JP2972770B1 - 用紙反転排出機構 - Google Patents
用紙反転排出機構Info
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- B41J13/0045—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets control of the transport of the copy material concerning sheet refeed sections of automatic paper handling systems, e.g. intermediate stackers
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 本発明は、用紙をその搬送経路の途中におい
て反転させて排出することができるとともに、全体とし
ての用紙の搬送経路をほぼ一方向として、この用紙を装
置の前面から排出することを可能にする用紙反転排出機
構を提供する。 【解決手段】 用紙３を反転させて排出部７へ送り込む
反転部とを備え、この反転部が、用紙を、その終端部近
傍まで搬送するドラムローラ１と、このドラムローラと
の間で用紙を挟持する反転ローラ６と、用紙の終端部が
ドラムローラ近傍まで搬送された時点でドラムローラを
逆転させるとともに、反転ローラをドラムローラ周り
に、このドラムローラの逆転方向に同一角速度で移動さ
せて、用紙をドラムローラに巻き付けつつ搬送して、そ
の終端部を排出部へ送り込む駆動機構９・１０とによっ
て構成されている。
て反転させて排出することができるとともに、全体とし
ての用紙の搬送経路をほぼ一方向として、この用紙を装
置の前面から排出することを可能にする用紙反転排出機
構を提供する。 【解決手段】 用紙３を反転させて排出部７へ送り込む
反転部とを備え、この反転部が、用紙を、その終端部近
傍まで搬送するドラムローラ１と、このドラムローラと
の間で用紙を挟持する反転ローラ６と、用紙の終端部が
ドラムローラ近傍まで搬送された時点でドラムローラを
逆転させるとともに、反転ローラをドラムローラ周り
に、このドラムローラの逆転方向に同一角速度で移動さ
せて、用紙をドラムローラに巻き付けつつ搬送して、そ
の終端部を排出部へ送り込む駆動機構９・１０とによっ
て構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙反転排出機構
に係わり、特に、印字装置等に好適に用いられる用紙反
転排出機構に関するものである。
に係わり、特に、印字装置等に好適に用いられる用紙反
転排出機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】まず、一般的な印字装置の一構造例を、
図１０を参照して説明する。この印字装置は、ロール紙
１０１を搬送して印字ヘッド１０２にて印字を行ない、
印字されたロール紙１０１から繰り出された連続用紙を
カッタ１０３にて切断して印字面を上にしてそのまま排
出していた。印字ヘッド１０２は上下にリトラクション
（上下に動く）できる機構１０６に固定されており、か
つ支点Ａを回転中心とする開閉可能なアッパユニット１
０４に固定されている。印字ヘッド１０２を含むリトラ
クション機構１０６は重く、かつ信号ケーブルや電力供
給ケーブルが多く接続されており、開閉可能なアッパユ
ニット１０４に装着するには、重量の面からもケーブル
配線の点からも不向きであった。
図１０を参照して説明する。この印字装置は、ロール紙
１０１を搬送して印字ヘッド１０２にて印字を行ない、
印字されたロール紙１０１から繰り出された連続用紙を
カッタ１０３にて切断して印字面を上にしてそのまま排
出していた。印字ヘッド１０２は上下にリトラクション
（上下に動く）できる機構１０６に固定されており、か
つ支点Ａを回転中心とする開閉可能なアッパユニット１
０４に固定されている。印字ヘッド１０２を含むリトラ
クション機構１０６は重く、かつ信号ケーブルや電力供
給ケーブルが多く接続されており、開閉可能なアッパユ
ニット１０４に装着するには、重量の面からもケーブル
配線の点からも不向きであった。
【０００３】印字ヘッド１０２を装置の下側、すなわ
ち、ロール紙１０１の下側に設置されるロアユニット１
０５に固定することが考えられたが、それでは印字面を
下側にして排出することとなり、印字中における印字状
態の確認が煩雑であるといった問題点がある。
ち、ロール紙１０１の下側に設置されるロアユニット１
０５に固定することが考えられたが、それでは印字面を
下側にして排出することとなり、印字中における印字状
態の確認が煩雑であるといった問題点がある。
【０００４】そして、印字面が下側になって排出される
問題点を解決すべく、印字された用紙を、表裏反転して
排出する機構が必要になり、その一例として、従来で
は、たとえば特開昭６３−２９５３５６号公報において
その機構が提案されている。この技術を、図１１にて説
明すると、印字面が下方に向けられて集積された用紙１
０９をピッカーローラ１１０と無端ベルト１１１により
狭持し、次いでピッカローラ１１０と無端ベルト１１１
およびこの無端ベルト１１１の下流側の端部に当接させ
られた無端ベルト１１２を同一速度で矢印方向に駆動す
ることにより、集積された用紙１０９をピッカローラ１
１０によって押圧しつつ一体的に無端ベルト１１１・１
１２間に送り込み、この集積された用紙１０９を反転ガ
イド部材１１３に沿って徐々に反転させてガイド１１４
上まで案内するようにしたもので、集積された用紙１０
９はガイド１１４上では表裏が一括反転させられるよう
になっている。
問題点を解決すべく、印字された用紙を、表裏反転して
排出する機構が必要になり、その一例として、従来で
は、たとえば特開昭６３−２９５３５６号公報において
その機構が提案されている。この技術を、図１１にて説
明すると、印字面が下方に向けられて集積された用紙１
０９をピッカーローラ１１０と無端ベルト１１１により
狭持し、次いでピッカローラ１１０と無端ベルト１１１
およびこの無端ベルト１１１の下流側の端部に当接させ
られた無端ベルト１１２を同一速度で矢印方向に駆動す
ることにより、集積された用紙１０９をピッカローラ１
１０によって押圧しつつ一体的に無端ベルト１１１・１
１２間に送り込み、この集積された用紙１０９を反転ガ
イド部材１１３に沿って徐々に反転させてガイド１１４
上まで案内するようにしたもので、集積された用紙１０
９はガイド１１４上では表裏が一括反転させられるよう
になっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術には次のような問題点があった。すなわ
ち、反転される用紙１０９の搬送方向と、反転後の用紙
１０９の搬送方向が反対向きとなり、このために、図１
０のような搬送レイアウトの場合、反転された用紙１０
９を装置前面から排出できないという問題点があった。
うな従来技術には次のような問題点があった。すなわ
ち、反転される用紙１０９の搬送方向と、反転後の用紙
１０９の搬送方向が反対向きとなり、このために、図１
０のような搬送レイアウトの場合、反転された用紙１０
９を装置前面から排出できないという問題点があった。
【０００６】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、用紙をその搬送経路の途中において
反転させて排出することができるとともに、全体として
の用紙の搬送経路をほぼ一方向として、この用紙を装置
の前面から排出することを可能にする用紙反転排出機構
を提供することを目的とするものである。
てなされたもので、用紙をその搬送経路の途中において
反転させて排出することができるとともに、全体として
の用紙の搬送経路をほぼ一方向として、この用紙を装置
の前面から排出することを可能にする用紙反転排出機構
を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の用紙反転排出機構は、前述した目的を達成するため
に、用紙の搬送経路の終端部に設けられて、前記用紙を
外部へ排出する用紙排出部と、この用紙排出部の上流側
に設けられて、前記用紙を反転させて前記排出部へ送り
込む反転部とを備え、この反転部が、上流側から送り込
まれる用紙を、その終端部近傍まで搬送するドラムロー
ラと、このドラムローラとの間で前記用紙を挟持する反
転ローラと、前記用紙の終端部が前記ドラムローラ近傍
まで搬送された時点で前記ドラムローラを逆転させると
ともに、前記反転ローラを、前記ドラムローラ周りに、
このドラムローラの逆転方向に同一角速度で移動させる
ことにより、前記用紙をドラムローラに巻き付けつつ搬
送して、その終端部を前記排出部へ送り込む駆動機構と
によって構成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項２に記載の用紙反転排出機構は、請求項
１に記載の前記駆動機構が、前記ドラムローラを正逆２
方向に選択的に回転駆動する第１の駆動装置と、前記反
転ローラを前記ドラムローラの周りに所定角度の範囲内
で往復移動させる第２の駆動装置とによって構成され、
この第２の駆動装置が、前記ドラムローラの逆転時に、
前記反転ローラを前記ドラムローラの逆転方向に同一角
速度で移動させるようになされていることを特徴とする
ものである。本発明の請求項３に記載の用紙反転排出機
構は、請求項２に記載の前記反転ローラがドラムローラ
の逆転方向に所定角度移動させられて停止させられた際
に、前記第１の駆動装置によって前記ドラムローラの逆
回転が継続して行われることにより、前記用紙の排出部
への送り込みが継続して行われるようになされているこ
とを特徴とするものである。本発明の請求項４に記載の
用紙反転排出機構は、請求項１ないし請求項３の何れか
に記載の前記ドラムローラの上流側には、前記用紙の下
面に印字を行う印字部が設けられていることを特徴とす
るものである。本発明の請求項５に記載の用紙反転排出
機構は、請求項１ないし請求項４の何れかに記載の前記
用紙が連続用紙であり、前記反転部の上流側に、前記用
紙を切断する切断部が設けられていることを特徴とする
ものである。本発明の請求項６に記載の用紙反転排出機
構は、請求項１ないし請求項５の何れかに記載の前記反
転部には、前記用紙を反転部内に案内する用紙ガイドが
設けられ、この用紙ガイドが、前記反転ローラとともに
前記ドラムローラの周りに所定角度の範囲内で往復移動
させられるようになされ、前記排出部側の移動端部にお
いて、前記用紙の終端部を前記排出部へ案内するように
なされていることを特徴とするものである。本発明の請
求項７に記載の用紙反転排出機構は、請求項６に記載の
前記用紙ガイドが、この用紙の終端部を、前記ドラムロ
ーラからその接線方向に沿って常時浮かせた状態に保持
するようになされていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項８に記載の用紙反転排出機構は、
請求項１ないし請求項７の何れかに記載の前記排出部
が、前記用紙を排出する排出ローラを備え、この排出ロ
ーラ７が、前記ドラムローラを駆動する第１の駆動装置
によって動機駆動させられるようになされていることを
特徴とするものである。さらに、本発明の請求項９に記
載の用紙反転排出機構は、請求項８に記載の前記排出ロ
ーラと第１の駆動機構との間には、前記排出ローラに、
排出方向への駆動力のみを伝達するワンウェイクラッチ
が設けられていることを特徴とするものである。
の用紙反転排出機構は、前述した目的を達成するため
に、用紙の搬送経路の終端部に設けられて、前記用紙を
外部へ排出する用紙排出部と、この用紙排出部の上流側
に設けられて、前記用紙を反転させて前記排出部へ送り
込む反転部とを備え、この反転部が、上流側から送り込
まれる用紙を、その終端部近傍まで搬送するドラムロー
ラと、このドラムローラとの間で前記用紙を挟持する反
転ローラと、前記用紙の終端部が前記ドラムローラ近傍
まで搬送された時点で前記ドラムローラを逆転させると
ともに、前記反転ローラを、前記ドラムローラ周りに、
このドラムローラの逆転方向に同一角速度で移動させる
ことにより、前記用紙をドラムローラに巻き付けつつ搬
送して、その終端部を前記排出部へ送り込む駆動機構と
によって構成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項２に記載の用紙反転排出機構は、請求項
１に記載の前記駆動機構が、前記ドラムローラを正逆２
方向に選択的に回転駆動する第１の駆動装置と、前記反
転ローラを前記ドラムローラの周りに所定角度の範囲内
で往復移動させる第２の駆動装置とによって構成され、
この第２の駆動装置が、前記ドラムローラの逆転時に、
前記反転ローラを前記ドラムローラの逆転方向に同一角
速度で移動させるようになされていることを特徴とする
ものである。本発明の請求項３に記載の用紙反転排出機
構は、請求項２に記載の前記反転ローラがドラムローラ
の逆転方向に所定角度移動させられて停止させられた際
に、前記第１の駆動装置によって前記ドラムローラの逆
回転が継続して行われることにより、前記用紙の排出部
への送り込みが継続して行われるようになされているこ
とを特徴とするものである。本発明の請求項４に記載の
用紙反転排出機構は、請求項１ないし請求項３の何れか
に記載の前記ドラムローラの上流側には、前記用紙の下
面に印字を行う印字部が設けられていることを特徴とす
るものである。本発明の請求項５に記載の用紙反転排出
機構は、請求項１ないし請求項４の何れかに記載の前記
用紙が連続用紙であり、前記反転部の上流側に、前記用
紙を切断する切断部が設けられていることを特徴とする
ものである。本発明の請求項６に記載の用紙反転排出機
構は、請求項１ないし請求項５の何れかに記載の前記反
転部には、前記用紙を反転部内に案内する用紙ガイドが
設けられ、この用紙ガイドが、前記反転ローラとともに
前記ドラムローラの周りに所定角度の範囲内で往復移動
させられるようになされ、前記排出部側の移動端部にお
いて、前記用紙の終端部を前記排出部へ案内するように
なされていることを特徴とするものである。本発明の請
求項７に記載の用紙反転排出機構は、請求項６に記載の
前記用紙ガイドが、この用紙の終端部を、前記ドラムロ
ーラからその接線方向に沿って常時浮かせた状態に保持
するようになされていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項８に記載の用紙反転排出機構は、
請求項１ないし請求項７の何れかに記載の前記排出部
が、前記用紙を排出する排出ローラを備え、この排出ロ
ーラ７が、前記ドラムローラを駆動する第１の駆動装置
によって動機駆動させられるようになされていることを
特徴とするものである。さらに、本発明の請求項９に記
載の用紙反転排出機構は、請求項８に記載の前記排出ロ
ーラと第１の駆動機構との間には、前記排出ローラに、
排出方向への駆動力のみを伝達するワンウェイクラッチ
が設けられていることを特徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図１ないし図８に基づき説明する図１は、本実施形
態が適用された印字装置の要部の概略構成図であり、用
紙としてのロール紙３に印字する印字ヘッド２と、ロー
ル紙３を印字ヘッド２に押し付けるとともに用紙を搬送
するためのプラテン１７を有する。また、印字ヘッド２
部分から送り出されてきた連続したロール紙３をカット
するためのカッタ４と、カットされた用紙３を搬送する
ためのドラムローラ１およびプッシャローラ５と、カッ
トされた用紙３をドラムローラ１に巻き付けるための案
内役である反転ローラ６と、用紙３を排出するための排
出ローラ７および排出プッシャローラ８と、ドラムロー
ラ１を駆動するための第１の駆動装置としてのドラムロ
ーラモータ９およびその動力伝達系と、反転ローラ６を
駆動するための第２の駆動装置としての反転モータ１０
およびその動力伝達系を有している。そして、本実施形
態においては、前記ドラムローラ１および反転ローラ６
と各駆動装置によって反転部が構成されている。
て、図１ないし図８に基づき説明する図１は、本実施形
態が適用された印字装置の要部の概略構成図であり、用
紙としてのロール紙３に印字する印字ヘッド２と、ロー
ル紙３を印字ヘッド２に押し付けるとともに用紙を搬送
するためのプラテン１７を有する。また、印字ヘッド２
部分から送り出されてきた連続したロール紙３をカット
するためのカッタ４と、カットされた用紙３を搬送する
ためのドラムローラ１およびプッシャローラ５と、カッ
トされた用紙３をドラムローラ１に巻き付けるための案
内役である反転ローラ６と、用紙３を排出するための排
出ローラ７および排出プッシャローラ８と、ドラムロー
ラ１を駆動するための第１の駆動装置としてのドラムロ
ーラモータ９およびその動力伝達系と、反転ローラ６を
駆動するための第２の駆動装置としての反転モータ１０
およびその動力伝達系を有している。そして、本実施形
態においては、前記ドラムローラ１および反転ローラ６
と各駆動装置によって反転部が構成されている。
【０００９】図２を参照してこれらを詳述すると、ドラ
ムローラ１は軸上に４個あり、両端２個のドラムローラ
１は反転ローラ６と同一平面内にあり、この反転ローラ
６と接触している。また、内側の２個のドラムローラ１
はプッシャローラ５と同一平面内にあり、このプッシャ
ローラ５に押し付けられている。
ムローラ１は軸上に４個あり、両端２個のドラムローラ
１は反転ローラ６と同一平面内にあり、この反転ローラ
６と接触している。また、内側の２個のドラムローラ１
はプッシャローラ５と同一平面内にあり、このプッシャ
ローラ５に押し付けられている。
【００１０】ついで、ドラムローラ動力伝達系および排
出ローラ７について説明する。ドラムローラ１と排出ロ
ーラ７は、ベルト１１によりドラムローラモータ９から
動力伝達される。また、本実施形態においては、排出ロ
ーラ７の軸上に、ワンウェイクラッチ１２と逆転防止ワ
ンウェイクラッチ１３を有しており、ワンウェイクラッ
チ１２は、ベルト１１が掛けられている排出ローラプー
リ１８の中に固定されている。よって排出ローラ７は一
方向、すなわち、排出方向のみに動力が伝達されるよう
になっている。一方、逆転防止ワンウェイクラッチ１３
は、排出ローラ７の軸上にあり排出ローラ７が排出方向
と反対方向に回転するのを防止している。すなわち排出
ローラ７はいかなる場合も排出方向に回転することはあ
っても排出方向と逆方向に回転することはない。
出ローラ７について説明する。ドラムローラ１と排出ロ
ーラ７は、ベルト１１によりドラムローラモータ９から
動力伝達される。また、本実施形態においては、排出ロ
ーラ７の軸上に、ワンウェイクラッチ１２と逆転防止ワ
ンウェイクラッチ１３を有しており、ワンウェイクラッ
チ１２は、ベルト１１が掛けられている排出ローラプー
リ１８の中に固定されている。よって排出ローラ７は一
方向、すなわち、排出方向のみに動力が伝達されるよう
になっている。一方、逆転防止ワンウェイクラッチ１３
は、排出ローラ７の軸上にあり排出ローラ７が排出方向
と反対方向に回転するのを防止している。すなわち排出
ローラ７はいかなる場合も排出方向に回転することはあ
っても排出方向と逆方向に回転することはない。
【００１１】つぎに、反転ローラ動力伝達系について説
明する。反転ローラ６は反転ギアブロック１４に回転自
在に固定されており、この反転ギアブロック１４はドラ
ムローラ１の回転軸を回転中心として、このドラムロー
ラ回転軸に対して回転自在となされている。そして、反
転ギアブロック１４の回転時に、反転ローラ６はドラム
ローラ１に接触した状態に保持されるようになされ、こ
れによって、ドラムローラ１に対して反転ローラ６はド
ラムローラ１の円周上に沿って転がる構成となされてい
る。また、反転ギアブロック１４は反転モータ１０から
駆動伝達されて、自由に回転角を制御することが可能で
ある。
明する。反転ローラ６は反転ギアブロック１４に回転自
在に固定されており、この反転ギアブロック１４はドラ
ムローラ１の回転軸を回転中心として、このドラムロー
ラ回転軸に対して回転自在となされている。そして、反
転ギアブロック１４の回転時に、反転ローラ６はドラム
ローラ１に接触した状態に保持されるようになされ、こ
れによって、ドラムローラ１に対して反転ローラ６はド
ラムローラ１の円周上に沿って転がる構成となされてい
る。また、反転ギアブロック１４は反転モータ１０から
駆動伝達されて、自由に回転角を制御することが可能で
ある。
【００１２】さらに、反転ギアブロック１４には、用紙
ガイドとしての一対のペーパガイド１５とペーパガイド
１６が固定されており、反転ギアブロック１４とともに
回転するようになされている。
ガイドとしての一対のペーパガイド１５とペーパガイド
１６が固定されており、反転ギアブロック１４とともに
回転するようになされている。
【００１３】つぎに、本実施形態の動作について説明す
る。図３から図８は本発明のチケット反転排出機構の動
作の流れを示す図である。連続供給される用紙３が、図
３に示すように、印字ヘッド２およびカッタ４を通過し
てドラムローラ１へ送り込まれ、この時、ドラムローラ
１が用紙３を左方向（排出方向）に搬送する方向に駆動
されており、反転ローラ６および反転ギアブロック１４
は、反転ローラ６がドラムローラ１上部にて停止させら
れている。そして、用紙３の先端は、ドラムローラ１と
プッシャローラ５および反転ローラ６の間を通過し、あ
る設定された距離、用紙３が搬送された位置で、この用
紙３の搬送が停止され（図４参照）、その停止したとこ
ろで連続した用紙３がカッタ４にて切断される。
る。図３から図８は本発明のチケット反転排出機構の動
作の流れを示す図である。連続供給される用紙３が、図
３に示すように、印字ヘッド２およびカッタ４を通過し
てドラムローラ１へ送り込まれ、この時、ドラムローラ
１が用紙３を左方向（排出方向）に搬送する方向に駆動
されており、反転ローラ６および反転ギアブロック１４
は、反転ローラ６がドラムローラ１上部にて停止させら
れている。そして、用紙３の先端は、ドラムローラ１と
プッシャローラ５および反転ローラ６の間を通過し、あ
る設定された距離、用紙３が搬送された位置で、この用
紙３の搬送が停止され（図４参照）、その停止したとこ
ろで連続した用紙３がカッタ４にて切断される。
【００１４】このようにして切断された用紙３は、ドラ
ムローラ１のみが、用紙３を左方向（排出方向）に搬送
する方向に決まった量だけ駆動させ回転駆動させられ、
用紙３を図５に示すような所定の位置まで誘導する。こ
こで、用紙３の未切断部分は印字待機位置まで引き戻さ
れる。
ムローラ１のみが、用紙３を左方向（排出方向）に搬送
する方向に決まった量だけ駆動させ回転駆動させられ、
用紙３を図５に示すような所定の位置まで誘導する。こ
こで、用紙３の未切断部分は印字待機位置まで引き戻さ
れる。
【００１５】ついで、図５の状態から、ドラムローラ１
の時計方向への角速度と反転ローラ６の時計方向への角
速度が同じになるように、これらのドラムローラ１およ
び反転ローラ６をそれぞれ同時に回転させる。このと
き、プッシャローラ５は、用紙３をドラムローラ１に押
し付けている状態にある。これにより、用紙３の後端
（進行方向に対して言えば先端）は、図６に示すよう
に、ドラムローラ１と反転ローラ６の接触点からの接線
方向への距離を変えることなく搬送されて、用紙３がド
ラムローラ１に巻き付けられていく。
の時計方向への角速度と反転ローラ６の時計方向への角
速度が同じになるように、これらのドラムローラ１およ
び反転ローラ６をそれぞれ同時に回転させる。このと
き、プッシャローラ５は、用紙３をドラムローラ１に押
し付けている状態にある。これにより、用紙３の後端
（進行方向に対して言えば先端）は、図６に示すよう
に、ドラムローラ１と反転ローラ６の接触点からの接線
方向への距離を変えることなく搬送されて、用紙３がド
ラムローラ１に巻き付けられていく。
【００１６】そして、図７に示すように、反転ローラ６
は排出プッシャローラ８の近傍に対向させられた位置で
停止させられるが、ドラムローラ１はそのまま回転が継
続される。この結果、用紙３はドラムローラ１と反転ロ
ーラ６の接触点から接線方向へ搬送され、やがてその先
端が排出ローラ７と排出プッシャローラ８の間に導か
れ、これらの排出ローラ７と排出プッシャローラ８によ
って装置外へ排出されるが、用紙３は、ドラムローラ１
および反転ローラ６から排出ローラ７と排出プッシャロ
ーラ８へ送り込まれる際に、表裏（上下）が反転された
状態であることから、装置から外部に排出される段階に
おいては、反転された状態で排出される。したがって、
下面に印字された用紙３が、その印字面を上方にした状
態で、図８に示すように装置外へ排出されることとな
る。
は排出プッシャローラ８の近傍に対向させられた位置で
停止させられるが、ドラムローラ１はそのまま回転が継
続される。この結果、用紙３はドラムローラ１と反転ロ
ーラ６の接触点から接線方向へ搬送され、やがてその先
端が排出ローラ７と排出プッシャローラ８の間に導か
れ、これらの排出ローラ７と排出プッシャローラ８によ
って装置外へ排出されるが、用紙３は、ドラムローラ１
および反転ローラ６から排出ローラ７と排出プッシャロ
ーラ８へ送り込まれる際に、表裏（上下）が反転された
状態であることから、装置から外部に排出される段階に
おいては、反転された状態で排出される。したがって、
下面に印字された用紙３が、その印字面を上方にした状
態で、図８に示すように装置外へ排出されることとな
る。
【００１７】そして、排出ローラ７を回転させるための
排出ローラプーリ１８内にはワンウェイクラッチ１２が
組み込まれているため、ドラムローラ１および排出ロー
ラ７を回転させるためのドラムローラモータ９が、正逆
方向何れに駆動されても排出ローラ７は用紙３を排出す
る方向にしか回転しない。よって排出されるチケットが
逆流することはない。
排出ローラプーリ１８内にはワンウェイクラッチ１２が
組み込まれているため、ドラムローラ１および排出ロー
ラ７を回転させるためのドラムローラモータ９が、正逆
方向何れに駆動されても排出ローラ７は用紙３を排出す
る方向にしか回転しない。よって排出されるチケットが
逆流することはない。
【００１８】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、用紙３を反転排出するためのローラ群、すなわちド
ラムローラ１、プッシャローラ５、反転ローラ６、排出
ローラ７、および、排出プッシャローラ８の配置を接近
させて行うことができ、それだけ反転機構をコンパクト
にすることが可能である。また、本実施形態において
は、連続用紙をカッタ４で切断後、切断された用紙３の
後端からドラムローラ１に巻き付けながら用紙３の後端
より排出するので、用紙３の長さに関係なく反転排出す
ることが可能である。ただし、排出する用紙３の長さ
は、カッタ４とドラムローラ１との間の距離以上は必要
である。そして、用紙３を表裏反転できることにより、
印字面を上側にして排出できることと合わせて、印字ヘ
ッド２を装置の下側に実装でき、よって複雑な印字機構
部を装置の低重心に置くことができる。
ば、用紙３を反転排出するためのローラ群、すなわちド
ラムローラ１、プッシャローラ５、反転ローラ６、排出
ローラ７、および、排出プッシャローラ８の配置を接近
させて行うことができ、それだけ反転機構をコンパクト
にすることが可能である。また、本実施形態において
は、連続用紙をカッタ４で切断後、切断された用紙３の
後端からドラムローラ１に巻き付けながら用紙３の後端
より排出するので、用紙３の長さに関係なく反転排出す
ることが可能である。ただし、排出する用紙３の長さ
は、カッタ４とドラムローラ１との間の距離以上は必要
である。そして、用紙３を表裏反転できることにより、
印字面を上側にして排出できることと合わせて、印字ヘ
ッド２を装置の下側に実装でき、よって複雑な印字機構
部を装置の低重心に置くことができる。
【００１９】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。たとえば、前記実施形態にお
いては。、反転ローラ６を円柱状に形成した例について
説明したが、これに代えて、図９に示すように、用紙３
をわずかに抑える程度の、回転しない円弧状板３０とす
ることも可能である。
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。たとえば、前記実施形態にお
いては。、反転ローラ６を円柱状に形成した例について
説明したが、これに代えて、図９に示すように、用紙３
をわずかに抑える程度の、回転しない円弧状板３０とす
ることも可能である。
【００２０】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。用紙を確実に反転させ
るとともに、その排出方向を用紙に搬送方向の下流側に
設定することができ、装置の前面からの排出を可能にす
る。また、用紙を反転させるための構成をローラー群に
よって構成することにより、これらのローラ群の配置を
接近させて行うことができ、これによって反転機構をコ
ンパクトにすることができる。また、連続用紙をカッタ
で切断後、切断された用紙の後端からドラムローラに巻
き付けながら用紙の後端より排出することにより、用紙
の長さに関係なく反転排出することが可能である。さら
に、用紙を表裏反転できることにより、印字面を上側に
して排出できることと合わせて、印字ヘッドを装置の下
側に実装でき、よって複雑な印字機構部を装置の低い位
置に設置して装置の低重心化を図ることができる。
で、以下に掲げる効果を奏する。用紙を確実に反転させ
るとともに、その排出方向を用紙に搬送方向の下流側に
設定することができ、装置の前面からの排出を可能にす
る。また、用紙を反転させるための構成をローラー群に
よって構成することにより、これらのローラ群の配置を
接近させて行うことができ、これによって反転機構をコ
ンパクトにすることができる。また、連続用紙をカッタ
で切断後、切断された用紙の後端からドラムローラに巻
き付けながら用紙の後端より排出することにより、用紙
の長さに関係なく反転排出することが可能である。さら
に、用紙を表裏反転できることにより、印字面を上側に
して排出できることと合わせて、印字ヘッドを装置の下
側に実装でき、よって複雑な印字機構部を装置の低い位
置に設置して装置の低重心化を図ることができる。
【図１】本発明の一実施形態が適用された印字装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図２】本発明の一実施形態を示す要部の概略平面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の動作を説明するための要部の概略側面
図である。
図である。
【図４】本発明の動作を説明するための要部の概略側面
図である。
図である。
【図５】本発明の動作を説明するための要部の概略側面
図である。
図である。
【図６】本発明の動作を説明するための要部の概略側面
図である。
図である。
【図７】本発明の動作を説明するための要部の概略側面
図である。
図である。
【図８】本発明の動作を説明するための要部の概略側面
図である。
図である。
【図９】本発明の他の実施形態を示す要部の概略側面図
である。
である。
【図１０】従来の印字装置の一例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図１１】従来の反転機構の一例を示す概略図である。
１ ドラムローラ ２ 印字ヘッド ３ ロール紙（用紙） ４ カッタ ５ プッシャローラ ６ 反転ローラ ７ 排出ローラ ８ プッシャローラ ９ ドラムローラモータ １０ 反転モータ １１ ベルト １２ ワンウェイクラッチ １３ 逆転防止ワンウェイクラッチ １４ 反転ギアブロック １５・１６ ペーパーガイド（用紙ガイド） １７ プラテン １８ 排出ローラプーリ ３０ 円弧状板 １０１ ロール紙 １０２ 印字ヘッド １０３ カッタ １０４ アッパユニット １０５ ロアユニット １０６ リトラクション機構 １０９ 用紙 １１０ ピッカーローラ １１１・１１２ 無端ベルト １１３ 反転ガイド部材 １１４ ガイド
Claims (9)
- 【請求項１】 用紙の搬送経路の終端部に設けられて、
前記用紙を外部へ排出する用紙排出部と、この用紙排出
部の上流側に設けられて、前記用紙を反転させて前記排
出部へ送り込む反転部とを備え、この反転部が、上流側
から送り込まれる用紙を、その終端部近傍まで搬送する
ドラムローラと、このドラムローラとの間で前記用紙を
挟持する反転ローラと、前記用紙の終端部が前記ドラム
ローラ近傍まで搬送された時点で前記ドラムローラを逆
転させるとともに、前記反転ローラを、前記ドラムロー
ラ周りに、このドラムローラの逆転方向に同一角速度で
移動させることにより、前記用紙をドラムローラに巻き
付けつつ搬送して、その終端部を前記排出部へ送り込む
駆動機構とによって構成されていることを特徴とする用
紙反転排出機構。 - 【請求項２】 前記駆動機構が、前記ドラムローラを正
逆２方向に選択的に回転駆動する第１の駆動装置と、前
記反転ローラを前記ドラムローラの周りに所定角度の範
囲内で往復移動させる第２の駆動装置とによって構成さ
れ、この第２の駆動装置が、前記ドラムローラの逆転時
に、前記反転ローラを前記ドラムローラの逆転方向に同
一角速度で移動させるようになされていることを特徴と
する請求項１に記載の用紙反転排出機構。 - 【請求項３】 前記反転ローラがドラムローラの逆転方
向に所定角度移動させられて停止させられた際に、前記
第１の駆動装置によって前記ドラムローラの逆回転が継
続して行われることにより、前記用紙の排出部への送り
込みが継続して行われるようになされていることを特徴
とする請求項２に記載の用紙反転排出機構。 - 【請求項４】 前記ドラムローラの上流側には、前記用
紙の下面に印字を行う印字部が設けられていることを特
徴とする請求項１ないし請求項３の何れかに記載の用紙
反転排出機構。 - 【請求項５】 前記用紙が連続用紙であり、前記反転部
の上流側に、前記用紙を切断する切断部が設けられてい
ることを特徴とする請求項１ないし請求項４の何れかに
記載の用紙反転排出機構。 - 【請求項６】 前記反転部には、前記用紙を反転部内に
案内する用紙ガイドが設けられ、この用紙ガイドが、前
記反転ローラとともに前記ドラムローラの周りに所定角
度の範囲内で往復移動させられるようになされ、前記排
出部側の移動端部において、前記用紙の終端部を前記排
出部へ案内するようになされていることを特徴とする請
求項１ないし請求項５の何れかに記載の用紙反転排出機
構。 - 【請求項７】 前記用紙ガイドが、この用紙の終端部
を、前記ドラムローラからその接線方向に沿って常時浮
かせた状態に保持するようになされていることを特徴と
する請求項６に記載の用紙反転排出機構。 - 【請求項８】 前記排出部が、前記用紙を排出する排出
ローラを備え、この排出ローラ７が、前記ドラムローラ
を駆動する第１の駆動装置によって動機駆動させられる
ようになされていることを特徴とする請求項１ないし請
求項７の何れかに記載の用紙反転排出機構。 - 【請求項９】 前記排出ローラと第１の駆動機構との間
には、前記排出ローラに、排出方向への駆動力のみを伝
達するワンウェイクラッチが設けられていることを特徴
とする請求項８に記載の用紙反転排出機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343629A JP2972770B1 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 用紙反転排出機構 |
| US09/440,470 US6371481B1 (en) | 1998-11-18 | 1999-11-15 | Mechanism for discharging a sheet in an output side different from an inlet side while reversing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343629A JP2972770B1 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 用紙反転排出機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2972770B1 true JP2972770B1 (ja) | 1999-11-08 |
| JP2000153938A JP2000153938A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18363014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10343629A Expired - Fee Related JP2972770B1 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 用紙反転排出機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6371481B1 (ja) |
| JP (1) | JP2972770B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| DK200100433A (da) * | 2001-03-14 | 2002-09-15 | Teknologi & Produkt Udvikling | Apparat til modtagelse, vending og tilbageføring af ark fra og til en printer til papir i storformat |
| JP4674518B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-04-20 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
