JP2978195B2 - 金銀糸用フイルム状物 - Google Patents
金銀糸用フイルム状物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は新規な金銀糸用フイルム状物に関し、更に詳
しくは耐久性がすぐれ、特に織物、編物に施す精練、漂
白、染色などの後加工処理に耐久性があり、さらにその
上、銀に比べて実質的に損色のない光輝性と白度とを有
する金銀糸用フイルム状物に関する。
しくは耐久性がすぐれ、特に織物、編物に施す精練、漂
白、染色などの後加工処理に耐久性があり、さらにその
上、銀に比べて実質的に損色のない光輝性と白度とを有
する金銀糸用フイルム状物に関する。
[従来の技術] 従来から、熱可塑性樹脂フイルムにアルミニウムや銀
を蒸着しその上に保護樹脂層を形成してなる金属化フイ
ルムが金銀糸用フイルム状物として知られている。また
耐食性などを改良するためにプラチナを単独で蒸着した
ものも金銀糸用フイルム状物として知られている。
を蒸着しその上に保護樹脂層を形成してなる金属化フイ
ルムが金銀糸用フイルム状物として知られている。また
耐食性などを改良するためにプラチナを単独で蒸着した
ものも金銀糸用フイルム状物として知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来例における熱可塑性樹脂フイ
ルムにアルミニウムや銀を蒸着しその上に保護樹脂層を
形成した金銀糸用フイルム状物は、その断面においてア
ルミニウム蒸着層あるいは銀蒸着層が露出しているため
耐久性が著しく劣るものである。たとえばウール製品は
一般に強酸を助剤にして染色加工されるため、水洗不充
分となり、酸がウールに残留しがちであるが、この残留
酸のある製品は前記金銀糸用フイルム状物を使用する場
合、あるいは残留酸のある製品と前記金銀糸用フイルム
状物を使用した製品を一緒に接触させて保存する場合に
は温度湿度によって進行程度には若干の差はあるがアル
ミニウム蒸着層や銀蒸着層が徐々に侵されて、ついには
金属光沢が完全に消失してしまう結果となる。
ルムにアルミニウムや銀を蒸着しその上に保護樹脂層を
形成した金銀糸用フイルム状物は、その断面においてア
ルミニウム蒸着層あるいは銀蒸着層が露出しているため
耐久性が著しく劣るものである。たとえばウール製品は
一般に強酸を助剤にして染色加工されるため、水洗不充
分となり、酸がウールに残留しがちであるが、この残留
酸のある製品は前記金銀糸用フイルム状物を使用する場
合、あるいは残留酸のある製品と前記金銀糸用フイルム
状物を使用した製品を一緒に接触させて保存する場合に
は温度湿度によって進行程度には若干の差はあるがアル
ミニウム蒸着層や銀蒸着層が徐々に侵されて、ついには
金属光沢が完全に消失してしまう結果となる。
また前記従来例における金銀糸用フイルム状物を使用
した織物、編物に精練、漂白、染色などの後加工処理を
施す場合にアルミニウム蒸着層や銀蒸着層は酸、アルカ
リ、漂白剤などの薬品に侵されやすいので、通常の後加
工条件で行なうとアルミニウム蒸着層や銀蒸着層が消失
または侵されて金属光沢が消失するため酸、アルカリ、
漂白剤などの種類が制限され、かつ処理液の濃度、温
度、処理時間などの条件が制限される。このため前記従
来例における金銀糸用フイルム状物からなる金銀糸と製
織、製編可能繊維は制限され、たかだかナイロン、レー
ヨン、アクリル、アセテートなどの繊維にすぎず、羊
毛、絹、綿、ポリエステルは使用できないことが多かっ
た。
した織物、編物に精練、漂白、染色などの後加工処理を
施す場合にアルミニウム蒸着層や銀蒸着層は酸、アルカ
リ、漂白剤などの薬品に侵されやすいので、通常の後加
工条件で行なうとアルミニウム蒸着層や銀蒸着層が消失
または侵されて金属光沢が消失するため酸、アルカリ、
漂白剤などの種類が制限され、かつ処理液の濃度、温
度、処理時間などの条件が制限される。このため前記従
来例における金銀糸用フイルム状物からなる金銀糸と製
織、製編可能繊維は制限され、たかだかナイロン、レー
ヨン、アクリル、アセテートなどの繊維にすぎず、羊
毛、絹、綿、ポリエステルは使用できないことが多かっ
た。
このように前記従来例における金銀糸用フイルム状物
は使用範囲が著しく制限されるものである。
は使用範囲が著しく制限されるものである。
したがって、このような前記従来例における金銀糸用
フイルム状物の問題点を解決するためにアルミニウム蒸
着層や銀蒸着層にかえてプラチナを用いることも知られ
ている。しかしながら、プラチナを用いたものにあって
は銀蒸着層のもつ光輝性と白度が得られず高価な割には
美麗性に劣るという問題点があった。
