JP2965318B2 - 脂肪の極低温結晶化のための方法と装置 - Google Patents
脂肪の極低温結晶化のための方法と装置Info
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- B01D9/0009—Crystallisation cooling by heat exchange by direct heat exchange with added cooling fluid
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS, COOKING OILS
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- A23D9/02—Other edible oils or fats, e.g. shortenings, cooking oils characterised by the production or working-up
- A23D9/04—Working-up
- A23D9/05—Forming free-flowing pieces
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23K—FODDER
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- A23K20/10—Organic substances
- A23K20/158—Fatty acids; Fats; Products containing oils or fats
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00049—Controlling or regulating processes
- B01J2219/00051—Controlling the temperature
- B01J2219/00074—Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
- B01J2219/00119—Heat exchange inside a feeding nozzle or nozzle reactor
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、液状脂肪、油又は獣脂を、乾燥動物飼料や
食糧産業のその他の用途において役立つ微晶質粉末に加
工するための方法や装置に関するものである。以下の記
述や特許請求における「液状脂肪」という言葉は、液状
又は溶融脂肪、油又は獣脂の総称として用いている。
食糧産業のその他の用途において役立つ微晶質粉末に加
工するための方法や装置に関するものである。以下の記
述や特許請求における「液状脂肪」という言葉は、液状
又は溶融脂肪、油又は獣脂の総称として用いている。
家畜のさらなる成長と肥満を促すために、動物飼料に
脂肪を加えることが望ましい。子牛の肉の増量には加え
られた脂肪の20%が一般的に使われる。この目的のため
に、乾燥飼料材料を混ぜる配合機の中へ、直接に液状脂
肪を噴霧することが、飼料産業において、普通、商業的
に行われている。異なる場所に配置されている様々な種
類の噴霧ノズルは、脂肪を一様にまき散らすことによっ
て均質な配合物をつくるという目的を達成するために、
混合配合機中で可能な限り広い表面に液状脂肪を噴霧又
はまき散らすのに用いられる。
脂肪を加えることが望ましい。子牛の肉の増量には加え
られた脂肪の20%が一般的に使われる。この目的のため
に、乾燥飼料材料を混ぜる配合機の中へ、直接に液状脂
肪を噴霧することが、飼料産業において、普通、商業的
に行われている。異なる場所に配置されている様々な種
類の噴霧ノズルは、脂肪を一様にまき散らすことによっ
て均質な配合物をつくるという目的を達成するために、
混合配合機中で可能な限り広い表面に液状脂肪を噴霧又
はまき散らすのに用いられる。
しかしながら、加えられる液状脂肪が5%〜10%ぐら
