JP2952335B2 - 表面平滑な不織布シート - Google Patents

表面平滑な不織布シート

Info

Publication number
JP2952335B2
JP2952335B2 JP25182090A JP25182090A JP2952335B2 JP 2952335 B2 JP2952335 B2 JP 2952335B2 JP 25182090 A JP25182090 A JP 25182090A JP 25182090 A JP25182090 A JP 25182090A JP 2952335 B2 JP2952335 B2 JP 2952335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
sheet
processing
fabric sheet
smooth surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25182090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04136249A (ja
Inventor
輝雄 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Kasei Kogyo KK
Priority to JP25182090A priority Critical patent/JP2952335B2/ja
Publication of JPH04136249A publication Critical patent/JPH04136249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2952335B2 publication Critical patent/JP2952335B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は、アート紙、コート紙、複写用感熱紙、感圧
紙等に有用な表面平滑な不織布シートに関し、より詳し
くは、各種塗工材の塗工性に優れた、各種塗工剤を付与
する以前の基材シートの改良に関する。
【従来の技術】
各種塗工紙は、印刷、複写等に使用される際に、鮮明
に印刷または複写されることが重要であるが、従って、
塗工前の基材は、なるべくなら表面平滑であることが望
ましい。従来はパルプを主体としたコート用紙を使用し
ており、機械的強度を保持するために紙力増強剤を使用
しているが、紙が折れ易くて長期使用、繰り返し使用に
耐えられない。 一方、特公昭42−19520号公報に開示されているフラ
シュ紡糸法により得られた網状繊維を積層したシート
を、特公昭43−21112号公報に開示される方法により熱
融着させ、高不透明度、高度の耐摩耗性を有させること
も可能であるが、単に熱融着をさせたのみでは、アート
紙、コート紙等の印刷用紙としての平滑性、感圧紙、感
熱紙等の複写用紙としての平滑性に欠けていた。 平滑度の低い不織布シートを使用して、平滑度の高い
塗工紙を得るには、数回の塗工工程を経ていた。 これを解決するために、例えば、特開昭55−84457号
公報の技術がある。これは、加熱融着した繊維集積ウェ
ブに樹脂及び充填材を付着せしめた後、加熱加圧する方
法にて表面平滑な不織布を得る方法である。 この方法にて得られたシートは、目的に合致した有用
なシートであるが、一方、コート剤に制約を受けるこ
と、工程に困難さを伴う等の欠点がある。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、耐折れ性、繰り返し使用に耐える機械的強
度が高く、印刷用コート紙のみならず各種の用途、例え
ば複写用感圧紙、感熱紙のために各種薬剤や塗工剤を塗
工するに容易な基材シートを提供し、上記のような各種
用途に応じた制約のない塗工剤を容易に塗工し得る不織
布シートである。 本発明は、更に不織布シート上に付与された各種仕上
剤、各種印刷インキ、各種塗工剤の不織布シートよりの
繰り返し使用による剥落を防止した表面平滑な不織布シ
ートである。
【課題を解決するための手段】
本発明者等は上記課題について種々検討した結果、フ
ラッシュ紡糸法で得られた網状繊維不織布を熱融着加工
と表面平滑加工とを同時に又は2段で施こし、更にコロ
ナ処理を施すことにより、高い表面平滑性を有し且つ優
れた塗工密着性の不織布シートが得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。 即ち、本発明は; フラッシュ紡糸法にて得られたポリオレフィン系合
成繊維の三次元網状繊維積層体からなる不織布であっ
て、繊維間が熱融着され、少なくとも片面のベック平滑
度が40秒以上であり、且つ片面または両面にコロナ処理
を施してなる、表面平滑な不織布シートを提供する。 以下、本発明を詳細に説明する。 (i) 不織布の構成網状繊維 本発明に用いる網状繊維を構成するポリオレフィン系
とは、代表的には低圧ポリエチレン、ポリプロピレンま
たはエチレン共重合体、プロピレン共重合体などでよ
く、更に熱安定剤、劣化防止剤、分散剤などを含有して
も良い。 (ii) 不織布の加工 熱融着加工 高度の機械的強力を付与するための熱融着加工は、熱
媒体が空気、蒸気の如き気体を使用するピンテンター、
フローティングドライヤーあるいは金属ロールとゴムロ
ールの1対からなるカレンダー、またはペーパーカレン
ダー、スーパーカレンダー等の各種熱ロール加工機、フ
ェルトカレンダーなどが使用出来る。 熱融着温度は、熱融着加工機の速度、加工ゾーンの長
さに影響され、実質的に当該繊維を構成する積層体内部
の繊維の融点近傍が好ましい。 従って、瞬間的に加工される熱ロール機を使用する場
合は、当該繊維の融点よりも高い温度にて熱融着を行
い、繊維積層体表面のフイルム化を行い、繊維積層体内
部は繊維間の熱融着を生ぜしめて繊維積層体を一体化す
る。 このような方法による場合は、当該繊維の融点ないし
融点よりも高い温度が好ましい。 熱融着最高温度は、ロール直径、速度、坪量により、
又希望する平滑度により決められ、任意である。 ピンテンター、フェルトカレンダーもしくはドライム
ドライヤーの如き熱処理ゾーンを長くし得る加工機械に
よる加工方法の場合は、当該繊維の融点ないし融点より
低い温度にて繊維積層体の一体化がなされる。 熱融着最低温度は、処理ゾーン滞留時間、坪量により
異なるが、融点より7℃低い温度以上、好ましくは融点
より2℃低い温度以上である。 ピンテンター、フローティングドライヤーを使用する
熱融着加工は、加工中に繊維積層体の乱れを惹起するた
めに、予め適宜の温度下、適宜の加圧下でロールにて繊
維積層体の仮の一体化がなされるのが好ましい。 表面平滑化加工 本発明は、表面平滑加工により、表面平滑な、即ちベ
ック平滑度(JIS P8119)が40秒以上の不織布シートを
得ることである。 表面平滑な不織布シートを得るためには、表面平滑な
ロール、例えば金属ロールを用い、繊維積層体を一定の
加圧下に置いて容易になし得る。 加圧は、加工機のロール直径、加工速度、加工温度に
より、また希望する厚さ、平滑度に応じて任意である。 表面平滑化加工と熱融着加工を同時に行わない場合の
加工順は、表面平滑化加工後に熱融着加工を行うことも
可能であるが、好ましくは熱融着加工後の表面平滑化加
工である。 完全な熱融着加工を行わない、仮に一体化した表面平
滑化繊維積層体を行い、次いで熱融着加工を行った場
合、平滑化された繊維積層体の表面が乱される場合があ
り好ましくないからである。 好適な加工 好ましくは、フラッシュ紡糸法により得られたフィブ
リル化されたポリオレフィン系の三次元網状繊維の積層
体を適宜の温度、圧力にて仮に一体化し、当該繊維の融
点近傍にて積層体内部を熱融着させ、次いで表面平滑な
ロールを用いて繊維積層体の平滑化を行うのが好まし
い。 同時加工 表面平滑化加工と熱融着加工とは、金属ロールを用い
た場合に同時に行うことが可能である。 即ち、本発明の不織布シートは、フラッシュ紡糸法に
て得られた繊維をランダムな方向に積層され、繊維が絡
み合っているため、金属ロールによる一定の熱圧加工に
より、繊維積層体表面の熱融着による一体化と共に表面
平滑な不織布シートが、同時に得られるものである。 しかし、繊維積層体表面の繊維が一方の面近傍より他
方の面の近傍迄達しているとは限らない場合もある故
に、繊維積層体内部を繊維の融点近傍迄温度上昇させ、
繊維積層体の一体化を行うことが好ましい。 (iii) 不織布シートの用途等 上述の如き方法にて得られたベック平滑度40秒以上の
不織布シートは平滑であり、この表面平滑な不織布シー
トは、印刷用紙として使用可能であることは勿論のこ
と、各種塗工剤を容易に付与し得、容易に表面平滑な各
種塗工紙になし得る。 (iv) コロナ処理 本発明は、更に印刷インキ、各種塗工剤の本発明に
より得られた表面平滑な不織布シートへの密着耐久性を
高めるため、コロナ処理を行った表面平滑な不織布シー
トを包含するものである。 ポリオレフィン系不織布シート上に付与された各種
薬剤は、種類によって不織布シートとの密着性は良い
が、表面平滑な不織布シートはいわゆる、アンカー効果
が低減し、不織布シート上の各種薬剤の密着性が低下
し、繰り返し使用により各種薬剤の剥落現象が起きる欠
点を有する。 従って、この現象を防止するために、本発明の表面平
滑な不織布シートの片面または両面にコロナ処理を施す
必要がある。 ポリオレフィン系合成繊維は、一般に36〜38ダイン
/cmであり、本発明の不織布シートはコロナ処理にて40
〜50ダイン/cmになし得る。 表面張力が低すぎると処理効果が低く、高すぎると不
織布シートは穴あき等の問題を惹起する。コロナ処理後
の表面張力は経時により変化して低下するため、コロナ
処理直後の表面張力は44〜50ダイン/cmが好ましい。 コロナ処理は、一般市販の処理機が容易に使用され
る。処理条件は電圧、電流、処理速度、放電面と不織布
シートの距離により種々の条件が採用し得る。 コロナ処理は、熱融着加工以前、表面平滑化加工以前
の何れの時点にても処理されるが、熱処理によりコロナ
処理効率が低減するために、最終工程にて行うのが好ま
しい。 また、工程の如何なる時点においても、制電剤、撥水
剤、吸湿剤等の各種加工剤を付与しても良いが、コロナ
処理後が好ましい。
【実施例】
本発明を下記の実施例により具体的に説明するが、こ
れらは本発明の範囲を制限しない。 (実施例1) フラッシュ紡糸法にて得られた融点138℃、坪量50g/m
2のポリエチレンの繊維積層体(旭化成工業(株)製、
商品名ルクサー)を特公昭43−21112号公報に示される
如きフェルトカレンダーを使用し、138℃、15秒間熱融
着を行った。 次いで、直径30cm、巾180cmのペーパーカレンダーを
使用し、荷重80t、温度80℃、速度20m/分の条件下で表
面平滑化加工を行った。 表面平滑化加工前のベック平滑度は第1表に示す如く
低度であるが、表面平滑化加工後は表裏共に平滑度の高
い不織布シートを得た。 (実施例2) フラッシュ紡糸法にて得られた融点138℃、坪量100g/
m2のポリエチレンの繊維積層体(旭化成工業(株)製、
商品名ルクサー)を直径20cm、141℃の金属ロールとゴ
ムロールの1対が2組からなる加工機に速度50m/分で通
過させる。1組のロールで繊維積層体の片面を金属ロー
ルに接触させ、他の1組で繊維積層体の他の片面を金属
ロールに接触させた。次いで、135℃のピンテンター内
で30秒間熱融着させた後、実施例1と同じペーパーカレ
ンダーを使用し、荷重10t、温度40℃、速度20m/分の条
件下で平滑化加工を行った。 表面平滑化加工前のベック平滑度は第1表に示す如く
低度であるが、表面平滑化加工後は表裏共に平滑度の高
い不織布シートを得た。 (実施例3) フラッシュ紡糸法にて得られた融点160℃、坪量60g/m
2のポリポロピレンの繊維積層体(旭化成工業(株)
製、商品名ルクサー)を実施例1と同じフェルトカレン
ダーに160℃、15秒間2回、熱融着加工を行う1回目は
繊維積層体の片面が金属ロールに接触するように行い、
2回目は他面が金属ロールに接触するように加工を行
う。 次いで、実施例2と同じペーパーカレンダーを使用
し、実施例2と同じ条件下で表面平滑化加工を行った。 表面平滑化加工前のベック平滑度は第1表に示す如く
低度であるが、表面平滑化加工後はペーパーカレンダー
の金属ロール面に接触させた繊維積層体の片面は平滑度
の高い不織布シートを得た。 (実施例4)<コロナ処理> 実施例1にて得られた表面平滑な不織布シートを、コ
ロナ処理機(春日電機(株)製コロナ処理装置、出力周
波数30KHz、高周波出力1KW、周波数60Hz、出力6A、放電
電極と不織布シート間隔2mm、不織布シート速度10m/
分)の条件で処理を行った。 コロナ処理前の表面張力は36ダイン/cm、処理後の表
面張力は44ダイン/cmであった(表面張力の測定は和光
純薬工業(株)製、濡れ指数標準液を使用した)。 コロナ処理前及びコロナ処理後の不織布シートを、油
性オフセットインキ(大日本インキ化学工業(株)製、
POP−K)を使用し、オフセット印刷した。 不織布シート上のオフセットインキが乾燥した1日後
において、粘着テープ(積水化学工業(株)製、セロテ
ープJISZ1522)を強く手で押し付け粘着テープを剥離し
た際、コロナ処理前の不織布シートはオフセットインキ
が粘着テープに一部付着剥落し、一方、コロナ処理後の
不織布シートは同様操作にてオフセットインキの剥落無
く、従って、表面平滑で且つ各種塗工剤を塗工した場合
にも塗工剤の密着性の良い不織布シートであった。
【発明の効果】
フラッシュ紡糸法にて得られたポリオレフィン系の三
次元網状繊維の熱融着加工にて得られた不織布シートで
あるため、高度の機械的強度を有し、耐久性があり、且
つ表面平滑化加工にて少なくとも片面はベック平滑度が
40秒以上のため、平滑性の塗工紙を容易に得ることがで
きる。 また、コロナ処理により40〜50ダイン/cmになした場
合には、塗工剤の種類の制約なしに不織布シート上の塗
工剤の密着性の良い表面平滑な不織布シートを提供でき
た。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラッシュ紡糸法にて得られたポリオレフ
    ィン系合成繊維の三次元網状繊維積層体からなる不織布
    であって、繊維間が熱融着され、少なくとも片面のベッ
    ク平滑度が40秒以上であり、且つ片面または両面にコロ
    ナ処理を施してなることを特徴とする、表面平滑な不織
    布シート。