フイルム状物の問題点を解決するためにアルミニウム蒸
着層や銀蒸着層にかえてプラチナを用いることも知られ
ている。しかしながら、プラチナを用いたものにあって
は銀蒸着層のもつ光輝性と白度が得られず高価な割には
美麗性に劣るという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、耐久性がすぐれ、
特に織物、編物に施す精練、漂白、染色などの後加工処
理に耐久性があり、さらに銀蒸着層のもつ光輝性および
白度に比べて実質的に損色のない金銀糸用フイルム状物
を提供することにある。
特に織物、編物に施す精練、漂白、染色などの後加工処
理に耐久性があり、さらに銀蒸着層のもつ光輝性および
白度に比べて実質的に損色のない金銀糸用フイルム状物
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の金銀糸用フイルム状物は、細幅に裁断して金
銀糸に用いる金銀糸用フイルム状物において、ポリエチ
レンテレフタレートフイルムや和紙などの基材(1)の
少なくとも片面上にプラチナを主成分とするプラチナ合
金の薄膜(2)を形成したことを特徴としている。
銀糸に用いる金銀糸用フイルム状物において、ポリエチ
レンテレフタレートフイルムや和紙などの基材(1)の
少なくとも片面上にプラチナを主成分とするプラチナ合
金の薄膜(2)を形成したことを特徴としている。
[作 用] 本発明に用いる基材(1)としては、従来から金銀糸
用に用いられてきたものであればいずれも用いられる
が、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリアミドイミ
ド、ポリエチレン、ポリプロピレン、セルロースアセテ
イト、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、フッ素樹脂
などの樹脂類または洋紙、和紙、合成紙、セロハン紙、
グラシン紙、薄手の布帛などのフイルム状物またはシー
ト状物などが適宜用いられる。
用に用いられてきたものであればいずれも用いられる
が、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリアミドイミ
ド、ポリエチレン、ポリプロピレン、セルロースアセテ
イト、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、フッ素樹脂
などの樹脂類または洋紙、和紙、合成紙、セロハン紙、
グラシン紙、薄手の布帛などのフイルム状物またはシー
ト状物などが適宜用いられる。
樹脂フイルムの中ではとりわけ、ポリエチレンテレフ
タレートフイルムは耐候性、耐摩耗性などにすぐれてい
るうえ、通常ポリエステル繊維の染色に採用される分散
染料による高圧染色やキャリアー染色によってポリエス
テル系繊維と同様に染着するという性質がある。また、
プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜を蒸着する
場合の蒸着適性がすぐれ、えられる金銀糸用フイルム状
物または/および織編物を分散染料による高圧染色やキ
ャリアー染色による処理や精練、漂白などの後加工処理
によってもプラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
との相乗効果によって、前記従来例における金銀糸用フ
イルム状物にみられた金属光沢が消失するというような
事態は解消されるという作用がある。
タレートフイルムは耐候性、耐摩耗性などにすぐれてい
るうえ、通常ポリエステル繊維の染色に採用される分散
染料による高圧染色やキャリアー染色によってポリエス
テル系繊維と同様に染着するという性質がある。また、
プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜を蒸着する
場合の蒸着適性がすぐれ、えられる金銀糸用フイルム状
物または/および織編物を分散染料による高圧染色やキ
ャリアー染色による処理や精練、漂白などの後加工処理
によってもプラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
との相乗効果によって、前記従来例における金銀糸用フ
イルム状物にみられた金属光沢が消失するというような
事態は解消されるという作用がある。
本発明に用いるプラチナを主成分とするプラチナ合金
の薄膜は、前記従来例における金銀糸用フイルム状物の
アルミニウムを蒸着したものに比べて耐久性が著しくす
ぐれているので、前記従来例における金銀糸用フイルム
状物を使用する場合のように、織物、編物に精練、漂
白、染色などの後加工処理を施した場合にプラチナを主
成分とするプラチナ合金の薄膜は酸、アルカリ、漂白剤
などの薬品に侵されることなく、プラチナを主成分とす
るプラチナ合金の薄膜が消失または侵されて金属光沢が
消失することがないので、酸、アルカリ、漂白剤などの
種類に制限がなく、かつ処理液の濃度、温度、処理時間
などの条件設定も任意であり、このため本発明の金銀糸
用フイルム状物からなる金銀糸と製織、製編する繊維に
は制限がなく、ナイロン、レーヨン、アクリル、アセテ
ートなどの繊維のほか、羊毛、絹、綿、ポリエステルな
どの繊維も使用できるという作用もある。
の薄膜は、前記従来例における金銀糸用フイルム状物の
アルミニウムを蒸着したものに比べて耐久性が著しくす
ぐれているので、前記従来例における金銀糸用フイルム
状物を使用する場合のように、織物、編物に精練、漂
白、染色などの後加工処理を施した場合にプラチナを主
成分とするプラチナ合金の薄膜は酸、アルカリ、漂白剤
などの薬品に侵されることなく、プラチナを主成分とす
るプラチナ合金の薄膜が消失または侵されて金属光沢が
消失することがないので、酸、アルカリ、漂白剤などの
種類に制限がなく、かつ処理液の濃度、温度、処理時間
などの条件設定も任意であり、このため本発明の金銀糸
用フイルム状物からなる金銀糸と製織、製編する繊維に
は制限がなく、ナイロン、レーヨン、アクリル、アセテ
ートなどの繊維のほか、羊毛、絹、綿、ポリエステルな
どの繊維も使用できるという作用もある。
また基材として樹脂フイルム以外に洋紙、和紙、合成
紙、人造または合成フイルのいずれも用いられるが、と
りわけ和紙が用いられる。金属光沢や紙のもつ模様の優
雅さや風合いなどの点から好ましい和紙を例にあげて詳
述すれば、坪量が10〜75g/m2程度のものが用いられ、よ
り好ましくは12〜20g/m2程度のものが好ましく用いられ
る。
紙、人造または合成フイルのいずれも用いられるが、と
りわけ和紙が用いられる。金属光沢や紙のもつ模様の優
雅さや風合いなどの点から好ましい和紙を例にあげて詳
述すれば、坪量が10〜75g/m2程度のものが用いられ、よ
り好ましくは12〜20g/m2程度のものが好ましく用いられ
る。
洋紙、和紙、合成紙などは通常、目止め層や下塗層を
施したものが用いられる。
施したものが用いられる。
前記目止め層としては、洋紙、和紙、合成紙、とりわ
け和紙の風合いを損なわず、且つ目止め効果のある分子
量の比較的大きいウレタンエラストマーが好ましい。し
かも出来るだけ速乾性的内容を持つものがよい。たとえ
ばウレタンエラストマー−イソシアネートなどの目止め
剤をロールコーティング法、グラビアコーティング法、
リバースコーティング法、スプレイコーティング法など
の通常のコーティング法により塗布し、乾燥することに
よって行われる。目止め層の厚さは通常1〜5μmの範
囲、より好ましくは2〜5μmの範囲から選ばれる。溶
剤型接着剤の厚さが1μm未満では目止め効果が充分で
なく目止め層を形成した価値がなく、一方5μmを越え
ると塗布膜が厚すぎて風合いを損ない、乾燥速度も遅く
なり非能率的である。また目止め層を形成する目止め剤
はあらかじめ色剤により適宜着色したものも用いること
が出来る。
け和紙の風合いを損なわず、且つ目止め効果のある分子
量の比較的大きいウレタンエラストマーが好ましい。し
かも出来るだけ速乾性的内容を持つものがよい。たとえ
ばウレタンエラストマー−イソシアネートなどの目止め
剤をロールコーティング法、グラビアコーティング法、
リバースコーティング法、スプレイコーティング法など
の通常のコーティング法により塗布し、乾燥することに
よって行われる。目止め層の厚さは通常1〜5μmの範
囲、より好ましくは2〜5μmの範囲から選ばれる。溶
剤型接着剤の厚さが1μm未満では目止め効果が充分で
なく目止め層を形成した価値がなく、一方5μmを越え
ると塗布膜が厚すぎて風合いを損ない、乾燥速度も遅く
なり非能率的である。また目止め層を形成する目止め剤
はあらかじめ色剤により適宜着色したものも用いること
が出来る。
前記下塗層を形成する下塗剤としては、蒸着適性が有
り、目止め層との密着力が有り、その上光沢性を向上で
きるものである事が必要である。それらを全て満足しう
るものとして、例えばエポキシ−イソシアネート樹脂、
メラミン−アクリル樹脂などがある。下塗層は例えばエ
ポキシ−イソシアネート樹脂などからなる下塗剤をロー
ルコーティング法、グラビアコーティング法、リバース
コーティング法、スプレイコーティング法などの通常の
コーティング法により塗布し、乾燥することによって行
われる。下塗層の厚さは通常0.2〜5μmの範囲、より
好ましくは0.5〜4μmの範囲から選ばれる。厚さが0.2
