JP2973742B2 - I/oインターフェイス装置 - Google Patents

I/oインターフェイス装置

Info

Publication number
JP2973742B2
JP2973742B2 JP4295246A JP29524692A JP2973742B2 JP 2973742 B2 JP2973742 B2 JP 2973742B2 JP 4295246 A JP4295246 A JP 4295246A JP 29524692 A JP29524692 A JP 29524692A JP 2973742 B2 JP2973742 B2 JP 2973742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
shared memory
bus
data
interface device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4295246A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06149318A (ja
Inventor
順弘 飯塚
伸有 守
正克 坪内
信一 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOKAWA DENKI KK
Original Assignee
YOKOKAWA DENKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOKOKAWA DENKI KK filed Critical YOKOKAWA DENKI KK
Priority to JP4295246A priority Critical patent/JP2973742B2/ja
Publication of JPH06149318A publication Critical patent/JPH06149318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2973742B2 publication Critical patent/JP2973742B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラ等と外部機器との接続に用いて好適なI/Oインタ
ーフェイス装置に係り、特にI/O機器データを両者の
間で共有する場合の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラ(以下PC
という)では、接点信号を用いてセンサからの測定信号
を入力したり、あるいはアクチュエータに駆動信号を出
力している。このようなプログラマブルコントローラ
は、機械工場などに設置されるため小型化が要請されて
おり、その機能も機器の制御に必要とされる最小限のも
のに限られている。他方、設備診断や異常原因の解析な
どのため、PCで取り扱う接点信号を汎用の外部計算器
に取り込んで処理することが、本出願人の提案に係る実
開平4−20147号公報等に開示されている。
【0003】このようなPCと汎用の外部計算器とを接
続する場合、いわゆる上位リンク機能として従来はRS
232C等の通信回線を用いて、各I/O装置の接点信
号を授受する技術が知られている。このようにすると、
PCの動作に影響を与えることなく外部計算器が各I/
O装置を読み書きできる特徴があるが、通信回線での送
信速度は遅いので外部計算器から各I/O装置を読み書
きできる速度に上限が存在して、高速処理の障害とな
る。
【0004】このような通信回線の送信速度の遅さは、
本出願人の提案に係る特開昭63−200284号公報
に開示されているようなバスを用いた接続とすると解決
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部計算器は
PCと各I/O装置を接続するバスの管理装置は有して
いない。そこで、このようなバス管理装置を外部計算器
に組み込めばよいが、すると改造作業が必要になると共
に外部計算器自体の汎用性が失われて、流通しているソ
フトウェアが当該外部計算器上では動作しなくなる場合
があった。本発明はこのような課題を解決したもので、
外部計算器の汎用性を失うことなく高速に各I/O装置
とアクセスできるI/Oインターフェイス装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、センサから送られる信号等を入力し、若し
くはアクチュエータを駆動する信号等を出力するI/O
装置(10)と、このI/O装置に接続されたシステム
バス(20)を介して接続されると共に、このI/O装
置を介して信号を入力し、予め定められた規則に従って
信号を出力する制御演算装置(30)と、このシステム
バスと接続されI/O装置の各信号にアクセスするイン
ターフェイス装置(40)と、このインターフェイス装
置と、このインターフェイス装置に接続される外部計算
器(60)とが互いに独立してアクセスする共有メモリ
(50)とを有する制御システムに用いられるI/Oイ
ンターフェイス装置であって、次の構成としたものであ
る。
【0007】即ち、前記外部計算器は、指定された信号
を授受するI/O機器を前記共有メモリに記録するI/
O機器指定手段(61)と、指定されたI/O機器のデ
ータを前記共有メモリと授受するI/Oデータ授受手段
(62)を有している。また、前記インターフェイス装
置は、前記システムバスのバス権を取得して前記I/O
装置とのアクセスを行うバスマスタ部(41)と、前記
I/O装置の各信号に対応する共有メモリのアドレスを
記憶するマッピング記憶部(42)と、前記I/O装置
の各信号と前記共有メモリの指定されたI/O機器の信
号のデータとを一致させるデータ一致化手段(43)
と、このバスマスタ部に対してバス権の取得を命令する
手段(44)とを有している。
【0008】
【作用】共有メモリには、指定されたI/O機器の信号
と一致するデータを対応するアドレスに収録している。
外部計算器では、この共有メモリに必要なI/O機器を
定義することで、対応するデータの読み書きが可能にな
り、必要に応じてデータ処理が容易に行える。インター
フェイス装置は、外部計算器に代位してI/O機器にア
クセスするもので、元来I/O機器は制御演算装置に用
いられるものであるから、制御演算装置のバス使用に支
障を生じない範囲でバス権を取得して、共有メモリのデ
ータ一致化を行っている。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、I/O装置10は、センサから送られ
る信号等を入力し、若しくはアクチュエータを駆動する
信号等を出力するもので、接点信号やアナログ信号が用
いられる。センサとしては、搬送された仕掛品を認識す
る近接センサや視覚センサ等があり、アクチュエータと
しては電動モータや油圧モータ等がある。制御演算装置
30は、I/O装置10を介して信号を入力し、予め定
められた規則に従って信号を出力するものである。いわ
ゆるプログラマブルコントローラを用いる場合には予め
記述された命令に従ってアクチュエータを駆動し、セン
サからの信号により目標位置に到達すると停止する等の
制御演算を行う。システムバス20は、I/O装置10
や制御演算装置30がデータ伝送を行うもので、通常は
制御演算装置30にバス管理権を持たせて、制御演算装
