペレーシヨン管理が可能となり、
売上げ情報の機密保護が確実に行い得、またオペ
レータのトータル的な管理方法としても期待でき
る。
しかも、職能区分に対応する操作可能な取引種
別を格納するテーブルと、オペレータ番号に対応
した職能区分を格納するテーブルとを分けたため
に、テーブルの容量を少量にでき、しかも、オペ
レータ、職能区分、取引種別を変更、更新すると
こも容易且つ迅速に行うことができる。
別を格納するテーブルと、オペレータ番号に対応
した職能区分を格納するテーブルとを分けたため
に、テーブルの容量を少量にでき、しかも、オペ
レータ、職能区分、取引種別を変更、更新すると
こも容易且つ迅速に行うことができる。
第1図は本発明が適用できるECR(金銭登録
機)の一構成例を示す図、第2図は本実施例で用
いる制御テーブルの構成を示す図、第3図は本発
明の第1の実施例を示すブロツク図、第6図は本
発明の第2実施例を示すブロツク図、第5図は第
3実施例を示すブロツク図、第4図は取引オペレ
ーシヨンの一例を示すフローチヤート、第7図は
第3図に示す第1実施例の動作フローチヤート、
第8図及び第9図は第4図の第2実施例の動作フ
ローチヤート、第10図は第3実施例で用いる対
応テーブルの構成を示す図、第11図は第5図に
示す第3実施例の動作フローチヤートである。 1は処理装置(CPU)、3はキーボード、4は
カードリーダ、12は取引選択制御部、25は制
御テーブル、26は対応テーブルを示す。
機)の一構成例を示す図、第2図は本実施例で用
いる制御テーブルの構成を示す図、第3図は本発
明の第1の実施例を示すブロツク図、第6図は本
発明の第2実施例を示すブロツク図、第5図は第
3実施例を示すブロツク図、第4図は取引オペレ
ーシヨンの一例を示すフローチヤート、第7図は
第3図に示す第1実施例の動作フローチヤート、
第8図及び第9図は第4図の第2実施例の動作フ
ローチヤート、第10図は第3実施例で用いる対
応テーブルの構成を示す図、第11図は第5図に
示す第3実施例の動作フローチヤートである。 1は処理装置(CPU)、3はキーボード、4は
カードリーダ、12は取引選択制御部、25は制
御テーブル、26は対応テーブルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 取引種別を指定する指定手段と、 該指定手段によつて指定された種別に応じた取
引データを登録する登録手段とを備え、取引を行
う金銭登録機において、 装置を操作する操作者の識別情報を入力する入
力手段と、 操作者の識別情報に対応した職能区分を格納す
る第1格納手段と、 職能区分に対応した操作可能な取引種別を格納
する第2可能手段と、 入力手段から入力された識別情報に基いて、第
1格納手段を検索し、この検索の結果に基いて第
2格納手段を検索することにより、操作者の操作
可能な取引種別を判別する判別手段と を備えたことを特徴とする金銭登録機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18113683A JPS6073797A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 金銭登録機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18113683A JPS6073797A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 金銭登録機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6073797A JPS6073797A (ja) | 1985-04-25 |
JPH0410673B2 true JPH0410673B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=16095508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18113683A Granted JPS6073797A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 金銭登録機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6073797A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62260294A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | 東芝テック株式会社 | 電子キヤツシユレジスタ |
JPH01181191A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-19 | Omron Tateisi Electron Co | 電子式キャッシュレジスタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS576966A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-13 | Casio Comput Co Ltd | Designating system of mode based on each responsible person |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP18113683A patent/JPS6073797A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS576966A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-13 | Casio Comput Co Ltd | Designating system of mode based on each responsible person |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6073797A (ja) | 1985-04-25 |
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