μm未満では目止め層を完全に被覆することが出来ず、
蒸着適性や光沢付与の向上といった下塗効果が充分に発
揮できず、下塗層を形成した価値がなく、一方5μmを
越えると下塗層が厚すぎて風合いを損ない、また乾燥速
度も遅くなり非能率的である。また下塗層を形成する下
塗剤はあらかじめ色剤により適宜着色したものも用いる
ことが出来る。
り、目止め層との密着力が有り、その上光沢性を向上で
きるものである事が必要である。それらを全て満足しう
るものとして、例えばエポキシ−イソシアネート樹脂、
メラミン−アクリル樹脂などがある。下塗層は例えばエ
ポキシ−イソシアネート樹脂などからなる下塗剤をロー
ルコーティング法、グラビアコーティング法、リバース
コーティング法、スプレイコーティング法などの通常の
コーティング法により塗布し、乾燥することによって行
われる。下塗層の厚さは通常0.2〜5μmの範囲、より
好ましくは0.5〜4μmの範囲から選ばれる。厚さが0.2
μm未満では目止め層を完全に被覆することが出来ず、
蒸着適性や光沢付与の向上といった下塗効果が充分に発
揮できず、下塗層を形成した価値がなく、一方5μmを
越えると下塗層が厚すぎて風合いを損ない、また乾燥速
度も遅くなり非能率的である。また下塗層を形成する下
塗剤はあらかじめ色剤により適宜着色したものも用いる
ことが出来る。
本発明に用いるプラチナを主成分とするプラチナ合金
の薄膜(2)は、前記基材(1)の上に前記目止め層ま
たは/および下塗層を設けるかあるいは設けることなく
形成される。
の薄膜(2)は、前記基材(1)の上に前記目止め層ま
たは/および下塗層を設けるかあるいは設けることなく
形成される。
前記プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)としては、公知の真空蒸着法、スパッタリング
法、イオンプレイティング法などの通常の金属(合金も
含む、以下同様)の薄膜形成方法により、たとえばプラ
チナにロジュウム、イリジュウム、パラジュウム、オス
ミウム、ルテニウム、金、タングステン、モリブデン、
インジュウムなどの遷移元素を含む金属の群のうちから
選ばれた一種またはそれ以上の金属とからなるプラチナ
を主成分とするプラチナ合金を厚さ30〜100nm、より好
ましくは厚さ40〜50nm程度に蒸着形成される。厚さが30
nm程度以下の場合には金属光沢が殆ど認められずプラチ
ナ合金の薄膜を設けた価値が無く、また100nm程度以上
に形成しても金属光沢に変化がなく経済的でない。
(2)としては、公知の真空蒸着法、スパッタリング
法、イオンプレイティング法などの通常の金属(合金も
含む、以下同様)の薄膜形成方法により、たとえばプラ
チナにロジュウム、イリジュウム、パラジュウム、オス
ミウム、ルテニウム、金、タングステン、モリブデン、
インジュウムなどの遷移元素を含む金属の群のうちから
選ばれた一種またはそれ以上の金属とからなるプラチナ
を主成分とするプラチナ合金を厚さ30〜100nm、より好
ましくは厚さ40〜50nm程度に蒸着形成される。厚さが30
nm程度以下の場合には金属光沢が殆ど認められずプラチ
ナ合金の薄膜を設けた価値が無く、また100nm程度以上
に形成しても金属光沢に変化がなく経済的でない。
なお、なかでもプラチナにロジュウムまたはさらに金
とからなるプラチナ合金はプラチナ単独蒸着薄膜の白度
および光輝性に一層勝り好ましく、その成分の割合はプ
ラチナ−ロジュウム二元系合金の場合はプラチナ:ロジ
ュウム=99〜50%:1〜50%(重量%、以下同様)、より
好ましくはプラチナ:ロジュウム=90〜80%:1〜20%の
範囲から適宜選ばれる。
とからなるプラチナ合金はプラチナ単独蒸着薄膜の白度
および光輝性に一層勝り好ましく、その成分の割合はプ
ラチナ−ロジュウム二元系合金の場合はプラチナ:ロジ
ュウム=99〜50%:1〜50%(重量%、以下同様)、より
好ましくはプラチナ:ロジュウム=90〜80%:1〜20%の
範囲から適宜選ばれる。
プラチナ−ロジュウム−金三元系合金の場合はプラチ
ナ:ロジュウム:金=98〜50%:1〜49%:1〜15%、より
好ましくはプラチナ:ロジュウム:金=90〜80%:7〜13
%:3〜7%の範囲から適宜選ばれる。
ナ:ロジュウム:金=98〜50%:1〜49%:1〜15%、より
好ましくはプラチナ:ロジュウム:金=90〜80%:7〜13
%:3〜7%の範囲から適宜選ばれる。
なお、プラチナ合金の薄膜(2)の形成は前記基材へ
の直接薄膜形成方法によらず、一旦剥離性一時担持体上
に公知の真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレイ
ティング法などの通常の合金薄膜形成方法により形成し
たものを接着剤を介して、基材上に転写して形成するよ
うにしてもよい。
の直接薄膜形成方法によらず、一旦剥離性一時担持体上
に公知の真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレイ
ティング法などの通常の合金薄膜形成方法により形成し
たものを接着剤を介して、基材上に転写して形成するよ
うにしてもよい。
また前記基材(1)の上に前記目止め層または/およ
び下塗層を設けるか、あるいは設けることなく形成され
たプラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜(2)自
体は機械的強度が弱く摩擦による損傷などを受けやすい
ので、プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)の面上に保護樹脂層(3)を設けるようにしても
よい。その厚さにはとくに制限されるものではないが0.
5〜5μmの範囲が好ましい。厚さが0.5μm未満では保
護効果が小さいため保護樹脂層としての実用性がなく、
一方厚さが5μmを超えると効果に変化がないわりに経
済的でなく、さらにシート全体の可撓性を損なうため実
用性がない。
び下塗層を設けるか、あるいは設けることなく形成され
たプラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜(2)自
体は機械的強度が弱く摩擦による損傷などを受けやすい
ので、プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)の面上に保護樹脂層(3)を設けるようにしても
よい。その厚さにはとくに制限されるものではないが0.
5〜5μmの範囲が好ましい。厚さが0.5μm未満では保
護効果が小さいため保護樹脂層としての実用性がなく、
一方厚さが5μmを超えると効果に変化がないわりに経
済的でなく、さらにシート全体の可撓性を損なうため実
用性がない。
かかる保護樹脂層(3)を形成するための樹脂塗料と
しては、たとえば熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電子線
硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂のいずれかからなる塗料
が用いられ、たとえばアクリル樹脂系、スチレン樹脂
系、アクリル−スチレン共重合体、塩化ビニル樹脂系、
酢酸ビニル樹脂系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
ポリアミド樹脂系、ポリビニル−ブチラール共重合体、
ポリカーボネート樹脂系、ニトロセルロース樹脂系、セ
ルロースアセテート樹脂系、ウレタン樹脂系、尿素樹脂
系、メラミン樹脂系、尿素−メラミン樹脂系、エポキシ
樹脂系、アルキッド樹脂系、アミノアルキッド樹脂系、
ロジン変性マレイン酸樹脂などの単独または混合物から
なる樹脂塗料があげられる。
しては、たとえば熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電子線
硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂のいずれかからなる塗料
が用いられ、たとえばアクリル樹脂系、スチレン樹脂
系、アクリル−スチレン共重合体、塩化ビニル樹脂系、
酢酸ビニル樹脂系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
ポリアミド樹脂系、ポリビニル−ブチラール共重合体、
ポリカーボネート樹脂系、ニトロセルロース樹脂系、セ
ルロースアセテート樹脂系、ウレタン樹脂系、尿素樹脂
系、メラミン樹脂系、尿素−メラミン樹脂系、エポキシ
樹脂系、アルキッド樹脂系、アミノアルキッド樹脂系、
ロジン変性マレイン酸樹脂などの単独または混合物から
なる樹脂塗料があげられる。
保護樹脂層(3)の形成は、前記保護樹脂層(3)を
形成する為の樹脂塗料をロールコーティング法、グラビ
アコーティング法、リバースコーティング法、スプレイ
コーティング法、ディップコーティング法などのよくし
られた一般的なコーティング法により塗布し、乾燥(熱
硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂など
の場合は硬化)することによって行なうことができるほ
か、あらかじめ製膜された合成樹脂フイルム(5)を貼
合せすることによっても行なうことができる。
形成する為の樹脂塗料をロールコーティング法、グラビ
アコーティング法、リバースコーティング法、スプレイ
コーティング法、ディップコーティング法などのよくし
られた一般的なコーティング法により塗布し、乾燥(熱
硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂など
の場合は硬化)することによって行なうことができるほ
か、あらかじめ製膜された合成樹脂フイルム(5)を貼
合せすることによっても行なうことができる。
また前記保護樹脂層(3)を形成するかわりにまたは
前記保護樹脂層(3)を形成した基材(1)の片面上に
プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜(2)を形
成した金属化フイルム状物を二枚該薄膜(2)側を内側
にして接着剤層(4)を介して貼合するようにしてもよ
い。
前記保護樹脂層(3)を形成した基材(1)の片面上に
プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜(2)を形
成した金属化フイルム状物を二枚該薄膜(2)側を内側
にして接着剤層(4)を介して貼合するようにしてもよ
い。
前記接着剤層(4)としては接着性のほか柔軟性、風
合いを損なわない接着剤で形成される。かかる接着剤と
しては前記プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)および/または前記保護樹脂層(3)に対しても
密着性に優れていることが要求される。かかる要求を満
たす接着剤としては、エチレン酢酸ビニル系、塩素化ポ
リプロピレン系、塩化ビニル−酢酸ビニル系、アクリル
系、アクリル−塩化ビニル−酢酸ビニル系、ポリエステ
ル−イソシアネート系などの接着剤の単独またはブレン
ド物が用いられ、とりわけポリエステル−イソシアネー
ト系の接着剤が好ましい。ラミネート方法は例えばロー
ル式で連続的に行なうのが経済性生産性の点から好まし
い。接着剤層の厚さは特に制限はないが通常0.5〜5μ
mの範囲、より好ましくは1〜3μmの範囲から選ばれ
る。厚さが0.5μm未満では充分な接着効果が得られ
ず、一方5μmを越えると接着剤層が厚すぎて風合いを
損ない、また乾燥速度も遅くなり、非能率的である。し
かも本来の接着力が得られず、溶剤が残留するなどの弊
害が生じる。また接着剤層を形成する接着剤は予め色剤
により適宜着色したものも用いることができる。
合いを損なわない接着剤で形成される。かかる接着剤と
しては前記プラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)および/または前記保護樹脂層(3)に対しても
密着性に優れていることが要求される。かかる要求を満
たす接着剤としては、エチレン酢酸ビニル系、塩素化ポ
リプロピレン系、塩化ビニル−酢酸ビニル系、アクリル
系、アクリル−塩化ビニル−酢酸ビニル系、ポリエステ
ル−イソシアネート系などの接着剤の単独またはブレン
ド物が用いられ、とりわけポリエステル−イソシアネー
ト系の接着剤が好ましい。ラミネート方法は例えばロー
ル式で連続的に行なうのが経済性生産性の点から好まし
い。接着剤層の厚さは特に制限はないが通常0.5〜5μ
mの範囲、より好ましくは1〜3μmの範囲から選ばれ
る。厚さが0.5μm未満では充分な接着効果が得られ
ず、一方5μmを越えると接着剤層が厚すぎて風合いを
損ない、また乾燥速度も遅くなり、非能率的である。し
かも本来の接着力が得られず、溶剤が残留するなどの弊
害が生じる。また接着剤層を形成する接着剤は予め色剤
により適宜着色したものも用いることができる。
前記合成樹脂フイルム(5)としては特に制限はなく
通常の金銀糸用フイルム状物に用いられるものから適宜
選択し用いられるが、たとえばポリエステルフイルムや
フッ素樹脂フイルムが好ましく用いられる。
通常の金銀糸用フイルム状物に用いられるものから適宜
選択し用いられるが、たとえばポリエステルフイルムや
フッ素樹脂フイルムが好ましく用いられる。
[実施例] 実施例1 厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフイルムの
片面上にプラチナ(90%)−ロジュウム(10%)のプラ
チナを主成分とするプラチナ合金のターゲットを使用し
て8×10-3トールのアルゴンガス雰囲気中で投入電力1.
2Kwの条件下でスパッタリング法で蒸着して厚さ45nmの
プラチナ合金の薄膜を形成した。
片面上にプラチナ(90%)−ロジュウム(10%)のプラ
チナを主成分とするプラチナ合金のターゲットを使用し
て8×10-3トールのアルゴンガス雰囲気中で投入電力1.
2Kwの条件下でスパッタリング法で蒸着して厚さ45nmの
プラチナ合金の薄膜を形成した。
このスパッタリング法で蒸着されたフイルムのプラチ
ナ合金の薄膜面を内側にしてウレタン系接着剤を介して
貼り合わせて本発明の金銀糸用フイルム状物をえた。
ナ合金の薄膜面を内側にしてウレタン系接着剤を介して
貼り合わせて本発明の金銀糸用フイルム状物をえた。
えられた金銀糸用フイルム状物をマイクロスリトして
80切(0.378mm幅)銀糸をえた。この銀糸を帯に製織し
たところ、従来の純銀蒸着銀糸製の帯の純銀の白さにま
では及ばなかったが、殆どそれに近い白さと鮮やかな光
輝性が得られ、従来のプラチナ単独蒸着銀糸製の帯にく
らべて、白度と光輝性において一見して大きな差を持っ
た帯が得られた。
80切(0.378mm幅)銀糸をえた。この銀糸を帯に製織し
たところ、従来の純銀蒸着銀糸製の帯の純銀の白さにま
では及ばなかったが、殆どそれに近い白さと鮮やかな光
輝性が得られ、従来のプラチナ単独蒸着銀糸製の帯にく
らべて、白度と光輝性において一見して大きな差を持っ
た帯が得られた。
実施例2 厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフイルムの
片面上に従来より周知の方法で、離型層、下塗層を設
け、ついでプラチナ(85%)−ロジュウム(10%)−金
(5%)のプラチナを主成分とするプラチナ合金のター
ゲットを使用して8×10-3トールのアルゴンガス雰囲気
中で投入電力1.2Kwの条件下でスパッタリング法で蒸着
して厚さ45nmのプラチナ合金の薄膜を形成した。このス
パッタリング法で蒸着されたフイルムのプラチナ合金の
薄膜面にウレタン系接着剤を介して和紙(17g/m2)に貼
合わせたのち、ポリエチレンテレフタレートフイルムを
剥離して和紙上にプラチナを主成分とするプラチナ−ロ
ジュウム−金三元合金を転写した。このプラチナ合金転
写された和紙の和紙側を内側にしてウレタン系接着剤を
介して貼合わせて両面にプラチナ合金の薄膜を有する和
紙として本発明の金銀糸用フイルム状物をえた。
片面上に従来より周知の方法で、離型層、下塗層を設
け、ついでプラチナ(85%)−ロジュウム(10%)−金
(5%)のプラチナを主成分とするプラチナ合金のター
ゲットを使用して8×10-3トールのアルゴンガス雰囲気
中で投入電力1.2Kwの条件下でスパッタリング法で蒸着
して厚さ45nmのプラチナ合金の薄膜を形成した。このス
パッタリング法で蒸着されたフイルムのプラチナ合金の
薄膜面にウレタン系接着剤を介して和紙(17g/m2)に貼
合わせたのち、ポリエチレンテレフタレートフイルムを
剥離して和紙上にプラチナを主成分とするプラチナ−ロ
ジュウム−金三元合金を転写した。このプラチナ合金転
写された和紙の和紙側を内側にしてウレタン系接着剤を
介して貼合わせて両面にプラチナ合金の薄膜を有する和
紙として本発明の金銀糸用フイルム状物をえた。
えられた金銀糸用フイルム状物をマイクロスリトして
80切(0.378mm幅)銀糸をえた。この銀糸を帯に製織し
たところ、従来の純銀蒸着銀糸製の帯の純銀の白さにま
では及ばなかったが、殆どそれに近い白さと鮮やかな光
輝性がえられ、また柔軟性にも優れ、従来のプラチナ単
独蒸着銀糸製の帯にくらべて、白度と光輝性において一
見して大きな差を持った帯がえられた。
80切(0.378mm幅)銀糸をえた。この銀糸を帯に製織し
たところ、従来の純銀蒸着銀糸製の帯の純銀の白さにま
では及ばなかったが、殆どそれに近い白さと鮮やかな光
輝性がえられ、また柔軟性にも優れ、従来のプラチナ単
独蒸着銀糸製の帯にくらべて、白度と光輝性において一
見して大きな差を持った帯がえられた。
つぎに図面にもとづき本発明の金銀糸用フイルム状物
を説明する。
を説明する。
第1図〜第5図はいずれも本発明の金銀糸用フイルム
状物の実施例を示す概略部分断面図であり、第1図に示
したものは、基材(1)の片面にプラチナを主成分とす
るプラチナ合金の薄膜(2)が積層された本発明の金銀
糸用フイルム状物の基本構成を示し、第2図〜第5図に
示したものは本発明の金銀糸用フイルム状物の他の実施
態様例の構成を示す。
状物の実施例を示す概略部分断面図であり、第1図に示
したものは、基材(1)の片面にプラチナを主成分とす
るプラチナ合金の薄膜(2)が積層された本発明の金銀
糸用フイルム状物の基本構成を示し、第2図〜第5図に
示したものは本発明の金銀糸用フイルム状物の他の実施
態様例の構成を示す。
図において、(1)は基材(1)であり、(2)はポ
リエチレンテレフタレートフイルム(1)の面上に設け
られたプラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)であり、(3)はプラチナを主成分とするプラチ
ナ合金の薄膜(2)の面上に設けられた保護樹脂層
(3)であり、(4)は金属化フイルム同士あるいは他
のフイルムとを貼合するための接着剤層(4)であり、
(5)は保護樹脂フイルム(5)である。
リエチレンテレフタレートフイルム(1)の面上に設け
られたプラチナを主成分とするプラチナ合金の薄膜
(2)であり、(3)はプラチナを主成分とするプラチ
ナ合金の薄膜(2)の面上に設けられた保護樹脂層
(3)であり、(4)は金属化フイルム同士あるいは他
のフイルムとを貼合するための接着剤層(4)であり、
(5)は保護樹脂フイルム(5)である。
[発明の効果] 実施例1および2で説明したように本発明によれば、
えられた金銀糸用フイルム状物をマイクロスリトしてえ
られた銀糸を帯に製織したものは、従来の純銀蒸着銀糸
製の帯の純銀の白さにまでは及ばないものの、殆どそれ
に近い白さと鮮やかな光輝性がえられ、また柔軟性にも
優れ、従来のプラチナ単独蒸着銀糸製の帯にくらべて、
白度と光輝性において一見して大きな差を持った美麗で
優雅な帯をえることができる。また、帯は耐酸性、耐ア
ルカリ性に強く、汗による酸化や硫黄化合物による変色
もまったくないすぐれたものである。
えられた金銀糸用フイルム状物をマイクロスリトしてえ
られた銀糸を帯に製織したものは、従来の純銀蒸着銀糸
製の帯の純銀の白さにまでは及ばないものの、殆どそれ
に近い白さと鮮やかな光輝性がえられ、また柔軟性にも
優れ、従来のプラチナ単独蒸着銀糸製の帯にくらべて、
白度と光輝性において一見して大きな差を持った美麗で
優雅な帯をえることができる。また、帯は耐酸性、耐ア
ルカリ性に強く、汗による酸化や硫黄化合物による変色
もまったくないすぐれたものである。
第1図は本発明の金銀糸用フイルム状物の基本構成を示
す断面図、第2図〜第5図は本発明の金銀糸用フイルム
状物の他の実施態様例の構成を示す断面図である。 (図面の符号) (1):基材 (2):プラチナ合金の薄膜 (3):保護樹脂層 (4):接着剤層 (5):合成樹脂フイルム
す断面図、第2図〜第5図は本発明の金銀糸用フイルム
状物の他の実施態様例の構成を示す断面図である。 (図面の符号) (1):基材 (2):プラチナ合金の薄膜 (3):保護樹脂層 (4):接着剤層 (5):合成樹脂フイルム
Claims (1)
- 【請求項1】細幅に裁断して金銀糸に用いる金銀糸用フ
イルム状物において、ポリエチレンテレフタレートフイ
ルムや和紙などの基材の少なくとも片面上にプラチナを
主成分とする、プラチナとロジュウム、イリジュウム、
パラジュウム、オスミウム、ルテニウム、金、タングス
テン、モリブデン、インジュウムの金属群から選ばれた
1種またはそれ以上の金属との合金でプラチナの含有率
が50〜99重量%であるプラチナ合金の薄膜を形成したこ
とを特徴とする金銀糸用フイルム状物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2068760A JP2978195B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 金銀糸用フイルム状物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2068760A JP2978195B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 金銀糸用フイルム状物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269127A JPH03269127A (ja) | 1991-11-29 |
JP2978195B2 true JP2978195B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=13383026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2068760A Expired - Lifetime JP2978195B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 金銀糸用フイルム状物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978195B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110396745B (zh) * | 2019-08-08 | 2021-12-31 | 苏州璟烁纺织有限公司 | 一种超低捻蓝绒棉布料及其织造、整染工艺 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2068760A patent/JP2978195B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03269127A (ja) | 1991-11-29 |
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