置30の主導によりI/O装置10にアクセスしてい
る。
【0010】インターフェイス装置40は、システムバ
ス20と接続されI/O装置10の各信号にアクセスし
て共有メモリ50にその内容を反映するもので、外部計
算器60に代位するものである。バスマスタ部41は、
システムバス20のバス権を取得してI/O装置10と
のアクセスを行うもので、制御演算装置30のバス権と
の競合を回避するため、いわゆるバトン方式等を採用し
ている。マッピング記憶部42は、I/O装置10の各
信号に対応する共有メモリ50のアドレスを記憶する。
データ一致化手段43は、I/O装置10の各信号とマ
ッピング記憶部42で定義された対応する共有メモリ5
0のアドレスのデータとを一致させるもので、例えば外
部計算器60が読み出しをする場合には必要なI/O装
置10の信号にアクセスして、共有メモリ50の内容と
不一致である場合には共有メモリ50の対応する内容を
書き替える。バス権取得命令部44は、バスマスタ部4
1に対してバス権の取得を命令するもので、例えばタイ
マを用いて定周期で行ってもよく、またいわゆるイベン
ト通知機能を用いてI/O装置10のある信号に変化が
発生したとき行ってもよい。
【0011】共有メモリ50は、インターフェイス装置
40と外部計算器60が互いに独立してアクセスするも
ので、ある特定のアドレスに対応するI/O装置10の
データが反映されている。外部計算器60は共有メモリ
50に直接接続されるもので、I/O装置10とはイン
ターフェイス装置40を介して間接的にアクセスする。
I/O機器指定手段61は、指定された信号を授受する
I/O機器を共有メモリ50に記録するもので、例えば
スロット番号と端子番号によりI/O装置10に接続さ
れるセンサ等のI/O機器を特定している。I/Oデー
タ授受手段62は、指定されたI/O機器のデータを対
応する共有メモリ50の特定アドレスにアクセスして授
受している。演算部63はI/Oデータ授受手段62で
入手したデータを基にデータ処理するもので、例えばあ
るI/O機器の時系列データを表示して正常な動作状態
にあるかの判定をしている。
【0012】このように構成された装置では次のように
動作する。例えば、外部計算器60であるセンサのデー
タを時系列的に読み込んでトレンド表示する事例を考え
る。するとI/O機器指定手段61で、このセンサに対
応するスロット番号と端子番号を共有メモリ50の特定
アドレスに書き込む。すると、インターフェイス装置4
0では、この共有メモリ50の特定アドレスに書き込ま
れた内容をマッピング記憶部42を参照してI/O装置
10のいずれの信号が対応しているか解読する。そし
て、データ一致化手段43により対応するI/O装置1
0の信号にアクセスして、この内容を共有メモリ50の
特定アドレスに書き込む。このアクセスの際バス権取得
命令部44によりバスマスタ部41が動作して、バス権
の取得が行われている。このインターフェイス装置40
側の処理はシステムバス20を用いているから、迅速に
行われる。そして、I/Oデータ授受手段62により共
有メモリの内容が随時読みだされて、演算部63により
データ処理されてトレンド表示がなされる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればイ
ンターフェイス装置によりI/O装置にアクセスしてデ
ータの内容を共有メモリに反映しているので、外部計算
器では共有メモリとのアクセスをすれば足り演算制御装
置側の内部事情を考慮する必要がなくなる。従って、外
部計算器は汎用的なプログラムの実行能力を失うことな
く実質的にI/O装置にアクセスでき、しかもインター
フェイス装置がシステムバスをもちいてアクセスしてい
るのでデータ転送が迅速に行われ、演算処理能力を十分
に発揮できるという効果がある。また演算制御装置側で
もインターフェイス装置と共有メモリを増設すれば足
り、制御システム全体に及ぼす影響が少なくて済むとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 I/O装置 20 システムバス 30 演算制御装置(PC) 40 インターフェイス装置 50 共有メモリ 60 外部計算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 信一 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−195202(JP,A) 特開 平3−134712(JP,A) 特開 平3−257655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/05 G06F 15/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサから送られる信号等を入力し、若し
    くはアクチュエータを駆動する信号等を出力するI/O
    装置(10)と、このI/O装置に接続されたシステム
    バス(20)を介して接続されると共に、このI/O装
    置を介して信号を入力し、予め定められた規則に従って
    信号を出力する制御演算装置(30)と、このシステム
    バスと接続されI/O装置の各信号にアクセスするイン
    ターフェイス装置(40)と、このインターフェイス装
    置と、このインターフェイス装置に接続される外部計算
    器(60)とが互いに独立してアクセスする共有メモリ
    (50)とを有する制御システムに用いられるI/Oイ
    ンターフェイス装置であって、 前記外部計算器は、指定された信号を授受するI/O機
    器を前記共有メモリに記録するI/O機器指定手段(6
    1)と、指定されたI/O機器のデータを前記共有メモ
    リと授受するI/Oデータ授受手段(62)を有し、 前記インターフェイス装置は、前記システムバスのバス
    権を取得して前記I/O装置とのアクセスを行うバスマ
    スタ部(41)と、前記I/O装置の各信号に対応する
    共有メモリのアドレスを記憶するマッピング記憶部(4
    2)と、前記I/O装置の各信号と前記共有メモリの指
    定されたI/O機器の信号のデータとを一致させるデー
    タ一致化手段(43)と、このバスマスタ部に対してバ
    ス権の取得を命令する手段(44)とを有すること、 を特徴とするI/Oインターフェイス装置。
JP4295246A 1992-11-04 1992-11-04 I/oインターフェイス装置 Expired - Fee Related JP2973742B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295246A JP2973742B2 (ja) 1992-11-04 1992-11-04 I/oインターフェイス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295246A JP2973742B2 (ja) 1992-11-04 1992-11-04 I/oインターフェイス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06149318A JPH06149318A (ja) 1994-05-27
JP2973742B2 true JP2973742B2 (ja) 1999-11-08

