JP2955981B2 - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JP2955981B2
JP2955981B2 JP7127472A JP12747295A JP2955981B2 JP 2955981 B2 JP2955981 B2 JP 2955981B2 JP 7127472 A JP7127472 A JP 7127472A JP 12747295 A JP12747295 A JP 12747295A JP 2955981 B2 JP2955981 B2 JP 2955981B2
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三智夫 長曽根
久和 市岡
貴 佐志田
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3003Details
    • B30B9/301Feed means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/327Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for briquetting scrap metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金属切削加工時
等に生じる切削屑の塊をプレスして所定形状に固めるた
めのプレス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のプレス装置の概略正面を
示す説明図である。図5に示すように従来のプレス装置
は、ホッパー2、送り用コイルフィーダ3、シリンダ装
置4、プレスラム5、シャッターシリンダ6、制御装置
8,9、油受けタンク11より主に構成されている。
【0003】ホッパー2は、図示していない搬送系によ
って搬送される金属加工時等に発生した切削屑1を内部
に収容する。また、送り用コイルフィーダ(搬送機構)
3は、ホッパー2内に配設され、モーター7によって回
転駆動され、ホッパー2の下方に位置するプレス成形室
4b内へ前記切削屑1を送り込む。
【0004】シリンダ装置4は、上面に前記ホッパー2
と連通する開口部4aを有し、該開口部4aを介して前
記ホッパー2から送り込まれる前記切削屑1を該シリン
ダ装置4内の所定のプレス成形室4b内に受け入れる。
【0005】プレスラム5は、前記シリンダ装置4から
動力を受けて、左右に移動(以下、右方向に移動する場
合を前進、左方向に移動する場合を後進という。)す
る。尚、プレスラム5の前進あるいは後進は、シリンダ
装置4の上方に設けられた制御装置8から指令が与えら
れることにより行われる。
【0006】シャッターシリンダ6は、シャッター扉6
aを備えており、このシャッターシリンダ6の側部に設
けられた制御装置9からの指令により、前記シャッター
扉6aを上下に移動させて成形品の排出を行う。
【0007】油受けタンク11は、前記シリンダ装置4
及び前記プレス成形室4bの下方に配設され、プレスラ
ム5によるプレス加工時に滲出する油を受けて、プレス
装置の周囲の汚れを防止したり、作業者の不測の事故等
を防止する。
【0008】上記のように構成された従来のプレス装置
においては、ホッパー2内に収容された切削屑1が、送
り用コイルフィーダ3の回転によってプレス成形室4b
内に送られ、また、これと同時に、前記制御装置9から
の指令により、前記シャッター扉6aが下降されて成形
室4bの排出口4cが閉鎖される。
【0009】その後、前記制御装置8からの指令によ
り、前記シリンダ装置4がプレスラム5を前進させ、該
プレスラム5によって前記開口部4aを閉鎖しながら、
前記プレス成形室4b内の前記切削屑1を前記シャッタ
ー扉6aの方向に押し込んでプレスする。
【0010】前記プレスラム5は、そのまま前記切削屑
1を完全にプレスするまで前進させられ、前記制御装置
8が、前記切削屑1を完全にプレスしたことを確認する
と、該制御装置8は、前記プレスラム5による押圧を停
止させる。
【0011】次に前記制御装置8の指令により、前記プ
レスラム5が成形品の弾性回復力の作用が及ばない位置
まで後進した後、制御装置9の指令により、前記シャッ
ター扉6aがシリンダ6によって引き上げられる。
【0012】シャッター扉6aが前記排出口4cを完全
に開放すると、前記制御装置8の指令により、前記プレ
スラム5が再び前進し、前記切削屑1を前記シャッター
扉6aが排出口4cを閉鎖していたときの位置を通過さ
せて、前記排出口4cより押し出す。これにより、プレ
ス塊10に成形された前記切削屑1が排出される。
【0013】その後、前記制御装置8は、前記開口4a
が完全に開口するまで前記プレスラム5を後進させ、制
御装置9は、前記シャッター扉6aを再び降下させ、前
記排出口4cを閉鎖する。これにより、プレス動作の1
工程が終了し、再び前記切削屑1をプレスするときは、
これまで述べた動作を繰り返し行っている。
【0014】尚、従来のプレス装置には、開口部4aの
