JP2969567B2 - ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置 - Google Patents

ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置

Info

Publication number
JP2969567B2
JP2969567B2 JP2020513A JP2051390A JP2969567B2 JP 2969567 B2 JP2969567 B2 JP 2969567B2 JP 2020513 A JP2020513 A JP 2020513A JP 2051390 A JP2051390 A JP 2051390A JP 2969567 B2 JP2969567 B2 JP 2969567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
site
reinforced cement
construction
fiber
direct spray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2020513A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03228967A (ja
Inventor
良信 島袋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2020513A priority Critical patent/JP2969567B2/ja
Publication of JPH03228967A publication Critical patent/JPH03228967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2969567B2 publication Critical patent/JP2969567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/02Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
    • E04G21/04Devices for both conveying and distributing
    • E04G21/0418Devices for both conveying and distributing with distribution hose
    • E04G21/0436Devices for both conveying and distributing with distribution hose on a mobile support, e.g. truck

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築現場等でモルタルを直接施工面に吹き
付けるダイレクトスプレー法によりガラス繊維補強セメ
ント等の繊維強化セメント層を形成できる繊維強化セメ
ント現場施工法と該施工法による床スラブ防水工法及び
その装置に関する。
(従来の技術) 従来、繊維強化セメントの代表的なとして硝子繊維強
化セメント(以下、GRCという)がある。該GRCコンポジ
ットの二次製品製造方法として、主にダイレクトスプレ
ー法とプレミックス法とがある。前者は、スラリー状の
セメントマトリックスと切断されたガラス繊維を同時に
型枠内に吹き付けて二次製品を成形する方法がある。後
者の方法は、スラリー状のセメントマトリックスと硝子
繊維補強剤を予め混ぜてから型枠に流し込んで二次製品
を成形する方法である。
ダイレクトスプレー法は、操作が容易であり且つガラ
ス繊維の損傷が最も小さく強度的に優れている点で薄肉
断面を有する物の製造には最適である。プレミックス法
は一度に大量に型枠に流し込む事が可能であるので、肉
厚断面を有するものの製造には適するが、混合取扱いが
面倒であり、且つ撹拌することによってびガラス繊維が
解繊して損傷し強度が低下する等の問題がある。
これらの理由から、ダイレクトスプレー法のような同
時積層方式の方が経験上からも優れていると言える。然
しながら、従来工場以外の現場における硝子繊維強化セ
メント施工に対しては、ダイレクトスプレー設備の搬
入、作業に対する限界や適正面から見て固有の限界があ
るため、現場施工はこれまでプレミックス方が最適と認
識され、専らプレミックス法が採用されている。
また、従来のスラブ防水工法は、一般にコンクリート
打設養生後その上面にアスファルトやゴム系防水シート
を積層し、さらにその上面にほぼ30mm程度の厚さのシン
ダーコンクリートを打設することによって防水を図るよ
うにしているが、近時シンダーコンクリートに代えてよ
り強度的に優れた硝子繊維強化セメントを採用する事も
行なわれている。その場合、繊維強化セメント層の形成
は上記の理由により専らプレミックス法で行なってい
る。同様な問題は、強化用繊維が他の有機繊維や金属繊
維等の場合も同様である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように現場施工では専らプレミックス法が採用
されているが、プレミックス法によると繊維が解繊して
損傷すると同時に繊維を2次元にコントロールすること
が困難で均一性に欠け、充分な強度を発現できない欠点
がある。そのため、スラブの防水施工において、折角繊
維強化セメントを採用しても繊維強化セメントの特徴が
充分発揮できず、クラックが発生し易い等の問題があ
り、繊維強化セメント層の厚さ厚くしなければならず、
コスト高になる等の問題点があった。
本発明は、上記実情に鑑み創案されたものであって、
工場以外の現場でも容易且つ簡単にダイレクトスプレー
法によって繊維強化セメントの施工ができるようにした
繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防
水工法、及びそのための装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するたの手段) 上記問題点を解決する本発明のダイレクトスプレーに
よる繊維強化セメント現場施工法は、車にダイレクトス
プレー装置を積載して施工現場まで自由に移動できるよ
うにし、現場でモルタルをスラリー輸送パイプで施工位
置に送給して、該スラリー輸送パイプ先端に設けられた
スプレーノズルから直接モルタルを施工面に吹き付け
て、内部に強化用繊維が介在する繊維強化セメントの現
場施工を行なうことを特徴とし、強化繊維がロービング
状等である場合はチョッピングガンにより切断しながら
噴出させて、スプレーノズルから噴出するモルタルと同
時に施工面に吹き付けて繊維強化セメント層を形成す
る。また、強化繊維がネット状等である場合は、ノズル
よりモルタルのみを吹き付けその間に繊維を積層して介
在させる。
前記ダイレクトスプレー装置が車に備えられた昇降装
置に支持されることによって、現場の高さ位置に応じて
その高さ位置を調節して、建築物の1階以上の現場でも
ダイレクトスプレーによる繊維強化セメント現場施工が
できるようになっている。
そして、上記の繊維強化セメント現場施工法により、
従来のシンダーコンクリートに代えて建築物スラブ上面
に繊維強化セメント層を形成することによって、防水性
に優れ且つ低コストのスラブの防水施工が達成できる。
上記工法を達成する装置は、スラリーを送給するスラ
リー送給装置と、基端が該スラリー送給装置に連結され
た先端部にスプレーノズル及びチョッピングガンを備え
且つ硝子繊維案内手段が取り付けられたスラリー輸送パ
イプとを少なくとも備えた繊維強化セメントダイレクト
スプレー装置が、工場外の施工現場に移動可能に車に積
載されてなることを特徴とし、さらに前記ダイレクトス
プレー装置が車に備えられた昇降装置に支持され、現場
の高さ位置に応じてその高さ位置を自在に調節でき、建
築物の1階以上の現場でもダイレクトスプレーによる繊
維強化セメント現場施工ができる構成になっている。
そして、前記昇降装置には、スラリー輸送パイプの基
端側を支持してスプレーヘッドが施工面に応じて自由に
移動できるようにスラリー輸送パイプを往復移動且つ回
転可能に支持するスプレーヘッド往復移動装置が設けら
れ、さらに該スプレーヘッド往復移動装置を、昇降装置
の架台に立設された頭上高さを有する支柱に回動可能に
支持され、複数個のリンクを屈曲自在に連結して構成す
ることによって、より作業性に優れた装置を得ることが
できる。
(作用) 上記構成のダイレクトスプレーによる繊維強化セメン
ト現場施工装置は車に積載されているので、ビル等の建
築現場へ自由に移動することができ、現場では車上でミ
キサーによりセメント、砂、混和剤、水等を混合してス
ラリー状のセメントマトリックス(単に、モルタルとい
う)を得、それを圧送ポンプ等の送給装置で施工現場に
圧送して、スプレーヘッドからモルタルを噴出させるこ
とができる。強化用繊維がロービング状等である場合
は、チョッピングガンにより適宜長さに切断しながら噴
出させてモルタルと同時にスプレーすることによって、
現場で工場内と同様にダイレクトスプレー法により繊維
強化セメントを打設することができる。また、強化用繊
維がマット状等幅がある場合は、該強化用繊維を予め又
はモルタルスプレー途中で施工面に適宜配置させてその
上面にモルタルを吹き付けることによって、内部に幅広
状の強化用繊維が積層介在された繊維強化セメント層を
形成することができる。
施工現場が2階以上であれば、リフト車上の昇降装置
を床スラブ等の現場の階数まで届くように伸長させ、該
昇降装置に支持されている架台を施工現場とほぼ同じ高
さに位置させる。それにより、スラリー輸送パイプの先
端は施工面の上方まで伸び、作業者がスプレーヘッドを
持って、施工面上を自由に移動させることが可能であ
る。従って、作業者がスプレーヘッドを持って施工面に
沿って移動することによって、強化用繊維とモルタルが
施工面に吹き付けられて繊維強化セメントの現場施工が
行なわれる。
その際、スラリー輸送パイプの基端側を、請求項3の
ように構成することによって、スプレーヘッド頭上往復
移動装置のリンクがスプレーヘッドの移動量に応じて屈
曲又は伸長するのでスラリー輸送パイプ軸方向へのスプ
レーヘッドの移動が非常にスムーズにできる。そして、
スプレーヘッド頭上往復移動装置が支柱に対して回転自
在に支持されているので、スプレーヘッドの横方向の移
動もスムーズであり、スプレーヘッドを施工面上に容易
に移動させることができ、非常に作業性が良い。
以上のようにして、従来困難であった繊維強化セメン
トのダイレクトスプレー法による現場施工が簡単にでき
る。そして、スラブの防水工法をダイレクトスプレー法
によって行なうことにより、繊維強化セメントの強度が
向上し、繊維強化セメントを薄く形成しても割れが発生
し難く、長期にわたる優れた防水性を維持できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明のダイレクトスプレー法による繊維強
化セメント、特にGRC現場施工装置の一実施例を示し、
図中、1は伸縮ブーム2を有するリフト車である。3は
伸縮ブーム2上を適宜の駆動機構により移動可能に設け
られた台車からなる架台である。5は架台3に立設され
た支柱であり、頂部に複数のアーム6が伸縮自在に連結
されたスプレーヘッド頭上往復移動装置7が回転自在に
支持されている。該スプレーヘッド頭上往復移動装置7
のアーム6の連結部にはスラリー輸送パイプを案内支持
するための案内具8が設けられ、スラリー輸送パイプを
支柱5を軸として任意の方向に回動できると共に伸縮で
きるように支持案内する。また、支柱5にはロール状の
硝子繊維9が、後述するようにスラリー輸送パイプに沿
って繰出可能に支持されている。
10は架台に載置されたスラーリ圧送ポンプであり、該
ポンプの吐出側にはスラリー輸送パイプ11が連結され、
該パイプは支柱5上のスプレーヘッド頭上往復移動装置
7のアームに沿って伸びて延長され、その先端には把手
12を有するスプレーノズル及びチョッピングガンからな
るスプレーヘッド13が設けられ、硝子繊維を所定長さに
切断して、モルタルと同時に施工面に吹き付けることが
できるようになっている。また、図示されていないが、
チョッピングガンには当然圧縮空気パイプが接続されて
おり、コンプレッシャーから圧縮空気が送給されてい
る。そのためのコンプレッシャーは、架台に積載しても
良いし、又は第3図に示すように別の車に載せて現場で
連結するようにしても良い。
なお、図中14はアームを水平に維持するための引張
具、15はブーム先端が建築物壁面に接触するときの緩衝
のために設けられた弾性体、16は発電機である。また、
第3図における17はモルタル練り作業用トラック、18は
該トラック上に積載されたミキサー、19は水槽、20はコ
ンプレッサーである。
本実施例の装置は、以上のように、ダイレクトスプレ
ー法でGRC製品を形成する全ての装置が車に積載されて
現場に移動することができ、ダイレクトスプレー法によ
る現場施工ができる。例えば建築物の床スラブの防水層
をGRCでダイレクトスプレー法によって形成するには次
のようにして行なう。
建築現場において、リフト車1のブームをスラブ施工
現場の階数まで届くように伸長させ、ブーム先端の弾性
体を建築物壁面に接触させてブームを安定させ、その状
態で架台3をブーム先端まで移動させて、架台を施工現
場とほぼ同じ高さに位置させる。それにより、スラリー
輸送パイプの先端は施工現場まで伸び、作業者がスプレ
ーヘッドを持って、施工面上を自由に移動させることが
可能となる。
一方、第3図に示すように、別のトラック上でミキサ
ー18でセメント、砂、混和剤、水を混合してモルタルを
練り、それを適宜の手段で架台上のスラリー圧送ポンプ
10に供給する。圧送ポンプを作動させることによって、
モルタルはスラリー輸送パイプを通ってスプレーヘッド
から噴出する。同時にチョッピングガンを作動させるこ
とによって、硝子繊維はスラリー輸送パイプに沿って案
内され、適宜長さに切断されてモルタルと同時に吹き出
す。
従って、作業者がスプレーヘツド13を持ちアスファル
トやゴム系シート等の防水が積層されたスラブ上面に沿
って移動することによって、硝子繊維とモルタルが混合
して施工面に吹き付けられてGRC層が形成される。その
際、スラリー輸送パイプ11の基端側は、支柱5の上端に
設けられたスプレーヘッド頭上往復移動装置7によって
高い位置に支持されているので、作業者によるスプレー
ヘッドの保持が容易であり、しかもスプレーヘッド移動
させることによってスプレーヘッド頭上往復移動装置の
リンクが移動量に応じて屈曲又は伸長するのでスラリー
輸送パイプの軸方向の移動が非常にスムーズにできる。
そして、スプレーヘッド頭上往復移動装置が支柱に対し
て回転自在に支持されているので、スプレーヘッドの横
方向の移動もスムーズであり、スプレーヘッドを施工面
上を容易に移動させることができ、非常に作業性が良
い。
このようにして、コンクリート打ちして防水層が施さ
れたスラブ表面に適宜厚さスプレー後、最後に表面を金
ゴテ仕上げして表面を平滑にする。以上のようにして、
従来困難であったGRCのダイレクトスプレー法による現
場施工が簡単にでき、薄くて防水に優れたGRC層を有す
る床スラブを得ることができる。該工法によれば、GRC
層の厚さを10〜15mmにしてもクラックが発生しない強固
なGRC層が得られ、従来のプレミックス法による場合と
と比べて薄くでき、コストの低減化に寄与することが大
である。
なお、上記実施例では架台上にスラリー圧送ポンプを
積載したが、スラリー圧送ポンプは他の場所、例えば第
3図に示すモルタル練り作業車上に設置することも可能
であり、上記実施例に限るものではない。またリフト車
も上記実施例に限らず、例えば第4図に示すように伸縮
ブーム22に固定架台23を有するリフト車21、又は第5図
に示すように平行リンク式のリフト25に固定架台26を有
するリフト車24等、架台を施工現場高さに位置させるこ
とができるリフトを有する車であれば良い。
また、本発明の施工法及び装置は、建築物に限らず、
例えば土木工事におけるのり面の保護等にも適用できる
ことは云うまでもない。
さらに、上記実施例では強化用繊維として硝子繊維を
採用した場合であるが、その他の無機質や有機質等種々
の繊維を採用した繊維強化セメントの現場に施工に適用
できる。
(効果) 本発明は、以上のような構成からなり、次のような格
別の効果を奏する。
従来困難であった工場以外でのダイレクトスプレー法
による繊維強化セメントの現場施工が極めて簡単に行な
うことができ、建築のスラブの防水層等を強度的に優れ
たダイレクトスプレー法によるGRC等繊維強化セメント
で構成することが可能になった。それにより、スラブ防
水層を薄くすることが可能になり、防水性に非常に優れ
たスラブを低コストで得ることができる。
ダイレクトスプレー装置がリフト車に備えられている
ので、現場に容易に移動でき、且つ施工現場の階数とほ
ぼ同じ高さに位置させることが容易にでき、作業性に優
れている。
さらに、請求項5乃至8の構成によれば、作業者によ
るスプレーヘッドの保持が容易であると共に、スラリー
輸送パイプの軸方向と横方向の移動がスムーズにでき、
非常に作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のダイレクトスプレーによるGRC現場施工
装置の実施例を示し、第1図はその側面図、第2図は平
面図、第3図はモルタル練り作業用トラックの平面図、
第4図はリフト車の他の実施例の斜視図、第5図はさら
に他の実施例のリフト車の側面図である。 1,21,24:リフト車、2:伸縮ブーム、3,23,26:架台、5:支
柱、7:スラリーヘッド頭上移動装置、9:ガラス繊維、1
0:圧送ポンプ、11:スラリー輸送パイプ、13:スプレーヘ
ッド

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車にダイレクトスプレー装置を積載して施
    工現場まで自由に移動できるようにし、現場でモルタル
    をスラリー輸送パイプで施工位置に送給して、該スラリ
    ー輸送パイプ先端に設けられたスプレーノズルから直接
    モルタルを施工面に吹き付けると共に、強化繊維をチョ
    ッピングガンにより切断しながら噴出して、前記スプレ
    ーノズルから噴出するモルタルと同時に施工面に吹き付
    けて、内部に強化用繊維が介在する繊維強化セメントの
    現場施工を行なうことを特徴とするダイレクトスプレー
    法による繊維強化セメント現場施工法。
  2. 【請求項2】前記ダイレクトスプレー装置が車に備えら
    れた昇降装置に支持され、現場の高さ位置に応じてその
    高さ位置を調節して、建築物の1階以上の現場でもダイ
    レクトスプレーによる繊維強化セメント現場施工ができ
    る請求項1記載のダイレクトスプレー法による繊維強化
    セメント現場施工法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のダイレクトスプレーによる
    繊維強化セメント現場施工法によって、建築物スラブ上
    面に繊維強化セメント層を形成することによりスラブの
    防水施行をすることを特徴とするスラブ防水工法。
  4. 【請求項4】前記強化繊維が硝子繊維である請求項3記
    載のスラブ防水工法。
  5. 【請求項5】スラリーを送給するスラリー送給装置と、
    基端が該スラリー送給装置に連結され先端部にスプレー
    ノズル及びチョッピングガンを備え且つ強化用繊維案内
    手段が取り付けられたスラリー輸送パイプとを少なくと
    も備えた繊維強化セメントダイレクトスプレー装置が、
    施工現場に移動可能に車に積載されてなることを特徴と
    するダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場
    施工装置。
  6. 【請求項6】前記ダイレクトスプレー装置が車に備えら
    れた昇降装置の架台に支持され、現場の高さ位置に応じ
    てその高さ位置を調節して、建築物の1階以上の現場で
    もダイレクトスプレーによる繊維強化セメント現場施工
    ができる請求項2記載のダイレクトスプレー法による繊
    維強化セメント現場施工装置。
  7. 【請求項7】前記昇降装置には、前記輸送パイプの基端
    側を支持して前記スプレーヘッドが施工面に応じて自由
    に移動できるように前記スラリー輸送記パイプを往復移
    動且つ回転可能に支持するスプレーヘッド往復移動装置
    が設けられている請求項5又は6記載のダイレクトスプ
    レー法による繊維強化セメント現場施工装置。
  8. 【請求項8】前記スプレーヘッド往復移動装置は、前記
    昇降装置の架台に立設された支柱に回動可能に支持さ
    れ、複数個のリンクを屈曲自在に連結されてなることを
    特徴とする請求項5、6又は7記載のダイレクトスプレ
    ー法による繊維強化セメント現場施工装置。
JP2020513A 1990-02-01 1990-02-01 ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置 Expired - Fee Related JP2969567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020513A JP2969567B2 (ja) 1990-02-01 1990-02-01 ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020513A JP2969567B2 (ja) 1990-02-01 1990-02-01 ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03228967A JPH03228967A (ja) 1991-10-09
JP2969567B2 true JP2969567B2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=12029241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020513A Expired - Fee Related JP2969567B2 (ja) 1990-02-01 1990-02-01 ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2969567B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113175230A (zh) * 2021-05-18 2021-07-27 广东善建建设股份有限公司 一种节能型混凝土浇筑养护装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03228967A (ja) 1991-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2704995C1 (ru) Способ возведения бетонной стены, рабочий орган строительного 3d-принтера и стена бетонная
JP2018199940A (ja) 積層構造物の施工方法、積層構造物および積層構造物施工装置
KR101473441B1 (ko) 트러스거더 자동 용접기
JP2018199939A (ja) 複合構造物の施工方法、複合構造物および複合構造物施工装置
US20210164218A1 (en) Robotised construction system
WO2023093284A1 (zh) 带有避碰功能的浇筑施工用混凝土振动棒输送装置
JP2969567B2 (ja) ダイレクトスプレー法による繊維強化セメント現場施工法と該施工法によるスラブ防水工法、及びその装置
KR100795209B1 (ko) 거푸집 리프트
JPH1130038A (ja) 建物の解体・構築方法およびそれに用いる養生体
US20230349173A1 (en) Apparatus and method for manufacturing a solid, load-bearing construction from a hardening building material, and recess formwork system
JP4139536B2 (ja) インバート型枠を用いたコンクリート打設装置
JP6669524B2 (ja) インバートコンクリート施工装置
CN107792802A (zh) 一种小型构件移动及安装系统及方法
WO1983002475A1 (en) An apparatus for spraying concrete
JPH1088801A (ja) 建物の壁の施工方法
JP3108028B2 (ja) 高炉出銑樋等の耐火物吹付装置
JP2000045693A (ja) 覆工層の形成方法および形成装置
JP3612111B2 (ja) コンクリートスラリー供給装置および供給方法
JPH0733688B2 (ja) プツシユアツプ工法
CN108915310A (zh) 移动式建筑工厂及其房屋建造的方法
CN217919781U (zh) 一种轻质抹灰石膏砂浆提升装置
CN214293665U (zh) 一种预制立柱加湿养护装置
JPH08291624A (ja) クライミング工法における建築資材搬送用水平クレーン装置
SU1428832A1 (ru) Устройство дл возведени зданий
JP4402854B2 (ja) 橋梁における橋桁等の対向端面の防水処理方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees