JP2951808B2 - シャドウマスクの製造方法 - Google Patents
シャドウマスクの製造方法Info
- Publication number
- JP2951808B2 JP2951808B2 JP5050646A JP5064693A JP2951808B2 JP 2951808 B2 JP2951808 B2 JP 2951808B2 JP 5050646 A JP5050646 A JP 5050646A JP 5064693 A JP5064693 A JP 5064693A JP 2951808 B2 JP2951808 B2 JP 2951808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- etching
- thermal expansion
- shadow mask
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
造方法に関し、とくに該マスク製造時におけるエッチン
グ性およびプレス成形性の向上を図ったものである。
は、従来より、温度上昇に伴う熱膨張が問題になってい
る。すなわち、シャドウマスクにおいて、その開孔部を
通過する電子ビームは、蛍光面で発光するが、開口部を
通過しない電子ビームはシャドウマスクに照射される。
その結果、シャドウマスクは加熱されて熱膨張するた
め、電子ビームが決められた蛍光面に当たらなくなるい
わゆるドーミング現象が生じる。そこで、かかるドーミ
ング現象を防止すべく、シャドウマスクとしては熱膨張
の小さいアンバー合金が必要とされている。 Ni:30〜45wt%(以下単に%で示す)を含むFe−Ni系合
金は、室温から 300℃の温度域では熱膨張係数が著しく
小さいアンバー効果を示すことから、各種の電子管用材
料として利用されていて、最近では、特にシャドウマス
クやマスクフレーム、マスクホルダー等の機能材料とし
て用途を拡大しつつある。
来の軟鋼に比べると、0.2 %耐力が高く、またヤング率
も低いため、スプリングバックが大きいこともあってシ
ャドウマスクのような高精度の加工は極めて難しく、そ
の改良が望まれていた。
51号公報において、Crを添加することによって 0.2%耐
力を低下させ、もってプレス成形性を向上させたシャド
ウマスク用材料を提案した。上記の材料の開発により、
プレス成形性はかなり改善されたけれども、Cr添加によ
って熱膨張係数が増大したり、プレス成形後の黒化処理
工程での黒化性が劣化するなど、依然として解決すべき
種々の問題を残していた。
4351号公報に開示した、Cr添加によるプレス成形性の改
善技術の問題点としては、次の点が挙げられる。 (1) Cr添加に伴う熱膨張係数の増大:実用的な成形性の
改善のためには、少なくとも3%以上の添加が必要であ
るが、これに伴い室温〜100 ℃までの平均熱膨張係数
は、それまでの3倍以上となる。 (2) プレス成形後の黒化処理工程における黒化性への影
響:プレス成形後の黒化処理は、シャドウマスクに照射
された電子線による熱の発生を輻射によって抑制するた
めに行われるが、Crの含有により黒化性が阻害され、製
品としての品位が低下する。 (3) エッチング時において、Crの存在により腐食液に対
する耐食性が高まるため、エッチングスピードが減少
し、結果的にエッチング工程の負担が増大して生産性が
低下する。
もので、熱膨張係数の増大や黒化性の劣化および生産性
の低下を招くことなしに、エッチング性さらにはプレス
成形性を向上させ、高精度の加工を可能ならしめたシャ
ドウマスクの有利な製造方法を提案することを目的とす
る。
来のFe−Ni系シャドウマスク用材料の有する欠点あるい
は問題点を、新規な合金組成および製造工程の組み合わ
せにより、解決したものである。すなわちこの発明は、
C:0.01%以下、 Si:0.1 %以下、Mn:0.5 %
以下、 P:0.005 %以下、S:0.005 %以下、
Ni:30〜45%、Al:0.005 〜0.020 %、 N:0.
005 %以下、O:60 ppm以下を含有し、残部実質的にFe
の組成になる熱延鋼板に、圧下率:80%以上の1次冷延
を施したのち、引き続く中間焼鈍工程において 900〜11
00℃の温度範囲で再結晶処理を施し、ついで圧下率:10
〜70%の2次冷延を施して最終製品板厚としたのち、エ
ッチング処理を施し、その後 700〜900 ℃の温度範囲で
最終焼鈍を施したのち、プレス処理を施すことからなる
シャドウマスクの製造方法である。
に組み合わせることによって、エッチング時に圧延面に
各種結晶面のうちエッチング速度が最も早い結晶面であ
る (100)面が適度に集積するため、エッチング性が向上
すると共に、最終焼鈍後の圧延面に、ヤング率の向上に
最も寄与する (111)面の集積度が高くなることから、プ
レス後のスプリングバックが小さく、型への形状凍結性
が向上し、さらにはプレス成形後の防振性が高まり、薄
肉化にも有利に対応できるのである。すなわち、この発
明は、特開昭62−174351号公報に開示の技術のように、
Crの添加による 0.2%耐力の低下によってスプリングバ
ックを低減するのではなく、圧延板面の (111)面の集積
度を高め、ヤング率を増大させることによって、スプリ
ングバックを低減し、もって成形性を改善するものであ
り、従ってこの発明では、第3元素の添加によって招来
される熱膨張係数の増大やエッチング性および黒化性の
劣化等の弊害はない。
果について説明する。 C:0.005 %、Si:0.005 %、Mn:0.4 %、P:0.003
%、S:0.002 %、Ni:36%、Al:0.008 %、N:0.00
3 %およびO:25 ppmを含有し、残部実質的にFeの組成
になる合金(以下36Ni合金と称す) を、種々の圧下率で
1次冷延したのち、 900℃, 2min の中間焼鈍を施し、
ついで圧下率:50%で2次冷延して最終製品板厚とした
ときの、1次圧延率と2次圧延後の (100)集積度との関
係について調べた結果を、図1に示す。なお (100)集積
度は、(111), (100), (110) および(311) 面の積分強度
の合計に対する(100) 面の強度比率で示した。同図より
明らかなように、1次冷延における圧下率が80%以上の
範囲において(100) 集積度が増加し、その結果エッチン
グ性が改善されている。
したのち、 900℃, 2min の中間焼鈍を施し、ついで種
々の圧下率で2次冷延して終製品板厚としたのち、 950
℃,5min の最終焼鈍を施して得た鋼板の、2次圧延率
と最終焼鈍後の (111)集積度との関係について調べた結
果を、図2に示す。なお、 (111)集積度の定義は、上述
した (100)集積度の場合と同様である。同図より明らか
なように、2次冷延における圧下率が10〜70%の範囲に
おいて高い (111)集積度が得られ、その結果良好なプレ
ス成形性が得られている。
形性を改善するには、1次および2次冷延における圧下
率が重要で、それぞれ80%以上、10〜70%とすることが
肝要である。また、中間焼鈍および最終焼鈍における各
処理温度は、結晶粒の整粒化の観点から決定される。
よびスプリングバック量との関係を示すが、 (111)集積
度が高くなるに従って、ヤング率は大きくなり、一方ス
プリングバックは低減している。
前記の範囲に限定した理由について説明する。 C:0.01%以下 Cは、熱膨張係数を増加させるだけでなく、 0.2%耐力
を増加させる元素でもあるので、少ない方が望ましく、
従って0.01%以下に限定した。
0.2%耐力を増加させ、しかもSiの偏析はマスクのエッ
チングの際にエッチングムラなどを引き起こすことの
他、黒化も阻害するので、極力低減することが望まし
い。それ故、Si含有量は 0.1%以下に限定した。
%耐力を増加させる元素でもあり、しかもMnの偏析はSi
の場合と同様、マスクのエッチングの際エッチングムラ
などを起こすため、少ない方が望ましい。それ故、Mn含
有量は 0.5%以下に限定した。
させることが望ましいので 0.005%以下とした。これを
超えると (100)集合度が増加してもエッチング性は阻害
される。
%以下とした。
以下の低温側においてはNi36%付近で、またより高温側
においてはNi42%付近で最も小さい熱膨張係数を示す。
ここにNi量が、30%未満ではマルテンサイトが生成して
熱膨張係数の増大を招き、一方45%を超えても同様に熱
膨張係数が大きくなるので、Niは30〜45%の範囲に限定
した。
なってエッチング性を阻害するため、かかるおそれのな
い 0.005〜0.020 %の範囲で含有させるものとした。
性も劣化させるので、0.005 %以下に制限した。
り、この観点から、60ppm 以下に制限した。
の好適成分組成に調整された鋼片は、常法に従う熱間圧
延を経たのち、冷間圧延に供される。この冷延工程で
は、中間焼鈍を挟む2回の冷延を施すことが重要であ
る。まず、1次冷延については、その圧下率を80%以上
とする必要がある。というのは、1次冷延の圧下率が80
%に満たないと、前掲図1にも示したように、高い(10
0) 集積度ひいては良好なエッチング性が得られないか
らである。
囲で行う必要がある。というのは、中間焼鈍温度が 900
℃に満たないと再結晶が十分でなく、最終焼鈍材のエッ
チングが不均一となる。一方、1100℃を超えると、結晶
粒の粗大化により最終焼鈍時に不均一組織となり、エッ
チング性を悪化させるからである。
行う必要がある。というのは、圧下率が10%に満たない
と最終焼鈍時、不均一組織となりエッチングムラを生
じ、一方70%を超えると、前掲図2に示したように低い
(111) 集積度ひいては良好なプレス成形性が得られない
からである。
に行う最終焼鈍は、 700〜900 ℃の温度範囲で行う必要
がある。というのは、最終焼鈍温度が 700℃に満たない
と未再結晶組織の残留によりプレス成形性が劣化し、一
方 900℃を超えると結晶粒の粗大化を生じてエッチング
不良 (板面不良) を招くようになるからである。
金を、表2に示す条件で処理し、板厚:0.2 mmのシャド
ウマスクを製造した。製造工程中、2次冷延後の (100)
集積度及び最終焼鈍後の (111)集積度、ならびに製品の
0.2%耐力、熱膨張係数、ヤング率および成形性の指標
の一つであるスプリングバック量について調べた結果
を、表2に併記する。
る。0.2%耐力は、JIS 13B号試験片に加工後、 JISG4
303に準拠して測定した。熱膨張試験は、室温から 100
℃までの平均熱膨張係数で求めた。集積度は、Cuターゲ
ットを用い、40°〜120 °まで走査し、(111) 、(100)
、(110) および(311) 面の積分強度をそれぞれ測定
し、得られた強度の合計に対する (100)面および (111)
面の強度比率を求めた。エッチング性は、塩化第2鉄水
溶液 (比重1.55温度40℃) を用いてエッチングを行い、
その孔を SEMで観察し、その状態により判断した。スプ
リングバック量は、先端が2Rの90°の台に押し付け、
そのときの戻りの角度で評価した。
得られたシャドウマスクは、エッチング性、 0.2%耐
力、熱膨張係数、ヤング率およびスプリングバック量の
全てについて良好な結果が得られた。
の増大や黒化性の劣化および生産性の低下を招くことな
しに、エッチング性さらにはプレス成形性を向上させる
ことができ、その結果、加工精度を含め、必要特性の悉
くを満足するシャドウマスクを得ることができる。
エッチング性との関係を示したグラフである。
プレス成形性との関係を示したグラフである。
クとの関係を示したグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】C:0.01wt%以下、 Si:0.1 wt%以
下、 Mn:0.5 wt%以下、 P:0.005 wt%以下、 S:0.005 wt%以下、 Ni:30〜45wt%、 Al:0.005 〜0.020 wt%、N:0.005 wt%以下、 O:60 ppm以下 を含有し、残部実質的にFeの組成になる熱延鋼板に、圧
下率:80%以上の1次冷延を施したのち、引き続く中間
焼鈍工程において 900〜1100℃の温度範囲で再結晶処理
を施し、ついで圧下率:10〜70%の2次冷延を施して最
終製品板厚としたのち、エッチング処理を施し、その後
700〜900 ℃の温度範囲で最終焼鈍を施したのち、プレ
ス処理を施すことを特徴とするシャドウマスクの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5050646A JP2951808B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | シャドウマスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5050646A JP2951808B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | シャドウマスクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06264140A JPH06264140A (ja) | 1994-09-20 |
JP2951808B2 true JP2951808B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12864715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5050646A Expired - Lifetime JP2951808B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | シャドウマスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2951808B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3222085B2 (ja) * | 1997-03-24 | 2001-10-22 | 日鉱金属株式会社 | 電子銃部品用Fe−Ni合金並びに電子銃プレス打抜き加工部品 |
EP1225240B1 (en) | 1999-06-10 | 2008-08-20 | Nippon Yakin kogyo Co., Ltd. | Fe-Ni BASED MATERIAL FOR SHADOW MASK |
JP2001262231A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Nippon Mining & Metals Co Ltd | エッチング穿孔性に優れたFe−Ni系合金シャドウマスク用素材の製造方法 |
JP2002038239A (ja) | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Yamaha Metanikusu Kk | 磁気歪制御型合金板及びこれを用いたカラーブラウン管用部品並びに磁気歪制御型合金板の製造方法 |
KR100506392B1 (ko) * | 2000-12-13 | 2005-08-10 | 주식회사 포스코 | 바이메탈용 철-니켈 합금의 냉간압연재 제조방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6452022A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-28 | Nippon Mining Co | Production of shadow mask material |
JPH0711034B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1995-02-08 | 新日本製鐵株式会社 | シャドウマスク用Fe―Ni合金板の製造方法 |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5050646A patent/JP2951808B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06264140A (ja) | 1994-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2951808B2 (ja) | シャドウマスクの製造方法 | |
EP0739992B1 (en) | Alloy sheet for shadow mask and method for manufacturing thereof | |
JP2871414B2 (ja) | プレス成形性に優れたシャドウマスク用合金薄板およびその製造方法 | |
JPH1060525A (ja) | 板形状および耐熱収縮性に優れた低熱膨張合金薄板の製 造方法 | |
JP2004018961A (ja) | 強度および磁気特性に優れた高強度低熱膨張合金薄板およびその製造方法 | |
JP3211569B2 (ja) | エッチング性と表面処理性に優れた電子用高強度低熱膨張合金薄板とその製造法 | |
JP2001131708A (ja) | ブラウン管用シャドウマスク | |
JPH04341543A (ja) | 黒化処理性に優れたFe−Ni系シャドウマスク材 | |
JP3379301B2 (ja) | 板形状および耐熱収縮性に優れたシャドウマスク用低熱膨張合金薄板の製造方法 | |
US20020117241A1 (en) | Method of manufacturing Fe-Ni alloy material for pressed flat mask | |
US5522953A (en) | Method of manufacturing an alloy sheet | |
JP3401308B2 (ja) | 温間プレス性に優れたシャドウマスク用材料及び製造方法 | |
JP3538850B2 (ja) | プレス成形性に優れたシャドウマスク用Fe−Ni合金薄板およびFe−Ni−Co合金薄板およびその製造方法 | |
JP3401307B2 (ja) | 再結晶特性に優れたシャドウマスク用材料及び製造方法 | |
JP2003129185A (ja) | 耐食性に優れるシャドウマスク素材用Fe−Ni系合金およびシャドウマスク材料 | |
JP3346781B2 (ja) | シャドウマスク用原板およびシャドウマスク | |
JP2781336B2 (ja) | 黒化処理性に優れたシャドウマスク用Fe−Ni系合金及びその製造方法 | |
JP3471465B2 (ja) | プレス性及びエッチング性に優れたシャドウマスク用材料 | |
JP2909299B2 (ja) | 高精細シャドウマスク用材料、同マスク材料およびその製造方法 | |
JPH0456107B2 (ja) | ||
JP3501475B2 (ja) | プレス成形性に優れたシャドウマスク用冷延鋼板 | |
JP2003226921A (ja) | ブラウン管フレーム用高強度鋼板の製造方法 | |
JP2003247048A (ja) | エッチング速度とエッチング精度に優れた低熱膨張合金薄板およびその製造方法 | |
JP2004156087A (ja) | カラー受像管用マスク材料、カラー受像管用マスクおよびカラー受像管 | |
JPH07224359A (ja) | 高強度高エッチング性シャドウマスク材料およびシャドウマスクの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709 Year of fee payment: 11 |