JP2959509B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2959509B2
JP2959509B2 JP5635697A JP5635697A JP2959509B2 JP 2959509 B2 JP2959509 B2 JP 2959509B2 JP 5635697 A JP5635697 A JP 5635697A JP 5635697 A JP5635697 A JP 5635697A JP 2959509 B2 JP2959509 B2 JP 2959509B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特にアクティブマトリクス駆動を用いた液晶表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は液晶表示装置の簡単な構成および
動作を示す模式的断面図であり、(a)は駆動電圧OF
Fの状態を示し、(b)は駆動電圧ONの状態を示す。
図中符号621、631はガラス基板、622、632
は偏光板、623、633は配向材料、624、634
は電極、640は液晶材料である。
【0003】液晶表示装置は、図6の符号621および
631に示すガラス基板上の片面に624および634
に示す電極を形成し、623および633に示す配向材
料を印刷した後、配向材料623側には紙面に平行方向
に、配向材料633側には紙面には垂直方向にラビング
を施し、電極側を内側にした2枚のガラス基板のサンド
イッチ構造とし、その間にTN液晶材料640を充填す
ると、液晶分子の長軸がラビング方向に揃うように配向
し、両端の間では長軸方向が約90°回転するように充
填される。ガラスの外側には622および632に示す
偏光板がその透過軸が互いに直交するよう貼り付けられ
ている。
【0004】図6(a)は液晶に電圧が加わらない状態
を示し、下方より入射した光は偏光板622にて紙面に
平行な偏光成分のみが透過し、液晶材料640にて偏光
方向を約90°回転された後、偏光板632にて紙面に
垂直な偏光軸を持つ光として出射されることにより光は
透過する。
【0005】ここで液晶の両端に電圧が加わるように電
極624および電極634に電位を供給すると液晶分子
は図6(b)に示すように電界方向に長軸が揃うよう回
転する。この時偏光板622より入射した紙面に平行な
偏光成分を持つ光は、液晶材料640中にて偏光軸が回
転することがないので、紙面に垂直な方向に偏光軸を持
つ偏光板632に入射してもこの偏光板632は透過で
きない。
【0006】図7は図6の構成原理による単純マトリク
ス液晶表示装置の模式的平面図である。図中符号711
は表示パネル、751は走査電極駆動用IC、761は
信号電極駆動用IC、752−1〜752−nは走査配
線、762−1〜762−mは信号配線である。
【0007】752−1、752−2、・・・、752
−nとして示される走査配線の横ストライプおよび76
2−1、762−2、・・・、762−mとして示され
る信号配線の縦ストライブの微細透明配線が上下ガラス
基板にそれぞれ形成され、その交点の電圧を制御するこ
とにより液晶材料を上下方向に回転させて表示を行う。
【0008】この方式の欠点としては走査線数の増加に
伴い各交点での液晶にかかる実効電圧が先端に行くにし
たがって下がることによって表示画素のコントラストが
低下するため、精細度の高い液晶表示装置には不向きで
あるという点と、応答速度が遅いという点にある。
【0009】この問題点を解決する手段として各画素に
スイッチング素子を持つアクティブマトリクス型液晶表
示装置が考案された。図8は従来の技術による一般的な
アクティブマトリクス型液晶表示装置の構成を示すブロ
ック図であり、図9は図8のアクティブマトリクス型
(逆スタガ型)液晶表示装置の構造図であり、(a)は
部分断面図、(b)は部分斜視図である。
【0010】図中符号811は表示パネル、820はT
FT基板、821、831はガラス基板、822、83
2は偏光板、823、833は配向材料、824は画素
電極、825は画素用スイッチング素子、830はCF
基板、834は電極、840は液晶材料、841は表示
画素、851は走査電極駆動用IC、852は走査配
線、853−1〜853−nは走査配線入力端、854
−1〜854−nは走査配線終端、855は走査電極、
858は走査信号、861は信号電極駆動用IC、86
2は信号配線、865は信号電極、868はデータ信号
である。
【0011】また、図10は走査電圧と信号電圧のタイ
ミングの関係を示すタイミングチャートであり、図中符
号1001は走査電圧波形、1002は入力端側波形、
1003は終端側波形、1011は信号電圧波形、10
