JP2960270B2 - フロッピー媒体情報データベース処理システム - Google Patents
フロッピー媒体情報データベース処理システムInfo
- Publication number
- JP2960270B2 JP2960270B2 JP4345055A JP34505592A JP2960270B2 JP 2960270 B2 JP2960270 B2 JP 2960270B2 JP 4345055 A JP4345055 A JP 4345055A JP 34505592 A JP34505592 A JP 34505592A JP 2960270 B2 JP2960270 B2 JP 2960270B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- floppy
- sector
- medium
- database
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- Expired - Lifetime
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピー媒体に記憶
されているプログラムやデータなどの情報をデータベー
スで管理し、任意にフロッピーに取り出して利用できる
ようにするフロッピー媒体情報データベース管理システ
ムに関するものであり、特に情報が格納されているフロ
ッピー媒体の複製を、同じ格納形式により簡単に作成で
きるようにするフロッピー媒体情報データベース処理シ
ステムを提供する。
されているプログラムやデータなどの情報をデータベー
スで管理し、任意にフロッピーに取り出して利用できる
ようにするフロッピー媒体情報データベース管理システ
ムに関するものであり、特に情報が格納されているフロ
ッピー媒体の複製を、同じ格納形式により簡単に作成で
きるようにするフロッピー媒体情報データベース処理シ
ステムを提供する。
【0002】
【従来の技術】フロッピー媒体は、各トラックが5ない
し26のセクタに複数区分され、セクタごとにデータが
格納される。セクタ長は、128,256,512,1
024のいずれかに定められている。またフロッピー媒
体のフォーマットには標準形式とMS−DOS形式があ
る。標準形式の場合、0トラックの各セクタのセクタ長
が他のトラックのセクタ長とは無関係に128バイトに
なっており、またSDT(Special Data Transfer) セク
タと呼ばれる、セクタのデータが有効か無効か(通常セ
クタかSDTセクタか)を示す情報を持つ(セクタ)を
含む場合がある。一方、MS−DOS形式では、0トラ
ックと他のトラックの各セクタのセクタ長とは同じにな
っている。
し26のセクタに複数区分され、セクタごとにデータが
格納される。セクタ長は、128,256,512,1
024のいずれかに定められている。またフロッピー媒
体のフォーマットには標準形式とMS−DOS形式があ
る。標準形式の場合、0トラックの各セクタのセクタ長
が他のトラックのセクタ長とは無関係に128バイトに
なっており、またSDT(Special Data Transfer) セク
タと呼ばれる、セクタのデータが有効か無効か(通常セ
クタかSDTセクタか)を示す情報を持つ(セクタ)を
含む場合がある。一方、MS−DOS形式では、0トラ
ックと他のトラックの各セクタのセクタ長とは同じにな
っている。
【0003】たとえばSDTセクタをもつ標準形式フロ
ッピー媒体の場合、0トラックにあるSDTセクタに
は、フロッピーのフォーマット種別やセクタ長などをも
つボリューム情報(ラベル)が格納されている。したが
って、標準形式フロッピー媒体に格納されているデータ
を取り出す場合には、まず転送元のフロッピー媒体から
ボリューム情報(ラベル)を読み出して、フロッピー媒
体のフォーマット種別やセクタ長などの属性データとボ
リューム情報とを参照し、それに基づき他のトラックの
セクタに記録されているデータを読み出す。
ッピー媒体の場合、0トラックにあるSDTセクタに
は、フロッピーのフォーマット種別やセクタ長などをも
つボリューム情報(ラベル)が格納されている。したが
って、標準形式フロッピー媒体に格納されているデータ
を取り出す場合には、まず転送元のフロッピー媒体から
ボリューム情報(ラベル)を読み出して、フロッピー媒
体のフォーマット種別やセクタ長などの属性データとボ
リューム情報とを参照し、それに基づき他のトラックの
セクタに記録されているデータを読み出す。
【0004】またフロッピー媒体にファイルされている
データを他のフロッピー媒体に転送する場合、転送先の
フロッピー媒体に対し属性データを指定して初期化処理
を行ってからファイルデータを転送する。なおフロッピ
ー媒体の完全な複製を作る場合には、転送元のフロッピ
ー媒体のSDTセクタから読み出した属性データを使用
して転送先フロッピー媒体の初期化が行われる。
データを他のフロッピー媒体に転送する場合、転送先の
フロッピー媒体に対し属性データを指定して初期化処理
を行ってからファイルデータを転送する。なおフロッピ
ー媒体の完全な複製を作る場合には、転送元のフロッピ
ー媒体のSDTセクタから読み出した属性データを使用
して転送先フロッピー媒体の初期化が行われる。
【0005】ところで、多数のワークステーションWS
とホストからなる処理システムにおいて、たとえば各W
Sで作成されあるいは改版されたプログラムを他のWS
でも任意に利用できるようにすることが望ましい。この
ようなプログラムは一般にWSにおいてフロッピー媒体
で管理されている。他のWSで同じプログラムについて
フロッピー媒体の複製を作るには、元のフロッピー媒体
をもつWSからプログラムのデータとともにフロッピー
媒体の属性データを転送してもらう必要がある。しかし
WS間でのフロッピー媒体の属性データの転送には、双
方のWSの利用者による煩雑な操作が必要であり、多数
のWS間でフロッピー媒体の情報転送を行ってフロッピ
ー媒体の複製を作るのは効率的でなかった。
とホストからなる処理システムにおいて、たとえば各W
Sで作成されあるいは改版されたプログラムを他のWS
でも任意に利用できるようにすることが望ましい。この
ようなプログラムは一般にWSにおいてフロッピー媒体
で管理されている。他のWSで同じプログラムについて
フロッピー媒体の複製を作るには、元のフロッピー媒体
をもつWSからプログラムのデータとともにフロッピー
媒体の属性データを転送してもらう必要がある。しかし
WS間でのフロッピー媒体の属性データの転送には、双
方のWSの利用者による煩雑な操作が必要であり、多数
のWS間でフロッピー媒体の情報転送を行ってフロッピ
ー媒体の複製を作るのは効率的でなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フロッピー
媒体の複製作成によるデータ利用を容易にするシステム
を提供することを目的としている。
媒体の複製作成によるデータ利用を容易にするシステム
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、フロッピー媒
体データの複製利用を容易にするための手段としてデー
タベースを設けるものである。本発明では特に、フロッ
ピー媒体のフォーマット種別やセクタ長などの属性デー
タをセクタ単位のレコードに付加してデータベースに格
納するものである。これによりデータベースの管理がフ
ロッピー媒体の属性によって多元化するのを回避し、デ
ータベースからデータを取り出してフロッピー媒体を復
元する際の処理を単純化している。
体データの複製利用を容易にするための手段としてデー
タベースを設けるものである。本発明では特に、フロッ
ピー媒体のフォーマット種別やセクタ長などの属性デー
タをセクタ単位のレコードに付加してデータベースに格
納するものである。これによりデータベースの管理がフ
ロッピー媒体の属性によって多元化するのを回避し、デ
ータベースからデータを取り出してフロッピー媒体を復
元する際の処理を単純化している。
【0008】図1は、本発明の原理説明図である。図に
おいて、1は、フロッピー媒体情報のデータベースであ
る。
おいて、1は、フロッピー媒体情報のデータベースであ
る。
【0009】2は、データベース管理部であり、データ
ベース1にフロッピー媒体情報を索引可能に登録し、ま
た指定された条件にしたがってデータベース1の情報を
検索し、取り出しあるいは削除等の処理を行う。
ベース1にフロッピー媒体情報を索引可能に登録し、ま
た指定された条件にしたがってデータベース1の情報を
検索し、取り出しあるいは削除等の処理を行う。
【0010】3は、データベース1に登録する情報が格
納されているフロッピー媒体である。4は、フロッピー
媒体情報格納処理部であり、はじめにフロッピー媒体3
のボリューム情報を取り出し、それに基づいて各セクタ
のデータを読み込み、セクタごとに属性データを付加し
て単一フォーマットのレコードを作成し、データベース
管理部2に送ってデータベース1への登録処理を行わせ
る。
納されているフロッピー媒体である。4は、フロッピー
媒体情報格納処理部であり、はじめにフロッピー媒体3
のボリューム情報を取り出し、それに基づいて各セクタ
のデータを読み込み、セクタごとに属性データを付加し
て単一フォーマットのレコードを作成し、データベース
管理部2に送ってデータベース1への登録処理を行わせ
る。
【0011】5は、フロッピー媒体情報復元処理部であ
り、データベース管理部2に依頼してデータベース1か
ら取り出したフロッピー媒体情報のレコードについて、
付加されている属性データを識別し、それに基づいてフ
ロッピー媒体に情報を復元する。
り、データベース管理部2に依頼してデータベース1か
ら取り出したフロッピー媒体情報のレコードについて、
付加されている属性データを識別し、それに基づいてフ
ロッピー媒体に情報を復元する。
【0012】6は、復元されたフロッピー媒体であり、
元のフロッピー媒体3の情報が同じフォーマットで書き
込まれている。7,7′は、データベース1に格納され
ているフロッピー媒体情報である。
元のフロッピー媒体3の情報が同じフォーマットで書き
込まれている。7,7′は、データベース1に格納され
ているフロッピー媒体情報である。
【0013】8は、レコードである。9は、セクタデー
タである。10は、属性データである。
タである。10は、属性データである。
【0014】
【作用】本発明では、たとえばデータベースをホストに
設け、任意のワークステーションWSからアクセスでき
るようにして、フロッピー媒体情報の利用システムを容
易に実現できる。
設け、任意のワークステーションWSからアクセスでき
るようにして、フロッピー媒体情報の利用システムを容
易に実現できる。
【0015】その場合、各WSは、他のWSに共同利用
を認めるフロッピー媒体情報をホストのデータベースに
登録し、他のWSからデータベースを介して利用可能に
する。そのためフロッピー媒体情報をもつWSの利用者
は、他の各WSへの情報転送処理でわずらわされること
がなく利用性も向上する。
を認めるフロッピー媒体情報をホストのデータベースに
登録し、他のWSからデータベースを介して利用可能に
する。そのためフロッピー媒体情報をもつWSの利用者
は、他の各WSへの情報転送処理でわずらわされること
がなく利用性も向上する。
【0016】またデータベースでは、元のフロッピー媒
体のフォーマット種別やセクタ長などの属性を意識する
必要がなく、フロッピー媒体情報は、単一のレコードフ
ォーマットで統一的にデータベース管理ができ、処理を
単純化できる。
体のフォーマット種別やセクタ長などの属性を意識する
必要がなく、フロッピー媒体情報は、単一のレコードフ
ォーマットで統一的にデータベース管理ができ、処理を
単純化できる。
【0017】フロッピー媒体情報をデータベースに登録
する側のWSは、各セクタごとに定められたレコードフ
ォーマットでフロッピー媒体の属性データを付加したレ
コードを作成してデータベースに登録するので、フロッ
ピー媒体情報を利用する側のWSは各レコードに付加さ
れている属性データを取り出し、復元すべきフロッピー
媒体のフォーマットと、セクタ長、およびそのセクタが
SDTセクタであるかどうかなどを知ることができ、フ
ロッピー媒体の正しい復元処理を行うことができる。
する側のWSは、各セクタごとに定められたレコードフ
ォーマットでフロッピー媒体の属性データを付加したレ
コードを作成してデータベースに登録するので、フロッ
ピー媒体情報を利用する側のWSは各レコードに付加さ
れている属性データを取り出し、復元すべきフロッピー
媒体のフォーマットと、セクタ長、およびそのセクタが
SDTセクタであるかどうかなどを知ることができ、フ
ロッピー媒体の正しい復元処理を行うことができる。
【0018】
【実施例】図2は、本発明実施例によるフロッピー媒体
情報の登録処理をフローで示したものである。
情報の登録処理をフローで示したものである。
【0019】図2に示される(1)ないし(5)の処理
ステップについて、次に説明する。(1)では、データ
ベースに登録すべきフロッピー媒体のボリューム情報
(ラベル)を読み込み、その中に設定されているセクタ
長やフォーマット種別を識別する。図示の例では、セ
クタ長の種類として128,256,512,1024
のいずれかのバイト数があり、またフォーマットに
は、標準(IBM形式)とMS−DOSがある。
ステップについて、次に説明する。(1)では、データ
ベースに登録すべきフロッピー媒体のボリューム情報
(ラベル)を読み込み、その中に設定されているセクタ
長やフォーマット種別を識別する。図示の例では、セ
クタ長の種類として128,256,512,1024
のいずれかのバイト数があり、またフォーマットに
は、標準(IBM形式)とMS−DOSがある。
【0020】(2)では、フロッピー媒体から1セクタ
のデータを読み込み、その際SDTセクタであるかどう
かを判断する。SDTセクタであることは、標準フォー
マットにおいて0トラックから読み出されたセクタの属
性によって識別する。
のデータを読み込み、その際SDTセクタであるかどう
かを判断する。SDTセクタであることは、標準フォー
マットにおいて0トラックから読み出されたセクタの属
性によって識別する。
【0021】(3)では、上記の(1),(2)の処理
で得たセクタ長、フォーマット、SDTセクタに関する
情報に基づいてレコードに付加する1バイトの属性デー
タを生成する。属性データはXX0000XXで表さ
れ、先頭の2ビット“XX”は、フォーマット種別とS
DTセクタのデータ作成処理の要/不要とを示し、末尾
の2ビット“XX”はセクタ長を示す。図示の例では、
先頭の2ビットXXは、“00”が標準、“01”がS
DT、“10”がMS−DOSを表し、末尾の2ビット
“XX”は、“00”が128バイト、“01”が25
6バイト、“10”が512バイト、“11”が102
4バイトを表している。
で得たセクタ長、フォーマット、SDTセクタに関する
情報に基づいてレコードに付加する1バイトの属性デー
タを生成する。属性データはXX0000XXで表さ
れ、先頭の2ビット“XX”は、フォーマット種別とS
DTセクタのデータ作成処理の要/不要とを示し、末尾
の2ビット“XX”はセクタ長を示す。図示の例では、
先頭の2ビットXXは、“00”が標準、“01”がS
DT、“10”がMS−DOSを表し、末尾の2ビット
“XX”は、“00”が128バイト、“01”が25
6バイト、“10”が512バイト、“11”が102
4バイトを表している。
【0022】(4)では、1セクタのデータをたとえば
256バイト単位として、1バイトの属性データを付加
した257バイトのレコードを作成する。なおセクタの
データ長が256バイト以上ある場合には、256バイ
トで分割され、それぞれに属性データを付加された複数
のレコードとなる。
256バイト単位として、1バイトの属性データを付加
した257バイトのレコードを作成する。なおセクタの
データ長が256バイト以上ある場合には、256バイ
トで分割され、それぞれに属性データを付加された複数
のレコードとなる。
【0023】(5)では、(4)で作成されたレコード
を、データベースが構築されているディスク装置に書き
込む。以上の(2)ないし(5)の処理は、フロッピー
媒体から読み出すセクタがなくなるまで繰り返される。
を、データベースが構築されているディスク装置に書き
込む。以上の(2)ないし(5)の処理は、フロッピー
媒体から読み出すセクタがなくなるまで繰り返される。
【0024】図3は、本発明実施例によるフロッピー媒
体情報の復元処理をフローで示したものである。図中の
(6),(7),(8)の各処理ステップについて説明
する。
体情報の復元処理をフローで示したものである。図中の
(6),(7),(8)の各処理ステップについて説明
する。
【0025】(6)で、データベースのディスク装置か
らレコードを読み込む。(7)では、最初に読み込んだ
レコードに付加されている属性データを取り込み、フォ
ーマット種別やセクタ長、SDTセクタのデータ作成処
理の要、不要を識別する。
らレコードを読み込む。(7)では、最初に読み込んだ
レコードに付加されている属性データを取り込み、フォ
ーマット種別やセクタ長、SDTセクタのデータ作成処
理の要、不要を識別する。
【0026】(8)では、(7)で識別した属性データ
に基づいて各レコードのデータをフロッピー媒体の順次
のセクタに書き込む処理を行う。なおこのとき、SDT
セクタのデータ作成処理が必要とされている場合には、
SDTセクタに対してその処理を行い、フロッピー媒体
に情報を復元する。
に基づいて各レコードのデータをフロッピー媒体の順次
のセクタに書き込む処理を行う。なおこのとき、SDT
セクタのデータ作成処理が必要とされている場合には、
SDTセクタに対してその処理を行い、フロッピー媒体
に情報を復元する。
【0027】次に図4および図5により、本発明をテス
トプログラムTPのデータベース管理に適用した実施例
について説明する。この実施例は、各ワークステーショ
ンWSで開発あるいは修正改版されたテストプログラム
TPのフロッピー媒体情報を、ホストのデータベースで
管理し、各WSからの要求によりTPフロッピー媒体情
報を取り出し可能にして、WSにおいてフロッピー媒体
に情報を復元できるようにしたものである。
トプログラムTPのデータベース管理に適用した実施例
について説明する。この実施例は、各ワークステーショ
ンWSで開発あるいは修正改版されたテストプログラム
TPのフロッピー媒体情報を、ホストのデータベースで
管理し、各WSからの要求によりTPフロッピー媒体情
報を取り出し可能にして、WSにおいてフロッピー媒体
に情報を復元できるようにしたものである。
【0028】図4は、ホストのデータベースの構成を示
す。図中の11はTP媒体データベースであり、図2に
例示されているようなレコード形式でTPのフロッピー
媒体情報が格納されている。12はTP改版情報であ
り、13は資料管理データである。TP改版情報12
は、TP媒体データベース11に格納されているTPフ
ロッピー媒体情報についての改版に関する通知などの管
理情報である。資料管理データ13は、TPフロッピー
媒体情報を検索するために用いられる索引情報であり、
TP媒体データベース11への媒体情報登録時に作成さ
れる。
す。図中の11はTP媒体データベースであり、図2に
例示されているようなレコード形式でTPのフロッピー
媒体情報が格納されている。12はTP改版情報であ
り、13は資料管理データである。TP改版情報12
は、TP媒体データベース11に格納されているTPフ
ロッピー媒体情報についての改版に関する通知などの管
理情報である。資料管理データ13は、TPフロッピー
媒体情報を検索するために用いられる索引情報であり、
TP媒体データベース11への媒体情報登録時に作成さ
れる。
【0029】図5は、ワークステーションWSにおける
データベースからのTP取り出し処理を示す。図中の1
4,15はTP媒体名で検索する場合の処理画面であ
り、ホストからデータベースの資料管理データをもらっ
て作成される。14は保守資料検索画面であり、図示の
例では、型名による検索が選択されている。15は保守
資料情報画面であり、TP媒体の名前が選択される。こ
の画面で取り出し指示が行われる。また図中の16は、
データベースのTP改版情報12に基づく指定を行う場
合のTP媒体情報画面であり、TP媒体が改版されたも
のか新規かによってTP媒体の名前を探索し取り出しを
指示できるようになっている。14ないし16の画面で
TP媒体の取り出しを指示した後、17のTPの取り出
し画面でフロッピー媒体FPDをセットさせ、媒体のボ
リュームラベルを確認して、先に取り出しを指示したT
Pを書き込む処理を行わせる。18はTP書き込み処理
である。19はTPを書き込まれTP媒体を復元された
最新TP媒体である。
データベースからのTP取り出し処理を示す。図中の1
4,15はTP媒体名で検索する場合の処理画面であ
り、ホストからデータベースの資料管理データをもらっ
て作成される。14は保守資料検索画面であり、図示の
例では、型名による検索が選択されている。15は保守
資料情報画面であり、TP媒体の名前が選択される。こ
の画面で取り出し指示が行われる。また図中の16は、
データベースのTP改版情報12に基づく指定を行う場
合のTP媒体情報画面であり、TP媒体が改版されたも
のか新規かによってTP媒体の名前を探索し取り出しを
指示できるようになっている。14ないし16の画面で
TP媒体の取り出しを指示した後、17のTPの取り出
し画面でフロッピー媒体FPDをセットさせ、媒体のボ
リュームラベルを確認して、先に取り出しを指示したT
Pを書き込む処理を行わせる。18はTP書き込み処理
である。19はTPを書き込まれTP媒体を復元された
最新TP媒体である。
【0030】20は改版用マスタ(TP媒体)であり、
WSでTPの改版を行ったときそのTP媒体をセットし
て、図示省略されているデータベース登録用の画面を呼
び出し、登録処理を行う。このとき保守資料情報画面1
5およびTP媒体情報画面16も更新される。
WSでTPの改版を行ったときそのTP媒体をセットし
て、図示省略されているデータベース登録用の画面を呼
び出し、登録処理を行う。このとき保守資料情報画面1
5およびTP媒体情報画面16も更新される。
【0031】ホストとWS間の通信は、データ量が少な
い資料管理データ13とTP改版情報12については、
ISDN網によるパケット通信で行われ、データ量の多
いTP媒体データベース11のデータは64Kbpsに
よる通常の通信回線を利用して行われる。
い資料管理データ13とTP改版情報12については、
ISDN網によるパケット通信で行われ、データ量の多
いTP媒体データベース11のデータは64Kbpsに
よる通常の通信回線を利用して行われる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、フロッピー媒体の情報
は、セクタ単位に媒体のフォーマット種別やセクタ長な
どの格納形式にかかわる属性データを付加した単一のレ
コード形式でデータベース化されるため、データベース
では属性データを意識せずに多様な属性をもつフロッピ
ー媒体情報を画一的に管理することができ、また利用者
がデータベースからフロッピー媒体情報を取り出し復元
する場合には、各セクタ対応のレコード内に夫々付加さ
れている属性データが自動的に切り出されて使用される
ため、特に格納形式の詳細を指定する必要なしにフロッ
ピー媒体の複製を簡単に正しく作成することができる。
は、セクタ単位に媒体のフォーマット種別やセクタ長な
どの格納形式にかかわる属性データを付加した単一のレ
コード形式でデータベース化されるため、データベース
では属性データを意識せずに多様な属性をもつフロッピ
ー媒体情報を画一的に管理することができ、また利用者
がデータベースからフロッピー媒体情報を取り出し復元
する場合には、各セクタ対応のレコード内に夫々付加さ
れている属性データが自動的に切り出されて使用される
ため、特に格納形式の詳細を指定する必要なしにフロッ
ピー媒体の複製を簡単に正しく作成することができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】フロッピー媒体情報登録処理のフロー図であ
る。
る。
【図3】フロッピー媒体情報復元処理のフロー図であ
る。
る。
【図4】ホストにおけるデータベースの構成図である。
【図5】ワークステーションにおける取り出し処理の説
明図である。
明図である。
1 フロッピー媒体情報のデータベース 2 データベース管理部 3 登録の元となるフロッピー媒体 4 フロッピー媒体情報格納処理部 5 フロッピー媒体情報復元処理部 6 復元されたフロッピー媒体
Claims (1)
- 【請求項1】 フロッピー媒体に格納された情報をデー
タベースで管理するフロッピー媒体情報データベース処
理システムにおいて、 フロッピー媒体から情報読み出しを行う際に、まずボリ
ューム情報からフォーマット種別とセクタ長を識別し、
次に格納されている情報をセクタ単位に読み込んで、該
セクタがSDTセクタかどうかを識別し、これらの識別
した情報により格納形式にかかわる属性データを生成し
て、該セクタから読み込んだ情報に該生成した属性デー
タを付加して単一のレコードを作成し、データベースに
格納するフロッピー媒体情報格納処理部と、 データベースからレコードを順次取り出し、取り出した
レコードごとに付加されている上記フロッピーの属性デ
ータを解析してフォーマット種別と、セクタ長、SDT
セクタかどうかを識別し、それに基づきフロッピー媒体
のセクタに当該レコードの情報を復元するフロッピー媒
体情報復元処理部とを備え、レコード媒体の情報読み込み時に、情報読み込み元のフ
ロッピー媒体の各セクタの情報にその格納形式にかかわ
る属性データを付加したレコードを作成してデータベー
スに格納し、複製作成時には、任意のフロッピー媒体に
データベースの各レコードの情報を該レコード内に付加
されている属性データに基づく格納形式により各セクタ
に復元可能に構成したことを特徴とするフロッピー媒体
情報データベース処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345055A JP2960270B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロッピー媒体情報データベース処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345055A JP2960270B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロッピー媒体情報データベース処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195389A JPH06195389A (ja) | 1994-07-15 |
JP2960270B2 true JP2960270B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18373987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4345055A Expired - Lifetime JP2960270B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロッピー媒体情報データベース処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2960270B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63317893A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-26 | ブラザー工業株式会社 | ソフトウェアダビング装置 |
JPH0370047A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-26 | Nec Corp | 電子計算機システムのカタログ情報を用いたフアイル管理方式 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4345055A patent/JP2960270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06195389A (ja) | 1994-07-15 |
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