JP2974801B2 - 電子写真式複写機 - Google Patents
電子写真式複写機Info
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- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/0634—Developing device
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真式複写機に関
し、特に、光導電面と該光導電面上に記録された潜像を
現像するために用いられる現像装置のドナーローラとの
間に介装された電極ワイヤのクリーニングに関する。
し、特に、光導電面と該光導電面上に記録された潜像を
現像するために用いられる現像装置のドナーローラとの
間に介装された電極ワイヤのクリーニングに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,073,587号には、光導
電面を帯電させるために用いられるコロトロンワイヤが
記載されている。このコロトロンワイヤを、その上の汚
染物の蓄積を防止するために振動させる。このコロトロ
ンワイヤは、可動ピックにワイヤを引っ張らせることに
よって振動させられる。
電面を帯電させるために用いられるコロトロンワイヤが
記載されている。このコロトロンワイヤを、その上の汚
染物の蓄積を防止するために振動させる。このコロトロ
ンワイヤは、可動ピックにワイヤを引っ張らせることに
よって振動させられる。
【0003】米国特許第4,516,848号には、静電式
複写機内のドラムを帯電させるための帯電用ワイヤが開
示されている。舌片が圧電素子に取付けられている。直
流信号を前記圧電素子に印加し、前記舌片を撓曲させて
これを前記ワイヤと接触またはこれに至近隣接するよう
に位置決めする。高周波信号を前記直流信号に重畳させ
て前記舌片を前記ワイヤに対して撓曲及び振動させ、こ
れにより前記ワイヤへのトナー粉末の被着を防止する。
複写機内のドラムを帯電させるための帯電用ワイヤが開
示されている。舌片が圧電素子に取付けられている。直
流信号を前記圧電素子に印加し、前記舌片を撓曲させて
これを前記ワイヤと接触またはこれに至近隣接するよう
に位置決めする。高周波信号を前記直流信号に重畳させ
て前記舌片を前記ワイヤに対して撓曲及び振動させ、こ
れにより前記ワイヤへのトナー粉末の被着を防止する。
【0004】米国特許第4,568,955号には、現像ロ
ーラの面上に配置された複数の絶縁電極が記載されてい
る。前記電極を交流電源及び直流電源に接続し、これに
より、電極相互間に交番電界を発生させ、前記電極相互
間で現像剤を振動させる。米国特許第4,868,600号
には、トナーを搬送するドナーローラに隣接配置された
電極ワイヤを有する無掃気式現像装置が開示されてい
る。交番電界を前記電極ワイヤに加えてトナーをドナー
ローラから引き離し、現像領域内にトナー粉末雲を形成
する。
ーラの面上に配置された複数の絶縁電極が記載されてい
る。前記電極を交流電源及び直流電源に接続し、これに
より、電極相互間に交番電界を発生させ、前記電極相互
間で現像剤を振動させる。米国特許第4,868,600号
には、トナーを搬送するドナーローラに隣接配置された
電極ワイヤを有する無掃気式現像装置が開示されてい
る。交番電界を前記電極ワイヤに加えてトナーをドナー
ローラから引き離し、現像領域内にトナー粉末雲を形成
する。
【0005】米国特許第4,876,575号にも、トナー
を搬送するドナーローラに隣接配置された電極ワイヤを
有する無掃気式現像装置が記載されている。交番電界を
前記電極ワイヤに加えてトナーをドナーローラから引き
離し、現像領域内にトナー粉末雲を形成する。この交番
電界の周波数は4kHz から10kHz までの間である。
を搬送するドナーローラに隣接配置された電極ワイヤを
有する無掃気式現像装置が記載されている。交番電界を
前記電極ワイヤに加えてトナーをドナーローラから引き
離し、現像領域内にトナー粉末雲を形成する。この交番
電界の周波数は4kHz から10kHz までの間である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上に
潜像を記録するための面とドナー部材との間の空間に配
置された電極部材から汚染物を除去するための装置を提
供することにある。本発明の他の目的は、光導電部材上
に記録された静電潜像が現像されてその可視像を形成す
るという形式の改良された電子写真式複写機を提供する
ことにある。
潜像を記録するための面とドナー部材との間の空間に配
置された電極部材から汚染物を除去するための装置を提
供することにある。本発明の他の目的は、光導電部材上
に記録された静電潜像が現像されてその可視像を形成す
るという形式の改良された電子写真式複写機を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】汚染物を除去するための
本発明装置は、電極部材から汚染物を除去するために該
電極部材を振動させるための手段を有す。現像剤をドナ
ー部材へ送るための手段が設けられている。この送るた
めの手段は、前記振動させるための手段の賦勢に応答し
て非作動となる。
本発明装置は、電極部材から汚染物を除去するために該
電極部材を振動させるための手段を有す。現像剤をドナ
ー部材へ送るための手段が設けられている。この送るた
めの手段は、前記振動させるための手段の賦勢に応答し
て非作動となる。
【0008】本発明の電子写真式複写機は、少なくとも
キャリヤ及びトナーを含む或る供給量の現像剤を格納す
る室を形成するハウジングを有す。ドナー部材が光導電
部材から間隔を置いて配置され、前記光導電部材に対向
する領域へトナーを搬送するようになっている。電極部
材が前記光導電部材とドナー部材との間の空間に配置さ
れている。前記電極部材から汚染物を除去するために該
電極部材を振動させるための手段が設けられている。搬
送部材が、前記ハウジングの室内に配置され、現像剤を
前記ハウジングの室から前記ドナー部材へ送るようにな
っている。
キャリヤ及びトナーを含む或る供給量の現像剤を格納す
る室を形成するハウジングを有す。ドナー部材が光導電
部材から間隔を置いて配置され、前記光導電部材に対向
する領域へトナーを搬送するようになっている。電極部
材が前記光導電部材とドナー部材との間の空間に配置さ
れている。前記電極部材から汚染物を除去するために該
電極部材を振動させるための手段が設けられている。搬
送部材が、前記ハウジングの室内に配置され、現像剤を
前記ハウジングの室から前記ドナー部材へ送るようにな
っている。
【0009】
【実施例】図1に示す電子写真式複写機は本発明にかか
る現像装置を内部に備えている。この電子写真式複写機
は、導電性基体14上に光導電面12を被着させたベル
ト10を用いる。好ましくは、光導電面12はセレン合
金で作られる。導電性基体14は、好ましくは、アルミ
ニウム合金で作られ、これは電気的に接地される。ベル
ト10は矢印16方向に移動し、次々に続く光導電面1
2の部分をベルトの移動通路の回りに配置された種々の
処理ステーションを順々に通過させる。ベルト10は、
ストリッピングローラ18、テンションローラ20及び
ドライブローラ22の回りに掛け渡されている。ドライ
ブローラ22は、ベルト10と係合した状態で回転可能
に取付けられている。モータ24がローラ22を回転さ
せ、ベルト10を矢印16方向に進ませる。ローラ22
は、ドライブベルトのような適当な手段によってモータ
24に接続されている。ベルト10は、所望のばね力で
テンションローラ20をベルト10に対して弾性的に押
す1対のばね(図示せず)により、緊張状態に保持され
る。ストリッピングローラ18及びテンションローラ2
0は回転自由に取付けられている。
る現像装置を内部に備えている。この電子写真式複写機
は、導電性基体14上に光導電面12を被着させたベル
ト10を用いる。好ましくは、光導電面12はセレン合
金で作られる。導電性基体14は、好ましくは、アルミ
ニウム合金で作られ、これは電気的に接地される。ベル
ト10は矢印16方向に移動し、次々に続く光導電面1
2の部分をベルトの移動通路の回りに配置された種々の
処理ステーションを順々に通過させる。ベルト10は、
ストリッピングローラ18、テンションローラ20及び
ドライブローラ22の回りに掛け渡されている。ドライ
ブローラ22は、ベルト10と係合した状態で回転可能
に取付けられている。モータ24がローラ22を回転さ
せ、ベルト10を矢印16方向に進ませる。ローラ22
は、ドライブベルトのような適当な手段によってモータ
24に接続されている。ベルト10は、所望のばね力で
テンションローラ20をベルト10に対して弾性的に押
す1対のばね(図示せず)により、緊張状態に保持され
る。ストリッピングローラ18及びテンションローラ2
0は回転自由に取付けられている。
【0010】先ず、ベルト10の一部が帯電ステーショ
ンAを通過する。帯電ステーションAにおいて、コロナ
発生装置26が、光導電面12を、比較的高いほぼ均一
な電位に帯電させる。高電圧源28がコロナ発生装置2
6に接続されている。電源28を働かせることにより、
コロナ発生装置26をしてベルト10の光導電面12を
帯電させる。ベルト10の光導電面12が帯電させられ
た後、この帯電済み部分は露光ステーションBを通過さ
せられる。
ンAを通過する。帯電ステーションAにおいて、コロナ
発生装置26が、光導電面12を、比較的高いほぼ均一
な電位に帯電させる。高電圧源28がコロナ発生装置2
6に接続されている。電源28を働かせることにより、
コロナ発生装置26をしてベルト10の光導電面12を
帯電させる。ベルト10の光導電面12が帯電させられ
た後、この帯電済み部分は露光ステーションBを通過さ
せられる。
【0011】露光ステーションBにおいて、原画書類3
0が面下向きに透明プラテン32上に載せられる。ラン
プ34が原画書類30上に光線を浴びせかける。原画書
類30から反射した光線はレンズ36を通って送られ、
該書類の光像を形成する。レンズ36はこの光像を光導
電面12の帯電部分上に合焦させ、その上の電荷を選択
的に消散させる。これにより、原画書類30に包含され
ている情報領域に対応する静電潜像が光導電面12上に
形成される。
0が面下向きに透明プラテン32上に載せられる。ラン
プ34が原画書類30上に光線を浴びせかける。原画書
類30から反射した光線はレンズ36を通って送られ、
該書類の光像を形成する。レンズ36はこの光像を光導
電面12の帯電部分上に合焦させ、その上の電荷を選択
的に消散させる。これにより、原画書類30に包含され
ている情報領域に対応する静電潜像が光導電面12上に
形成される。
【0012】静電潜像が光導電面12上に記録された
後、ベルト10はこの潜像を現像ステーションCへ進ま
せる。現像ステーションCにおいて、現像装置38が、
光導電面上に記録された潜像を現像する。好ましくは、
現像装置38はドナーローラ40及び電極ワイヤ42を
有す。潜像の現像中、電極ワイヤ42はドナーローラ4
0に対して電気的にバイアス掛けされてこれからトナー
を引き離し、ドナーローラと光導電面との間のギャップ
内にトナー粉末雲を形成する。潜像は前記トナー粉末雲
からトナー粒子を引き付け、該潜像の上にトナー粉像を
形成する。現像装置が働いていないときには、ドナーロ
ーラ40は光導電面12上に記録されている潜像を現像
せず、電極ワイヤ42はクリーリングされて該ワイヤに
被着している汚染物が除去される。ドナーローラ40
は、少なくとも部分的に、現像装置ハウジング44の室
内に取付けられている。現像装置ハウジング44内の室
は或る供給量の現像剤を格納している。現像剤は、少な
くとも、トナー粒子を摩擦電気的に引き付けているトナ
ー粒子を有するキャリヤ細粒の2成分型の現像剤であ
る。ハウジング44の室の内部に配置されている磁気ロ
ーラが現像剤をドナーローラへ運ぶ。この磁気ローラ
は、トナー粒子がこの磁気ローラからドナーローラへ引
き付けられるように、ドナーローラに対して電気的にバ
イアス掛けされている。現像装置、及び電極ワイヤのク
リーニングについては図2を参照して後で詳細に説明す
る。
後、ベルト10はこの潜像を現像ステーションCへ進ま
せる。現像ステーションCにおいて、現像装置38が、
光導電面上に記録された潜像を現像する。好ましくは、
現像装置38はドナーローラ40及び電極ワイヤ42を
有す。潜像の現像中、電極ワイヤ42はドナーローラ4
0に対して電気的にバイアス掛けされてこれからトナー
を引き離し、ドナーローラと光導電面との間のギャップ
内にトナー粉末雲を形成する。潜像は前記トナー粉末雲
からトナー粒子を引き付け、該潜像の上にトナー粉像を
形成する。現像装置が働いていないときには、ドナーロ
ーラ40は光導電面12上に記録されている潜像を現像
せず、電極ワイヤ42はクリーリングされて該ワイヤに
被着している汚染物が除去される。ドナーローラ40
は、少なくとも部分的に、現像装置ハウジング44の室
内に取付けられている。現像装置ハウジング44内の室
は或る供給量の現像剤を格納している。現像剤は、少な
くとも、トナー粒子を摩擦電気的に引き付けているトナ
ー粒子を有するキャリヤ細粒の2成分型の現像剤であ
る。ハウジング44の室の内部に配置されている磁気ロ
ーラが現像剤をドナーローラへ運ぶ。この磁気ローラ
は、トナー粒子がこの磁気ローラからドナーローラへ引
き付けられるように、ドナーローラに対して電気的にバ
イアス掛けされている。現像装置、及び電極ワイヤのク
リーニングについては図2を参照して後で詳細に説明す
る。
【0013】引き続いて図1について説明すると、静電
潜像が現像された後、ベルト10はトナー粉像を転写ス
テーションDへ進ませる。コピーシート48がシート給
送装置50によって転写ステーションDへ送られる。好
ましくは、シート給送装置50は、スタック54の最上
位のシートと接触するフィードローラ52を有す。フィ
ードローラ52は回転し、スタック54からの最上位の
シートをシュート56内へ進ませる。シュート56は、
進んでくる支持材料のシートを、調時された順序で、ベ
ルト10の光導電面12と接触させる。これにより、前
記ベルト上に現像されているトナー粉像は、転写ステー
ションDにおいて、進んでくるシートと接触する。転写
ステーションDは、シート48の背面にイオンを浴びせ
かけるコロナ発生装置58を有す。これにより、トナー
粉像は光導電面12からシート48へ引き付けられる。
転写の後、シートは矢印60方向に移動しつづけてコン
ベヤ(図示せず)に乗り、このコンベヤはシート48を
定着ステーションEへ進ませる。
潜像が現像された後、ベルト10はトナー粉像を転写ス
テーションDへ進ませる。コピーシート48がシート給
送装置50によって転写ステーションDへ送られる。好
ましくは、シート給送装置50は、スタック54の最上
位のシートと接触するフィードローラ52を有す。フィ
ードローラ52は回転し、スタック54からの最上位の
シートをシュート56内へ進ませる。シュート56は、
進んでくる支持材料のシートを、調時された順序で、ベ
ルト10の光導電面12と接触させる。これにより、前
記ベルト上に現像されているトナー粉像は、転写ステー
ションDにおいて、進んでくるシートと接触する。転写
ステーションDは、シート48の背面にイオンを浴びせ
かけるコロナ発生装置58を有す。これにより、トナー
粉像は光導電面12からシート48へ引き付けられる。
転写の後、シートは矢印60方向に移動しつづけてコン
ベヤ(図示せず)に乗り、このコンベヤはシート48を
定着ステーションEへ進ませる。
【0014】定着ステーションEは定着器組立体62を
有し、この定着器組立体は転写済み粉像をシート48に
永久的に固着させる。定着器組立体62は加熱式定着ロ
ーラ64及びバックアップローラ66を有す。シート4
8は定着ローラ64とバックアップローラ66との間を
通過し、トナー粉像は定着ローラ64と接触する。この
ようにして、トナー粉像はシート48に永久的に固着さ
せられる。定着の後、シート48はシュート70を通っ
てキャッチトレイ72へ進み、その後、操作員によって
複写機から取出される。
有し、この定着器組立体は転写済み粉像をシート48に
永久的に固着させる。定着器組立体62は加熱式定着ロ
ーラ64及びバックアップローラ66を有す。シート4
8は定着ローラ64とバックアップローラ66との間を
通過し、トナー粉像は定着ローラ64と接触する。この
ようにして、トナー粉像はシート48に永久的に固着さ
せられる。定着の後、シート48はシュート70を通っ
てキャッチトレイ72へ進み、その後、操作員によって
複写機から取出される。
【0015】コピーシートがベルト10の光導電面12
から分離された後、光導電面12に被着している残留ト
ナー粒子はクリーニングステーションFにおいて該面か
ら除去される。クリーニングステーションFは、光導電
面12と接触して回転可能に取付けられている繊維性ブ
ラシ74を有す。残留トナー粒子は、光導電面12と接
触しているブラシ74の回転により、該面から除去され
る。クリーニングの後、放電ランプ(図示せず)が光導
電面12に光を浴びせ掛け、次ぎに続く映像サイクルの
ために光導電面を帯電させる前に、該光導電面上に残っ
ているすべての残留静電荷を消散させる。
から分離された後、光導電面12に被着している残留ト
ナー粒子はクリーニングステーションFにおいて該面か
ら除去される。クリーニングステーションFは、光導電
面12と接触して回転可能に取付けられている繊維性ブ
ラシ74を有す。残留トナー粒子は、光導電面12と接
触しているブラシ74の回転により、該面から除去され
る。クリーニングの後、放電ランプ(図示せず)が光導
電面12に光を浴びせ掛け、次ぎに続く映像サイクルの
ために光導電面を帯電させる前に、該光導電面上に残っ
ているすべての残留静電荷を消散させる。
【0016】図2に現像装置38を詳細に示す。図示の
ように、現像装置38は、或る供給量の現像剤を貯蔵す
るための室76を形成するハウジング44を有す。ドナ
ーローラ40、電極ワイヤ42及び磁気ローラ46はハ
ウジング44の室76内に取付けられている。ドナーロ
ーラは、ベルト10の運動方向に対して「順」または
「逆」のいずれの方向にも回転させることができる。図
2においては、ドナーローラ40み矢印68方向、即ち
逆方向に回転している。同様に、磁気ローラは、ドナー
ローラ40の運動方向に対して「順」または「逆」のい
ずれの方向にも回転させることができる。図2において
は、磁気ローラ46は矢印92方向、即ち逆方向に回転
している。ドナーローラ40は、好ましくは、陽極処理
アルミニウムで作られる。
ように、現像装置38は、或る供給量の現像剤を貯蔵す
るための室76を形成するハウジング44を有す。ドナ
ーローラ40、電極ワイヤ42及び磁気ローラ46はハ
ウジング44の室76内に取付けられている。ドナーロ
ーラは、ベルト10の運動方向に対して「順」または
「逆」のいずれの方向にも回転させることができる。図
2においては、ドナーローラ40み矢印68方向、即ち
逆方向に回転している。同様に、磁気ローラは、ドナー
ローラ40の運動方向に対して「順」または「逆」のい
ずれの方向にも回転させることができる。図2において
は、磁気ローラ46は矢印92方向、即ち逆方向に回転
している。ドナーローラ40は、好ましくは、陽極処理
アルミニウムで作られる。
【0017】現像装置38はまた、ベルト10とドナー
ローラ40との間の間隔内に配置された電極ワイヤ42
を有す。図では、1対の電極ワイヤがドナーローラの縦
軸とほぼ平行な方向に延びている。電極ワイヤは、1本
または複数本の細い(即ち、直径50〜100μ)タン
グステイワイヤで作られ、ドナーローラ40から至近間
隔を置いている。電極ワイヤとドナーローラとの間の距
離は、約25μまたはドナーローラ上のトナー層の厚さ
である。これらワイヤは、ドナーローラ上のトナーの厚
さにより、ドナーローラから自己間隔開けされている。
この目的のために、先端支持ブロックの頂部によって支
持された前記ワイヤの両端部はまたドナーローラを回転
自在に支持する。前記ワイヤの両端部は、これらが、ト
ナー層を含むドナー構造の面に対する接線の面に対する
接線の若干下にあるように、取付けられている。このよ
うにしてワイヤを取付けることにより、該ワイヤはその
自己間隔開けによるローラの心振れに影響されなくな
る。
ローラ40との間の間隔内に配置された電極ワイヤ42
を有す。図では、1対の電極ワイヤがドナーローラの縦
軸とほぼ平行な方向に延びている。電極ワイヤは、1本
または複数本の細い(即ち、直径50〜100μ)タン
グステイワイヤで作られ、ドナーローラ40から至近間
隔を置いている。電極ワイヤとドナーローラとの間の距
離は、約25μまたはドナーローラ上のトナー層の厚さ
である。これらワイヤは、ドナーローラ上のトナーの厚
さにより、ドナーローラから自己間隔開けされている。
この目的のために、先端支持ブロックの頂部によって支
持された前記ワイヤの両端部はまたドナーローラを回転
自在に支持する。前記ワイヤの両端部は、これらが、ト
ナー層を含むドナー構造の面に対する接線の面に対する
接線の若干下にあるように、取付けられている。このよ
うにしてワイヤを取付けることにより、該ワイヤはその
自己間隔開けによるローラの心振れに影響されなくな
る。
【0018】図2に示すように、交流電圧源78によ
り、交番電気的バイアスが電極ワイヤに加えられる。作
動においては、印加されたこの交流電圧により、電極ワ
イヤとドナーローラとの間に交番静電界が形成され、こ
れにより、ドナーローラの面からトナーが引き離されて
電極ワイヤの回りにトナーの雲を形成する。この雲の高
さは、ベルト10と実質的に接触しない程度のものであ
る。作動中、このき交流電圧の大きさは比較的低く、約
3kHz から約10kHz までの範囲内の周波数でピークが
200〜600ボルトの程度のものである。ドナーロー
ラ40に約300ボルトの電圧を印加する直流バイアス
電源80により、ベルト10の光導電面12とドナーロ
ーラ40との間に静電界が形成され、電極ワイヤを取り
巻く雲から引き離されたトナー粒子を、光導電面上に記
録された潜像へ引き付ける。電極ワイヤ42のクリーニ
ング中、ドナーローラ40は働かない。これは、直流バ
イアス電源80及び/又は直流バイアス電源84を調節
し、ドナーローラ40と磁気ローラ46との間の電位が
磁気ローラ46からドナーローラ40へのトナー粒子の
引き付けを妨げるようにすることによって行なわれる。
電極ワイヤとドナーローラとの間の約01μから約40
μまでの範囲内の間隔において、200〜600ボルト
の印加電圧が、空気絶縁破壊の危険なしに比較的大きい
静電界を形成する。電極ワイヤまたはドナーローラ上の
誘電体被覆の使用により、印加交流電圧の短絡の防止が
助けられる。現像の後、クリーニングブレード82がド
ナーローラ40から全てのトナーを剥がし、磁気ローラ
46がきれいになったドナーローラに対して新しいトナ
ーを計量することのできるようにする。磁気ローラ46
は、実質的に一定の電荷を有する一定量のトナーをドナ
ーローラ40に対して計量する。これにより、実質的に
一定の電荷を有する一定量のトナーをドナーローラが現
像ギャップ内に提供することが確保される。クリーニン
グブレードを用いる代わりに、導電性磁気現像剤を用い
るとともに、ドナーローラ間隔、即ちドナーローラと磁
気ローラとの間の間隔、磁気ローラ上の現像剤の圧縮体
積高さ、及び磁気ローラの磁気特性を組合せることによ
り、実質的に一定の電荷を有する一定量のトナーをドナ
ーローラ上に体積させることができる。作動中、直流バ
イアス電源84は、ドナーローラ40に対して磁気ロー
ラ46に約100ボルトの電圧を印加し、磁気ローラ4
6とドナーローラ40との間に静電界を形成し、これに
より、磁気スーラからドナーローラへトナー粒子を引き
付ける。現像装置が非作動モードになっておって電極ワ
イヤ42がクリーニングされつつあるときには、トナー
粒子が磁気ローラ46上のキャリヤ細粒に被着して残っ
ておってドナーローラ40へ引き付けられることのない
ように、直流バイアス電源80及び/又は直流バイアス
電源84を調節する。計量ブレード86が磁気ローラ4
6に至近隣接して配置され、磁気ローラ46上の現像剤
の圧縮体積高さを所望の値に保持する。磁気ローラ46
は非磁性管状部材88を有し、この管状部材は、好まし
くはアルミニウムで作られ、その周面は粗面化されてい
る。細長い磁石90が管状部材の内部にこれから間隔を
置いて配置されている。この磁石は定置式である。管状
部材は矢印92方向に回転し、これに被着している現像
剤を、ドナーローラ40及び磁気スーラ46によって形
成されるニップ内に送る。トナー粒子は磁気ローラ上の
キャリヤ細粒からドナーローラへ引き付けられる。
り、交番電気的バイアスが電極ワイヤに加えられる。作
動においては、印加されたこの交流電圧により、電極ワ
イヤとドナーローラとの間に交番静電界が形成され、こ
れにより、ドナーローラの面からトナーが引き離されて
電極ワイヤの回りにトナーの雲を形成する。この雲の高
さは、ベルト10と実質的に接触しない程度のものであ
る。作動中、このき交流電圧の大きさは比較的低く、約
3kHz から約10kHz までの範囲内の周波数でピークが
200〜600ボルトの程度のものである。ドナーロー
ラ40に約300ボルトの電圧を印加する直流バイアス
電源80により、ベルト10の光導電面12とドナーロ
ーラ40との間に静電界が形成され、電極ワイヤを取り
巻く雲から引き離されたトナー粒子を、光導電面上に記
録された潜像へ引き付ける。電極ワイヤ42のクリーニ
ング中、ドナーローラ40は働かない。これは、直流バ
イアス電源80及び/又は直流バイアス電源84を調節
し、ドナーローラ40と磁気ローラ46との間の電位が
磁気ローラ46からドナーローラ40へのトナー粒子の
引き付けを妨げるようにすることによって行なわれる。
電極ワイヤとドナーローラとの間の約01μから約40
μまでの範囲内の間隔において、200〜600ボルト
の印加電圧が、空気絶縁破壊の危険なしに比較的大きい
静電界を形成する。電極ワイヤまたはドナーローラ上の
誘電体被覆の使用により、印加交流電圧の短絡の防止が
助けられる。現像の後、クリーニングブレード82がド
ナーローラ40から全てのトナーを剥がし、磁気ローラ
46がきれいになったドナーローラに対して新しいトナ
ーを計量することのできるようにする。磁気ローラ46
は、実質的に一定の電荷を有する一定量のトナーをドナ
ーローラ40に対して計量する。これにより、実質的に
一定の電荷を有する一定量のトナーをドナーローラが現
像ギャップ内に提供することが確保される。クリーニン
グブレードを用いる代わりに、導電性磁気現像剤を用い
るとともに、ドナーローラ間隔、即ちドナーローラと磁
気ローラとの間の間隔、磁気ローラ上の現像剤の圧縮体
積高さ、及び磁気ローラの磁気特性を組合せることによ
り、実質的に一定の電荷を有する一定量のトナーをドナ
ーローラ上に体積させることができる。作動中、直流バ
イアス電源84は、ドナーローラ40に対して磁気ロー
ラ46に約100ボルトの電圧を印加し、磁気ローラ4
6とドナーローラ40との間に静電界を形成し、これに
より、磁気スーラからドナーローラへトナー粒子を引き
付ける。現像装置が非作動モードになっておって電極ワ
イヤ42がクリーニングされつつあるときには、トナー
粒子が磁気ローラ46上のキャリヤ細粒に被着して残っ
ておってドナーローラ40へ引き付けられることのない
ように、直流バイアス電源80及び/又は直流バイアス
電源84を調節する。計量ブレード86が磁気ローラ4
6に至近隣接して配置され、磁気ローラ46上の現像剤
の圧縮体積高さを所望の値に保持する。磁気ローラ46
は非磁性管状部材88を有し、この管状部材は、好まし
くはアルミニウムで作られ、その周面は粗面化されてい
る。細長い磁石90が管状部材の内部にこれから間隔を
置いて配置されている。この磁石は定置式である。管状
部材は矢印92方向に回転し、これに被着している現像
剤を、ドナーローラ40及び磁気スーラ46によって形
成されるニップ内に送る。トナー粒子は磁気ローラ上の
キャリヤ細粒からドナーローラへ引き付けられる。
【0019】引き続いて図2について説明すると、オー
ガ94がハウジング44の室76内に配置されている。
オーガ94は室76内に回転可能に取付けられ、現像剤
を混合及び搬送する。このオーガは、軸から外方へらせ
ん状に延びるブレードを有す。このブレードは、軸の縦
軸線とほぼ平行な軸方向に現像剤を進ませるように設計
されている。
ガ94がハウジング44の室76内に配置されている。
オーガ94は室76内に回転可能に取付けられ、現像剤
を混合及び搬送する。このオーガは、軸から外方へらせ
ん状に延びるブレードを有す。このブレードは、軸の縦
軸線とほぼ平行な軸方向に現像剤を進ませるように設計
されている。
【0020】順次続く静電潜像が現像されるにつれ、現
像剤中のトナー粒子は枯渇する。トナーディスペンサ
(図示せず)が或る供給量のトナー粒子を貯蔵してい
る。このトナーディスペンションはハウジング44の室
76と連通している。現像剤中のトナー粒子の濃度が低
下するにつれ、新しいトナー粒子が前記トナーディスペ
ンサから前記室内の現像剤に加えられる。前記ハウジン
グの室内のオーガはこの新しいトナー粒子を残留現像剤
と混合し、その結果の現像剤がほぼ一様となり、トナー
粒子の濃度が最適になるようにする。このようにして、
実質的に一定量のトナー粒子が現像器ハウジングの室内
にあり、トナー粒子は一定電荷を持つ。この現像器ハウ
ジングの室内の現像剤は磁性を持ち、そして導電性であ
る場合もある。一例をあげと、キャリヤ細粒は、樹脂材
料の不連続層で被覆された磁鉄鉱の薄い層を持つ強磁性
コアを含んでいる。トナー粒子は、色原体ブラックのよ
うな着色剤と混合した例えばビニルポリマのような樹脂
材料で作られる。現像剤は、重量比で約95%から約9
9%までのキャリヤ、及び重量比で5%から約1%まで
のトナーから成る。しかし、当業者には解るように、少
なくともキャリヤ細粒及びトナー粒子を有する任意の適
当する現像剤を用いることができる。
像剤中のトナー粒子は枯渇する。トナーディスペンサ
(図示せず)が或る供給量のトナー粒子を貯蔵してい
る。このトナーディスペンションはハウジング44の室
76と連通している。現像剤中のトナー粒子の濃度が低
下するにつれ、新しいトナー粒子が前記トナーディスペ
ンサから前記室内の現像剤に加えられる。前記ハウジン
グの室内のオーガはこの新しいトナー粒子を残留現像剤
と混合し、その結果の現像剤がほぼ一様となり、トナー
粒子の濃度が最適になるようにする。このようにして、
実質的に一定量のトナー粒子が現像器ハウジングの室内
にあり、トナー粒子は一定電荷を持つ。この現像器ハウ
ジングの室内の現像剤は磁性を持ち、そして導電性であ
る場合もある。一例をあげと、キャリヤ細粒は、樹脂材
料の不連続層で被覆された磁鉄鉱の薄い層を持つ強磁性
コアを含んでいる。トナー粒子は、色原体ブラックのよ
うな着色剤と混合した例えばビニルポリマのような樹脂
材料で作られる。現像剤は、重量比で約95%から約9
9%までのキャリヤ、及び重量比で5%から約1%まで
のトナーから成る。しかし、当業者には解るように、少
なくともキャリヤ細粒及びトナー粒子を有する任意の適
当する現像剤を用いることができる。
【0021】好ましくは、電極ワイヤ42がクリーニン
グされているときにはトナー粒子はドナーローラ40に
引き付けられない。クリーニングブレード82は、ドナ
ーローラ40に被着している残留トナーを除去し、電極
ワイヤ42へ送られるトナーは実施的に無くなる。電極
ワイヤ42は、これから汚染物を除去するために振動さ
せられる。振動は、適当な周波数を有する交流バイアス
電圧を電極ワイヤ42に加えることにより、該ワイヤに
誘発される。クリーニング中、交流電圧源78は、約1
Hzから約100Hzまでの範囲の交流バイアス電圧を電極
ワイヤ42に印加する。好ましくは、このバイアス電圧
の周波数は約10Hzである。この周波数により、電極ワ
イヤ42は機械的に振動させられ、ワイヤ42に被着さ
せられている繊維、しずく、または他の塊を被着解除さ
せ、回転しているドナーローラによって運び去らさせ
る。或いはまた、交流電圧源78が、約3,000Hzから
約10,000Hzまでの周波数範囲から選択された公称交
流バイアス電圧を印加し、この周波数を、約1Hzないし
100Hzの間で選択された周波数においてオンオフ変調
させる。好ましい変調周波数は10Hzである。いずれの
場合も、電極ワイヤに被着させられている汚染物は被着
解除され、回転しているドナーローラによって該ワイヤ
からとり去られる。このクリーニングモードは、潜像が
現像領域から遠くにあるとき、または複写機がサイクル
インしているとき、または動作していないときに、作動
的となる。
グされているときにはトナー粒子はドナーローラ40に
引き付けられない。クリーニングブレード82は、ドナ
ーローラ40に被着している残留トナーを除去し、電極
ワイヤ42へ送られるトナーは実施的に無くなる。電極
ワイヤ42は、これから汚染物を除去するために振動さ
せられる。振動は、適当な周波数を有する交流バイアス
電圧を電極ワイヤ42に加えることにより、該ワイヤに
誘発される。クリーニング中、交流電圧源78は、約1
Hzから約100Hzまでの範囲の交流バイアス電圧を電極
ワイヤ42に印加する。好ましくは、このバイアス電圧
の周波数は約10Hzである。この周波数により、電極ワ
イヤ42は機械的に振動させられ、ワイヤ42に被着さ
せられている繊維、しずく、または他の塊を被着解除さ
せ、回転しているドナーローラによって運び去らさせ
る。或いはまた、交流電圧源78が、約3,000Hzから
約10,000Hzまでの周波数範囲から選択された公称交
流バイアス電圧を印加し、この周波数を、約1Hzないし
100Hzの間で選択された周波数においてオンオフ変調
させる。好ましい変調周波数は10Hzである。いずれの
場合も、電極ワイヤに被着させられている汚染物は被着
解除され、回転しているドナーローラによって該ワイヤ
からとり去られる。このクリーニングモードは、潜像が
現像領域から遠くにあるとき、または複写機がサイクル
インしているとき、または動作していないときに、作動
的となる。
【0022】当業者には解るように、現像装置が働いて
いないときに電極ワイヤを振動させることによってクリ
ーニングすることが好ましいが、或る状態の下では、書
類間区域において、現像装置が働いているときに電極ワ
イヤを振動させることによってクリーニングすることが
望ましい。
いないときに電極ワイヤを振動させることによってクリ
ーニングすることが好ましいが、或る状態の下では、書
類間区域において、現像装置が働いているときに電極ワ
イヤを振動させることによってクリーニングすることが
望ましい。
【図1】本発明の現像装置を有する電子写真式複写機の
実施例の立面図である。
実施例の立面図である。
【図2】図1の複写機において用いられる現像装置のク
リーニングを示す立面図である。
リーニングを示す立面図である。
40 ドナーローラ 42 電極ワイヤ 44 現像装置ハウジング 46 磁気ローラ 78 交流電圧源 88 非磁性管状部材 90 磁石 94 オーガ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/06 101 G03G 15/06 101 15/09 15/09 Z (56)参考文献 特開 昭59−86068(JP,A) 特開 昭53−98828(JP,A) 特開 昭47−18542(JP,A) 特開 昭61−73167(JP,A) 特開 昭61−179470(JP,A) 特開 昭58−217965(JP,A) 特開 昭59−223467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/06 - 15/095
Claims (11)
- 【請求項1】 光導電部材上に記録された静電潜像が現
像されてその可視像を形成する形式の電子写真式複写機
において、 少なくともキャリヤ及びトナーを含む或る供給量の現像
剤を格納する室を形成するハウジングと、 前記光導電部材から間隔を置いて配置されており、前記
光導電部材に対向する領域へトナーを搬送するようにな
っているドナー部材と、 前記光導電部材と前記ドナー部材との間の間隔内に配置
された電極部材と、 前記電極部材を振動させ前記電極部材から汚染物を除去
する振動手段と、 前記ハウジングの室内に配置されており、前記ハウジン
グの室から前記ドナー部材へ現像剤を送るようになって
いる搬送部材とを有することを特徴とする電子写真式複
写機。 - 【請求項2】 前記振動手段は、ドナー部材へ現像剤を
送る搬送部材に応答して非作動的となることを特徴とす
る請求項1記載の電子写真式複写機。 - 【請求項3】 前記振動手段は、電極部材に電気的にバ
イアス掛けする電気的バイアス掛け手段を有することを
特徴とする請求項2記載の電子写真式複写機。 - 【請求項4】 前記電気的バイアス掛け手段は、電極部
材に交流バイアス電圧を印加することを特徴とする請求
項3記載の電子写真式複写機。 - 【請求項5】 前記電気的バイアス掛け手段は、約1Hz
から約100Hzまでの範囲内の周波数を有する交流バイ
アス電圧を電極部材に印加することを特徴とする請求項
4記載の電子写真式複写機。 - 【請求項6】 前記電気的バイアス掛け手段は、約10
Hzの周波数を有する交流バイアス電圧を電極部材に印加
することを特徴とする請求項5記載の電子写真式複写
機。 - 【請求項7】 前記電気的バイアス掛け手段は、約3,00
0 Hzから約10,000Hzまでの間から選択された周波数を有
する交流バイアス電圧を電極部材に印加し、さらに、こ
の周波数を、約1Hzから約100Hzまでの間から選択さ
れた周波数においてオンオフ変調することを特徴とする
請求項3記載の電子写真式複写機。 - 【請求項8】 前記搬送部材によってドナー部材へ搬送
される現像剤が磁性をもっている請求項3記載の電子写
真式複写機。 - 【請求項9】 前記搬送部材は、ハウジングの室からド
ナー部材へ現像剤を送るように回転可能に取付けられた
非磁性管状部材と、 前記管状部材の内部に配置され、現像剤を前記管状部材
の面へ引き付ける細長い磁気部材と、を有することを特
徴とする請求項8記載の電子写真式複写機。 - 【請求項10】 ドナー部材は、ローラを有することを
特徴とする請求項9記載の電子写真式複写機。 - 【請求項11】 電極部材は、複数の径小ワイヤを有す
ることを特徴とする請求項10記載の電子写真式複写
機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/485,005 US4984019A (en) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Electrode wire cleaning |
US485005 | 1995-06-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06258952A JPH06258952A (ja) | 1994-09-16 |
JP2974801B2 true JP2974801B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=23926551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3020051A Expired - Fee Related JP2974801B2 (ja) | 1990-02-26 | 1991-02-13 | 電子写真式複写機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4984019A (ja) |
JP (1) | JP2974801B2 (ja) |
Families Citing this family (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5153642A (en) * | 1991-07-29 | 1992-10-06 | Xerox Corporation | Fiber cleaning system for a development system |
JPH0542713A (ja) * | 1991-08-19 | 1993-02-23 | Brother Ind Ltd | 記録装置 |
US5124749A (en) * | 1991-09-13 | 1992-06-23 | Xerox Corporation | Damping electrode wires of a developer unit |
US5144370A (en) * | 1991-10-31 | 1992-09-01 | Xerox Corporation | Apparatus for detecting the vibration of electrode wires and canceling the vibration thereof |
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-
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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