JP2954426B2 - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformation in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling the whole image or part thereof
- G06T3/403—Edge-driven scaling
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/10—Segmentation; Edge detection
- G06T7/12—Edge-based segmentation
Description
詳しくは入力した2値画像の輪郭ベクトルを抽出し、そ
の抽出された輪郭ベクトルに基づいて2値画像を生成す
る画像処理方法及び装置に関するものである。
しては、本願出願人は既に特願平2−281958号、
及び特願平3−272701号として提案している。
を注目し、その注目画素とその近傍の複数画素の状態に
応じて、注目画素が輪郭位置にある画素かどうかを判断
し、且つ、注目画素が輪郭画素と判断された場合には近
傍画素との関係から、注目画素とその近傍画素の状態に
応じて水平及び垂直方向のベクトルを抽出する技術が開
示されている。
線を1回のラスタ走査だけで抽出でき、かつ、全画像デ
ータを記憶するための画像メモリを必要としないため、
メモリの容量を少なくできる効果を有している。また、
入力画像の画素の中心位置ではなく、画素の縁単位に輪
郭を抽出することによって、一画素巾の細線に対しても
有為な巾を有する輪郭線ベクトルデータを抽出できる輪
郭線抽出法である。更に、原画中の画素の4方向に連結
した連結画素領域の輪郭線を抽出するのみならず、8方
向に連結した画素領域も抽出可能であることが紹介され
ている。
願平2−281958号で開示されている8連結の画素
領域の輪郭点を抽出する場合の規則について、斜め方向
に連結している2つの黒画素間に設定する2つの輪郭点
を、この2つの黒画素が注目画素となるそれぞれの時点
で一点づつ定義する手法をとることを提案している。該
手法をとることによって、各部の抽出手段をその他の周
囲画素の状態と独立して動作できるよう構成することが
紹介されている。
45062号において、2値画像の輪郭情報を用いて高
画質な変倍画像を得る画像処理装置に関して提案を行っ
ている。該提案は、2値画像からアウトラインベクトル
を抽出し、該抽出したアウトラインベクトル表現の状態
で所望の倍率(任意)で滑らかに変倍されたアウトライ
ンベクトルを作成し、該滑らかに変倍されたアウトライ
ンベクトルから2値画像を再生成することによって、所
望の倍率(任意)で変倍された高画質のデジタル2値画
像を得るようにするものである。ここで、2値画像から
アウトラインベクトルを抽出する方法としては、一例と
して、前記特願平2−281958号、及び、特願平3
−272701号で開示される方法が用いられる。
願平3−345062号に記載の技術においては、前記
特願平2−281958号及び特願平3−272701
号で明示されている規則を用いてベクトルを抽出したア
ウトラインベクトルを用いて変倍画像を得ようとする
と、1〜2倍程度の低倍率の変倍処理を行った場合に、
生成される出力画像の細線部の画素巾が太り気味となる
場合がある。これは、前記特願平2−281958号及
び特願平3−272701号で開示される方法では、白
画素と黒画素のちょうど中心となる画素位置に輪郭点を
定義して輪郭ベクトルを抽出していくのに対し、画素の
再生成部では、得られた平滑・変倍画像の輪郭座標値で
示される画素そのものは黒画素として処理することか
ら、前記の如き低倍率時には、原画の画素を取り巻くよ
うに定義された輪郭線上の画素を黒画素として輪郭線に
囲まれる領域内を黒画素とすると、黒画素となる領域が
白画素となる領域に比して、本来の倍率で規定される面
積よりも無視できない割合で広くなりがちとなることに
起因している。
に鑑みなされたものであり、変倍処理しても線が太り気
味にならず、良好な画像を再生することを可能ならしめ
る画像処理方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
画像処理方法は以下の構成をそなえる。すなわち、画素
状態が論理レベルで“0”、“1”で表わされる2値イ
メージデータに基づき、“1”状態の画素と“0”状態
の画素間をエッジと見なして、当該エッジに沿って輪郭
ベクトルを抽出し、処理する画像処理方法であって、前
記“1”状態の画素と“0”状態の画素の中間位置よ
り、“1”状態の画素に寄った位置で輪郭ベクトルデー
タを抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにより
抽出された輪郭ベクトルデータを変倍し、変倍された輪
郭ベクトルデータに基づき輪郭線上の画素および輪郭線
に囲まれる領域の画素を“1”の状態にしてイメージデ
ータを再生する再生ステップとを備える。
備える。すなわち、画素状態が論理レベルで“1”、
“0”で表わされる2値イメージデータに基づき、
“1”状態の画素と“0”状態の画素間をエッジと見な
して、当該エッジに沿って輪郭ベクトルを抽出し、処理
する画像処理装置であって、前記“1”状態の画素と
“0”状態の画素の中間位置より、“1”状態の画素に
寄った位置で輪郭ベクトルデータを抽出する抽出手段
と、前記抽出手段により抽出された輪郭ベクトルデータ
を変倍し、変倍された輪郭ベクトルデータに基づき輪郭
線上の画素および輪郭線に囲まれる領域の画素を“1”
の状態にしてイメージデータを再生する再生手段とを備
える。
例を詳細に説明する。
中において、注目画素とその周囲の8画素の合計9画素
の状態に基づいて処理を行う。そして、1つの処理が済
むと、注目画素を1つだけ進め、同様の処理を行う。
尚、図示の画素ブロック(3×3)の真ん中の“×”印
の画素(符号101で示されている)が注目画素を示し
ている。“0”及び“2”で示された位置は、主走査方
向に対し注目画素101と同じ位置にあり、副走査方向
のそれぞれ1ラスタ前の画素と1ラスタ後の画素を示し
ている。“1”及び“3”で示された位置は、注目画素
101と同一のラスタ上にあり、それぞれ1画素前の画
素と、1画素先の画素を示している。“A”及び“B”
は共に主走査方向に1画素先にあって、それぞれ1ラス
タ前、1ラスタ先の位置にある画素を示しており、
“C”及び“D”は主走査方向の1画素前の位置にある
画素であって、それぞれ1ラスタ先及び1ラスタ前の画
素を示している。
ア構成例を図54に示す。
画像データをやりとりするための入力制御(インターフ
エース)部であり、この信号線500よりラスタ走査形
式で順次2値画像データが入力されてくる。502はラ
ツチで、501より入力された画像データを、図示しな
い画素同期クロツクに同期して1画素づつ順次更新しな
がら保持する。次の画素同期クロツクにて、ラツチ50
2は次の画素データを入力制御回路501より入力す
る。この時、既に保持していた画素データは、その画素
クロツクに同期してラツチ503にラツチされて、保持
される。同様にラツチ503に保持されていた画素デー
タは、次の画素同期クロツクにて、ラツチ504に保持
される。
画素データを保持するFIFO(ファーストイン・ファ
ーストアウト・メモリ)である。FIFO505は、ラ
ツチ504の出力を順次、画素同期クロツクに同期して
取り込み、1ラスタ前のデータをラツチ507へ出力す
る。同様に、FIFO506も、ラツチ509の出力を
取り込み、ラツチ510に1ラスタ前の画素データを出
力する。ラツチ507,508,509及びラツチ51
0,511,512は共に前記ラツチ502,503,
504と全く同様に動作する。
504,507,508,509,510,511及び
512に記憶された9個の画素は、第1図に示した9
(3×3)画素よりなる領域の画素データを記憶してい
ることになる。即ち、これらラツチのデータは、それぞ
れ第1図の“B”,“2”,“C”,“1”,“×”,
“3”,“A”,“0”,“D”に対応している。
ポートで、入力ポート513は、ラツチ510,50
2,504,512のデータを、即ち、それぞれ第1図
における“A”,“B”,“C”,“D”の位置のデー
タをCPU519に入力する。同様に、入力ポート51
4はラツチ511,507,503,509,508の
データ、即ち、“0”,“1”,“2”,“3”,
“×”の位置のデータとして入力する。
査カウンタであり、図示しない副走査同期信号によりリ
セットされ、画素同期信号によりカウントアツプする。
516は副走査方向の画素位置を示す副走査カウンタ
で、図示しないページ同期信号によりリセットされ、副
走査同期信号によりカウントアツプされる。517は入
出力制御用の入出力ポートであり、入出力制御回路50
1に対し、画素データ入力の実行及び保留を指示する信
号、及び入出力制御回路501よりCPU519への画
素データ更新を知らせる信号等を保持する。521はハ
ードデイスク522の入出力制御装置である。入出力制
御ポート517、主走査カウンタ515、副走査カウン
タ516、入力ポート513,514、メモリ520、
デイスクI/O521はバス518を介してCPU51
9に接続されている。
ト517を介して、画素データの更新を行い、主走査カ
ウンタ515及び副走査カウンタ516を介して、注目
画素の画素位置(i,j)を知ることができる。また、
入力ポート513及び514を介して、注目画素及びそ
の近傍の8方向の画素の状態を知ることができる。
と、CPU519は入出力制御ポート517を介して9
個のラツチに記憶される画素データの更新を指示し、同
時に画素データの更新完了の信号をリセットする。入出
力制御回路501は、この更新の指示を受けると、画素
データの更新指示の信号をクリアするとともに、後段の
ラツチにラツチされる画素データを更新し、この更新が
終了すると入出力制御ポート517に、更新完了の信号
を出力する。
力制御ポート517より更新完了の信号が入力されるの
を監視している。この更新完了の信号が入力されると、
新たに9個のラツチに記憶された画素データに関する処
理を実行し、以下同様にこれを繰り返すものである。ま
た、入力制御回路501 は、画像領域の最終画素を注
目画素として処理し終つた際に、入出力制御ポート51
7に終了信号を出力する。
に応じた、それぞれの場合を説明する。
素位置は2値画像のエッジではないと判断できるので、
その処理を終了してラスタ方向(図1の右方向)に1画
素分進める。
その周囲の画素の状態に応じて処理を行うことになる。
その具体的処理内容を図2〜図17に従って説明する。
クトルの始点及び縦方向ベクトルの終点を表しており、
△印は縦方向ベクトルの始点及び横方向ベクトルの終点
を示している。また、実線矢印は注目画素の処理におい
て接続関係が定まるベクトルを表し、破線矢印は当該注
目画素の処理においてまだ始点もしくは終点のいずれか
一方のみが定まったベクトルを表している。但し、軸の
途中に矢印の向きが表記されているベクトルは、当該注
目画素以外の画素の処理において抽出された(抽出され
る)輪郭点(始点と終点の総称)と、当該注目画素の処
理において抽出される輪郭点で定義されるベクトルを表
している。一方、軸の先端に矢印の向きが表記されてい
るベクトルは、当該注目画素の処理において抽出される
輪郭点同士の間で定義されるベクトルを表している。
素と白画素の間の黒画素寄りの位置に輪郭点を定義す
る。また、黒画素と白画素の間の黒画素寄りの位置に輪
郭点を定義することから、これに伴って斜め方向に連結
する画素間に抽出する輪郭点も定義される。以下各場合
の動作を詳述していく。
走査方向共に、画素の有る位置は正整数で示され、画素
位置を2次元の座標で表現をする。例えば、図2の注目
画素23の位置を仮に(3,7)とした場合、これは第
7ラスタの第3画素目の位置を示す。そして、図2の符
号22で示された4本のベクトルはそれぞれ点24
(2.75,6.75)、点25(3.25,6.7
5)、点26(3.25,7.25)、点27(2.7
5,7.25)の4点を順に始点,終点とする互いに連
続する4本のベクトルとして表現される。
標]で表現すると、図2の符号22で示される4本のベ
クトルそれぞれは次の様に表現できる。
位置を正の4の倍数のみで表現することにし、始点,終
点の画素位置を4の倍数を+1もしくは−1して得られ
る整数(奇数)で表現することにする。即ち、m画素×
n画素の画素は、4m×4nの正の整数(4の倍数)の
座標表現で表すものとする。これにより、上述の図2の
例は、注目画素位置は(12,28)で表現し、それぞ
れ4つの終点,始点は(11,27),(13,2
7),(13,29),(11.29)となる。すなわ
ち、これにより図2の4本のベクトルを次の様に表す。
nラスタで構成されるm×n画素(m,nは正の整数)
でなるものとし、第j番目のラスタの第i番目の画素位
置を(4i,4j)(i,jは正の整数)で、i≦m,
j≦n)で表現するものとする。
と黒画素、及び輪郭ベクトルの餅座標位置と白画素との
距離の比を1:3としたが、これによって本発明が限定
されるものではない。
装置のCPU519による輪郭抽出処理の全体の流れを
示すフローチヤートである。
