JP2960448B2 - 廃ガス洗浄から残留物を除去する方法及び装置 - Google Patents
廃ガス洗浄から残留物を除去する方法及び装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、後続の熱ガスフィルターおよび引き続いて
の洗浄機を有する燃焼装置の廃ガスを、例えば十分に脱
塩された水を用いて、湿式洗浄する際に、乾燥および濃
縮しかつ液体を洗浄すべき廃ガス中に戻すことにより、
廃ガス洗浄から残留物を除去する方法、特に洗浄濃縮液
残留物が固化した形で最終貯蔵に供給される放射性廃棄
物用の燃焼装置からの廃ガスにおいて使用するための前
記方法に関する。
の洗浄機を有する燃焼装置の廃ガスを、例えば十分に脱
塩された水を用いて、湿式洗浄する際に、乾燥および濃
縮しかつ液体を洗浄すべき廃ガス中に戻すことにより、
廃ガス洗浄から残留物を除去する方法、特に洗浄濃縮液
残留物が固化した形で最終貯蔵に供給される放射性廃棄
物用の燃焼装置からの廃ガスにおいて使用するための前
記方法に関する。
また本発明は、流入室および流出室を有するケーシン
グと、前記両室の間に配置され、保持板から懸架され、
直立しかつ外部から流入される熱ガスキャンドルフィル
ターとから構成されている熱ガスフィルターが後方に接
続された燃焼装置で前記方法を実施するために適当な装
置に関する。
グと、前記両室の間に配置され、保持板から懸架され、
直立しかつ外部から流入される熱ガスキャンドルフィル
ターとから構成されている熱ガスフィルターが後方に接
続された燃焼装置で前記方法を実施するために適当な装
置に関する。
従来の技術 廃ガス洗浄装置の運転の際、廃ガス中に存在する酸お
よび他の有害物質は洗浄液中で分離される。洗浄液の機
能性を保持しかつ同液の環境への送出を可能とするため
には、一般には苛性ソーダ液または石灰を加えて洗浄液
を中和する。この際、洗浄水もしくは洗浄液を塩化が起
こる。洗浄水中の晶出を防止するためには、塩化は最大
22〜25％であってよい。このような濃縮液の除去は問題
がある、それというのも該濃縮液は有害物質を含有する
ために限定された範囲でしか通常の廃水中に加えること
ができないからである。この事実は、放射性物質を燃焼
させることができる装置の場合にはそれだけなお一層あ
てはまる。このような装置の場合には、濃縮液は、固化
された形で最終貯蔵可能であるが、二次的廃棄物の追加
的生成に注目すべきである。濃縮液の公知乾燥方法は、
被乾燥物質をできるだけ粉末化することを目的としてい
る。例えば真空乾燥または赤外線もしくはマイクロ波を
用いる乾燥ような他の方法は、極めてエネルギー消費的
であり、特有の工程を条件としている。総じて言えば、
これは、燃焼装置における洗浄機からの濃縮液または同
様な装置例えば蒸発装置からの濃縮液を処理するため
の、従来使用されたすべての方法の欠点である。
よび他の有害物質は洗浄液中で分離される。洗浄液の機
能性を保持しかつ同液の環境への送出を可能とするため
には、一般には苛性ソーダ液または石灰を加えて洗浄液
を中和する。この際、洗浄水もしくは洗浄液を塩化が起
こる。洗浄水中の晶出を防止するためには、塩化は最大
22〜25％であってよい。このような濃縮液の除去は問題
がある、それというのも該濃縮液は有害物質を含有する
ために限定された範囲でしか通常の廃水中に加えること
ができないからである。この事実は、放射性物質を燃焼
させることができる装置の場合にはそれだけなお一層あ
てはまる。このような装置の場合には、濃縮液は、固化
された形で最終貯蔵可能であるが、二次的廃棄物の追加
的生成に注目すべきである。濃縮液の公知乾燥方法は、
被乾燥物質をできるだけ粉末化することを目的としてい
る。例えば真空乾燥または赤外線もしくはマイクロ波を
用いる乾燥ような他の方法は、極めてエネルギー消費的
であり、特有の工程を条件としている。総じて言えば、
これは、燃焼装置における洗浄機からの濃縮液または同
様な装置例えば蒸発装置からの濃縮液を処理するため
の、従来使用されたすべての方法の欠点である。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、前記欠点を回避しかつ燃焼装置自体
の熱をできるだけ利用して簡素な方式で濃縮液中の水性
成分の蒸発および固体の乾燥を行なうことのできる方法
およびこの方法を実施するために適した装置を提供する
ことである。
の熱をできるだけ利用して簡素な方式で濃縮液中の水性
成分の蒸発および固体の乾燥を行なうことのできる方法
およびこの方法を実施するために適した装置を提供する
ことである。
課題を解決するための手段 前記第１の課題は、本発明により、冒頭記載の形式の
方法において、 ａ）洗浄濃縮液をフィルター素子の前方で熱ガスフィル
ターの流入室中に噴射し、かつ ｂ）洗浄濃縮液中に含有された塩を、水分を蒸発させな
がら熱フィルター素子の流入側に付着させる ことにより解決される。
方法において、 ａ）洗浄濃縮液をフィルター素子の前方で熱ガスフィル
ターの流入室中に噴射し、かつ ｂ）洗浄濃縮液中に含有された塩を、水分を蒸発させな
がら熱フィルター素子の流入側に付着させる ことにより解決される。
本発明による方法の有利な実施態様は、請求項２〜３
に記載されている。
に記載されている。
前記の第２の課題は、冒頭に記載した形式の装置にお
いて、 ｇ）キャドルフィルターの下部に、外から二成分噴霧ノ
ズルが流入室に突入し、該流入室内に開口しており、 ｈ）二成分噴霧ノズルが噴射剤として加圧空気を用いか
つ噴霧すべき媒体として塩濃縮液を用いるインゼクター
として構成されており、 ｉ）流入室と流出室とを分離する保持板の上部に、キャ
ンドルフィルターの各出口上に加圧空気を吹き込み可能
な逆送風ランスが配置されていて、該ランスの送風口が
前記出口と対応している ことにより解決される。
いて、 ｇ）キャドルフィルターの下部に、外から二成分噴霧ノ
ズルが流入室に突入し、該流入室内に開口しており、 ｈ）二成分噴霧ノズルが噴射剤として加圧空気を用いか
つ噴霧すべき媒体として塩濃縮液を用いるインゼクター
として構成されており、 ｉ）流入室と流出室とを分離する保持板の上部に、キャ
ンドルフィルターの各出口上に加圧空気を吹き込み可能
な逆送風ランスが配置されていて、該ランスの送風口が
前記出口と対応している ことにより解決される。
今や、本発明によって、燃焼装置の熱ガスフィルター
が存在すれば、付加的な工程を必要とせずに洗浄濃縮液
の乾燥を行うことができる、簡素な方法ならびに該方法
を実施するための極めて簡単な装置が提供される。熱ガ
スフィルター中に突入するノズルは、極めて容易に作る
ことができ、エネルギー需要は濃縮液の噴射およびキャ
ンドルフィルターへの逆送風のための加圧空気の発生な
らびに濃縮液の移送のための電気エネルギーに限定され
る。本発明の場合には、目標は可及的に軽い粉末を製造
することではなく、洗浄濃縮液を乾燥しかつこの際生じ
た塩を燃焼装置の灰およびフィルターのフライアッシュ
中に加えることであり、この結果これらの廃棄物を一緒
に極めて容易に包装することができる。本発明とは異な
り公知方法の多くの場合には、等速度および狭く限定さ
れた温度勾配が必要である。これに対して本発明による
方法の場合には、770℃の最高温度を下回れば十分であ
る。これに対して、流入速度は、温度範囲と同様に下方
にほぼ任意に変動してもよい。熱ガスフィルターにおけ
る本発明による装置は、ほとんどすべての燃焼炉または
結果として適当な温度をもたらす熱発生装置に組込むこ
とができる。従って、本発明による方法は、前記プロセ
スとは異なるプロセスの場合にも適用することもでき
る。従来は費用のかかる方法で固定し、瀝青化するかま
たは真空乾燥しなければならなかった洗浄濃縮液は、燃
焼装置の同時運転でそこで乾燥し、灰と一緒に極めて良
好に最終貯蔵可能の形にもたらすことができる。
が存在すれば、付加的な工程を必要とせずに洗浄濃縮液
の乾燥を行うことができる、簡素な方法ならびに該方法
を実施するための極めて簡単な装置が提供される。熱ガ
スフィルター中に突入するノズルは、極めて容易に作る
ことができ、エネルギー需要は濃縮液の噴射およびキャ
ンドルフィルターへの逆送風のための加圧空気の発生な
らびに濃縮液の移送のための電気エネルギーに限定され
る。本発明の場合には、目標は可及的に軽い粉末を製造
することではなく、洗浄濃縮液を乾燥しかつこの際生じ
た塩を燃焼装置の灰およびフィルターのフライアッシュ
中に加えることであり、この結果これらの廃棄物を一緒
に極めて容易に包装することができる。本発明とは異な
り公知方法の多くの場合には、等速度および狭く限定さ
れた温度勾配が必要である。これに対して本発明による
方法の場合には、770℃の最高温度を下回れば十分であ
る。これに対して、流入速度は、温度範囲と同様に下方
にほぼ任意に変動してもよい。熱ガスフィルターにおけ
る本発明による装置は、ほとんどすべての燃焼炉または
結果として適当な温度をもたらす熱発生装置に組込むこ
とができる。従って、本発明による方法は、前記プロセ
スとは異なるプロセスの場合にも適用することもでき
る。従来は費用のかかる方法で固定し、瀝青化するかま
たは真空乾燥しなければならなかった洗浄濃縮液は、燃
焼装置の同時運転でそこで乾燥し、灰と一緒に極めて良
好に最終貯蔵可能の形にもたらすことができる。
次に本発明を図面により詳述する。
燃焼炉１で廃棄物２の燃焼の際に生じる廃ガス３を、
再燃焼装置４で約1200℃に加熱し、乾式熱ガスフィルタ
ー５の流入室６に導入する（第１図）。該流入室から廃
ガス３は、流入室６と流出室７とを分離する保持板30の
保持孔31に保持されているセラミックキャンドルフィル
ター８を外側から内側に向かって流動し、流出室７に流
入し、この際廃ガスは濾過され、該流出室から、例えば
噴流洗浄機の形の１つ以上の洗浄段階９を通過せしめら
れる。この際、温度は例えば第１の熱ガス濾過段階では
約800℃である。
再燃焼装置４で約1200℃に加熱し、乾式熱ガスフィルタ
ー５の流入室６に導入する（第１図）。該流入室から廃
ガス３は、流入室６と流出室７とを分離する保持板30の
保持孔31に保持されているセラミックキャンドルフィル
ター８を外側から内側に向かって流動し、流出室７に流
入し、この際廃ガスは濾過され、該流出室から、例えば
噴流洗浄機の形の１つ以上の洗浄段階９を通過せしめら
れる。この際、温度は例えば第１の熱ガス濾過段階では
約800℃である。
洗浄段階９の後方で、廃ガス３を、混合空気によっ
て、廃ガスの温度がサブミクロン粒子エアフィルター10
の前方で露点を越えないように加熱する。廃ガス３を、
送風機11によって吸引し、上方に送出する。
て、廃ガスの温度がサブミクロン粒子エアフィルター10
の前方で露点を越えないように加熱する。廃ガス３を、
送風機11によって吸引し、上方に送出する。
洗浄段階９の洗浄濃縮液19は導管12を循環させ、一定
時間後に取出し、混合装置13で例えばNaOH14を加えるこ
とによって中和し、注入管15を介して、流入室６中にラ
ンス状に突入している二重管16に供給する（第２図参
照）。この際、圧力の供給は導管17を介する加圧空気に
よって行う。
時間後に取出し、混合装置13で例えばNaOH14を加えるこ
とによって中和し、注入管15を介して、流入室６中にラ
ンス状に突入している二重管16に供給する（第２図参
照）。この際、圧力の供給は導管17を介する加圧空気に
よって行う。
二重管16の前端には、流入室６内のキャンドルフィル
ター８の下部に二成分噴霧ノズル18が存在し、該二成分
噴霧ノズル内で注入管15を介して供給された洗浄液19は
導管17を介して供給された加圧空気によって噴霧流20と
して噴霧されかつ噴射される。この際、水は蒸発し、塩
類はセラミックキャンドルフィルター８の表面上に堆積
する。ノズル18による噴射によって、今や塩粒子の増大
が起こり、その結果キャンドルフィルター８の閉塞が防
止される。時折、キャンドルフィルター８上に存在する
塩の層を逆送風装置21によって除去し、かつフィルター
ケーシング５の排出室もしくは流入室６中に落下させ
る。
ター８の下部に二成分噴霧ノズル18が存在し、該二成分
噴霧ノズル内で注入管15を介して供給された洗浄液19は
導管17を介して供給された加圧空気によって噴霧流20と
して噴霧されかつ噴射される。この際、水は蒸発し、塩
類はセラミックキャンドルフィルター８の表面上に堆積
する。ノズル18による噴射によって、今や塩粒子の増大
が起こり、その結果キャンドルフィルター８の閉塞が防
止される。時折、キャンドルフィルター８上に存在する
塩の層を逆送風装置21によって除去し、かつフィルター
ケーシング５の排出室もしくは流入室６中に落下させ
る。
そのあと、逆送風された塩残部はセラミックキャンド
ルフィルター８の外面の形を有している、つまり塩残部
はシェル状を呈する。逆送風装置は、フィルター室の蓋
27を貫通した複数の逆送風ランス22から構成されており
（第３図参照）、そのうち１つの逆送風ランスは各キャ
ンドルフィルター８およびその支持孔31に配属されてお
り、かつ前記ランスの送風口28はキャンドルフィルター
８の各出口29に対応している。逆送風ランス22には、集
合管32を介して加圧空気を供給する。しかしまた、移動
可能な唯一の逆送風ランス22を設けることも可能であ
る。
ルフィルター８の外面の形を有している、つまり塩残部
はシェル状を呈する。逆送風装置は、フィルター室の蓋
27を貫通した複数の逆送風ランス22から構成されており
（第３図参照）、そのうち１つの逆送風ランスは各キャ
ンドルフィルター８およびその支持孔31に配属されてお
り、かつ前記ランスの送風口28はキャンドルフィルター
８の各出口29に対応している。逆送風ランス22には、集
合管32を介して加圧空気を供給する。しかしまた、移動
可能な唯一の逆送風ランス22を設けることも可能であ
る。
第１図は本発明による方法を実施するための燃焼装置の
略示全体図であり、第２図は該装置の熱ガスフィルター
の略示断面図であり、第３図は逆送風装置を有する熱ガ
スフィルターの上部の略示断面図であり、第４図は逆送
風ランスの断面図である： １……燃焼炉、２……廃棄物、３……廃ガス、４……再
燃焼装置、５……熱ガスフィルター、６……流入室、７
……流出室、８……フィルター素子（キャドルフィルタ
ー）、９……洗浄段階、10……サブミクロン粒子エアフ
ィルター、11……送風機、12……導管、13……混合装
置、14……NaOH、15……注入管、16……二重管、17……
加圧空気導管、18……二成分噴霧ノズル、19……洗浄濃
縮液、20……噴霧流、21……逆送風装置、22……逆送風
ランス、23……吹出し口、24……計量ポンプ、25……シ
ュレッダー、26……灰、27……フィルター室の蓋、28…
…送風口、29……出口、30……保持板、31……保持孔、
32……集合管
略示全体図であり、第２図は該装置の熱ガスフィルター
の略示断面図であり、第３図は逆送風装置を有する熱ガ
スフィルターの上部の略示断面図であり、第４図は逆送
風ランスの断面図である： １……燃焼炉、２……廃棄物、３……廃ガス、４……再
燃焼装置、５……熱ガスフィルター、６……流入室、７
……流出室、８……フィルター素子（キャドルフィルタ
ー）、９……洗浄段階、10……サブミクロン粒子エアフ
ィルター、11……送風機、12……導管、13……混合装
置、14……NaOH、15……注入管、16……二重管、17……
加圧空気導管、18……二成分噴霧ノズル、19……洗浄濃
縮液、20……噴霧流、21……逆送風装置、22……逆送風
ランス、23……吹出し口、24……計量ポンプ、25……シ
ュレッダー、26……灰、27……フィルター室の蓋、28…
…送風口、29……出口、30……保持板、31……保持孔、
32……集合管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴイルヘルム・ヘンペルマン ドイツ連邦共和国レオポルツハーフエ ン・モーゼルシユトラーセ ４ (72)発明者 ハンス・ライボルト ドイツ連邦共和国エトリンゲン・キルヒ エンガツセ４ (56)参考文献 特開 昭63−12317（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B01D 53/34,53/77
Claims (4)
- 【請求項１】後続の熱ガスフィルターおよび引き続いて
の洗浄機を有する燃焼装置の廃ガスの湿式洗浄の洗浄濃
縮液を乾燥および濃縮することにより、廃ガス洗浄から
残留物を除去する方法において、 ａ）洗浄濃縮液（19）をフィルター素子（８）の前方で
熱ガスフィルター（５）の流入室（６）中に噴射し、か
つ ｂ）洗浄濃縮液（19）中に含有された塩を、水分を蒸発
させながら熱フィルター素子（８）中の流入側（６）に
付着させる ことを特徴とする廃ガス洗浄から残留物を除去する方
法。 - 【請求項２】ｃ）フィルター素子（８）の表面上に層状
に付着した塩を、フィルター素子（８）へ空気を逆送す
ることによって同素子の流入側から分離し、 ｄ）流入室（６）の下部に落下させ、 ｅ）そこから取出し、次に粉砕する 請求項１記載の方法。 - 【請求項３】ｆ）粉砕された塩分を直接灰（26）と一緒
に誘導し、次に灰と一緒に包装する請求項２記載の方
法。 - 【請求項４】流入室および流出室を有するケーシング
と、前記両室の間に配置され、保持板から懸架され、直
立しかつ外部から流入される熱ガスキャンドルフィルタ
ーとから構成されている熱ガスフィルターが後方に接続
された燃焼装置で請求項１から３までのいずれか１項記
載の方法を実施する装置において、 ｇ）キャドルフィルター（８）の下部に、外から二成分
噴霧ノズル（18）が流入室（６）に突入し、該流入室内
に開口しており、 ｈ）二成分噴霧ノズル（18）が噴射剤として加圧空気を
用いかつ噴霧すべき媒体として塩濃縮液を用いるインゼ
クターとして構成されており、 ｉ）流入室（６）と流出室（７）とを分離する保持板
（30）の上部に、キャンドルフィルター（８）の各出口
（29）上に加圧空気を吹き込み可能な逆送風ランス（2
2）が配置されていて、該ランスの送風口（28）が前記
出口（29）と対応している ことを特徴とする廃ガス洗浄から残留物を除去する装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3841009.5 | 1988-12-06 | ||
| DE3841009A DE3841009C1 (de) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | Verfahren zum Beseitigen von Rückständen aus der Rauchgaswäsche bei der Naßreinigung von Rauchgasen durch Trocknen und Einengen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02194812A JPH02194812A (ja) | 1990-08-01 |
| JP2960448B2 true JP2960448B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=6368515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1314480A Expired - Lifetime JP2960448B2 (ja) | 1988-12-06 | 1989-12-05 | 廃ガス洗浄から残留物を除去する方法及び装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5112585A (ja) |
| EP (1) | EP0380742B1 (ja) |
| JP (1) | JP2960448B2 (ja) |
| DE (1) | DE3841009C1 (ja) |
| DK (1) | DK611989A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR940004118B1 (ko) * | 1992-06-27 | 1994-05-13 | 아니코산업 주식회사 | 멀티 에젝터형(multi ejector)오염 및 유독개스 세정장치 및 그 방법 |
| US5397551A (en) * | 1992-07-09 | 1995-03-14 | Daesung Industrial Co., Ltd. | Incinerator |
| DE19710431C2 (de) * | 1997-03-13 | 1999-05-20 | Karlsruhe Forschzent | Verfahren zum Abreinigen von mit Staub- oder Aerosolpartikeln beladenen Filtern |
| FI121368B (fi) * | 2006-12-19 | 2010-10-29 | Outotec Oyj | Menetelmä ja laitteisto prosessikaasun suodatukseen |
| FI20061133A0 (fi) * | 2006-12-19 | 2006-12-19 | Outokumpu Oy | Laitteisto prosessikaasun suodatukseen |
| US20160061487A1 (en) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | Salvatore Deiana | Apparatus and method for cleaning flue gas |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE6917812U (de) * | 1969-05-02 | 1970-01-22 | Kernforschung Gmbh Ges Fuer | Nachverbrennungs- und rauchgasreinigungs-einrichtung fuer eine anlage zum verbrennen von abfaellen mit unterschiedlichen heizwerten und/oder unterschiedlichem verbrennungsluft-bedarf |
| BE853325A (fr) * | 1975-10-09 | 1977-10-07 | Pfizer | Procede et appareil de reduction de la teneur en anhydride sulfureux d'un gaz de carneau chaud |
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