JP2965974B1 - 船舶の推進器取着用プラットホームおよびその製法 - Google Patents
船舶の推進器取着用プラットホームおよびその製法Info
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Abstract
って下面成型以外の製造を行いうるプラットホームの提
供。 【解決手段】 船底52の取り付け開口59に嵌着され
る本体2と、該本体2の下面に形成された合成樹脂層3
とを有しており、上記本体2が金属製板から形成された
上端板2aと該上端板2aにほぼ平行な下端板2bと両
端板間の周囲を覆う側周板2cとから形成されており、
該合成樹脂層3の下面1aが周囲の船底52の面とほぼ
連続した形状に形成されている。
Description
プラットホーム(以下、単にプラットホームという)お
よびその製法に関する。さらに詳しくは、たとえば、そ
の先端に船舶推進用のプロペラが装備されたストラット
等を船底に取り付けるために船底に装着されるプラット
ホームおよびその製法に関する。
プロペラが採用されている。このポッドプロペラは、実
用新案登録公報第2549003号、実開平7−215
00号公報、実公平7−41678号公報等に開示され
ているように、プロペラを水流に沿わせるために、船体
からストラットによって下方に懸架された繭形または魚
雷形のポッド内にプロペラの支持機構が収容されたもの
である。そして、このポッドプロペラを装備した船舶で
は、船体内にプロペラを回転させるための電動機が搭載
され、ストラット内には回転駆動軸が挿通され、ポッド
内にはこの回転駆動軸からプロペラシャフトに回転力を
伝達するための傘歯車機構や減速機が収容されている。
けられるのではなく、プラットホームと呼ばれる船底面
に沿った下面を有する部材に取り付けられ、このプラッ
トホームが船底に形成された開口に嵌着されて取り付け
られるのである。上記開口は、ポッドプロペラの取り付
け時にポッドプロペラをその開口を通して船体内から船
底下方に垂下したり、また、ポッドプロペラの取り付け
を行うためのスペースとして船体内外を連通させておく
ため、かなり大きいものとなる。したがって、この開口
に嵌着されるプラットホームの下面、すなわち船底の一
部を構成する面は水流に対する抵抗の減少のためにその
周囲の船底面と滑らかに連続させる必要がある。また、
従来、このプラットホームは上記下面を含めて全体が鋼
板を溶接によって接合することにより製造されている。
は船尾に近い船底部分であり、その部分では船底面が船
体後方に向けて上方に傾斜させられ、船体の横方向外方
に向けて上方に傾斜させられていることが多い。したが
って、プラットホームは、船体の船底部分が完成してか
ら、上記開口の周囲の船底面に合わせてプラットホーム
下面の傾斜形状を決定したうえで製造にとりかかるか、
または、予め傾斜オフセットを計算によって求めて階段
状に制作するのが通常である。
ラットホームの形状が決定される場合、かかる形状に合
わせて鋼板が切断され、これら鋼板を溶接によって接合
してプラットホームが完成させられる。したがって船底
の製造工程とプラットホームの製造工程とが並行してな
されることはない。
底板の形状を求め、その傾斜を階段状に形成する場合、
底面の滑らかさを欠き、さらに船底面との段差が生じる
ことが多く、結果的に推進性能の低下を招くことがあ
る。
ち、または並行してなされれば船舶全体の製造工程の短
縮が可能となる。また、プラットホームの底面を船底面
に合わせて滑らかに形成する必要がある。
れたものである。すなわち、本発明は船底が製造される
前にその下面部分を除くほとんどの部分の製造が可能で
あり、下面部分の製造も迅速になされ且つ底面部が滑ら
かに形成されうるプラットホームおよびこのプラットホ
ームの製法の提供を目的としている。
は、船底から下方に突設される推進器を船底に取り付け
るための推進器取着用プラットホームであって、船底の
取り付け開口に嵌着される本体と、該本体の下面に形成
された合成樹脂層とを有しており、該合成樹脂層の底面
が周囲の船底面とほぼ連続した形状に形成されているこ
とを特徴としている。
面と連続した滑らかな傾斜面に形成する必要のあるプラ
ットホームの下面が、合成樹脂層から形成される層の面
を成型することとなるため、従来のように鋼板から溶接
によって形成するのに比べて容易に且つ迅速に所望の形
状に成型することができる。したがって、船底が完成す
るまでプラットホームの本体だけでも先に製造しておけ
ば後工程も短いものとなり、全行程の短縮が可能とな
る。
上端板と該上端板にほぼ平行な下端板と両端板間の周囲
を覆う側周板とから形成し、本体の下面に推進器を取り
付けるための貫通孔を穿孔し、上記合成樹脂層を本体の
下面における上記貫通孔を除く部分に形成することによ
り、後工程において推進器を取り付けるのも容易とな
る。
トホームの本体の上端板と下端板と両端板間の周囲を覆
う側周板とを金属製板から形成し、上端板および下端板
それぞれに貫通孔を形成し、上端板と下端板とがほぼ平
行となるように両端板間の周囲に上記側周板を固着して
上記本体を形成し、プラットホーム周囲の船底形状から
決定されたプラットホーム下面の形状に合わせた外堰と
内堰と型板とを薄板から形成し、本体の外周に沿って本
体の下面側に突出するように外堰を仮付けし、本体の上
記貫通孔の周囲に沿って本体の下面側に突出するように
内堰を仮付けし、外堰の端縁および内堰の端縁に上記型
板を取り付け、上記下端板と外堰と内堰と型板とによっ
て画される空間に合成樹脂を注入して固化し、固化され
た後に上記外堰と内堰と型板とを取り外すことを含んで
いる。
て本発明のプラットホームを説明する。
態を含む船舶の推進器取り付け部を示す一部断面側面図
である。図2(a)は図1におけるプラットホームの概略
側面断面図(図2(b)のII−II線断面図)であり、
図2(b)は図2(a)のプラットホームの底面図である。
図3(a)及び図3(b)はそれぞれ図1のプラットホーム
の製造工程の一部を示す斜視図である。図4(a)は図1
のプラットホームを介して推進器が取り付けられた船尾
の一例を示す背面図であり、図4(b)はその側面図であ
る。
52の中心線Cの両側から下方に推進器としてのポッド
プロペラ53が突設されている。ポッドプロペラ53
は、そのストラット54の上部が短円筒形のプラットホ
ーム1に取り付けられ、このプラットホーム1が船底5
2に形成された円形の取り付け開口59(図1参照)に
嵌着・固定されることによって取り付けられている。本
実施形態ではプラットホーム1は短円筒形、すなわち断
面円形にされているが、とくに短円筒形に限定されるこ
とはなく、矩形を含めた多角形の筒状などであってもよ
い。しかし、製造および取り付けの利便性からすれば短
円筒形が好ましい。図示のごとく船底52は船体後方
(図中、矢印Rで示す)に向けて上方に傾斜させられ、
船体51の横方向外方に向けて上方に傾斜させられてい
る。したがって、プラットホーム1の下面も船底52の
面に沿って船体後方に向けて上方に傾斜させられ、船体
51の横方向外方に向けて上方に傾斜させられている。
なお、図中、符号55は、プロペラシャフト、ベベルギ
ヤ、軸受け等が収容されたポッドであり、符号56はプ
ロペラであり、符号57はプロペラダクトである。
ドプロペラ53が詳細に示されている。船底52は鋼板
から箱状に形成された構造部材58によって形成されて
おり、この構造部材58にはプラットホーム1が嵌装さ
れるべき円形の取り付け開口59が形成されている。短
円筒状のプラットホーム1はいずれも鋼板から形成され
た上端板2a、下端板2bおよび側周板2cからなる本
体2と、下端板2bの面に形成された合成樹脂層3とを
有している。上端板2aと下端板2bとは実質的に平行
であり、したがって側周板2cの幅は一定にされてい
る。換言すれば、本体2の形状は船底52の面の傾斜に
拘わらず厚さが一定であり、その結果この本体2は船底
52が完成する前に製造することができる。また、上記
本体2の厚さ(高さ)は、船底構造部材58における上
記開口59形成部の厚さより若干薄く形成されており、
上記合成樹脂層3が形成されることによって構造部材5
8とほぼ同一厚さになる。すなわち、合成樹脂層3の下
面は周囲の船底52面とほぼ連続した面となる。
ーム1にはその中心から偏心した位置に上記ストラット
54の上部54aを嵌装して取り付けるための貫通孔4
が形成されている。そして、ストラット54の上部54
aは円形断面を呈し、その外周にはシール部材60を介
して円輪部材61が回転可能に嵌着されており、この円
輪部材61が上記貫通孔4の周縁に固定される。
縁には外方に延びる鍔部5が形成されている。そして、
ポッドプロペラ53を船体51内から上記開口59を通
して下方に垂下し、プラットホーム1を上記開口59に
嵌装した上で鍔部5を船底52を構成する上記構造部材
58の上面に固定することによってプラットホーム1を
船底52に取り付ける。
機構6が配設されており、この軸受け機構6によってポ
ッドプロペラ53のストラット54が旋回可能に支持さ
れている。ストラット54の上端部の外周には旋回用ギ
ヤ62が形成されており、プラットホーム1の上端板2
aにはその出力軸にピニオンギヤ63aを有する旋回駆
動機63が取り付けられている。そして、この旋回駆動
機63によってポッドプロペラ53を旋回させてプロペ
ラの向きを変え、その結果船体Bの推進方向が変えられ
る。
示しない駆動源により、ユニバーサルジョイント64a
を備えたシャフト64、ハウジング65内の図示しない
ベベルギヤおよびシャフト、ストラット54内の伝動軸
66、および、ポッド55内のベベルギヤ67を介して
プロペラシャフト68を回転させることによりなされ
る。
1の下面1a、すなわち上記合成樹脂層3の下面1aは
船底52の面に沿って傾斜させられている。この合成樹
脂層3の下面1aの傾斜は船底52が形成された後に、
実際の船底52から実測することによって決定する。そ
して、その決定された傾斜を下面1aに再現するように
合成樹脂層3を形成する。合成樹脂層3の形成方法の一
例を以下に説明する。
ぼ同一の内径を有する円環状の外堰Aと、下端板2bの
貫通孔4の内径とほぼ同一の外径を有する円環状の内堰
Bと、外堰Aの外径とほぼ同一の外径を有する円状の型
板M(図3(b)参照)を用意する。外堰Aの形状は計画
された合成樹脂層3の厚さに本体との嵌着代を加えた幅
分布を有したものとする。型板Mには本体2の下端板2
bにおける上記貫通孔4の位置および直径と同一の開口
Maが形成されている。そして、完成しているプラット
ホーム1の本体2を上下逆さまにする。
周に上記外堰Aを下端板2bの面より上に突出するよう
に嵌着・固定し、下端板2bの貫通孔4の内周縁に内堰
Bを下端板2bの面より上に突出するように嵌着・固定
する。そして、突出した外堰Aの上端縁および内堰Bの
上端縁に図示しないシール材を挟んでビス等によって上
記型板Mを取り付ける。そして、型板Mと下端板2bと
外堰Aと内堰Bとで画する空間V内に溶融状態またはゾ
ル状の合成樹脂を注入して固化する。その後、型板Mと
外堰Aと内堰Bとを除去して完成する。
面に合わせた形状にしておく。その方法としては、たと
えば、型板Mを上記所定の傾斜となるように屈曲させた
り、または複数枚の扇型の型板要素を上記所定の傾斜と
なるように接合して円形にするのがよい。型板Mは高い
強度を必要としないので薄い板材を用いればよいため、
決定された傾斜に合わせて形成するのは容易である。ま
た、外堰Aと内堰Bの形状、すなわち、それら高さも上
記型板Mと合うように前述のように寸法取りして形成し
ておく。
ホーム1の合成樹脂層3の形状が示されているが、この
図を参照しながら外堰A、内堰Bおよび型板Mの形成方
法を説明する。図中、矢印Rは船体Bの後方を示してい
るのでプラットホーム1の270゜の位置が最後端とい
うことになる。図2(b)においてハッチングで示すのは
合成樹脂層3の下面のうち平坦な部分(本体2の中心軸
に対して垂直な平面の部分)Fであり、その他の部分は
図2(a)における上方に傾斜した部分Sである。そし
て、図2(a)においてhで示すのは図2(b)における2
70゜の角度位置での外周端位置の平坦部分Fに対する
上下方向のオフセット量である。角度θ1およびθ6に
おけるオフセット量は0となるが、最大のオフセット量
となるのは角度θ3とθ4との中間位置とは限らず、船
底52の形状に応じて各角度位置θ2、θ3、θ4、θ
5におけるオフセット量が決められる。このような合成
樹脂層3を形成するためには、外堰Aの形状を、この合
成樹脂層3の側周面の高さ(厚さと呼んでもよい)に本
体への嵌着代として一定の粋位置を加えた幅分布を有す
るように形成すればよい。また、内堰Bも上記貫通孔4
の周囲におけるオフセット量を決定し、それに合わせて
製造すればよい。型板Mはその外周縁が外堰Aの上端縁
に一致するように、また、その開口Ma周縁が内堰Bの
上端縁に一致するように形成すればよい。そして、型板
Mを外堰Aおよび内堰Bの上端縁に取り付ければよい。
ことに代えて、外堰Aおよび内堰Bともに全周同一高さ
の円環状に形成し、型板Mを外堰Aの内径とほぼ同一の
外径にするとともに決定された下端面の傾斜に合わせて
形成し、これを外堰Aの内径側に嵌入して位置決め・固
定したうえで合成樹脂を上記空間V内に注入してもよ
い。
を用いてもよいが、エポキシ樹脂などの反応硬化型合成
樹脂を使用するのが、注入・硬化作業が容易である点で
好ましい。たとえば、米国のフィラデルフィア・レジン
社製のチョックファースト(商品名)等が用いられる。
合成樹脂層3は前述のごとく鋼板製の本体2の面上に形
成されるので特に高強度を必要としない。また、必要に
応じて下面の形状をグラインダー等によって調整するこ
とも容易に行うことができる。
状によって様々である。本実施形態のような平坦部分を
有さず、全体が傾斜した面であることもある。また、最
大オフセット量の位置も限定されない。
1の貫通孔4に上記円輪部材61およびポッドプロペラ
53を取り付け、プラットホーム1の上部に各種機器を
収容したハウジング65、および旋回駆動機63等を取
り付ける。そして、これら一体物のポッドプロペラ53
の部分を船底52の開口59から下方へ垂下し、プラッ
トホーム1を上記開口59を閉止するように船底52に
取り付ける。
ッドプロペラ53取り付け用の貫通孔4を形成したが、
上記合成樹脂層3を形成した後に下端板2bおよび合成
樹脂層3を合わせて貫通するように貫通孔4を形成して
もよい。
プロペラを例に取ったが、特にポッドプロペラに限定さ
れることはない。
の船底面と連続した傾斜面に形成する必要のあるプラッ
トホームの下面が、合成樹脂層から形成された層の下面
となるため、従来のようにプラットホームの全てを鋼板
から溶接によって形成するのに比べて容易に且つ迅速に
所望の形状に成型することができる。したがって、船底
の形状に影響されない本体を先に製造しておくことによ
り、船底形状に合わせる必要のある部分は合成樹脂によ
って迅速且つ容易に形成することができる。その結果、
全製造行程の短縮が可能となる。しかも、下面が滑らか
に仕上がる。
舶の推進器取り付け部を示す一部断面側面図である。
側面断面図(図2(b)のII−II線断面図)であり、
図2(b)は図2(a)のプラットホームの底面図である。
トホームの製造工程の一部を示す斜視図である。
器が取り付けられた船尾の一例を示す背面図であり、図
4(b)はその側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 船底から下方に突設される推進器を船底
に取り付けるための推進器取着用プラットホームであっ
て、 船底の取り付け開口に嵌着される本体と、該本体の下面
に形成された合成樹脂層とを有しており、該合成樹脂層
の底面が周囲の船底面とほぼ連続した形状に形成されて
いることを特徴とする船舶の推進器取着用プラットホー
ム。 - 【請求項2】 上記本体が金属製板から形成された上端
板と該上端板にほぼ平行な下端板と両端板間の周囲を覆
う側周板とから形成されており、本体の下面に推進器を
取り付けるための貫通孔が穿孔されており、上記合成樹
脂層が本体の下面における上記貫通孔を除く部分に形成
されてなる請求項1記載の船舶の推進器取着用プラット
ホーム。 - 【請求項3】 プラットホームの本体の上端板と下端板
と両端板間の周囲を覆う側周板とを金属製板から形成
し、上端板および下端板それぞれに貫通孔を形成し、上
端板と下端板とがほぼ平行となるように両端板間の周囲
に上記側周板を固着して上記本体を形成し、プラットホ
ーム周囲の船底形状から決定されたプラットホーム下面
の形状に合わせた外堰と内堰と型板とを薄板から形成
し、本体の外周に沿って本体の下面側に突出するように
外堰を仮付けし、本体の上記貫通孔の周囲に沿って本体
の下面側に突出するように内堰を仮付けし、外堰の端縁
および内堰の端縁に上記型板を取り付け、上記下端板と
外堰と内堰と型板とによって画される空間に合成樹脂を
注入して固化し、固化された後に上記外堰と内堰と型板
とを取り外すことを含んでなる推進器取着用プラットホ
ームの製法。
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