JP2962370B2 - 表示装置 - Google Patents

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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカセットテープレコーダ
やラジオ受信機が一体化された小型音響機器の表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カセットテープレコーダとラジオ受信機
を一体化したラジオカセットテープレコーダにおいて
は、通常テープレコーダや受信機の操作条件を表示する
表示装置が共用されている。図7は従来の表示装置にお
ける液晶表示器の構成を示す一例であり、表示素子の配
置と受信機及びテープレコーダの操作状態を示してい
る。図7(a)は表示器20における全ての表示セグメ
ントの配置とその構成を示すものである。機器名表示部
21は受信機又はテープレコーダの何れが使用されたか
を表示する文字表示部である。数字表示部22は4桁の
数字と小数点を表示する表示部で、受信機の受信周波数
やテープカウントを表示する。又表示器20の端部に方
向表示部23が設けられ、テープ走行方向を示す4つの
セグメントを有している。セグメント23aの点灯は正
方向の再生を示し、セグメント23bは逆方向の再生を
示すものである。又正方向のテープの早送りはセグメン
ト23a,23cの同時点灯で示され、逆方向の早送り
はセグメント23b,23dの同時点灯で示される。モ
ード表示部24は、テープレコーダのポーズ及び録音モ
ードを示すセグメント24a,24bで夫々構成され、
更にFM受信の同調を示すセグメント24cとステレオ
受信を示すセグメント24d及びモノラル受信を示すセ
グメント24e等により構成されている。
【0003】図7(b)はラジオカセットテープレコー
ダ内の受信機が使用され、90.1MHzのFMステレオ放送
の受信を表示している状態を示す。又図7(c)はテー
プレコーダを使用してテープカセットのテープカウント
を0として、記録又は再生できる状態を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のラジ
オカセットテープレコーダの表示装置の構成では、テー
プレコーダのテープ走行状態とFM放送の同調状態を、
夫々異なる表示部で表示していた。又FM受信機の同調
表示は単にセグメント24cが点灯するだけであり、放
送局の選局中にこの同調表示の点灯を見逃しやすいとい
う問題点があった。
【0005】又受信機の押しボタンの操作により受信周
波数を変化させるとき、受信周波数が高域側又は低域側
のいずれの方向に走査されているかを判別し難いという
欠点があった。又同調周波数が外れたとき、既に検出し
た放送周波数が現在の走査周波数より高域又は低域側の
いずれにあるのかを判別することができず、選局操作が
煩わしいという問題があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、表示を共用して表示器の小型化
を図ると共に、受信機の同調周波数の確認をより確実に
行える表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は図1に示すよう
に、受信機1及び記録再生機器2の何れかを表示する機
器名表示部3、受信機1の受信周波数及び記録再生装置
2の信号記録位置を示す数字表示部4、受信機1及び記
録再生機器2の動作状態を表示するモード表示部5、受
信周波数の上昇又は信号記録位置の前進を示す第1の方
向表示素子及び受信機1の受信周波数の下降又は記録再
生機器2の信号記録位置の後退を示す第2の方向表示素
子を含む方向表示部6を有する表示器7と、受信機1又
は記録再生機器2の機能を選択する機能切換部8と、受
信機1及び記録再生機器2の動作条件を入力する入力操
作部9と、入力操作部9からの入力により受信機1の受
信周波数を制御すると共に、表示器7の数字表示部4に
その値を出力する周波数制御部10と、受信機1の同調
状態及び同調中心周波数の偏差を検出し、受信機1の同
調状態で表示器の第1,第2の方向表示素子を共に点灯
し、同調周波数に近接する特定の周波数範囲内の同調周
波数の高域側及び低域側で夫々第2又は第1の方向表示
素子を点灯すると共に、特定の周波数範囲外で受信周波
数の上昇又は下降中は夫々第1,第2の方向表示素子を
点灯させる同調状態検出部11と、を具備することを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、機能
切換部により受信機を動作させると表示器が受信機の動
作状態を表示する。入力操作部の周波数帯域を選択する
スイッチをオンすると、表示器の機器名表示部に放送帯
域が表示され、数字表示部には受信周波数が表示され
る。入力操作部により受信周波数の上昇又は下降を周波
数制御部に指示すると、断続又は連続的に受信周波数が
変更され選局が実行される。受信機が同調状態となれ
ば、第1及び第2の方向表示素子を共に点灯させ、同調
周波数から高域側に周波数を上昇させると、最初の同調
周波数と近接する特定周波数の範囲内では周波数変化方
向と逆方向の表示をする第2の方向表示素子を点灯させ
る。又同調周波数の低域側に変化させると、これと逆方
向を指示する第1の方向表示素子を点灯させるようにし
ている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図2は本発明の一実施例における表
示装置の構成を示す回路のブロック図である。本図にお
いてラジオカセットテープレコーダには、FM放送を受
信する受信機1とカセットテープレコーダ等の記録再生
機器2が一体に構成される。またラジオカセットテープ
レコーダの操作面のスイッチにより指示されて、受信機
1又は記録再生機器2の動作を選択する機能切換回路3
1と、又ラジオカセットテープレコーダのパネルの一部
に受信機1及び記録再生機器2の動作状態を表示する表
示器7が取付けられている。機能切換回路31に接続さ
れるスイッチとして、受信機1又は記録再生機器2の作
動を入力するスイッチ31a,31bが設けられる。こ
れらの機能切換回路31とスイッチ31a,31bは機
能切換部8の機能を達成している。又パネルには、入力
回路32に接続されて受信機1の受信バンドを指示する
バンドスイッチ32aと、受信周波数の上昇を指示する
アップスイッチ32b、及び下降を指示するダウンスイ
ッチ32c,ステレオ又はモノラル受信を指示するモー
ドスイッチ32d等が設けられる。これらのスイッチ3
2a〜32dは例えばタッチスイッチである。バンドス
イッチ32aによりFM放送を受信する際には、アップ
スイッチ32b又はダウンスイッチ32cのタッチ操作
で受信周波数が 0.1MHzだけ上昇又は 0.1Mhz下降する
よう設定されている。又バンドスイッチ32aでその帯
域をAM放送に切換ると、その帯域で設定したステップ
周波数がスイッチ32b又は32cにより加算又は減算
されるよう構成されている。また他の入力回路33に接
続される記録再生機器用スイッチとして、スイッチ33
a〜33gが設けらる。これらは記録再生機器2のテー
プの正及び逆方向の再生動作、正及び逆方向の早送り動
作、そして録音,ポーズ等を指示するスイッチである。
これらのスイッチ32a〜32d,スイッチ33a〜3
3g及び入力回路32,33は入力操作部9の機能を達
成するものである。
【0009】機能切換回路31及び入力回路32,33
からの操作指示信号を受け、受信機1と記録再生機器2
の動作に必要な制御信号を入出力して信号処理を行うマ
イクロコンピュータ(以下CPUと呼ぶ)34が設けら
れる。そしてCPU34と受信機1間に入力回路35及
び出力回路36が設けられる。入力回路35は受信機1
がFM放送を受信したとき、同調信号出力やFMのステ
レオ、モノラルモード等の信号をCPU34に送出する
回路である。出力回路36はCPU34からの指示を受
けて、受信機1のチューナ部に特定の周波数の電波を受
信するよう指示する回路である。これは受信機1の内部
に設けた図示しないPLLの局部発振回路部に、目的の
受信周波数から10.7MHzだけ低い発振周波数を指示す
る。又CPU34と記録再生機器2間に入力回路37及
び出力回路38が設けられる。入力回路37は記録再生
機器2の機構部からキャプスタンの回転速度とカセット
テープの終端を検出するもので、その結果をCPU34
に与えるよう構成される。出力回路38はCPU34か
らの指示により、記録再生機器2の機構部を指定された
モードで動作するよう制御信号を与えるよう構成されて
いる。
【0010】CPU34にはメモリ39と表示駆動回路
40が接続されている。メモリ39は、後述する周波数
制御部と同調状態検出部の機能を果たす制御手順をプロ
グラム保持するものである。表示駆動回路40は機能切
換回路31の指示により、受信機1又は記録再生機器2
の動作表示に必要な表示信号が与えられ、表示器7の各
表示部に電圧を供給する回路である。又CPU34の出
力手段として発音部41を接続してもよい。発音部41
は入力回路35からCPU34が同調信号出力を受けた
とき、又は同調周波数を通過したとき認識音を出すもの
である。
【0011】図3は本実施例における表示装置の表示器
7の構成を示す正面図である。表示器7には、受信機又
はテープレコーダの使用を表示する文字表示部としての
機器名表示部3と、受信機の受信周波数やテープカウン
トを表示する4桁の数字と小数点を表示する数字表示部
4が設けられる。モード表示部5は図7の従来例と異な
り、記録再生装置のポーズモードを表示するセグメント
45aと、記録モードを表示するセグメント45bを有
しており、更に受信機1がFM放送を受信してステレオ
かモノラル状態かを表示するセグメント45c,45d
を夫々有している。モード表示部5は表示器7の受信機
1及び記録再生機器2の動作状態を表示するものであ
る。又表示器7には、三角形のセグメント46a〜46
dの4セグメントから成る方向表示部6が設けられる。
セグメント46a,46cは信号記録再生位置の正及び
受信周波数の上昇方向を表示する第1の方向表示素子で
あり、セグメント46b,46dは信号記録再生位置の
逆及び受信周波数の下降方向を表示する第2の方向表示
素子である。ここではテープの走行状態の表示に加えて
受信機1が使用されるとき、後述する同調状態検出部1
1により受信周波数の上昇,下降を表示するために用い
られる。
【0012】次に本実施例の表示装置の動作について、
図4及び図5のフローチャートと、図6の表示器7の表
示状態を示す説明図を用いて説明する。受信機1を作動
させるときに、スイッチ31bを押すと、図6に示す機
器名表示部3に受信バンドが表示される。ここではバン
ドスイッチ32aによりFM放送を選択すると、表示器
7の機器名表示部3に「FM」の文字が表示され、数字
表示部4にはCPU34でプリセットされた周波数が表
示される。
【0013】ここでプリセット周波数より高い周波数の
電波を有する選局を行うに際しては、アップスイッチ3
2bを押す。そうすれば受信周波数を変化させてFM放
送の選局を開始する。図4に示すフローチャートは、C
PU34及びメモリ39内の信号処理手順を示してい
る。ステップ50では、1回のアップスイッチ32bのオ
ン信号を受け、受信機1のPLL回路に局部発振周波数
を変更する指示を出し、ステップ51でセグメント46a
を点灯させる。ここで周波数fOSC は現在の受信周波数
より10.7MHzだけ低い局部発振周波数を示すものであ
る。またステップ周波数fS は受信周波数を変化させる
ステップ周波数であり、本実施例ではfS は0.1MHzと
する。アップスイッチ32bの1回のオン操作により、
このステップ52では初期の局部発振周波数fOSC に 0.1
MHz加算して周波数fOSC1の発振を指示する。そしてス
テップ53に進み、現在の局部発振周波数fOSC1に10.7M
Hzが加算される。この周波数fは受信機1が受信する実
際のFM中心周波数を示し、この値が表示器7の数字表
示部4に表示される。図6(a)に示す表示例は、90.0
MHzのFM電波を受信している状態を示し、もしこの周
波数でFM放送を受信できないときには、更に局部発振
周波数fOSC を変更する。
【0014】次にステップ54において規定時間の経過を
待ち受け、ステップ55においてアップスイッチ32bが
オンか否かをチェックする。アップスイッチ32bが連
続して押されていなければステップ55からステップ50に
戻り、次のスイッチ操作を待受ける。FM放送を受信し
ようとする人が目的の選局を完了するまでアップスイッ
チ32bを断続的に操作していくと、ステップ50〜55ま
での手順が繰り返されることとなる。
【0015】さてアップスイッチ32bを押し続ける
と、CPU34は引き続き選局を行う指示と判断する。
このときステップ56では局部発振周波数fOSC1にfS
加算され、次の局部発振周波数fOSC2を得る。そしてス
テップ57において10.7MHzの周波数を加算して、受信周
波数fを数字表示部4に表示し、同時に表示器7では引
き続きセグメント46aを点灯する(ステップ58) 。こ
こで入力回路35から引き続き同調信号出力が検出され
ないときには、ステップ59からステップ60へ分岐する。
アップスイッチ32bのオン操作が継続されて、同調信
号出力が得られるまでステップ56から60までの手順を繰
り返す。もしアップスイッチ32bをオフとすると、ス
テップ60からステップ50に戻り、手動による選局に切換
わることになる。
【0016】ステップ59で同調信号出力が検出された場
合には図5に示すステップ61に進み、受信周波数の上昇
表示を同調表示に切換える。即ちセグメント46a,4
6bを共に点灯し、図6(b)に示した状態を得る。こ
の表示は90.5MHzのFM放送を受信していること示すも
のである。更にアップスイッチ32bを押し続けるとス
テップ62, 63, 64 ,65の手順を繰り返し、 0.1MHz毎に
受信周波数が上昇していく。入力回路35の同期信号出
力が得られる状態でアップスイッチ32bをオフする
と、ステップ63で示す受信周波数が維持されステップ50
に戻る。
【0017】しかしステップ65でアップスイッチ32b
を押し続けると、同調が外れ同期信号出力が出なくな
る。このときにはステップ66に進み、セグメント46b
を点灯して、図6(c)に示すように表示器7の方向表
示部6の表示を切換える。この表示は90.7MHz付近の低
域側に同調周波数があることを示すものである。更にア
ップスイッチ32bを押し続けると受信周波数が上昇し
(ステップ67, 68) 、ステップ63における同調周波数か
ら0.3 MHzだけ高い周波数となる。これは手前の同調状
態に容易に戻せる範囲の周波数を示し、現在の設定周波
数から 0.3MHz低域側で選局が可能であることを示して
いる。ステップ69で示す上限周波数はメモリ39のプロ
グラムにより任意に設定することができる。ステップ69
に示す上限周波数に達していなければ、アップスイッチ
32bを押し続けるとステップ70からステップ67に戻っ
て受信周波数が高められる。次にステップ69で示す上限
周波数を越えるとステップ71に進み、表示器7の方向表
示部を切換える。ここではセグメント46aを点灯し
て、再び受信周波数の上昇を表示する。この状態は図6
(a)に示すものと同様で、アップスイッチ32bのオ
ン又はオフにより、再び開始点からこれまでと同様の信
号処理手順がなされていく。図4、図5に示すフローチ
ャートでは受信周波数を上昇させる場合について説明し
たが、下降させる場合も同様であり、図6に示す方向表
示部6では周波数下降時はセグメント46bが点灯し、
同調周波数の近接する低域側ではセグメント46aが点
灯することとなる。
【0018】以上の信号処理手順においてCPU34
は、ステップ52,53,56,57,62,63,67,68 における入力操
作部の入力により受信周波数を制御して数字表示部にそ
の値を出力する周波数制御部10の機能を達成してお
り、ステップ58,59,61,64,66,69,71における同調状態の
検出及び同調近傍での周波数偏差等の検出処理する同調
状態検出部11の機能を達成している。
【0019】以上のように本実施例によれば、スイッチ
32a乃至32dで選局を行うに際し所定の受信レベル
を確保できる状態になると、同調信号出力により方向表
示部6の2つのセグメント46a,46bが同時に点灯
する。この同調状態から更に受信周波数を変更すると、
最初の同調周波数と近接する範囲内で、選局可能な周波
数が現在の受信周波数より高域側又は低域側の何れにあ
るかを示している。このため受信周波数を不用意に変更
しても、現在の設定周波数と近接する受信可能な放送電
波を容易に探すことができる。一方、ラジオカセットテ
ープレコーダをテープレコーダとして使用した際、方向
表示部6の各セグメント46a〜46dは、テープの走
行方向、再生又は早送りモード等の状態を共に表示する
ことができる。このため表示器の表示素子が少なくてす
み、小型のラジオカセットテープレコーダに装着する表
示装置を小型化することができる。
【0020】尚、選局における周波数の変化や同調状態
を表示器7の各セグメント46a〜46dにより表示し
たが、CPU34の出力を発音手段41に与えることに
より音声で同調状態や脱調状態を報知することもでき
る。又図4、図5に示すフローチャートはFM放送の選
局手順を示しているが、PLLの局部発振周波数fOSC
やステップ周波数fS を各受信帯域毎に変えることによ
って、AM放送や他のバンドの選局にも用いることがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、受信機の受信周波数や、記録再生装置の信号記録位
置を示す数字表示部と、受信周波数の上昇又は下降及び
信号記録位置の前進又は後退方向を指示する方向表示部
とを有する表示器を設け、記録再生機器の使用に際して
は記録媒体の走行方向や動作モードを方向表示部で表示
する。又受信機で選局を行うに際しては受信周波数の同
調を検出し、この同調周波数と近接する特定の周波数範
囲内で低域側と高域側を判断する同調状態検出部からの
指示により方向表示部を点灯させると、その表示により
選局を確実に行うことができる。又同調点近傍では周波
数の変化方向と逆方向の表示をすることにより、その周
波数近傍でより確実な選局を行うことができる。又方向
表示部を受信機と記録再生機器で兼用しているので、表
示器の表示素子数を少なくすることができ、より小型化
された表示装置を実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の機能的構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例における表示装置を示すブロ
ック図である。
【図3】実施例における表示装置の表示器における表示
素子の配列を示す正面図である。
【図4】実施例における表示装置のマイクロコンピュー
タの信号処理手順を示すフローチャート(その1)であ
る。
【図5】実施例における表示装置のマイクロコンピュー
タの信号処理手順を示すフローチャート(その2)であ
る。
【図6】実施例における表示装置の表示例を示す正面図
であり、(a)はFM受信周波数を上昇するときの状態
を示し、(b)は選局時の同調状態を示し、(c)は同
調周波数から高域側に変化したときの状態を示す図であ
る。
【図7】従来の表示装置における表示例を示す表示器の
正面図であり、(a)は全ての表示素子の配列を示し、
(b)はFM放送を選局した状態を示し、(c)はカセ
ットテープレコーダ使用時の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 受信機 2 記録再生機器 3 機器名表示部 4 数字表示部 5 モード表示部 6 方向表示部 7 表示器 8 機能切換部 9 入力操作部 10 周波数制御部 11 同調状態検出部 31 機能切換回路 32 入力回路 32a バンドスイッチ 32b アップスイッチ 32c ダウンスイッチ 32d モードスイッチ 34 CPU 39 メモリ 46a,46b,46c,46d セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03J 5/00 G11B 33/10 H03J 7/18 H04B 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機及び記録再生機器の何れかを表示
    する機器名表示部、該受信機の受信周波数及び該記録再
    生装置の信号記録位置を示す数字表示部、前記受信機及
    び記録再生機器の動作状態を表示するモード表示部、受
    信周波数の上昇又は信号記録位置の前進を示す第1の方
    向表示素子及び前記受信機の受信周波数の下降又は前記
    記録再生機器の信号記録位置の後退を示す第2の方向表
    示素子を含む方向表示部を有する表示器と、 前記受信機又は前記記録再生機器の機能を選択する機能
    切換部と、 前記受信機及び前記記録再生機器の動作条件を入力する
    入力操作部と、 前記入力操作部からの入力により前記受信機の受信周波
    数を制御すると共に、前記表示器の数字表示部にその値
    を出力する周波数制御部と、 前記受信機の同調状態及び同調中心周波数の偏差を検出
    し、前記受信機の同調状態で前記表示器の第1,第2の
    方向表示素子を共に点灯し、該同調周波数に近接する特
    定の周波数範囲内の前記同調周波数の高域側及び低域側
    で夫々前記第2又は第1の方向表示素子を点灯すると共
    に、該特定の周波数範囲外で受信周波数の上昇又は下降
    中は夫々前記第1,第2の方向表示素子を点灯させる同
    調状態検出部と、を具備することを特徴とする表示装
    置。
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