JPH1171555A - 粘着テープ及びその製造方法 - Google Patents

粘着テープ及びその製造方法

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JPH1171555A
JPH1171555A JP9222413A JP22241397A JPH1171555A JP H1171555 A JPH1171555 A JP H1171555A JP 9222413 A JP9222413 A JP 9222413A JP 22241397 A JP22241397 A JP 22241397A JP H1171555 A JPH1171555 A JP H1171555A
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JP
Japan
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nonwoven fabric
film
adhesive
adhesive tape
pressure
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JP9222413A
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English (en)
Inventor
Michihiro Fukawa
通博 府川
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SHINKO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引張り強度を大きくして伸びにくくし、被着
体に直線状に貼れるようにする。手切れ性を良くする。 【解決手段】 不織布1の片面に、押出しラミネートし
たポリエチレン樹脂2またはポリオレフィン樹脂2によ
って、縦軸延伸高密度ポリエチレンフィルム3または縦
軸延伸高密度ポリオレフィンフィルム3を接着し、不織
布1に粘着剤を含浸させてなる粘着テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粘着テープ及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の粘着テープとしては、特願平4−
202323号公報において開示されているものがあ
る。
【0003】この粘着テープは、不織布の片面に、ポリ
オレフィン樹脂からなる目止め層を設け、不織布の他面
に、塗布した粘着剤の一部またはその厚みの半分以上を
不織布に含浸させることによって、粘着剤層を形成した
構造のものである。
【0004】従来の粘着テープは、上述のように、不織
布を使用しているので、柔軟性に富み、被着体に凹凸が
あってもこれによく追随し、被着体との間に隙間が生じ
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、次の2つの問
題点がある。
【0006】(1)目止め層は、ポリオレフィン樹脂の
ラミネート層であるので、テープの伸びを抑制する機能
を有しているが、充分ではなく、被着体に貼るときのあ
る程度の伸びは避けられない。特に、巻回テープからの
引き出し長さが長くなると伸び易く、粘着テープを被着
体に直線状に貼れないおそれがある。
【0007】(2)目止め層は、ポリオレフィン樹脂の
ラミネート層であるので、手切れ性が悪い。
【0008】この発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、(1)引張り強度が大き
く、したがって、被着体に直線状に貼ることができ、
(2)手切れ性の良い、粘着テープとその製造方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する粘着
テープは、次の(1)〜(8)に記載のものである。
【0010】(1)不織布の片面に、押出しラミネート
したポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によっ
て、縦軸延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは縦軸延
伸高密度ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘
着剤を含浸させてなる粘着テープ(以下、第1の粘着テ
ープという。)。
【0011】(2)不織布の片面に、押出しラミネート
したポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によっ
て、横軸延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは横軸延
伸高密度ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘
着剤を含浸させてなる粘着テープ(以下、第2の粘着テ
ープという。)。
【0012】(3)不織布の片面に、押出しラミネート
したポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によっ
て、ミシン目の入った樹脂フィルムを接着し、不織布に
粘着剤を含浸させてなる粘着テープ(以下、第3の粘着
テープという。)。
【0013】(4)不織布の片面に、粘着剤によって、
縦軸遠心高密度ポリエチレンフィルムまたは縦軸延伸高
密度ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘着剤
を含浸させてなる粘着テープ(以下、第4の粘着テープ
という。)。
【0014】(5)不織布の片面に、粘着剤によって、
横軸延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは横軸延伸高
密度ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘着剤
を含浸させてなる粘着テープ(以下、第5の粘着テープ
という。)。
【0015】(6)不織布の片面に、粘着剤によって、
ミシン目の入った樹脂フィルムを接着し、不織布に粘着
剤を含浸させてなる粘着テープ(以下、第6の粘着テー
プという。)。
【0016】(7)不織布の片面に、粘着剤によって、
多数の微小穴を有する縦軸延伸ポリプロピレンフィルム
または横軸延伸ポリプロピレンフィルムを接着し、不織
布に粘着剤を含浸させてなる粘着テープ(以下、第7の
粘着テープという。)。
【0017】(8)不織布の片面に、押出しラミネート
したポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によっ
て、多数の微小穴を有する、縦軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムまたは横軸延伸ポリプロピレンフィルムを接着
し、不織布に粘着剤を含浸させてなる粘着テープ(以
下、第8の粘着テープという。)。
【0018】前記微小穴は、直径10〜500μの穴で
あり、貫通穴及び/または有底穴である。また、前記多
数の微小穴は、200〜5000個/cm2 の微小穴であ
る。
【0019】また、この発明が提供する粘着テープの製
造方法は、上記第4〜第7の粘着テープの製造方法であ
って、縦、横軸延伸高密度ポリエチレンフィルム、縦横
軸延伸高密度ポリエチレンフィルム,ミシン目の入った
樹脂フィルム、または多数の微小穴を有する縦,横軸延
伸ポリプロピレンフィルムの片面に粘着剤を塗布して接
着剤層を形成する工程と、前記フィルムの片面に前記接
着剤層によって不織布を接着する工程と、不織布に粘着
剤を塗布して含浸させる工程とを備えたものである。
【0020】
【作用】
(1)第1〜第8の粘着テープは、いずれも、樹脂フィ
ルムを使用しているので、引張り強度が大である。特
に、第1,第4の粘着テープは、同じ樹脂フィルムで
も、縦軸延伸フィルムを使用しているので、引張り強度
が大である。このため、テープの伸びが極めて小さくな
り、被着体に直線状に貼ることができる。
【0021】(2)第2,第5の粘着テープは、横軸延
伸の高密度ポリエチレンフィルムまたは高密度ポリオレ
フィンフィルムを使用し、第3,第6の粘着テープは、
ミシン目の入った樹脂フィルムを使用し、第7の粘着テ
ープは、多数の微小穴を有する縦軸または横軸延伸のポ
リプロピレンフィルムを使用しているので、いずれのテ
ープも、手切れ性が良い。
【0022】(3)第4〜第7の粘着テープの製造方法
によれば、粘着剤によるドライラミ糊付法であるので、
薄い接着剤層によって不織布と樹脂フィルムを接着でき
る。このため、粘着テープの全厚が一定であれば、不織
布に含浸させて形成する粘着剤層の厚さを大きくするこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例によって説明する。
【0024】(実施例1)図1に示すように、坪量12
g/m2 、厚さ70μのポリエステル製の不織布1の片
面に、ポリエチレン樹脂2を、20μの厚さで押出しラ
ミネートして、厚さ10μの縦軸延伸高密度ポリエチレ
ンフィルム(16倍延伸)3を接着し、全厚91μの基
材を形成した。押出しラミネートしたポリエチレン樹脂
2の不織布1への喰い込み量は約10μであった。得ら
れた基材の不織布1に粘着剤を含浸させた。
【0025】得られた粘着シートを25mm幅で、フィル
ムの縦軸方向に裁断して巻芯に巻き取って粘着テープと
した。
【0026】(実施例2)ポリエチレン樹脂2に代えて
ポリオレフィン樹脂を使用し、縦軸延伸高密度ポリエチ
レン樹脂フィルム3に代えて縦軸延伸高密度ポリオレフ
ィン樹脂フィルム(16倍延伸)を使用した以外は、実
施例1と同様にして、粘着テープを製造した。
【0027】(実施例3)図2に示すように、坪量12
g/m2 、厚さ70μのポリエステル製の不織布11の
片面に、ポリエチレン樹脂12を、12μの厚さで押出
しラミネートして、厚さ18μの横軸延伸高密度ポリエ
チレンフィルム(16倍延伸)13を接着し、全厚91
μの基材を形成した。押出しラミネートしたポリエチレ
ン樹脂12の不織布11への喰い込み量は約10μであ
った。得られた基材の不織布11に粘着剤を含浸させ
た。
【0028】得られた粘着シートを25mm幅で、フィル
ムの横軸方向に直交する方向に裁断して巻芯に巻き取っ
て粘着テープとした。
【0029】(実施例4)ポリエチレン樹脂12に代え
てポリオレフィン樹脂を使用し、縦軸延伸高密度ポリエ
チレン樹脂フィルム13に代えて縦軸延伸高密度ポリオ
レフィン樹脂フィルム(16倍延伸)を使用した以外
は、実施例3と同様にして、粘着テープを製造した。
【0030】(実施例5)図3に示すように、坪量12
g/m2 、厚さ70μのポリエステル製の不織布31の
片面に、ポリエチレン樹脂32を12μの厚さで押出し
ラミネートして、厚さ20μの、一定の間隔でミシン目
を入れたポリエチレンフィルム33を接着し、全厚92
μの基材を形成した。得られた基材の不織布31に粘着
剤を含浸させた。粘着剤としては、天然ゴム系のものを
使用した。
【0031】得られた粘着シートを25mm幅に裁断して
巻芯に巻き取って粘着テープとした。
【0032】(実施例6)ポリエチレン樹脂32に代え
てポリオレフィン樹脂を使用し、ポリエチレンフィルム
33に代えてポリオレフィンフィルムを使用した以外
は、実施例5と同様にして、粘着テープを得た。
【0033】(実施例7)図4に示すように、坪量12
g/m2 、厚さ50μのポリエステル製の不織布41の
片面に、粘着剤を塗布して形成した厚さ2μの接着剤層
42で、厚さ18μの縦軸延伸高密度ポリエチレンフィ
ルム43を接着し、全厚100μの基材を形成した。こ
のときの粘着剤層42の不織布41への喰い込み量は約
1μであった。得られた基材の不織布41に粘着剤を含
浸させた。粘着剤としては、天然ゴム系のものを使用し
た。
【0034】得られた粘着シートを25mm幅に裁断して
巻芯に巻き取って粘着テープとした。
【0035】図5は、上記粘着シートの製造工程を示
す。
【0036】(1)まず、縦軸延伸高密度ポリエチレン
フィルム43を、巻取りロールから引き出し、グラビア
ローラ51で粘着剤52を同フィルム43に塗布(転
写)する。
【0037】図中、53は粘着剤52のフィルム43へ
の塗布量を加減するドクターナイフであり、54はフィ
ルム43をグラビアローラ51に押しつけるバックロー
ラである。
【0038】(2)次に、粘着剤52を塗布したフィル
ム43は、ドライア55に導かれる。そして、次の押圧
ローラ56,57で、不織布の巻取りロール58から引
き出された不織布59とフィルム43が接着されて基材
が形成される。
【0039】(3)ついで、基材が粘着剤塗布ローラ6
0,61に導かれ、ここで不織布59に粘着剤62が塗
布される。
【0040】(4)しかるのち、ドライア63で乾燥す
ると、粘着シートが得られる。粘着テープは、このシー
トを裁断して巻芯に巻き取ることによって得られる。
【0041】(実施例8)縦軸延伸高密度ポリエチレン
フィルム43に代えて横軸延伸高密度ポリエチレンフィ
ルム、横軸延伸高密度ポリオレフィンフィルムまたはミ
シン目の入ったポリエチレンフィルム、多数の微小穴を
有する縦,横軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用した
以外は、実施例7と同様にして、それぞれのフィルムを
使用した粘着テープを得た。
【0042】(実施例9)図6に示すように、坪量12
g/m2 、厚さ70μのポリエステル製の不織布71の
片面に、ポリエチレン樹脂72を20μの厚さで押出し
ラミネートして、厚さ10μの多数の微小穴を有する縦
軸延伸ポリプロピレンフィルム(10倍延伸)73を接
着し、全厚91μの基材を形成した。押出しラミネート
したポリエチレン樹脂73の不織布71への喰い込み量
は約10μであった。得られた基材の不織布71に接着
剤を含浸された。
【0043】上記多数の微小穴を有する縦軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムとしては、直径200〜300μの微
小穴を約1000個/cm2 有し、かつ貫通穴と有底穴の
割合がほぼ1:1のものを使用した。多数の微小穴は、
ロールによるエンボス成形法に準じて形成した。
【0044】得られた粘着シートを25mm幅で、フィル
ムの縦軸方向に裁断して巻心に巻き取って粘着テープと
した。
【0045】(実施例10)ポリエチレン樹脂52に代
えてポリオレフィン樹脂を使用し、縦軸延伸ポリプロピ
レンフィルム53に代えて横軸延伸ポリプロピレン(1
0倍延伸)を使用した以外は、実施例9と同様にして、
粘着テープを製造した。ただし、粘着シートは、フィル
ムの横軸に直交する方向に裁断した。
【0046】(実施例11)図示しないが、実施例7と
同じ要領で、坪量12g/m2 、厚さ50μのポリエス
テル製の不織布の片面に、粘着剤を塗布して形成した厚
さ2μの接着剤層で、実施例9で使用した多数の微小穴
を有する厚さ18μの縦軸延伸ポリプロピレンフィルム
を接着し、全厚100μの基材を形成した。このときの
粘着剤層の不織布への喰い込み量は約1μであった。得
られた基材の不織布に粘着剤を含浸させた。粘着剤とし
ては、天然ゴム系のものを使用した。
【0047】得られた粘着シートを25mm幅で、フィル
ムの縦軸方向に裁断して巻芯に巻き取って粘着テープと
した。
【0048】(実施例12)縦軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムに代えて横軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用
した以外は、実施例11と同様にして、粘着テープを製
造した。粘着シートは、フィルムの横軸方向に直交する
方向に裁断した。
【0049】(実施例の評価) (1)実施例1〜12の粘着テープを、壁体の目地部の
シールの際のマスキングのために、同壁体の壁面に貼り
付けたところ、伸びは殆どなく、テープの直線性を確保
することができた。
【0050】確認のために、実施例の粘着テープの引張
り強度を従来例のものと比較したところ、次のとおりで
あった。なお、引張り強度は、JISの試験法による。
【0051】坪量12g/m2 、厚さ70μのポリエ
ステル製の不織布を使用し、ラミネート層の厚さが20
μ、テープ幅が25μである従来例の粘着テープの引張
り強度は2kg/25mm幅であった。
【0052】実施例5の粘着テープの引張り強度は、
3.5kg/25mm幅であった。
【0053】実施例3の粘着テープの引張り強度は、
9kg/25mm幅であった。
【0054】(2)上記壁面への貼り付け過程で、実施
例2,3,5〜8、9〜12の粘着テープについて、そ
の手切れ性を確認したところ、布テープのように切れが
良く、満足できるものであった、 (3)実施例7,8、11、12の粘着テープは、粘着
剤によりドライラミ糊付法によるものであるので、薄い
接着剤層によって不織布と樹脂フィルムが接着されてい
る。このため、テープの全厚を小さくしても、不織布の
厚さを大きくとることができることが分かった。すなわ
ち、粘着テープの全厚が小さくても、その粘着効果は、
実施例1〜3及び従来の粘着テープと比較しても劣らな
いことが分かった。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上述のような構成としたので、次の効果を奏する。
【0056】(1)第1〜第8の粘着テープは、引張り
強度が大きく、伸びが殆どないので、被着体に直線状に
貼ることができる。
【0057】(2)第2,3,5,6の粘着テープは、
横軸延伸したフィルムまたはミシン目をいれたフィルム
を使用し、第7の粘着テープは多数の微小穴を有するフ
ィルムを使用しているので、手切れ性が良い。
【0058】(3)第4〜7の粘着テープは、粘着剤に
よるドライラミ糊付法によって不織布とフィルムを接着
しているので、粘着効果を下げることなく全厚を小さく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の粘着テープの側面図
【図2】 実施例3の粘着テープの側面図
【図3】 実施例5の粘着テープの側面図
【図4】 実施例7の粘着テープの側面図
【図5】 実施例7の粘着テープの製造工程を示す側面
【図6】 実施例9の粘着テープの側面図
【符号の説明】
1,11,31,41,71 不織布 3,43 縦軸延伸高密度ポリエチレンフィルム 12 ポリオレフィン樹脂 13 横軸延伸高密度ポリエチレンフィルム 32,52 ポリエチレン樹脂 33 ミシン目を入れたポリエチレンフィルム 42 接着剤層 53 多数の微小穴を有する縦軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布の片面に、押出しラミネートした
    ポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によって、
    縦軸延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは縦軸延伸高
    密度ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘着剤
    を含浸させてなる粘着テープ。
  2. 【請求項2】 不織布の片面に、押出しラミネートした
    ポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によって、
    横軸延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは横軸延伸高
    密度ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘着剤
    を含浸させてなる粘着テープ。
  3. 【請求項3】 不織布の片面に、押出しラミネートされ
    たポリエチレン樹脂またはポリオレフィン樹脂によっ
    て、ミシン目の入った樹脂フィルムを接着し、不織布に
    粘着剤を含浸させてなる粘着テープ。
  4. 【請求項4】 不織布の片面に、粘着剤によって、縦軸
    延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは縦軸延伸高密度
    ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘着剤を含
    浸させてなる粘着テープ。
  5. 【請求項5】 不織布の片面に、粘着剤によって、横軸
    延伸高密度ポリエチレンフィルムまたは横軸延伸高密度
    ポリオレフィンフィルムを接着し、不織布に粘着剤を含
    浸させてなる粘着テープ。
  6. 【請求項6】 不織布の片面に、粘着剤によって、ミシ
    ン目の入った樹脂フィルムを接着し、不織布に粘着剤を
    含浸させてなる粘着テープ。
  7. 【請求項7】 不織布の片面に、粘着剤によって、多数
    の微小穴を有する縦軸延伸ポリプロピレンフィルムまた
    は横軸延伸ポリプロピレンフィルムを接着し、不織布に
    粘着剤を含浸させてなる粘着テープ。
  8. 【請求項8】 請求項4、5、6または7の粘着テープ
    の製造方法であって、縦、横軸延伸高密度ポリエチレン
    フィルム、縦,横軸延伸高密度ポリエチレンフィルム、
    ミシン目の入った樹脂フィルム、または多数の微小穴を
    有する縦,横軸延伸ポリプロピレンフィルムの片面に粘
    着剤を塗布して接着剤層を形成する工程と、前記フィル
    ムの片面に前記接着剤層によって不織布を接着する工程
    と、不織布に粘着剤を塗布して含浸させる工程とを備え
    た粘着テープの製造方法。
  9. 【請求項9】 不織布の片面に、押出しラミネートした
    ポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂によって、多数
    の微小穴を有する、縦軸延伸ポリプロピレンフィルムま
    たは横軸延伸ポリプロピレンフィルムを接着し、不織布
    に粘着剤を含浸させてなる粘着テープ。
  10. 【請求項10】 前記微小穴は、直径10〜500μの
    穴である請求項7、8または9記載の粘着テープ。
  11. 【請求項11】 前記多数の微小穴は、200〜500
    0個/cm2 の微小穴である請求項7、8または9記載の
    粘着テープ。
  12. 【請求項12】 前記微小穴は、貫通穴及び/または有
    底穴である請求項7、8または9記載の粘着テープ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013166808A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Kikui-Shokai Co 再剥離性粘着シートの製造方法
KR101336715B1 (ko) * 2011-09-23 2013-12-03 이정관 부직포를 이용한 기능성 접착 테이프 및 이의 제조방법
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JP2019218420A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 旭化成株式会社 粘着テープ

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