JP2977670B2 - 遊技機用メダル計数機の計数装置 - Google Patents

遊技機用メダル計数機の計数装置

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JP2977670B2
JP2977670B2 JP4140532A JP14053292A JP2977670B2 JP 2977670 B2 JP2977670 B2 JP 2977670B2 JP 4140532 A JP4140532 A JP 4140532A JP 14053292 A JP14053292 A JP 14053292A JP 2977670 B2 JP2977670 B2 JP 2977670B2
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孝俊 武本
孝一 坪田
昌男 皆川
守行 青山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットマシンなどの
遊技機島に設備して客が獲得したメダルを選別して計数
することができる遊技機用メダル計数機の計数装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば実公平2−48938号
公報に見られるように、回転円盤上から接線方向に送り
出される硬貨を移送ベルトにより繰り出しながら選別通
路で硬貨を選別し、小径のものを落下させて除去できる
ようにすることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受入ホ
ッパおよびその両側に連通する両計数ホッパの底部には
回転円盤をそれぞれ軸架し、両計数ホッパの外周にそれ
ぞれ設けた出口の接線方向外方ではローラによってメダ
ルを1枚ずつ送り出すとともに小径のものを選別して除
去しながら計数できるように構成した遊技機用メダル計
数機において、前記のような従来形の構成を採用して
も、遊技機用メダルの場合は、メダルの送り出しが不安
定で、選別不良で詰まったり、選別能率も悪く、有効な
メダル計数ができない、といった不具合を呈することに
なる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を呈しないよう、能率良く正確に選別して有効にメ
ダル計数ができるように工夫したものであり、そのた
め、受入ホッパおよびその両側に連通する両計数ホッパ
の底部には回転円盤とその両側で互いに逆方向に回転す
る一対の回転円盤をそれぞれ水平に軸架し、両計数ホッ
パの外周にそれぞれ設けた出口の接線方向外方ではロー
によってメダルを1枚ずつ送り出すとともに小径のも
のを選別して除去しながら計数できるように構成し、前
記両出口は、受入ホッパの両側連通口に近接する両計数
ホッパの部位にそれぞれ同方向に設け、両出口の外方に
それぞれ延設する選別通路の両側には平行となる規制段
部を内側面にそれぞれ有する両側板を平行にして延設す
るとともに、下方側の間隔が幅広となるよう両側板を上
下方向に八字状に斜設し、出口側寄りの選別通路内にロ
ーラを軸架し、前記両側板の一方の内側面上部から両規
制段部の一方側寄り上方に押さえ板を垂設して構成した
ものであり、また、両出口の内方となる回転円盤の周囲
側上方には出口の一側部から接線方向内方に突出するガ
イド板をそれぞれ架設したり、受入ホッパの両側連通口
は開閉可能にしたり、受入ホッパの上方の供給ホッパに
はシャッタを開閉自在に取付けて構成したものである。
【0005】
【作用】したがって、供給ホッパから受入ホッパに受入
れられるメダルは、回転円盤により両計数ホッパにそれ
ぞれ振り分けられて配送されることになり、両計数ホッ
パの回転円盤が正転すると、計数ホッパの内周から接線
方向へ1枚ずつ送り出されるメダルは出口から選別通路
内へ繰り出されるとともに、上下方向に八字状となる両
側板の規制段部上にメダルがまたがってローラにより送
り出されながら、小径のものはその間隔より落下してス
ムーズに除去され、正規のメダルは上方を押さえ板によ
り案内されながら送り出されて計数されることになり、
計数ホッパ内に詰まった場合には回転円盤を少しく逆転
させると、詰まったメダルの姿勢を矯正することができ
る。
【0006】
【実施例】図2は遊技機島に設備するメダル計数機の一
部を示し、内部中央に固設した受入ホッパ1の上方に連
通する大形の供給ホッパ13の上方にはシャッタ12を
開閉自在にして被着し、前記受入ホッパ1の下部には回
転円盤1aを軸架するとともに、該回転円盤1aの両側
上方となる受入ホッパ1の両側部には連通口10a,1
0bをそれぞれ形成し、両連通口10a,10bにそれ
ぞれ連通する両計数ホッパ2,3を前記受入ホッパ1の
両側下方に固設し、両計数ホッパ2,3の下部には回転
円盤2a,3aをそれぞれ軸架し、下部のモータ14
a,14bにより前記回転円盤1aは一方向にのみ、ま
た、前記回転円盤2a,3aは正逆転するよう駆動自在
にして構成するが、前記受入ホッパ1の両側連通口10
a,10bを開閉自在にして構成することもできる。
【0007】前記受入ホッパ1の両側連通口10a,1
0bに接近する両計数ホッパ2,3の外周部位には回転
円盤2a,3aの上方に向け開口する同方向の出口4,
4をそれぞれ形成し、該両出口4からは回転円盤の接線
方向へ選別通路6を延設するが、該選別通路6は、図4
に示すように上部間の間隔C1 がメダルAの直径より狭
くて下部間の間隔C2 がメダルAの直径より広くなるよ
うにした両側板8a,8bを上下方向に八字状にして両
側に斜設し、メダルAの直径ほどの間隔となる両側板8
a,8bの内側面部位には、メダルAの両側部を載せる
ことができるが径小のものa(例えば500円を除く硬
貨)はその間より落下するように、長手方向全長にわた
り延出する規制段部7a,7bをそれぞれ固設し、一方
の側板8aの内側面上部から規制段部7a寄りの中央側
上方には、メダルAの浮き上がりを防止して案内するこ
とができる押さえ板9を全長にわたり垂設し、出口4側
寄りとなる選別通路6,6内の上部には、伝動装置15
より駆動する回転軸16の両端のローラ5,5を軸架し
て構成し、また、両選別通路6,6の終端側にはメダル
Aを計数する計数センサ17,17をそれぞれ配備し、
出口4,4の内方となる回転円盤2a,3aの周囲側上
方には、図1および図5に示すように、側板8a側の出
口4の一側部から接線方向内方に突出する突出部11a
および湾曲した内側縁11bを有するガイド板11,1
1を架設して構成する。
【0008】したがって、メダルを計数する場合は、シ
ャッタ12を図3に仮想線で示すように開いて供給ホッ
パ13にメダルを投入すると、該供給ホッパ13から受
入ホッパ1に受入れられるメダルは、矢印イ方向に回転
する回転円盤1aにより振り分けられるようにして、連
通口10a,10bから計数ホッパ2,3にそれぞれ分
配されることになり、両計数ホッパ2,3の回転円盤2
a,3aが矢印ロ、ハで示すように正転すると、計数ホ
ッパ2,3の内周から接線方向へ1枚ずつ送り出される
メダルは、内方寄りとなってもガイド板11の突出部1
1aにより案内されて出口4から選別通路6内へ繰り出
されることになり、該選別通路6では、図5および図6
に示すように、メダルAは規制段部7a,7b上にまた
がって上方からは押さえ板9により浮き上がりを規制さ
れながらローラ5によりそのままスムーズに送り出され
て計数されることになるが、径小のものaは規制段部7
a,7bの間から落下することになり、しかも、両側板
8a,8bが上下方向に八字状に傾斜しているので、そ
の落下はスムーズに行なわれることになって下方側に除
去排出されることになり、また、詰まった場合には、両
回転円盤2a,3aを一たん停止させてから逆矢印ロ、
ハ方向に少しの間、逆転させると、詰まったメダルの姿
勢を矯正したり、回転円盤2a,3a上のメダルはガイ
ド板11の内側縁11bにそわせて出口4側に詰まらな
いように移動させることができることになる。
【0009】
【発明の効果】このように本発明は、供給ホッパ13か
ら受入ホッパ1に受入れられるメダルは、回転円盤1a
により両計数ホッパ2,3にそれぞれ振り分けられ、両
計数ホッパ2,3の回転円盤2a,3aが正転すると、
計数ホッパ2,3の内周から接線方向へ1枚ずつ送り出
されるメダルAは出口4から選別通路6内へ繰り出され
るとともに、上下方向に八字状となる両側板8a,8b
の内方で規制段部7a,7b上にまたがってローラ5に
より送り出されながら、小径のものはその間隙より正確
に落下してスムーズに下方側へ排除できることになり、
正規のメダルAは上方を押さえ板9に案内されながら浮
き上がって落下したり詰まったりしないように良好に送
り出されて正確に計数できることになり、また、計数ホ
ッパ2,3内に詰まった場合には、回転円盤2a,3a
を少しく逆転させると、詰まったメダルの姿勢を矯正で
きることになり、客が獲得したメダルを能率的に正確に
選別しながら有効に計数できることになって好適に実施
できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部を示した平面図である。
【図2】一部を破断した全体を示した正面図である。
【図3】一部を破断した全体を示した側面図である。
【図4】両選別通路を示した正面図である。
【図5】図1の一部を拡大して示した平面図である。
【図6】図4の作動状態を示した正面図である。
【符号の説明】
1 受入ホッパ 2,3 計数ホッパ 1a,2a,3a 回転円盤 4 出口 5 ローラ A メダル 6 選別通路 7a,7b 規制段部 8a,8b 側板 9 押さえ板 10a,10b 連通口 11 ガイド板 12 シャッタ 13 供給ホッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆川 昌男 東京都大田区仲六郷1−11−14 株式会 社 ケンメック内 (72)発明者 青山 守行 愛知県知立市池端2−43 ブラザー精密 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−173891(JP,A) 特公 平2−46990(JP,B2) 実公 平2−48938(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07D 3/00 - 3/16 G07D 9/04 G06M 7/00 A63F 7/02 A63F 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受入ホッパ1およびその両側に連通する
    両計数ホッパ2,3の底部には回転円盤1aとその両側
    で互いに逆方向に回転する一対の回転円盤2a,3aを
    それぞれ水平に軸架し、両計数ホッパ2,3の外周にそ
    れぞれ設けた出口4の接線方向外方ではローラ5によっ
    てメダルAを1枚ずつ送り出すとともに小径のものを選
    別して除去しながら計数できるように構成し前記両出
    口4は、受入ホッパ1の両側連通口10a,10bに近
    接する両計数ホッパ2,3の部位にそれぞれ同方向に設
    け、前記両出口4の外方にそれぞれ延設する選別通路6
    の両側には平行となる規制段部7a,7bを内側面にそ
    れぞれ有する両側板8a,8bを平行にして延設すると
    ともに、下方側の間隔が幅広となるよう両側板8a,8
    bを上下方向に八字状に斜設し、出口4側寄りの選別通
    路6内に前記ローラ5を軸架し、前記両側板8a,8b
    の一方の内側面上部から両規制段部7a,7bの一方側
    寄り上方に押さえ板9を垂設して構成したことを特徴と
    する遊技用メダル計数機の計数装置。
  2. 【請求項2】 両出口4の内方となる回転円盤2a,3
    aの周囲側上方には出口4の一側部から接線方向内方に
    突出するガイド板11をそれぞれ架設してなる請求項1
    記載の遊技用メダル計数機の計数装置。
  3. 【請求項3】 受入ホッパ1の両側連通口10a,10
    bは開閉可能にしてなる請求項1記載の遊技用メダル計
    数機の計数装置。
  4. 【請求項4】 受入れホッパ1の上方の供給ホッパ13
    にはシャッタ12を開閉自在に取付けてなる請求項1記
    載の遊技用メダル計数機の計数装置。
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JP3994131B2 (ja) * 2001-12-28 2007-10-17 旭精工株式会社 コインの払出装置
JP4888596B2 (ja) * 2010-12-27 2012-02-29 旭精工株式会社 メダル処理装置のメダル保留装置

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