JP2956830B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に層間絶縁膜に設けた接続孔を金属のリ
フローにより埋め込んだ配線を有する半導体装置の検査
方法に関し、より詳しくはリフローにより金属を埋め込
んだ接続孔のボイドの有無を検出する方法に関するもの
である。
方法に関し、特に層間絶縁膜に設けた接続孔を金属のリ
フローにより埋め込んだ配線を有する半導体装置の検査
方法に関し、より詳しくはリフローにより金属を埋め込
んだ接続孔のボイドの有無を検出する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化に伴い、素子や配
線間を接続するために層間絶縁膜に設けた開口部である
コタクトホールやスルーホールの直径は小さくなってき
たが、深さはほとんど変化しないため、深さを直径で割
ったアスペクト比は増大してきている。そのため、従来
から使用されてきたスパッタ法で形成したアルミニウム
等では被覆性が不足し、接続抵抗が高くなったり断線し
てしまうという問題が顕在化してきた。そこでコンタク
トホールやスルーホール内を被覆性に優れた化学気相成
長法(CVD法)で形成したタングステンで埋め込む技
術が採用されるようになってきているが、この方法では
工程数が増加するためコスト高あるいは工期が長くなる
という問題が起こる。
線間を接続するために層間絶縁膜に設けた開口部である
コタクトホールやスルーホールの直径は小さくなってき
たが、深さはほとんど変化しないため、深さを直径で割
ったアスペクト比は増大してきている。そのため、従来
から使用されてきたスパッタ法で形成したアルミニウム
等では被覆性が不足し、接続抵抗が高くなったり断線し
てしまうという問題が顕在化してきた。そこでコンタク
トホールやスルーホール内を被覆性に優れた化学気相成
長法(CVD法)で形成したタングステンで埋め込む技
術が採用されるようになってきているが、この方法では
工程数が増加するためコスト高あるいは工期が長くなる
という問題が起こる。
【0003】そこでアルミニウム膜を従来のスパッタ法
で形成した後450〜500℃程度に加熱してアルミニ
ウム膜をリフローさせてコンタクトホールやスルーホー
ルを充填する方法(例えば特開平4−65831号公
報)や、アルミニウム膜をスパッタ法で形成する際に基
板を加熱した状態で行い、スパッタ中にリフローさせて
コンタクトホールやスルーホールを充填させる方法(例
えば特開平1−76736号公報)等が検討され一部で
実用化され始めている。しかしながら、これらアルミニ
ウム膜をリフローさせてコンタクトホールやスルーホー
ルを充填する方法では完全にコンタクトホールやスルー
ホールを充填できる条件の範囲が狭くスパッタ装置の到
達真空度やスパッタ中の圧力あるいは基板の温度やその
分布等がわずかに変化したり、コンタクトホールやスル
ーホールの直径や深さあるいはテーパー角度等の形状
や、下地のシリコン酸化膜中の水分量等が変化したりす
ると充填が不完全となりコンタクトホールやスルーホー
ル内にボイドが発生してしまうことがある。
で形成した後450〜500℃程度に加熱してアルミニ
ウム膜をリフローさせてコンタクトホールやスルーホー
ルを充填する方法(例えば特開平4−65831号公
報)や、アルミニウム膜をスパッタ法で形成する際に基
板を加熱した状態で行い、スパッタ中にリフローさせて
コンタクトホールやスルーホールを充填させる方法(例
えば特開平1−76736号公報)等が検討され一部で
実用化され始めている。しかしながら、これらアルミニ
ウム膜をリフローさせてコンタクトホールやスルーホー
ルを充填する方法では完全にコンタクトホールやスルー
ホールを充填できる条件の範囲が狭くスパッタ装置の到
達真空度やスパッタ中の圧力あるいは基板の温度やその
分布等がわずかに変化したり、コンタクトホールやスル
ーホールの直径や深さあるいはテーパー角度等の形状
や、下地のシリコン酸化膜中の水分量等が変化したりす
ると充填が不完全となりコンタクトホールやスルーホー
ル内にボイドが発生してしまうことがある。
【0004】コンタクトホールやスルーホール内にボイ
ドが発生してしまったとしてもホール上部はアルミニウ
ム膜で塞がってしまっているため〔図7(b)参照〕、
光学顕微鏡で観察してもボイドを発見することができな
い。そこで、アルミニウム膜を形成後、基板を劈開して
コンタクトホールやスルーホールの断面をSEMにより
観察してボイドの有無を検査していた。しかし、この方
法では製品を劈開して検査するわけにはいかず、モニタ
ー用の基板を別途作製して劈開し、検査しなければなら
ないため、余分なコストが掛かるという問題がある。ま
た、モニター用の基板と製品基板のコンタクトホールや
スルーホールの形状や寸法を全く同じに形成するのは困
難であり、たとえ同じに形成できたとしてもアルミニウ
ム膜のリフローは層間膜の形成条件やスパッタ前の状態
や前処理条件等に強く依存するため、モニター用基板と
製品基板の埋め込み性を完全に一致させることは困難で
あり正確に検査はできないという問題もある。
ドが発生してしまったとしてもホール上部はアルミニウ
ム膜で塞がってしまっているため〔図7(b)参照〕、
光学顕微鏡で観察してもボイドを発見することができな
い。そこで、アルミニウム膜を形成後、基板を劈開して
コンタクトホールやスルーホールの断面をSEMにより
観察してボイドの有無を検査していた。しかし、この方
法では製品を劈開して検査するわけにはいかず、モニタ
ー用の基板を別途作製して劈開し、検査しなければなら
ないため、余分なコストが掛かるという問題がある。ま
た、モニター用の基板と製品基板のコンタクトホールや
スルーホールの形状や寸法を全く同じに形成するのは困
難であり、たとえ同じに形成できたとしてもアルミニウ
ム膜のリフローは層間膜の形成条件やスパッタ前の状態
や前処理条件等に強く依存するため、モニター用基板と
製品基板の埋め込み性を完全に一致させることは困難で
あり正確に検査はできないという問題もある。
【0005】そこで製品基板上に製品チップとは別に検
査用のパターンを形成してこれを用いて埋め込み性を検
査する方法が考えられた。例えば検査用パターンとして
コンタクトホールやスルーホールを直列に接続したパタ
ーンを形成しAl配線形成後このホールの直列抵抗を測
定することによりホールの埋め込みができたかどうかを
判断することが可能である。しかし、この方法ではAl
配線を形成してからでないと検査できないためアルミニ
ウム膜を形成してから多くの工程と時間が経過してから
でないと検査できず、不良が発生した基板に対してむだ
な工程を行いむだなコストを使うとともにスパッタ装置
の不具合によりホール内にボイドが発生していたとする
と不良を発見する前に多くの基板を処理し埋め込みが不
良な基板を大量に製造してしまうという問題点がある。
査用のパターンを形成してこれを用いて埋め込み性を検
査する方法が考えられた。例えば検査用パターンとして
コンタクトホールやスルーホールを直列に接続したパタ
ーンを形成しAl配線形成後このホールの直列抵抗を測
定することによりホールの埋め込みができたかどうかを
判断することが可能である。しかし、この方法ではAl
配線を形成してからでないと検査できないためアルミニ
ウム膜を形成してから多くの工程と時間が経過してから
でないと検査できず、不良が発生した基板に対してむだ
な工程を行いむだなコストを使うとともにスパッタ装置
の不具合によりホール内にボイドが発生していたとする
と不良を発見する前に多くの基板を処理し埋め込みが不
良な基板を大量に製造してしまうという問題点がある。
【0006】また別の検査方法として、特開平7−29
7277号公報により、製品チップとは別にコンタクト
ホールやスルーホールを形成した検査用パターン領域を
設け、アルミニウム膜を形成した後Al配線を形成する
ためのエッチングの際、検査用パターン領域全体のアル
ミニウムをエッチングし、SEM等によりボイドの有無
を検出する方法が提案されている。この方法について図
7を参照して以下に説明する。図7(a)〜(c)はこ
の従来例を説明するための主要工程を順に示した断面図
である。まず、図7(a)に示すように、素子や下層配
線が形成された製品チップ領域と検査パターン形成領域
を含むシリコン基板21にCVD法によりシリコン酸化
膜22を形成した後、通常のリソグラフィ技術とドライ
エッチング技術を用い製品チップ領域と検査パターン領
域の両方にそれぞれシリコン基板21に達する開口2
3、23a、23bを同一形状かつ同一寸法に形成す
る。
7277号公報により、製品チップとは別にコンタクト
ホールやスルーホールを形成した検査用パターン領域を
設け、アルミニウム膜を形成した後Al配線を形成する
ためのエッチングの際、検査用パターン領域全体のアル
ミニウムをエッチングし、SEM等によりボイドの有無
を検出する方法が提案されている。この方法について図
7を参照して以下に説明する。図7(a)〜(c)はこ
の従来例を説明するための主要工程を順に示した断面図
である。まず、図7(a)に示すように、素子や下層配
線が形成された製品チップ領域と検査パターン形成領域
を含むシリコン基板21にCVD法によりシリコン酸化
膜22を形成した後、通常のリソグラフィ技術とドライ
エッチング技術を用い製品チップ領域と検査パターン領
域の両方にそれぞれシリコン基板21に達する開口2
3、23a、23bを同一形状かつ同一寸法に形成す
る。
【0007】次に、図7(b)に示すように、開口2
3、23a、23bを含むシリコン酸化膜22上にAl
中にSi、Cuを含むアルミニウム合金膜24を堆積
し、熱処理によりリフローさせて開口23、23a、2
3bを充填する。この時開口23bにボイドが形成され
ていたとしても上部が塞がっているため上部から顕微鏡
で観察しても検出できない。次に、図7(c)に示すよ
うに、アルミニウム合金膜24を製品チップ領域におい
ては所望の形状にパターニングしてAl配線を形成する
と同時に検査パターン領域においては全面アルミニウム
合金膜24をエッチングする。その後検査パターン形成
領域をSEMなどにより観察し開口部内のボイドの有無
を検出する。
3、23a、23bを含むシリコン酸化膜22上にAl
中にSi、Cuを含むアルミニウム合金膜24を堆積
し、熱処理によりリフローさせて開口23、23a、2
3bを充填する。この時開口23bにボイドが形成され
ていたとしても上部が塞がっているため上部から顕微鏡
で観察しても検出できない。次に、図7(c)に示すよ
うに、アルミニウム合金膜24を製品チップ領域におい
ては所望の形状にパターニングしてAl配線を形成する
と同時に検査パターン領域においては全面アルミニウム
合金膜24をエッチングする。その後検査パターン形成
領域をSEMなどにより観察し開口部内のボイドの有無
を検出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平7−2
97277号公報に記載された従来例では、アルミニウ
ム合金膜を形成した後、フォトリソグラフィ工程とAl
のドライエッチング工程を経た後でないとボイドの検出
ができない。そのため、開口部内のボイドの有無を検出
するまでに多くの時間が必要であり、検出される前に同
じようなボイドがある製品を大量に発生させてしまう可
能性がある。また、アルミニウム合金膜のエッチングで
は、通常オーバーエッチングを行なうが、特に下地に段
差がある場合にはオーバーエッチング量を多くする必要
がある。その結果、開口部内にボイドが発生していなく
ても開口内のアルミニウム合金のほとんどがエッチング
されてしまい、ボイドの有無による開口内に残存するア
ルミニウム合金量に差が少なくなり、開口内のボイドの
検出が困難になる。
97277号公報に記載された従来例では、アルミニウ
ム合金膜を形成した後、フォトリソグラフィ工程とAl
のドライエッチング工程を経た後でないとボイドの検出
ができない。そのため、開口部内のボイドの有無を検出
するまでに多くの時間が必要であり、検出される前に同
じようなボイドがある製品を大量に発生させてしまう可
能性がある。また、アルミニウム合金膜のエッチングで
は、通常オーバーエッチングを行なうが、特に下地に段
差がある場合にはオーバーエッチング量を多くする必要
がある。その結果、開口部内にボイドが発生していなく
ても開口内のアルミニウム合金のほとんどがエッチング
されてしまい、ボイドの有無による開口内に残存するア
ルミニウム合金量に差が少なくなり、開口内のボイドの
検出が困難になる。
【0009】したがって、本発明の解決すべき課題は、
リフローにより金属を埋め込んだ開口内にボイドが発生
しているか否かの検査を、非破壊で成膜後直ちに検出で
きるようにして、次の製品で引き続き不良が発生するの
を防止できるようにすることである。
リフローにより金属を埋め込んだ開口内にボイドが発生
しているか否かの検査を、非破壊で成膜後直ちに検出で
きるようにして、次の製品で引き続き不良が発生するの
を防止できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の課題
は、ウェハ上に製品チップ領域とは別に検査パターン領
域を設けておき、製品チップ領域において金属材料によ
り埋め込まれた開口を形成する際に、検査パターン領域
においても同様に開口および金属材料層を形成してお
き、この金属材料層の形成後あるいは金属膜のリフロー
後直ちに検査パターン領域での開口の埋め込み状態を非
破壊で検査するようにすることにより解決することがで
きる。
は、ウェハ上に製品チップ領域とは別に検査パターン領
域を設けておき、製品チップ領域において金属材料によ
り埋め込まれた開口を形成する際に、検査パターン領域
においても同様に開口および金属材料層を形成してお
き、この金属材料層の形成後あるいは金属膜のリフロー
後直ちに検査パターン領域での開口の埋め込み状態を非
破壊で検査するようにすることにより解決することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による半導体装置の製造方
法は、 半導体基板の表面領域内あるいは半導体基板上に下層
導電体層を形成する工程と、 前記下層導電体層上を覆う層間絶縁膜を形成する工程
と、 前記層間絶縁膜を選択的にエッチング除去して前記導
電体層の表面を露出させる開口を形成する工程と、 前記開口内を埋め込み前記層間絶縁膜上に延在する金
属膜を、低温にて成膜した後に高温熱処理することによ
り開口内を埋め込んで形成するか、高温にて成膜して形
成するか、あるいはそれらの組み合わせにより形成する
工程と、 前記の工程の直後に該工程で形成された金属膜の前
記開口内の埋め込み状態を検査する工程と、を有するも
のであって、ウェハ上に製品チップ領域とは別に検査パ
ターン領域を設け、該検査パターン領域においては、少
なくとも前記、およびの工程を実施し前記の工
程においては非破壊にて金属膜の埋め込み状態を検査で
きるパターンを形成しておき、前記の工程では前記検
査パターン領域での埋め込み状態を検査し、これにより
製品チップ領域での埋め込み状態を推定することを特徴
としている。
法は、 半導体基板の表面領域内あるいは半導体基板上に下層
導電体層を形成する工程と、 前記下層導電体層上を覆う層間絶縁膜を形成する工程
と、 前記層間絶縁膜を選択的にエッチング除去して前記導
電体層の表面を露出させる開口を形成する工程と、 前記開口内を埋め込み前記層間絶縁膜上に延在する金
属膜を、低温にて成膜した後に高温熱処理することによ
り開口内を埋め込んで形成するか、高温にて成膜して形
成するか、あるいはそれらの組み合わせにより形成する
工程と、 前記の工程の直後に該工程で形成された金属膜の前
記開口内の埋め込み状態を検査する工程と、を有するも
のであって、ウェハ上に製品チップ領域とは別に検査パ
ターン領域を設け、該検査パターン領域においては、少
なくとも前記、およびの工程を実施し前記の工
程においては非破壊にて金属膜の埋め込み状態を検査で
きるパターンを形成しておき、前記の工程では前記検
査パターン領域での埋め込み状態を検査し、これにより
製品チップ領域での埋め込み状態を推定することを特徴
としている。
【0012】[作用]本発明においては、開口を確実に
埋め込めたかどうかを検査できる検査パターンを製品チ
ップパターンとは別に設けている。このため、層間絶縁
膜に設けた開口を金属膜を成膜後リフローさせるか、成
膜時にリフローさせて埋め込んだ直後に検査用パターン
により埋め込めたかどうかを非破壊で確認することがで
きる。その結果、何らかの不具合により、開口を埋め込
めなくなったことを、速やかに発見することができ、次
の基板、次のロットへフィードバックし不良製品を最小
限に留めることが可能になる。
埋め込めたかどうかを検査できる検査パターンを製品チ
ップパターンとは別に設けている。このため、層間絶縁
膜に設けた開口を金属膜を成膜後リフローさせるか、成
膜時にリフローさせて埋め込んだ直後に検査用パターン
により埋め込めたかどうかを非破壊で確認することがで
きる。その結果、何らかの不具合により、開口を埋め込
めなくなったことを、速やかに発見することができ、次
の基板、次のロットへフィードバックし不良製品を最小
限に留めることが可能になる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例を説明
するための工程順断面図である。まず、素子が形成され
表面がシリコン酸化膜2で覆われたシリコン基板1上に
アルミニウム合金膜3により第1の配線を形成する。ア
ルミニウム合金膜3の膜厚は0.3〜0.6μmとす
る。その際所望のパターンに形成された製品チップ領域
とは別に、検査パターン領域を設けここに1辺が1〜2
mmの正方形のパターンを形成する〔図1(a)〕。次
に、プラズマCVD法で形成したシリコン酸化膜4によ
り層間絶縁膜を形成する。シリコン酸化膜4は厚く形成
した後、化学的機械的研磨(CMP)法により平坦化し
たりSOGを塗布することにより平坦化したりしてもよ
い。その後、通常のリソグラフィ技術およびドライエッ
チング技術により、シリコン酸化膜4の所望の位置にア
ルミニウム合金膜3に達する開口8、8aを形成する。
詳細に説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例を説明
するための工程順断面図である。まず、素子が形成され
表面がシリコン酸化膜2で覆われたシリコン基板1上に
アルミニウム合金膜3により第1の配線を形成する。ア
ルミニウム合金膜3の膜厚は0.3〜0.6μmとす
る。その際所望のパターンに形成された製品チップ領域
とは別に、検査パターン領域を設けここに1辺が1〜2
mmの正方形のパターンを形成する〔図1(a)〕。次
に、プラズマCVD法で形成したシリコン酸化膜4によ
り層間絶縁膜を形成する。シリコン酸化膜4は厚く形成
した後、化学的機械的研磨(CMP)法により平坦化し
たりSOGを塗布することにより平坦化したりしてもよ
い。その後、通常のリソグラフィ技術およびドライエッ
チング技術により、シリコン酸化膜4の所望の位置にア
ルミニウム合金膜3に達する開口8、8aを形成する。
【0014】製品チップ領域では、製品設計サイズであ
る例えば直径0.5μmの開口8を形成し、開口の最小
間隔も0.5μmであるものとすると、検査パターン領
域では、開口8aの直径を0.45〜0.475μm、
開口の間隔を0.45〜0.5μmとし、正方形のパタ
ーン領域全面に開口の密集パターンを形成する〔図1
(b)〕。検査パターン領域の上面図を図2に示す。次
に、Ti膜5を10〜50nmの厚さにスパッタ法で形
成した後、続けて第2のアルミニウム合金膜6を0.5
〜1.0μmの厚さに低温で例えば150℃以下でスパ
ッタ法にて形成し、アルミニウム合金膜6の表面が酸化
されないように10-7Torr以下の高真空の真空室で
400〜500℃にシリコン基板1を加熱してアルミニ
ウム合金膜6をリフローさせて開口内に埋め込む〔図1
(c)〕。
る例えば直径0.5μmの開口8を形成し、開口の最小
間隔も0.5μmであるものとすると、検査パターン領
域では、開口8aの直径を0.45〜0.475μm、
開口の間隔を0.45〜0.5μmとし、正方形のパタ
ーン領域全面に開口の密集パターンを形成する〔図1
(b)〕。検査パターン領域の上面図を図2に示す。次
に、Ti膜5を10〜50nmの厚さにスパッタ法で形
成した後、続けて第2のアルミニウム合金膜6を0.5
〜1.0μmの厚さに低温で例えば150℃以下でスパ
ッタ法にて形成し、アルミニウム合金膜6の表面が酸化
されないように10-7Torr以下の高真空の真空室で
400〜500℃にシリコン基板1を加熱してアルミニ
ウム合金膜6をリフローさせて開口内に埋め込む〔図1
(c)〕。
【0015】シリコン基板1の加熱は、加熱したArガ
スを裏面から吹きつけて行なう。その後検査パターン領
域において、層抵抗を測定し開口が全く無い領域の層抵
抗と比較することにより開口が埋め込まれたかどうか判
定する。層抵抗の測定は四探針法により行なう。すなわ
ち、四探針層抵抗測定器7の4プローブをアルミニウム
合金膜の表面に当接させて層抵抗測定を行う〔図1
(d)〕。このように直接抵抗を測定する方法により開
口が埋め込まれていない場合、下層のアルミニウム合金
膜3の情報は全く拾わないので埋め込まれたかどうかを
正確に判定することが可能である。
スを裏面から吹きつけて行なう。その後検査パターン領
域において、層抵抗を測定し開口が全く無い領域の層抵
抗と比較することにより開口が埋め込まれたかどうか判
定する。層抵抗の測定は四探針法により行なう。すなわ
ち、四探針層抵抗測定器7の4プローブをアルミニウム
合金膜の表面に当接させて層抵抗測定を行う〔図1
(d)〕。このように直接抵抗を測定する方法により開
口が埋め込まれていない場合、下層のアルミニウム合金
膜3の情報は全く拾わないので埋め込まれたかどうかを
正確に判定することが可能である。
【0016】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。図3はそのフローチャートである。アルミニウム
合金膜6をリフローさせた後、検査パターン領域の層抵
抗(ρ1 )と、開口の無い領域での層抵抗(ρ2 )とを
測定する。両層抵抗を比較して、前者が低ければ(ρ1
<ρ2 )開口をアルミニウム合金膜6で埋め込めたと判
定する。開口を埋め込めた場合、開口の無い領域に比べ
約20〜50%程度抵抗が低くなる。また両者の層抵抗
がほとんど同じ(ρ1 ≒ρ2 )であれば埋め込みが良好
に行なえなかったと判定する。検査パターン領域におい
ては、製品チップ領域の開口よりも開口径が小さく、さ
らに開口の間隔は製品チップ領域の間隔以下である。そ
のため製品チップ領域よりも検査パターン領域のほうが
埋め込みは困難であり、検査パターン領域がある程度埋
め込まれていれば、製品チップ領域では確実に埋め込ま
れている。つまり層抵抗の測定では100%埋め込まれ
ていなくても、ある程度の開口が埋め込まれていれば開
口のない領域よりは抵抗は低くなり、埋め込まれている
と判定されるが、検査パターンにおいて100%程度埋
め込まれていなくても、製品チップ領域においては10
0%埋め込まれている。
する。図3はそのフローチャートである。アルミニウム
合金膜6をリフローさせた後、検査パターン領域の層抵
抗(ρ1 )と、開口の無い領域での層抵抗(ρ2 )とを
測定する。両層抵抗を比較して、前者が低ければ(ρ1
<ρ2 )開口をアルミニウム合金膜6で埋め込めたと判
定する。開口を埋め込めた場合、開口の無い領域に比べ
約20〜50%程度抵抗が低くなる。また両者の層抵抗
がほとんど同じ(ρ1 ≒ρ2 )であれば埋め込みが良好
に行なえなかったと判定する。検査パターン領域におい
ては、製品チップ領域の開口よりも開口径が小さく、さ
らに開口の間隔は製品チップ領域の間隔以下である。そ
のため製品チップ領域よりも検査パターン領域のほうが
埋め込みは困難であり、検査パターン領域がある程度埋
め込まれていれば、製品チップ領域では確実に埋め込ま
れている。つまり層抵抗の測定では100%埋め込まれ
ていなくても、ある程度の開口が埋め込まれていれば開
口のない領域よりは抵抗は低くなり、埋め込まれている
と判定されるが、検査パターンにおいて100%程度埋
め込まれていなくても、製品チップ領域においては10
0%埋め込まれている。
【0017】したがって製品チップ領域と検査パターン
領域の開口の大きさがあまり大きく違うと、製品チップ
領域では100%埋め込まれていても、検査パターン領
域では全く埋め込まれていないことになり検査パターン
の役割をはたさないので、検査パターン領域での開口の
サイズは製品チップ領域での最小サイズよりも5〜10
%小さいサイズとすることが望ましく検査パターン領域
での開口の間隔は、製品チップ領域の最小間隔と同じ
か、それよりも小さくせいぜい10%程度小さくするこ
とが望ましい。
領域の開口の大きさがあまり大きく違うと、製品チップ
領域では100%埋め込まれていても、検査パターン領
域では全く埋め込まれていないことになり検査パターン
の役割をはたさないので、検査パターン領域での開口の
サイズは製品チップ領域での最小サイズよりも5〜10
%小さいサイズとすることが望ましく検査パターン領域
での開口の間隔は、製品チップ領域の最小間隔と同じ
か、それよりも小さくせいぜい10%程度小さくするこ
とが望ましい。
【0018】上述した第1の実施例では、アルミニウム
合金膜6に直接プローブを当てているため、針跡がつく
だけでなく、針先の不純物で汚染されたり、パーティク
ルが発生したりしてしまうことがある。そこで、第1の
実施例の変更例として、基板に近づけたプローブの磁場
を変化させた時の渦電流により層抵抗を測定する渦電流
法という非接触の測定方法を用いてもよい。この方法で
は、下層のアルミニウム合金膜3の情報もある程度拾っ
てしまうので、埋め込まれた時と埋め込まれていない時
の抵抗の差は小さいが、この方法でも埋め込まれたかど
うかを判定することは可能である。
合金膜6に直接プローブを当てているため、針跡がつく
だけでなく、針先の不純物で汚染されたり、パーティク
ルが発生したりしてしまうことがある。そこで、第1の
実施例の変更例として、基板に近づけたプローブの磁場
を変化させた時の渦電流により層抵抗を測定する渦電流
法という非接触の測定方法を用いてもよい。この方法で
は、下層のアルミニウム合金膜3の情報もある程度拾っ
てしまうので、埋め込まれた時と埋め込まれていない時
の抵抗の差は小さいが、この方法でも埋め込まれたかど
うかを判定することは可能である。
【0019】[第2の実施例]図4は、本発明の第2の
実施例を説明するための、主要工程を順に示した工程断
面図である。まず、シリコン基板11の表面領域内に不
純物拡散層12を形成するなどして素子を作り込んだ
後、シリコン基板11上にシリコン酸化膜13を1〜
1.5μmの厚さに形成し、このシリコン酸化膜13の
所望の位置にシリコン基板11に達する開口を通常のリ
ソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて形
成する。その際製品チップ領域とは別に検査パターン領
域として100μm〜1000μm四方の領域に開口の
密集パターンを形成する。製品チップパターンにおける
開口の最小サイズを0.4μm、最小間隔も0.4μm
とすると、検査パターン領域の開口の直径は0.36〜
0.38μm、開口の間隔は0.36〜0.4μmとす
る〔図4(a)〕。
実施例を説明するための、主要工程を順に示した工程断
面図である。まず、シリコン基板11の表面領域内に不
純物拡散層12を形成するなどして素子を作り込んだ
後、シリコン基板11上にシリコン酸化膜13を1〜
1.5μmの厚さに形成し、このシリコン酸化膜13の
所望の位置にシリコン基板11に達する開口を通常のリ
ソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて形
成する。その際製品チップ領域とは別に検査パターン領
域として100μm〜1000μm四方の領域に開口の
密集パターンを形成する。製品チップパターンにおける
開口の最小サイズを0.4μm、最小間隔も0.4μm
とすると、検査パターン領域の開口の直径は0.36〜
0.38μm、開口の間隔は0.36〜0.4μmとす
る〔図4(a)〕。
【0020】次に、スパッタ法により、Ti、TiNを
それぞれ50〜100nm、100〜150nmの厚さ
に順次堆積してTi/TiN膜14を形成した後、窒素
雰囲気中で500〜700℃の温度で熱処理し、TiN
膜のバリア性を高める。次いで、アルミニウム合金膜1
5を150℃以下の低温で100〜300nmの厚さに
形成した後、シリコン基板11を350〜400℃に昇
温しその状態で、残りのアルミニウム合金膜15を40
0〜700nmの厚さに1分間に100〜300nmの
速度で形成して、開口をアルミニウム合金膜15で埋め
込む〔図4(b)〕。その後、検査パターン領域にのみ
にコリメータでしぼったX線を照射し、アルミニウム合
金膜から放出されるアルミニウムの蛍光X線であるAl
−Kα線の強度をX線検出器16にて測定する。
それぞれ50〜100nm、100〜150nmの厚さ
に順次堆積してTi/TiN膜14を形成した後、窒素
雰囲気中で500〜700℃の温度で熱処理し、TiN
膜のバリア性を高める。次いで、アルミニウム合金膜1
5を150℃以下の低温で100〜300nmの厚さに
形成した後、シリコン基板11を350〜400℃に昇
温しその状態で、残りのアルミニウム合金膜15を40
0〜700nmの厚さに1分間に100〜300nmの
速度で形成して、開口をアルミニウム合金膜15で埋め
込む〔図4(b)〕。その後、検査パターン領域にのみ
にコリメータでしぼったX線を照射し、アルミニウム合
金膜から放出されるアルミニウムの蛍光X線であるAl
−Kα線の強度をX線検出器16にて測定する。
【0021】開口がアルミニウム合金膜15で埋め込ま
れていれば、埋め込まれていない場合に比較してアルミ
ニウムの蛍光X線強度は若干小さくなる。というのは開
口内に埋め込まれたアルミニウム合金膜5から放出され
る蛍光線は開口上のアルミニウム合金膜5で吸収される
が、埋め込まれていない場合はそれに比較して吸収され
る量が少ないからである。しかし、この強度の違いは非
常にわずかである。そこで、あらかじめ開口の無い領域
と完全に開口が埋め込まれた時のAl−Kα線の強度比
と開口が埋め込まれなかった時のAl−Kα線の強度比
を求めておきそれらの強度比と、実際の製品における開
口の無い領域と開口が密集した検査パターン領域のAl
−Kα線の強度比を比較することにより、製品内の開口
が埋め込まれたかどうかを判定する。
れていれば、埋め込まれていない場合に比較してアルミ
ニウムの蛍光X線強度は若干小さくなる。というのは開
口内に埋め込まれたアルミニウム合金膜5から放出され
る蛍光線は開口上のアルミニウム合金膜5で吸収される
が、埋め込まれていない場合はそれに比較して吸収され
る量が少ないからである。しかし、この強度の違いは非
常にわずかである。そこで、あらかじめ開口の無い領域
と完全に開口が埋め込まれた時のAl−Kα線の強度比
と開口が埋め込まれなかった時のAl−Kα線の強度比
を求めておきそれらの強度比と、実際の製品における開
口の無い領域と開口が密集した検査パターン領域のAl
−Kα線の強度比を比較することにより、製品内の開口
が埋め込まれたかどうかを判定する。
【0022】[第3の実施例]次に、本発明の第3の実
施例について説明する。第2の実施例と同様、製品チッ
プパターン領域とは別に1mm四方程度の大きさに開口
が密集した検査パターン領域を形成し、この検査パター
ン領域をラザフォード後方散乱分光(RBS)により分
析し、Alの深さ方向の分布を求める。すなわち、図5
に示すように、検査パターン領域上にヘリウムイオン
( 4He+ )を照射しその後方散乱をイオン検出器17
により検出し、深さに対応するチャンネル数とカウント
数との関係を求める。例えば、2MeVに加速されたヘ
リウムイオンにより求めたスペクトルは、開口内にAl
合金が埋め込まれている場合にはおよそ図6(a)に示
すようになり、開口内にAl合金が埋め込まれていない
場合には図6(b)に示すようになる。ここで、図から
はAl合金下のTi、TiN、SiO2 等からのカウン
トは除外してある。
施例について説明する。第2の実施例と同様、製品チッ
プパターン領域とは別に1mm四方程度の大きさに開口
が密集した検査パターン領域を形成し、この検査パター
ン領域をラザフォード後方散乱分光(RBS)により分
析し、Alの深さ方向の分布を求める。すなわち、図5
に示すように、検査パターン領域上にヘリウムイオン
( 4He+ )を照射しその後方散乱をイオン検出器17
により検出し、深さに対応するチャンネル数とカウント
数との関係を求める。例えば、2MeVに加速されたヘ
リウムイオンにより求めたスペクトルは、開口内にAl
合金が埋め込まれている場合にはおよそ図6(a)に示
すようになり、開口内にAl合金が埋め込まれていない
場合には図6(b)に示すようになる。ここで、図から
はAl合金下のTi、TiN、SiO2 等からのカウン
トは除外してある。
【0023】以上説明した実施において配線金属として
アルミニウム合金を用いた場合について説明してきた
が、これに限定する必要はなく、リフローが可能な金属
であればよく、アルミニウム合金の他に例えば銅でもよ
い。また、検査パターン領域上での測定は1回でもよい
が、領域を変えて複数回測定するようにしてもよい。さ
らに、検査パターン領域はウェハ上に複数設けるように
してもよい。これらの手段を採用することにより、より
精度の高い検査を行うことができる。
アルミニウム合金を用いた場合について説明してきた
が、これに限定する必要はなく、リフローが可能な金属
であればよく、アルミニウム合金の他に例えば銅でもよ
い。また、検査パターン領域上での測定は1回でもよい
が、領域を変えて複数回測定するようにしてもよい。さ
らに、検査パターン領域はウェハ上に複数設けるように
してもよい。これらの手段を採用することにより、より
精度の高い検査を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による半導
体装置の製造方法は、製品チップ領域とは別に金属膜が
開口を確実に埋め込めたかどうかを非破壊にて検査でき
る検査パターン領域を設け、金属膜の成膜後あるいはそ
のリフロー後直ちに検査パターンにより埋め込み状態を
検査するものであるので、金属膜の埋め込み工程の終了
直後に開口内をボイドなく埋め込めたかどうかを検出す
ることが可能になり、これにより金属膜形成装置等が安
定に稼働しているかどうかを早期に確認することが可能
になり、ボイドの発生した不良品の発生を最小限に抑え
ることができる。
体装置の製造方法は、製品チップ領域とは別に金属膜が
開口を確実に埋め込めたかどうかを非破壊にて検査でき
る検査パターン領域を設け、金属膜の成膜後あるいはそ
のリフロー後直ちに検査パターンにより埋め込み状態を
検査するものであるので、金属膜の埋め込み工程の終了
直後に開口内をボイドなく埋め込めたかどうかを検出す
ることが可能になり、これにより金属膜形成装置等が安
定に稼働しているかどうかを早期に確認することが可能
になり、ボイドの発生した不良品の発生を最小限に抑え
ることができる。
【図1】 本発明の第1の実施例を説明するための工程
順の断面図。
順の断面図。
【図2】 本発明の第1の実施例における検査パターン
領域の平面図。
領域の平面図。
【図3】 本発明の第1の実施例を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】 本発明の第2の実施例を説明するための工程
順の断面図。
順の断面図。
【図5】 本発明の第3の実施例を説明するための断面
図。
図。
【図6】 本発明の第3の実施例の説明するためのスペ
クトラム。
クトラム。
【図7】 従来例を説明するための断面図。
1、11、21 シリコン基板 2、4、13、22 シリコン酸化膜 3、6、15、24 アルミニウム合金膜 5 Ti膜 7 四探針層抵抗測定器 8、8a、23、23a、23b 開口 12 不純物拡散層 14 Ti/TiN膜 16 X線検出器 17 イオン検出器
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板の表面領域内あるいは半導
体基板上に下層導電体層を形成する工程と、前記下層
導電体層上を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、前記
層間絶縁膜を選択的にエッチング除去して前記導電体層
の表面を露出させる開口を形成する工程と、前記開口
内を埋め込み前記層間絶縁膜上に延在する金属膜を、低
温にて成膜した後に高温熱処理することにより開口内を
埋め込んで形成するか、高温にて成膜して形成するか、
あるいはそれらの組み合わせにより形成する工程と、
前記の工程の直後に該工程で形成された金属膜の前記
開口内の埋め込み状態を検査する工程と、を有する半導
体装置の製造方法において、ウェハ上に製品チップ領域
とは別に検査パターン領域を設け、該検査パターン領域
においては、非破壊にて金属膜の埋め込み状態を検査で
きるパターンを形成しておき、前記の工程では前記製
品チップ領域での検査に代え前記検査パターン領域を非
破壊で検査することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 前記検査パターン領域におけるパターン
が、製品チップ領域での前記開口の最小寸法よりも5〜
10%小さい開口が、製品チップ領域での開口間の最小
間隔以下の間隔で密集して形成されたパターンであるこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記検査パターン領域における検査パタ
ーン上の層抵抗を測定することにより製品チップ領域で
の開口内の埋め込み状態を検査することを特徴とする請
求項1または2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 層抵抗を四探針法または渦電流法で測定
することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項5】 前記検査パターン領域における金属膜の
蛍光X線強度を測定することにより製品チップ領域での
開口内の埋め込み状態を検査することを特徴とする請求
項1または2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記検査パターン領域の金属膜の膜厚分
布をラザフォード後方散乱分光(RBS)により測定す
ることにより製品チップ領域での開口内の埋め込み状態
を検査することを特徴とする請求項1または2記載の半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8310355A JP2956830B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 半導体装置の製造方法 |
KR1019970063133A KR100298566B1 (ko) | 1996-11-21 | 1997-11-21 | 반도체장치및그테스트방법 |
US08/976,082 US5900645A (en) | 1996-11-21 | 1997-11-21 | Semiconductor device and method of testing the same |
CN97121941A CN1183640A (zh) | 1996-11-21 | 1997-11-21 | 半导体器件及其测试方法 |
US09/235,756 US6159756A (en) | 1996-11-21 | 1999-01-25 | Method of testing semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8310355A JP2956830B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10154737A JPH10154737A (ja) | 1998-06-09 |
JP2956830B2 true JP2956830B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=18004241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8310355A Expired - Fee Related JP2956830B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5900645A (ja) |
JP (1) | JP2956830B2 (ja) |
KR (1) | KR100298566B1 (ja) |
CN (1) | CN1183640A (ja) |
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US6175125B1 (en) * | 1999-05-10 | 2001-01-16 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Semiconductor structure for testing vias interconnecting layers of the structure |
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JP3874996B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2007-01-31 | ファブソリューション株式会社 | デバイス検査方法および装置 |
US6496559B1 (en) * | 2000-06-28 | 2002-12-17 | Advanced Micro Devices, Inc. | Sample preparation for inspection of ball contacts and internal vias |
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JP4738610B2 (ja) * | 2001-03-02 | 2011-08-03 | 株式会社トプコン | 基板表面の汚染評価方法及び汚染評価装置と半導体装置の製造方法 |
JP3913555B2 (ja) * | 2002-01-17 | 2007-05-09 | ファブソリューション株式会社 | 膜厚測定方法および膜厚測定装置 |
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