口縁とプレスラム5の前端面周縁にカッターを取り付
け、ホッパー2とプレス成形室4bとの両方の領域に渡
って存置する切削屑1をはさみ切ってプレス塊10を成
形するプレス装置もある。
【0015】また、図5に示した従来のプレス装置は、
プレスラム5が左右方向に移動するため一般に「横型」
プレス装置と称されているが、プレスラム5が上下方向
に移動する「竪型」プレス装置もある。この竪型プレス
装置は、横型プレス装置に比べ、プレス装置を設置する
場所が小さいという利点を有している。尚、この竪型プ
レス装置においては、一般的にプレス成形室がホッパー
の横方向に位置することになるため、図5において示し
た送り用コイルフィーダ3の替わりに、ホッパーの横方
向に位置するプレス成形室へ切削屑1を搬送するコイル
コンベアなどが用いられる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプレス装置においては、ホッパー2内に収容された
切削屑1が、アルミなどの軽くて柔らかい金属である場
合には問題は殆ど生じないが、鉄などの比較的固く、し
かも長い(大きい)切削屑である場合には、送り用コイ
ルフィーダ3が壊れ易いという問題点が生じ、送り用コ
イルフィーダ3が破損すると、切削屑がプレス成形室内
に送り込まれ難くなり、作業能率が悪くなるという問題
点が生じていた。
【0017】また、切削屑の多くは、油が付着された状
態のものが多く、そのような切削屑がホッパー内に多量
に収容された場合、特に、鉄などの比較的固く、しかも
長い(大きい)切削屑にあっては、切削屑をプレス形成
室へ搬送するためのコイルコンベア等に保持され難く、
滑って残り、回転するコイルコンベアの周囲が空洞化し
て、このコイルコンベアの上方に切削屑がブリッジ上に
堆積し、コイルコンベアだけが空回りするという、所謂
ブリッジ現象が起き易くなり、やはり作業能率が悪くな
るという問題点が生じる。
【0018】尚、切削屑をプレス装置によってプレス塊
10に成形する目的としては、溶解して製品の材料とす
る、所謂リサイクルのためであるということが挙げられ
る。この場合、プレス塊10は、できるだけ圧縮された
密度の高い塊とした方が、溶解によるリサイクルの効率
は高い。
【0019】これは、プレス塊10を溶解したとき、一
般的にその表面は酸化され、製品の材料として殆ど回収
することができないためである。従って、実質的にリサ
イクルによって製品の材料として回収されるのは、プレ
ス塊10の内部の部分である。このため、プレス塊10
は、できるだけ圧縮された密度の高い塊とした方が良い
のである。
【0020】ここで、プレス塊10を圧縮された密度の
高い塊とするためには、切削屑1をできるだけ小さくし
た状態でプレスラム5によってプレスすることが望まれ
る。つまり、プレス成形室4bに送り込まれた切削屑が
大きいと、プレスしてもプレス塊の内部に空間が生じ、
密度の高い塊とすることができない場合があるからであ
る。
【0021】しかしながら、従来のプレス装置において
は、プレス成形室に送り込まれる切削屑を小さくするた
めの工夫が何ら施されていなかった。尚、ホッパー内に
収容された切削屑を小さくするものとしては、実公平6
−41777、実開平6−82032、実開平6−83
624などがすでに審査、出願されているが、プレス装
置全体として工夫が施されたものは何ら開示されていな
い状況にあった。
【0022】また、従来例において説明したシリンダ装
置4の開口部4aの口縁とプレスラム5の前端面周縁に
カッターを取り付けたプレス装置においても、十分満足
できる状態に加工することはできなかった。
【0023】本発明は、上記課題を鑑みて成されたもの
であり、リサイクル効率の高いプレス塊を成形すること
ができるプレス装置を得ることを主目的とする。
【0024】また、本発明の別の目的は、作業能率の低
下を防止することができるプレス装置を得ることであ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るプレス装置は、上記目的を達成するために、金属切
削加工時等に生じる切削屑を収容するホッパーと、前記
ホッパーから受け取った切削屑をプレスするためのプレ
ス成形室と、前記ホッパー内に収容された切削屑を前記
プレス成形室内に送り込むために前記ホッパー内に配設
された搬送機構とを備えたプレス装置において、前記ホ
ッパー内に収容された切削屑をプレス成形室内に送り込
む前に寸断する寸断装置と、前記ホッパー内の前記寸断
装置より上方に設けられ、前記ホッパー内の切削屑を攪
拌する撹拌装置とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0026】
【作用】請求項1に記載の発明によるプレス装置は、ホ
ッパーと、プレス成形室と、搬送機構と、寸断装置と、
撹拌装置とから主に構成されている。ここで、ホッパー
は、金属切削加工時等に生じる切削屑を収容する。プレ
ス成形室は、前記ホッパーから受け取った切削屑をプレ
スするための場所である。搬送機構は、前記ホッパー内
に配設され、前記ホッパー内に収容された切削屑を前記
