JP2005151767A - 駆動回路 - Google Patents

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昭義 金澤
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Abstract

【課題】 負荷の短絡時に駆動電流を瞬時に遮断でき、電流制御手段を安全動作領域内で動作させることができる駆動回路を提供すること。
【解決手段】 FET22のゲート端子にHレベルの制御信号が入力され、FET22がオンとなって、パワーMOSFET21のゲート端子がLレベルになると、ゲート−ソース間電圧VGSが変化し、ソース端子およびドレイン端子間の導通がオフからオンに切り替わるので、負荷10に駆動電流が供給される。負荷10が短絡した時、抵抗R3および抵抗R4の中点から出力されるフィードバック信号がLレベルとなって、FET22のゲート端子に入力されるので、FET22がオフとなり、パワーMOSFET21もオフとなり、負荷10への駆動電流は遮断される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、負荷に駆動電流を供給する駆動回路に関する。
近年、機械式リレーの代替部品として、半導体リレーが用いられている。その中でも、パワーMOSFET(即ち、Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor:MOS型の電界効果トランジスタ)が機械式リレーに取って代わる勢いで採用されている。
図3(A)および図3(B)は駆動回路の構成例を示す回路図であり、図3(A)は機械式リレーを用いた駆動回路の構成の一例を示し、そして図3(B)はパワーMOSFETを用いた駆動回路の構成の一例を示す。
図3(A)に示す駆動回路は、機械式リレー101、スイッチングFET102、およびヒューズ103から主に構成される。この駆動回路では、FET102のゲート端子にHレベルの信号が入力されると、FET102がオンとなり、リレー101の電磁コイル101aが通電される。これにより、リレー101の接点101b、101cが導通し、バッテリ電源(VBATT)からヒューズ103を介して負荷104に駆動電流が流れる。
図3(B)に示す駆動回路は、パワーMOSFET121、ツェナーダイオードZD、スイッチングFET123、およびヒューズ124から主に構成される。この駆動回路では、FET123のゲート端子にHレベルの信号が入力されると、FET123がオンとなり、パワーMOSFET121のゲート−ソース間電圧VGSは0レベルからLレベルに変化する。これにより、パワーMOSFET121がオンとなり、ヒューズ124を介して負荷125に駆動電流が流れる。
ところで、ヒューズレスを目的としたIPS(即ち、Intelligent Power Switch:インテリジェントパワースイッチ)や加熱遮断FET等を有する駆動回路が従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の駆動回路では、負荷に駆動電流を供給するFETと並列に、温度センサ内蔵FETが設けられ、負荷の短絡時、FETに過電流が流れ、温度センサ内蔵FETの温度が上昇すると、FETがオフされて過電流が遮断される。
特開2000−299925号公報
機械式リレーの代わりにパワーMOSFETを使った駆動回路では、リレーとヒューズを組み合せる場合と同じように、単純にパワーMOSFETとヒューズを組み合せることはできない。これは、MOSFETの安全動作領域に比べ、ヒューズの溶断時間が長く、ヒューズが溶断する前にMOSFETが破壊するおそれがあるからである。このため、ヒューズとのマッチングを考慮した場合、FETの選択に制約が生まれる。
また、IPSや加熱遮断FET(温度センサ内蔵FET)を有する駆動回路は、いずれもショート故障発生時、加熱を検知するものであり、遮断するまでの時間、FETチップに過電流が流れ続ける。つまり、安全動作領域を越える時間が存在するので、少なからず、ストレスがFETに蓄積されることになる。また、この過電流値は、ショート時の全回路抵抗で決まる電流値であるので、極めて大きな電流が瞬時にFETに流れる。従って、最悪の場合、保護機能があっても、ショート時にFETが破壊するおそれがある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、負荷の短絡時に駆動電流を瞬時に遮断でき、電流制御手段を安全動作領域内で動作させることができる駆動回路を提供することにある。
1)本発明に係る駆動回路は、
負荷に駆動電流を供給する駆動回路であって、
第1、第2、および第3の端子を備え、前記第1の端子に入力される制御信号の電圧の変化に応じて、前記第2および第3の端子間の動作抵抗が変化する特性を有し、前記第2の端子に接続された電源から前記第3の端子に接続された前記負荷に供給される駆動電流を制御する電流制御手段と、
前記第3の端子に接続され、前記駆動電流のフィードバック信号を検出するフィードバック信号検出手段と、
該検出されたフィードバック信号を基に、前記制御信号の前記第1の端子への入力をオン/オフ動作で切り替える入力スイッチング手段と、
を備えたことを特徴としている。
1)に記載の発明によれば、負荷の短絡時に駆動電流を瞬時に遮断でき、電流制御手段を安全動作領域内で動作させることができる。また、制御回路が介在しないため、制御回路の状態に拘わらず、迅速かつ確実に駆動電流を遮断できる。
2)本発明に係る駆動回路は、1)に記載の駆動回路において、
前記電流制御手段が電界効果トランジスタであり、前記第1の端子がゲート端子であり、前記第2の端子がソース端子であり、前記第3の端子がドレイン端子であり、
前記ゲート端子に入力される前記制御信号の電圧の変化に応じて、前記ゲート端子および前記ソース端子間の電圧が変化し、前記ソース端子および前記ドレイン端子間の導通がオン/オフ動作で切り替わることを特徴としている。
2)に記載の発明によれば、電界効果トランジスタの安全動作領域内で動作させることができる。
3)本発明に係る駆動回路は、2)に記載の駆動回路において、
前記ソース端子および前記ドレイン端子間を流れる前記駆動電流を制限するためのツェナーダイオードが前記ゲート端子および前記ソース端子間に設けられていることを特徴としている。
3)に記載の発明によれば、電界効果トランジスタに流れる駆動電流の最大値を制限でき、電界効果トランジスタを保護できる。
4)本発明に係る駆動回路は、2)または3)に記載の駆動回路において、
前記入力スイッチング手段が、前記電界効果トランジスタのゲート端子に接続され、該ゲート端子への前記制御信号の入力をオン/オフ動作で切り替える第2の電界効果トランジスタと、前記制御信号が入力される前記第2の電界効果トランジスタの第2のゲート端子に、直列に接続されたカップリングコンデンサと、を備えたことを特徴としている。
4)に記載の発明によれば、制御信号を出力する制御装置に異常が発生し、制御信号がHレベルのまま保持されても、カップリングコンデンサにより駆動回路側への入力をカットできる。
5)本発明に係る駆動回路は、4)に記載の駆動回路において、
前記フィードバック信号検出手段が、前記負荷と並列に且つ前記電流制御手段のドレイン端子に直列に接続された複数の抵抗と、該抵抗間の中点および前記第2のゲート端子間を繋ぐ信号線と、を備えたことを特徴としている。
5)に記載の発明によれば、短絡時、抵抗間の分圧された電圧によって、第2の電界効果トランジスタを確実にオフにすることができる。
6)本発明に係る駆動回路は、5)に記載の駆動回路において、
前記複数の抵抗のうち少なくとも1つが可変抵抗器であることを特徴としている。
6)に記載の発明によれば、抵抗間の分圧された電圧を短絡状態に応じた電圧に調整できる。
本発明によれば、負荷の短絡時に駆動電流を瞬時に遮断でき、電流制御手段を安全動作領域内で動作させることができる。従って、機械式リレーの代替として電流制御手段(例えばFET)を使用しても、それが破壊するおそれを防止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る駆動回路の一実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
本実施形態の駆動回路は、車両に搭載され、各種電気機器を制御する機器制御装置に適用される。図1は当該機器制御装置の構成を示す回路図、そして図2は図1の駆動回路の各部の信号の変化を示すタイミングチャートである。ここで、制御される負荷(電気機器)としては、モータ、ランプ、ヒータ、等種々のものが挙げられ、特に限定されない。
図1に示される機器制御装置は、負荷10に接続される本発明の駆動回路20と、この駆動回路20を制御する制御回路30と、を備えている。駆動回路20は、パワーMOSFET21、ツェナーダイオードZD1、抵抗R1、抵抗R2、FET22、カップリングコンデンサC1、等から構成される主駆動回路、および抵抗R3、抵抗R4、ツェナーダイオードZD2、コンデンサC2、信号線23、等から構成されるフィードバック回路を含む。
主駆動回路は、制御回路30からカップリングコンデンサC1を介してオン/オフ信号からなる制御信号が入力されると、この制御信号に従って、負荷10に駆動(負荷)電流ILOADを供給する。ここで、パワーMOSFET21は、ゲート−ソース間電圧VGSがマイナス側に大きくなると、ドレイン−ソース間の動作抵抗が小さくなる特性を有するものである。ツェナーダイオードZD1は、そのツェナー電圧VZD1によってパワーMOSFET21のゲート−ソース間電圧VGSを規定し、パワーMOSFET21のドレイン−ソース間に流れる負荷電流の最大値を制限する。このツェナーダイオードZD1によって制限される最大負荷電流値は、パワーMOSFET21の安全動作領域内に設定されている。
また、フィードバック回路は、パワーMOSFET21のドレイン端子に負荷10と並列に接続された抵抗R3および抵抗R4によって分圧される電圧を、負荷電流ILOADのフィードバック(F/B)信号として検出し、このフィードバック信号を信号線23を介してFET22のゲート端子に出力するとともに、制御回路30に診断信号として出力する。このフィードバック信号は、ツェナーダイオードZD2およびコンデンサC2によって波形整形される。
一方、制御回路30は、周知のCPU(即ち、Central Processing Unit)、ROM(即ち、Read Only Memory)、およびRAM(即ち、Random Access Memory)等を有するマイクロコンピュータユニットから構成され、駆動回路20にオン/オフ信号からなる制御信号を供給するとともに、駆動回路20からの診断信号を基に負荷10が短絡状態にあるか否かを検知する。
また、制御回路30には、例えば、ランプ、液晶表示装置、プラズマディスプレイ、所謂デジトロン管、スピーカー、ブザー、等といった情報を光、音声、等で表示する表示部31が接続されており、負荷10の短絡が検知された場合、短絡状態にあることを表示して車両の運転者等の乗車人にその旨を報知する。尚、制御回路30は、負荷10の短絡が検知された場合、駆動回路20に供給される制御信号をLレベルに固定して遮断するようにしてもよい。
次に、上記構成を有する機器制御装置の動作を図2に基づき説明する。
まず、負荷10に駆動(負荷)電流ILOADが正常に供給されている場合(図2中、区間A参照)、制御回路30から駆動回路20に制御信号が入力されると(図2中、符号a参照)、制御信号のLレベルからHレベルへの立ち上がりによって、FET22がオンとなり、パワーMOSFET21のゲート端子の電圧が下がる。これにより、ゲート−ソース間電圧VGSがマイナス側に大きくなり(図2中、符号b参照)、パワーMOSFET21はオンとなる。このとき、ゲート−ソース間電圧VGSは、ツェナーダイオードZD1によって規定される。
パワーMOSFET21がオンになると、そのソース−ドレイン間を通ってバッテリ電源(VBATT)端子から負荷10に駆動(負荷)電流が供給される(図2中、符号c参照)。
このとき、負荷10の両端には正常な電圧が発生し、その電圧を抵抗R3および抵抗R4によって分圧し、フィードバック(F/B)信号として検出する(図2中、符号d参照)。検出されたフィードバック信号は、ツェナーダイオードZD2およびコンデンサC2によって波形整形され、Hレベルの診断信号として制御回路30に出力される(図2中、符号e参照)。
また、このフィードバック信号は、信号線23を介してFET22のゲート端子に伝達され、FET22のオン状態は持続する。制御回路30は、診断信号がHレベルであると、負荷10が正常に駆動されていると判断し、オン/オフ信号からなる制御信号の供給を継続するとともに、表示部31に正常である旨を表示させる。
一方、機器制御装置の電源オン時点で、負荷10の短絡が発生した場合(図2中、区間B参照)、制御回路30から駆動回路20にオン/オフの制御信号が供給されると(図2中、符号g参照)、FET22およびパワーMOSFET21がオンとなり、負荷10には駆動電流が流れるが、負荷10が短絡しているので、ツェナーダイオードZD1によって最大電流値に制限された駆動電流が瞬間的にパワーMOSFET21に流れることになる(図2中、符号h参照)。
この瞬間的に負荷10に流れる最大駆動電流によって、フィードバック(F/B)信号も瞬間的に立ち上がるものの、すぐさまLレベルに落ち着く(図2中、符号i参照)。このLレベルのフィードバック信号が信号線23を介してFET22のゲート端子に伝達されると、FET22はオフとなる。これにより、パワーMOSFET21のゲート端子の電圧が上がり、パワーMOSFET21のゲート−ソース間電圧VGSは、瞬間的に下がったLレベルから0Vに復帰する(図2中、符号j参照)。
そして、パワーMOSFET21がオフになると、ドレイン−ソース間を流れる駆動電流は遮断され、負荷10には、駆動電流が供給されなくなる。また、制御回路30には、制御信号の立ち上がりに同期して瞬間的にHレベルとなった後、すぐさまLレベルに戻る診断信号が入力される(図2中、符号k参照)。制御回路30は、この診断信号を基に、表示部31に短絡が発生したことを表示させる。尚、このとき、制御回路30は、制御信号の供給を停止し、その電圧レベルを一定に保持するようにしてもよい。
また一方、負荷に駆動電流を供給中、負荷に短絡が発生した場合(図2中、区間C参照)、短絡が発生した時点で、フィードバック信号はHレベルからLレベルに変化し(図2中、符号m参照)、区間Bの場合と同様の動作で、パワーMOSFET21のゲート−ソース間電圧VGSが0Vに変化し(図2中、符号l参照)、パワーMOSFET21はオフとなる。従って、この場合も、パワーMOSFET21には、瞬間的に前述した最大負荷電流が流れるが(図2中、符号n参照)、その後、駆動電流は遮断される。
また、制御回路30には、HレベルからLレベルに下がった診断信号が出力され(図2中、符号o参照)、制御回路30は、制御信号をHレベルの電圧に保持し続ける(図2中、符号p参照)。このHレベルの制御信号は、FET22のゲート端子に直列に接続されたカップリングコンデンサC1によって、カットされる。
このように、本実施形態の駆動回路によれば、負荷10が短絡した時、フィードバック信号は、HレベルからLレベルに下がり、FET22のゲート端子がLレベルとなり、パワーMOSFET21は、強制的にオフされるので、瞬間的に負荷電流が遮断される。また、制御回路30を介さないことで、瞬間的な負荷電流の遮断を実現できる。しかも、短絡時、パワーMOSFET21のドレイン−ソース間を流れる負荷電流は、ツェナーダイオードZD1によって安全動作領域内の最大電流値に制限される。
従って、パワーMOSFETを安全動作領域内で動作させることができ、その破壊を防止できる。これにより、機械式リレーの代替部品としてパワーMOSFETを安全に使用できる。また、負荷電流を瞬間的に遮断することで、車両のワイヤハーネスも保護することができる。また、カップリングコンデンサC1は、CPUの暴走等により、制御回路30がHレベルの制御信号を出力し続ける状態にあっても、その信号が駆動回路20に入力されるのを僅かの期間とし、その入力を阻止する。さらに、ヒューズレスにより、サイズの小型・軽量化を図ることができる。
ここで、本実施形態の機器制御装置を車両に搭載する場合、以下のような事柄が考えられる。
負荷の短絡が完全である(デッドショート)場合、短絡電流(最大負荷電流)が連続するので、フィードバック信号により遮断することは容易であるが、チャタリング等によるレアショートの場合、短絡時間や短絡周期によっては、フィードバック信号が設計通りとならないことが懸念される。しかし、車両に搭載した場合のレアショートは、エンジン振動によるものが主たる原因であるので、レアショート時の短絡時間および短絡周期を、エンジン回転数600rpm〜8000rpmの範囲で検証すればよく、このエンジン振動の周波数は10HZ〜133HZである。一方、パワーMOSFETの安全動作領域に関与する通電時間は、数100μsec以内と短いので、エンジン振動によるレアショートを全く問題なく検知することができ、設計通りのフィードバック信号を出力することができる。また、短絡が誤検出とならないように、パワーMOSFETを安全動作領域内で数回短絡動作を行い、そのとき出力される診断信号を用いて、各設計値を決定するようにしてもよい。
尚、1)に記載の電流制御手段および2)に記載の電界効果トランジスタは、パワーMOSFET21に相当し、1)に記載のフィードバック信号検出手段は、抵抗R3、抵抗R4および信号線23を有するフィードバック回路に相当し、1)に記載の入力スイッチング手段は、FET22に相当し、3)に記載のツェナーダイオードはツェナーダイオードZD1に相当し、4)に記載のカップリングコンデンサはカップリングコンデンサC1に相当し、そして5)に記載の複数の抵抗および信号線は、それぞれ抵抗R3、抵抗R4および信号線23に相当する。
以上が本発明の一実施形態の説明であるが、本発明は、当該実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、パワーMOSFETのドレイン端子に抵抗R3および抵抗R4が負荷10と並列に接続され且つ、抵抗R3および抵抗R4が直列に接続されているが、抵抗の数は任意でよく、また、その1つを可変抵抗器にして、負荷10の短絡状態に見合った値に調整できるようにしてもよい。
機器制御装置の構成を示す回路図である。 駆動回路20の各部の信号の変化を示すタイミングチャートである。 (A)は機械式リレーを用いた駆動回路の構成の一例を示す回路図、そして(B)はパワーMOSFETを用いた駆動回路の構成の一例を示す回路図である。
符号の説明
10 負荷
20 駆動回路
21 パワーMOSFET(電流制御手段)
22 FET(入力スイッチング手段)
23 信号線(フィードバック信号検出手段)
30 制御回路
C1 カップリングコンデンサ
R3 抵抗(フィードバック信号検出手段)
R4 抵抗(フィードバック信号検出手段)
ZD1 ツェナーダイオード

Claims (6)

  1. 負荷に駆動電流を供給する駆動回路であって、
    第1、第2、および第3の端子を備え、前記第1の端子に入力される制御信号の電圧の変化に応じて、前記第2および第3の端子間の動作抵抗が変化する特性を有し、前記第2の端子に接続された電源から前記第3の端子に接続された前記負荷に供給される駆動電流を制御する電流制御手段と、
    前記第3の端子に接続され、前記駆動電流のフィードバック信号を検出するフィードバック信号検出手段と、
    該検出されたフィードバック信号を基に、前記制御信号の前記第1の端子への入力をオン/オフ動作で切り替える入力スイッチング手段と、
    を備えたことを特徴とする駆動回路。
  2. 前記電流制御手段が電界効果トランジスタであり、前記第1の端子がゲート端子であり、前記第2の端子がソース端子であり、前記第3の端子がドレイン端子であり、
    前記ゲート端子に入力される前記制御信号の電圧の変化に応じて、前記ゲート端子および前記ソース端子間の電圧が変化し、前記ソース端子および前記ドレイン端子間の導通がオン/オフ動作で切り替わることを特徴とする請求項1に記載した駆動回路。
  3. 前記ソース端子および前記ドレイン端子間を流れる前記駆動電流を制限するためのツェナーダイオードが前記ゲート端子および前記ソース端子間に設けられていることを特徴とする請求項2に記載した駆動回路。
  4. 前記入力スイッチング手段が、前記電界効果トランジスタのゲート端子に接続され、該ゲート端子への前記制御信号の入力をオン/オフ動作で切り替える第2の電界効果トランジスタと、前記制御信号が入力される前記第2の電界効果トランジスタの第2のゲート端子に、直列に接続されたカップリングコンデンサと、を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載した駆動回路。
  5. 前記フィードバック信号検出手段が、前記負荷と並列に且つ前記電流制御手段のドレイン端子に直列に接続された複数の抵抗と、該抵抗間の中点および前記第2のゲート端子間を繋ぐ信号線と、を備えたことを特徴とする請求項4に記載した駆動回路。
  6. 前記複数の抵抗のうち少なくとも1つが可変抵抗器であることを特徴とする請求項5に記載した駆動回路。
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