JP2955560B1 - 痔疾患用パンツ - Google Patents
痔疾患用パンツInfo
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- JP2955560B1 JP2955560B1 JP14660998A JP14660998A JP2955560B1 JP 2955560 B1 JP2955560 B1 JP 2955560B1 JP 14660998 A JP14660998 A JP 14660998A JP 14660998 A JP14660998 A JP 14660998A JP 2955560 B1 JP2955560 B1 JP 2955560B1
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Abstract
【要約】
【課題】 着座時に痔疾患部が圧迫されることを防止し
て痛みを緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収できる
ようにした痔疾患用パンツを提供すること。 【解決手段】 パンツを構成する表布１の股間部Ａより
臀部位置にかけて、表布１側から、防水シート層２３、
吸水性材料からなる吸水層２４、パンツを装着した時に
痔疾患部に当接する部分２０を切除するようにした吸水
性材料からなる緩衝層２２、内布２１を順次積層した中
当部材２を配し、この中当部材２を表布１に縫着して一
体化する。
て痛みを緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収できる
ようにした痔疾患用パンツを提供すること。 【解決手段】 パンツを構成する表布１の股間部Ａより
臀部位置にかけて、表布１側から、防水シート層２３、
吸水性材料からなる吸水層２４、パンツを装着した時に
痔疾患部に当接する部分２０を切除するようにした吸水
性材料からなる緩衝層２２、内布２１を順次積層した中
当部材２を配し、この中当部材２を表布１に縫着して一
体化する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、痔疾患用パンツに
関し、特に、着座時に痔疾患部が圧迫されることを防止
して痛みを緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収でき
るようにした痔疾患用パンツに関するものである。
関し、特に、着座時に痔疾患部が圧迫されることを防止
して痛みを緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収でき
るようにした痔疾患用パンツに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】痔疾患の場合、着座時に患者自身の体重
により痔疾患部が圧迫されることにより激しい痛みを感
じることがあり、さらに、これにより、出血を起こした
り、痔疾患を一層悪化させることがあった。
により痔疾患部が圧迫されることにより激しい痛みを感
じることがあり、さらに、これにより、出血を起こした
り、痔疾患を一層悪化させることがあった。
【０００３】従来、着座時に痔疾患部が圧迫されること
を防止するために、中央部をくり貫いたドーナツ形の座
布団が実用化されている。しかし、このドーナツ形の座
布団は、嵩が高く、携行には不向きであった。
を防止するために、中央部をくり貫いたドーナツ形の座
布団が実用化されている。しかし、このドーナツ形の座
布団は、嵩が高く、携行には不向きであった。
【０００４】この問題点に対処するため、近年、着座時
に痔疾患部が圧迫されることを防止する機能を有する痔
疾患用パンツが、特開平９−３１６７０１号公報に提案
されている。
に痔疾患部が圧迫されることを防止する機能を有する痔
疾患用パンツが、特開平９−３１６７０１号公報に提案
されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この痔疾患用パンツ
は、臀当て座を有する臀部離間保持用パッドを、パンツ
本体の後身部の内面に形成された内ポケットに挿入する
ことにより、パンツ本体に着脱自在に取り付けるように
ている。しかしながら、この痔疾患用パンツは、臀部離
間保持用パッドが、パンツ本体に固定されていないた
め、パッドが移動し、パッドの臀当て座が痔疾患部に接
触し、痔疾患部が圧迫されるという問題があった。ま
た、この痔疾患用パンツは、臀部離間保持用パッドを発
泡樹脂材料で以て構成するようにしているため、痔疾患
部からの出血を吸収することができず、このため、出血
を起こした場合には、痔疾患部が湿潤した状態となり、
痔疾患を一層悪化させることがあるという問題があるも
のであった。
は、臀当て座を有する臀部離間保持用パッドを、パンツ
本体の後身部の内面に形成された内ポケットに挿入する
ことにより、パンツ本体に着脱自在に取り付けるように
ている。しかしながら、この痔疾患用パンツは、臀部離
間保持用パッドが、パンツ本体に固定されていないた
め、パッドが移動し、パッドの臀当て座が痔疾患部に接
触し、痔疾患部が圧迫されるという問題があった。ま
た、この痔疾患用パンツは、臀部離間保持用パッドを発
泡樹脂材料で以て構成するようにしているため、痔疾患
部からの出血を吸収することができず、このため、出血
を起こした場合には、痔疾患部が湿潤した状態となり、
痔疾患を一層悪化させることがあるという問題があるも
のであった。
【０００６】本発明は、上記の痔疾患用パンツの有する
問題点に鑑み、着座時に痔疾患部が圧迫されることを防
止して痛みを緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収で
きるようにした痔疾患用パンツを提供することを目的と
する。
問題点に鑑み、着座時に痔疾患部が圧迫されることを防
止して痛みを緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収で
きるようにした痔疾患用パンツを提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の痔疾患用パンツは、パンツを構成する表布
の股間部より臀部位置にかけて、表布側から、防水シー
ト層、パンツを装着した時に痔疾患部に当接する部分を
切除するようにした吸水性材料からなる緩衝層、内布を
順次積層した中当部材を配し、該中当部材を表布に縫着
して一体化したことを特徴とする。
め、本発明の痔疾患用パンツは、パンツを構成する表布
の股間部より臀部位置にかけて、表布側から、防水シー
ト層、パンツを装着した時に痔疾患部に当接する部分を
切除するようにした吸水性材料からなる緩衝層、内布を
順次積層した中当部材を配し、該中当部材を表布に縫着
して一体化したことを特徴とする。
【０００８】この痔疾患用パンツは、防水シート層、パ
ンツを装着した時に痔疾患部に当接する部分を切除する
ようにした吸水性材料からなる緩衝層、内布を順次積層
した中当部材を表布に縫着して一体化するようにしてい
るため、緩衝層を切除した部分を痔疾患部に正確に位置
させることができ、これにより、着座時に痔疾患部が圧
迫されることを防止することができるとともにして痛み
を緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収して、痔疾患
部を乾燥した状態に維持することができる。
ンツを装着した時に痔疾患部に当接する部分を切除する
ようにした吸水性材料からなる緩衝層、内布を順次積層
した中当部材を表布に縫着して一体化するようにしてい
るため、緩衝層を切除した部分を痔疾患部に正確に位置
させることができ、これにより、着座時に痔疾患部が圧
迫されることを防止することができるとともにして痛み
を緩和し、かつ痔疾患部からの出血を吸収して、痔疾患
部を乾燥した状態に維持することができる。
【０００９】この場合において、防水シート層と緩衝層
との間に、吸水性材料からなる吸水層を配することがで
きる。
との間に、吸水性材料からなる吸水層を配することがで
きる。
【００１０】これにより、痔疾患部から大量の出血があ
った場合にも、これを確実に吸収して、痔疾患部を乾燥
した状態に維持することができる。
った場合にも、これを確実に吸収して、痔疾患部を乾燥
した状態に維持することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の痔疾患用パンツの
実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１２】図１〜図３に、本発明の痔疾患用パンツの
一実施例を示す。この痔疾患用パンツは、パンツを構成
する表布１の股間部Ａより臀部位置にかけて、着座時に
患者自身の体重により痔疾患部が圧迫されることを防止
する中当部材２を配し、この中当部材２を表布１に縫着
２５して一体化するようにしたものである。
一実施例を示す。この痔疾患用パンツは、パンツを構成
する表布１の股間部Ａより臀部位置にかけて、着座時に
患者自身の体重により痔疾患部が圧迫されることを防止
する中当部材２を配し、この中当部材２を表布１に縫着
２５して一体化するようにしたものである。
【００１３】表布１は、適当な吸湿性、保温性を備えた
綿布又は綿とポリエステルあるいはナイロン等の合成繊
維との混紡布を用い、特に限定されるものではないが、
腹部当片１１と臀部当片１２とを側部で縫製するととも
に、足口１３を形成して、通常のパンツと同形状に構成
したものである。この場合、股間部Ａの幅Ｗ、すなわ
ち、両足口１３，１３の股間部における幅は、着座時に
患者自身の体重により痔疾患部が圧迫されることを防止
する中当部材２を配することができ、かつパンツ装着時
のごわつき感を与えない寸法に形成するようにする。
綿布又は綿とポリエステルあるいはナイロン等の合成繊
維との混紡布を用い、特に限定されるものではないが、
腹部当片１１と臀部当片１２とを側部で縫製するととも
に、足口１３を形成して、通常のパンツと同形状に構成
したものである。この場合、股間部Ａの幅Ｗ、すなわ
ち、両足口１３，１３の股間部における幅は、着座時に
患者自身の体重により痔疾患部が圧迫されることを防止
する中当部材２を配することができ、かつパンツ装着時
のごわつき感を与えない寸法に形成するようにする。
【００１４】中当部材２は、本実施例においては、表布
１側から、防水性を有する防水シート層２３、痔疾患部
からの出血を吸収することができる吸水性材料からなる
吸水層２４、パンツを装着した時に痔疾患部に当接する
部分２０を切除するように略Ｕ字形、ドーナツ形等（本
実施例のものは、略Ｕ字形（馬蹄形））に形成し、かつ
痔疾患部からの出血を吸収することができるクッション
性を有する吸水性材料からなる緩衝層２２、吸水拡散性
を備えた内布２１を順次積層して構成するようにする。
１側から、防水性を有する防水シート層２３、痔疾患部
からの出血を吸収することができる吸水性材料からなる
吸水層２４、パンツを装着した時に痔疾患部に当接する
部分２０を切除するように略Ｕ字形、ドーナツ形等（本
実施例のものは、略Ｕ字形（馬蹄形））に形成し、かつ
痔疾患部からの出血を吸収することができるクッション
性を有する吸水性材料からなる緩衝層２２、吸水拡散性
を備えた内布２１を順次積層して構成するようにする。
【００１５】内布２１は、直接肌に触れるため、肌触り
が良く、吸水性及び水拡散性の良好なナイロン等の合成
繊維製の布を用い、表布１の股間部Ａより臀部位置にか
けて覆うことができる大きさ及び形状に裁断したものを
用いるようにする。これにより、痔疾患部からの出血
を、直ちに内布２１にて吸収拡散して、内布２１の背部
に位置する緩衝層２２に吸収されるようにし、これによ
り、痔疾患部を常に乾燥した状態に維持できるようにす
る。また、内布２１には、起毛を施すこともできる。
が良く、吸水性及び水拡散性の良好なナイロン等の合成
繊維製の布を用い、表布１の股間部Ａより臀部位置にか
けて覆うことができる大きさ及び形状に裁断したものを
用いるようにする。これにより、痔疾患部からの出血
を、直ちに内布２１にて吸収拡散して、内布２１の背部
に位置する緩衝層２２に吸収されるようにし、これによ
り、痔疾患部を常に乾燥した状態に維持できるようにす
る。また、内布２１には、起毛を施すこともできる。
【００１６】内布２１の背部に配する、パンツを装着し
た時に痔疾患部に当接する部分２０を切除するように略
Ｕ字形、ドーナツ形等に形成し、かつ痔疾患部からの出
血を吸収することができるクッション性を有する吸水性
材料からなる緩衝層２２は、パンツを装着した時に痔疾
患部が、その下に配した吸水層２４からの圧迫を受け
ず、かつ、ごわつき感を与えないように、所要の厚み、
例えば、数ミリメートル〜十数ミリメートル程度の厚み
を有するように形成するとともに、特に限定されるもの
ではないが、本実施例においては、第１緩衝布２２ａ及
び第２緩衝布２２ｂからなる２層構造として構成するよ
うにしている。
た時に痔疾患部に当接する部分２０を切除するように略
Ｕ字形、ドーナツ形等に形成し、かつ痔疾患部からの出
血を吸収することができるクッション性を有する吸水性
材料からなる緩衝層２２は、パンツを装着した時に痔疾
患部が、その下に配した吸水層２４からの圧迫を受け
ず、かつ、ごわつき感を与えないように、所要の厚み、
例えば、数ミリメートル〜十数ミリメートル程度の厚み
を有するように形成するとともに、特に限定されるもの
ではないが、本実施例においては、第１緩衝布２２ａ及
び第２緩衝布２２ｂからなる２層構造として構成するよ
うにしている。
【００１７】このうち、第１緩衝布２２ａには、優れた
クッション性を有する、例えば、ネット状編布（メッシ
ュの裏側に足の長い起毛を施したものを含む。）やラッ
セル、トリコット等の経編布を単独で、あるいは、これ
らをさらに積層して用いるようにしている。これによ
り、内布２１と第１緩衝布２２ａが密着することを防止
することができ、第１緩衝布２２ａに吸収した血液等の
水分が内布２１側に逆流することを確実に防止すること
ができるものとなる。
クッション性を有する、例えば、ネット状編布（メッシ
ュの裏側に足の長い起毛を施したものを含む。）やラッ
セル、トリコット等の経編布を単独で、あるいは、これ
らをさらに積層して用いるようにしている。これによ
り、内布２１と第１緩衝布２２ａが密着することを防止
することができ、第１緩衝布２２ａに吸収した血液等の
水分が内布２１側に逆流することを確実に防止すること
ができるものとなる。
【００１８】また、第２緩衝布２２ｂには、吸水性の良
好なポリエステル、アクリル、レーヨン等の合成繊維製
の不織布を用いるようにする。
好なポリエステル、アクリル、レーヨン等の合成繊維製
の不織布を用いるようにする。
【００１９】痔疾患部からの出血を吸収することができ
る吸水性材料からなる吸収層２４は、痔疾患部から大量
の出血があった場合にも、これを確実に吸収することが
できるように、吸水性の良好なポリエステル、アクリ
ル、レーヨン等の合成繊維製の不織布等を用いるように
する。この吸収層２４は、大量の出血を確実に吸収する
ことができるように、緩衝層２２のような切除部２０を
設けず、痔疾患部からの出血を、内布２１を介して直接
吸収するようにする。なお、この吸収層２４は、省略す
ることもできる。
る吸水性材料からなる吸収層２４は、痔疾患部から大量
の出血があった場合にも、これを確実に吸収することが
できるように、吸水性の良好なポリエステル、アクリ
ル、レーヨン等の合成繊維製の不織布等を用いるように
する。この吸収層２４は、大量の出血を確実に吸収する
ことができるように、緩衝層２２のような切除部２０を
設けず、痔疾患部からの出血を、内布２１を介して直接
吸収するようにする。なお、この吸収層２４は、省略す
ることもできる。
【００２０】また、表布１に接触する防水性を有する防
水シート層２３は、緩衝層２２及び吸収層２４に吸収さ
れた血液等の水分が、表布１に漏れ出ることを防止する
ために設けられるもので、ポリエステル等の合成繊維製
の布に、ポリウレタン樹脂をラミネートすることによ
り、防水性に加えて、伸縮性を有する、緩衝層２２及び
吸収層２４より一回り大きい、内布２１と略同じ大きさ
及び形状に裁断したものを用いるようにする。なお、防
水シート層２３には、このほか、薄く、柔軟性を有する
合成樹脂シートを用いることもできる。
水シート層２３は、緩衝層２２及び吸収層２４に吸収さ
れた血液等の水分が、表布１に漏れ出ることを防止する
ために設けられるもので、ポリエステル等の合成繊維製
の布に、ポリウレタン樹脂をラミネートすることによ
り、防水性に加えて、伸縮性を有する、緩衝層２２及び
吸収層２４より一回り大きい、内布２１と略同じ大きさ
及び形状に裁断したものを用いるようにする。なお、防
水シート層２３には、このほか、薄く、柔軟性を有する
合成樹脂シートを用いることもできる。
【００２１】そして、中当部材２を表布１に縫着２５し
て一体化するに当たっては、中当部材２を構成する緩衝
層２２及び吸収層２４の取付位置がずれないようにする
ために、内布２１に緩衝層２２及び吸収層２４を順次重
ね、隅部を仮縫い２６して予め位置決めを行うようにす
る。その後、緩衝層２２及び吸収層２４を仮縫い２６し
た内布２１及び防水シート層２３を、パンツを構成する
表布１の股間部Ａより臀部位置にかけて縫着２５して一
体化するようにする。
て一体化するに当たっては、中当部材２を構成する緩衝
層２２及び吸収層２４の取付位置がずれないようにする
ために、内布２１に緩衝層２２及び吸収層２４を順次重
ね、隅部を仮縫い２６して予め位置決めを行うようにす
る。その後、緩衝層２２及び吸収層２４を仮縫い２６し
た内布２１及び防水シート層２３を、パンツを構成する
表布１の股間部Ａより臀部位置にかけて縫着２５して一
体化するようにする。
【００２２】
【発明の効果】本発明の痔疾患用パンツによれば、防水
シート層、パンツを装着した時に痔疾患部に当接する部
分を切除するようにした吸水性材料からなる緩衝層、内
布を順次積層した中当部材を表布に縫着して一体化する
ようにしているため、緩衝層を切除した部分を痔疾患部
に正確に位置させることができ、これにより、着座時に
痔疾患部が圧迫されることを防止して痛みを緩和し、さ
らに、吸水性材料からなる緩衝層において痔疾患部から
の出血を吸収して、痔疾患部を乾燥した状態に維持して
痔疾患が悪化することを防止することができる。
シート層、パンツを装着した時に痔疾患部に当接する部
分を切除するようにした吸水性材料からなる緩衝層、内
布を順次積層した中当部材を表布に縫着して一体化する
ようにしているため、緩衝層を切除した部分を痔疾患部
に正確に位置させることができ、これにより、着座時に
痔疾患部が圧迫されることを防止して痛みを緩和し、さ
らに、吸水性材料からなる緩衝層において痔疾患部から
の出血を吸収して、痔疾患部を乾燥した状態に維持して
痔疾患が悪化することを防止することができる。
【００２３】また、防水シート層と緩衝層との間に、吸
水性材料からなる吸水層を配することにより、痔疾患部
から大量の出血があった場合にも、これを確実に吸収し
て、痔疾患部を乾燥した状態に維持することができる。
水性材料からなる吸水層を配することにより、痔疾患部
から大量の出血があった場合にも、これを確実に吸収し
て、痔疾患部を乾燥した状態に維持することができる。
【図１】本発明の痔疾患用パンツの一実施例を示す全体
図である。
図である。
【図２】本発明の痔疾患用パンツの中当部材を内布側か
ら見た説明図である。
ら見た説明図である。
【図３】同中当部材の一部を破断した説明図である。
１ 表布 ２ 中当部材 ２０ 切除部 ２１ 内布 ２２ 緩衝層 ２２ａ 第１緩衝布 ２２ｂ 第２緩衝布 ２３ 防水シート材 ２４ 吸収層 ２５ 縫着部 ２６ 仮縫い部
Claims (2)
- 【請求項１】 パンツを構成する表布の股間部より臀部
位置にかけて、表布側から、防水シート層、パンツを装
着した時に痔疾患部に当接する部分を切除するようにし
た吸水性材料からなる緩衝層、内布を順次積層した中当
部材を配し、該中当部材を表布に縫着して一体化したこ
とを特徴とする痔疾患用パンツ。 - 【請求項２】 防水シート層と緩衝層との間に、吸水性
材料からなる吸水層を配したことを特徴とする請求項１
記載の痔疾患用パンツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14660998A JP2955560B1 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 痔疾患用パンツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14660998A JP2955560B1 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 痔疾患用パンツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2955560B1 true JP2955560B1 (ja) | 1999-10-04 |
| JPH11318974A JPH11318974A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15411611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14660998A Expired - Fee Related JP2955560B1 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 痔疾患用パンツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2955560B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009299247A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Quantum Leap Kk | 水分制御痔用下着 |
| KR101666956B1 (ko) * | 2015-03-30 | 2016-10-17 | 주식회사 세화 | 착용성이 향상된 기능성 팬티 |
| WO2019221317A1 (ko) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 주식회사 단색 | 생리용 기능성 속옷 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP14660998A patent/JP2955560B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11318974A (ja) | 1999-11-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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