JP2950828B2 - Crtの偏向器の非半径方向巻線用巻線方法およびcrtの偏向器 - Google Patents
Crtの偏向器の非半径方向巻線用巻線方法およびcrtの偏向器Info
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- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
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- H01J2209/2363—Coils
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCRTの偏向器の非半径方向巻線用巻線方法に
関する。
関する。
(従来の技術) 整合した電子銃をもつ3色CRTは、電子ビームの自己
収束性を実現し且つ画像修正を行うことの出来る偏向器
を備えるのが普通である。くら形コイルによってつくら
れライン磁界は「正の非点収差」磁界と呼ばれ、フレー
ム磁界は、収束を行うときは、「負の平均非点収差」磁
界、そして画像修正を行うときは「正の全面非点収差」
磁界と呼ばれている 広視野テレビジョンの分野では上記の要件に従ってフ
レーム巻線をつくるためにいくつかの方法が用いられて
おり、くら形コイルまたはドーナツ形コイルを用いるこ
とが出来る。ドーナツ形コイルは磁界整形器(偏向器に
装着された強磁性部分)と共に作用する半径方向フレー
ムか、前部角度より大きい後部角度をもたせた傾斜巻線
方法を用いるかしてつくることが出来、この形のコイル
には磁気修正手段を関連づけることができる。
収束性を実現し且つ画像修正を行うことの出来る偏向器
を備えるのが普通である。くら形コイルによってつくら
れライン磁界は「正の非点収差」磁界と呼ばれ、フレー
ム磁界は、収束を行うときは、「負の平均非点収差」磁
界、そして画像修正を行うときは「正の全面非点収差」
磁界と呼ばれている 広視野テレビジョンの分野では上記の要件に従ってフ
レーム巻線をつくるためにいくつかの方法が用いられて
おり、くら形コイルまたはドーナツ形コイルを用いるこ
とが出来る。ドーナツ形コイルは磁界整形器(偏向器に
装着された強磁性部分)と共に作用する半径方向フレー
ムか、前部角度より大きい後部角度をもたせた傾斜巻線
方法を用いるかしてつくることが出来、この形のコイル
には磁気修正手段を関連づけることができる。
(発明が解決しようとする課題) 後者の広く用いられている方法では以下の3つの技術
の内の1つを用いて巻線を行っている。
の内の1つを用いて巻線を行っている。
切欠きのあるプラスチックの部品をフェライト磁心の
前後に固定しこれら切欠きが巻線の傾斜を決定するよう
にする。この方法は巻線に鋭い傾斜を与えるが、特殊な
部品を必要としそしてそれに伴うそれらの取扱いが必要
であり製造時間が長くなるから高価となる。
前後に固定しこれら切欠きが巻線の傾斜を決定するよう
にする。この方法は巻線に鋭い傾斜を与えるが、特殊な
部品を必要としそしてそれに伴うそれらの取扱いが必要
であり製造時間が長くなるから高価となる。
切欠を有してもよい裸のフェライト磁心に線を巻く。
この場合は線の傾斜は、線が一般に対称とならないよう
にすべる傾向があるために著しく制限(最大約15゜)さ
れてしまう。
この場合は線の傾斜は、線が一般に対称とならないよう
にすべる傾向があるために著しく制限(最大約15゜)さ
れてしまう。
線のすべりを防ぐためフェライト磁心の前後面に接着
エレメントを付する。これらエレメントは接着テープ、
のり、ワックス等である。この方法は費用がかかる。そ
の自動化は困難であり約20゜を越える線の傾斜を与える
ことが出来ない。
エレメントを付する。これらエレメントは接着テープ、
のり、ワックス等である。この方法は費用がかかる。そ
の自動化は困難であり約20゜を越える線の傾斜を与える
ことが出来ない。
本発明の目的は切欠を有せずしかも接着手段を用いず
裸のフェライト磁心上に、コイルの縁部において約30゜
に達する傾斜を得ることが出来るとともに容易に自動化
することの出来る巻線方法を提供することである。
裸のフェライト磁心上に、コイルの縁部において約30゜
に達する傾斜を得ることが出来るとともに容易に自動化
することの出来る巻線方法を提供することである。
(課題を解決するための手段および作用) 本発明の方法は少なくともほぼ半径方向に大きいコイ
ルピッチをもって第1のコイル層をつくり、次にこの第
1のコイル層の少なくとも一部を用いて以降の非半径方
向コイル層を与えて、これら以降のコイル層のすべりを
防止することよりなる。
ルピッチをもって第1のコイル層をつくり、次にこの第
1のコイル層の少なくとも一部を用いて以降の非半径方
向コイル層を与えて、これら以降のコイル層のすべりを
防止することよりなる。
(実施例) 第1、2図は磁心を形成する2個のフェライト磁心部
分1,2の展開した前面および背面部を示しており、各々
の部分がフレームコイル部分3,4からなる。コイル部分
3,4の巻線は半径方向ではなく磁心部分1,2により形成さ
れる円錐面の基線に平行ではない。これら巻線はこれら
基線に対し傾斜しており、その角度はコイルのより線の
位置および切欠きの角位置により変わる。これら2個の
コイル部分の巻回のすべてを定位置に保つために、切欠
き付きのプラスチック部品5,6および7,8がもとのフェラ
イト磁心部分の前および後の平らな側面に各々固定され
る。コイル部分3,4の以降の巻回はこれら切欠きにより
定位置に保持され、これにより広い傾斜角をもってそれ
らを巻くことが可能となる。
分1,2の展開した前面および背面部を示しており、各々
の部分がフレームコイル部分3,4からなる。コイル部分
3,4の巻線は半径方向ではなく磁心部分1,2により形成さ
れる円錐面の基線に平行ではない。これら巻線はこれら
基線に対し傾斜しており、その角度はコイルのより線の
位置および切欠きの角位置により変わる。これら2個の
コイル部分の巻回のすべてを定位置に保つために、切欠
き付きのプラスチック部品5,6および7,8がもとのフェラ
イト磁心部分の前および後の平らな側面に各々固定され
る。コイル部分3,4の以降の巻回はこれら切欠きにより
定位置に保持され、これにより広い傾斜角をもってそれ
らを巻くことが可能となる。
第3,4図は第1,2図のエレメントを用いてつくられた偏
向器の互いに180゜ずれた2つの側面を示す。
向器の互いに180゜ずれた2つの側面を示す。
第5,6図は従来の偏向器の他の例を示す。この例にお
いては、両面接着テープあるいは接着剤のような8個の
接着セグメント9,…16が2個のフェライト磁心部分の前
後の平らな側面またはこれら磁心部分の縁の、これら側
面に近いところに配置される。これらセグメントは偏向
器19のコイル部分17,18の端部すなわち縁部に配置され
てそこから僅かにはみ出るように伸びている。すなわち
以降のコイル層の巻回がすべらないようにするには第1
のコイル層の両縁部の巻回を固定すれば一般に充分であ
る。
いては、両面接着テープあるいは接着剤のような8個の
接着セグメント9,…16が2個のフェライト磁心部分の前
後の平らな側面またはこれら磁心部分の縁の、これら側
面に近いところに配置される。これらセグメントは偏向
器19のコイル部分17,18の端部すなわち縁部に配置され
てそこから僅かにはみ出るように伸びている。すなわち
以降のコイル層の巻回がすべらないようにするには第1
のコイル層の両縁部の巻回を固定すれば一般に充分であ
る。
第7ないし10図により本発明の方法を述べる。第7図
に部分的に示す巻線はフェライト磁心部21を保持して回
転させる装置20と、回転形のワイヤガイド22(一般にフ
ライヤと呼ぶ)とからなり、その回転軸は半径方向の巻
線位置においてフェライト磁心部21の軸Bに直角となっ
ている。
に部分的に示す巻線はフェライト磁心部21を保持して回
転させる装置20と、回転形のワイヤガイド22(一般にフ
ライヤと呼ぶ)とからなり、その回転軸は半径方向の巻
線位置においてフェライト磁心部21の軸Bに直角となっ
ている。
第7図はフェライト磁心部21を示しこの部分にフライ
ヤ22が大きいピッチで半径方向コイル層をつくる。この
第1のコイル層の巻回はほぼ半径方向(すなわち全く半
径方向かあるいは僅かに傾斜した方向)であるからこれ
らは半径方向の基線を有する、フェライト磁心部で形成
された円錐リングのその部分に対して安定した位置を有
する。これら巻回は次の非半径方向コイル層(または少
なくともこれらコイル層を案内する第2のコイル層)を
置くときに動きにくいからこれらが保持用切欠きとな
る。勿論、半径方向巻線と非半径方向巻線は中断するこ
となく同一のワイヤを用いて形成することが出来る。
ヤ22が大きいピッチで半径方向コイル層をつくる。この
第1のコイル層の巻回はほぼ半径方向(すなわち全く半
径方向かあるいは僅かに傾斜した方向)であるからこれ
らは半径方向の基線を有する、フェライト磁心部で形成
された円錐リングのその部分に対して安定した位置を有
する。これら巻回は次の非半径方向コイル層(または少
なくともこれらコイル層を案内する第2のコイル層)を
置くときに動きにくいからこれらが保持用切欠きとな
る。勿論、半径方向巻線と非半径方向巻線は中断するこ
となく同一のワイヤを用いて形成することが出来る。
本発明の第1実施例によれば、この第1のコイル層24
のピッチ(1巻回当りの軸Bのまわりでのフェライト磁
心またはフライヤの回転角)は一定であって同一のフラ
イヤを用いつくられる密な巻線をもつコイルのピッチの
約2ないし5倍である。
のピッチ(1巻回当りの軸Bのまわりでのフェライト磁
心またはフライヤの回転角)は一定であって同一のフラ
イヤを用いつくられる密な巻線をもつコイルのピッチの
約2ないし5倍である。
本発明の第2の実施例によればこのピッチは可変であ
り、コイル層の両端部で第1の値P1をそして中央部でP1
より大きい第2の値P2を有する。好適にはP1は密な巻線
のピッチの約2ないし5倍であり、P2はP1の2〜3倍で
ある。第8ないし10図に示すようにコイル層24は特にフ
ェライト磁心の後部において充分広く且つ、非半径方向
巻線25の最も離れた巻回が常にコイル層24に対してその
第1の巻回を極めて精確に位置ぎめすることを必要とせ
ずにコイル層24の巻回により保持されるように以降のコ
イル層の前端を越えて僅かに(約2ないし5巻回)伸び
るようにする。
り、コイル層の両端部で第1の値P1をそして中央部でP1
より大きい第2の値P2を有する。好適にはP1は密な巻線
のピッチの約2ないし5倍であり、P2はP1の2〜3倍で
ある。第8ないし10図に示すようにコイル層24は特にフ
ェライト磁心の後部において充分広く且つ、非半径方向
巻線25の最も離れた巻回が常にコイル層24に対してその
第1の巻回を極めて精確に位置ぎめすることを必要とせ
ずにコイル層24の巻回により保持されるように以降のコ
イル層の前端を越えて僅かに(約2ないし5巻回)伸び
るようにする。
本発明による非半径方向巻線をつくるためにフェライ
ト磁心部21は破断面P(1つのフェライト磁心を割るこ
とにより形成される2個のフェライト磁心部分間の分離
面)に含まれる軸のまわりで傾斜させてある。この軸は
第8図に線T(これは紙面に対し直角)で示されてい
る。巻線機の軸(巻線機がフェライト磁心部分を回転さ
せて半径方向巻線を行う軸)をBとする。BとPにより
形成される角度Iはフェライト磁心の傾斜角である。非
半径方向巻線25の種々の巻回の傾斜度は角度Iと巻線に
おけるそれら巻回の角位置によりきまる。
ト磁心部21は破断面P(1つのフェライト磁心を割るこ
とにより形成される2個のフェライト磁心部分間の分離
面)に含まれる軸のまわりで傾斜させてある。この軸は
第8図に線T(これは紙面に対し直角)で示されてい
る。巻線機の軸(巻線機がフェライト磁心部分を回転さ
せて半径方向巻線を行う軸)をBとする。BとPにより
形成される角度Iはフェライト磁心の傾斜角である。非
半径方向巻線25の種々の巻回の傾斜度は角度Iと巻線に
おけるそれら巻回の角位置によりきまる。
結果としての巻線(24+25)の種々の巻回の角度分布
は種々の層の分布の合成であり、第1のコイル層の効果
は巻回数が少ないから小さい。
は種々の層の分布の合成であり、第1のコイル層の効果
は巻回数が少ないから小さい。
本発明による非半径方向巻線を有するフェライト磁心
部の平均傾斜角は巻回すべてについて傾斜したフェライ
ト磁心で得られる傾斜角に、第1のコイル層が傾斜して
いないことを換算したものに等しい。巻線全体(24+2
5)の巻回数をNとし、第1のコイル層がn巻回である
とすればフェライト磁心部21の等価傾斜Ieqは次のよう
になる。
部の平均傾斜角は巻回すべてについて傾斜したフェライ
ト磁心で得られる傾斜角に、第1のコイル層が傾斜して
いないことを換算したものに等しい。巻線全体(24+2
5)の巻回数をNとし、第1のコイル層がn巻回である
とすればフェライト磁心部21の等価傾斜Ieqは次のよう
になる。
Ieq=I(N−n)/N Iはフェライト磁心部(第8図)の傾斜角である。
例えばI=20゜の角度で傾斜したフェライト上に、中
心において110゜を占めるピッチ1゜で従来の方法でつ
くられる4層440巻回のコイルはピッチ3.4゜(従って中
心部で約136゜を占める)40巻回の第1半径方向層をつ
くりその上に各々約100巻回の4層の非半径方向層を
I′=22゜の傾斜角をもつフェライトにピッチ1.1゜で
巻きつけた本発明のコイルと等価である。
心において110゜を占めるピッチ1゜で従来の方法でつ
くられる4層440巻回のコイルはピッチ3.4゜(従って中
心部で約136゜を占める)40巻回の第1半径方向層をつ
くりその上に各々約100巻回の4層の非半径方向層を
I′=22゜の傾斜角をもつフェライトにピッチ1.1゜で
巻きつけた本発明のコイルと等価である。
更に非半径方向層のコイルピッチを第1のコイル層を
用いずに得られるものより大きくして第1のコイル層の
ワイヤが以降のコイル層を大きく分布させることなく以
降のコイル層の巻回内に間挿しうるようにするとよい。
用いずに得られるものより大きくして第1のコイル層の
ワイヤが以降のコイル層を大きく分布させることなく以
降のコイル層の巻回内に間挿しうるようにするとよい。
(発明の効果) 本発明の方法は拡大角(フェライト磁心の軸に直角の
面PA内でコイルの両端の巻回により形成される中心角
度)が後部拡大角(すなわちフェライトの前部または後
部平坦面側を通る面PAについて)より大きいコイルを得
ようとするときおよびこれが第1半径方向層(層24のよ
うな層)で行おうとするときに使用出来る。第1のコイ
ル層を巻いた後にフェライト磁心部を第8図で示すもの
とは反対の方向に傾斜させる。この巻線形式は非常に均
一の限界をもつ画像を与える自動収束偏向器をつくる場
合に特に有効である。
面PA内でコイルの両端の巻回により形成される中心角
度)が後部拡大角(すなわちフェライトの前部または後
部平坦面側を通る面PAについて)より大きいコイルを得
ようとするときおよびこれが第1半径方向層(層24のよ
うな層)で行おうとするときに使用出来る。第1のコイ
ル層を巻いた後にフェライト磁心部を第8図で示すもの
とは反対の方向に傾斜させる。この巻線形式は非常に均
一の限界をもつ画像を与える自動収束偏向器をつくる場
合に特に有効である。
第1図、第2図、第3図および第4図はプラスチックの
切欠を用いる従来のフレームコイルを示す図、第5図お
よび第6図はワイヤ固定のために接着剤を用いる従来の
フレームコイルの前面および側面図、第7図は本発明の
コイルの第1のコイル層をつくる場合の従来の巻線機の
部分平面図、第8図は非半径方向層の巻線中の本発明に
よるフェライト磁心部の側面図、第9図および第10図は
本発明によるコイル層を有するフレーム巻線の背面およ
び側面図である。 1,2……フェライト磁心部、3,4……フレームコイル部
分、5,6,7,8……切欠きつきプラスチック部品、9,…16
……接着セグメント、17,18……コイル部分、19……偏
向器、20……フェライト磁心部分保持装置、21……フェ
ライト磁心部、22……ワイヤガイド(フライヤ)、24…
…第1半径方向コイル層、25……非半径方向巻線。
切欠を用いる従来のフレームコイルを示す図、第5図お
よび第6図はワイヤ固定のために接着剤を用いる従来の
フレームコイルの前面および側面図、第7図は本発明の
コイルの第1のコイル層をつくる場合の従来の巻線機の
部分平面図、第8図は非半径方向層の巻線中の本発明に
よるフェライト磁心部の側面図、第9図および第10図は
本発明によるコイル層を有するフレーム巻線の背面およ
び側面図である。 1,2……フェライト磁心部、3,4……フレームコイル部
分、5,6,7,8……切欠きつきプラスチック部品、9,…16
……接着セグメント、17,18……コイル部分、19……偏
向器、20……フェライト磁心部分保持装置、21……フェ
ライト磁心部、22……ワイヤガイド(フライヤ)、24…
…第1半径方向コイル層、25……非半径方向巻線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 9/236 H01J 29/76
Claims (2)
- 【請求項1】半径中心を有する少なくとも第1の半磁心
部を備えた、CRTの偏向器のトロイダルコイルを形成す
る非半径方向巻線用巻線方法において、 前記中心に対して実質的に半径方向に前記コイルの第1
の層を巻回する工程と、 少なくとも前記第1の層の巻線部分を用いてすべりを防
止するように前記第1の層上に前記コイルの非半径方向
に第2の層を巻回する工程と、 を備え、前記第1の層のコイルピッチが同一の巻線を用
いてつくられる密な巻線を有するコイルのピッチの約2
ないし5倍であることを特徴とする方法。 - 【請求項2】磁心部上で実質的に半径方向に巻回された
第1の層およびこの第1の層上に非半径方向に巻回され
た第2の層を有するトロイダル巻線を備え、前記第1の
層のコイルピッチは同一の巻線を用いてつくられる密な
巻線を有するコイルのピッチの約2ないし5倍であるこ
とを特徴とするCRTの偏向器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8703992 | 1987-03-23 | ||
FR8703992A FR2613128B1 (fr) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | Procede de bobinage pour bobinage non radial de deviateur de tube cathodique |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6471033A JPS6471033A (en) | 1989-03-16 |
JP2950828B2 true JP2950828B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=9349304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63069221A Expired - Fee Related JP2950828B2 (ja) | 1987-03-23 | 1988-03-23 | Crtの偏向器の非半径方向巻線用巻線方法およびcrtの偏向器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5165614A (ja) |
EP (1) | EP0286484B1 (ja) |
JP (1) | JP2950828B2 (ja) |
KR (1) | KR960008603B1 (ja) |
CN (2) | CN1020059C (ja) |
DE (1) | DE3884035T2 (ja) |
FR (1) | FR2613128B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2942980B1 (fr) * | 2009-03-13 | 2011-04-08 | Amada Europ | Presse plieuse pour le pliage de feuilles |
US9210999B2 (en) | 2010-06-02 | 2015-12-15 | Steelcase Inc. | Frame type table assemblies |
US8667908B2 (en) | 2010-06-02 | 2014-03-11 | Steelcase Inc. | Frame type table assemblies |
US9185974B2 (en) | 2010-06-02 | 2015-11-17 | Steelcase Inc. | Frame type workstation configurations |
US8689705B2 (en) | 2010-06-02 | 2014-04-08 | Steelcase, Inc. | Reconfigurable table assemblies |
WO2017197395A1 (en) | 2016-05-13 | 2017-11-16 | Steelcase Inc. | Multi-tiered workstation assembly |
US10517392B2 (en) | 2016-05-13 | 2019-12-31 | Steelcase Inc. | Multi-tiered workstation assembly |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2757073A (en) * | 1953-03-31 | 1956-07-31 | Du Pont | Process for making pulverulent silica powder |
US3299379A (en) * | 1962-10-22 | 1967-01-17 | Muter Company | Deflection yoke |
FR2481002A1 (fr) * | 1980-04-22 | 1981-10-23 | Videocolor | Procede et machine de bobinage permettant de realiser un bobinage ameliore notamment des bagues de deviation pour tubes cathodiques |
JPS58133744A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-09 | Mitsubishi Electric Corp | トロイダル形偏向コイルの製造方法 |
US4469285A (en) * | 1982-09-01 | 1984-09-04 | Universal Manufacturing Co., Inc. | Coil winding machine with multi-axis positioning for winding television deflection coils |
US4511871A (en) * | 1983-07-18 | 1985-04-16 | Rca Corporation | Modified deflection yoke coils having shootback windings |
-
1987
- 1987-03-23 FR FR8703992A patent/FR2613128B1/fr not_active Expired
-
1988
- 1988-01-19 CN CN88100317A patent/CN1020059C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-18 EP EP88400650A patent/EP0286484B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-18 DE DE88400650T patent/DE3884035T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-21 KR KR1019880002983A patent/KR960008603B1/ko not_active IP Right Cessation
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