JP2966245B2 - 臀部関節人工骨用の寛骨臼カップ - Google Patents
臀部関節人工骨用の寛骨臼カップInfo
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- JP2966245B2 JP2966245B2 JP5223146A JP22314693A JP2966245B2 JP 2966245 B2 JP2966245 B2 JP 2966245B2 JP 5223146 A JP5223146 A JP 5223146A JP 22314693 A JP22314693 A JP 22314693A JP 2966245 B2 JP2966245 B2 JP 2966245B2
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- Japan
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- screw
- socket
- hole
- insert
- elongated recess
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/32—Joints for the hip
- A61F2/34—Acetabular cups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61F2002/30316—The prosthesis having different structural features at different locations within the same prosthesis; Connections between prosthetic parts; Special structural features of bone or joint prostheses not otherwise provided for
- A61F2002/30329—Connections or couplings between prosthetic parts, e.g. between modular parts; Connecting elements
- A61F2002/30426—Bayonet coupling
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、臀部関節人工骨用の寛
骨臼カップに関し、詳しくは臀部骨に導入されるべきソ
ケットと、関節面を形成するとともに、バヨネット式結
合でソケット内にロックできるインサートとで構成した
臀部関節人工骨用寛骨臼カップに関する。
骨臼カップに関し、詳しくは臀部骨に導入されるべきソ
ケットと、関節面を形成するとともに、バヨネット式結
合でソケット内にロックできるインサートとで構成した
臀部関節人工骨用寛骨臼カップに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の公知の寛骨臼カップにおいて
は、バヨネット式結合はねじにより固定することができ
るようになっている(ＥＰ−Ｄ ０．１３７ ０４０参
照)。即ち、このスクリューが、互いに対面するソケッ
トおよびインサートの各エッジ部に螺合するようになっ
ている。この従来技術には次のような欠点がある。即
ち、補欠部材の埋め込みが終了した後に、小さくてかつ
独立した部材としてのねじを導入しなければならないの
である。従って、手術中において、ソケットに対するイ
ンサートの特定の回転位置(この位置において２つのね
じ穴が互いに一致することになる)を見定めることが困
難であるという問題がある。またこれに加えて、上記ね
じは、装着状態または埋め込み状態においては、固定さ
れないのである。
は、バヨネット式結合はねじにより固定することができ
るようになっている(ＥＰ−Ｄ ０．１３７ ０４０参
照)。即ち、このスクリューが、互いに対面するソケッ
トおよびインサートの各エッジ部に螺合するようになっ
ている。この従来技術には次のような欠点がある。即
ち、補欠部材の埋め込みが終了した後に、小さくてかつ
独立した部材としてのねじを導入しなければならないの
である。従って、手術中において、ソケットに対するイ
ンサートの特定の回転位置(この位置において２つのね
じ穴が互いに一致することになる)を見定めることが困
難であるという問題がある。またこれに加えて、上記ね
じは、装着状態または埋め込み状態においては、固定さ
れないのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
するべき技術的課題は上記従来例の欠点を解消すること
にある。
するべき技術的課題は上記従来例の欠点を解消すること
にある。
【０００４】
【発明の要旨】上記技術的課題を解決するために、本発
明によれば以下の構成の寛骨臼カップが提供される。す
なわち、この寛骨臼カップは、ソケットとインサートと
で構成され、ソケットは臀部骨内に導入され、インサー
トは関節面を形成するとともに、バヨネット式結合によ
ってソケット内でロック可能であり、該バヨネット式結
合は、ソケットおよびインサートの各エッジ部に構成し
たねじ保持手段により固定できるようにしている。
明によれば以下の構成の寛骨臼カップが提供される。す
なわち、この寛骨臼カップは、ソケットとインサートと
で構成され、ソケットは臀部骨内に導入され、インサー
トは関節面を形成するとともに、バヨネット式結合によ
ってソケット内でロック可能であり、該バヨネット式結
合は、ソケットおよびインサートの各エッジ部に構成し
たねじ保持手段により固定できるようにしている。
【０００５】そして、一方のエッジ部のねじ保持手段
は、他方のエッジ部に対面するとともに円周方向に延在
する細長凹部より構成される。上記他方のエッジ部に
は、細長凹部に係合するねじが備えられる。ねじは細長
凹部の一端と協働して、ロック位置におけるストップ手
段を構成する。細長凹部の底面には、細長凹部の上記一
端と一致しかつねじと嵌合する穴を備えており、該穴内
にねじがねじ込まれることによりロックのための回転位
置が固定される。
は、他方のエッジ部に対面するとともに円周方向に延在
する細長凹部より構成される。上記他方のエッジ部に
は、細長凹部に係合するねじが備えられる。ねじは細長
凹部の一端と協働して、ロック位置におけるストップ手
段を構成する。細長凹部の底面には、細長凹部の上記一
端と一致しかつねじと嵌合する穴を備えており、該穴内
にねじがねじ込まれることによりロックのための回転位
置が固定される。
【０００６】好ましくは、上記ねじヘッドを受け入れる
べく寸法構成した上記インサートの上記エッジ部内に形
成した上記穴に隣り合って今一つの穴が形成される。こ
の穴は、スクリュードライバーを差し込むことができる
程度に十分な相対的に小さな直径を有している。
べく寸法構成した上記インサートの上記エッジ部内に形
成した上記穴に隣り合って今一つの穴が形成される。こ
の穴は、スクリュードライバーを差し込むことができる
程度に十分な相対的に小さな直径を有している。
【０００７】上記構成においては、２つのエッジ部の一
方の側に細長凹部が形成されていて、この細長凹部は、
他方のエッジ部内に設けたねじと協働して、ストップ手
段、即ちバヨネット式結合のロック位置を画定するとこ
ろのストップ手段、を構成している。そして、このスト
ップ手段(正確には、ストップ位置におけるねじのセン
ターライン)が、ねじが嵌合するところの穴、即ちロッ
ク位置を固定するためにねじを受け入れるところの穴、
と一致する。したがって、ねじが固定位置に移動せしめ
られることのできるところの位置を最初に探す必要はな
く、ストップ位置に来れば自動的にその位置となる。ね
じはストップ部材として予め組み込まれているので、最
初にこのねじを導入する必要は全くなく、ねじを適宜回
転して非固定位置から上記穴内の固定位置に移動させる
だけでよいのである。補欠部材の導入はこのようにして
極めて簡単に行うことができるのである。また、本発明
の上記構成によれば、ねじは積極的に固定されるのであ
る。従って、ねじが所望の位置から完全にはずれという
事態は細長凹部の底面により確実に防止されるのであ
る。
方の側に細長凹部が形成されていて、この細長凹部は、
他方のエッジ部内に設けたねじと協働して、ストップ手
段、即ちバヨネット式結合のロック位置を画定するとこ
ろのストップ手段、を構成している。そして、このスト
ップ手段(正確には、ストップ位置におけるねじのセン
ターライン)が、ねじが嵌合するところの穴、即ちロッ
ク位置を固定するためにねじを受け入れるところの穴、
と一致する。したがって、ねじが固定位置に移動せしめ
られることのできるところの位置を最初に探す必要はな
く、ストップ位置に来れば自動的にその位置となる。ね
じはストップ部材として予め組み込まれているので、最
初にこのねじを導入する必要は全くなく、ねじを適宜回
転して非固定位置から上記穴内の固定位置に移動させる
だけでよいのである。補欠部材の導入はこのようにして
極めて簡単に行うことができるのである。また、本発明
の上記構成によれば、ねじは積極的に固定されるのであ
る。従って、ねじが所望の位置から完全にはずれという
事態は細長凹部の底面により確実に防止されるのであ
る。
【０００８】上記細長凹部はインサート側のエッジ部に
形成する一方ねじをソケット側のエッジ部に予め組み込
んでおくことが好都合である。しかし、それを逆にする
ことも可能である。
形成する一方ねじをソケット側のエッジ部に予め組み込
んでおくことが好都合である。しかし、それを逆にする
ことも可能である。
【０００９】上記細長凹部がインサートのエッジ部に形
成される場合には、ねじ(この場合にはねじヘッド)を受
け入れるところの穴にはより小さな径寸法の穴が連接し
ている。このより小さな径寸法の穴を通してスクリュー
ドライバを入れてねじをストップ位置から固定位置に移
動させることができるのである。
成される場合には、ねじ(この場合にはねじヘッド)を受
け入れるところの穴にはより小さな径寸法の穴が連接し
ている。このより小さな径寸法の穴を通してスクリュー
ドライバを入れてねじをストップ位置から固定位置に移
動させることができるのである。
【００１０】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図１〜５に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【００１１】本実施例に係る臀部関節人工骨はソケット
１(図１)と、インサート(図２)とで構成される。ソケッ
ト１は金属製とすることができる。またこのソケット１
は、骨の中に固定するための周知の形状に設計された外
周面２と、球面状の内周面３とエッジ部４とを備えてい
る。ソケット１の所望の部位には穴５を形成している。
この穴５は、骨内に付加的に固定されるねじ式アンカを
挿入するために形成されるものである。
１(図１)と、インサート(図２)とで構成される。ソケッ
ト１は金属製とすることができる。またこのソケット１
は、骨の中に固定するための周知の形状に設計された外
周面２と、球面状の内周面３とエッジ部４とを備えてい
る。ソケット１の所望の部位には穴５を形成している。
この穴５は、骨内に付加的に固定されるねじ式アンカを
挿入するために形成されるものである。
【００１２】インサート６は、球面状の外周面７と、エ
ッジ部８と、球面状内周面２４とを有している。外周面
７はソケット１の内周面３と嵌合するようになってい
る。また、エッジ部８はフランジ状に突出している。さ
らに球面状の内周面は関節ボールを受け入れるようにな
っている。
ッジ部８と、球面状内周面２４とを有している。外周面
７はソケット１の内周面３と嵌合するようになってい
る。また、エッジ部８はフランジ状に突出している。さ
らに球面状の内周面は関節ボールを受け入れるようにな
っている。
【００１３】ソケット１およびインサート６の各エッジ
部４,８には相互に協働する固定手段を形成している。
この固定手段は、インサート６側のバヨネット式突起９
と、ソケット１側の、半径方向に切り欠かれたバヨネッ
ト式切り欠き１０と、周溝１１と、カラー１２とで構成
している。即ち、バヨネット式突起９は複数個あってイ
ンサート６の周囲に配置している。また切り欠き１０も
複数個あって、ソケット１のエッジ部４の内周面側に、
バヨネット式突起９を通過させるための通路として形成
している。さらに、上記周溝１１は、バヨネット結合の
ロック状態時に、バヨネット式突起９を受け入れるよう
になっている。また、周溝１１は、ソケットの開口部側
に形成されるカラー１２により区画されている。各突起
９はこのカラー１２の内側において上記周溝１１内にち
ょうど嵌合することになる。また、カラー１２は、上記
切り欠き１０のところで、切り欠かれていて突起９が周
溝１１に向けて通過できるようになっている。
部４,８には相互に協働する固定手段を形成している。
この固定手段は、インサート６側のバヨネット式突起９
と、ソケット１側の、半径方向に切り欠かれたバヨネッ
ト式切り欠き１０と、周溝１１と、カラー１２とで構成
している。即ち、バヨネット式突起９は複数個あってイ
ンサート６の周囲に配置している。また切り欠き１０も
複数個あって、ソケット１のエッジ部４の内周面側に、
バヨネット式突起９を通過させるための通路として形成
している。さらに、上記周溝１１は、バヨネット結合の
ロック状態時に、バヨネット式突起９を受け入れるよう
になっている。また、周溝１１は、ソケットの開口部側
に形成されるカラー１２により区画されている。各突起
９はこのカラー１２の内側において上記周溝１１内にち
ょうど嵌合することになる。また、カラー１２は、上記
切り欠き１０のところで、切り欠かれていて突起９が周
溝１１に向けて通過できるようになっている。
【００１４】ソケットのエッジ部４の端面には、ねじ１
４のヘッド１３が突出している。このねじ１４はソケッ
トのエッジ部４内に形成したねじ穴１５内に保持してい
る。また、このねじ１４は、キーグリップ面、好ましく
は６角穴１６で形成される面、を有している。
４のヘッド１３が突出している。このねじ１４はソケッ
トのエッジ部４内に形成したねじ穴１５内に保持してい
る。また、このねじ１４は、キーグリップ面、好ましく
は６角穴１６で形成される面、を有している。
【００１５】インサート６のエッジ部８の端面１７(ソ
ケットのエッジ部４の端面と対面する側の端面)に複数
個の細長凹部１８を形成している。この細長凹部１８
は、円周方向数ケ所に形成しており、かつその個数はバ
ヨネット式突起９および切り欠き１０の個数と同数であ
る。各細長凹部１８は円周方向に延在していて、その幅
寸法および深さ寸法は、ねじヘッド１３の寸法に適合す
る寸法とされていて、ねじヘッド１３が細長凹部１８に
収まるようにしている。インサート６がソケット１内に
嵌められて、バヨネット式突起９がバヨネット式切り欠
き１０と同じ位置に位置したとき、ねじヘッド１３が各
細長凹部１８の一端２０に係合する。一方、細長凹部１
８の他端２１は、各突起９がカラー１２の背後に係合し
てねじヘッド１３が所望のロック状態にあるところに位
置している。従って、細長凹部１８の上記他端２１は、
インサート６をソケット１内にロックしたロック位置を
決めるところのストップ手段を、ねじヘッド１３ととも
に、構成しているといえる。
ケットのエッジ部４の端面と対面する側の端面)に複数
個の細長凹部１８を形成している。この細長凹部１８
は、円周方向数ケ所に形成しており、かつその個数はバ
ヨネット式突起９および切り欠き１０の個数と同数であ
る。各細長凹部１８は円周方向に延在していて、その幅
寸法および深さ寸法は、ねじヘッド１３の寸法に適合す
る寸法とされていて、ねじヘッド１３が細長凹部１８に
収まるようにしている。インサート６がソケット１内に
嵌められて、バヨネット式突起９がバヨネット式切り欠
き１０と同じ位置に位置したとき、ねじヘッド１３が各
細長凹部１８の一端２０に係合する。一方、細長凹部１
８の他端２１は、各突起９がカラー１２の背後に係合し
てねじヘッド１３が所望のロック状態にあるところに位
置している。従って、細長凹部１８の上記他端２１は、
インサート６をソケット１内にロックしたロック位置を
決めるところのストップ手段を、ねじヘッド１３ととも
に、構成しているといえる。
【００１６】各細長凹部１８の前記他端２１には、穴２
２を形成している。この穴２２の内面は細長凹部１８の
端部２１と一致している。またこの穴２２は、ねじヘッ
ド１３をちょうど受け入れることのできる寸法構成とし
ている。インサート６をソケット１内でねじってロック
位置まで回転したとき、ねじヘッド１３は細長凹部１８
の上記他端２１に接することになる。その後、ねじヘッ
ド１３を少しだけねじ戻して穴２２内に貫通させ、これ
によりインサート６のソケット１に対する回転止めを行
う。この目的を達成するために、さらに今一つの穴２３
を設けている。この穴２３にはねじドライバー、例えば
６角ソケットスクリューキーが導入しうるようになって
いる。この穴２３はねじヘッド１３よりも小さな直径と
している。この穴２３は穴２２と比べて小さいので、ね
じ１４を所定位置に効果的に固定することが可能とな
る。
２を形成している。この穴２２の内面は細長凹部１８の
端部２１と一致している。またこの穴２２は、ねじヘッ
ド１３をちょうど受け入れることのできる寸法構成とし
ている。インサート６をソケット１内でねじってロック
位置まで回転したとき、ねじヘッド１３は細長凹部１８
の上記他端２１に接することになる。その後、ねじヘッ
ド１３を少しだけねじ戻して穴２２内に貫通させ、これ
によりインサート６のソケット１に対する回転止めを行
う。この目的を達成するために、さらに今一つの穴２３
を設けている。この穴２３にはねじドライバー、例えば
６角ソケットスクリューキーが導入しうるようになって
いる。この穴２３はねじヘッド１３よりも小さな直径と
している。この穴２３は穴２２と比べて小さいので、ね
じ１４を所定位置に効果的に固定することが可能とな
る。
【００１７】上記したように、インサート６をソケット
１内に嵌合しかつ固定する作業は非常に簡単である。即
ち、ねじヘッド１３が細長凹部１８の端部に接するまで
インサート６をソケット１に対して回転させることによ
りバヨネット結合をロック位置とするとともに、上記ね
じを少しだけ緩めることによりそのねじヘッドを穴２２
内に十分な量だけ挿入することができるのである。
１内に嵌合しかつ固定する作業は非常に簡単である。即
ち、ねじヘッド１３が細長凹部１８の端部に接するまで
インサート６をソケット１に対して回転させることによ
りバヨネット結合をロック位置とするとともに、上記ね
じを少しだけ緩めることによりそのねじヘッドを穴２２
内に十分な量だけ挿入することができるのである。
【図１】 本発明の一実施例に係る臀部関節人工骨を構
成するソケットの斜視図である。
成するソケットの斜視図である。
【図２】 上記臀部関節人工骨のインサートを示す斜視
図である。
図である。
【図３】 上記ソケットとインサートのエッジ部を示す
拡大部分断面図である。ソケットとインサートは分離し
た状態を示している。
拡大部分断面図である。ソケットとインサートは分離し
た状態を示している。
【図４】 上記ソケットとインサートを連結した状態を
示す図３と同様の拡大部分断面図である。
示す図３と同様の拡大部分断面図である。
【図５】 上記インサートのエッジ部の部分的側面断面
図である。
図である。
１…ソケット ２…外周面 ３…球面状の内周面 ４…エッジ部 ５…穴 ６…インサート ７…球面状の外周面 ８…エッジ部 ９…バヨネット式突起 １０…切り欠き １１…周溝 １２…カラー １３…ヘッド １４…ねじ １５…ねじ穴 １６…６角穴 １７…端面 １８…細長凹部 ２０…一端 ２１…他端 ２２…穴 ２３…穴 ２４…球面状内周面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平２−68814（ＪＰ，Ｕ) 特表 昭60−500657（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61F 2/32 - 2/36
Claims (2)
- 【請求項１】 ソケット(１)とインサート(６)とで構成
され、ソケット(１)は臀部骨内に導入され、インサート
(６)は関節面を形成するとともに、バヨネット式結合に
よってソケット(１)内でロック可能であり、該バヨネッ
ト結合は、ソケット(１)およびインサート(６)の各エッ
ジ部(４,８)に構成したねじ保持手段により固定できる
ようにした臀部関節人工骨用の寛骨臼カップにおいて、 一方のエッジ部(８)のねじ保持手段は、他方のエッジ部
(４)に対面するとともに円周方向に延在する細長凹部
(１８)より構成され、上記他方のエッジ部(４)には、細
長凹部(１８)に係合するねじ(１４)が備えられ、ねじ
(１４)は細長凹部(１８)の一端(２１)と協働してロック
位置におけるストップ手段を構成し、細長凹部(１８)の
底面には、細長凹部(１８)の上記一端(２１)と一致しか
つねじ(１４)と嵌合する穴(２２)を備えており、該穴
(２２)内にねじ(１４)がねじ込まれることによりロック
回転位置が固定されるようにしたことを特徴とする寛骨
臼カップ。 - 【請求項２】 上記ねじ（１４）のヘッド(１３)を受け
入れるべく寸法構成した上記インサート(６)の上記エッ
ジ部(８)内に形成した上記穴(２２)に隣り合って今一つ
の穴(２３)が形成され、該穴(２３)は、スクリュードラ
イバーを差し込むことができる程度に十分な相対的に小
さな直径寸法を有することを特徴とする請求項１記載の
寛骨臼カップ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9212419-4 | 1992-09-15 | ||
| DE9212419U DE9212419U1 (de) | 1992-09-15 | 1992-09-15 | Gelenkpfanne für eine Hüftgelenk-Endoprothese |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716248A JPH0716248A (ja) | 1995-01-20 |
| JP2966245B2 true JP2966245B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=6883775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223146A Expired - Fee Related JP2966245B2 (ja) | 1992-09-15 | 1993-09-08 | 臀部関節人工骨用の寛骨臼カップ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5360451A (ja) |
| EP (1) | EP0588022B1 (ja) |
| JP (1) | JP2966245B2 (ja) |
| DE (2) | DE9212419U1 (ja) |
| ES (1) | ES2094421T3 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE168000T1 (de) * | 1993-11-22 | 1998-07-15 | Sulzer Orthopaedie Ag | Innenschale für eine hüftgelenkpfanne |
| DE19755246C1 (de) * | 1997-12-12 | 2000-03-30 | Aesculap Ag & Co Kg | Gelenkpfanne für Prothesen |
| US6152961A (en) * | 1997-12-29 | 2000-11-28 | Depuy Orthopaedics, Inc. | Acetabular prosthesis assembly |
| US5935175A (en) * | 1998-03-13 | 1999-08-10 | Johnson & Johnson Professional, Inc. | Acetabular prosthesis with ring lock mechanism |
| FR2854058B1 (fr) * | 2003-04-23 | 2006-06-30 | Medacta Int Sa | Systeme d'ancrage pour cavite acetabulaire |
| US8163028B2 (en) | 2007-01-10 | 2012-04-24 | Biomet Manufacturing Corp. | Knee joint prosthesis system and method for implantation |
| JP5448842B2 (ja) | 2007-01-10 | 2014-03-19 | バイオメト マニファクチャリング コーポレイション | 膝関節プロテーゼシステムおよび埋込み方法 |
| US8562616B2 (en) | 2007-10-10 | 2013-10-22 | Biomet Manufacturing, Llc | Knee joint prosthesis system and method for implantation |
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