JP2951275B2 - 交換システム - Google Patents

交換システム

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JP2951275B2
JP2951275B2 JP8306662A JP30666296A JP2951275B2 JP 2951275 B2 JP2951275 B2 JP 2951275B2 JP 8306662 A JP8306662 A JP 8306662A JP 30666296 A JP30666296 A JP 30666296A JP 2951275 B2 JP2951275 B2 JP 2951275B2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通話サービスの他に
多彩なサービスを提供する、文字表示機能を有する電話
機端末およびその電話機端末を備えた交換システムに関
する。
【0002】近年、交換システムにおいては多機能化が
進み文字入力を伴うサービスが提供されるようになって
きた。しかし、交換システムに接続される電話機端末に
おいてはそのパネル上に設けることができる釦(キー)
の数等に制約があり、一般の日本語ワードプロセッサ等
のような入力形態を採用することができない。このた
め、かな・英数字入力を主とした入力形態を採っている
のが現状であるが、マンマシンインターフェースの向上
という観点からも、かな漢字入力の実現が要望されてい
る。
【0003】
【従来の技術】近年の技術進歩、利用者ニーズの多様化
に伴い、電話通信の分野においては多機能化が進み、本
来の通話サービスの他に、短縮ダイヤルの設定、自動転
送、不在案内、発呼・被呼ダイヤル番号表示、メッセー
ジの配送等、多彩なサービスが提供されるようになって
きた。このようなサービスを提供するため、交換システ
ムに接続される電話機端末のパネル上には、文字表示用
の小型ディスプレイと複数の機能釦が配置されている。
オペレータは通話以外のサービスを受けたい場合は、特
番(通話モードから受けたいサービスのモードに変更す
るために設定された番号)をダイヤルし、前記機能釦を
操作することによりサービスを受けることができるよう
になっている。
【0004】例えば、不在の場合に発呼側電話機端末の
ディスプレイにメッセージを表示するサービスを受ける
ために、当該メッセージの入力をしたい場合には、該当
する特番をダイヤルすると、各機能釦にA〜Zまでの文
字が割り当てられ、該当する機能釦を押下することによ
り、ローマ字でメッセージを入力することができるよう
になっている。入力されたメッセージはメモリに格納さ
れ、着信時に発呼側電話機端末のディスプレイ上に表示
される。
【0005】一般に、電話機端末は小型化が要請されて
おり、このため、電話機端末のパネル上に配置される機
能釦の数もあまり多くすることはできない。一方、一般
的なワードプロセッサ等のようなかな漢字処理を行うた
めには多くの機能釦を必要とするため対応することがで
きず、従来の技術においては、かなや英数字を主とした
入力形態を採用している。しかし、ワードプロセッサ等
の普及によるかな漢字処理が一般的になってきているな
かで、カタカナやひらがな(本願明細書中ではこれらを
区別せずに単にかなということがある)、あるいは英数
字によるサービスの提供は非常に読みにくい。そこで従
来は、漢字を入力したい場合には、予め固定的に登録さ
れた限られた数の漢字を指定したり、あるいは漢字をJ
ISコード等に従ってコード入力することにより入力す
るようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、予め固定的に
登録された限られた数の漢字を用いて入力するようにし
たものは、情報量が少なく満足のいくものではないとい
う問題があり、また、JISコード等に従ってコード入
力により漢字を入力するものは、コードブックから該当
する漢字を抽出する作業が煩雑であり、操作性が悪いと
いう問題があった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、電話機端末側から自由に、且つ、少数の釦で
任意の漢字入力を可能にすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に示す本発明の原理
構成ブロック図を参照して説明する。本発明による交換
システムに接続される電話機端末は、そのパネル上に漢
字表示可能なディスプレイ1とモードにより種々の情報
を選択的に入力しうる複数の機能釦を具備している。そ
して、漢字入力モードにおいては、50音(本願明細書
中においては「50音」というときは、あ〜ん、その他
の拗音、促音、記号等も含むものとする)を複数のグル
ープに分割し(例えば、あ行、か行、さ行、…)、該グ
ループ単位で前記複数の機能釦のうちの数個にそれぞれ
割り当てて文字入力釦2とし、その他に選択釦3、変換
釦4a、入力釦4bを割り当てる。
【0009】さらに、本交換システムは以下に示す手段
を具備している。即ち、漢字入力モードのときに、文字
入力釦2が押下されたならば、当該グループ内の全ての
音を前記ディスプレイ1にかな表示する文字表示手段5
と、選択釦3の押下により該ディスプレイ1上に表示さ
れた複数のかなのうちの一つを選択するかな選択手段6
と、変換釦4aの押下により、該選択されたかなを読み
として辞書記憶7を検索し、該当する複数の漢字をディ
スプレイ1に表示せしめる読出手段8とを具備してい
る。そして、選択釦3の押下により、該ディスプレイ1
上に表示された複数の漢字のうちの一つを選択する漢字
選択手段9と、ダイヤル番号、短縮ダイヤル番号、識別
番号等の番号を入力する番号入力手段12と、入力釦4
bの押下により、選択された漢字を含む文字情報と番号
入力手段12により入力された番号とを関連付けてデー
タ記憶10に記憶せしめる登録手段11とを具備してい
る。
【0010】利用者の操作の観点から説明することにす
る。まず、番号入力手段12により短縮ダイヤル番号等
の番号を入力する。入力された番号は登録手段11に通
知される。そして、文字情報として漢字を入力したい場
合には、文字入力釦2の一つを押下すると、文字表示手
段5により、ディスプレイ1上に押下した文字入力釦2
に割り当てられた複数の音に対応する複数のかなが表示
される。これを見ながら選択釦3により、表示された複
数のかなのうちの一つを選択すると、このかなはかな選
択手段6により読出手段8に通知されるとともに、ディ
スプレイ1上に表示される。必要があれば、上記操作を
繰り返し複数のかなを指定することができる。かなの入
力が終了したならば、変換釦4aを押下すると、かな選
択手段6から通知された単数又は複数のかなを読みとし
て、読出手段8により漢字辞書7が検索され、該読みに
対応する漢字がディスプレイ1に表示される。これを見
ながら選択釦3により、表示された複数の漢字のうちの
一つを選択すると、漢字選択手段9により該選択した漢
字は登録手段11に通知されるとともに、ディスプレイ
1上に表示される。必要があれば、上記操作を繰り返し
複数の漢字を指定することができる。文字の入力が終了
したならば、実行釦4を押下することにより、上記の漢
字を含む文字情報は前記番号入力手段12により入力さ
れた短縮ダイヤル番号等の番号と関連付けがなされてデ
ータ記憶10に記憶される。
【0011】本発明によれば、50音を2以上のグルー
プに分割して、このグループ毎に分割された複数の音を
機能釦に割り当てることにより、文字入力のための釦数
を減らしているから、そのパネル上に配設する釦数に制
約がある電話機端末であっても対応することができる。
また、漢字は辞書記憶7に記憶されており任意の漢字を
入力することが可能になるとともに、対話形式での入力
であるから、従来のコード入力等と比較して、その操作
性を大幅に向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図面
を参照して詳細に説明することにする。図2乃至図8は
本発明一実施の形態の説明図であり、図2は本発明を適
用した交換システムの概略構成を示すブロック図、図3
は多機能電話機端末の外観(パネル面)を示す図、図4
は文字入力モードにおける機能釦の割り当て内容を示す
図、図5は多機能電話機端末とPBX本体との通信の様
子を示す図、図6及び図7はかな漢字入力モードにおけ
る処理フローチャート、図8(a)〜(m)は各処理に
おける液晶表示器の表示内容を示す図である。
【0013】まず、図2を参照する。15はPBX本
体、16はPBX本体15に回線14を介して接続され
た多機能電話機である。PBX本体15は制御部(CP
U)17、メモリ部(MEM)18、電話路部(NW)
19、多機能電話機用加入者回路(KCL)20、局線
とのインタフェースをとる局線トランク(COT)21
等を備えており、さらに漢字辞書33及び図示しないデ
