JP2959720B2 - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JP2959720B2
JP2959720B2 JP1221072A JP22107289A JP2959720B2 JP 2959720 B2 JP2959720 B2 JP 2959720B2 JP 1221072 A JP1221072 A JP 1221072A JP 22107289 A JP22107289 A JP 22107289A JP 2959720 B2 JP2959720 B2 JP 2959720B2
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JP
Japan
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plug
movable plug
switching
optical switch
fixed
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JP1221072A
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JPH0383009A (ja
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康博 玉木
洋 横須賀
義和 野村
邦彦 神保
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SUZUKI GIKEN KK
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
SUZUKI GIKEN KK
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ファイバ内を伝送する光信号の伝送路
を随時切替えることができる光スイッチに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
光ファイバにより情報伝達を行う光通信システムに
は、光スイッチを設けたものが知られている。
この光スイッチは、例えば伝送路上の一部で何らかの
障害が発生し、その伝送路が不通になったような場合、
その伝送路を回避した他の伝送路を経由して光信号を伝
達させる等の目的で設けられているものであり、第4図
に示すような構成となっている。即ち、この光スイッチ
は、光ファイバを設けた各光テープ芯線100の一端を固
定し、互いに接続面Aを突き合わせた固定プラグ101及
び移動プラグ102と、その固定された固定プラグ101に対
して移動プラグ102を所定方向に移動させ、伝送路の切
替えを行うソレノイド等を用いた切替手段103等とから
構成されている。
〔解決しようとする課題〕
ところで、このような光スイッチにあっては、切替手
段103により押動され可動プラグ102を直接押動する切替
ピン104は、通常先端部が平面形状となっており、その
可動プラグ102に対して面接触状態となっている。した
がって、その各切替ピン104は、可動プラグ102に接触し
ながら押動するときにその各ピンの作用する力の作用点
がずれている場合があり、その結果その可動プラグ102
に対し回転モーメントが発生して接続面に無理な力が作
用したり、切替えたときの位置に微妙なズレが生じるこ
とがある。
そこで、この発明は、上記した従来の欠点に鑑み、可
動プラグに対し所定方向に向けて正確に安定した押動力
を作用させることができるとともに、複雑な構造を避け
簡単な構成で小型化に好適な光スイッチを提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、この発明は、光ファイバの一端を夫々固定する
とともに互いに接続面を突き合わせた単一の可動プラグ
及び固定プラグと、この可動プラグを接続面に対して平
行なプラグ幅方向に移動させるためにその可動プラグの
両側面に当接する切替ピンと、これらの切替ピンを電磁
力で押動させるソレノイドを備えた光スイッチにおい
て、前記各切替ピンの可動プラグ側面に当接する先端部
を球面状に形成し、それら切替ピンを軸線どうしを一致
させ、かつこれらの軸線が接続面に対して平行となるよ
うな状態で配設しこれらの先端部を可動プラグの側面に
常時弾性的に押圧させるように構成したものである。
〔作用〕
この発明の光スイッチは、切替ピンの先端部が球面状
に形成されており、換言すれば可動プラグに対して点接
触状態となっており、これによって可動ピンが作用する
押動力の作用点を正確に位置決めさせることができ、プ
ラグ同士の正確な位置合わせを行うことができる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例について添付図面を参照しな
がら説明する。
第1図および第2図はこの発明に係る光スイッチを示
すものであり、この光スイッチは、可動プラグ1を押動
させる切替ピン2,3の先端部2a,3aが球面状に形成されて
いる。
なお、図中符号4はベース板,5はこのベース板4の搭
載部4aに幅方向に対し不動状態に固定搭載された固定プ
ラグ,6はこれら固定プラグ5および可動プラグ1に夫々
一端側を固定した光ファイバ,7はソレノイド,8はソレノ
イド7によって移動する押動部材,9は固定プラグ5に可
動プラグ1を圧接させるための板ばねを示すものであ
る。
可動プラグ1は、固定プラグ5との接続面に当接しな
がらその可動プラグ1の幅方向に所定量スライドするこ
とによって固定プラグ5との間の光伝送路を切替えるよ
うになっており、この光伝送路の切替えを切替ピン2,3
の押動力によって行うようになっている。なお、この可
動プラグ1は、ベース板4に一部凹状に設けた搭載部4a
上に、所定の移動量を幅方向に確保させた状態で搭載さ
れている。
切替ピン2,3は、先にも説明したように先端が球面状
を有する先端部2a,3aと、中間部につば部2b,3bを挟んで
後部側に設けた挿通部材2c,3cとから構成されており、
先端部2a,3aがベース板4の挿通孔にスライド自在に挿
通されている。即ち、この切替ピン2,3は、第3図に示
すように、可動プラグ1の側面1aの長さを2分割させる
分割線lに夫々の軸線が一致するような状態で配設され
ている。なお、これらの切替ピン2,3は、ソレノイド7
によって作動する押動部材8のブラケット部8a(第2図
参照)とつば部2b,3bとの間に介装されるスプリング10
の弾性力によって押動されるようになっている。
〔効果〕
以上説明してきたように、この発明に係る光スイッチ
によれば、切替ピンの先端部が球面状に形成されてお
り、可動プラグに対し点接触状態となっているため、こ
れら切替ピンの軸芯出しが容易であり、これらの軸芯を
一致させた状態で切替ピン先端部を可動プラグに当接さ
せることによってその可動プラグの正確な移動動作を行
わせることができ、ひいては高信頼度の光スイッチを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光スイッチの構成を示す平面
図、第2図は第1図に示す光スイッチの側面図、第3図
はこの発明に係る光スイッチの切替ピンの押動プラグに
対する当接状態を示す説明図、第4図は従来の光スイッ
チの構成を示す平面図である。 6……光ファイバ、5……固定プラグ、1……可動プラ
グ、2,3……切替ピン、7……ソレノイド、2a,3a……
(切替ピンの)先端部、A……接続面、l……軸線、1a
……側面、11……板バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横須賀 洋 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (72)発明者 野村 義和 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (72)発明者 神保 邦彦 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (56)参考文献 特開 昭63−235905(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 26/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ(6)の一端を夫々固定すると
    ともに互いに接続面(A)を突き合わせた単一の可動プ
    ラグ(1)及び固定プラグ(5)と、前記可動プラグ
    (1)を接続面(A)に対して平行なプラグ幅方向に移
    動させるためにその可動プラグ(1)の両側面に当接す
    る切替えピン(2・3)と、これらの切替えピン(2・
    3)を電磁力で押動させるソレノイド(7)を備えた光
    スイッチにおいて、 前記各切替えピン(2・3)の可動プラグ(1)側面に
    当接する先端部(2a・3a)を球面状に形成し、 それら切替えピン(2・3)を軸線(l)どうしを一致
    させ、かつ、これらの軸線(l)が接続面(A)に対し
    て平行となるような状態で配設し、 これらの切替えピンの先端部(2a・3a)を可動プラグ
    (1)の側面(1a)に常時弾性的に押圧させるように構
    成した ことを特徴とする光スイッチ。
  2. 【請求項2】可動プラグ(1)の背面側から固定プラグ
    (5)との接続面(A)に向かう弾性力を付勢して固定
    プラグ(5)と常時圧接させるための板バネ(11)を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の光スイッチ。
JP1221072A 1989-08-28 1989-08-28 光スイッチ Expired - Lifetime JP2959720B2 (ja)

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JPH0383009A JPH0383009A (ja) 1991-04-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2520899B2 (ja) * 1987-03-24 1996-07-31 古河電気工業株式会社 光コネクタ切替装置

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