いの低さのレベルにおいても、混合問題は発生する。液
状脂肪をむらのない様に加えないと、脂肪を周囲よりも
もっと高濃度に含む塊りが生じる。そして、その塊り
は、廃棄又は再混合のために、バッチの残りから分離し
なければならないが、どちらの調整方法も不経済及び時
間がかかるか、又はそのどちらかである。乾燥飼料材料
は「湿潤」(飽和した)状態になる前に、加れられた液
状脂肪ある一定の重量%だけ吸収することができる。そ
の結果、配合物の質感は、乾燥粉末状から湿潤でプラス
チックなものに変わる。混合過程中の脂肪による飽和
は、きわめて望ましくない、なぜなら飼料の全部のバッ
チを廃棄しなくてはならなくなるからである。
いの低さのレベルにおいても、混合問題は発生する。液
状脂肪をむらのない様に加えないと、脂肪を周囲よりも
もっと高濃度に含む塊りが生じる。そして、その塊り
は、廃棄又は再混合のために、バッチの残りから分離し
なければならないが、どちらの調整方法も不経済及び時
間がかかるか、又はそのどちらかである。乾燥飼料材料
は「湿潤」(飽和した)状態になる前に、加れられた液
状脂肪ある一定の重量%だけ吸収することができる。そ
の結果、配合物の質感は、乾燥粉末状から湿潤でプラス
チックなものに変わる。混合過程中の脂肪による飽和
は、きわめて望ましくない、なぜなら飼料の全部のバッ
チを廃棄しなくてはならなくなるからである。
従って、飼料又は食糧製造処方は、高いパーセントの
脂肪(噴霧液状脂肪の添加が飽和を引き起こすのに近い
量、又はそれ以上の量)を含む配合物を要求する。実際
は、混合物へ、袋に詰められ予備乾燥された粉末状脂肪
が添加されて来た。公知のその様な製造物は、液状フィ
ルムの脂肪を冷却し、フレーク化したり、又は脂肪を粉
に固体化するために冷凍あるいは冷却された空気にさら
されているタワーの中へ熱い液状脂肪を噴霧することに
よって様々に調製する。しかしながら、50ポンドもの多
くの粉状脂肪を買うと費用がかかるし、袋に入れられた
粉状脂肪を配合機の中へ手で加えなければならないの
で、飼料と供に粉状脂肪を混合することは、労力も時間
もかかる。
脂肪(噴霧液状脂肪の添加が飽和を引き起こすのに近い
量、又はそれ以上の量)を含む配合物を要求する。実際
は、混合物へ、袋に詰められ予備乾燥された粉末状脂肪
が添加されて来た。公知のその様な製造物は、液状フィ
ルムの脂肪を冷却し、フレーク化したり、又は脂肪を粉
に固体化するために冷凍あるいは冷却された空気にさら
されているタワーの中へ熱い液状脂肪を噴霧することに
よって様々に調製する。しかしながら、50ポンドもの多
くの粉状脂肪を買うと費用がかかるし、袋に入れられた
粉状脂肪を配合機の中へ手で加えなければならないの
で、飼料と供に粉状脂肪を混合することは、労力も時間
もかかる。
本発明は、現場において、脂肪と液化窒素又は二酸化
炭素のような極低温流体冷却剤をいっしょにミキサーの
中へ噴霧することによって、液状脂肪を結晶又は粉末の
形に転化すると、いくつかの動物飼料に要求される高い
脂肪含有率の場合でさえも脂肪の塊りがない均質な配合
物ができる、という発見に基づいている。
炭素のような極低温流体冷却剤をいっしょにミキサーの
中へ噴霧することによって、液状脂肪を結晶又は粉末の
形に転化すると、いくつかの動物飼料に要求される高い
脂肪含有率の場合でさえも脂肪の塊りがない均質な配合
物ができる、という発見に基づいている。
配合機の中で脂肪を結晶化させると、費用のかかる熱
で乾燥した予め袋に入れられている粉末状脂肪や吸収剤
がいらなくなるという実際的な利点がある。飼料配合物
の乾燥バッチをばらつきなく均質に製造すると、廃棄物
がなくなるだけでなく、配合機の壁にくっついた配合物
を取るという以前求められて来た労力や時間が少なくな
る。品質制御もまた液体噴霧添加方法(さらに均質なバ
ッチを一貫して得ることができる)によって向上する。
極低温で凝固した液状脂肪粒子を直接導入すると、バッ
チ全体の温度が下がり、それによって、配合工程の摩擦
によって発生する熱を相殺する。
で乾燥した予め袋に入れられている粉末状脂肪や吸収剤
がいらなくなるという実際的な利点がある。飼料配合物
の乾燥バッチをばらつきなく均質に製造すると、廃棄物
がなくなるだけでなく、配合機の壁にくっついた配合物
を取るという以前求められて来た労力や時間が少なくな
る。品質制御もまた液体噴霧添加方法(さらに均質なバ
ッチを一貫して得ることができる)によって向上する。
極低温で凝固した液状脂肪粒子を直接導入すると、バッ
チ全体の温度が下がり、それによって、配合工程の摩擦
によって発生する熱を相殺する。
前述の利点を達成するために、本発明は、混合室の中
で乾燥材料と供に配合する脂肪固体粒子の製造方法に言
及する。微粒化した液状脂肪を微細に下向きに吹く噴霧
を、従来の飼料混合室の上部に導入する。そして、その
スプレーからの液状脂肪液滴の下向きの噴霧に対して、
多数の極低温流体を微細に噴射し、脂肪液滴をすばやく
脂肪固体粒子に転化する。生じた脂肪固体粒子は、混合
室の底にある乾燥材料の中へ落ちる。冷却剤としては、
比較的に不活性で安全な液体窒素又は二酸化炭素を用い
ることができる。
で乾燥材料と供に配合する脂肪固体粒子の製造方法に言
及する。微粒化した液状脂肪を微細に下向きに吹く噴霧
を、従来の飼料混合室の上部に導入する。そして、その
スプレーからの液状脂肪液滴の下向きの噴霧に対して、
多数の極低温流体を微細に噴射し、脂肪液滴をすばやく
脂肪固体粒子に転化する。生じた脂肪固体粒子は、混合
室の底にある乾燥材料の中へ落ちる。冷却剤としては、
比較的に不活性で安全な液体窒素又は二酸化炭素を用い
ることができる。
さらに本発明は、混合室の中で乾燥材料と配合する脂
肪固体粒子を製造するための装置(微粒化した液状脂肪
の下方への噴霧をつくるために混合室の上部プレナムに
配置する器具及び液状脂肪液滴の下方噴射に対して、そ
れを取り巻きそしてそれとぶつかるように放射状に、中
心に向かって液体窒素又は二酸化炭素を噴射する器具を
含む)を用意する。
肪固体粒子を製造するための装置(微粒化した液状脂肪
の下方への噴霧をつくるために混合室の上部プレナムに
配置する器具及び液状脂肪液滴の下方噴射に対して、そ
れを取り巻きそしてそれとぶつかるように放射状に、中
心に向かって液体窒素又は二酸化炭素を噴射する器具を
含む)を用意する。
本発明の態様を表わす図: 第1図は、本発明の好ましい態様に従って、装置を備
えている飼料配合機の概略図であり; 第2図は、第1図に示されている態様に従う、微粒化
ノズル、噴霧リング、及び極低温結晶化装置の円筒形外
被の垂直横断面図である。
えている飼料配合機の概略図であり; 第2図は、第1図に示されている態様に従う、微粒化
ノズル、噴霧リング、及び極低温結晶化装置の円筒形外
被の垂直横断面図である。
第3図は、飼料の混合配合機における本発明に従うも
う一つ別の装置の概略図である。
う一つ別の装置の概略図である。
第1図及び第2図参照。本発明に従う一つ又は多数の
極低温結晶化ユニットが、円筒形外被10(電動配合オー
ガー16を備えている従来の飼料混合室14の上部の方に、
下向きに開口している)の中に収容されている。おのお
のの円筒形外被に関して、第2図18に一般的に示される
上部に取り付けられた微粒化ノズルは、そのノズルを通
って噴霧される液状脂肪を粉砕し、非常に小さな粒子又
は液滴にする。公知のその様な微粒化ノズルは、液状脂
肪を導入(矢印A)する入口と加圧下で空気を導入(矢
印B)する別の流路を含む。液状脂肪を非常に小さい微
粒子にするには、ベンチュリの原理を利用している公知
のノズル構造を通して、液状脂肪と加圧空気を同時に導
入しなければならない。本発明に用いられる商業的に利
用可能なベンチュリノズルには、1/8J,1/4J,1/2J,及び1
Jサイズが挙げられる。しかしながら、きめの粗い脂肪
粒子が望ましい時は、空気を使わずに液状脂肪の圧力だ
けを使うノズルを用いる。
極低温結晶化ユニットが、円筒形外被10(電動配合オー
ガー16を備えている従来の飼料混合室14の上部の方に、
下向きに開口している)の中に収容されている。おのお
のの円筒形外被に関して、第2図18に一般的に示される
上部に取り付けられた微粒化ノズルは、そのノズルを通