プレス成形室内に送り込む。寸断装置は、前記ホッパー
内に収容された切削屑をプレス成形室内に送り込む前に
寸断する。ここで、本発明における「寸断する」とは、
小さく細かな状態に破砕することをいう。撹拌装置は、
前記ホッパー内の前記寸断装置より上方に設けられ、
記ホッパー内の切削屑を攪拌する。
【0027】つまり、ホッパー内に収容された切削屑
は、搬送機構によってプレス成形室へ送り込まれるが、
プレス成形室に送り込まれる前に、寸断装置によって、
小さく細かな状態に破砕処理される。また、ホッパー内
の搬送機構の上でブリッジ状態になろうとする切削屑
が、撹拌装置によって機械的に撹拌される。
【0028】即ち、撹拌装置によって、搬送機構及び寸
断装置への安定した切削屑の供給が実現され、寸断装置
による切削屑の寸断加工によって、搬送機構の破損防止
及び搬送機構によるプレス成形室への確実な切削屑の送
り込みが実現されるとともに、プレス成形室内において
十分圧縮された密度の高いプレス塊の成形が行われる。
【0029】従って、一連の動作に無駄や欠陥が生じな
いためプレス装置の作業能率の低下が防止されるととも
に、プレス塊をリサイクル効率の高いプレス塊にするこ
とが可能になる。更に、プレス塊が密度の高い塊に成形
されるため、切削屑に付着している油を十分に除去する
(搾り出す)ことも可能になり、除去した(搾り出され
た)油もリサイクルに活用することが可能になる。
【0030】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係るプレス装置
の概略正面を示す説明図であり、図2は概略右側面図で
あり、図3は概略上面図である。図1,図2,図3に示
すように、本実施例に係るプレス装置は、ホッパー2、
シリンダ装置4、プレスラム5、制御装置8、油受けタ
ンク11、シュレッダーロール(寸断装置)20、撹拌
ロール(撹拌装置)21、ゲートシリンダ23、成形品
排出口24、台座部30より、主に構成されている。
尚、本実施例においては竪型プレス装置を例にして説明
する。また、従来例と同一部分については同一符号を付
し説明を省略する。
【0031】シュレッダーロール20は、テーパ状に形
成されたシュレッダー部20aとモータ20bより主に
構成されている。シュレッダー部20aはホッパー2内
の底部に取付けられ、モータ20bはホッパー2の右側
壁を貫通して外部に突き出された突出したシュレッダー
部20aの軸に取付けられている。
【0032】シュレッダー部20aは、図示しない搬送
系によって外部からホッパー2内に搬送された切削屑を
小さく細かな状態に寸断処理する。また、このシュレッ
ダー部20aは、モータ20bによって回転駆動される
ようになっており、このシュレッダー部20aが回転駆
動されると、前記寸断された切削屑が開口部4aからプ
レス成形室4b内へ送り込まれるようになっている。即
ち、本実施例においては、前記シュレッダーロール20
が、従来例において説明したコイルコンベア(搬送機
構)としての機能も有している。
【0033】撹拌ロール21は、ロール部21aと、モ
ータ21bと、撹拌用爪21cとより主に構成され、ロ
ール部21aはホッパー2内において前記シュレッダー
ロール20の上方に取付けられ、モータ20bはホッパ
ー2の右側壁を貫通して外部に突き出されたロール部2
1aの軸に取付けられている。また、撹拌用爪21c
は、ロール部21aの中心軸と直交する方向に向かって
該ロール部21aの周面に取付けられている。
【0034】撹拌ロール21は、前記図示しない搬送系
によって外部から搬送された切削屑が、ホッパー2内上
部で、所謂ブリッジ状態とならないように、切削屑を逐
次ホッパー2内に送り込むために備えられたものであ
り、ロール部21aがモータ21bによって回転駆動さ
れ、これに伴って該ロール部21aに取付けられた撹拌
用爪21cが、切削屑を引っかけ、該切削屑をホッパー
2内に送り込むようになっている。
【0035】ゲートシリンダ23は、プレス成形室4b
の底面と同一平面上に取付けられており、プレスラム5
によってプレスされ成形されたプレス塊をプレス成形室
4b内を貫通するように水平方向に移動することによ
り、プレス成形室4bを介して該ゲートシリンダと対向
する位置に形成された成形品排出口24より、前記プレ
ス塊を押し出し排出するようになっている。尚、ゲート
シリンダ23の水平方向の移動動作及び成形品排出口2
4の開閉動作は、台座部30の側面に設けられた制御装
置25によって制御されるようになっている。
【0036】上記のように構成された本実施例に係るプ
レス装置においては、図示しない外部搬送系から切削屑
がホッパー2内に投入されると、撹拌ロール21の撹拌
用爪21cによって、切削屑が撹拌されるとともに、シ
ュレッダーロール20のシュレッダー部20aによって
小さく細かな状態に寸断処理される。
【0037】従って、例え油の付着した切削屑が多量に
ホッパー2内に投入され、これら切削屑がブリッジ状態
になろうとしても、攪拌用爪21cによって崩され、切
削屑のブリッジ現象を阻止することができる。また、投
入された切削屑が、鉄などの比較的固い材質のものであ