12はn−1ラインデータ、1013はnラインデー
タ、1014はn+1ラインデータ、1021は実行書
込時間、1022はオフセット時間である。
【0012】アクティブマトリクス表示装置は図8に示
すように、ガラス基板821に対して偏光板822、配
向材料823が設けられたTFT基板820に、走査配
線852と信号配線862とが格子状に配置され、各々
と接続する走査電極855と信号電極865との交点に
画素用スイッチング素子825を介して画素電極924
が設けられており、このTFT基板820に対向してガ
ラス基板831に対して偏光板832、配向材料83
3、電極834が設けられたCF基板830が間隙をお
いて配設され、両基板の間隙に液晶材料840が封止さ
れて表示パネル811が形成されている。走査配線85
2と信号配線862にはそれぞれ走査電極駆動用IC8
51と信号電極用IC861とが接続されている。
【0013】次に動作を説明する。走査電極駆動用IC
851よりまず1ライン目の走査配線入力端853−1
にON電圧が出力され、走査配線852を経由して1ラ
イン目の走査電極855につながるすべての画素用スイ
ッチング素子825がONし、1ライン目の信号電極駆
動用IC861から信号配線862を経由し信号電極8
65から画素用スイッチング素子825を通過して画素
電極824に至る回路が導通状態となるので、信号電圧
が加わった1ライン目の画素電極824に対応する表示
画素841にデータが書き込まれ、その後1ライン目の
走査電極駆動用lC851の出力がOFF電圧となって
画素用スイッチング素子825がOFFし、信号電極8
65と画素電極824が非導通状態となって表示画素8
41への書き込みが終了する。
【0014】1ライン目の走査出力がOFF電圧となる
と同時に、引続き走査電極駆動用IC851から2ライ
ン目にON電圧が出力され、この操作を最終ラインまで
繰り返して行うことで1画面の駆動が終了する。
【0015】一般的な駆動では、走査電極の持つ抵抗お
よび寄生容量の影響により、図10の走査電圧波形10
01は、走査配線入力端853−1〜853−nでは実
線で示す入力端側波形1002のような矩形波であるも
のが、走査配線終端854−1〜854−nに近づくに
つれて図10に点線で示す終端側波形1003のような
鈍った波形となってしまう。この波形鈍りが生ずること
によって両側におけるスイッチング素子825のON/
OFFタイミングがずれ、スイッチング素子825がO
FFするより早く信号電極865に次段の信号電圧が加
わることによって次段の信号が書き込まれるというエラ
ー書き込みといった問題が生じていた。
【0016】このような問題に対して、従来は配線幅の
拡大、配線膜厚増大、低比抵抗配線材への変更などによ
り配線抵抗を低減する策や、タイミングずれ分を図10
の信号電圧波形1011に示すような信号電圧の入力タ
イミングに、オフセット時間1022を充分とることに
より走査電圧のOFFタイミングが遅れても書き込み信
号が変化しないようにすることでエラー書き込みを防い
でいるが、このことにより、図10の信号電圧波形10
11に示すように実効書込時間1021が減少すること
により終端側のスイッチング素子が書き込み時間内に書
き込み電圧に達することなくOFFしたままで書き込み
が終了してしまうといった、書き込み不足や、上述の配
線幅の拡大により、画素内に占める配線部分の面積比率
が増えるために光が透過する開口部が減少するといった
問題が生じている。また、解像度が高く書き込み時間の
短い表示装置においては、エラー書き込みと書き込み不
足とを同時に防ぐことができずに表示品位の低下といっ
た問題が生じている。
【0017】この問題を解決する方法として、図llに
示すような走査駆動電圧を両側より入力することで書き
込みを容易にする技術が特開平2−22号公報に開示さ
れている。図11は特開平2−22号公報に開示された
従来技術の走査電圧波形鈍り改善回路のブロック図であ
り、図中符号1111は表示パネル、1125は画素用
スイッチング素子、1141は表示画素、1151、1
156は走査電極駆動用IC、1152は走査配線、1
161は信号電極駆動用IC、1162は信号配線であ
る。
【0018】本公知技術では、図11に示すように一本
の走査配線1152に対し、左右両側より二つの走査電
極駆動用IC1151、1156の出力が接続されて駆
動されることによって、片側駆動時において発生した最
遠端部における波形鈍りを抑えている。
【0019】二つの走査駆動ICで同一の走査配線を駆
動する場合、走査駆動用ICの出力偏差により左右入力
電圧の不一致によるIC間の貫通電流が懸念される。そ
れを解消する技術として図12に示す公知例が特開平1
−213623号公報に開示されている。図12は特開
平1−213623号公報に開示された従来技術の走査
電圧波形鈍り改善回路のブロック図であり、図中符号1
211は表示パネル、1225は画素用スイッチング素
子、1241は表示画素、1251は走査電極駆動用I
C、1252は走査配線、1257は接続基板、126
1は信号電極駆動用IC、1262は信号配線である。
【0020】本公知技術では、走査電極駆動用IC12
51の出力を二本に分け一本は走査配線1252の一端
に直接接続し、もう一本は配線で表示パネル1211の
上下端を経由した後接続基板1257を経由して反対端
から走査配線1252の他端に接続することにより、同
一ICの同一出力が両端から走査配線1252に加わる
こととなり、出力偏差により発生する問題は解消され
る。
【0021】しかしながら、上記の波形鈍り解消技術を
適応する場合、図11の両側の別走査電極駆動IC11
51、1156の駆動による従来技術では、走査電極駆
動用ICが片側駆動を行う場合の倍必要となり、また、
図12の同一走査電極駆動用IC1251による両側駆
動では、引き回し用の走査配線と接続基板1257が増
える。従って従来のいずれの公知技術でも部品点数の増
加と組立作業時間が増加することによるコストアップが
問題となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】第一の問題点は、従来
の技術においてエラー書き込みを防ごうとすると実効書
き込み時間と開口率が低下することである。また、高精
細な表示装置では書き込みエラーを解消しきれていない
ことである。
【0023】その理由は、信号電圧入力にオフセットを
とるため1ラインに割り当てられた走査時間よりも実際
の書き込み時間が減少するからであり、また配線幅の拡
大により開口率も低下するからである。また、書き込み
時間の短い表示装置ではエラー書き込みに対して十分な
オフセット時間を取れないからである。
【0024】第二の問題点は、従来の公知技術によって
第1の問題点の解決は可能ではあるが、両側駆動を行う
には片側駆動を行うよりも部品点数および組立作業数が
増えるため、コストアッブが生ずることである。
【0025】本発明の目的は、少ないコストアップで、
エラー書き込みの原因となる走査信号の立ち下がりの鈍
りを低減し、実効書き込み時間および開口率を増加する
方式を備えた液晶表示装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、複数の走査配線と複数の信号配線とが互いに直交す
る方向に配設され、両配線の交差部に薄膜トランジスタ
(TFT)からなるスイッチング素子を介して接続され
る複数の画素電極が設けられたTFT基板と、TFT基
板に対向して配置されたCF基板と、両基板の間隙に封
止された液晶材料とからなる表示ネルと、表示パネル
の複数の信号配線に接続された信号電極駆動ICおよび
表示パネルの複数の走査配線の一端に接続された走査電
極駆動ICとを含み構成される液晶表示装置において、
複数の走査配線の他に、最終の走査配線の次に走査され
薄膜トランジスタには接続されていない補助走査配線を
有し、かつ最終走査配線を含む複数の走査配線の他端
が、制御端子を後段走査配線ないしは補助走査配線
他端に接続された放電用スイッチング素子を介して非選
択時走査駆動電圧が印加された非選択時走査駆動電圧配
線に接続されている。
【0027】放電用スイッチング素子がTFT基板上に
形成されたTFTであり、該TFT素子のゲート電極は
後段走査配線ないしは補助走査配線に接続され、ソース
/ドレイン電極が当該走査配線と非選択時走査駆動電圧
配線に接続されていてもよく、TFTの半導体層が多結
晶シリコンでもアモルファスシリコンからなっていても
よい。
【0028】また、放電用スイッチング素子がMOSト
ランジスタであり、該トランジスタのソース電極が非選
択時走査電圧配線に接続され、ドレイン電極が当該走査
配線接続端子に接続され、ゲート配線が段の走査配線
ないしは補助走査配線の接続端子に接続されている回路
構成のMOSトランジスタアレイチップが、テープキャ
リアパッケージ(TCP)にて走査電極駆動用IC接続
側と反対側の表示パネルに接続されていてもよい。
【0029】他の態様では複数の走査配線の他に、最初
の走査配線の前に走査される第2の補助走査配線と最後
の走査配線の次に走査される第1の補助走査配線とを有
し、最初ないしは最終の走査配線を含む走査配線の他端
が、放電用スイッチング素子を介して非選択時走査駆動
電圧が印加された非選択時走査駆動電圧配線に接続され
ており、放電用スイッチング素子がTFT素子であり、
TFT基板上に前記走査配線1本に対して放電用スイッ
チング素子が2個ずつ配設され、第1のスイッチング素
子のゲート電極は後段の走査配線ないしは第1の補助走
査配線に接続され、第2のスイッチング素子のゲート電
極は前段の走査配線ないしは第2の補助走査配線に接続
され、両スイッチング素子のソース/ドレイン電極はい
ずれも当該走査配線と非選択時走査駆動電圧配線に接続
されてい
【0030】上述のように、本発明の液晶表示装置は走
査配線と信号配線とが格子状に配置され、各配線の交点
にスイッチング素子を介して表示画素が設けられたアク
ティブマトリクス表示装置であって、走査電極駆動用I
C接続側とは反対の表示領域外に非選択時の走査電圧の
固定電位の配線を設け、走査配線の終端部と非選択時の
走査電圧配線をスイッチング素子にて接続し、当該走査
配線の次の走査が行われる走査配線によりスイッチング
素子のON/OFF制御を行うように構成されている。
【0031】走査電極駆動用IC接続端とは反対の走査
配線の終端に、その走査配線に対する走査駆動電圧OF
F時に、次の走査配線のONレベルにより動作する放電
用スイッチング素子を接続し、次の走査配線のONによ
って走査配線の終端をOFF電圧レベルに導通させるこ
とにより、走査配線のOFF時の立下がりを片側駆動で
ありながら両側駆動と同様に高速化することができる。
【0032】また、放電用スイッチング素子および非選
択時走査駆動電圧電極を基板に表示パネルと同時工程に
て形成することによりコストアップは少ない。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の液晶表示装置の回路構成を示すブロック図であ
り、図中符号111は表示パネル、125は画素用スイ
ッチング素子、141は表示画素、151は走査電極駆
動用IC、152−1〜152−nは走査配線、151
−n+1は放電用スイッチング素子の制御のみに使用さ
れる補助走査配線、158は走査信号、161は信号電
極駆動用IC、162は信号配線、168はデータ信
号、175−1〜175−nは放電用スイッチング素
子、178は非選択時走査電圧電源である。
【0034】先ず本発明の第1の実施の形態の構成につ
いて説明する。図1に示されるように図8に示される従
来例のアクティブマトリックス型液晶表示装置では開放
されていた各走査配線152−1〜152−nの終端
が、駆動部に次の走査配線152−2〜152−nの分
岐された終端ならびに補助走査配線152−n+1の
端が接続された放電用スイッチング素子175−1〜1
75−nに接続されており、放電用スイッチング素子1
75−1〜175−nの他端は非選択時走査電圧電源1
78に接続されている。
【0035】この実施の形態では、放電用スイッチング
素子175−1〜175−nとしては、多結晶シリコン
TFTトランジスタが用いられている。また、非選択時
走査電圧電源178は、走査電極駆動用ICの非選択時
の走査電極駆動電圧と同じ電圧を放電用スイッチング素
子175−1〜175−nの接続端子に印加する。
【0036】ここで、多結晶シリコンTFTである放電
用スイッチング素子175−1 〜175−nのトラン
ジスタサイズは、オン抵抗が数kΩ程度取れるようにな
っている。
【0037】最終ラインの放電用スイッチング素子17
5−nに対しては152−n+1として示す補助走査配
線を追加し、最終走査配線152−nがOFFする際に
ONとなるようなダミールスを入力する。
【0038】また、図の下側からスキャンするものであ
上記の逆のライン順序で接続する。
【0039】上記多結晶シリコンTFTはアクティブ素
子基板をアモルファスシリコンTFTで形成した後、放
電用トランジスタのみレーザーアニールを施すことによ
り多結晶化する製法と、画素用スイッチング素子である
トランジスタおよび放電用トランジスタを共に多結晶シ
リコンTFTにて一体形成する製法との二通りがある。
【0040】次に本発明の第1の実施の形態の動作につ
いて図1および図2を参照して詳細に説明する。図2は
液晶表示装置の走査電圧のタイミングチャートであり、
図中符号201は走査配線終端部の画素用スイッチング
素子の走査駆動電圧、202は次の走査配線終端部の画
素用スイッチング素子の走査駆動電圧、203は放電用
スイッチング素子ONのタイミイングである。
【0041】走査電極駆動用IC151接続端から最も
遠い画素用スイッチング素子125であるTFTのゲー
トに印加される走査駆動電圧波形は、図2の符号201
に示すように、走査時に鈍った立ち上がり特性をもって
選択時電圧レベルまで昇圧し、走査終了後従来例では同
図に示すように立ち下がりはじめる。また、次のライン
の走査駆動電圧は図2の符号202に示すように立ち上
がり、本発明の実施の形態では、この電圧は前の走査配
線152の終端と非選択時走査電圧電源178とをつな
