JP2960057B1 - 過酸化水素の除去方法とその装置 - Google Patents

過酸化水素の除去方法とその装置

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Abstract

【要約】 【課題】 二酸化マンガンを触媒として使用するが、溶
出がなく排水が変色することなく、消耗が少なく、手間
もかからず、ランニングコストの安い過酸化水素の除去
方法とその装置を提供する。 【解決手段】 電解二酸化マンガンまたは電解二酸化マ
ンガンとセラミックスとを収容する水槽と、過酸化水素
を含む被処理液を供給する配管と、水槽から排水する排
水管とを設ける。過酸化水素を含む被処理水を水槽に供
給し、電解二酸化マンガンに接触させることにより触媒
作用をさせて、水と酸素に分解して被処理液中の過酸化
水素濃度を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は過酸化水素の除去方
法とその装置に関し、特に電解二酸化マンガンを使用し
た過酸化水素の除去方法とその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】過酸化水素は比重1.45で3%水溶液
はオキシドールと呼ばれ、工業廃水にはppm単位で含
まれる。過酸化水素は下記分子式から理解できるよう
に、余分に酸素を持っているので、不安定で、下式のよ
うに分解し易い物質である。 H2O2=O2+2H + 2e (還元作用) H2O2+2H + 2e= 2H2O (酸化作用)
【0003】製紙エ場の漂白用やブラウン管の洗浄等、
工業用及びかずの子の漂白等の食品加工として過酸化水
素は広く使われている。それらの工場から排出される工
業廃水に含まれる過酸化水素はそのまま排水すると、河
川途中で酸素を発生し、自然環境を破壊する恐れがあ
り、分解後放流することになっている。工業廃水中の高
濃度の過酸化水素を効率よく処理する方法が環境保護の
面から早急に必要とされている。従来の過酸化水素除去
方法としては、チオ硫酸ナトリウムのような還元剤を使
用して、過酸化水素を分解している。しかし、この方法
では、還元剤の消費量が多くランニングコストが高いも
のであった。
【0004】また、アルミナ担体に白金を担持させた触
媒の使用では、白金を含む触媒が高価でありイニシアル
コストが高いとともに、処理時間が長いという問題があ
った。更に、従来方式の中で、過酸化水素を分解する方
法として、二酸化マンガンを触媒として使用することが
試験的に行われていた。二酸化マンガンを触媒として過
酸化水素を分解する事自体は古くから公知であり、過去
に同じ目的で試験的に実施された例も報告がある。一
方、触媒の二酸化マンガンは、主に電池の材料として近
年需要が伸びて、生産量が豊富で安価あるためである。
しかしここで使用されているのは天然の二酸化マンガン
であり、主要鉱物は軟マンガン鉱であり天然鉱物として
得られ、暗禄色で比重5.18であり、その物理化学上
の取り扱いが簡単ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】廃水に大量の薬品を添
加して過酸化水素を分解するこれら従来の方法では、そ
の材料費用が高く、また作業にかかる手間が複雑多枝に
わたり、満足できるものではなかった。また、天然鉱物
の二酸化マンガンは、軟マンガン鉱であり、その塊は非
常にもろく崩れやすいため、被処理水の工業排水に溶出
してしまい、補充が大変であった。また、溶出した二酸
化マンガンは茶色であり、それ自体は無害であっても排
水が更に変色するので、処理後の印象がよくなかった。
【0006】天然二酸化マンガンは非常に崩れやすく
(接触による崩れ、過酸化水素との反応による崩れ)微
粉末となって流出してしまう性質があった。そのため触
媒としての特徴が生かせず、消耗品となるためコスト的
に問題となり、また細粒化するほど溶出が多くなり廃液
中のマンガンイオン基準値を超えてしまう可能性が高
い。更に、天然二酸化マンガンの場合は不純物が含まれ
るため品質の安定性や性能のばらつきに問頗があった。
この発明は二酸化マンガンを触媒として過酸化水素を分
解するが、溶出がなく排水が変色することなく、消耗が
少なく、手間もかからず、ランニングコストの安い過酸
化水素の除去方法とその装置を提供することを目的とす
る.
