JP2962433B2 - ねじ管理データ作成装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術（図８） 発明が解決しようとする課題（図８） 課題を解決するための手段（図３） 作用（図３） 実施例（図１〜図７） 発明の効果

【０００２】

【産業上の利用分野】本発明はねじ管理データ作成装置
に関し、例えばねじの発注仕様書を作成する際に適用し
て好適なものである。

【０００３】

【従来の技術】従来、必要とするねじを発注する際にお
いては、設計者はその都度必要に応じたねじの図面を作
成していた。

【０００４】すなわち図８に示すように、この発注図面
１は設計者が各自設計目的に合わせた形状及び寸法を自
由に選定し作成するもので、ねじの頭形状寸法Ｄ、Ｈ及
び呼び径ｄ及びねじ部長Ｌ等の寸法を記入すると共に、
その他ねじの種類、表面処理等の指定を図面１のなかの
所定の位置に記入するようになされていた。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところで設計者が設計
目的に合わせて自由にねじを設計しようとすると、それ
ぞれの設計者によつて寸法及び形状の異なるねじが無制
限に設計されることにより、発注先に対して多種多様の
ねじを発注することになる。

【０００６】ところがこのような多種多様のねじをそれ
ぞれ製造しようとすると、それぞれのねじについて当該
ねじが製造可能なものであるか否かの検討が必要となる
と共に、あらたに金型を作成する必要があるなど、ねじ
を製造するにつき煩雑化する問題があつた。

【０００７】この問題点を解決するための一つの方法と
して、設計段階において使用するねじを例えば日本工業
規格によつて指定されているものだけに限定する方法が
考えられる。

【０００８】ところがねじを用いる対象製品の形状及び
寸法が多様化するなかでは、ねじの寸法及び形状もこれ
に応じて多様化させる必要があり、これまでの規格化さ
れたねじの種類だけでは不十分である。

【０００９】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、構成要素ごとに設定されたデータを用いて容易に製
造し得るねじを簡易な方法で設計し得るねじ管理データ
作成装置を提案しようとするものである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ねじの種類をその構成要素ごとに
所定の項目に分類してねじの管理データを作成するねじ
管理データ作成装置１０において、ねじの分類項目とし
て、ねじの頭形状を表すねじの頭形状項目２１Ｂと、ね
じの呼び径を表すねじの呼び径項目２１Ｃと、ねじにお
けるねじ部の長さを表すねじ部長項目２１Ｄと、ねじの
種類及び表面仕上げ処理を表すねじの種類と表面処理項
目２１Ｅと、ねじに対して特別に指定する特別指定項目
２１Ｆとに分類すると共に、当該分類された５つの項目
ごとに設計者が選択し得る複数のデータを所定の記憶手
段２０に記憶し、記憶手段２０に記憶されたデータのな
かから設計者が選択指定したデータに基づいてコード化
されたねじの管理データＣＯＤＥを作成するようにす
る。

【００１１】

【作用】ねじの形状をねじの頭形状項目２１Ｂ、ねじの
呼び径項目２１Ｃ、ねじ部長項目２１Ｄ、ねじの種類と
表面処理項目２１Ｅ及び特別指定項目２１Ｆごとに分類
し、当該５つの項目ごとに設計者が選択し得る複数のデ
ータを設け、当該データのなかから設計者の目的とする
データを選択してコード化されたねじ管理データＣＯＤ
Ｅを作成することにより、容易に製造し得るねじを一段
と簡易な方法によつて設計することができる。

【００１２】

【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。

【００１３】図１において１０は全体として本発明によ
るねじデータ作成装置を示し、ねじの種別コード体系デ
ータを格納したＣＡＤ（computer aided design)本体１
１に入力装置１２、モニタ１３及びプロツタ１４が接続
されている。

【００１４】ここで設計者が入力装置１２によつてねじ
データ作成モードを指定すると、ＣＡＤ本体１１はねじ
データ作成モードを実行し、モニタ１３の表示画面１３
Ａ上において図２に示すような発注仕様書の基本フオー
マツト２０を表示する。