ぐ放電用スイッチング素子175であるTFTのゲート
にも印加されているので、図2の鎖線203に示すタイ
ミングで放電用スイッチング素子175がON状態とな
り、前の走査配線152の終端の電圧が非選択時走査電
圧となるので前の走査配線152の走査駆動電圧のOF
F時の電圧立下がりが図2の実線よりも大幅に改善され
る。
【0042】図3は走査駆動電圧波形を比較するための
電圧のシミュレーション波形のチャートであり、(a)
は走査電極駆動用IC接続端における電圧波形、(b)
は従来例における走査配線終端部の電圧波形、(c)は
本発明の実施の形態の走査配線終端部の電圧波形であ
る。
【0043】図3(c)に示す本発明の実施の形態であ
る放電用スイッチング素子を設けた走査配線終端部の電
圧波形は、図3(b)に示す従来例と比較して、選択時
電圧に達する際には放電用スイッチング素子を付加しな
い従来例の電圧波形と同等であるが、従来例で問題とな
り信号電圧入力オフセットや両側駆動により対策の取ら
れたエラー書込みの原因となるOFF時の非選択時電圧
へ達する際の波形鈍りが改善されていることがわかる。
【0044】次に本発明の第2の実施の形態の構成につ
いて説明する。本発明の第2の実施の形態においては第
1の実施の形態における放電用スイッチング素子として
アモルファスシリコンTFTトランジスタを用いる。
【0045】トランジスタサイズは多結晶シリコンTF
Tに対してアモルファスシリコンTFTは駆動能力が低
いので、トランジスタのON抵抗を低くするため放電用
アモルファスシリコンTFTのトランジスタサイズを表
示パネルの外形寸法が許す限り画素用スイッチング素子
のトランジスタより大きくする必要がある。しかし、放
電用アモルファスシリコンTFTは画素用アモルファス
シリコンTFTと一体形成が可能であることからコスト
メリットが高い。動作については第1の実施の形態と同
じなので説明を省略する。
【0046】次に、本発明の第3の実施の形態の構成に
ついて図面を参照して詳細に説明する。図4は本発明の
第3の実施の形態の液晶表示装置の回路構成を示すブロ
ック図であり、図中符号411は表示パネル、425は
画素用スイッチング素子、441は表示画素、451は
走査電極駆動用IC、452−1〜452−nは走査配
線、451−n+1は放電用スイッチング素子の制御の
みに使用される補助走査配線、461は信号電極駆動用
IC、462は信号配線、471は放電回路、475−
1〜475−nは放電用スイッチング素子、478は非
選択時走査電圧配線である。
【0047】本発明の第3の実施の形態では、放電用ス
イッチング素子475のトランジスタとしては単結晶シ
リコン基板上に形成されたMOSトランジスタを用い
る。単結晶シリコン基板上に形成されたMOSトランジ
スタアレイのチップはTCPにて走査電極駆動用IC4
51との接続端とは反対側の表示パネル111に接続さ
れ、走査電極駆動用IC451から配線で非選択時走査
電圧が供給される。
【0048】この方法では、MOSトランジスタアレイ
チップは、素子数が少ないため、低コストで作ることが
できるので、従来の両側駆動の技術に比べ低いコストで
製作することができる。動作については第1の実施の形
態と同じなので説明を省略する。
【0049】次に、本発明の第4の実施の形態の構成に
ついて図面を参照して詳細に説明する。図5は本発明の
第4の実施の形態の液晶表示装置の回路構成を示すブロ
ック図であり、図中符号511は表示パネル、525は
画素用スイッチング素子、541は表示画素、551は
走査電極駆動用IC、552−1〜552−nは走査配
線、552−0は放電用スイッチング素子の制御のみに
使用される第2の補助走査配線、552−n+1は放電
用スイッチング素子の制御のみに使用される第1の補助
走査配線、561は信号電極駆動用IC、562は信号
配線、575、576は放電用スイッチング素子、57
8は非選択時走査電圧電源である。
【0050】第4の実施の形態においては、放電用スイ
ッチング素子がTFT素子で、TFT基板上に走査配線
1本に対し放電用スイッチング素子が2個ずつ形成さ
れ、第1の放電用スイッチング素子575であるTFT
のゲート電極が後段の走査配線552−2〜552−
nと第1の補助走査配線552−n+1に接続され、ソ
ース/ドレイン電極は本走査配線552−1〜552−
と非選択時走査駆動電圧電源578に接続されてお
り、第2の放電用スイッチング素子576であるTFT
素子のゲート電極は前段の走査配線552−1〜55
2−n−1と第2の補助走査配線552−0に接続さ
れ、ソース/ドレイン電極は本走査配線552−1〜5
52−nと非選択時走査駆動電圧電源578に接続され
ている。これによって、図5の上下両方向にスキャン対
応を必要とする表示パネル511においても第1の実施
