JP2963180B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2963180B2
JP2963180B2 JP2270965A JP27096590A JP2963180B2 JP 2963180 B2 JP2963180 B2 JP 2963180B2 JP 2270965 A JP2270965 A JP 2270965A JP 27096590 A JP27096590 A JP 27096590A JP 2963180 B2 JP2963180 B2 JP 2963180B2
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盾 日下部
義久 田中
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、ロール紙を給紙するロール紙給紙手段を
備えた、静電式複写機等の画像形成装置に関する。
<従来の技術> 従来、複写機等に備えられた給紙装置として、あらか
じめセットしたロール紙を原稿に応じた所定長さにカッ
トしながら供給するものがある。
このような給紙装置を備えた複写機を用いて、いわゆ
るブックもの原稿を複写する場合、 本のある頁を複写紙の片面に複写した後、その頁の
裏の頁を上記の複写紙の裏面に複写するか、或いは、 本の見開き両頁を、複写紙の両面に連続的に複写を
行い(いわゆる頁連写)〔第4図(a),(b)参
照〕、 できあがった複写物を頁順に並べて綴じていた。
<発明が解決しようとする課題> しかし、上記の方法では、両面複写機能を使用する
必要があり、したがって、片面複写されて搬送路の下流
側にある複写紙を裏返した後、搬送路の上流側に戻すの
で、複写動作に手間がかかり、複写に長時間を要すると
いう問題があった。
また、上記の方法では、の方法と同じく両面複写
機能を使用する必要があって複写に長時間を要すること
に加えて、オリジナルの本〔第4図(a)参照〕とでき
あがった複写物〔第4図(b)参照〕とで、表裏となる
べき頁が見開き頁となり、頁の位置関係が相違してしま
うという問題があった。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、
オリジナルの本と同じ頁の位置関係を持つ転写物を、ス
ピーディに得ることのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記問題を解決するためのこの発明の画像形成装置
は、給紙された用紙を画像処理部に供給し、当該用紙を
転写終了後に画像形成装置本体外へ排出する用紙搬送部
と、 転写動作に応じて上記用紙搬送部と同期してロール紙
を画像処理部へ繰り出し給紙するロール紙給紙手段と、 このロール紙給紙手段によって繰り出されたロール紙
への転写終了後に、当該ロール紙を原稿に応じた所定長
さにカットするカット手段とを具備する画像形成装置に
おいて、 ブック原稿を転写するブック原稿転写モードを選択す
る選択手段と、 この選択手段によってブック原稿転写モードが選択さ
れた場合に、上記カット手段によるロール紙のカットを
規制するカット規制手段と、 ブック原稿転写モードが選択された場合に、転写終了
後の、用紙搬送部によるロール紙の排出を規制する排出
規制手段とを具備することを特徴とするものである。
<作 用> 上記構成の画像形成装置によれば、選択手段によって
ブック原稿転写モードが選択された場合には、原稿のセ
ット後、用紙搬送部と同期してロール紙給紙手段によっ
て繰り出し給紙されたロール紙への転写が行われ、この
転写が終了した後に、カット規制手段がカット手段によ
るロール紙のカットを規制すると共に、排出規制手段が
用紙搬送部によるロール紙の画像形成装置本体外への排
出を規制する。
そして、次の原稿のセット後、再びロール紙搬送手段
がロール紙を繰り出し給紙し、上記と同様にして転写終
了後にカット規制及び排出規制を行う。以後、同様の動
作を繰り返すことにより、連続的に頁を並べて転写した
長尺のロール紙が得られる。このロール紙の隣接頁間の
境界線を交互に山折り、谷折りの順に、或いはこの逆の
順に、折り曲げることにより、オリジナルの本と同じ頁
の位置関係の転写物を得ることができる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例の画像形成装置として
の複写機の内部構成を示す概略図であり、同図を参照し
て、この複写機は、複写機本体1の内部上方に設けられ
た原稿走査露光用の光学部2と、上記光学部2の下方に
設けられ、転写紙としての複写紙上に複写画像を形成す
る画像処理部としての複写処理部3と、この複写処理部
3を通過させて複写紙を搬送する用紙搬送部4と、この
用紙搬送部4に用紙を供給する手差し給紙部51、複数の
カセット給紙部52,53及びロール紙給紙部6とを主要部
として有している。
光学部2は、照明部21、反射板22及び光学レンズ23等
により構成されており、原稿搬送手段11によって原稿載
置板12上を走行させられる原稿を、走査露光することが
できる。
複写処理部3は、第1図において矢印Xで示す方向に
回転する感光体ドラム31と、この感光体ドラム31の周囲
に、上記X方向に沿って順次に配設された、帯電チャー
ジャ32、現像装置33、転写チャージャ34、分離チャージ
ャ35及びクリーニング装置36を備えている。
用紙搬送部4は、上記の各給紙部51,52,53,6から供給
された複写紙を、複写処理部3を通過させた後、当該複
写紙に形成されたトナー像を定着させる定着手段41を通
過させて、排出トレイ42に排出するものである。この用
紙搬送部4には、定着装置41の搬送方向下流側から複写
処理部3の搬送方向上流側へ到る再給紙部43が備えられ
ている。この再給紙部43は、画面複写モード時に片面複
写された複写紙を裏返して再給紙する。
ロール紙給紙部6は、ロール紙Rの巻心を回転自在に
保持するロール紙保持部61、ロール紙保持部61からのロ
ール紙を挟み込んで回転することにより、複写動作に応
じて用紙搬送部4と同期した状態でロール紙保持部61か
らロール紙を画像処理部3側へ繰り出し給紙するロール
紙給紙手段としての三対の給紙ローラ62,63,64、給紙ロ
ーラ62と給紙ローラ63との間に介在し、所要時にロール
紙を切断するカット手段65、及び給紙ローラ63と給紙ロ
ーラ64との間に介在したロール紙エンプティ検出スイッ
チ66を備えている。
カット手段65は、螺旋状の刃を備えた回転刃65aと、
これに対向した固定刃65bとの間でロール紙Rをカット
するものである。
この複写機は、複写機本体1上面の操作部(図示せ
ず)に、複写紙としてロール紙を供給するロール紙給紙
モードを選択するための選択手段としてのスイッチと、
ブック原稿を複写するブック原稿複写モードを選択する
ための選択手段としてのスイッチを備えている。また、
操作部には、上記ブック原稿転写モードにおいて、ロー
ル紙をカットせずに連続的に複写を行う回数を入力する
複写回数設定手段が設けられている。
また、複写機本体1には、ロール紙給紙部6の給紙ロ
ーラ62,63,64、カット手段65及び用紙搬送部4の作動等
を制御するマイクロコンピュータからなる制御部(図示
せず)が備えられている。
この制御部には、ロール紙給紙モード時においてブッ
ク原稿複写モードが選択された場合に、複写終了後のカ
ット手段65によるロール紙のカットを規制するカット規
制手段と、複写終了後の用紙搬送部4によるロール紙の
複写機本体1外への排出を規制する排出規制手段と、複
写回数が設定回数に達した時に、カット規制手段による
カット規制及び排出規制手段による排出規制を解除する
解除手段とが備えられている。
次に、第2図に示すフローチャートを参照しながら、
本複写機の動作について説明する。
まず、ユーザーが、操作部においてロール紙給紙モー
ドを選択した(ステップS1)後、ブック原稿複写モード
が選択されたか否かが判断される(ステップS2)。ブッ
ク原稿複写モードが選択されない場合には、原稿載置板
12上にセットされた原稿の複写(ステップS3)に応じ
て、給紙ローラ62,63,64によって繰り出されたロール紙
が、転写終了後に、原稿に応じた所定長さでカット手段
65によってカットされ、用紙搬送部4によって排出トレ
イ42へ排出される(ステップS5)。すなわち、原稿に応
じた長さの複写物が得られ、いわゆるロール紙の単発複
写が行われることになる。
上記ステップS2において、ブック原稿複写モードが選
択された場合には、原稿載置板12上にブック原稿の所定
頁をセットして複写を開始すると、この複写に応じてロ
ール紙が給紙ローラ62,63,64によって複写処理部3側へ
搬送される(ステップS6)。この搬送は、用紙搬送部4
の搬送に同期して行われる。当該頁の複写が完了した時
点でロール紙の搬送を停止し(ステップS7)、この状態
でロール紙エンプティ検出スイッチ66によってロール紙
が途切れているかどうかを判断する(ステップS8)。ロ
ール紙が途切れていない場合には、複写回数が設定回数
