JP2965895B2 - 本縫ミシン - Google Patents

本縫ミシン

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HIROSE SEISAKUSHO Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本縫ミシンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば本縫ミシンでは糸に
は、その縫い始めにおいて結び目が形成されておらず、
したがって縫製後に、上糸である針糸と下糸であるボビ
ン糸とがほどけてきて、上下に重ねられて縫製された一
対の布などの被加工物が離間することになる。このこと
は特に単一本の針糸を用いる環縫ミシンでは、その針糸
がほどけやすいことに鑑み、重要な問題である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、針糸
がほどけにくくなるようにして縫製を行うことができる
本縫ミシンを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直全回転か
まを備える本縫ミシンにおいて、ベッド2の下方で、針
7の下降した最下点よりも布送り方向に結び目形成手段
10が配置され、結び目形成手段10は、針糸5の糸穴
6と針糸5の自由端部11との間の部分12を係止し、
前記部分12が被加工物3,4を挿通するようにベッド
2の下方に引張り込んで自由端部11をベッド2の下方
に位置する係止部材13を有し、この結び目形成手段1
0は、針糸5の自由端部11付近を把持した状態で前記
自由端部11付近の前記部分12を回転させて索条ルー
プを形成し、索条ループに針糸5の自由端部11を挿通
させて結び目を形成するものであって、さらに、先端部
付近に軸線に交差する方向に傾斜して形成される案内面
25と、この案内面とは前記軸線に関して反対側に形成
され、針糸5が嵌まり込むことができる嵌合凹所とを有
し、前記軸線まわりに回動して嵌合凹所に嵌まり込んだ
針糸5を嵌合凹所26外へ離脱させる第1巻掛け部材2
7と、第1巻掛け部材27と間隔をあけて平行に配置さ
れる第2巻掛け部材28と、第1および第2巻掛け部材
27,28を、予め定める順序で変位駆動する手段とを
含み、この本縫ミシンでは、一針目の針糸5を、被加工
物3,4を貫通させた位置で、針糸5の自由端部11に
結び目8を形成して縫い始め、結び目8は、ベッド2の
上面と被加工物3,4の下面との間に配置されて縫製が
行われることを特徴とする本縫ミシンである。
【0005】本発明に従えば、本縫ミシンにおいて、縫
い始める際に、先ず、一針目の上糸すなわち針糸を、被
加工物を貫通させた位置で、針糸の自由端部に結び目を
形成する。したがって縫製後に針糸の前記自由端部が被
加工物を挿通して糸がほどけてしまうという問題がなく
なる。これによって縫製された一対またはそれ以上の数
の被加工物が相互に外れてしまうことがなく、また縫製
状態が保たれ、品質が向上されることになる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
断面図である。本縫ミシンである垂直全回転かま1は、
ベッド2上に配置された一対の布などの被加工物3,4
を、針糸5が挿通する糸穴6を有する針7が挿通して、
縫製が行われる。この本縫ミシンの図1(5)〜図1
(7)に示される縫製動作に先立ち、図1(1)〜図1
(4)に示されるように、針糸5の自由端部11に結び
目8が形成される。このために先ず、図1(1)では、
針7が被加工物3,4に向かって下降し、このとき、か
ま1の剣先9は、ほぼ真下に位置する。
【0007】図1(2)に示されるように針7が被加工
物3,4を、一針目に貫通し、その針7は、最下点に到
達する。ベッド2の下方でかま1の近傍には結び目形成
手段10が配置される。
【0008】結び目形成手段10は、図1(3)に示さ
れるように針糸5の糸穴6と自由端11との間の部分1
2を、係止部材13で係止し、被加工物3,4を前記部
分12が挿通するように引張り込んで、自由端部11を
ベッド2の下方に位置する。このような結び目形成手段
10は、たとえば特開平6−200492および特開平
7−82682に開示される。
【0009】そこで次に、図1(4)に示されるよう
に、自由端部11に、結び目形成手段10によって結び
目8を形成する。この図1(2)〜図1(4)の状態で
は、結び目形成手段10による結び目形成動作の期間
中、針7の上下運動およびかま1の水平軸線まわりの角
変位は一時的に停止される。針糸5の自由端部11に結
び目8が形成された後、図1(5)以降において縫製が
開始される。結び目形成手段10は、図1から明らかな
ように、ベッド2の下方で、針7の下降した最下点より
も布送り方向(たとえば図1(1)〜図1(4)の左
方)に配置される。かま1は、回転方向51に回転す
る。
【0010】図1(4)において針7が針運動の最低位
置から上昇を始めると、被加工物3,4の下側では、針
糸5は針7から離れてふくらみを形成し始める。この形
成する針糸5の輪をかま1の剣先9で引掛ける。
【0011】針7は引続いて上昇し、かま1は回転を続
け、被加工物3,4の下側で針糸5の大きな輪を形成
し、したがって被加工物3,4の針穴を通して針糸であ
る針糸5を引張る。この間、針糸5に充分にたるみを持
たせるために、天びんは下降してゆく。かま1の最初の
回転で針糸5の輪がボビンケースの周りを越える。輪の
片側はボビンケースの上部を滑り越え、他の側はボビン
ケースホルダである内かまの後部を越える。こうして針
糸5はちょうど、捩られるようにしてボビンケースの周
りを越えている。
【0012】天びんは上昇運動を始め、かま1が1回転
し終わる前に、内かまレースの終端部と外かま溝の終端
部との係合が離れた隙間を通して輪が引き上げられる。
かま1の2回転で天びんは上昇運動を終え、被加工物
3,4の針穴を通してたるみ糸を引き上げ、縫い目を作
る。送り歯が被加工物3,4を移動させ、ボビンから必
要なボビン糸14を引き出す。
【0013】その後、図1(6)に示されるように針7
が下降して、針糸5とボビン糸14とによって本縫ミシ
ンの縫い目が形成され、図1(7)に示される縫い目が
連続的に形成される。結び目8は、図1(5)および図
1(6)から明らかなように、ベッド2の上面と被加工
物3,4の下面との間に配置されて縫製が行われる。
【0014】本発明は、垂直全回転かまなどの本縫ミシ
ンに関連しても実施することができ、また環縫ミシン、
多頭ミシンおよびその他のミシンに関連してもまた実施
することができる。
【0015】結び目形成手段10による結び目8の形成
のための構成と動作は、図2〜図9に示されている。前
述の図1(3)における針糸5の自由端部11側の部分
12に結び目を形成するために、第1巻掛け部材27に
は、その先端部付近に軸線24に操作する方向に傾斜し
て形成される案内面25と、この案内面25とは前記軸
線に関して反対側に形成されて針糸5の部分12が嵌ま
り込むことができる嵌合凹所26とが形成されており、
この第1巻掛け部材27は前記軸線まわりに回動して嵌
合凹所26に嵌まり込んだ針糸5の部分12をその嵌合
凹所26から案内面25に摺接して嵌合凹所26の外で
離脱させることができる。第1巻掛け部材27と間隔を
あけて平行に第2巻掛け部材28が配置される。
【0016】この図2において針糸5の部分12は、第
1巻掛け部材27の嵌合凹所26と第2巻掛け部材28
とにわたって巻掛けられる。この図2の状態で、針糸5
の部分12を把持する把持手段29を所定回数だけ回転
させて図3に示されるように第2巻掛け部材28に巻回
し、たとえば3回転後に、図4の状態となる。
【0017】その後、図5に示されるように、第1およ
び第2巻掛け部材27,28間にわたって張架された針
糸の部分12の張架部分のループ内に図5に示される引
抜き部材31が挿入し、その後、引抜き部材31が図5
の右方に後退し、これによって係合凹所148内に嵌ま
り込んでいた針糸5の部分12の一部12aは、図7に
示されるように挿入溝150内に把持部材151によっ
て導かれて把持される。その後、図6に示されるように
第1巻掛け部材27が軸線まわりに180度反転し、案
内面25が外側に向いた状態とされる。
【0018】次に図8に示されるように、第2巻掛け部
材28は後退方向(図8の左方)に変位し、次に押圧部
材34が図8の左方へ伸長し、針糸部分12bが引抜き
部材31と固定側把持手段133とにわたって張架され
て押圧され、糸締めされる。把持手段29は、その後、
退避し、また押圧部材34が図9の右方へ退避し、引抜
き部材31が元の位置、すなわち嵌合凹所26を外側に
向けた状態に復帰し、こうして結び目の形成動作が終了
する。結び目8は、把持手段29を3回転させて3重に
巻回されて形成されたけれども、その他の回数だけ把持
手段29を回転させてさらに大きな結び目を形成するよ
うにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、本縫ミシンにおいて、
縫い始めに先立って一針目の針糸を、被加工物を貫通さ
せた位置で、その自由端部に結び目を形成し、その後、
縫い始めるようにしたので、縫製後に針糸が加工物を挿
通してほどけてしまうことがなく、縫製品質を向上する
ことができる。さらに本発明によれば、本縫ミシンは、
垂直全回転かま1を備え、結び目形成手段10は、ベッ
ド2の下方で、針7の下降した最下点よりも布送り方向
に配置され、この結び目形成手段10は、針糸5の糸穴
6と針糸5の自由端部11との間の部分12を係止する
係止部材13を有し、この係止部材13は、前記部分1
2が被加工物3,4を挿通するようにベッド2の下方に
引張り込んで、自由端部11をベッド2の下方に位置す
るので、結び目形成手段10によって、円滑に結び目を
形成することができる。さらに本発明によれば、結び目
8は、図1(5)および図1(6)から明らかなよう
に、ベッド2の上面と被加工物3,4の下面との間に配
置されて、縫製が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の断面図である。
【図2】本発明の実施の一形態における結び目形成手段
10の動作を説明するための側面図である。
【図3】結び目形成手段10の次の動作を説明するため
の側面図である。
【図4】結び目形成手段10のさらに次の動作を説明す
るための針糸5の部分12を巻回した状態を示す側面図
である。
【図5】結び目形成手段10の引抜き部材31の動作を
説明するための側面図である。
【図6】結び目形成手段10の引抜き部材31によって
針糸5の自由端部11を引張る状態を示す側面図であ
る。
【図7】引抜き部材31の断面図である。
【図8】結び目8が形成される状態を示す側面図であ
る。
【図9】結び目8が形成された状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 垂直全回転かま 2 ベッド 3,4 被加工物 5 針糸 6 糸穴 7 針 8 結び目 10 結び目形成手段 11 自由端部 14 ボビン糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 63/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直全回転かまを備える本縫ミシンにお
    いて、 ベッド(2)の下方で、針(7)の下降した最下点より
    も布送り方向に結び目形成手段(10)が配置され、 結び目形成手段(10)は、 針糸(5)の糸穴(6)と針糸(5)の自由端部(1
    1)との間の部分(12)を係止し、前記部分(12)
    が被加工物(3),(4)を挿通するようにベッド
    (2)の下方に引張り込んで自由端部(11)をベッド
    (2)の下方に位置する係止部材(13)を有し、 この結び目形成手段(10)は、 針糸(5)の自由端部(11)付近を把持した状態で前
    記自由端部(11)付近の前記部分(12)を回転させ
    て索条ループを形成し、索条ループに針糸(5)の自由
    端部(11)を挿通させて結び目を形成するものであっ
    て、さらに、 先端部付近に軸線に交差する方向に傾斜して形成される
    案内面(25)と、この案内面とは前記軸線に関して反
    対側に形成され、針糸(5)が嵌まり込むことができる
    嵌合凹所とを有し、前記軸線まわりに回動して嵌合凹所
    に嵌まり込んだ針糸(5)を嵌合凹所(26)外へ離脱
    させる第1巻掛け部材(27)と、 第1巻掛け部材(27)と間隔をあけて平行に配置され
    る第2巻掛け部材(28)と、 第1および第2巻掛け部材(27),(28)を、予め
    定める順序で変位駆動する手段とを含み、 この本縫ミシンでは、 一針目の針糸(5)を、被加工物(3),(4)を貫通
    させた位置で、針糸(5)の自由端部(11)に結び目
    (8)を形成して縫い始め、 結び目(8)は、ベッド(2)の上面と被加工物
    (3),(4)の下面との間に配置されて縫製が行われ
    ることを特徴とする本縫ミシン。
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