JP2973599B2 - プリンタのヘッド試験回路 - Google Patents

プリンタのヘッド試験回路

Info

Publication number
JP2973599B2
JP2973599B2 JP3156406A JP15640691A JP2973599B2 JP 2973599 B2 JP2973599 B2 JP 2973599B2 JP 3156406 A JP3156406 A JP 3156406A JP 15640691 A JP15640691 A JP 15640691A JP 2973599 B2 JP2973599 B2 JP 2973599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
transistor
voltage power
driving
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3156406A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH054424A (ja
Inventor
敏博 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3156406A priority Critical patent/JP2973599B2/ja
Publication of JPH054424A publication Critical patent/JPH054424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2973599B2 publication Critical patent/JP2973599B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタの制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンタのヘッドやモータなどの発動体
を駆動するトランジスタなどの駆動体が何等かの原因に
より電気的に短絡した場合、駆動体の破壊による発煙発
火の可能性があると共に、発動体でも定格ではあるが連
続的に電流が流れている状態になるため発動体が徐々に
温度上昇していき最終的には発煙発火等に至ることもあ
る。このため図4のように、従来は駆動体8や発動体7
に温度ヒューズ15等を搭載し一定以上の温度を検出し
たら駆動体や発動体への電力供給を温度ヒューズ15を
断線させるようにするなどして止めるような手段を執っ
ていた。図4は発動体7に温度ヒューズ15を搭載した
例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では次のような課題がある。即ち、温度ヒューズ等が異
常温度を検出してから初めて駆動体や発動体への電力供
給を遮断するため、遮断するまである程度の温度上昇が
あるという危険性を常にはらんでいる。また、発動体や
駆動体の使用頻度や周囲温度、温度ヒューズの設置環境
等にバラツキがあり発動体や駆動体が今危険な温度であ
るかどうかを的確に検出することが難しい。
【0004】さらに、使用する発動体や駆動体のそれぞ
れ一つ一つに必ず温度ヒューズを設けなければならない
ため、電気回路などの負担が大きくなることもある。
【0005】温度ヒューズ等が異常温度を検出して駆動
体や発動体への電力供給を遮断した時に表示手段がない
と、使用者の適切な処置ができないことがある。
【0006】本発明はこのような欠点を解決するために
なされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタのヘッ
ド試験回路は発動体を駆動する駆動用トランジスタが
短絡されているかどうか判断するプリンタのヘッド試験
回路において、前記駆動用トランジスタと前記発動体と
高電圧電源用トランジスタとを、グラウンド−駆動用高
電圧電源間に直列に接続し、前記駆動用トランジスタと
前記発動体とダイオードと抵抗とを、グラウンド−ロジ
ックレベルの低電圧電源間に直列に接続してなり、前記
高電圧電源用トランジスタと前記駆動用トランジスタと
をオフしたとき、前記低電圧電源側から、前記抵抗を介
して前記ダイオードに電流が流れるか否か判断し、該ダ
イオードに電流が流れたとき、前記抵抗の両端に生じた
電圧を検出し、前記駆動用トランジスタが短絡したこと
を検出する手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の上記の構成によれば、駆動体を駆動し
ていないにもかかわらず駆動体に電流が流れている状態
を知ることができるため、駆動体が電気的に短絡してい
ることが即座にわかる。これは周囲温度などの環境条件
に影響されないため、的確に検知することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に於ける概略図であ
る。高電圧電源2はソレノイド7を駆動する電源であ
り、低電圧電源4はロジックレベルの電源である。通常
は高電圧電源用トランジスタ3がオンとなっていて発動
体であるソレノイド7には高電圧電源2が供給されてい
る。ソレノイド7の駆動はCPU1の信号により駆動体
である駆動用トランジスタ8をオンにして行なわれる。
【0010】ところで、駆動用トランジスタ8が故障し
たり、或はクリップやピンなどが落ちたりしてコレクタ
・エミッタ間が電気的に短絡状態となった時、場合によ
っては危険な状態に至ることがある。そこで、次のよう
な方法によりその状態を検出して危険な状態を回避する
ようにする。
【0011】駆動用トランジスタ8がオフの時に高電圧
電源用トランジスタ3をオフにし低電圧電源用トランジ
スタ5をオンにしてソレノイド7に低電圧電源4が供給
されるようにする。この時駆動用トランジスタ8がオフ
にもかかわらず低電圧電源4からソレノイド7にダイオ
ード6を通って電流が流れていれば、駆動用トランジス
タ8のコレクタ・エミッタ間が短絡状態であることを示
す。この電流により電流検出用抵抗14の両端に電位差
が生じこの電圧をコンパレータ9に入力した時基準電圧
10より小さくなるようにする。これにより駆動用トラ
ンジスタ8のコレクタ・エミッタ間が短絡状態である時
はコンパレータ9の出力がlowボルトとなり、駆動用
トランジスタ8のコレクタ・エミッタ間が短絡状態でな
い時はコンパレータ9の出力はhighボルトとなる。
この電圧をCPU1で読み込みもしlowボルトである
なら、低電圧電源用トランジスタ5もオフにして駆動用
トランジスタ8に電圧を供給しないようにして常にソレ
ノイド7が通電されているような危険な状態を回避する
ようにする。またこの時、CPU1はLED用トランジ
スタ11を駆動してLED12を点灯させて、この状態
を知らせるようにする。
【0012】図2では図1に於けるコンパレータ9の入
力電圧をA/D変換器13に入力してCPU1ではA/
D変換器13を通してこの検出電圧を読み込み、もし駆
動用トランジスタ12をオンにしていないにもかかわら
ずある検出電圧を検知したならば、即ち駆動用トランジ
スタ8が短絡状態であると判断して低電圧電源用トラン
ジスタ5をオフにしソレノイド7への電力供給を遮断す
る。これによりソレノイド7への通電は停止されるので
危険な状態には至らない。またLED12を点灯させ外
部からこの状態をわかるようにする。
【0013】図3では電流検出用抵抗14を次のように
して選ぶ。駆動用トランジスタ8が短絡状態で高電圧電
源用トランジスタ3をオフにして、低電圧電源4から電
流検出用抵抗14を通してソレノイド7に連続通電され
ても危険な状態に至らない程度の電流となるようにす
る。また、駆動用トランジスタ8が短絡状態で電流検出
用抵抗14の両端に電位差が生じこの電圧をCPU1の
lowレベルとして検出できるような値とする。このよ
うにして電流検出用抵抗14を選べば、より一層簡単な
回路で駆動用トランジスタ8が短絡状態の検出と危険な
状態を回避できる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の上記の構成
によれば駆動体を駆動していないにもかかわらず駆動体
に電流が流れている状態を知ることができるため、駆動
体が電気的に短絡していることが即座にわかる。これは
周囲温度などの環境条件に影響されないため、的確に検
知することができる。また、駆動体が電気的に短絡して
危険な状態となっているのを回避し、この状態を外部に
知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路図。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図。
【図4】従来技術の例を示す回路図。
【符号の説明】
1 CPU 2 高電圧電源 3 高電圧電源用トランジスタ 4 低電圧電源 5 低電圧電源用トランジスタ 6 ダイオード 7 ソレノイド 8 駆動用トランジスタ 9 コンパレータ 10 基準電圧 11 LED用トランジスタ 12 LED 13 A/D変換器 14 電流検出用抵抗 15 温度ヒューズ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発動体を駆動する駆動用トランジスタが短
    絡されているかどうか判断するプリンタのヘッド試験回
    路において、 前記駆動用トランジスタと前記発動体と高電圧電源用ト
    ランジスタとを、グラウンド−駆動用高電圧電源間に直
    列に接続し、 前記駆動用トランジスタと前記発動体とダイオードと抵
    抗とを、グラウンド−ロジックレベルの低電圧電源間に
    直列に接続してなり、 前記高電圧電源用トランジスタと前記駆動用トランジス
    タとをオフしたとき、前記低電圧電源側から、前記抵抗
    を介して前記ダイオードに電流が流れるか否か判断し、
    該ダイオードに電流が流れたとき、前記抵抗の両端に生
    じた電圧を検出し、前記駆動用トランジスタが短絡した
    ことを検出する手段を備えたことを特徴とするプリンタ
    のヘッド試験回路。
JP3156406A 1991-06-27 1991-06-27 プリンタのヘッド試験回路 Expired - Fee Related JP2973599B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156406A JP2973599B2 (ja) 1991-06-27 1991-06-27 プリンタのヘッド試験回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156406A JP2973599B2 (ja) 1991-06-27 1991-06-27 プリンタのヘッド試験回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH054424A JPH054424A (ja) 1993-01-14
JP2973599B2 true JP2973599B2 (ja) 1999-11-08

