JP2970829B2 - 庭園池等の浄化装置 - Google Patents
庭園池等の浄化装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/23—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
- B01F23/234—Surface aerating
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01F23/2341—Surface aerating by cascading, spraying or projecting a liquid into a gaseous atmosphere
- B01F23/23413—Surface aerating by cascading, spraying or projecting a liquid into a gaseous atmosphere using nozzles for projecting the liquid into the gas atmosphere
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- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F33/00—Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
- B01F33/50—Movable or transportable mixing devices or plants
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- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、庭園池や養魚池等の
浄化装置の改良に関する。
浄化装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、庭園池や養魚池に噴水や撹拌装置
を設置して池水を浄化することは周知である。また、噴
水に生物処理装置を併設して曝気のみでなく、生物処理
用の媒体を活性化しつつ、池水を浄化することも公知で
ある。実公平５−１５９８４号は、その一例である。
を設置して池水を浄化することは周知である。また、噴
水に生物処理装置を併設して曝気のみでなく、生物処理
用の媒体を活性化しつつ、池水を浄化することも公知で
ある。実公平５−１５９８４号は、その一例である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の噴
水や撹拌装置によって池水に溶存酸素を補給するもので
は、池水に部分的に酸素を補給するのみで、池水を全体
的に浄化することはできない。また、実公平５−１５９
８４号では、噴水での曝気に加えて排水ポンプによるろ
材中における循環浄化が考えられるが、これにしても池
水を全体的に浄化することは困難である。また、池水や
養魚池の水の浄化のために、池水をろ材や生物処理用の
媒体中を循環させるものでは、太陽光のためにろ材や媒
体に青藻等が発生して目詰りし、運転不能になるが、こ
の青藻等の発生防止策も課題となっている。
水や撹拌装置によって池水に溶存酸素を補給するもので
は、池水に部分的に酸素を補給するのみで、池水を全体
的に浄化することはできない。また、実公平５−１５９
８４号では、噴水での曝気に加えて排水ポンプによるろ
材中における循環浄化が考えられるが、これにしても池
水を全体的に浄化することは困難である。また、池水や
養魚池の水の浄化のために、池水をろ材や生物処理用の
媒体中を循環させるものでは、太陽光のためにろ材や媒
体に青藻等が発生して目詰りし、運転不能になるが、こ
の青藻等の発生防止策も課題となっている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述のよう
な課題を解決し得るものであって、第１発明は、庭園池
等に設置した噴水装置の周辺に、その上面を噴出水の落
下部に位置させて生物処理用の媒体を収納した処理槽を
配設し、その処理槽に循環ポンプを設け、その循環ポン
プの吸込口を処理槽の上面部で開口させ、その吐出口を
池中深部に向けて開口させたものである。また、第２発
明は、上記処理槽の上面に噴出水の落下位置で、且つ、
処理槽内の上面を覆うことができる振動板を設けたもの
である。
な課題を解決し得るものであって、第１発明は、庭園池
等に設置した噴水装置の周辺に、その上面を噴出水の落
下部に位置させて生物処理用の媒体を収納した処理槽を
配設し、その処理槽に循環ポンプを設け、その循環ポン
プの吸込口を処理槽の上面部で開口させ、その吐出口を
池中深部に向けて開口させたものである。また、第２発
明は、上記処理槽の上面に噴出水の落下位置で、且つ、
処理槽内の上面を覆うことができる振動板を設けたもの
である。
【０００５】
【作用】第１の発明では、溶存酸素の豊富な噴出水が、
処理槽上に落下し、循環ポンプにより吸引されて池中深
部に吐出される。一方、循環ポンプは、上述噴出水と併
せて池中深部の水を吸引して媒体中を上昇させ、媒体に
よって浄化することができる。すなわち、第１発明で
は、溶存酸素の不足する池中深部に溶存酸素を補給しつ
つ、この池中深部の水を媒体間を上昇させることにより
浄化することができるものである。次に、第２発明で
は、処理槽の上面部に振動板を設けることによって、こ
の振動板上に噴水運転時に噴出水が落下し、これを振動
させて媒体を加振して媒体に付着した過剰な微生物膜等
を剥離し、媒体の目詰りを防止することができる。ま
た、振動板は、媒体に日光が当るのを遮弊して青藻等が
発生するのを防止することができる。すなわち、噴水装
置は、公園や庭園池等で通常日中運転するものであり、
このとき、媒体に日光が照射されると青藻等が発生し、
媒体の機能を阻害するばかりか池水全体を汚濁するが、
第２発明では、このような難点を解決し得るものであ
る。尚、夜間のように噴水運転を停止して循環ポンプの
みの運転で池水を浄化できるは勿論である。以下、図面
に随って、この発明を具体的に説明する。
処理槽上に落下し、循環ポンプにより吸引されて池中深
部に吐出される。一方、循環ポンプは、上述噴出水と併
せて池中深部の水を吸引して媒体中を上昇させ、媒体に
よって浄化することができる。すなわち、第１発明で
は、溶存酸素の不足する池中深部に溶存酸素を補給しつ
つ、この池中深部の水を媒体間を上昇させることにより
浄化することができるものである。次に、第２発明で
は、処理槽の上面部に振動板を設けることによって、こ
の振動板上に噴水運転時に噴出水が落下し、これを振動
させて媒体を加振して媒体に付着した過剰な微生物膜等
を剥離し、媒体の目詰りを防止することができる。ま
た、振動板は、媒体に日光が当るのを遮弊して青藻等が
発生するのを防止することができる。すなわち、噴水装
置は、公園や庭園池等で通常日中運転するものであり、
このとき、媒体に日光が照射されると青藻等が発生し、
媒体の機能を阻害するばかりか池水全体を汚濁するが、
第２発明では、このような難点を解決し得るものであ
る。尚、夜間のように噴水運転を停止して循環ポンプの
みの運転で池水を浄化できるは勿論である。以下、図面
に随って、この発明を具体的に説明する。
【０００６】
【実施例】図１において、符号１は噴水ポンプ、２は噴
水ノズル、２ａはノズル孔、３は噴水ポンプ１および噴
水ノズル２を中心にその周辺に配設したフロートであ
る。（図２参照）符号４は、フロート３によって保持さ
れた処理槽であって、その内部に生物処理用の媒体が充
填してあり、その媒体の上方には、媒体の上面を覆うよ
うに振動板５が設けてある。そして、この振動板５は、
噴出水２ｂの落下位置に設けてある。
水ノズル、２ａはノズル孔、３は噴水ポンプ１および噴
水ノズル２を中心にその周辺に配設したフロートであ
る。（図２参照）符号４は、フロート３によって保持さ
れた処理槽であって、その内部に生物処理用の媒体が充
填してあり、その媒体の上方には、媒体の上面を覆うよ
うに振動板５が設けてある。そして、この振動板５は、
噴出水２ｂの落下位置に設けてある。
【０００７】次に、符号６は、循環ポンプであり、噴水
ポンプ１の下部に設けてあって、その吸込口６ａを処理
槽４の媒体の上面部において開口させ、その吐出口６ｂ
を池中深部に向けて開口させている。
ポンプ１の下部に設けてあって、その吸込口６ａを処理
槽４の媒体の上面部において開口させ、その吐出口６ｂ
を池中深部に向けて開口させている。
【０００８】この発明に係る装置は、上述のように構成
してあり、噴水と循環ポンプを併せて運転すると、池中
深部の水が噴水によって曝気されたのち、処理槽４に落
下し、循環ポンプ６に吸引されて媒体中を上昇してきた
池中深部の水と合流して循環ポンプ６に吸引される。す
なわち、池中深部の水を媒体で浄化できると同時に池中
深部の水および媒体に酸素を補給し、特に媒体に付着し
ている微生物を活性化することができる。
してあり、噴水と循環ポンプを併せて運転すると、池中
深部の水が噴水によって曝気されたのち、処理槽４に落
下し、循環ポンプ６に吸引されて媒体中を上昇してきた
池中深部の水と合流して循環ポンプ６に吸引される。す
なわち、池中深部の水を媒体で浄化できると同時に池中
深部の水および媒体に酸素を補給し、特に媒体に付着し
ている微生物を活性化することができる。
【０００９】また、処理槽４上に落下する噴出水は、振
動板５を振動させ、この振動によって媒体を加振し、媒
体に付着した生物膜を剥離することができる。この剥離
した生物膜は噴水のみを運転することによって、その活
性化した流下水によって媒体中で分解することが可能で
ある。また、振動板５は、媒体に日光が当るのを遮弊
し、媒体に青藻等が発生して目詰りするのを防止するこ
とができる。尚、循環ポンプ６のみの運転によって池中
深部の水を吸引して媒体中を上昇させて浄化できるは勿
論である。
動板５を振動させ、この振動によって媒体を加振し、媒
体に付着した生物膜を剥離することができる。この剥離
した生物膜は噴水のみを運転することによって、その活
性化した流下水によって媒体中で分解することが可能で
ある。また、振動板５は、媒体に日光が当るのを遮弊
し、媒体に青藻等が発生して目詰りするのを防止するこ
とができる。尚、循環ポンプ６のみの運転によって池中
深部の水を吸引して媒体中を上昇させて浄化できるは勿
論である。
【００１０】
【発明の効果】このように、この発明に係る装置は、噴
水による景観美が得られる上に、この噴水の曝気と併せ
て媒体により池水の浄化ができるものであり、然も、噴
水と循環ポンプの同時の運転によって、媒体を再生活性
化しつつ連続した池水の浄化が可能であり、従来のこの
種浄化装置に比較して卓越した処理能力を有するもので
ある。
水による景観美が得られる上に、この噴水の曝気と併せ
て媒体により池水の浄化ができるものであり、然も、噴
水と循環ポンプの同時の運転によって、媒体を再生活性
化しつつ連続した池水の浄化が可能であり、従来のこの
種浄化装置に比較して卓越した処理能力を有するもので
ある。
【図１】この発明に係る池水等の浄化装置の縦断側面図
である。
である。
【図２】同じく、その平面図である。
２ｂ 噴出水 ４ 処理槽 ５ 振動板 ６ 循環ポンプ ６ａ 吸込口 ６ｂ 吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C02F 3/02 - 3/10 C02F 3/14 - 3/26 C02F 7/00 B05B 17/00 - 17/08
Claims (2)
- 【請求項１】 庭園池等に設置した噴水装置の周辺に、
その上面を噴出水２ｂの落下部に位置させて、生物処理
用の媒体を収納した処理槽４を配設し、その処理槽４に
循環ポンプ６を設け、その循環ポンプ６の吸込口６ａを
処理槽４の上面部で開口させ、その吐出口６ｂを池中深
部に向けて開口させてなる庭園池等の浄化装置。 - 【請求項２】 上記処理槽４の上面に、噴水よりの噴出
水の落下位置で、且つ、処理槽４の上面を覆うことがで
きる振動板５を設けてなる請求項１記載の庭園池等の浄
化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269633A JP2970829B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 庭園池等の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269633A JP2970829B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 庭園池等の浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100476A JPH07100476A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2970829B2 true JP2970829B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=17475073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5269633A Expired - Fee Related JP2970829B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 庭園池等の浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2970829B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101359437B1 (ko) | 2013-07-06 | 2014-02-10 | (주)이맥스아쿠아 | 역세척 정화블럭이 구비된 자연친화적인 생태연못조성 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5269633A patent/JP2970829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101359437B1 (ko) | 2013-07-06 | 2014-02-10 | (주)이맥스아쿠아 | 역세척 정화블럭이 구비된 자연친화적인 생태연못조성 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100476A (ja) | 1995-04-18 |
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