JP2964221B2 - 指紋登録方法及び指紋照合入退室管理システム - Google Patents

指紋登録方法及び指紋照合入退室管理システム

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JP2964221B2
JP2964221B2 JP7258504A JP25850495A JP2964221B2 JP 2964221 B2 JP2964221 B2 JP 2964221B2 JP 7258504 A JP7258504 A JP 7258504A JP 25850495 A JP25850495 A JP 25850495A JP 2964221 B2 JP2964221 B2 JP 2964221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティを向
上した指紋登録方法及び指紋照合入退室管理システムに
関する。指紋照合によって本人確認を行い、それによっ
て入退室を可能とする指紋照合入退室管理システムが知
られている。このようなシステムに於ける指紋登録のセ
キュリティを向上することが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図8はシステム説明図であり、61は指
紋登録装置、62はホストコンピュータによって構成さ
れる指紋照合処理部、63はモデム、64は構内交換機
(PBX)、65−1〜65−nは事務室,電算機室,
金庫室等の部屋、66−1〜66−nは指紋認識ゲー
ト、67−1〜67−nは電気錠である。
【0003】電気錠67−1〜67−nは、部屋65−
1〜65−nのドアの解錠用等のものであり、又指紋認
識ゲート66−1〜66−nは、部屋65−1〜65−
n対応等に設けられ、構内交換機64を介して指紋照合
処理部62と接続されている。なお、小規模の指紋照合
入退室管理システムに於いては、構内交換機64やモデ
ム63を省略して、各指紋認識ゲート66−1〜66−
nと指紋照合処理部62とをLAN等によって接続した
構成とすることもできる。
【0004】又指紋認識ゲート66−1〜66−nは、
それぞれ指紋押捺部を有し、押捺した指紋を読取って指
紋照合処理部62に転送する。指紋照合処理部62は、
指紋登録装置61に登録された指紋と、転送された指紋
とを照合し、その照合結果を指紋認識ゲートに構内交換
機64を介して転送する。或いは、指紋登録装置61に
登録された指紋データを指紋認識ゲート66−1〜66
−nに転送して記憶装置(図示を省略)に記憶させ、指
紋照合処理部62と同様な指紋照合処理部を各指紋認識
ゲート66−1〜66−nに設けて、各指紋認識ゲート
66−1〜66−nに於いて登録指紋と押捺指紋との照
合を行うことができる。
【0005】そして、登録指紋と押捺指紋との照合一致
により、指紋認識ゲートは、電気錠を解錠するから、入
室できることになり、又登録指紋と押捺指紋との照合不
一致の場合は、電気錠を解錠しないから、入室できない
ことになる。又電算機の使用を指紋照合によって行う場
合は、登録指紋と押捺指紋との照合一致の場合のみ、電
気錠の解錠によって電算機の使用が可能となる。
【0006】従って、指紋を登録した人は、指紋照合に
よって本人確認が行われて、通常の鍵を用いることな
く、入室或いは電算機を使用できることになる。その場
合、指紋と部屋とを対応して登録しておくことにより、
特定の部屋には特定の人のみが入室を可能とすることが
できる。又特定の人は総ての部屋に入室が可能となるよ
うに登録することもできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】入室を許可された人だ
けが指紋登録装置61に指紋を登録することにより、指
紋登録者だけの入室が可能となる。その場合の指紋登録
操作は、例えば、パスワード等によって登録許可の判定
を行うか、或いは登録用鍵によって登録許可とする場合
が多かった。
【0008】しかし、パスワードは桁数を多くしなけれ
ば盗用される可能性が大きく、又桁数を多くすると、入
力操作が煩雑となる問題がある。又登録用鍵を用いる場
合は、その登録用鍵によって任意の人が指紋を登録でき
る問題がある。従って、指紋を登録した後の入退室のセ
キュリティは充分に維持できるが、指紋登録時のセキュ
リティが不充分であった。本発明は、指紋照合入退室管
理システムに於ける指紋登録のセキュリティを向上する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の指紋登録方法
は、(1)指紋登録用鍵を用いて少なくとも2名以上の
所定数のスーパーバイザーの指紋を指紋登録装置1に登
録しておき、新規指紋登録者は、指紋登録用鍵と、指紋
登録された前記所定数のうちの少なくとも1名のスーパ
ーバイザーの指紋照合による登録許可とによって、押捺
指紋を指紋登録装置1に登録するものである。
【0010】又(2)指紋登録装置1に対する指紋登録
時に、指紋登録者のアクセス許可範囲を定めた属性を含
めて登録し、指紋登録用鍵と、指紋登録されたスーパー
バイザーの指紋照合による登録許可とによって、指紋登
録装置1に登録された指紋又は又は属性の更新又は抹消
を可能とするものである。
【0011】又(3)スーパーバイザーの登録指紋の抹
消要求時又は属性変更要求時に、この抹消の処理又は属
性変更の処理により残存指紋登録スーパーバイザー数が
1名又は所定数に満たなくなる場合は、この抹消要求又
は属性変更要求を不受理とするものである。
【0012】又(4)本発明の指紋照合入退室管理シス
テムは、指紋登録者の指紋と属性とを登録する指紋登録
装置1と、この指紋登録装置1に登録された指紋と押捺
指紋とを照合する指紋照合処理部2と、指紋押捺部9と
この指紋押捺部9に押捺した指紋と指紋登録装置1に登
録された指紋とを照合した結果と属性とに従って解錠の
制御を行う制御部7とを含む指紋認識ゲート6−1〜6
−nとを有し、指紋登録装置1は、指紋登録用鍵と、少
なくとも1名のスーパーバイザーの指紋照合による登録
許可とによる指紋登録操作によって指紋登録を行う構成
を備えている。
【0013】又(5)少なくとも1個の指紋認識ゲート
に、指紋登録装置1の機能を設け、少なくとも指紋押捺
部9の構成を共用化することができる。
【0014】
【実施の形態】図1は本発明の実施例の説明図であり、
1は指紋登録装置、2は指紋照合処理部、3,5はモデ
ム、4は構内交換機(PBX)、6−1〜6−nは指紋
認識ゲート、7は制御部、8は時計部、9は指紋押捺
部、10は表示部、11はテンキー、12はリレー、1
3はインタフェース部、14−1〜14−nは入退室す
る部屋のドアや、重要データを保持している電算機の操
作用等の電気錠である。
【0015】指紋登録装置1は、図示を省略したテンキ
ー等のキーボードと指紋登録用鍵の挿入孔と指紋押捺部
と指紋登録部とガイダンス等を表示する表示部とを有す
るものであり、システム運用開始時に、少なくとも2名
以上の所定数のスーパーバイザー(システム管理者)を
選定し、指紋登録用鍵を用いて各スーパーバイザーの指
紋を登録し、その後、スーパーバイザー以外の新規指紋
登録者は、指紋登録用鍵を挿入し、且つ少なくとも1名
のスーパーバイザーが指紋押捺部に指紋を押捺し、スー
パーバイザーの登録指紋と押捺指紋との照合一致の場合
に、新規指紋登録者の指紋を指紋押捺部に押捺すること
によって、キーボード等から入力した識別番号,所属,
氏名,属性,入室可能とドア等のデータと共に指紋の登
録が可能となる。
【0016】即ち、新規指紋登録者は、管理者等から指
紋登録を許可されることによって指紋登録用鍵を借り受
けることができ、更に、スーパーバイザーが直接指紋照
合を行うことによる指紋登録許可によって、指紋登録装
置1に指紋を登録することができる。このように指紋登
録用鍵と、スーパーバイザーの指紋照合との二重のガー
ドによって新規指紋登録者の指紋を登録できるから、指
紋登録装置1に登録された指紋のセキュリティを向上す
ることができる。
【0017】又指紋照合処理部2は、登録指紋と押捺指
紋との照合を行うもので、ホストコンピュータによって
構成することができる。この指紋照合処理部2と、指紋
登録装置1とは、指紋の処理について共通する機能があ
るから、同一のコンピュータによって実現することも可
能である。
【0018】又指紋認識ゲート6−1〜6−nは、モデ
ム5と、マイクロプロセッサ等により構成された制御部
7と、ハード時計又はソフト時計により構成された時計
部8と、光源やCCDカメラ等からなる指紋押捺部9
と、液晶パネル等からなる表示部10と、ID等を入力
する為のテンキー11と、図示を省略した装置の電源ス
イッチ等に利用するリレー12と、電気錠の解錠,施錠
を行うインタフェース部13とを備えた場合を示し、入
退室用のドア対応或いは電算機等に設置するものであ
る。
【0019】なお、指紋照合処理部2と、各指紋認識ゲ
ート6−1〜6−nは、構内交換機4を介して接続して
システムを構築した場合を示すが、専用の回線で接続し
てシステムを構成することもできる。又指紋照合処理部
2と同様な機能を有する指紋照合処理部と、指紋登録装
置1に登録された指紋データを、オンライン又はオフラ
インで受信して記憶しておく記憶部とを設けて、各指紋
認識ゲート6−1〜6−nに於いて、それぞれ単独的に
登録指紋と押捺指紋との照合を行う構成とすることもで
きる。
【0020】指紋押捺部9に指紋を押捺すると、制御部
7の制御によってその指紋を撮像した指紋撮像画像信号
が、モデム5,構内交換機4,モデム3を介して指紋照
合処理部2に転送される。指紋照合処理部2は、指紋登
録装置1に登録された指紋と照合し、その照合結果を指
紋認識ゲートに返送する。或いは、指紋照合処理部を設
けた指紋認識ゲートに於いては、指紋撮像画像信号を転
送することなく、押捺指紋と登録指紋との照合を行うこ
とができる。
【0021】指紋照合一致の場合は、制御部7はインタ
フェース部13を介して電気錠の解錠を行う。なお、指
紋登録時に、入室可能ドアが限定されている場合、入室
可能ドアの指紋認識ゲートに於ける指紋照合一致か否か
を判定することになり、入室可能ドアで指紋も照合一致
すると、入室が可能となる。又指紋押捺部9に押捺した
指紋と登録指紋との照合不一致の場合は、表示部10に
その旨を表示し、電気錠の解錠は行わない。従って、指
紋登録を行っていない人は、指紋照合不一致となるか
ら、入室ができないことになる。又指紋認識ゲートを電
算機に設けた場合は、指紋照合不一致によって電算機を
操作できないことになる。
【0022】図2は本発明の実施例のメニュー説明図で
あり、入退室管理を行う指紋照合処理部2(図1参照)
側に於ける操作メニューの一例を示すもので、初期メニ
ュー1−1に、指紋登録2−1,登録データ送信2−
2,入室履歴収集2−3,印刷/モニタ2−4,設定2
−5,無条件解錠2−6,こじ開け監視2−7,押捺カ
ウンタ2−8,バックアップ2−9,終了2−10等の
メニューを含むものである。この場合、指紋登録2−
1,設定2−5,無条件解錠2−6,こじ開け監視2−
8,終了2−10については、スーパーバイザー(シス
テム管理者)のみが操作可能のメニューである。
【0023】図3は本発明の実施例の指紋登録のフロー
チャートであり、図1の指紋登録装置1に指紋を登録す
る場合を示し、この指紋登録装置1に表示された図2の
メニューの指紋登録2−1を指定する。指紋登録する場
合、指紋登録用鍵が必要であり、その指紋登録用鍵がオ
ンか否かを判定する(A1)。指紋登録用鍵が挿入され
ていない場合、或いは挿入してもオン状態にしていない
場合は、例えば、「鍵をONにして下さい」のメッセー
ジが表示されて、初期メニュー1−1に戻ることになる
(A11)。
【0024】又指紋登録用鍵がオンの場合、2名以上の
所定数のスーパーバイザーの指紋が登録されているか否
かを判定する。スーパーバイザーは、システム運用時
に、新規指紋登録の場合の登録許可を与える指紋を登録
しているのであるから、1名のスーパーバイザーのみの
場合、何らかの事故が発生した場合、その後の指紋の新
規登録,更新,抹消等が不可能となるから、少なくとも
2名のスーパーバイザーについては無条件的に登録する
ものである。従って、ステップ(A2)に於いては、ス
ーパーバイザーが2名登録されているか否かを判定し、
2名登録されていない場合は、無条件的に2名のスーパ
ーバイザーの指紋を登録する。
【0025】2名のスーパーバイザーの指紋が登録され
た後、指紋登録を行う場合、指紋登録用鍵をオンとし、
スーパーバイザーの指紋を押捺し、指紋照合によりスー
パーバイザーを認識できたか否かを判定し(A5)、判
定できない場合は、例えば、「認識できません。スーパ
ーバイザーの認識ができないと、このメニューは使用で
きません」のメッセージが表示されて(A6)、初期メ
ニュー1−1に戻ることになる(A11)。
【0026】又スーパーバイザーの認識ができた時は、
処理選択(A7)に移行し、新規2−1−1(A8),
更新2−1−2(A9),抹消2−1−3(A10),
初期メニュー1−1(A11)が選択される。又初期メ
ニュー1−1に戻った後に、登録データ送信2−2(A
12)が自動的に選択され、指紋認識ゲートに送信され
る。
【0027】図4は本発明の実施例の新規指紋登録のフ
ローチャートであり、図2のメニューの指紋登録2−1
を選択し、且つ図3の新規2−1−1(A8)を選択し
た場合を示し、既に2名のスーパーバイザーの指紋が登
録済みの場合で、指紋登録者のID,所属,氏名,使用
状態,属性,入室可能ドアについて入力する(B1)。
この場合の属性は、一般,電算機を操作するオペレー
タ,システム管理を行うスーパーバイザーの何れかを示
し、入室可能ドアは、電算機室,事務室番号,全ドア等
の何れかを示す。なお、最初の指紋登録を行ったスーパ
ーバイザーについても、前述のID,所属,氏名を入力
し、属性は自動的にスーパーバイザーとして設定され、
又入室可能ドアは選択できる。
【0028】前述の入力完了により、例えば、「新規登
録します(Y/N)」のメッセージが表示される(B
2)。そこで、YESかNOかを示すキーを操作し、何
れのキーを操作したかを判定し(B3)、NOのキー操
作により新規登録を行わない場合は、ステップ(B1
0)に移行し、YESのキー操作により新規登録を行う
場合は、押捺した指紋の取込みを行い(B4)、ステッ
プ(B1)に於いて入力した属性を判定する(B5)。
【0029】そして、属性が、一般の場合は一般新規登
録処理(B6)を行い、オペレータの場合はオペレータ
新規登録処理(B7)を行い、スーパーバイザーの場合
はスーパーバイザー新規登録処理(B8)を行う。スー
パーバイザーの登録数に制約を設けた場合は、スーパー
バイザーの登録数について判定し、所定数を超えた場
合、スーパーバイザーの属性指定の指紋登録は拒否され
る。
【0030】次に、新規登録データを表示し(B9)、
新規指紋登録者に確認させ、次に「新規登録を続けます
か?(Y/N)」のメッセージを表示し(B10)、キ
ー操作を判定し(B11)、継続しないキー操作の場合
は指紋登録2−1のメニューに戻り(B12)、又継続
するキー操作の場合はステップ(B1)に戻る。
【0031】図5は本発明の実施例の更新処理のフロー
チャートであり、図3に於ける更新2−1−2を選択し
た場合を示し、例えば、「更新するIDを入力して下さ
い」のメッセージが表示される(C1)。そして、更新
するIDを入力すると、更新されたIDを含む所属,氏
名,使用状態,属性,入室可能ドア等の登録したデータ
が表示される(C2)。
【0032】そして、選択入力を行うか否かを判定し
(C3)、その他を選択すると、更新項目の入力(C
5)となり、ステップ(C1)に移行する。又終了を選
択すると、例えば、「更新します(Y/N)」のメッセ
ージが表示され(C4)、キー入力を判定し(C5)、
更新しないキー入力の場合はステップ(C15)に移行
し、更新するキー入力の場合は、例えば、「指紋更新し
ます(Y/N)」のメッセージが表示され(C7)、キ
ー入力を判定し(C8)、更新しないキー入力の場合は
ステップ(C15)に移行し、更新するキー入力の場合
は、押捺した指紋の取込みを行い(C9)、次に属性判
定を行う(C10)。
【0033】属性が一般の場合、一般更新処理(C1
1)、オペレータの場合、オペレータ更新処理(C1
2)、スーパーバイザーの場合、スーパーバイザー更新
処理(C13)を実行し、更新データを表示し(C1
4)、更新内容の確認を可能とし、次に「更新を続けま
すか?(Y/N)」のメッセージを表示し(C15)、
キー入力を判定し(C16)、更新を継続しないキー入
力の場合は指紋登録2−1のメニューに戻り(C1
7)、更新を継続するキー入力の場合はステップ(C
1)に戻る。なお、スーパーバイザー更新処理(C1
3)に於いては、属性更新により、残存するスーパーバ
イザーの登録人数が少なくとも2名以上の所定数を満た
さなくなる場合は、その属性更新要求は不受理とする。
【0034】図6は本発明の実施例の抹消処理のフロー
チャートであり、図3に於ける抹消2−1−3を選択し
た場合を示し、「抹消するIDを入力して下さい」のメ
ッセージの表示(D1)に従って抹消すべきIDを入力
する。このID,所属,氏名,使用状態,属性,入室可
能ドア等のデータが表示される(D2)。そして、「抹
消します(Y/N)」のメッセージが表示され(D
3)、キー入力を判定し(D4)、抹消しないキー入力
の場合はステップ(D10)に移行し、抹消するキー入
力の場合は属性を判定し(D5)、属性に従って一般抹
消処理(D6)、オペレータ抹消処理(D7)、スーパ
ーバイザー抹消処理(D8)が実行され、抹消データが
確認の為に表示される(D9)。
【0035】この場合のスーパーバイザーの抹消処理
(D8)に於いては、抹消処理によって残存するスーパ
ーバイザーが2名以上の場合は抹消処理を実行し、1名
の場合は抹消処理を拒否する。なお、残存スーパーバイ
ザー数を2名以上の所定数を確保するように設定し、抹
消処理による残存スーパーバイザーが所定数より少なく
なる場合に、そのスーパーバイザー抹消処理要求を不受
理とすることができる。
【0036】次に「抹消を続けますか?(Y/N)」の
メッセージを表示し(D10)、それに対するキー入力
を判定する(D11)。継続しないキー入力の場合は指
紋登録2−1のメニューに戻り(D12)、継続するキ
ー入力の場合はステップ(D1)に戻る。
【0037】前述のように、指紋登録用鍵と、スーパー
バイザーの指紋照合とにより、指紋の新規登録,更新,
抹消を可能とするから、二重にガードされた登録指紋の
セキュリティを向上し、この登録指紋を用いた入退室管
理の安全性を確保することができる。
【0038】図7は本発明の実施例のファイルの説明図
であり、登録人数管理ファイル21と、個人情報ファイ
ル22と、指紋辞書ファイル23とを含むものであり、
登録人数管理ファイル21は、スーパーバイザー,オペ
レータ,一般等の属性対応に指紋登録した人数を管理し
ている。又個人情報ファイル22は、指紋登録時に入力
したID,氏名,属性,入室可能ドア等の項目毎にその
内容を登録している。又指紋辞書ファイル23は、ID
と対応して指紋辞書とを含み、指紋辞書は、指紋の特徴
点等を用いた公知の手段により指紋を登録して、照合用
の辞書を形成している。
【0039】従って、図3のステップ(A2)に於い
て、スーパーバイザーの登録人数が2名を超えたか否か
をこの登録人数管理ファイル21を参照することにより
容易に判定することができる。又図4に示す新規登録の
場合は、登録人数ファイル21の属性対応の人数を加算
し、又個人情報ファイル22に新規登録分のID,氏
名,属性,入室可能ドア等を追加し、指紋辞書ファイル
23に新規分のIDと指紋とを追加する。
【0040】又図5に示す更新の場合、属性更新に於い
ては、登録人数管理ファイル21の該当属性の人数を更
新する。その場合、スーパーバイザーの人数をチェック
し、スーパーバイザーの更新後の登録人数が、2名以上
の所定数を維持している場合は、スーパーバイザーの属
性の更新を許可し、又スーパーバイザーの属性から他の
属性に更新することにより、スーパーバイザーの登録人
数が所定数未満となる場合は、更新を許可しないように
制御することができる。又個人情報ファイル22は、更
新許可となる場合に、更新登録内容に従った更新処理が
行われる。又指紋辞書ファイル23は、該当IDの更新
が行われる。
【0041】又図6に示す抹消の場合、登録人数管理フ
ァイル21の該当属性の人数を減算する。その場合、ス
ーパーバイザーの人数をチェックし、スーパーバイザー
の抹消後の人数が2名以上の所定数を維持している場合
は、その抹消を許可し、2名以上の所定数を維持できな
い場合は、その抹消を許可しないように制御することが
できる。又個人情報ファイル22は、抹消許可の場合
に、該当データを抹消する。又指紋辞書ファイル23
は、該当IDの抹消が行われる。
【0042】指紋登録時及び入退室管理に於ける指紋照
合時は、前述のファイルを参照することにより、指紋の
登録,更新,抹消のセキュリティ並びに入退室管理のセ
キュリティを向上することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、指紋登
録用鍵を用いて、少なくとも2名以上の所定数のスーパ
ーバイザーの指紋を指紋登録装置1に登録し、新規指紋
登録者は、指紋登録用鍵と、スーパーバイザーの指紋照
合とによって、登録許可とするもので、指紋登録用鍵に
よるガードと、スーパーバイザーの指紋照合によるガー
ドとの二重のガードにより、入退室管理用の指紋の登
録,更新,抹消及び入室履歴収集等のその他のメニュー
の操作を可能とし、入退室管理のセキュリティを向上す
ることができる利点がある。
【0044】又スーパーバイザーは、属性の更新,抹消
に於いて、残存する登録スーパーバイザーが1名又は所
定数に達しない場合は、属性の更新,抹消の要求を不受
理とすることにより、指紋の登録,更新,抹消の時に指
紋照合が必要となるスーパーバイザーを確実に確保し、
指紋照合入退室管理システムを円滑に運用することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】本発明の実施例のメニュー説明図である。
【図3】本発明の実施例の指紋登録のフローチャートで
ある。
【図4】本発明の実施例の新規指紋登録のフローチャー
トである。
【図5】本発明の実施例の更新処理のフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施例の抹消処理のフローチャートで
ある。
【図7】本発明の実施例のファイルの説明図である。
【図8】システム説明図である。
【符号の説明】
1 指紋登録装置 2 指紋照合処理部 3,5 モデム 4 構内交換機(PBX) 6−1〜6−n 指紋認識ゲート 7 制御部 8 時計部 9 指紋押捺部 10 表示部 11 テンキー 12 リレー 13 インタフェース部 14−1〜14−n 電気錠

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押捺指紋と登録指紋との照合によって解
    錠を行うシステムに於ける指紋登録方法に於いて、 指紋登録用鍵を用いて少なくとも2名以上の所定数のス
    ーパーバイザーの指紋を指紋登録装置に登録し、次の新
    規指紋登録者は、指紋登録用鍵と、先に指紋登録された
    前記所定数のうちの少なくとも1名の前記スーパーバイ
    ザーの指紋照合により登録許可として、該新規指紋登録
    者の押捺指紋を前記指紋登録装置に登録することを特徴
    とする指紋登録方法。
  2. 【請求項2】 前記指紋登録装置に対する指紋登録時
    に、指紋登録者のアクセス許可範囲を定めた属性を含め
    て登録し、前記指紋登録用鍵と、先に指紋登録された前
    記スーパーバイザーの指紋照合による登録許可とによっ
    て、前記指紋登録装置に登録した指紋又は前記属性の更
    新又は抹消を可能とすることを特徴とする請求項1記載
    の指紋登録方法。
  3. 【請求項3】 前記スーパーバイザーの登録指紋の抹消
    要求時又は属性変更要求時に、該抹消の処理又は属性変
    更の処理により残存指紋登録スーパーバイザー数が1名
    又は所定数に満たなくなる場合は、該抹消要求又は属性
    変更要求を不受理とすることを特徴とする請求項1又は
    2記載の指紋登録方法。
  4. 【請求項4】 押捺指紋と登録指紋との照合によって解
    錠を行う指紋照合入退室管理システムに於いて、 指紋登録者の指紋と属性とを登録する指紋登録装置と、 該指紋登録装置に登録された指紋と押捺指紋とを照合す
    る指紋照合処理部と、 指紋押捺部と、該指紋押捺部に押捺した指紋と前記指紋
    登録装置に登録された指紋とを照合した結果と前記属性
    とに従って解錠の制御を行う制御部とを含む指紋認識ゲ
    ートとを有し、 前記指紋登録装置は、指紋登録用鍵と、少なくとも1名
    のスーパーバイザーの指紋照合による登録許可とによる
    指紋登録操作によって指紋登録を行う構成を備えたこと
    を特徴とする指紋照合入退室管理システム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1個の前記指紋認識ゲート
    に、前記指紋登録装置の機能を設け、少なくとも指紋押
    捺部の構成を共用化したことを特徴とする請求項4記載
    の指紋照合入退室管理システム。
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