Family

ID=17818109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4295246A Expired - Fee Related JP2973742B2 (ja) 1992-11-04 1992-11-04 I/oインターフェイス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2973742B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4766252B2 (ja) * 2006-04-28 2011-09-07 オムロン株式会社 プログラマブルコントローラおよび通信ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06149318A (ja) 1994-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6142287B2 (ja)
JP2973742B2 (ja) I/oインターフェイス装置
JP2778015B2 (ja) プロセス制御システム
US5025390A (en) Robotic workcell control system with a binary accelerator providing enhanced binary calculations
EP0294487A1 (en) System for controlling coprocessors
JP2738029B2 (ja) 制御装置
US4903190A (en) Data collecting method and apparatus for loop-linked control system
JP2646776B2 (ja) 視覚補正位置決め装置
KR100235190B1 (ko) 로보트제어기의 감시프로그램과 plc간의 인터페이스방법
EP1037126B1 (en) A signal handling device
JP2514882B2 (ja) 抵抗溶接機の通信ネットワ−クシステム
JP4042234B2 (ja) Faネットワーク及びロボットコントローラ
JPH03100754A (ja) Cpu制御方法
JPH04100103A (ja) 機構制御装置
JPS5941214B2 (ja) 状態監視方式
JP2666312B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPS6226508A (ja) 位置決めユニツト
JPH0546225A (ja) ロボツトの制御装置
JP3550906B2 (ja) シーケンサのリモートi/oユニット
JP3499472B2 (ja) アラーム履歴表示システム
JP3012402B2 (ja) 情報処理システム
JPH05307512A (ja) 通信端末装置
EP0436019A1 (en) Signal trace control system for pmc
JPH052205U (ja) 故障診断装置
JPS62221043A (ja) 論理装置の監視回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees