JP2972237B2 - ディジタル録画再生装置 - Google Patents

ディジタル録画再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナログ形式又はディジタル形式の複数の
テレビ信号形式の入力映像信号を選択的に記録可能なデ
ィジタル録画再生装置に関する。
〔従来の技術〕
磁気テープを用いた家庭用の磁気録画再生装置である
回転ヘッドヘリカルスキャン方式のビデオテープレコー
ダ(VTRと略す)は、これまで標準テレビ信号形式であ
るNTSC方式(欧州ではPAL,SECAM方式)を前提として考
えられていた。しかし近年より品質の高い高品位(高精
細又はハイビジョンとも呼ばれる)テレビジョン方式で
あるHDTV(High Definition TV)方式の開発及び実用
化が進められている。このHDTV方式及びHD−VTRに関し
ては、テレビジョン学会誌Vol.42,No.7(1988)、pp655
〜658「特集、テレビジョン年報、4−2、HDTV(ハイ
ビジョン)」に述べられているように、アナログ記録方
式、ディジタル記録方式等各種方式のVTRがある。そし
てアナログ方式及びディジタル方式の高品位VTRの具体
例としては、前者に対してはテレビジョン学会技術報告
PPOE56−2、pp7〜11(1984年11月28日発表)に、後者
に対してはテレビジョン学会誌Vol.42,No.4(1988)、p
p338〜pp346「特集、最近の磁気および光記録技術、5.1
ディジタルVTR」にそれぞれ報告されている。これらの
各種高品位VTRは、どれも高品位テレビ信号専用の磁気
録画再生装置であり、その信号形式もベースバンド形式
やMUSE形式等様々である。
〔発明が解決しようとする課題〕
すなわち、上記従来のVTRではディジタル記録、アナ
ログ記録にかかわらず高品位テレビ信号以外の録画再生
は考慮されておらず、特に家庭用VTRで要望の強い従来
標準テレビ信号録画再生機能をもたなかった。
さらに高品位テレビ信号に関してもベースバンド形式
やMUSE形式など様々な種類があるが、従来のVTRではど
れか1つの形式しか対応していなかった。
家庭用VTRとしては各テレビ方式、種々の信号形式そ
れぞれに対応したVTRを揃えることはコスト的、スペー
ス的いずれを考えても不都合である。
本発明の目的は、1台の装置で従来標準テレビ信号の
再生もしくは記録再生を含めた複数のテレビ信号形式の
信号を磁気テープ上にディジタル磁気記録でき、更に共
通のフォーマットのディジタル信号で複数の形式の信号
の入出力が可能なディジタル録画再生装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、複数の入力信号の種類を選
択又は判別する手段と、入力信号の帯域に応じて圧縮方
法を含めた圧縮率を変更できるデータ圧縮手段と、デー
タ圧縮後の信号に信号形式を示す判別情報(ID信号と略
す)を加えた後誤り訂正を付加する手段を設けこの誤り
訂正付加手段の出力に所定の変調処理を行って磁気テー
プ上にディジタル記録すると共に、再生時の磁気テープ
から再生される信号に対する誤り検出訂正手段と再生信
号の種類判別手段とデータ伸長手段を設けた。これによ
り1台の装置で、ID信号をもとにして記録時の信号形式
を自動的に復元することができ、また前記誤り検出訂正
手段の前部に入力される信号又は後部から得られる信号
に所定の誤り訂正を付加した信号に相当する信号を共通
ディジタル再生出力とすることにより、複数の形式の信
号を1個のディジタル再生出力端子から出力することが
できる。
〔作用〕
入力映像信号は記録モード時手動もしくは自動的にそ
の種類が判別され、その種類に応じた圧縮率(圧縮しな
い場合も含む)でデータ圧縮され、信号形式を示す判別
情報(ID信号)と共に第1の誤り訂正付加処理が行なわ
れ、所定の変調処理後磁気テープ上にディジタル記録さ
れる。
再生時は、磁気テープから再生されたディジタル信号
は復調された後誤り検出訂正が行なわれ、記録されたID
信号を手がかりとして再生信号の種類を判別し、その判
別結果に応じた所定の伸長率(伸長しない場合も含む)
でデータ伸長され、記録時の信号形式(高品位ベースバ
ンド形式、高品位MUSE形式、標準NTSC形式、PAL形式、S
ECAM形式等)に自動的に復元される。そして、再生時前
記誤り検出訂正手段の前部に入力される信号又は後部か
ら得られる信号に所定の誤り訂正を付加した信号に相当
する信号を各種形式に共通のディジタル再生出力信号と
してディジタル再生出力端子に供給し、記録時は前記変
調処理手段の入力に相当する部分又は第1の誤り訂正付
加手段の前部に、記録すべきディジタル入力信号(前記
共通のディジタル再生信号と同じフォーマットの信号)
そのままもしくは所定の誤り検出訂正処理を行った信号
を供給するようにすることにより、1台の装置で共通の
フォーマットのディジタル信号で複数の信号の入出力が
可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明によるディジタル録画再生装置の実施例
を第1図,第4図のブロック図と第2図,第3図のヘッ
ド構成図とテープパターン図を用いて説明する。
第1図は記録時の動作を説明するためのブロック図で
ある。
第1図において、1,2,3,4,5はテレビカメラやチュー
ナや別のVTR等の外部機器より供給される入力信号Yin,C
win,CNin,MUSEin,DIGinを入力するための入力端子で、
1,2,3が高品位テレビ信号の形式がアナログ形式ベース
バンド形式コンポ−ネント形式の場合の入力端子であ
り、4が高品位テレビ信号の形式がアナログ形式でサブ
サンプル時間軸圧縮多重方式のMUSE形式の場合の入力端
子であり、5が標準テレビ信号であるNTSC,PAL,SECAM方
式も含めた各種形式の高品位信号のディジタル形式信号
DIGinの入力端子であり、6,7,8はアナログ信号をディジ
タル信号に変換するA/D変換器、9はベースバンドコン
ポ−ネント形式のYin(映像信号)、Cwin(広帯域色信
号)、CNin(狭帯域色信号)(又はR,G,Bでも良い)を
それぞれディジタル信号化したものを時間軸圧縮して多
重するためのTCI(Time Compressed Integration)エン
コーダ、10は入力信号形式を判別するための種類判別回
路、11は入力信号の種類をランプ等で示すための種類表
示器、12はディジタルデータのビットレートを低減する
ため入力信号の帯域に応じた圧縮率(圧縮しない場合も
含む)でデータ圧縮を行なうためのデータ圧縮回路でサ
ブナイキストサンプリング回路13、DPCM(Differential
PCM)回路14、スイッチ15から構成され9からのベース
バンド形式の高品位信号はサブサンプリング、DPCM処理
によりデータ圧縮し、即に圧縮されたMUSE形式の高品位
信号はそのまま(圧縮率=1)出力する、25は12の出力
に10の出力である信号形式を示す判別情報(圧縮方法、
圧縮率等の情報も含む)即ちID信号を付加するためのID
付加回路、16は誤り訂正符号等を付加するための第1の
誤り訂正付加回路、17はスイッチ、18は磁気テープ21へ
の記録に適した形式に符号変換を含めた変調を行なうた
めの変調回路、19は記録アンプ、20はビデオヘッド、24
はID付加回路25の出力に相当する信号に伝送に適した第
2の誤り訂正を付加する回路、22は24の出力であるDIG
MONoutを記録時ディジタル入力をもつモニタディスプ
レイ等に接続して記録信号をモニタするためのディジタ
ルモニタ出力端子、23はDIGin信号の誤りを検出訂正す
る回路である。
第2図は第1図の記録のためのビデオヘッドを搭載し
た回転ドラム201の一例の上面図(a)と記録パターン
(b)を示す図で、所定の段差をもち近接し取りつけら
れた202と203及び204と205のヘッドから構成されてい
る。回転ドラム201は入力映像信号の1フィールド期間
で1/2回転するようになっており、1フィールド期間で
(b)に示すように例えばヘッド202でトラックA1を、
ヘッド203でトラックB1を同時に形成し、次の1フィー
ルド期間にはヘッド204でトラックA2、ヘッド205でトラ
ックB2を同時に形成する。このようないわゆるマルチト
ラック記録方式により1フィールドで1本のトラックを
形成する場合の略2倍の帯域の信号を記録できるため、
本発明のような高品位信号のような高帯域信号の記録に
適している。ここで206はテープ21の走行方向、207は回
転ドラムの走査方向を示す。
略2倍の広帯域記録のための回転ドラムの別の例を第
3図(a)の上面図に、その時の記録パターン図を第3
図(b)に示す。ヘッドは302と303の2個で構成されて
いるが、回転ドラムは1フィールド期間で1回転する。
例えばヘッド302で1フィールド期間にトラック▲A
▼を、ヘッド303で次の1フィールド期間にトラック
▲B ▼を、その後同様にして▲A ▼,▲B
▼を形成する。このようないわゆるマルチセグメント方
式でも第2図と同様に略2倍の広帯域記録ができる。
次に第1図を用いて本発明の記録時の動作を説明す
る。
まず高品位ベースバンド形式の信号が端子1,2,3に入
力された場合について以下説明する。Yinは種類判別回
路10に入力され信号形式の特徴からベースバンド形式と
判別し判別出力aとbを両方とも“H"とする。種類の判
別は同期信号周波数、同期信号波形の違い(正極同期、
負極同期等)、ディジタルの場合はクロック周波数等を
検出することにより実施できる。そして高品位ベースバ
ンド形式であることを種類表示器11で表示する。
次にYin,Cwin,CNinは6,7でA/D変換されTCIエンコーダ
9に送られる。例えばA/D変換器6,7によりYin,Cwin,CNi
nをそれぞれ64.8MHz,16.2MHz,16.2MHzでサンプリングし
8ビットで量子化したとし、TCIエンコーダ9でCwinとC
Ninを線順次化した後時間軸圧縮し多重化することによ
り9の出力でビットレート約520Mbpsとする。この信号
を周知の技術であるサブナイキストサンプリング処理に
より13を用いてまず約1/2に、予測符号化の一手法であ
るDPCM圧縮処理により14を用いて約1/2にデータ圧縮を
行った後、信号aが“H"でスイッチ15は上側に倒れてい
るため14の出力が12のデータ圧縮回路の出力としてID付
加回路22に入力される。16に入力される時点でのビット
レートは約130Mbpsである。
種類判別回路10では高品位ベースバンド形式に対応し
たID信号が出力されているため、これを12の出力と25を
用いて合成する。10の出力bは入力信号がアナログ形式
であるため“H"でスイッチ17を上側に倒しており、25は
出力のスイッチ17を通し24により第2の誤り訂正を付加
して共通のフォーマットのディジタル信号であるDIG M
ONoutとしてディジタルモニタ出力端子22に出力される
第2の誤り訂正としては伝送時のエラー防止が目的であ
り簡単な符号でもよい。一方25の出力は磁気テープへの
記録に適した第1の誤り訂正を16により付加し、変調回
路18に送られた後記録アンプ19、ヘッド20を通して磁気
テープ上にディジタル記録される(ヘッド構成、記録パ
ターンは第2図,第3図で述べたとおり)。16の出力の
時点でのビットレートは例えば冗長度を10%とすれば約
143Mbpsである。
次に高品位MUSE形式の信号が端子4に入力された場合
について以下説明する。MUSEinはA/D変換器8により16.
2MHzでサンプリングし8ビットで量子化したとすると約
130Mbpsのビットレートであるためデータ圧縮回路にお
いては圧縮する必要がなく、言いかえればスイッチ15に
より圧縮率を1に変更して16の誤り訂正付加回路に送
る。即ち種類判別回路10によりMUSE形式を判別した後a
を“L"、IDをMUSEに対応した信号に、bを“H"(アナロ
グ形式のため)とすると共に、11でMUSEを表示する。そ
の後の動作は同様であり、DIGMONoutはMUSEであるとい
うID情報を含んだMUSE形式を共通のフォーマットにディ
ジタル化した信号となっている。
次にDIG MONoutと同じフォーマットのディジタル形
式の信号が端子5に入力された場合について説明する。
この場合は種類判別器10でディジタル形式であることを
判別するため、bは“L"、IDをDigitalに対応した信号
にしてDigitalを表示する。そして、スイッチ17を下側
に倒すため入力信号DIGinの伝送誤まりを一旦誤まり検
出訂正回路23で訂正した後17を通し、16で第1の誤り訂
正を付加して変調回路18に入力するような動作をする。
以上が記録時の動作である。次に第4図の再生時のブ
ロック図を用いて本発明の再生時の動作を説明する。
第4図において400はプリアンプ、401はA/D変換器、4
02は復調回路、403は誤り検出訂正回路、404は再生され
た信号形式の種類判別回路、406は種類表示器、407は圧
縮されたデータを元に復元するためのデータ伸長回路
で、スイッチ404、DPCM伸長回路408、サブサンプリング
された信号の再生時の補間用であるフィルタ409より構
成されている。410はTCIエンコーダ、411,412,413,414
はディジタル信号をアナログ形式に戻すD/A変換器、419
はディジタル再生出力端子、420は誤り訂正付加回路で
ある。
磁気テープ21からヘッド20(第2図,第3図の構成)
により拾われた信号はプリアンプ400で増幅され401でA/
D変換されて記録時変調回路18で行われたと逆の処理を4
02の復調回路で行なう。復調された信号は誤り検出訂正
回路403でテープのドロップアウト等に起因するエラー
を検出訂正処理した後、所定のフォーマットとなるよう
な誤り訂正付加を420で行ってからディジタル再生出力
端子419に出力する。一方403の出力は記録時の種類判別
回路10と同様の原理による再生判別回路405に送られる
と共にデータ伸長回路に送られる。405の出力Cにより
伸長率(この例では伸長の有無)を切換えるスイッチ40
4と再生信号の種類を表示する406を制御する。
再生信号が高品位ベースバンド形式の場合は、405の
出力Cが“H"となるため407に入力された403からの信号
はスイッチ404を通ってDPCM伸長回路408と補間用フィル
タ409によって高品位ベースバンドの時の伸長率でデー
タが407により伸長される。407の出力は記録時のエンコ
ード処理と逆の処理を行うTCIデコーダ410により映像と
色信号に復元され411,412,413によりD/A変換されて元の
アナログの高品位ベースバンド形式の信号がYout,Cwou
t,CNoutとしてそれぞれアナログ再生出力端子415,416,4
17から出力される。
次に磁気テープに記録された信号が高品位MUSU形式の
場合は、再生判別回路でMUSE形式を自動的に判別し406
で表示すると共に出力Cを“L"としてスイッチ404を下
側に倒し407の伸長をストップ、言いかえると伸長率を
1に変更して414のD/A変換器でアナログのMUSE信号MUSE
outとして再生出力端子418から出力するものである。そ
して誤り検出訂正回路403の出力に420で誤り訂正符号を
付加した信号に相当する信号をDIGoutとして、共通のフ
ォーマットのディジタル形式でディジタル再生出力端子
から高品位ベースバンド形式の場合も、MUSE形式の場合
も同じように出力される。
以上の説明は高品位で、ベースバンド形式とMUSE形式
の場合であったが、入力信号の種類としてその他の場
合、例えば高品位ベースバンド形式、高品位MUSE形式、
標準テレビ方式であるNTSC形式、PAL形式、SECAM形式、
更にディジタル形式、アナログ形式の違い等の一部又は
全部が考えられるが、同様に考えることができる。例え
ば高品位ベースバンド形式とNTSCコンポジット形式の場
合は、第1図において入力端子4にMUSEinの代りに入力
し、A/D変換回路8として4fsc(サブキャリア)でサン
プリングし8ビットで量子化するとビットレート約115M
bpsとなるのでそのままスイッチ15に加える第1図の構
成で実現できる。
また本発明は入力信号の種類又は帯域に応じてデータ
圧縮を行ない信号形式のID情報(圧縮方式、圧縮率等も
含む)に共に記録ビートレートをほぼ同一(上記例では
143Mbps)にそろえて記録する点を特徴としており、例
えば長時間記録のために80Mbps程度のビットレートにし
たい場合は、高品位ベースバンド形式の圧縮率をさらに
大きくすると共に、高品位MUSE形式やNTSC等の信号に対
しても80Mbps程度となるような軽い圧縮処理を行なった
後記録するようにする。
次に本発明による種々の信号形式共通のディジタル形
式のディジタルインタフェイスを用いると種々の機器間
のインタフェイスが簡略化され使い勝手が向上すること
を第5図を用いて説明する。第5図において、501,503
は本発明によるディジタル磁気録画再生装置、502はデ
ィジタル再生出力端子、504はディジタル入力端子、505
は本発明による形式のディジタル入力端子506を有する
ディジタル入力ディスプレイ装置、513は誤り検出訂正
回路、514はスイッチ、515は種類判別回路、516は種類
表示器、517はデータ伸長回路、518はDPCM伸長回路、51
9はフィルタ、520はTCIデコーダ、521,522,523,524はD/
A変換器、530はスイッチ、531はブラウン管等による表
示器532を動作させるための表示信号処理回路、533はMU
SE信号をベースバンド形式に戻すMUSEデコーダである。
513から524までは第4図と同様の構成動作と考えて良
い。第5図のように3つの機器の端子502,504,506をそ
のままDIG BUSとして接続するインタフェイスでは、種
々の信号形式の信号を原理的には1本(グランド除く、
光ファイバーでもよいし、複数線のバスでもよい)でや
り取り出来て使い勝手が向上する。
例えばダビング時は端子502から504に接続するだけで
良く、502の映像(音声も同様に考えればよい)を505の
ディスプレイ装置で見るためには端子506に接続するだ
けでよい。505内の動作を簡単に説明する。例えば506に
入力された信号が高品位ベースバンドの形式をディジタ
ル化した信号とした場合は、513を通って判別回路515で
ベースバンド形式と判別しスイッチ514が上側となって5
18,519を通してデータ伸長され520のデコーダを通って5
21,522,523でD/A変換され、更にスイッチ530の上側を通
って高品位ベースバンドコンポ−ネント形式であるY′
out,C′won,C′Noutとなり531で処理されて532に表示さ
れる。また506に入力された信号が高品位MUSE形式の場
合は同様にしてスイッチ514が下側となるため524,533,5
30のスイッチの下側を通って自動的に判別されて表示さ
れる。
共通フォーマットのディジタルビデオ信号形式は誤り
訂正処理の方法、構成により種々考えられるため本発明
の記録時の別の実施例を第6図で説明する。第6図にお
いて、601はDIGinの伝送誤りを訂正するための誤り訂正
回路、602は共通フォーマット化されたディジタル信号
形式に変換する手段を備えたIDの付加手段で第2の誤り
訂正付加回路に類似、603はスイッチ、604は第1図16と
類似の第1の誤り訂正付加回路、605は602と類似の動作
をする第2の誤り訂正付加回路に相当する回路でありそ
の他は第1図と同様である。この例では共通インタフェ
イスのディジタル信号形式の信号に第1の誤り訂正を60
4で付加して変調回路18に入力する点に違いがある。動
作は以下のようになる。
データ圧縮12の出力とID信号は付加手段602により第
2の誤り訂正付加処理後スイッチ603の上側を通ってDIG
MONoutとすると共に604で第1の誤り訂正付加を行な
った後変調回路18に入力する。
一方DIGinに入力された信号は伝送での誤りを601で訂
正した後605で第2の誤り訂正を付加してスイッチ603の
下側に入力するものであり、他の動作は第1図と同じで
ある。この他にも変調回路18の前部の信号をDIG MONou
tとする等種々の構成が可能である。この場合は第1と
第2の誤り訂正付加処理を1つにできる(例えば第1の
誤り訂正処理のみ)という利点がある。この場合の再生
時は、第4図の復調回路402の出力を再生時のディジタ
ル出DIGoutとする構成も可能である。
以上は信号形式を自動的に判別する場合について述べ
たが、別の実施例として、信号形式を手動で選択する例
について第7図のブロック図を用いて説明する。第7図
は記録時を説明するためのもので、第1図と異なるのは
種類判別回路10の代りに第7図の種類選択手段701を用
いた点でありその他の動作は同じである。この例では端
子1,2,3に高品位ベースバンド形式の信号が、端子4に
高品位MUSE形式の信号が、端子5に共通ディジタル形式
の信号が全て入力されている場合を考える。使用者がこ
れら3種のうち記録したい種類を選択するため種類選択
手段701(ここではスイッチ)で操作する。Vccは電源電
圧を意味し上側にするとdのみが“H"となって表示器70
3を点灯しベースバンド形式を選択する。同様に701を中
央に操作するとeのみが“H"となって704を点灯してMUS
E形式を、下側に操作するとfのみが“H"となって705を
点灯しディジタル形式を選択する。dが“H"となるとス
イッチ15が上側に倒れ、fが“H"となるとインバータ70
2を通したgが“L"となってスイッチ17は下側に倒れる
動作をするため、種類選択手段により、使用者が望む形
式の信号を磁気テープ上に記録することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1台の装置で
入力信号の帯域に応じて自動的にデータ圧縮率を変更し
て高品位信号や標準テレビ信号を録画再生することがで
き、さらに共通のフォーマットのディジタル信号で複類
の形式の信号の入出力が可能なためこの信号をディジタ
ルビデオインタフェイス信号として各種ビデオ機器間の
接続に用いることにより各種ビデオ機器の使い勝手を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるディジタル録画再生装
置の記録時のブロック図、第2図,第3図はヘッド構成
と記録パターンを示す図、第4図は本発明の一実施例に
よるディジタル録画再生装置の再生時のブロック図、第
5図は本発明を種々のビデオ機器間のディジタルビデオ
インタフェイスに用いた場合の接続図、第6図,第7図
は本発明の別の実施例を説明する図である。 5……ディジタル入力端子 10……種類判別回路、12……データ圧縮回路 16,24,420,604,605……誤り訂正付加回路 23,403,513,601……誤り検出訂正回路 407……データ伸長回路、405……再生判別回路 419……ディジタル再生出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 厚 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 松尾 秀一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 大坪 匡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−152180(JP,A) 特開 昭63−155877(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 9/79 - 9/898 G11B 20/12 103

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ形式又はディジタル形式の複数の
    テレビ信号形式の入力映像信号を選択的に記録可能なデ
    ィジタル録画再生装置において、 前記複数の入力信号の種類を選択又は判別する手段と、 圧縮率変更可能なデータ圧縮手段と、 アナログ形式の入力信号の情報量に応じて前記データ圧
    縮手段の圧縮率を変更する手段と、 少なくとも前記種類を選択又は判別する手段の出力に応
    じて記録すべき信号形式を示す判別情報を前記データ圧
    縮手段の出力に付加する手段と、 ディジタル形式の入力信号に対して第1の誤り検出訂正
    を行う手段と、 前記付加する手段の出力に相当する信号又は前記第1の
    誤り検出訂正を行う手段の出力に相当する信号に、前記
    第1の誤り検出訂正に対応した第2の誤り訂正付加手段
    による処理を行った後の信号を記録時のディジタル出力
    とする手段とを有し、 前記付加する手段の出力に相当する信号又は前記第1の
    誤り検出訂正を行う手段の出力に相当する信号に、第1
    の誤り訂正付加手段による処理と所定の変調処理を行っ
    て磁気テープ上に記録することを特徴とするディジタル
    録画再生装置。
  2. 【請求項2】前記ディジタル録画再生装置において、 磁気テープから再生される信号に対して所定の誤り検出
    訂正を行う手段と、 再生信号の信号形式の種類を判別する手段と、 伸張率変更可能なデータ伸張手段と、 前記信号形式の種類を判別する手段の出力に応じて伸張
    率を変更する手段とを有し、 データ伸張手段の出力に所定処理を行ってアナログ再生
    出力端子に出力し、前記所定の誤り検出訂正を行う手段
    の出力に前記第2の誤り訂正付加に相当する手段による
    誤り訂正符号を付加させた信号を再生時のディジタル出
    力とすることを特徴とする請求項1に記載のディジタル
    録画再生装置。
  3. 【請求項3】前記入力信号の種類が少なくとも高品位ベ
    ースバンド形式、高品位MUSE形式、NTSC形式、PAL形
    式、SECAM形式の一部又は全てであることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のディジタル録画再生装
    置。
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