に達しているかどうかに基づいてロール紙のカットを実
施するかどうかを判断する(ステップS9)。複写回数が
設定回数に達しておらずロール紙のカットを実施しない
場合には、再びステップS6に戻って、原稿をセットす
る。
このようにして、原稿がセットされて複写が行われる
毎にロール紙を所定長さずつ繰り出しながら、ロール紙
がエンプティ状態になるか、或いは複写回数が設定回数
に達してロール紙がカットされるまで、ステップS6〜ス
テップS9までの動作が繰り返されて、連続的に複写が行
われる。
そして、ロール紙がエンプティ状態になるか或いはロ
ール紙がカットされると、用紙搬送部4によってロール
紙の排出を開始し(ステップS1)、排出トレイ42へ排出
する(ステップS5)。
以上のようにして、多数の頁が連続的に複写された長
尺のロール紙が得られる。そして、第3図に示すよう
に、このロール紙の、隣接頁間の境界線を交互に山折り
a、谷折りbの順に、或いはこの逆の順に、折り曲げて
いくことにより、オリジナルの本と同じ頁の位置関係の
複写物を得ることができる。しかも、両面複写のように
複写紙を裏返して搬送路の下流側から上流側へ戻すとい
うような手間が不要なので、スピーディにブック原稿の
複写を行うことができる。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、左右の見開き頁は頁連写によって複写す
ることもでき、その他、この発明の要旨を変更しない範
囲で種々の説明変更を施すことができる。
<発明の効果> この発明によれば、選択手段によってブック原稿転写
モードが選択された場合に、ロール紙のカット及び排出
を規制することにより、ロール紙をカットせずにロール
紙に連続的に頁を並べて転写した後、当該ロール紙の隣
接頁間の境界線を交互に山折り、谷折りの順に、或いは
この逆の順に、折り曲げることにより、オリジナルの本
と同じ頁の位置関係の転写物を得ることができる。しか
も、上記のブック原稿の転写を、両面転写のように手間
がかかることなくスピーディに行うことができるという
特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の複写機の内部構成を示す
概略図、 第2図は複写機の動作を示すフローチャート、 第3図はブック原稿の複写物を示す図、 第4図(a),(b)はオリジナルの本に対する従来の
ブック原稿の複写物を示す概略図である。 3……複写処理部(画像処理部)、 62,63,64……給紙ローラ(ロール紙給紙手段)、65……
カット手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−32371(JP,A) 特開 昭53−12332(JP,A) 特開 昭63−5364(JP,A) 特開 昭64−60541(JP,A) 特開 昭49−91235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 15/00 510 - 534 B41J 11/66 - 11/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙された用紙を画像処理部に供給し、当
    該用紙を転写終了後に画像形成装置本体外へ排出する用
    紙搬送部と、 転写動作に応じて上記用紙搬送部と同期してロール紙を
    画像処理部へ繰り出し給紙するロール紙給紙手段と、 このロール紙給紙手段によって繰り出されたロール紙へ
    の転写終了後に、当該ロール紙を原稿に応じた所定長さ
    にカットするカット手段とを具備する画像形成装置にお
    いて、 ブック原稿を転写するブック原稿転写モードを選択する
    選択手段と、 この選択手段によってブック原稿転写モードが選択され
    た場合に、上記カット手段によるロール紙のカットを規
    制するカット規制手段と、 ブック原稿転写モードが選択された場合に、転写終了後
    の、用紙搬送部によるロール紙の排出を規制する排出規
    制手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
JP2270965A 1990-10-09 1990-10-09 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2963180B2 (ja)

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