| JP4415937B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2010-02-17 | ブラザー工業株式会社 | シート搬送装置、画像記録装置 |
| JP4777915B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2011-09-21 | セイコーインスツル株式会社 | 熱活性プリンタ |
| JP5862230B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2016-02-16 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙処理装置及び画像形成システム |
| JP5830390B2 (ja) * | 2012-01-19 | 2015-12-09 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置及びプリンタ装置の制御方法 |
| JP5909372B2 (ja) * | 2012-01-19 | 2016-04-26 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置及びプリンタ装置の制御方法 |
| JP5830389B2 (ja) | 2012-01-19 | 2015-12-09 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置及びプリンタ装置の制御方法 |
| JP5974217B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2016-08-23 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 印刷物発行装置 |
| JP5830416B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2015-12-09 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置及びプリンタ装置の制御方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4252309A (en) * | 1979-06-29 | 1981-02-24 | International Business Machines Corporation | Document sheet flipper |
| US4858909A (en) * | 1988-03-31 | 1989-08-22 | Xerox Corporation | Sheet transporting apparatus |
| JPH0642853Y2 (ja) * | 1988-10-28 | 1994-11-09 | 新王子製紙株式会社 | プリンター |
| US5210616A (en) * | 1989-06-30 | 1993-05-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet carrier apparatus and a picture image recording apparatus |
| JP2623014B2 (ja) * | 1989-12-12 | 1997-06-25 | ビルコン株式会社 | 用紙の搬送装置 |
| US5201517A (en) * | 1992-06-24 | 1993-04-13 | Xerox Corporation | Orbiting nip plural mode sheet output with faceup or facedown stacking |
| US5263703A (en) * | 1992-06-24 | 1993-11-23 | Xerox Corporation | Orbiting nip control for increasing sheet stacking capacity |
| US5215298A (en) * | 1992-06-24 | 1993-06-01 | Xerox Corporation | Orbiting nip sheet output with faceup or facedown stacking and integral gate |
| US5449163A (en) * | 1994-08-01 | 1995-09-12 | Wong; Lam F. | Full productivity high performance inverter |
| KR100207734B1 (ko) * | 1997-08-14 | 1999-07-15 | 윤종용 | 양면 인쇄용 인쇄기기의 용지 반전장치 |
-
1998
- 1998-11-18 JP JP10343629A patent/JP2972770B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-11-15 US US09/440,470 patent/US6371481B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US6371481B1 (en) | 2002-04-16 |
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