Family

ID=15627050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3156406A Expired - Fee Related JP2973599B2 (ja) 1991-06-27 1991-06-27 プリンタのヘッド試験回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2973599B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH054424A (ja) 1993-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4628235A (en) Control circuit for motor driver
KR19980024034A (ko) 자동차용 배터리 방전 방지장치
EP0621146B1 (en) Electric car air-conditioning apparatus
KR100799496B1 (ko) 차량용 센서의 보호장치
JP2973599B2 (ja) プリンタのヘッド試験回路
JP2665567B2 (ja) 断線検知回路
US4903011A (en) Lamp drive circuit
JPH11127065A (ja) 短絡故障検知回路
JPH0810969B2 (ja) 車両用交流発電機の制御装置
US4438384A (en) Generation indicating apparatus for vehicle alternators
JP3742548B2 (ja) ヘッドランプ負荷ラインのショート検出装置
JP2724564B2 (ja) 過電圧警報装置
JPH07227038A (ja) 負荷駆動回路
JP6984028B2 (ja) 車両用点火装置、点火制御装置及び、車両用点火装置の制御方法
KR20240106235A (ko) 스위치 소자 소손 감지 방법 및 회로
JP3165381B2 (ja) マグネット保護装置
JP2005151767A (ja) 駆動回路
JP2000164376A (ja) ヒーター制御保護回路
JPH043815Y2 (ja)
KR950002407Y1 (ko) 차량용 발전기의 계자 코일 단락 보호회로
KR100425110B1 (ko) 인버터 세탁기의 클러치 제어장치 및 방법
KR200178094Y1 (ko) 서지 진압으로부터의 파워 트랜지스터 보호 장치
KR100267315B1 (ko) 상용 자동차의 속도 표시램프 단락 검출장치 및 그 방법
KR200156726Y1 (ko) 110/220v 겸용 자동 온도 조절장치
KR200197216Y1 (ko) 차량용 안테나 모터 보호장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees