JP2978156B1 - 三次元表面粗さ形状測定機 - Google Patents

三次元表面粗さ形状測定機

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Abstract

【要約】 【課題】 検出器のZ方向送りの追従性がよく、また、
室温変化があっても検出器のZ方向位置が変化しにくい
検出器上下移動装置を備えた三次元表面粗さ形状測定機
を提供する。 【解決手段】 表面粗さの検出器17を支持するZスラ
イダ15を、XY方向にはガタツキがなく、Z方向には
滑らかに移動できて常にZ下方向に移動力が発生するよ
うに構成する。また、ベース11の嵩上げ部11aにX
Y平面回転自在に送りナット23を設け、送りナット2
3に送りネジ24を螺合して、送りナット23を回転す
ると送りネジ24がZ方向に移動するように構成する。
そして、Zスライダ15の下面を送りネジ24で支持
し、送りネジ24でZスライダ15を駆動するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの表面粗
さ、断面形状、うねり等(本発明ではまとめて「表面粗
さ形状」という。)を求める表面粗さ形状測定機に係わ
り、特にワークの該当する面全体の表面粗さ形状を測定
する三次元表面粗さ形状測定機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な三次元表面粗さ形状測定機の説
明図を図8、図9、図10に示す。図10は全体正面
図、図8は図10の右側面図に相当し検出器上下移動装
置を中心に図示したもの、図9は図8のC−C断面図で
ある。図8、図9、図10において、ベース71に立設
されたコラム72にZ方向(上下方向)移動自在にスラ
イダ76が設けられ、スライダ76には検出器送り装置
61が取り付けられている。検出器送り装置61からは
検出器ホルダ62が出ており、検出器ホルダ62は測定
方向(X方向)移動自在になっている。検出器ホルダ6
2には触針63aを有し触針63aのZ方向の変位量を
検出する検出器63が取り付けられている。また、ベー
ス71の上には、Yガイド64とYテーブル65等から
構成されたワーク送り装置が載置され、Yテーブル65
は検出器ホルダ62の移動方向とほぼ直角方向(Y方
向)に移動自在になっている。Yテーブル65の上には
ワークテーブル66が取り付けられている。ワークテー
ブル66は、ワークWを取り付けるとともに、ワークW
の測定面が検出器61及びYテーブル65の移動平面と
ほぼ平行になるように調整する機構が備えられている
(詳細は図示省略)。
【0003】このように構成された三次元表面粗さ形状
測定機でワークWの三次元表面粗さ形状を測定する場
合、ワークWはワークテーブル34の上にセットした
後、触針63aがワークWに当接した状態で検出器63
をX方向に移動させ、検出器63のX方向移動量と触針
63aのZ方向変位量とからワークWの表面粗さ形状を
検出する。1ラインの測定が終わるとYテーブル65に
よってワークWを任意のピッチだけY方向に送り、その
後、次のラインの測定を行う。これを繰り返すことによ
ってワークWの多数のラインの表面粗さ形状が測定さ
れ、ワークWの三次元表面粗さ形状が求められる。
【0004】ところで、検出器上下移動装置は図8及び
図9に示すように、次のようになっている。図8及び図
9に示したものは、当出願人から特開平8−66846
として開示された「自動位置決め制御方法及びその装
置」の中で、従来の例として説明されている「上下送り
装置」と同じである(ただし、部品の番号とワークの載
置状態が異なっている)ので詳細の説明は省略するが、
次のような問題がある。すなわち、スライダ76がスラ
イドガイド72aと72bとを前後に挟むことによっ
て、スライダ76がスライドガイド72aと72bとの
間に摩擦力F1、F2が発生するので、例えば、検出器
送り装置61をZ上方に送っている場合、摩擦力F1、
F2が、送りナット75・送りネジ74・コラム上板7
3やZスライダ76の上部継手部76a等の駆動機構部
品に作用して、駆動機構部品が下方にδ量変位する。次
に停止すると、摩擦力F1、F2は解消されるため、駆
動機構部品は摩擦力F1、F2によって変位した量δが
徐々にZ上方に復元し、その結果、検出器送り装置61
がZ方向に変動する。Z下方に送る場合も同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】検出器送り装置61の
Z方向位置は触針63aの変位量測定の基準であり、測
定中にZ方向位置が変動すると正確な値を求めることが
できない。このため、検出器送り装置61をZ方向に素
速く移動できないとともに、移動させた後は安定するま
で測定できないという問題がある。また、送りネジ74
はコラム72によって支持されており、室温変化によっ
てコラム72が伸縮すると、送りネジ74もその影響を
受ける。この機構では、送りネジ74のZ方向基準はコ
ラム72の上側(コラム上板73)であり、ベース71
から離れているため、特に、その影響が大きい。三次元
表面粗さ形状の測定では時間がかかるので、測定中に室
温が変化する可能性が高い。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、検出器のZ方向送りの追従性がよく、また、室
温変化があっても検出器のZ方向位置が変化しにくい検
出器上下移動装置を備えた三次元表面粗さ形状測定機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、三次元表面粗さ形状測定機の検出器上下移
動装置を次のように構成した。 (イ)送りナットを水平面回転自在にベースに設け、送
りネジを送りナットに螺合させるとともに回転しないよ
うにして、送りナットを回転させると送りネジがZ方向
に移動するように構成する。 (ロ)ベースに立設されたコラムに、検出器を支持する
ZスライダをZ方向移動自在で、常にZ下方向に移動力
が発生するように設ける。 (ハ)Zスライダの下面に送りネジの上端が当接するよ
うに構成する。
【0008】また、三次元粗さ形状測定機の構成として
は、ワークと検出器との水平方向の相対移動によって、
次のいずれかにすることができる。 (イ)上記の検出器上下移動装置のZスライダにはワー
クの表面粗さを検出する検出器のみを取り付け、ワーク
をXYテーブルでXY2方向に移動させる。 (ロ)従来の技術と同じく、Zスライダには検出器送り
装置を取り付け、検出器送り装置で検出器をX方向に移
動させ、ワークをYテーブルでY方向に移動させる。
【0009】また、Zスライダの案内機構は、種々の方
法があるが、例えば、次のようにすることができる。 (イ)Zガイドを四角形断面とし、コラムに固着する。
Zスライダは、形状をZガイドを囲うように略コの字形
状とし、その内側(Zガイド側)3面に低摩擦係数の摺
動板を固着するとともに、後面にローラを取り付けて、
Zガイドの4面を挟むように構成する。 (ロ)(イ)と反対に、Zスライダを四角形断面とす
る。Zガイドは、形状を略コの字形状として開放面を前
にしてコラムに固着し、その内側3面に低摩擦係数の摺
動板を固着するとともに前面にローラを取り付けて、Z
スライダの4面を挟むように構成する。 (ハ)(イ)又は(ロ)の構成で、4面を全て摺動板と
する。 (ニ)(イ)又は(ロ)の構成で、4面を全てローラと
する。 (ホ)リニアガイドを用いる。 いずれの場合も、水平方向にはガタツキがなく下方向に
常に移動力が発生するように調整する。場合によって
は、下方向にバネ等による荷重をかけてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1 本発明に係る三次元表面粗さ形状測定機の実施の形態1
を、図1から図4までに示す。図1は本発明の主要部
(検出器上下移動装置等)の詳細、図2は図1のA−A
断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は全体正面図
である。図1に示すように、ベース11の上面後側には
嵩上げ部11aが形成され、嵩上げ部11aにハウジン
グ21が取り付けられて、ハウジング21にはベアリン
グ22が内臓されている。ベアリング22の内輪には送
りナット23が固着され、ベアリング22はアンギュラ
ベアリングでラジアル方向とスラスト方向の荷重を受け
ることができることから、送りナット23は、Z軸回り
回転自在で、かつ、Z方向には移動しないように支持さ
れている。送りナット23には送りネジ24が螺合さ
れ、送りネジ24にはピン24aが貫通して固着されて
いるとともに、嵩上げ部11aに取り付けられた2個の
回り止め12によって挟まれていて、ネジ24の回転が
規制されている。これによって、送りナット23を回転
させると送りネジ24がZ方向に移動するようになって
いる。送りナット23の上側にはプーリ25が取り付け
られ、モータ27に取り付けられたプーリ28とベルト
26で、モータ27の回転が伝動されるようになってい
る。
【0012】また、ベース11の嵩上げ部11aに立設
されたコラム13に断面が四角形状(板状)のZガイド
14がネジ14aで固着されている。Zスライダ15
は、前板15aの両側に側板15bがネジ15cで固着
され、Zガイド14を囲うように略コの字形状となって
いる。前板15aと側板15bのZガイド14側には摺
動板15dが接着され、側板15bの後側にはローラ1
5eが取り付けられて、Zガイド14の4面を挟むよう
に構成されている。摺動板15dは低摩擦係数の材料
(例えばテフロン=フッ素樹脂)で、前板15aと側板
15bともに、左側が2個、右側が1個のいわゆる3点
当たりになっており、それに合わせてローラ15eも左
側が2個、右側が1個となっている。側板15bに接着
された摺動板15dの左右間の距離はZガイド14の幅
に精密に合わせて設定され、ローラ15eはZガイド1
4側に微調整が可能(ローラ軸15fを偏心軸にし調整
する等)となっており、これらによって、Zスライダ1
5はZガイド14に正確に嵌合されている。この結果、
Zスライダ15は、XY方向にはガタツキがなく、Z方
向には滑らかに移動することができ、自重で常にZ下方
向に移動力が発生するようになっている。
【0013】Zスライダ15の前板15aの下面にはア
ンビル15gが固着され、アンビル15gには送りネジ
24の先端24bが当接している。そして、Zスライダ
15の前板15aの前面には検出器ホルダ16が取り付
けられ、検出器ホルダ16には、触針17aのZ方向の
変位量を検出する検出器17が取り付けられている。
【0014】さらに、ベース11の前側には、Xガイド
31、Xテーブル32(Yガイド含む)、Yテーブル3
3等から構成されたXYテーブルが載置されていて、Y
テーブル33の上にはワークテーブル34が取り付けら
れている。ワークテーブル34は、従来の技術で説明し
たものと同様に、ワークWを取り付けるとともに、ワー
クWの測定面がXYテーブルの移動平面とほぼ平行にな
るように調整する機構が備えられている(詳細は図示省
略)。
【0015】本発明に係る実施の形態1の三次元表面粗
さ形状測定機はこのように構成されており、ワークWを
ワークテーブル34に取り付け、測定面がXYテーブル
の移動平面とほぼ平行になるように調整した後、測定を
開始する。すなわち、触針17aがワークWの測定面に
当接し検出器17の測定範囲に入るまで検出器17のZ
方向位置を移動させ、その状態でXテーブル32をX方
向に移動させて、Xテーブル32のX方向移動量と触針
19aのZ方向変位量とからワークWの表面粗さ形状を
検出する。1ラインの測定が終わるとYテーブル33に
よりワークWを任意のピッチだけY方向に送り、その
後、次のラインの測定を行う。これを繰り返すことによ
ってワークWの多数のラインの表面粗さ形状が測定さ
れ、ワークWの三次元表面粗さ形状が求められる。
【0016】この場合、検出器17を支持しているZス
ライダ15は、Z方向には滑らかに移動し常にZ下方向
に移動力が発生していて下面が送りネジ24に当接して
いるので、送りネジ24に対する追従性がよい。したが
って、検出器17をZ方向に移動させた後すぐに測定す
ることができる。また、通常、三次元表面粗さ形状は多
数のラインの測定値を求めるので、測定に多くの時間が
かかり、その間室温が変化する可能性が高いが、次の理
由によりその影響が小さい。 (イ)Zスライダ15を支持している送りネジ24は、
ベース11の嵩上げ部11aに設けられた送りナット2
3に支持されているので、コラム13の熱変形の影響を
受けない。 (ロ)送りネジ24のZ方向の基準はベース11である
が、その先端24bはベース11からの距離が短いの
で、例え送りネジ24の伸縮があってもその影響が小さ
い。 さらに、送りネジ24を低熱膨係数の材料にすると、室
温変化の影響を一層小さくすることができる。
【0017】実施の形態2 本発明に係る三次元表面粗さ形状測定機の実施の形態2
の全体正面図を図5に示す。実施の形態2は、従来の技
術と同じく、Zスライダ15に検出器送り装置を61取
り付け、検出器送り装置61で検出器63をX方向に移
動させ、ワークはYテーブル65でY方向に移動させる
ものである。その他は、実施の形態1と同じであるの
で、詳細の説明は省略する。
【0018】また、Zスライダの案内機構の他の実施の
形態を、図6と図7に示す。図6は、実施の形態1(図
3)と反対に、Zスライダ42を四角形断面とし、Zガ
イド41が略コの字形状で、ローラ案内としたものであ
る。つまり、Zガイド41は、主板41aの両側に側板
41cをネジ41dで固着して略コの字形状を形成し、
開放面を前にしてコラム13にネジ41bで固着してい
る。そして、その内側4面にローラ41eを取り付け
て、Zスライダ42の4面を挟むように構成している。
ローラ41eは実施の形態1と同様、左側が2個、右側
が1個である。図7は、Zスライダ52をリニアガイド
51で案内した方法である。図6や図7のように転がり
案内にすると、摩擦力がより小さくなるので、実施の形
態2のように、Zスライダ15にオフセットした荷重が
かかるような場合には有利である。
【0019】なお、これ以外に、実施の形態1で後のロ
ーラ15eに代えて摺動板15dにする方法、図6のロ
ーラ41eの代わりに全て摺動板とする方法等、種々の
ものが考えられるが、いずれにしても、ZスライダがX
Y方向にはガタツキがなく、Z方向には滑らかに移動で
きて常にZ下方向に移動力が発生するようになっていれ
ば、どのような構造でもよい。従来の技術で説明したよ
うなV字形の案内でも可能である。自重のみではZ下方
向の移動力が安定しないようであれば、バネ等でZ下方
向に荷重をかけてもよい。
【0020】また、表面粗さ形状測定用の検出器に代え
て、輪郭形状測定用の検出器にすると、三次元輪郭形状
を測定する場合にも本発明は適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、三
次元表面粗さ形状測定機の表面粗さの検出器を支持する
Zスライダを、XY方向にはガタツキがなく、Z方向に
は滑らかに移動できて常にZ下方向に移動力が発生する
ように構成し、そのZスライダの下面を、ベースに設け
られXY平面に回転自在な送りナットに螺合された送り
ネジで支持するようにした。
【0022】したがって、送りネジに対するZスライダ
の追従性がよいので、検出器をZ方向に移動させた後す
ぐに測定することができる。また、室温の変化があって
も、送りネジはベースの嵩上げ部に設けられた送りナッ
トに支持されているので、コラムの熱変形の影響を受け
ないとともに、送りネジの先端はベースからの距離が短
いので、例え送りネジの伸縮があってもその影響が小さ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態1の主要部(検出器上
下移動装置等)の詳細
【図2】図1のA−A断面図
【図3】図1のB−B断面図
【図4】本発明に係る実施の形態1の全体正面図
【図5】本発明に係る実施の形態2の全体正面図
【図6】本発明に係るZスライダ案内の他の実施の形態
【図7】本発明に係るZスライダ案内の他の実施の形態
【図8】従来の一般的な三次元表面粗さ形状測定機の検
出器上下移動装置
【図9】図8のC−C断面図
【図10】従来の一般的な三次元表面粗さ形状測定機の
全体正面図
【符号の説明】
11……ベース 12a…嵩上げ部 13……コラム 14……Zガイド 15……Zスライダ 16……検出器ホルダ 17……検出器 17a…触針 21……ハウジング 22……ベアリング 23……送りナット 24……送りネジ 25……プーリ W………ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G12B 5/00 G12B 5/00 T

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースに立設されたコラムに上下方向移動
    自在であるとともに、常に下方向に移動力が発生するよ
    うに設けられたZスライダと、 前記ベースに水平面回転自在に設けられたナットと、 そのナットに螺合し、回転を規制されて上下方向移動自
    在に構成されるとともに、上端が前記Zスライダの下面
    に当接するように設けられた送りネジと、 前記Zスライダに取り付けられ、ワークの表面粗さを検
    出する検出器と、 前記ベースに設置され、ワークを載置するとともに、互
    いに直交する水平2方向にワークを移動させるXYテー
    ブルと、 から構成されたことを特徴とする三次元表面粗さ形状測
    定機。
  2. 【請求項2】ベースに立設されたコラムに上下方向移動
    自在であるとともに、常に下方向に移動力が発生するよ
    うに設けられたZスライダと、 前記ベースに水平面回転自在に設けられたナットと、 そのナットに螺合し、回転を規制されて上下方向移動自
    在に構成されるとともに、上端が前記Zスライダの下面
    に当接するように設けられた送りネジと、 前記Zスライダに取り付けられ、水平一方向の駆動機構
    を有する検出器送り装置と、 その検出器送り装置の被駆動側に取り付けられ、ワーク
    の表面粗さを検出する検出器と、 前記ベースに設置され、ワークを載置するとともに、前
    記検出器送り装置の被駆動側の移動方向に直交する水平
    方向にワークを移動させるYテーブルと、から構成され
    たことを特徴とする三次元表面粗さ形状測定機。
  3. 【請求項3】断面が四角形のZガイドを前記コラムに固
    着し、 前記Zスライダを前記Zガイドを囲うように略コの字形
    状とし、 前記Zスライダの内側の3面に低摩擦係数の摺動板を固
    着し、 略コの字形状の開放側にローラを取り付けて、 前記ガイドの4面を挟むように構成したことを特徴とす
    る請求項1に又は請求項2に記載の三次元表面粗さ形状
    測定機。
  4. 【請求項4】前記送りネジを低熱膨張係数の材料とした
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか
    1に記載の三次元表面粗さ形状測定機。
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