JP25182090A 1990-09-25 1990-09-25 表面平滑な不織布シート Expired - Lifetime JP2952335B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25182090A JP2952335B2 (ja) 1990-09-25 1990-09-25 表面平滑な不織布シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25182090A JP2952335B2 (ja) 1990-09-25 1990-09-25 表面平滑な不織布シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04136249A JPH04136249A (ja) 1992-05-11
JP2952335B2 true JP2952335B2 (ja) 1999-09-27

Family

ID=17228408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25182090A Expired - Lifetime JP2952335B2 (ja) 1990-09-25 1990-09-25 表面平滑な不織布シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2952335B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2823356A1 (fr) * 2001-04-10 2002-10-11 Chenel Guy G Ecran forme d'une surface souple tendue, notamment pour une installation exterieure recevant une impression
WO2006068100A1 (ja) 2004-12-21 2006-06-29 Asahi Kasei Fibers Corporation 分離膜支持体
CN114775170B (zh) * 2022-05-19 2023-06-13 湖北拓盈新材料有限公司 Pe/hdpe复合闪蒸无纺布及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04136249A (ja) 1992-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4746181B2 (ja) 感熱孔版印刷用原紙の製造方法及び感熱孔版印刷用原紙
US20020176973A1 (en) Laminates including cellulosic materials and processes for making and usng the same
JP3345472B2 (ja) 画像保持支持体の再生方法
US4731276A (en) Scrim reinforced, quilted cloth-like composite laminate and a method of making
US4749432A (en) Method of fabricating adhesive sheet having non-adhesive areas
JPH028629B2 (ja)
NL8400679A (nl) Gelaagd absorptiedoekje en de werkwijze voor het maken daarvan.
GB2066732A (en) Film-paper fibre layer laminate and process for preparation thereof
JP2952335B2 (ja) 表面平滑な不織布シート
US3748204A (en) Process for producing laminated paper
JP3884601B2 (ja) 壁紙用基材及び壁紙
JP3145180B2 (ja) 基 材
JP2009101535A (ja) 低発塵性シート
JP3285262B2 (ja) 画像支持体の再生方法および該再生方法に使用する装置
JP4392735B2 (ja) 壁紙及びその製造方法
JPH06101151A (ja) 印刷用シート
JPH1171555A (ja) 粘着テープ及びその製造方法
JP2838093B2 (ja) スリットを有する積層紙の製造方法
JPS62215091A (ja) 両面印刷用塗被紙の製造法
JPH08183134A (ja) 耐カール性及び印刷性に優れた剥離紙及びその製造方法
JPS6221596A (ja) 感熱性孔版原紙
JPH0466695B2 (ja)
JP2019058878A (ja) 不織布への塗工方法
JPS6140147A (ja) 導電性シ−ト
JPH0380426B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 12