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するためになされたもので、第1の発明は、過酸化水
素を含む被処理水を、電解二酸化マンガンに接触させる
ことにより触媒作用をさせて、水と酸素に分解して被処
理液中の過酸化水素濃度を減少させる過酸化水素の除去
方法において、前記電解二酸化マンガンを主剤として、
使用する総量の6%以上30%以内の範囲で粒状のセラミ
ックスを混入することを特徴とする。
【0008】第2の発明は、電解二酸化マンガンと、こ
の電解二酸化マンガンを主剤として使用する総量の6%
以上30%以内の範囲で粒状のセラミックスを混入して収
容する水槽に過酸化水素を含む被処理液を供給し、被処
理液を前記電解二酸化マンガンまたは電解二酸化マンガ
ンとセラミックスとに一定時間接触させた後、前記水槽
から排水することを特徴とする。
【0009】第3の発明は、電解二酸化マンガンと、こ
の電解二酸化マンガンを主剤として使用する総量の6%
以上30%以内の範囲で粒状のセラミックスを混入して収
容する水槽と、過酸化水素を含む被処理液を供給する配
管と、被処理液を前記電解二酸化マンガンまたは電解二
酸化マンガンとセラミックスとに一定時間接触させた
後、前記水槽から排水する排水管とからなる過酸化水素
の除去装置とする。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明は還元用
の触媒に電解二酸化マンガンMnO2を使用する。この電
解二酸化マンガンは、電池の性能向上が求められるにつ
れ電極材料としての二酸化マンガンも改良が加えられ、
より純度の高い電解二酸化マンガンが量産化されたもの
である。従って電解二酸化マンガンは、コストも安く安
定して供給されるようになっている。電解二酸化マンガ
ンは炭酸マンガン鉱を薬品処理して、電気分解して生成
されたものである。
【0011】その物理化学性質は、まず純度が高く、結
晶体は人手の拳大の二酸化マンガンの大きな囲まりとし
て得られ、天然のマンガン鉱物に較べ非常に緻密で堅
く、崩れづらい物となっている。本発明では、塊の電解
二酸化マンガンを粉砕して顆粒状としたものを、篩にか
け、最小粒径は1mm以上、平均粒篠は2mm以上、最大
径100mm以下を使用する。図2は、本発明の装置の実
施の形態1を表す図である.
【0012】工業廃水3は流入管6から処理槽5に送ら
れる。処理槽5の上方には大気に通ずる穴等を開けた蓋
が被され、内部には処理槽5の底部より上方に位置する
内壁7が設けられる。内壁7は下方底部が開口され、開
口部にはパンチングメタル(穴あきの金属板)9が略水
平に仕切として張られている。内壁7とパンチングメタ
ル(穴あきの金属板)9は内槽15を形成し、内槽15
には電解二酸化マンガンとセラミックスの混合粒体8が
入れられている。
【0013】この混合粒体8は分散しないように、ステ
ンレスの金網SUSメッシュ16の囲いの中に入れられ
る。SUSメッシュ16は0.5mm程度の細かい編み目
であり、混合粒体8の電解二酸化マンガンとセラミック
スとが流出しないようにしている。処理槽5の下方部に
は循環パイプ10が配管され、循環パイプ10の途中に
は循環ポンプ11が設けられ、循環パイプ10の排出側
は処理槽5の上方に延び工業廃水3を循環させる。処理
槽5の上方にはまた水位計13とオーバーフロー弁14
が設けられ、工業廃水3の水位を表示し、所定水位以上
になると、処理水はオーバーフロー弁14を通り、排出
管17より広域排水溝に排出される。
【0014】工業廃水3は図中矢印で示すように、流入
管6から内槽15、混合粒体8、パンチングメタル(穴
あきの金属板)9、循環パイプ10、循環ポンプ11、
処理槽5と循環し、オーバーフロー弁14、排出管17
の順に流れる。ステンレスの金網SUSメッシュ16の
囲いの中に入れられた電解二酸化マンガンとセラミック
スの混合粒体8の空間位置構成を図1で説明する。SU
Sメッシュ16内で、最小粒径が1mm以上、平均粒径は2
mm以上、最大径100mmの顆粒状の電解二酸化マンガ
ン1と小粒径の顆粒状のセラミック2とが図1に示すよ
うに混在している。
【0015】工業廃水3は図1中の矢印A、B、Cで示
すように、電解二酸化マンガン1とセラミック2との隙
間を順に通り抜けながら流れ、電解二酸化マンガン1に
接触しながら、触媒作用を受ける。セラミック2を混ぜ
る理由は、被処理液との接触面を確保するために電解二
酸化マンガン1との粒子間に隙間を設けるためである。
被処理液中に含まれる各種の成分が徐々に電解二酸化マ
ンガン1粒の表面に付着し、触媒効果を阻害するように
なるが、水流で電解二酸化マンガン1粒を動かし自動的
に表面をクリーニングすることができる。
【0016】使用するセラミック2は電解二酸化マンガ
ン1と同じ比重で小さい粒経であることが好ましい。ま
たセラミック2の材質は被処理液の液質により選択す
る。つまり、液性が強酸性の場合は、耐酸性に優れた
物、強アルカリの場合は、耐アルカリ性に優れた物が選
らばれる。これらの混入比は、電解二酸化マンガン1を
主剤として、使用する総量(体積、重量)の6%以上30
%以内の範囲で顆粒状のセラミックス2を混入する。
【0017】前記セラミックス2はその粒径が電解二酸
化マンガン1の粒径よりも小さい。電解二酸化マンガン
1は下記の化学記号で分かるように分離し易い酸素を持
っているので、同様に余分に酸素を持って不安定な、分
解し易い過酸化水素の分解を促進させる作用が強い。 電解二酸化マンガンMnO2 過酸化水素の分解1:H2O2=O2+2H + 2e (還元作用) 過酸化水素の分解2:H2O2+2H+ 2e = 2H2O (酸化作用)
【0018】工業廃水3は図中矢印で示すように、流入
管6から内槽15に違統的に供給され、混合粒体8中の
電解二酸化マンガン1と接触し、パンチングメタル(穴
あきの金属板)9、循環パイプ10、循環ポンプ11の
順に、内槽15に戻され、循環することにより一定時間
繰り返し電解二酸化マンガン1と接触する。過酸化水素
は酸素と水に分解され、処理された工業廃水3は内槽1
5外の上澄み液から、オーバーフロー弁14を通り、排
出管17を介し処理槽5から放流される。
【0019】次に、電解二酸化マンガン1が過酸化水素
を短時間に効率よく酸素と水に分解するが溶解しにくい
ことを以下の実験で証明する。実験とそのデータについ
ての説明 実験1:電解二酸化マンガンを触媒としたとき 開始前に電解二酸化マンガンを水洗いし粉状の物は取り
除いた。水道水に過酸化水素を添加し、濃度約10000ppm
に調整した物を被処理液とした。
【0020】被処理液200ccを入れたビーカーに触
媒160gを入れそのまま放置し、酸素O2ガスの発生が
ほぼ治まったところで処理液を濾過し、KMnO2で滴
定により過酸化水素の残留濃度を測定した。 *同じ触媒を触り返し使用して試験を行った。 1回目:処理時間30分後 被処理液抜き出し 測定 酸化水素の濃度 10ppm 3回目:処理時間20分後 被処理液抜き出し 測定 酸化水素の濃度 10ppm 5回目:処理時間15分後 被処理液抜き出し 測定 酸化水素の濃度 10ppm *処理液は5回終了時点で丸い粉が少し出てくる。
【0021】実験2:二酸化マンガン(天然鉱物の一般
品)を触媒とし他の条件は同じ水洗いの時、一般品は朋
れやすく粉状の物が出てきて粉は完全に除去できない。 * 上記と同じ被処理液条件で試験を行った。 1回目:処理時間75分後 被処理液抜き出し 測定 酸化水素の濃度 10ppm 3回目:処理時間70分後 被処理液抜き出し 測定 酸化水素の濃度 10ppm 5回目:処理時間70分後 被処理液抜き出し 測定 酸化水素の濃度 10ppm 処理液は1回目の開始後まもなく茶色に濁った。時間がかかり溶解が大きいこと がわかる。
【0022】実験3 被処理水:過酸化水素を水で希釈して5500ppmに調整
した物、液のpH7.5ビーカーに被処理水を200cc入れ、
電解二酸化マンガンの10gをこれに加えそのまま放置し
て、過酸化水素の除去率を測定した。 1回目:処理時間10分後 被処理液抜き出し 測定 98.4% 2回目:処理時間30分後 被処理液抜き出し 測定 99.9% 過酸化水素を含む被処理水を電解二酸化マンガンに接触
させることにより、水と酸素に短時間に分解して被処理
液中の過酸化水素濃度を減少させることが理解できる。
上記の廃水処理方法と装置は、最終の排水処理だけでな
く、製造、加工、洗浄の各工程で用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、短時間に過酸化水素
濃度を減少させることができる。電解二酸化マンガンを
触媒とするので、非常に堅く溶出も少ないので消耗も少
なく、手間もかからず純度が高いため触媒としての効率
が非常に有効である.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の過酸化水素の除去方法を説明す
るための拡大図である。
【図2】本発明の過酸化水素の除去装置の全体構成図で
ある。
【符号の説明】
1 電解二酸化マンガン 2 セラミックス 3 工業廃水 6 流入管 5 処理槽 7 内壁 8 混合粒体 9 パンチングメタル(穴あきの金属板) 10 循環パイプ 11 循環ポンプ 13 水位計 14 オーバーフロー弁 15 内槽 16 SUSメッシュ 17 排出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/70 - 1/78 B01J 23/34 C02F 1/58

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過酸化水素を含む被処理水を、電解二酸
    化マンガンに接触させることにより触媒作用をさせて、
    水と酸素に分解して被処理液中の過酸化水素濃度を減少
    させる過酸化水素の除去方法において、前記電解二酸化
    マンガンを主剤として、使用する総量の6%以上30%以
    内の範囲で粒状のセラミックスを混入することを特徴と
    る過酸化水素の除去方法。。
  2. 【請求項2】 前記電解二酸化マンガンを粒状とし、そ
    の最小粒径は1mm以上、平均粒径は2mm以上、100m
    m以下であることを特徴とする請求項1記載の過酸化水
    素の除去方法。
  3. 【請求項3】 前記電解二酸化マンガンの前記平均粒径
    及び使用量は、過酸化水素に対する要求される除去率及
    び処理時間に応じて決定することを特徴とする請求項2
    記載の過酸化水素の除去方法。
  4. 【請求項4】 前記セラミックスはその粒径が前記電解
    二酸化マンガンの粒径よりも小さいことを特徴とする請
    求項記載の過酸化水素の除去方法。
  5. 【請求項5】 電解二酸化マンガンと、この電解二酸化
    マンガンを主剤として使用する総量の6%以上30%以内
    の範囲で粒状のセラミックスを混入して収容する水槽に
    過酸化水素を含む被処理液を供給し、被処理液を前記電
    解二酸化マンガンまたは電解二酸化マンガンとセラミッ
    クスとに一定時間接触させた後、前記水槽から排水する
    過酸化水素の除去方法。
  6. 【請求項6】 前記被処理液を前記水槽内で循環または
    攪拌することを特徴とする請求項記載の過酸化水素の
    除去方法。
  7. 【請求項7】 電解二酸化マンガンと、この電解二酸化
    マンガンを主剤として使用する総量の6%以上30%以内
    の範囲で粒状のセラミックスを混入して収容する水槽
    と、過酸化水素を含む被処理液を供給する配管と、被処
    理液を前記電解二酸化マンガンまたは電解二酸化マンガ
    ンとセラミックスとに一定時間接触させた後、前記水槽
    から排水する排水管とからなる過酸化水素の除去装置。
  8. 【請求項8】 前記被処理液を前記水槽内で循環または
    攪拌するポンプを設けたことを特徴とする請求項記載
    の過酸化水素の除去装置。
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