【００１５】この基本フオーマツト２０には、ねじの種
別コード体系表２１、種別コード欄２２、共通図面番号
欄２３等の項目欄及び、ねじの頭寸法Ｄ、Ｈとねじ部長
Ｌとを示した形状別図面２５、２６が設けられており、
設計者は種別コード体系表２１を見ながら設計目的に合
わせたねじを決定し、当該ねじに対応したコードＣＯＤ
Ｅを種別コード欄２２に入力するようになされている。

【００１６】すなわち図３は種別コード体系表２１の詳
細を示すもので、ねじをその構成要素ごとに、ねじの頭
形状、ねじの呼び径、ねじ部長、ねじの種類と表面処
理、特別指定（特殊頭、先端面取り、首下Ｒ、不完全ね
じ部、ねじ部接着剤付など）の５つの項目に分類し、こ
の５つの項目ごとに選択データが表示される。

【００１７】すなわちねじの頭形状の選択欄２１Ｂに
は、ねじの頭形状として設計者が選択することのできる
種類（精密１種Ｐ、精密１種Ｋ、精密１種ＲＫ、……）
が表示される。

【００１８】ここで記号Ｐはねじの頭形状として「な
べ」を表し、記号Ｋはねじの頭形状として「さら」を表
し、記号ＲＫはねじの頭形状として「丸さら」を表す。

【００１９】またねじの呼び径の選択欄２１Ｃには、ね
じの呼び径として設計者が選択することのできるデータ
（1.4 [mm]、1.7[mm] 、2[mm] 、2.6[mm] 、……）が表
示される。

【００２０】またねじ部長の選択欄２１Ｄには、ねじ部
長Ｌとして設計者が選択することのできるデータ（1.4
[mm] 、1.6[mm] 、1.8[mm] 、2[mm] 、……）が表示さ
れる。

【００２１】またねじの種類と表面処理の選択欄２１Ｅ
には、ねじの種類と当該ねじの表面処理として設計者が
選択することのできる種類の組み合わせ（小ねじＢＺ
ｎ、小ねじＣｒ、小ねじＮｉ、小ねじＢＮｉ、……）が
表示される。

【００２２】また特別指定の選択欄２１Ｆには、ねじの
頭形状を設計者が特別に指定する際に選択のできるデー
タが表示される。

【００２３】この実施例の場合、設計者の特別指定とし
てねじの頭寸法が特殊な場合に対応して頭寸法Ｄ及びＨ
を特別に指定できる選択データ（Ｄ＝3[mm] 、3.5[mm]
、4[mm] 、……及びＨ＝0.5[mm] 、0.8[mm] 、1.0[mm]
、……）が表示され、また特別指定としてねじの先端
面取りを指定する際に選択のできる面取りの種類（C0.
2、C0.3) が表示され、また特別指定としてねじの首下
Ｒを指定する「首下Ｒ」が表示され、さらに特別指定と
してねじ部の不完全ねじ部を特別に指定する「不完全ね
じ部１山以下」が表示される。

【００２４】このようにして表示された各選択欄２１
Ｂ、２１Ｃ、２１Ｄ、２１Ｅ、２１Ｆのなかの選択デー
タに対して、記号欄２１Ａに表示されている記号「Ａ」
〜「Ｚ」及び「１」、「２」によつてそれぞれの選択欄
ごとに対応する記号を選ぶ。例えばねじの頭形状を特殊
形状とする場合には、頭形状の選択欄２１Ｂのなかから
「特殊頭」項目を選択し、当該項目に対応する記号Ｌを
頭形状記号とする。

【００２５】またねじの呼び径を2[mm] とする場合に
は、呼び径の選択欄２１Ｃのなかから「2[mm] 」を選択
し、当該選択径に対応する記号Ｃを呼び径記号とする。

【００２６】またねじ部長を2.5[mm] とする場合には、
ねじ部長の選択欄２１Ｄのなかから「2.5 [mm]」を選択
し、当該選択長に対応する記号Ｅをねじ部長記号とす
る。

【００２７】またねじの種類と表面処理を「小ねじＢＺ
ｎ」とする場合には、ねじの種類と表面処理の選択欄２
１Ｅのなかから「小ねじＢＺｎ」項目を選択し、当該選
択項目に対応する記号Ａをねじの種類と表面処理記号と
する。

【００２８】またねじの頭形状を特殊形状としたことに
対応して特別指定欄２１Ｆから例えばＤ寸法を4[mm] 、
Ｈ寸法を0.5[mm] として選択した場合、当該選択寸法に
対応する記号Ｅを特別指定記号とする。

【００２９】かくして各選択欄２１Ｂ、２１Ｃ、２１
Ｄ、２１Ｅ、２１Ｆごとに選択された５つの記号を種別
コード欄２２に入力することにより、図４に示すように
５桁の種別コードＣＯＤＥを得る。

【００３０】ここでねじの頭形状を例えば日本工業規格
に指定されている形状寸法に指定する場合には、特別指
定欄２１Ｆのなかには該当する選択データがないことに
より、この場合特別指定記号として記号「１」を指定す
る。

【００３１】また特別指定の選択欄２１Ｆには、特別指
定項目として特殊頭、先端面取り、首下Ｒ、不完全ねじ
部、ねじ部接着剤付の各項目ごとに共通図面Ｖ１、Ｖ
２、Ｖ３、Ｖ４、Ｖ５が指定されている。

【００３２】すなわちこの共通図面Ｖ１〜Ｖ４及びＶ５
はねじの形状を特別指定欄２１Ｆ又はねじの種類と表面
処理欄２１Ｅによつて特別指定した際に、それぞれの特
別指定項目ごとにねじの形状が大まかに分類されること
に着目し、この特別指定されたねじについての項目別の
図面を基本フオーマツト２０に対する下フオーマツトと
して設け、当該下フオーマツトに特別指定されたねじの
形状をさらに詳細に指定するようになされている。

【００３３】またこの共通図面Ｖ１〜Ｖ５の図面番号は
基本フオーマツト２０の共通図面番号欄２３（図５）に
表示されるようになされている。

【００３４】従つて特別指定欄２１Ｆにおいて記号Ａ〜
Ｌのいずれかが指定されると、このことはねじの頭形状
について特別に指定されたことを表しており、このとき
当該特殊頭形状のねじを表す共通図面Ｖ１が適用され
る。

【００３５】これに対して特別指定欄２１Ｆにおいて記
号Ｍ又はＮが指定されると、このことはねじの先端が面
取りされることを表しており、このとき当該先端面取り
形状のねじを表す共通図面Ｖ２が適用される。

【００３６】またこれに対して特別指定欄２１Ｆにおい
て記号Ｑが指定されると、このことはねじの頭及びねじ
部の間の首下にＲがつけられていることを表しており、
このとき当該首下Ｒ形状のねじを表す共通図面Ｖ３が適
用される。

【００３７】またこれに対して特別指定欄２１Ｆにおい
て記号Ｒが指定されると、このことはねじ部における不
完全ねじ部が１山以下であることを表しており、このと
き当該ねじ部形状を含むねじを表す共通図面Ｖ４が適用
される。

【００３８】この実施例の場合、特別指定欄２１Ｆにお
いて記号Ｅが指定されることに応じて共通図面Ｖ１が適
用される。

【００３９】この共通図面Ｖ１は図６に示すように、当
該特殊形状でなるねじ形状３１が表示されていると共
に、ねじの頭形状寸法Ｄ及びＨの選択項目一覧表３２
（図３の特別指定欄２１Ｆにおける記号Ａ〜Ｌに対応す
る）が表示されている。

【００４０】従つて基本フオーマツト２０の種別コード
体系表２１によつて指定された呼び径ｄとねじの頭寸法
Ｄ及びＨとの組み合わせを表すようになされている。

【００４１】また据込径比及び据込体積比の計算式を表
す数式３３及び計算用参考値を表す表３４が表示され
る。

【００４２】ここでできるだけ据込体積比α≦５となる
ようにねじを設計すれば、一段と当該ねじを製造し易く
することができる。

【００４３】以上の構成において、ねじデータ作成装置
１０に記憶されているねじの種別コード体系表２１に
は、ねじを構成する要素（ねじの頭形状、ねじの呼び
径、ねじ部長、ねじの種類と表面処理、特別指定）ごと
に容易に製造可能な選択データが設けられており、設計
者は当該選択データのなかから各要素を選択することに
より、ねじの種別コード体系表２１によつて規格化され
た要素を用いてねじを設計することができる。

【００４４】かくしてねじデータ作成装置１０は設計者
によつて選択指定された種別コードＣＯＤＥを表示画面
１３Ａ上に表示された基本フオーマツト２０の種別コー
ド欄２２に表示すると共に、当該種別コードＣＯＤＥが
記載された基本フオーマツト２０をプロツタ１４におい
て出力する。

【００４５】従つてここで出力される基本フオーマツト
２０をねじの発注仕様書として発注先に送付することに
より、発注先において当該発注仕様書の種別コードＣＯ
ＤＥに基づいてねじを製造する。

【００４６】ここで発注先においては予め下フオーマツ
トＶ１〜Ｖ５を用意しておくことにより、発注仕様書の
種別コードＣＯＤＥに基づいて、当該種別コードＣＯＤ
Ｅが表すねじの詳細を確認することができる。

【００４７】また設計者は、設計しようとするねじが過
去に発注されているか否かを所定の検索データに基づい
て検索することができるようになされている。

【００４８】すなわち設計者はねじデータ作成装置１０
の入力装置１２から検索モードを指定するコマンドを入
力することにより、当該ねじデータ作成装置１０を検索
モード状態に制御すると共に、設計しようとするねじの
種別コードＣＯＤＥを入力することにより、図７に示す
ようにモニタ１３の表示画面１３Ａ上に指定されたねじ
の検索データ４１として部品番号、種別コード、部品名
称、表面処理、発注先メーカ、単価等のデータが表示さ
れる。

【００４９】従つて設計者は当該ねじの過去の発注デー
タを直ちに確認することができ、これにより当該発注デ
ータに基づいて当該ねじを発注することができる。

【００５０】また当該検索モードにおいては、種別コー
ドＣＯＤＥの例えば上位２桁（すなわち頭形状及び呼び
径）を指定することにより、当該上位２桁が同一の検索
データが種々表示されるようになされている。

【００５１】従つて設計者は検索された複数のデータの
なかから設計目的に適合したねじを選定することによ
り、規格化された範囲のなかで設計目的に合つたねじを
容易に見つけることができる。

【００５２】このようにして設計者はねじの種別コード
体系表２１に基づいてねじを設計することにより、当該
種別コード体系表２１によつて規格化された要素を用い
てねじを設計することができ、製造が容易なねじを目的
に合わせて設計することができる。

【００５３】またこのようにして設計されたねじを種別
コードＣＯＤＥによつて表すと共に、当該種別コードＣ
ＯＤＥが記載された基本フオーマツト２０をプロツタ１
４によつて出力し、これを発注仕様書として発注先に送
付するだけの簡易な方法によつて当該ねじを発注するこ
とができる。

【００５４】以上の構成によれば、ねじをその構成要素
ごとに、ねじの頭形状、ねじの呼び径、ねじ部長、ねじ
の種類と表面処理、特別指定の５つの項目に分類すると
共に、当該５項目ごとに設計者が選択し得るデータ（す
なわち製造が容易なもの）を掲げ、これを所定の記号に
よつて選択指定することにより、上記５項目に対応した
５桁の種別コードＣＯＤＥを設計されたねじに応じて指
定することができる。

【００５５】従つて当該種別コードＣＯＤＥを指定する
だけで設計したねじを特定することができ、これにより
製造が容易なねじを一段と簡易な方法によつて発注する
ことができる。

【００５６】なお上述の実施例においては、種別コード
が記載された基本フオーマツト２０を発注仕様書として
用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
種別コードだけで発注するようにしても良い。

【００５７】また上述の実施例においては、ねじデータ
作成装置１０によつて出力された基本フオーマツト２０
を発注先に送付する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、ねじデータ作成装置１０及び発注先をオン
ライン化することにより、設計者によつて入力された種
別コードをオンラインで発注先に転送するようにしても
良い。

【００５８】また上述の実施例においては、発注仕様書
の基本フオーマツト２０にねじの形状図面２５及び２６
を掲載した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、設計者が選択したねじの形状に基づいて、どちらか
一方だけ表示するようにしても良い。

【００５９】また上述の実施例においては、特別指定項
目２１Ｆとして特殊頭、先端面取り、首下Ｒ、不完全ね
じ部、ねじ部接着剤付を掲げた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、他の種々の項目を追加するよう
にしても良い。この場合、当該追加項目に応じて共通図
面を追加することができる。

【００６０】さらに上述の実施例においては、ねじの頭
形状、ねじの呼び径、ねじ部長、ねじの種類と表面処
理、特別指定の５つの項目に分類された各項目ごとに図
３に示すような種類のデータを設けた場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、必要に応じて他の種々の
データを追加するようにしても良い。

【００６１】

【発明の効果】上述のように本発明によれば、ねじの形
状をねじの頭形状項目、ねじの呼び径項目、ねじ部長項
目、ねじの種類と表面処理項目及び特別指定項目ごとに
分類し、当該５つの項目ごとに設計者が選択し得る複数
のデータを設け、当該データのなかから設計者の目的と
するデータを選択してコード化されたねじ管理データを
作成することにより、容易に製造し得るねじを一段と簡
易な方法によつて設計することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるねじデータ作成装置の一実施例を
示すブロツク図である。

【図２】基本フオーマツト及び下フオーマツトを示す略
線図である。

【図３】ねじの種別コード体系表を示す図表である。

【図４】ねじの種別コード入力欄を示す図表である。

【図５】共通図面番号欄を示す図表である。

【図６】共通図面を示す略線図である。

【図７】検索データを示す略線図である。

【図８】従来の発注図面を示す略線図である。

【符号の説明】

１０……ねじデータ作成装置、１１……ＣＡＤ本体、１
２……入力装置、１３……モニタ、１４……プロツタ、
２０……基本フオーマツト、２１……種別コード体系
表、２２……種別コード欄、２３……共通図面番号欄、
２１Ａ……記号欄、２１Ｂ……頭形状選択項目欄、２１
Ｃ……呼び径選択項目欄、２１Ｄ……ねじ部長選択項目
欄、２１Ｅ……ねじの種類と表面処理選択項目欄、２１
Ｆ……特別指定選択項目欄、ＣＯＤＥ……種別コード。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−253067（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−242482（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−257584（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−76674（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−177467（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−88879（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−216481（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−30069（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−107771（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−266162（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−277864（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) G06F 17/60 G06F 17/50 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ねじの種類をその構成要素ごとに所定の項
   目に分類して上記ねじの管理データを作成するねじ管理
   データ作成装置において、上記ねじの分類項目として、
   上記ねじの頭形状を表すねじの頭形状項目と、上記ねじ
   の呼び径を表すねじの呼び径項目と、上記ねじにおける
   ねじ部の長さを表すねじ部長項目と、上記ねじの種類及
   び表面仕上げ処理を表すねじの種類と表面処理項目と、
   上記ねじに対して特別に指定する特別指定項目とに分類
   すると共に、当該分類された５つの項目ごとに設計者が
   選択し得る複数のデータを所定の記憶手段に記憶し、上
   記記憶手段に記憶された上記データのなかから設計者が
   選択指定したデータに基づいてコード化された上記ねじ
   の管理データを作成することを特徴とするねじ管理デー
   タ作成装置。