って噴霧される液状脂肪を粉砕し、非常に小さな粒子又
は液滴にする。公知のその様な微粒化ノズルは、液状脂
肪を導入(矢印A)する入口と加圧下で空気を導入(矢
印B)する別の流路を含む。液状脂肪を非常に小さい微
粒子にするには、ベンチュリの原理を利用している公知
のノズル構造を通して、液状脂肪と加圧空気を同時に導
入しなければならない。本発明に用いられる商業的に利
用可能なベンチュリノズルには、1/8J,1/4J,1/2J,及び1
Jサイズが挙げられる。しかしながら、きめの粗い脂肪
粒子が望ましい時は、空気を使わずに液状脂肪の圧力だ
けを使うノズルを用いる。
ノズル18の先端18aから出て来る液状脂肪液滴の下向
きの噴射の外形は、矢印Cで示す。加圧液状脂肪と加圧
空気の外部供給源はこの図に示されていない。そして
又、脂肪と空気を制御するために管路中にある従来のバ
ルブも示されていない。一対のジェームズバリー(Jame
sbury)玉弁は、液状脂肪、空気、及び窒素の流れを制
御するのに適している。
きの噴射の外形は、矢印Cで示す。加圧液状脂肪と加圧
空気の外部供給源はこの図に示されていない。そして
又、脂肪と空気を制御するために管路中にある従来のバ
ルブも示されていない。一対のジェームズバリー(Jame
sbury)玉弁は、液状脂肪、空気、及び窒素の流れを制
御するのに適している。
微粒化した脂肪の液滴を、噴霧リング20を通して導入
する極低温流体と供に噴霧する。リングは、直径1/4″
〜3/4″のアルミニウム管材料、ステンレス鋼又は銅
「K」で作ることができる。リング自体の直径は、一般
的に6〜8インチの間であるが、直径の大きさは、計画
された混合方法に適するように変える。ドーナツ形噴霧
リングの内表面に穴をあけて、等しい大きさの多数の小
孔22(その小孔の数と大きさは、噴霧する脂肪の流出速
度に従って選択する)をリングの円周に沿ってつくる。
する極低温流体と供に噴霧する。リングは、直径1/4″
〜3/4″のアルミニウム管材料、ステンレス鋼又は銅
「K」で作ることができる。リング自体の直径は、一般
的に6〜8インチの間であるが、直径の大きさは、計画
された混合方法に適するように変える。ドーナツ形噴霧
リングの内表面に穴をあけて、等しい大きさの多数の小
孔22(その小孔の数と大きさは、噴霧する脂肪の流出速
度に従って選択する)をリングの円周に沿ってつくる。
小孔22は、円周沿いにお互いに等しい間隔を有し、さ
らに下方の一点に集まり、微粒化液状脂肪液滴流Cとぶ
つかる逆円錐形の噴霧図形(矢印D)を描くように、噴
霧リングの底に内向きの角度が一方に片寄っている内腔
を有することが重要である。
らに下方の一点に集まり、微粒化液状脂肪液滴流Cとぶ
つかる逆円錐形の噴霧図形(矢印D)を描くように、噴
霧リングの底に内向きの角度が一方に片寄っている内腔
を有することが重要である。
円筒形外被又は囲い10は、噴霧リング20とノズル18を
取り付けるための表面を供給し、そして又、微粒化脂肪
の近くに、冷却窒素又は冷却二酸化炭素を集めて脂肪を
包囲する働きをする。一般的に、囲いの寸法は、直径16
インチ、高さ1〜5フィートの大きさだろう。この寸法
は、用途に応じて変わる。
取り付けるための表面を供給し、そして又、微粒化脂肪
の近くに、冷却窒素又は冷却二酸化炭素を集めて脂肪を
包囲する働きをする。一般的に、囲いの寸法は、直径16
インチ、高さ1〜5フィートの大きさだろう。この寸法
は、用途に応じて変わる。
任意に、2つの発熱体を本装置に含めることができ
る。第一番目の加熱器24は、ノズル18を通って噴射され
る脂肪がノズルの中で凝固しないように、ノズル18の周
囲をおおう電熱線である。熱量は、電圧制御器によって
規定し、制御する。電圧制御器はこの図には示されてい
ない。
る。第一番目の加熱器24は、ノズル18を通って噴射され
る脂肪がノズルの中で凝固しないように、ノズル18の周
囲をおおう電熱線である。熱量は、電圧制御器によって
規定し、制御する。電圧制御器はこの図には示されてい
ない。
第二番目の加熱器は、囲いを取り巻く標準的な熱おお
いから成り、囲いのところに凝固した脂肪が蓄積するの
を防ぐ。第二番目の加熱器はこの図に示されていない。
一日の操業の終りには、囲いを取り巻くこの第二番目の
加熱器を数分間作動させて、囲いの内表面に付随的に蓄
積した凝固脂肪を溶かす。
いから成り、囲いのところに凝固した脂肪が蓄積するの
を防ぐ。第二番目の加熱器はこの図に示されていない。
一日の操業の終りには、囲いを取り巻くこの第二番目の
加熱器を数分間作動させて、囲いの内表面に付随的に蓄
積した凝固脂肪を溶かす。
ノズル/噴霧とリングの組み合わせに対して、囲い
(外被)があることは、以上述べた理由から望ましい
が、本発明方法は、第3図に示されているように、混合
室14の上部壁14aの直下に(空間的制限からその位置に
なる)ノズルと噴霧リングの配列を取り付けることによ
って、実行することができる。もし、換気口又は排気口
をまだ備えていないならば、本発明方法と装置を用いる
配合機は、混合室の中へ導入する窒素と空気を外に出す
排気口を用意すべきである。
(外被)があることは、以上述べた理由から望ましい
が、本発明方法は、第3図に示されているように、混合
室14の上部壁14aの直下に(空間的制限からその位置に
なる)ノズルと噴霧リングの配列を取り付けることによ
って、実行することができる。もし、換気口又は排気口
をまだ備えていないならば、本発明方法と装置を用いる
配合機は、混合室の中へ導入する窒素と空気を外に出す
排気口を用意すべきである。
操業時には、まず最初に配合機14の中に、脂肪に富む
動物飼料又はその他の製造物の原乾燥材料を装てんす
る。次に、液状脂肪を配合機への管を通して、加熱容器
から圧力を加えて注入し、一つまたは一連の微粒化噴霧
ノズル18を通して配合物へ噴霧する。前述したように、
噴霧ノズルの目的は、可能な限り最も小さい粒子又は液
滴に脂肪を微粒化することである。
動物飼料又はその他の製造物の原乾燥材料を装てんす
る。次に、液状脂肪を配合機への管を通して、加熱容器
から圧力を加えて注入し、一つまたは一連の微粒化噴霧
ノズル18を通して配合物へ噴霧する。前述したように、
噴霧ノズルの目的は、可能な限り最も小さい粒子又は液
滴に脂肪を微粒化することである。
脂肪を配合機のブレナム中へ噴霧すると、噴霧リング
20を通して導入される液体窒素又は二酸化炭素の噴霧に
よって、ショック(shock)される。又、いくつかの場
合において、配合機を冷やすのに、脂肪噴霧サイクルを
開始する数秒前に窒素噴霧サイクルを開始すると都合が
良い。極低温冷却液を噴霧している間、ノズル18を取り
巻く加熱器を操作して、脂肪がノズル18の中で凝固して
ノズル18をふさがないようにする。
20を通して導入される液体窒素又は二酸化炭素の噴霧に
よって、ショック(shock)される。又、いくつかの場
合において、配合機を冷やすのに、脂肪噴霧サイクルを
開始する数秒前に窒素噴霧サイクルを開始すると都合が
良い。極低温冷却液を噴霧している間、ノズル18を取り
巻く加熱器を操作して、脂肪がノズル18の中で凝固して
ノズル18をふさがないようにする。
雪片と同様の脂肪の結晶が、囲い10から配合機の中へ
落ち、乾燥材料の中へ均等に分配され混ぜられる。脂肪
の噴霧は、材料の望ましい量を添加したら止め、それと
同時に、窒素又は二酸化炭素の流れも止める。そして、
混合サイクルを、ノズルのところの加熱器を作動させて
終える。次に、バッチをミキサーから移し、サイクルを
繰り返すために、新しいバッチを装てんする。
落ち、乾燥材料の中へ均等に分配され混ぜられる。脂肪
の噴霧は、材料の望ましい量を添加したら止め、それと
同時に、窒素又は二酸化炭素の流れも止める。そして、
混合サイクルを、ノズルのところの加熱器を作動させて
終える。次に、バッチをミキサーから移し、サイクルを
繰り返すために、新しいバッチを装てんする。
上述した混合の全工程は、混合サイクルの全段階で働
き、そして脂肪、空気、及び極低温冷却液の噴霧を制御
するバルブを作動させるマイクロ処理装置の管理のもと
で、自動的に行われるということは高く評価されるだろ
う。
き、そして脂肪、空気、及び極低温冷却液の噴霧を制御
するバルブを作動させるマイクロ処理装置の管理のもと
で、自動的に行われるということは高く評価されるだろ
う。
実施例1 動物飼料の製造システムにおいて、パーム油と牛脂の
脂肪混合物を配合機の中で液体窒素を用いながら結晶化
した。融点約95゜Fを有する脂肪混合物を加熱し、135゜
Fにおいて加熱容器の中に貯蔵した。その脂肪を、約40p
sigの圧力で12 1/4ノズルからポンプで注入した。ノズ
ルは、ミキサーの上部内表面に配置し、4つのノズルを
3つの等間隔をもつ列に整えた。空気は、圧縮機によっ
て、50psigで供給した。窒素冷却液は、11,000ガロン液
体窒素貯蔵容器に貯蔵し、それぞれのノズルの真下に配
置されている一連の噴霧リングへ、直径1″の真空ジャ
ケット付パイプラインを通して移動させた。
脂肪混合物を配合機の中で液体窒素を用いながら結晶化
した。融点約95゜Fを有する脂肪混合物を加熱し、135゜
Fにおいて加熱容器の中に貯蔵した。その脂肪を、約40p
sigの圧力で12 1/4ノズルからポンプで注入した。ノズ
ルは、ミキサーの上部内表面に配置し、4つのノズルを
3つの等間隔をもつ列に整えた。空気は、圧縮機によっ
て、50psigで供給した。窒素冷却液は、11,000ガロン液
体窒素貯蔵容器に貯蔵し、それぞれのノズルの真下に配
置されている一連の噴霧リングへ、直径1″の真空ジャ
ケット付パイプラインを通して移動させた。
混合サイクルの初めに、乾燥材料(主に乳清)1,600
ポンドを混合物の中へ入れた。脂肪、空気、及び窒素
を、2.5分間にノズルから同時に噴霧した。その間に噴
霧した脂肪の総量は、約400lbs.であった。最終的な混
合物中の脂肪含有率は、一定の圧力で脂肪、空気、及び
窒素を噴霧する時間の選択によって決まる。
ポンドを混合物の中へ入れた。脂肪、空気、及び窒素
を、2.5分間にノズルから同時に噴霧した。その間に噴
霧した脂肪の総量は、約400lbs.であった。最終的な混
合物中の脂肪含有率は、一定の圧力で脂肪、空気、及び
窒素を噴霧する時間の選択によって決まる。
次に、混合物を移し、製造物のバッチを袋に詰めた。
結晶化した脂肪と乳清粉の混合物の試料は、微粉小麦粉
に以ていた。本配合物の細かさは、窒素の量と空気の圧
力またはそのどちらかを増加させることによって高める
ことができる。
結晶化した脂肪と乳清粉の混合物の試料は、微粉小麦粉
に以ていた。本配合物の細かさは、窒素の量と空気の圧
力またはそのどちらかを増加させることによって高める
ことができる。
実施例2 強化パン製品の調製においては、植物油を配合機の外
で結晶化させ、そして小麦粉に加えた。
で結晶化させ、そして小麦粉に加えた。
固形の植物油20lb.のブロック(融点約75゜F)を、約
110゜Fに加熱した大桶の中に置いた。次に、溶けた油を
大桶からポンプで汲み出し、第1図及び第2図の説明に
おいて述べたノズル/噴霧リング/囲いの配列を通して
注入した。脂肪は配合機の中へ噴霧したのではなく、約
10分間、囲いの真下にあるドラムに直接噴霧した。約40
lbs.の結晶油を、それによって集め、そして望ましい割
合の小麦粉を含むミキサーの中へ入れた。配合物全体を
混ぜ、製造物を袋に詰めた。本混合物の試料は、乾燥し
ていて、脂肪の塊のない粉末であった。
110゜Fに加熱した大桶の中に置いた。次に、溶けた油を
大桶からポンプで汲み出し、第1図及び第2図の説明に
おいて述べたノズル/噴霧リング/囲いの配列を通して
注入した。脂肪は配合機の中へ噴霧したのではなく、約
10分間、囲いの真下にあるドラムに直接噴霧した。約40
lbs.の結晶油を、それによって集め、そして望ましい割
合の小麦粉を含むミキサーの中へ入れた。配合物全体を
混ぜ、製造物を袋に詰めた。本混合物の試料は、乾燥し
ていて、脂肪の塊のない粉末であった。
当業者は、本発明の原理は、ここにおいて例示して来
た以外の多くの用途があるということを認めるだろう。
従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照
することによって明らかとなる。
た以外の多くの用途があるということを認めるだろう。