っても、シュレッダー部20aによって小さく細かな状
態に破砕され、開口部4aからプレス成形室4b内に切
削屑を送り易くすることができる。この結果、切削屑が
ホッパー2内に投入されてからプレス成形室4b内に送
り込むまでの動作に無駄が生じないため、作業の能率が
低下することがなくなる。
【0038】次に、制御装置8からの指令により、シリ
ンダ装置4がプレスラム5を下方に前進され、プレス成
形室4b内に送り込まれた切削屑がプレスされるが、プ
レス成形室4b内に送り込まれた切削屑は、シュレッダ
ー部20aによって小さく細かな状態に破砕されてお
り、十分圧縮された密度の高いプレス塊に成形される。
【0039】従って、ゲートシリンダ23によって成形
品排出口24に押し出され、排出されたプレス塊は、リ
サイクル効率の高いプレス塊に成形することができる。
また、成形品排出口24より排出されたプレス塊は、十
分圧縮されているため、切削屑に付着した油も十分に搾
り出され、この油を成形品排出口24の下方に設けられ
た油受けタンク11によって回収することによりリサイ
クルに活用することもできる。
【0040】尚、本実施例においては、シュレッダーロ
ール20と撹拌ロール21とをそれぞれ別個のモータ2
0b,21bによって回転駆動させるように説明した
が、前記モータ20b,21bを一体として、シュレッ
ダーロール20と撹拌ロール21とを連動して回転駆動
するようにしても良い。
【0041】また、本実施例において、撹拌ロール21
をモータ21bによって回転駆動させると説明したが、
例えば図4に示すように、空圧ピストンシリンダ装置4
0とリンクアーム41とを組合せて、ロール部21aに
揺動運動を行わせるようにしても良い。
【0042】即ち、図4に示す空圧ピストンシリンダ装
置40のピストンロッドの伸縮運動により、リンクアー
ム41を上下方向に往復回動させ、これによって撹拌ロ
ール21のロール部21aに揺動運動を行わせるのであ
る。尚、図4は、撹拌装置の駆動源を他の構成とした場
合のプレス装置の概略右側面図であり、図2と対応する
図面である。
【0043】また、本実施例においては、寸断装置を搬
送機構の機能を有するシュレッダーロール20を例にし
て説明したが、例えばコイルコンベアなどの搬送機構を
別個独立に設けてもよい。但し、この場合には、コイル
コンベアをホッパー2内の最下部に取り付け、寸断装置
はその上方に取付ける必要がある。尚、寸断装置には、
搬送機構の機能がなくても良いことは言うまでもない。
例えば、単に切削屑等を剪断して寸断するシュレッダー
や、切削屑等を破砕するクラッシャーなどである。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、プレス成
形室内において十分圧縮された密度の高いプレス塊の成
形が行われるため、リサイクル効率の高いプレス塊を成
形することができるという効果がある。
【0045】また、本発明では、撹拌装置による切削屑
の確実な供給のため及び寸断装置による切削屑の寸断処
理により、作業効率の低下を防止することができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプレス装置の概略正面
を示す説明図である。
【図2】図1に示す本発明の一実施例に係るプレス装置
の概略右側面図である。
【図3】図1に示す本発明の一実施例に係るプレス装置
の概略上面図である。
【図4】撹拌装置の駆動源を他の構成とした場合のプレ
ス装置の概略右側面図である。
【図5】従来のプレス装置の概略正面を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
2:ホッパー 4:シリンダ装置 5:プレスラム 8:制御装置 11:油受けタンク 20:シュレッダーロール(寸断装置) 21:撹拌ロール(撹拌装置) 23:ゲートシリンダ 24:成形品排出口 25:制御装置 30:台座部 40:空圧ピストンシリンダ装置 41:リンクアーム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B30B 9/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属切削加工時等に生じる切削屑を収容
    するホッパーと、前記ホッパーから受け取った切削屑を
    プレスするためのプレス成形室と、前記ホッパー内に収
    容された切削屑を前記プレス成形室内に送り込むために
    前記ホッパー内に配設された搬送機構とを備えたプレス
    装置において、 前記ホッパー内に収容された切削屑をプレス成形室内に
    送り込む前に寸断する寸断装置と、前記ホッパー内の前記寸断装置より上方に設けられ、
    記ホッパー内の切削屑を攪拌する撹拌装置と、 を備えたことを特徴とするプレス装置。
JP7127472A 1995-04-28 1995-04-28 プレス装置 Expired - Lifetime JP2955981B2 (ja)

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