の形態と同様の発明の効果を有する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、放電用ス
イッチング素子を設けたことにより走査駆動電圧波形の
選択時電圧から非選択時電圧へ変化する際の波形鈍りを
改善できるという効果がある。
【0052】その理由は、走査電極駆動用IC接続端と
は反対側の表示パネル内に非選択時走査駆動電圧の入力
を受けた配線を形成し、この配線と走査配線とを次走査
配線によって制御されるスイッチング素子を介して接続
することにより、選択時電圧から非選択時電圧に変化す
る際の波形鈍りに関しては片側駆動のままで両側駆動と
同様の改善効果が得られるからである。
【0053】また、放電用スイッチング素子および非選
択時走査駆動電圧電極を基板に表示パネルと同時工程に
て形成することによりコストアップが少ないという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の液晶表示装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図2】液晶表示装置の走査電圧のタイミングチャート
である。
【図3】走査駆動電圧波形を比較するための電圧のシミ
ュレーション波形のチャートである。(a)は走査電極
駆動用IC接続端における電圧波形である。(b)は従
来例における走査配線終端部の電圧波形である。(c)
は本発明の実施の形態の走査配線終端部の電圧波形であ
る。
【図4】本発明の第3の実施の形態の液晶表示装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の液晶表示装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図6】液晶表示装置の簡単な構成および動作を示す模
式的断面図である。(a)は駆動電圧OFFの状態を示
す。(b)は駆動電圧ONの状態を示す。
【図7】図6の構成原理による単純マトリクス液晶表示
装置の模式的平面図である。
【図8】従来の技術による一般的なアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
【図9】図8のアクティブマトリクス型(逆スタガ型)
液晶表示装置の構造図である。(a)は部分断面図であ
る。(b)は部分斜視図である。
【図10】走査電圧と信号電圧のタイミングの関係を示
すタイミングチャートである。
【図11】特開平2−22号公報に開示された従来技術
の走査電圧波形鈍り改善回路のブロック図である。
【図12】特開平1−213623号公報に開示された
従来技術の走査電圧波形鈍り改善回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
111、411、511、711、811、1111、
1211 表示パネル 125、425、525、825、1125、1225
画素用スイッチング素子 141、441、541、841、1141、1241
表示画素 151、551、751、851、1151、115
6、1251 走査電極駆動用IC 152−1〜152−n、452−1〜452−n、
52−1〜552−n、752−1〜752−n、85
2、1152、1252 走査配線152−n+1、452−n+1 補助走査配線 158、858 走査信号 161、461、561、761、861、1161、
1261 信号電極駆動用IC 162、462、562、762−1〜762−m、8
62、1162、1262 信号配線 168、868 データ信号 175−1〜175−n、475−1〜475−n、5
75、576 放電用スイッチング素子 178、478、578 非選択時走査電圧電源 201 走査配線終端部の画素用スイッチング素子の
走査駆動電圧 202 次の走査配線終端部の画素用スイッチング素
子の走査駆動電圧 203 放電用スイッチング素子ONのタイミイング 471 放電回路552−0 第2の補助走査配線 552−n+1 第1の補助走査配線 621、631、821、831 ガラス基板 622、632、822、832 偏光板 623、633、823、833 配向材料 624、634 電極 640、840 液晶材料 820 TFT基板 824 画素電極 830 CF基板 834 電極 853−1〜853−n 走査配線入力端 854−1〜854−n 走査配線終端 855 走査電極 865 信号電極 1001 走査電圧波形 1002 入力端側波形 1003 終端側波形 1011 信号電圧波形 1012 n−1ラインデータ 1013 nラインデータ 1014 n+1ラインデータ 1021 実行書込時間 1022 オフセット時間 1257 接続基板

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査配線と複数の信号配線とが互
    いに直交する方向に配設され、前記両配線の交差部に薄
    膜トランジスタ(TFT)からなるスイッチング素子を
    介して接続される複数の画素電極が設けられたTFT基
    板と、前記TFT基板に対向して配置されたカラーフイ
    ルタ(CF)基板と、前記両基板の間隙に封止された液
    晶材料とからなる表示ネルと、前記表示パネルの複数
    の信号配線に接続された信号電極駆動ICおよび前記表
    示パネルの複数の走査配線の一端に接続された走査電極
    駆動ICとを含み構成される液晶表示装置において、前記複数の走査配線の他に、最終の走査配線の次に走査
    され前記薄膜トランジスタには接続されていない補助走
    査配線を有し、かつ前記 最終走査配線を含む複数の走査
    配線の他端が、制御端子を後段走査配線ないしは補助
    走査配線の他端に接続された放電用スイッチング素子を
    介して非選択時走査駆動電圧が印加された非選択時走査
    駆動電圧配線に接続されていることを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記放電用スイッチング素子が前記TF
    T基板上に形成されたTFTであり、該TFT素子のゲ
    ート電極は後段走査配線ないしは補助走査配線に接続
    され、ソース/ドレイン電極が当該走査配線と前記非選
    択時走査駆動電圧配線に接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記放電用スイッチング素子のTFTの
    半導体層が多結晶シリコンおよびアモルファスシリコン
    のいずれかからなることを特徴とする請求項2に記載の
    液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 最終走査配線に接続される前記放電用ス
    イッチング素子の制御端子には、該最終走査配線の印加
    パルスの終了時に立ち上がるダミーパルスを印加するこ
    とを特徴とする請求項に記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記放電用スイッチング素子がMOSト
    ランジスタであり、該トランジスタのソース電極が前記
    非選択時走査電圧配線に接続され、ドレイン電極が当該
    走査配線接続端子に接続され、ゲート配線が段の走査
    配線ないしは補助走査配線の接続端子に接続されている
    回路構成のMOSトランジスタアレイチップが、テープ
    キャリアパッケージ(TCP)にて前記走査電極駆動用
    IC接続側と反対側の前記表示パネルに接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 複数の走査配線と複数の信号配線とが互
    いに直交する方向に配設され、前記両配線の交差部に薄
    膜トランジスタ(TFT)からなるスイッチング素子を
    介して接続される複数の画素電極が設けられたTFT基
    板と、前記TFT基板に対向して配置されたカラーフイ
    ルタ(CF)基板と、前記両基板の間隙に封止された液
    晶材料とからなる表示ネルと、前記表示パネルの複数
    の信号配線に接続された信号電極駆動ICおよび前記表
    示パネルの複数の走査配線の一端に接続された走査電極
    駆動ICとを含み構成される液晶表示装置において、前記複数の走査配線の他に、最初の走査配線の前に走査
    される第2の補助走査配線と最後の走査配線の次に走査
    される第1の補助走査配線とを有し、最初ないしは最終
    の走査配線を含む 走査配線の他端が、放電用スイッチン
    グ素子を介して非選択時走査駆動電圧が印加された非選
    択時走査駆動電圧配線に接続されており、前記放電用ス
    イッチング素子がTFT素子であり、前記TFT基板上
    に前記走査配線1本に対して前記放電用スイッチング素
    子が2個ずつ配設され、第1のスイッチング素子のゲー
    ト電極は後段の走査配線ないしは第1の補助走査配線
    接続され、第2のスイッチング素子のゲート電極は前段
    の走査配線ないしは第2の補助走査配線に接続され、両
    スイッチング素子のソース/ドレイン電極はいずれも当
    該走査配線と前記非選択時走査駆動電圧配線に接続され
    ていることを特徴とする液晶表示装置。
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