従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照
することによって明らかとなる。
第1図は、本発明の好ましい態様に従って、装置を備え
ている試料配合機の概略図であり; 第2図は、第1図に示されている態様に従う、微粒化ノ
ズル、噴霧リング、及び極低温結晶化装置の円筒形外被
の垂直横断面図である。 第3図は、試料の混合配合機における本発明に従うもう
一つ別の装置の概略図である。
ている試料配合機の概略図であり; 第2図は、第1図に示されている態様に従う、微粒化ノ
ズル、噴霧リング、及び極低温結晶化装置の円筒形外被
の垂直横断面図である。 第3図は、試料の混合配合機における本発明に従うもう
一つ別の装置の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01F 3/12,5/18 A23K 1/16 A23P 1/06,1/08
Claims (4)
- 【請求項1】微粒化液状脂肪の微細な下方噴霧を混合室
の上部へ導入し、その間その液状脂肪滴の下方噴霧に対
して、多数の微細な極低温流体の噴射を行ない、液状脂
肪滴を、混合室の底にある乾燥材料の中へ落ちる固体粒
子にすばやく転化させることを含む 混合室中で乾燥材料と配合する脂肪固体粒子を製造する
方法。 - 【請求項2】上述の微細な極低温流体の噴射を、微粒化
液状脂肪の噴霧のところに円相称に一様に分散させ、さ
らに液状脂肪滴に対して、斜め内に向ける請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】混合室内で乾燥材料をブレンドするための
固体脂肪粒子を製造するための装置において、 (i)加圧下液状脂肪の外部供給源と連絡している微粒
化ノズル及び上述の微粒化ノズルからの液状脂肪の噴霧
速度を制御する第一番目のバルブを含む微粒化液状脂肪
の下方に向けた噴霧を生じせるために操作可能である前
記混合室の上部プレナムに配置された手段及び (ii)液状脂肪滴の下向き噴霧に対して、それを囲み、
そしてそれと衝突する液体窒素又は二酸化炭素の放射状
内向き噴霧をつくるための手段を含み、その手段は、 (a)上述のノズルからの下向き噴霧の取り囲み、さら
に管状リングの底に沿って多数の規則的な間隔の噴霧
孔、その孔は、上述の噴霧リングの中に加圧して導入す
る液体窒素又は二酸化炭素を、微粒化液状脂肪液滴流に
関して一点に集まる円錐噴霧図形を描くように内側に向
いている、を有する管状噴霧リング; (b)加圧液体窒素又は加圧二酸化炭素の外部供給源;
及び (c)上述の噴霧リングからの液体窒素又は二酸化炭素
の噴霧を制御する第二番目のバルブ、液体窒素又は二酸
化炭素の上述の外部供給源と上述の噴霧リングとの間に
ある、 を含み、 上述の微粒化ノズル及び上述の管状リングは、上述の混
合室の上部の方へ下向きに開口している円筒形外被の上
部の中に囲み、配置されている、 装置。 - 【請求項4】乾燥動物飼料と液状脂肪をブレンドして、
自由に流動する配合物を製造するための装置において、 (a)飼料配合物と添加脂肪粒子をいっしょにかく拌す
る器具を備えている混合室 (b)混合室の上部に沿って配置してある多数の円筒形
のハウジング、各ハウジングはその混合室の内部に連絡
する底部開口を有し (c)加圧された液状脂肪の制御された外部供給源及び
空気とにつなぐと、上述の円筒形囲いの上部へ微粒化液
状脂肪粒子を下方噴霧するのに適した微粒化ノズル、そ
のノズルは円筒形のハウジングの各々内部にあり、それ
の上部に配置されている、及び (d)上述の噴霧リングを加圧極低温液体の制御された
外部供給源とつなぐと、上述の微粒化ノズルからの液状
脂肪滴の下方噴霧に一点に集まるような極低温液体の逆
円錐形の噴霧によって、微粒化ノズルからの下方噴霧を
取り囲めるように形をつくった管状噴霧リング、そのリ
ングは、上述の円筒形ハウジングの各々の中に取り付け
られている、 を含む装置。
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