ータベースを備えている。
【0014】また、多機能電話機16はその詳細な外観
が図3にも示されているように、パネル上に液晶表示器
(LCD)22、複数の機能キー23、数字釦(テンキ
ー)24等が配置されるとともに、受話器25がセット
されるセット部26が形成されている。また、多機能電
話機16はLCDコントローラ27、制御部(CPU)
28、通話回路29、符号化復号化回路(CODEC)
30、信号多重化回路(CT)31、信号変換回路(L
T)32を備えている。
【0015】電話をかけるときには、受話器25を持ち
上げると、電話機16の制御部28とPBX本体15の
制御部17が信号多重化回路(CT)31、信号変換回
路(LT)32、回線14、多機能電話機用加入者回路
(KLC)20、及び通話路部(NW)19を介して通
信可能状態となり、この状態からテンキー24により通
話したい相手のダイヤル番号を入力する。このダイヤル
信号に基づいて制御部(CPU)17は、通話路部(N
W)19を制御して局線とのインターフェースをとる局
線トランク(COT)21を介して公衆回線34に接続
したり、あるいは、自身に接続された他の電話機に接続
する。受話器25からの音声信号は通話回路29、符号
化復号化回路(CODEC)30を介して信号多重化回
路(CT)31に入力され、信号変換回路(LT)3
2、回線14、多機能電話機用加入者回路(KLC)2
0、通話路部(NW)19を介して他の電話機に送られ
る。他の電話機からの音声信号も同様にして送られてく
る。そして、多機能電話機端末16はかな漢字表示可能
な液晶表示器(LCD)22を有しており、オフフック
状態においてはPBX本体15の制御部(CPU)17
から送られる文字情報に基づいてLCDコントローラ2
7により液晶表示器(LCD)22に文字が表示され
る。オンフック状態では、液晶表示器(LCD)22に
は例えば、日付や時間が表示されている。
【0016】そして、本交換システムは通話以外に種々
のサービスを提供しており、通話以外の機能を利用した
い場合には、特番(予めサービス等に応じて設定されて
いる番号)をダイヤルすることにより、所望のサービス
を受けることができる。このサービスの一つとして、多
機能電話機16から、かな漢字等による文字情報を入力
し、他の情報とともに登録しておくサービスを提供して
いる。即ち、(1)内線対応に利用者名や部課名を登録
し、内線相互の発着信時に液晶表示器22上に表示す
る、(2)短縮ダイヤルの相手先名を登録する、(3)
サイレントメッセージ等、電話機の液晶表示器22を伝
言板として利用する等のサービスを提供するため必要な
パラメータやメッセージ等を登録するサービスである。
【0017】以下、上記サービスを提供するためのかな
漢字入力処理について説明する。このサービスに対応し
た特番をダイヤルすると、かな漢字入力モードとなり、
多機能電話機端末16の機能釦は、図4に示されるよう
に割り当てられる。このモードのときには、同図に示す
ような釦の機能が印刷されたテンプレートを多機能電話
機端末16上に載せて使用するものとする。各釦の内容
を以下に示す。
【0018】401〜411は文字入力釦であり、この
釦を押すことにより対応する複数の文字、アルファベッ
ト、又は記号を表示する。尚、*1は『や,ゆ,よ,
っ,ん』、*2は『わ,を,ゃ,ゅ,ょ』、*3は
『ぁ,ぃ,ぅ,ぇ,ぉ』に対応する。
【0019】スペース釦412は空白を挿入する、ES
C釦413は前の状態に戻る、カーソル右釦414及び
カーソル左釦415はカーソルを移動する、濁音/半濁
音釦416は1回押すと濁音表示し、2回押すと半濁音
表示する、無変換釦417は無変換時の文字を登録文字
として表示する、変換釦418は入力したかなを漢字に
変換する(連続して押すことにより変換操作を続行す
る)、終了釦419は処理を終了する、モード釦420
は日本語/英語の切り換えを行う、シフト釦421は英
語を指定している場合は英語小文字、日本語の場合はカ
タカナに切り換える、入力釦422は設定した文字やパ
ラメータを登録又は入力する釦である。
【0020】尚、図1の文字入力釦2は上記文字入力釦
401〜411に、選択釦3はテンキー24に、変換釦
4aは上記変換釦417に、入力釦4bは上記入力釦4
22にそれぞれ相当する。
【0021】上記かな漢字等による文字情報を入力し、
他の情報とともに登録しておくサービスにおける多機能
電話機端末(以下、単に端末ということがある)とPB
X本体(以下、単に本体ということがある)との間の通
信の様子が図5に示されている。
【0022】まず、端末16において、利用者がオフフ
ック又は図3における『スピーカ』釦35を押下し(オ
フフックしなくてもオフフックした状態と同じ状態とな
り、発信音等は端末16内に設けられたスピーカにより
発せられる)、かな漢字入力サービスに対応する特番を
ダイヤルする(501)。これによりかな漢字入力モー
ドとなり、本体15は次に利用者が入力すべき内容のガ
イダンス情報を端末16に送り、端末16の液晶表示器
22上に表示する(502)。利用者は液晶表示器22
の表示に従って登録種別コード及び必要なパラメータ
(例えば、内線番号や短縮ダイヤル等)を入力する(5
03,504)。次いで、本体15は端末種別(かな漢
字端末、英数字端末の別)の入力を促すガイダンスを端
末16の液晶表示器22上に表示し(505)、利用者
は対応する端末種別コードを入力する(506)。
【0023】本体16はかなの入力を促すガイダンスを
液晶表示器22上に表示し(507)、例えば、利用者
が『は行』釦406を押下する(508)。本体15は
『は行』に含まれる文字、即ち「は,ひ,ふ,へ,ほ」
を液晶表示器22上に表示し(509)、利用者はテン
キー24により対応する番号を入力する(510)。例
えば、「ふ」の場合は「3」を入力して変換釦418を
押下する(511)。本体15は「ふ」を読みとする漢
字を漢字辞書33から抽出し、液晶表示器22上に表示
する(512)。利用者は液晶表示器22上に表示され
た漢字に対応する番号をテンキー24を押下することに
より選択する(513)。例えば、「富」の場合は
「2」の釦を押下する。利用者はこの漢字を登録したい
場合には入力釦422を押下する(514)。本体15
はかな漢字入力の終了を認識し、登録データを液晶表示
器22上に表示する(515)。利用者は終了釦419
を押下することにより通常の運用モードとなり(51
6)、本体15は本サービスを終了する。
【0024】図6及び図7に示すフローチャートを参照
して、利用者による操作を中心に説明することにする。
かな漢字入力モードに対応する特番がダイヤルされると
(ステップ600)、かな漢字入力モードとなり(ステ
ップ601)、次いで、登録種別を入力する(ステップ
602)。ここで「1」を選択すると内線名入力モー
ド、即ち、内線対応に利用者名や部課名を登録し、内線
相互の発着信時に液晶表示器22上に利用者名や部課名
を表示するサービスに対応する入力モードとなり、
「2」を選択すると短縮ダイヤル宛先名入力モード、即
ち、短縮ダイヤルの相手先名を登録するサービスに対応
する入力モードとなり、「3」を選択すると不在メッセ
ージ入力モード、即ち、サイレントメッセージ等、多機
能電話機端末16の液晶表示器22を伝言板として利用
する等のサービスに対応する入力モードとなる。
【0025】ステップ602で「1」を選択して入力釦
422を押下すると(ステップ603)、内線名入力モ
ードとなり(ステップ604)、内線番号、例えば「1
23」を入力して(ステップ605)、入力釦422を
押下することにより(ステップ612)、この内線番号
に対応した氏名等の入力が可能となる。ステップ602
で「2」を選択して入力釦422を押下すると(60
6)、短縮ダイヤル宛先名入力モードとなり(ステップ
607)、短縮ダイヤルコード、例えば「20」を入力
して(ステップ608)、入力釦422を押下すること
により(ステップ612)、この短縮ダイヤルコードに
対応した宛先名等の入力が可能となる。ステップ602
で「3」を選択して入力釦422を押下すると(ステッ
プ609)、不在メッセージ入力モードとなり(ステッ
プ610)、メッセージID、即ち、着信時に発呼者が
メッセージを伝えるべき者であるか否かを検証するため
の識別番号を入力して(ステップ611)、入力釦42
2を押下することにより(ステップ612)、このID
に対応したメッセージ等の入力が可能となる。
【0026】尚、上記ステップ602〜612は図1に
おける番号入力手段12による処理に相当する。次い
で、利用者自身が使用している電話機端末がかな端末で
あるか、漢字端末であるかの選択を行う(ステップ61
3)。「1」がかな端末、「2」が漢字端末に対応す
る。かな又は漢字端末に対応する番号を選択して入力釦
422を押下することにより(ステップ614)設定が
なされる。この設定が終わったならば、続いて、図7に
示す文字入力モードとなる。
【0027】次いで、図7を参照する。尚、簡単のため
「富」、「タ」、及び「L」という文字をこの順に入力
して、短縮ダイヤル番号20に対する情報とするものと
して説明する。また、同図において各ステップに付され
ている括弧付番号は、図1の各手段又は釦に対応してい
る。
【0028】まず、入力すべき文字がひらがな及び漢字
であるか、カタカナであるか、又は英文字であるかを、
モード釦420及びシフト釦421により指定する(ス
テップ702)。この場合、「富」は漢字であるから、
かな漢字入力を指定する。そして、漢字「富」の読み
「ふ」は、は行のグループに含まれるから、は行に対応
する文字入力釦406を押下すると(ステップ70
3)、図8(a)に示されるように、は行に含まれる
「は,ひ,ふ,へ,ほ」が液晶表示器22の2行目に左
から表示される(ステップ704)。オペレータはこの
表示を見ながら、左から数えて対応する番号をテンキー
24により入力する(ステップ705)。即ち「3」を
押下して「ふ」を選択すると、図8(b)に示されるよ
うに、「ふ」が液晶表示器22に表示される。
【0029】2字以上のかなを読みとする漢字を指定す
る場合には、さらにステップ703〜706を繰り返し
(ステップ707)、かな入力が終わったならば、変換
釦418を押下すると(ステップ709)、「ふ」を読
みとして漢字辞書33が検索され、図8(c)に示され
るように、「ふ」を読みとする複数の漢字のうち、液晶
表示器22の2行目に表示しうる数の漢字が表示される
(ステップ710)。オペレータは該当する漢字が表示
されているかどうかを判断し(ステップ711)、表示
されている場合はステップ712に進み、表示されてい
ない場合にはさらに変換釦418を押下することによ
り、図8(d)に示されるように、前回表示したものと
異なる漢字が表示される。さらに該当する漢字が無けれ
ばこれを繰り返す。該当する漢字「富」が表示されたな
らば、左から数えて対応する番号をテンキー24により
入力する(ステップ712)。即ち「4」を押下して
「富」を選択すると、図8(e)に示されるように、
「富」が液晶表示器22の1行目に左から表示され(ス
テップ713)、ステップ714に進む。尚、ひらがな
を入力する場合には、ステップ709において無変換釦
417を押下することにより指定できる。
【0030】次いで、「タ」を入力する。ステップ71
4において、入力釦422以外の釦を押下するとステッ
プ702に戻り、さらに文字入力を続行することができ
る。「タ」はカタカナであるから、モード釦420及び
シフト釦421によりカタカナを指定する(ステップ7
02)。そして、「タ」は、た行のグループに含まれる
から、た行に対応する文字入力釦404を押下すると
(ステップ703)、図8(f)に示されるように、た
行に含まれる「タ,チ,ツ,テ,ト」が液晶表示器22
の2行目に左から表示される(ステップ704)。オペ
レータはこの表示を見ながら、左から数えて対応する番
号をテンキー24により入力する(ステップ705)。
即ち「1」を押下して「タ」を選択すると、図8(g)
に示されるように、「タ」が液晶表示器22の2行目に
表示される。次いで、ステップ709において無変換釦
417を押下することにより、図8(h)に示されるよ
うに、液晶表示器22の1行目の「富」の右に「タ」が
表示される。2字以上のカタカナを入力する場合には、
さらにステップ703〜706を繰り返し(ステップ7
07)、入力が終わったならば、ステップ714に進
む。
【0031】さらに、「L」を入力する。ステップ71
4において、入力釦422以外の釦を押下するとステッ
プ702に戻り、さらに文字入力を続行することができ
る。「L」は英文字であるから、モード釦420及びシ
フト釦421により英文字を指定する(ステップ70
2)。そして、「L」は、さ行釦403に割り当てられ
ているから、これを押下すると(ステップ703)、図
8(i)に示されるように、「I,J,K,L」が液晶
表示器22の2行目に左から表示される(ステップ70
4)。オペレータはこの表示を見ながら、左から数えて
対応する番号をテンキー24により入力する(ステップ
705)。即ち「4」を押下して「L」を選択すると、
図8(j)に示されるように、「L」が液晶表示器22
の2行目に表示される。次いで、ステップ709におい
て無変換釦417を押下することにより、図8(k)に
示されるように、液晶表示器22の1行目の「富タ」の
右に「L」が表示される。2字以上の英文字を入力する
場合には、さらにステップ703〜706を繰り返し
(ステップ707)、かな入力が終わったならば、ステ
ップ714に進む。
【0032】入力が終わったならば、ステップ714に
おいて、入力釦422を押下することにより、図6のス
テップ605において指定された短縮ダイヤル番号と対
応付けがされて、この文字をPBX本体15の図示しな
いデータベースに登録することができる(ステップ71
5)。登録内容は図8(1)に示すように、液晶表示部
22に表示される。尚、同図中の20は短縮ダイヤル番
号を示している。登録が終了したならば、終了釦419
を押下することにより、このサービスが終了し(ステッ
プ717)、液晶表示器22上には図8(m)に示され
るように日付、及び時間が表示される。さらに登録が必
要な場合にはステップ717において、終了釦419以
外の釦を押下することにより、図6のステップ602に
戻り新たな登録を行うことができる。
【0033】本実施の形態によれば、図4に示したよう
な機能釦の構成により、少ない釦数で任意の漢字、ひら
がな、かたかな、英数字を入力することができる。ま
た、上記説明からも明らかな通り、対話形式での入力と
し、従来の漢字をコード入力する等の方法と比較して、
操作が非常に簡単で操作性が良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、少ない釦
数で漢字入力を可能にしたから、パネル上に配設するこ
とができる釦数がスペース的に制約がある電話機端末で
あっても適用できるとともに、対話形式で任意の漢字を
容易に入力することができるようになるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した交換システムの概略構成を示
すブロック図である。
【図3】多機能電話機端末の外観(パネル面)を示す図
である。
【図4】文字入力モードにおける機能釦の割り当て内容
を示す図である。
【図5】多機能電話機端末とPBX本体との通信内容の
一例を示す図である。
【図6】かな漢字入力モードにおける処理フローチャー
トである。
【図7】かな漢字入力モードにおける処理フローチャー
トである。
【図8】各処理における液晶表示器の表示内容を示す図
である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 文字入力釦 3 選択釦 4 実行釦 5 文字表示手段 6 かな選択手段 7 辞書記憶 8 読出手段 9 漢字選択手段 10 データ記憶 11 登録手段 12 番号入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 302 H04M 1/00 H04M 3/42 G06F 17/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漢字表示可能なディスプレイと複数の機
    能釦とを備えた電話機端末を用い、交換機本体を介して
    通信を行う交換システムにおいて、 前記電話機端末に、 50音を2以上のグループに分割し、前記グループ単位
    で前記複数の機能釦の一部にそれぞれ割り当てて文字入
    力釦とし、前記文字入力釦の押下により、各文字入力釦
    に割り当てた全ての音に対応するかなを前記ディスプレ
    イに表示する文字表示手段と、 選択釦を押下することにより、前記ディスプレイ上に表
    示された複数のかなのうち一つを選択するかな選択手段
    と、 変換釦の押下により、前記かな選択手段により選択され
    かなを前記交換機本体に送出するかな送出手段と、 前記送出したかなを読みとする漢字を前記交換機本体か
    ら受信する漢字受信手段と、 前記漢字を前記ディスプレイに表示する漢字表示手段
    と、 選択釦の押下により、前記ディスプレイ上に表示された
    漢字を選択して、該選択した漢字の登録を前記交換機本
    体に指示する漢字選択手段とを具備し、 前記交換機本体に、 前記電話機端末より送出されるかなを読みとして、該当
    する漢字を検索し、前記検索した漢字を電話機端末へ送
    出する辞書記憶と、 前記漢字選択手段により選択された漢字を含む文字情報
    をデータ記憶に登録する登録手段とを具備したことを特
    徴とする交換システム。
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