らベクトル列を抽出し、各ベクトルの始点の座標及びこ
のベクトルに流入してくる(このベクトルの始点の座標
が終点となつている)ベクトル、流出してゆく(このベ
クトルの終点の座標が始点となつている)ベクトルを、
図65及び図66に示すテーブル形式で出力する。図6
5は水平方向のベクトルを示し、図66は垂直方向のベ
クトルを示している。
6に示すテーブルから、流入及び流出ベクトルの項目番
号を辿ることにより、図67に示すような画像中の総輪
郭線数、各輪郭線毎の輪郭線の総点数、輪郭線中の各点
のx座標、y座標を記憶したテーブルを作成する。次に
ステツプS3に進み、デイスクI/O521を介して、
このテーブル情報フアイル形式でデイスク522に記憶
して、一連の動作を終了する。
列抽出処理を示すフローチヤートである。
4のビツト4(注目画素)を見ることにより、注目画素
が白画素か黒画素かを判定する。白画素の場合はステツ
プS13へ進み、黒画素の場合はステツプS12へ進
む。ステツプS12では、注目画素の周囲8画素の状態
を見て、その状態に応じた適当な処理ルーチンをコール
する。
御ポート517を介して画素位置を更新を指示する。そ
して、入出力制御ポート517より更新完了の信号を入
力するとステツプS14に進み、入出力制御ポート51
7を介して、最終画素の処理が終了したか否かを判断
し、終了していなければステツプS11へ戻り、次の注
目画素も同様に処理を行ない、終了していれば、元のル
ーチンにリターンする。
た周囲画素の状態により実行される処理を示すフローチ
ヤートである。
レジスタ(例えば8ビット)を“0”にクリアする。次
にステツプS22に進み、第1図の“0”で示された位
置の画素の状態(以降、f(0)で表現する)が黒画素
(以降、“1”で表わす)であればステツプS23へ進
み、白画素(以降、“0”で表わす)であればステツプ
S24へ進む。ステツプS23では前記レジスタの内容
に“1”を加える(すなわり、ビット0を“1”にセッ
トする)。
“1”の位置の画素の状態が黒画素であれば(f(1)
=1)ステツプS25へ進み、前記レジスタの内容に
“2”を加える(ビット1を“1”にセットする)。f
(1)=0であればステツプS26に進み、同様に第1
図の“2”の位置の画素画黒画素かどうかをみる。f
(2)=1(黒画素であれば)であればステツプS27
へ進み、前記レジスタの内容に4を加える(ビット2を
“1”にセットする)。
“3”の位置の画素に注目し、f(3)=1ならステツ
プS29へ進み、前記レジスタの内容に8を加える(ビ
ット3を“1”にセットする)が、そうでなければステ
ツプS30へ進む。ステツプS30では、前記レジスタ
の保持する値の処理番号のルーチンをコールする。
は、第1図に示した“0”,“1”,“2”,“3”の
画素位置の各画素の状態に応じて、0〜15の値を取り
得る。
ス(case)“00”〜“15”に分け、以下の処理を行
う。
0とは、注目画素位置が黒であって、その斜め方向は除
いて少なくとも上下左右が白の場合である。
は、図2に示すような場合が存在する。この場合の処理
は図18のフローチャートに示すステップS0001〜
S0004の各ケースe,c,a,bについて処理され
る。尚、これら、e,c,a,bは図2に示す注目画素
の周囲画素D,C,A,Bに対応する処理である。
走査方向には1画素前であって、且つ、1ラスタ前の画
素位置に対応する処理)について図19のフローチャー
トに従って説明する。
j−1)を水平ベクトルの始点として、図65で示され
る水平ベクトルの登録テーブルに登録する。ステップS
2002では、この水平ベクトルの流出先のベクトルが
未定であるとして、図71で示されるテーブル321に
登録し、カウンタ320を更新する。ステップS200
3では、前記画素Dの位置が黒画素(f(D)=1)か
否(f(D)=0)かを判定し、黒画素、即ちf(D)
=1の場合はステップS2006へ進み、そうでない場
合、即ち白画素f(D)=0の場合はステップS200
4へ進む。ステップS2004では、前記水平ベクトル
の流入元ベクトルもまた未定であるとして、図70で示
されるテーブル311に登録し、カウント310を更新
する。ステップS2005では、図65で示される水平
ベクトルカウンタ230を+1して、また、ステップS
2006では、ステップS2001で定義した水平ベク
トルに流入する垂直ベクトルをサーチする。このサーチ
の手順は、図74に示すフローチャートに従って行われ
る。
ップS2007へ進む。ステップS2007では、図6
5で示される水平ベクトルカウンタ230を+1して、
ステップS2008へ進む。ステップS2008では、
(4i−3,4j−1)を垂直ベクトル始点として、図
66で示される垂直ベクトルの登録テーブルに登録す
る。ステップS2009では、ステップS2008で定
義した垂直ベクトルが流出する水平ベクトルをサーチす
る。そのサーチ手順は図75で示される処理手順に従
う。
08で定義した垂直ベクトルに流入する水平ベクトル
は、後のステップS2011で定義する水平ベクトルで
あるとして、図65で示される、この時点での水平ベク
トルカウンタ230の値を、図66で示される垂直ベク
トルの登録テーブルの流入ベクトル項目番号欄243に
セットする。ステップS2011では、(4i−1,4
j−1)を水平ベクトルの始点として、図65で示され
る水平ベクトルの登録テーブルに登録する。ステップS
2012では、ステップS2011で定義した水平ベク
トルが流出する垂直ベクトルは、前のステップS200
8で定義した垂直ベクトルであるとして、図66で示さ
れる、この時点での垂直ベクトルカウンタ240の値
を、図65で示される水平ベクトルの登録テーブルの流
出ベクトル項目番号欄234にセットする。ステップS
2013では、図66で示される垂直ベクトルカウンタ
240を+1して、ステップS2004へ進む。
ケースeの処理を終える。ここでは、図20及び図21
で示されるように、注目画素と画素位置D(図1参照)
との間にある輪郭ベクトルの抽出が行われる。
トルをサーチする処理、すなわち、図74のフローチャ
ートを説明する。
録されている流出先が未定の垂直ベクトルの数を保持す
る流出ベクトル未定垂直ベクトルカウンタ340の値を
変数kにセツトする。ステツプS52では垂直ベクトル
流出ベクトル未決定項目番号テーブル341に登録され
ている項目番号(k−1)の値が指し示す垂直ベクトル
の始点のx座標の欄が(4i−1)であるか否かを判定
する。(4i−1)でなければ変数kの値(k)を1だ
け減じて、再びステツプS52を実行する。ステツプS
52で始点のx座標が(4i−1)であればステツプS
54へ進む。
ルカウンタ230で指示される水平ベクトルの流入ベク
トル項目番号欄に、テーブル341の項目番号が(k−
1)である垂直ベクトル番号をセットし、及び図66の
垂直ベクトルの流出項目番号欄に、水平ベクトルカウン
タ230の値を格納する。
53,ステツプS54において、流出先が決定したベク
トルを流出先未定ベクトルテーブル341から消去し、
そのテーブルの空いた部分を詰める。次に、ステツプS
56で、流出ベクトル未定垂直ベクトルカウンタ340
の値を1減じ、垂直ベクトル流出テーブル未決定項目番
号テーブル341に登録されている流出先が未定の垂直
ベクトルが1つ減つた旨更新して、元のルーチンに戻
る。
ーチする処理であるが、これは上述した図74とほとん
ど同じである。よって、その説明は省略する。
1の処理が終了すると処理はステップS0002へ進
み、図1に示すCの位置の画素近傍の処理(ケースcの
処理)を行う。その処理内容を図22のフローチャート
に従って説明する。
1,4j+1)を垂直ベクトルの始点として、図66で
示される垂直ベクトルの登録テーブルに登録する。ステ
ップS2102では、ステップS2101で定義した垂
直ベクトルが流出する水平ベクトルをサーチする。この
サーチ処理は先に説明した図75に準ずる。但し、図示
のステップS62で「…(4i−3)か?」とあるのを
「…(4i−1)か?」として動作する。このステップ
S2102の処理を終えるとステップS2103へ進
む。
置が黒画素(f(C)=1)か否か(f(C)=0)か
を判定し、黒画素、即ちf(C)=1の場合はステップ
S2104へ進み、そうでない場合には、即ち白画素f
(C)=0の場合はステップS2112へ進む。
ルの流入元の水平ベクトルは、後のステップS2105
で定義する水平ベクトルであるとして、図65で示され
る、この時点での水平ベクトルカウンタ230の値を、
図66で示される垂直ベクトルの登録テーブルの流入ベ
クトル項目番号欄243にセットする。ステップS21
05では、(4i−3,4j+1)を水平ベクトルの始
点として、図65に示される水平ベクトルの登録テーブ
ルに登録する。ステップS2106では、ステップS2
105で定義した水平ベクトルが流出する垂直ベクトル
は、前のステップS2101で定義した垂直ベクトルで
あるとして、図66で示される、この時点での垂直ベク
トルカウンタ240の値を、図65で示される水平ベク
トルの登録テーブルの流出ベクトル項目番号欄234に
セットする。ステップS2107では、図66で示され
る垂直ベクトルカウンタ240を+1して、ステップS
2108へ進む。ステップS2108では、前記水平ベ
クトルの流入元ベクトルは未定であるとして、図70で
示されるテーブル311に登録し、カウント310を更
新する。ステップS2109では、図65で示される水
平ベクトルカウンタ230を+1して、ステップS21
10へ進む。ステップS2110では、(4i−1,4
j+1)を垂直ベクトルの始点として、図66で示され
る垂直ベクトルの登録テーブルに登録する。そして、ス
テップS2111では、ステップS2110で定義した
垂直ベクトルが流出する水平ベクトルは未定であるとし
て、図73で示されるテーブル341に登録し、カウン
ト340を更新する。
垂直ベクトルに流入する水平ベクトルは未定であるとし
て、図72で示されるテーブル331に登録し、カウン
ト330を更新する。ステップS2013では、図66
で示される垂直ベクトルカウンタ240を+1して、元
の処理に戻る。
ケースcの処理を終える。ここでは、図23及び図24
で示されるように、注目画素と画素位置Cとの間にある
輪郭ベクトルの抽出を行っている。
て説明する。ここでは図1のAの位置の画素近傍の処理
を行うが、その処理内容を図25のフローチャートに従
って説明する。
1,4j−1)を垂直ベクトルの始点として、図66で
示される垂直ベクトルの登録テーブルに登録する。ステ
ップS2202では、ステップS2201で定義した垂
直ベクトルに流入する水平ベクトルをサーチする。その
サーチの手順は、図76に示される手順に従う。ステッ
プS2203では、前記画素Aの位置が黒画素(f
(A)=1)か否か(f(A)=0)かを判定し、黒画
素、即ちf(A)=1の場合は、ステップS2206へ
進み、そうでない場合、即ち白画素f(A)=0の場合
は、ステップS2204へ進む。
ルの流出先ベクトルは未定であるとして、図73で示さ
れるテーブル341に登録し、カウント340を更新す
る。ステップS2205では、図66で示される垂直ベ
クトルカウンタ240を+1して、元の処理に戻る。
S2201で定義した垂直ベクトルが流出する水平ベク
トルをサーチする。ただし、このサーチ処理では、図7
5に従うが、図のステップS62における「…(4i−
3)か?」とあるのを「…(4i+1)か?」として動
作する。
ステップS2207へ進み、図66で示される垂直ベク
トルカウンタ240を+1して、ステップS2208へ
進む。ステップS2208では、(4i+3,4j−
1)を水平ベクトルの始点として、図65で示される水
平ベクトルの登録テーブルに登録する。ステップS22
09では、ステップS2208で定義した水平ベクトル
に流入する垂直ベクトルをサーチする。そのサーチの手
順は、図74で説明されている手順に従う。但し同図の
ステップS52で「…(4i−1)か?」とあるところ
を、「…(4i+3)か?」として動作するものであ
る。ステップS2210では、ステップS2208で定
義した水平ベクトルが流出する垂直ベクトルは、後のス
テップS2211で定義する垂直ベクトルであるとし
て、図66で示される、この時点での垂直ベクトルカウ
ンタ240の値を、図65で示される水平ベクトルの登
録テーブルの流出ベクトル項目番号欄234にセットす
る。ステップS2211では、(4i+1,4j−1)
を垂直ベクトルの始点として、図66で示される垂直ベ
クトルの登録テーブルに登録する。ステップS2212
では、ステップS2211で定義した垂直ベクトルに流
入する水平ベクトルは、前のステップS2208で定義
した水平ベクトルであるとして、図65で示される、こ
の時点での水平ベクトルカウンタ230の値を、図66
で示される垂直ベクトルの登録テーブルの流入ベクトル
項目番号欄243にセットする。そして、ステップS2
213では、図65で示される水平ベクトルカウンタ2
30を+1して、ステップS2204へ進む。
ケースaの処理を終える。ここでは、図26及び図27
で示されるように、注目画素と画素位置Aとの間にある
輪郭ベクトルの抽出を行っている。
る。尚、同処理は図1に示すBの位置の画素近傍の処理
であって、その具体的内容は図28に示す通りである。
j+1)を水平ベクトルの始点として、図65で示され
る水平ベクトルの登録テーブルに登録する。ステップS
2302では、ステップS2301で定義した水平ベク
トルが流出する垂直ベクトルをサーチする。そのサーチ
の手順は、図77で説明されている手法に準じる。この
ステップS2302の処理を終えるとステップS230
3へ進み、前記画素Bの位置が黒画(f(B)=1)か
否か(f(B)=0)かを判定する。黒画素、即ちf
(B)=1の場合はステップS2304へ進み、そうで
ない場合、即ち白画素f(B)=0の場合は、ステップ
S2312へ進む。
ルに流入する垂直ベクトルは未定であるとして、図70
で示されるテーブル311に登録し、カウント310を
更新する。ステップS2305では、図65で示される
水平ベクトルカウンタ230を+1して、ステップS2
306へ進む。ステップS2306では、(4i+3,
4j+1)を垂直ベクトルの始点として、図66で示さ
れる垂直ベクトルの登録テーブルに登録する。ステップ
S2307では、前記垂直ベクトルの流出先の水平ベク
トルは未定であるとして、図73で示されるテーブル3
41に登録し、カウント340を更新する。ステップS
2308では、垂直ベクトルの流入元の水平ベクトル
は、後のステップS2309で定義する水平ベクトルで
あるとして、図65で示される、この時点での水平ベク
トルカウンタ230の値を、図66で示される垂直ベク
トルの登録テーブルの流入ベクトル項目番号欄243に
セットする。ステップS2309では、(4i+1,4
j+1)を水平ベクトルの始点として、図65で示され
る水平ベクトルの登録テーブルに登録する。ステップS
2310では、ステップS2309で定義した水平ベク
トルが流出する垂直ベクトルは、前のステップS230
6で定義した垂直ベクトルであるとして、図66で示さ
れる、この時点での垂直ベクトルカウンタ240の値
を、図65で示される水平ベクトルの登録テーブルの流
出ベクトル項目番号欄234にセットする。ステップS
2311では、図66で示される垂直ベクトルカウンタ
240を+1して、ステップS2312へ進む。ステッ
プS2312では、直前に定義した水平ベクトルに流入
する垂直ベクトルをサーチする。そのサーチの手順は、
先に説明した図74の手順に準じる。但し同図のステッ
プS52で「…(4i−1)か?」とあるところを「…
(4i+1)か?」として動作するものである。ステッ
プS2313では、図65で示される水平ベクトルカウ
ンタ230を+1して、元の処理に戻る。
ケース図18のステップS0004のケースbの処理を
終える。ここでは、図29及び図30で示されるよう
に、注目画素と画素位置Bとの間にある輪郭ベクトルの
抽出を行っている。
2で示される状態に有る場合(ケース00)の処理を終
了する。
注目画素とその周囲8画素の状態がケース01の場合を
示している。ケース01とは、先に説明したように、図
1における“0”画素が黒であって、1〜3で示される
画素が白である場合である。この場合の取り得る状態と
しては図示の如く4つのパターンがある。
示す。従って、この場合には図3の画素位置c,bにつ
いての処理を行う。
説明した図22の処理を行う。次いで、ステップS01
02では、前述した図28の処理を行う。
ス02の場合の処理を説明する。ケース02というの
は、図1の画素位置“1”の画素が黒であって、その他
の画素位置0、2、3が白画素の場合である。
チャートに従って実行される。
明したケースeの処理(図19のフローチャート)に基
づく処理を行い、ステップS0202では前述の図22
に示したケースcと全く同様である。かくして、図4の
ケース02の処理を終了する。
3は、図1における画素位置0、1が黒画素であって、
画素位置2、3が白画素の場合であり、結局図5に示す
状態である。
ャートに従って実行される。
ける画素位置C近傍の処理を行う。すなわち、前述の図
22に示したケースcと全く同様の処理を行う。次に、
ステップS0302へ進み、図1における画素位置A近
傍の処理を行う。その処理内容は図78に従って処理さ
れる。
ツプS91で第9図の画素位置Aが白“0”かどうかを
調べ、白でなければ何もせずに処理を終了する。図5に
おける符号91、92で示す場合である。
進み、水平ベクトル94(図5)の始点を(4i+1,
4j−1)とする。次にステツプS93で、この水平ベ
クトルに流入する垂直ベクトルをサーチする。次にステ
ツプS94に進み、この水平ベクトルの流出ベクトルが
未定であるとして、この水平ベクトルの番号をテーブル
321にセツトする。そして、ステツプS95で水平ベ
クトルカウンタ230を+1して、処理を終了する。
うに、注目画素と画素位置Aとの間にある輪郭ベクトル
の抽出を行っている。かくして、図5の左端の図で示さ
れる状態に有る場合(ケース03)の処理を終了する。
4とは、図1における画素位置“2”が黒画素であっ
て、画素位置0、1、3が白画素の場合であって、図6
の状態である。この場合の処理は図36に従って処理さ
れる。
素位置eの近傍の処理を行う。その処理内容は、前述の
図19に示したケースeと全く同様である。次に、ステ
ップS0202へ進み、図6の画素位置aの近傍の処理
を行う。その処理内容は、前述の図25に示したケース
aと全く同様である。かくして、図6の左端の図で示さ
れる状態に有る場合(ケース04)の処理を終了する。
5とは、図1における画素位置0、2が黒画素であっ
て、画素位置1、3が白画素の場合であり、図7の状態
である。
ートに従って実行されるが、図示の如く何もせずにその
ままリターンする。かくして、図7の左端の図で示され
る状態に有る場合(ケース5)の処理を終了する。
6というのは、図1に示す画素位置1、2が黒画素であ
って、画素位置0、3が白画素の場合、つまり、図8の
状態である。このケース06の場合には図38に示され
る処理に従って実行される。
素位置eの近傍の処理を行う。その処理内容は、前述の
図19に示したケースeと全く同様である。次に、ステ
ップS0602へ進み、図8の画素位置Bの処理を行
う。この処理は図79に示す処理を実行することで行わ
れる。以下に、それを説明する。
素か黒画素かを判断し、黒画素ならそのままリターンす
る。白画素の場合はステツプS122へ進む。ステツプ
S122では(4i+1,4j+1)を垂直ベクトルの
始点として登録する。ステツプS123では、この垂直
ベクトルが流出する先のベクトルが未定の垂直ベクトル
であるとして、図73のテーブル341に登録する。更
にステツプS124では、ステツプS122で登録した
垂直ベクトルに流入してくる元のベクトルが未定である
として、図72のテーブル331にセツトする。ステツ
プS125では、垂直ベクトルカウンタ240を+1し
て元のルーチンに戻る。
るように、注目画素と画素位置Bとの間にある輪郭ベク
トルの抽出を行うことになる。かくして、図8の左端の
図で示される状態に有る場合(ケース06)の処理を終
了する。
は、図1における画素位置0、1、2が黒画素であっ
て、画素位置3が白画素の場合、すなわち、図9に示す
状態である。
従って処理が実行される。
位置Aの近傍の処理を行う。その処理内容は、前述の図
33のステップS0302で説明したケースAの処理内
容と同じである。次に、ステップS132へ進み、図9
の画素位置Bの近傍の処理を行う。その処理内容は、前
述の図38のステップS0602で説明したケースBの
処理内容と同じである。かくして、図9の左端に示され
る状態に有る場合(ケース7)の処理を終了する。
8とは、図1における画素位置3が黒画素、画素位置
0、1、2が白画素の場合、すなわち、図10の状態で
ある。この場合は図42のフローチャートに従って処理
が実行される。
0に画素位置aの近傍処理を行う。その処理内容は、前
述の図25に示したケースaと全く同様である。次に、
ステップS0202へ進み、図10の画素位置bの近傍
の処理を行う。その処理内容は、前述の図28に示した
ケースbと全く同様である。
有る場合(ケース08)の処理を終了する。
9とは、図1における画素位置0、3が黒画素であっ
て、画素位置1、2が白画素、つまり、図11の状態で
ある。この場合の処理は、図43に示すフローチャート
に従って処理される。
画素位置Dの近傍の処理を行う。これは、図80に示す
フローチャートに従って処理される。
の位置が白画素か黒画素かを判断し、黒画素ならそのま
まリターンする。白画素の場合はステツプS172に進
み、(4i−1,4j−1)を垂直ベクトル154の始
点として登録する。次にステツプS173に進み、図7
6の処理を行なう。即ち、ステツプS172で登録した
垂直ベクトル154に流入してくる元の水平ベクトルを
登録し、この水平ベクトルが流入する先の垂直ベクトル
がステツプS172で登録した垂直ベクトル154であ
ると登録して、図71に示すテーブル321を更新する
ものである。
図75に示す処理を行なう。即ち、ステツプS172で
登録した垂直ベクトル154が流出する先の水平ベクト
ルを登録し、この水平ベクトルに流入してくる元のベク
トルは、ステツプS172で登録した垂直ベクトル15
4であると登録して、図70に示すテーブル311を更
新する。ステツプS175では、垂直ベクトルカウンタ
240を+1してリターンする。つまり、ここでは、図
44及び図45で示されるように、注目画素と画素位置
Dとの間にある輪郭ベクトルの抽出を行っている。
が終わると、処理はステップS0902に進み、図11
の画素位置bの近傍の処理を行う。その処理内容は、前
述の図28に示したケースbと全く同様である。
有る場合(ケース09)の処理を終了する。
0とは、図1における画素位置1、3が黒画素であっ
て、画素位置0、2が白画素の場合、つまり、図12の
場合である。この場合には、図46に示すフローチャー
トに従って処理が行われるが、図示の如く、何もせずに
そのままリターンする。かくして、図12の左端の図で
示される状態に有る場合(ケース10)の処理を終了す
る。
1とは、図1における画素位置0、1、3が黒画素であ
って、画素位置2が白画素の場合、つまり、図13の場
合である。この場合には、図47に示すフローチャート
に従って処理される。
ける画素位置Dの近傍の処理を行う。その処理内容は、
前述の図43のステップS0901で説明したケースD
の処理内容と同じである。次に、ステップS177へ進
み、図13における画素位置Aの近傍の処理を行う。そ
の処理内容は、前述の図33のステップS0302で説
明したケースAの処理内容と同じである。
有る場合(ケース11)の処理を終了する。
012とは、図1における画素位置2、3が黒画素であ
って、画素位置0、1が白画素、つまり、図14の状態
である。この場合、処理は図48のフローチャートに従
って処理される。
画素位置Cの近傍の処理を行う。この処理内容は図81
のフローチャートに示す如くである。
が白画素か黒画素かを判断し、黒画素ならそのままリタ
ーンする。白画素の場合はステツプS192へ進み、
(4i−1,4j+1)を水平ベクトルの始点として登
録する。次にステツプS193では、ステツプS192
で登録した水平ベクトルが流出する先の垂直ベクトルを
登録する。そして、この垂直ベクトルに流入してくる元
のベクトルが、ステツプS192で登録した水平ベクト
ル185であると、図66のテーブルに登録して、図7
2に示すテーブル331を更新する。
で登録した水平ベクトルは、これに流入する元の垂直ベ
クトルが未定なベクトルである旨を図70に示す流入元
ベクトル未定水平ベクトルテーブル311に登録し、カ
ウンタ310を+1する。次にステツプS195に進
み、水平ベクトルカウンタ230を+1して元の処理に
戻る。ここでは、図49及び図50で示されるように、
注目画素と画素位置Cとの間にある輪郭ベクトルの抽出
を行っている。
の画素位置aの近傍の処理を行う。この処理は前述の図
25に示したケースaと全く同様である。
(ケース012)の処理を終了する。
3とは、図1における画素位置0、2、3が黒画素で、
画素位置1が白画素の場合、つまり、図15の状態であ
る。この場合の処理は図51に示すフローチャートに従
う。
ける画素位置Dの近傍の処理を行う。その処理内容は、
前述の図43のステップS0901で説明したケースD
の処理内容と同じである。次に、ステップS197へ進
み、図15における画素位置Cの近傍の処理を行う。そ
の処理内容は、前述の図48のステップS1201で説
明したケースCの処理内容と同じである。かくして、図
15の左端に示される状態に有る場合(ケース13)の
処理を終了する。
4は、図1における画素位置1、2、3が黒画素であっ
て、画素位置0が白の場合、つまり、図16の状態であ
る。この場合の処理は図52に示すフローチャートに従
う。
8のステップS1201で説明したケースCの処理内容
と同じことを行う。次に、ステップS202へ進んで、
前述の図38のステップS0602で説明したケースB
と同じ処理を行う。かくして、図16における左端に示
される状態に有る場合(ケース14)の処理を終了す
る。
5とは、図1における画素位置0、1、2、3の画素
(注目画素の上下左右の画素)が黒画素の場合で、図1
7の状態である。この場合には、図53に示すフローチ
ャートに従って処理される。
ける画素位置Dの近傍の処理を行う。その処理内容は、
前述の図43のステップS0901で説明したケースD
の処理内容と同じである。次に、ステップS204へ進
み、図17における画素位置Aの近傍の処理を行う。そ
の処理内容は、前述の図33のステップS302で説明
したケースAの処理内容と同じである。ステップS20
5では、図17における画素位置Cの近傍の処理を行
う。その処理内容は、前述の図48のステップS120
1で説明したケースCの処理内容と同じである。次に、
ステップS206へ進み、図17における画素位置Bの
近傍の処理を行う。その処理内容は、前述の図38のス
テップS0602で説明したケースBの処理内容と同じ
である。かくして、図17の左上端に示される状態に有
る場合(ケース15)の処理を終了する。
クトルデータを抽出することができる。
案している特願平2−281958号に開示された技術
に従って行えば良い。
平3−345062号に対しても、本願発明を適応させ
ても良い。
一例として第1平滑化の着目輪郭辺ベクトルとその前後
3本の合計7本に基づいて平滑化する例が記載されてい
るが、その第1平滑化処理の対象を本実施例で抽出され
た輪郭ベクトルに置き換えても全く問題なく動作する。
力画像の白画素と黒画素の間の黒画素よりの位置に設定
されるので、例えは、1画素巾の黒線は、巾1/2の輪
郭ループとして抽出され、黒領域にある1画素巾の白線
は、巾1+1/2の輪郭ループとして抽出される。入力
画像では同じ画素巾であっても、黒画素領域のでっぱり
(凸部)より、へっこみ(凹部)の方が1だけ巾広に抽
出される。これは、先に提案している特願平2−281
958号や特願平3−272701号に比較して、黒画
素のでっぱり(凸部)は1/2だけ狭く抽出され、へっ
こみ(凹部)は1/2だけ広く抽出される。従って、こ
の差異に対応して、前記辺ベクトルの長さと向きの組み
合わせを調整して用いれば良い。それ以外の処理は、先
願の特願平3−345062号に従うことによって適用
が可能である。
03,ケース06,ケース09,ケース012の処理
は、それぞれ図55〜図59に示すケース00’,ケー
ス03’,ケース06’,ケース09’,ケース012
のような手順で行っても全く構わない。
る。
も後に処理される。
は容易に理解できよう。
8連結の黒画素連結領域の抽出手法を説明した。本第3
の実施例では、ケースeを図60に示すケースe’に、
ケースcを図61に示すケースc’に、ケースaを図6
2に示すケースa’に、ケースbを図63に示すケース
b’に、それぞれ変更することによって、4連結の黒画
素連結領域の抽出が可能となる。
説明したケースeの処理を、ステップS2003におい
てf(D)≠1である場合の処理と全く同じである。即
ち、Dの位置の画素が白画素であるか黒画素であるかに
かかわらず、ケースeにおける白画素だった場合の処理
を行うようにするものである。ケースe’におけるステ
ップS4001,S4002,S4003,S4004
の各処理は、それぞれケースeにおけるステップS20
01,S2002,S2004,S2005の処理と同
様である。
説明したケースcの処理を、ステップS2103におい
てf(C)≠1である場合の処理と全く同じである。即
ち、Cの位置の画素が白画素であるか黒画素であるかに
かかわらず、ケースcにおける白画素だった場合の処理
を行うようにするものである。ケースc’におけるステ
ップS4101,S4102,S4103,S4104
の各処理は、それぞれケースcにおけるステップS21
01,S2102,S2112,S2113の処理と同
様である。
説明したケースaの処理を、ステップS2203におい
てf(A)≠1である場合の処理と全く同じである。即
ち、Aの位置の画素が白画素であるか黒画素であるかに
かかわらず、ケースaにおける白画素だった場合の処理
を行うようにするものである。ケースa’におけるステ
ップS4201,S4202,S4203,S4204
の各処理は、それぞれケースaにおけるステップS22
01.S2202,S2204,S2205の処理と同
様である。
説明したケースbの処理を、ステップS2303におい
てf(B)≠1である場合の処理と全く同じである。即
ち、Bの位置の画素が白画素であるか黒画素であるかに
かかわらず、ケースbにおける白画素だった場合の処理
を行うようにするものである。ケースb’におけるステ
ップS4301,S4302,S4303,S4304
の各処理は、それぞれケースbにおけるステップS23
01,S2302,S2312,S2313の処理と同
様である。
入力となる2値画像の画素位置を、2値画像がm画素よ
りなるnラスタで構成されるm×n画素(m,nは正の
整数)でなるものとし、第j番目のラスタの第i番目の
画素位置を(4i,4j)(i,jは正の整数で、i≦
m,j≦n)で表現した。そして、抽出される輪郭点の
座標を(4i±1,4j±1),(4i±3,4j±
1),(4i±1,4j±3)として表現してきた。し
かしこれは、主走査方向及び副走査方向のそれぞれに定
数p,qを加えた形にしてももちろん良い。即ち、抽出
される輪郭点の座標を(4i+p±1,4j+q±
1),(4i+p±3,4j+q±1),(4i+p±
1,4j+q±3)としてももちろん良い。例えば、p
=q=1の場合を考えると、抽出される輪郭点の座標は
(4i,4j),(4i,4j±2),(4i,4j+
4),(4i±2,4j),(4i+4,4j),(4
i+4,4j+4),(4i±2,4j±2)として抽
出することになる。この場合は、あたかも、入力画像の
画素上と、入力画像の画素間のちょうど中心の位置に輪
郭点を抽出しているような値になる。しかし、この場合
は、上記実施例で述べてきた黒画素よりに抽出される輪
郭点の位置を定めたものを平行移動したものにすぎず、
本質的には、黒画素よりに抽出される輪郭点の位置を定
めたものと変わりない。即ち、黒画素領域を、白画素領
域に比して、巾狭に抽出していることにほかならない。
している特願平3−345062号に対して、本発明を
適用する場合に、拡大倍率が低倍率であるか否かをCP
Uが判断して、低倍率(例えば、2.0倍以下)なら、
本発明による輪郭ベクトル抽出方法を適用し、さもなけ
れば、本願出願人が提案した特願平2−281958号
や特願平3−272701号による方法を適応すると、
使い分けるようにしてもよい。この場合は、倍率が大き
い場合でも、倍率に対応した期待した通りの太さの拡大
画像が得られるという特有の効果を有する。
施例として話を進めてきたが、黒画素と白画素を全ての
議論で逆転させて全く構わないし、全く同様の処理が可
能であることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
値画像からアウトラインベクトルを抽出する際に、入力
画像の白画素連結領域よりも黒画素連結領域を巾狭に輪
郭点を抽出することによって、輪郭線上の画素を黒画素
として輪郭線に囲まれる領域内を黒画素として画像を再
生しても、低倍率の変倍画像が太り気味にならないよう
にすることができる。
倍処理しても線が太り気味にならず、良好な画像を再生
することが可能になる。
関係を示す図である。
抽出する場合のケース00の状態を示す図である。
抽出する場合のケース01の状態を示す図である。
抽出する場合のケース02の状態を示す図である。
抽出する場合のケース03の状態を示す図である。
抽出する場合のケース04の状態を示す図である。
抽出する場合のケース5の状態を示す図である。
抽出する場合のケース06の状態を示す図である。
抽出する場合のケース7の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース08の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース09の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース10の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース11の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース012の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース13の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース14の状態を示す図である。
を抽出する場合のケース15の状態を示す図である。
である。
ローチャートである。
である。
である。
ローチャートである。
である。
である。
ローチャートである。
である。
である。
ローチャートである。
である。
である。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
す図である。
す図である。
チャートである。
ャートである。
チャートである。
である。
である。
ャートである。
チャートである。
チャートである。
である。
である。
チャートである。
チャートである。
ーチャートである。
である。
である。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
成図である。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
を示す図である。
を示す図である。
である。
ル抽出に係る全体の手順を示すフローチャートである。
フローチャートである。
クトルの登録テーブルを示す図である。
クトルの登録テーブルを示す図である。
クトルの登録テーブルを示す図である。
クトルの登録テーブルを示す図である。
ベクトルのサーチ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
チ処理手順の一例を示すフローチャートである。
ベクトルのサーチ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
ベクトルのサーチ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
の処理内容を示すフローチャートである。
の処理内容を示すフローチャートである。
の処理内容を示すフローチャートである。
の処理内容を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 画素状態が論理レベルで“1”、“0”
で表わされる2値イメージデータに基づき、“1”状態
の画素と“0”状態の画素間をエッジと見なして、当該
エッジに沿って輪郭ベクトルを抽出し、処理する画像処
理方法であって、 前記“1”状態の画素と“0”状態の画素の中間位置よ
り、“1”状態の画素に寄った位置で輪郭ベクトルデー
タを抽出する抽出ステップと、 前記抽出ステップにより抽出された輪郭ベクトルデータ
を変倍し、変倍された輪郭ベクトルデータに基づき輪郭
線上の画素および輪郭線に囲まれる領域の画素を“1”
の状態にしてイメージデータを再生する再生ステップと
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 前記抽出ステップは、“1”状態の画素
の中心位置と、“0”の画素の中心位置との1:3に内
分する位置に輪郭ベクトルデータを抽出することを特徴
とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】 前記論理レベルで“0”状態の画素は白
画素であり、“1”状態の画素は黒画素であることを特
徴とする請求項第1項に記載の画像処理方法。 - 【請求項4】 前記抽出ステップによる抽出は、変倍率
が2.0倍以下の場合に行われることを特徴とする請求
項第1項に記載の画像処理方法。 - 【請求項5】 画素状態が論理レベルで“1”、“0”
で表わされる2値イメージデータに基づき、“1”状態
の画素と“0”状態の画素間をエッジと見なして、当該
エッジに沿って輪郭ベクトルを抽出し、処理する画像処
理装置であって、 前記“1”状態の画素と“0”状態の画素の中間位置よ
り、“1”状態の画素に寄った位置で輪郭ベクトルデー
タを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された輪郭ベクトルデータを変
倍し、変倍された輪郭ベクトルデータに基づき輪郭線上
の画素および輪郭線に囲まれる領域の画素を“1”の状
態にしてイメージデータを再生する再生手段とを備える
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】 前記抽出手段は、“1”状態の画素の中
心位置と、“0”の画素の中心位置との1:3に内分す
る位置に輪郭ベクトルデータを抽出することを特徴とす
る請求項5記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記論理レベルで“0”状態の画素は白
画素であり、“1”状態の画素は黒画素であることを特
徴とする請求項第5項に記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記抽出手段による抽出は、変倍率が
2.0倍以下の場合に行われることを特徴とする請求項
第7項に記載の画像処理装置。
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