JP2950213B2 - チューブ嵌装装置及びチューブ嵌装方法 - Google Patents

チューブ嵌装装置及びチューブ嵌装方法

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JP2950213B2
JP2950213B2 JP7220064A JP22006495A JP2950213B2 JP 2950213 B2 JP2950213 B2 JP 2950213B2 JP 7220064 A JP7220064 A JP 7220064A JP 22006495 A JP22006495 A JP 22006495A JP 2950213 B2 JP2950213 B2 JP 2950213B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として瓶やボト
ル等の容器類に筒状のキャップシールやラベルの装着作
業を行う場合に適したチューブ嵌装装置及びチューブ嵌
装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、瓶やボトル容器等に筒状
の熱収縮性フィルムをラベルやキャップシールとして装
着する場合には、図6に示すような装着装置によって以
下の手段によって嵌装されていた。
【0003】先ず、偏平状に折り合わされたチューブ51
を拡開させるために、繰出ローラー53,53 によってマン
ドレル54の所定位置まで移送供給し該マンドレル54に外
嵌して、その後マンドレル54の側面に当接する回転自在
に設けられたベルト本体58を有するチューブ引降用ベル
ト55によって所定位置までチューブ51を引き降ろす。さ
らに、マンドレル54と繰出ローラー53,53 の間に設けら
れた切断手段56によって切断して、この切断されたチュ
ーブ51をマンドレル54の下方に移送された容器57にチュ
ーブ引降用ベルト55によって引き降ろしながら外嵌させ
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装置におい
ては、チューブ51はマンドレル54とチューブ引降用ベル
ト55の間に挟み込まれ、該ベルト本体58によって下方へ
引き降ろされるため、チューブ51の下端部をマンドレル
54に外嵌させる際にベルト本体58がマンドレル54に当接
しているとチューブ51をマンドレル54とベルト本体58の
間に挟みこむことができない。
【0005】従って、チューブ1の下端部をマンドレル
54に外嵌する時にはベルト本体58をマンドレル54から離
反させておき、チューブ1の下端部がマンドレル54に外
嵌された後にベルト本体58をマンドレル54に当接するよ
うにチューブ引降用ベルト55をマンドレル54に対して接
離自在に設けることが必要であるが(図5の二点鎖線参
照)、このようにチューブ引降用ベルト55を接離自在に
設ける構成は複雑且つ大がかりで、必然的に装置が大型
になり製造コストやスペース確保の面からみて不経済で
あるという問題が生じていた。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、チューブ嵌装装置においてチューブの送り
の制御機構を単純化し、装置の簡素化及び小型化を図る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明は上記課題を解決するために容器に被嵌されたチ
ューブ嵌装装置及び装置としてなされたもので、チュー
ブ嵌装装置としての特徴は、偏平状に折り合わされた長
尺のチューブ(1) をチューブ拡開用のマンドレル(7) 側
に移送供給可能とすべく該マンドレル(7) の上流側に設
けられた繰出ローラ(3),(3) と、該繰出ローラ(3),(3)
から前記マンドレル(7) に移送供給されるチューブ(1)
を嵌装する容器(16)側に送り自在に該マンドレル(7) の
側面に対向して設けられたチューブ送り回転体(9),(9)
と、繰出ローラ(3),(3) とマンドレル(7) との両者間に
設けられ且つ繰出ローラ(3),(3) からマンドレル(7) 側
に繰出されるチューブ(1)を切断するための切断手段(1
3)を備えたチューブ嵌装装置において、前記マンドレル
(7) の所定位置までチューブ(1) を外嵌する際には、チ
ューブ(1) がチューブ送り回転体(9),(9) に接するまで
に該チューブ送り回転体(9),(9) を、チューブ1の繰り
出される速度と同じ速度で回転駆動させ、前記切断手段
(13)によってチューブ(1) を切断する際には繰出ローラ
ー(3),(3) 及びチューブ送り回転体(9),(9) の駆動を停
止させ、該チューブ(1) を容器(16)側へ送って該容器(1
6)に外嵌させる際には、チューブ送り回転体(9),(9) の
回転速度はマンドレル7にチューブ1を外嵌させる際の
速度よりも高速に回転駆動させるように、繰出ローラー
(3),(3) 及びチューブ送り回転体(9),(9) の駆動を制御
する制御装置(22)が設けられたことことにある。
【0008】偏平状に折り合わされた長尺のチューブ
(1) を、チューブ拡開用のマンドレル(7) の上流側に設
けられた繰出ローラ(3),(3) によってマンドレル(7) 側
に移送供給して該マンドレル(7) に外嵌させた後に、繰
出ローラ(3),(3) とマンドレル(7) の間に設けられた切
断手段(13)によってチューブ(1) を切断し、さらに該マ
ンドレル(7) の側面に対向して設けられたチューブ送り
回転体(9),(9) によってチューブ(1) を容器(16)側へ送
って容器(16)にチューブ(1) を嵌装するチューブ嵌装方
法において、前記マンドレル(7) の所定位置までチュー
ブ(1) を外嵌する際には、繰出ローラー(3),(3) によっ
てチューブ(1) がチューブ送り回転体(9),(9) に接する
までに該チューブ送り回転体(9),(9) を、チューブ1の
繰り出される速度と同じ速度で回転駆動させ、前記切断
手段(13)によってチューブ(1) を切断する際には繰出ロ
ーラー(3),(3) 及びチューブ送り回転体(9),(9) の駆動
を停止させ、該チューブ(1) を容器(16)側へ送って該容
器(16)に外嵌させる際には、チューブ送り回転体(9),
(9) の回転速度は、マンドレル7にチューブ1を外嵌さ
せる際の速度よりも高速に回転駆動させるように、制御
装置(22)によって繰出ローラー(3),(3) 及びチューブ送
り回転体(9),(9) の駆動を制御することにある。
【0009】(作用)本発明の上記構成を特徴とするチ
ューブ嵌装装置及びチューブ嵌装方法においては、まず
偏平状に折り合わされたチューブ1をマンドレル7に移
送供給する際に、繰出ローラー3,3 によってチューブ1
がマンドレル7に供給され、チューブ送り回転体9,9 に
接するまでに、該チューブ送り回転体9,9 を駆動させる
ため、チューブ1の端部がマンドレル7に外嵌される時
にチューブ送り回転体9,9 がマンドレル7に当接したま
までも、チューブ1をマンドレル7とチューブ送り回転
体9,9 の間に挟み込むことができ、チューブ送り回転体
9,9 によってチューブ1が阻止されることなくマンドレ
ル7の所定位置まで外嵌される。
【0010】さらに、マンドレル7の所定位置までチュ
ーブ1が外嵌された後に、制御装置22によって繰出ロー
ラー3,3 及びチューブ送り回転体9,9 の駆動を停止させ
て、マンドレル7と繰出ローラー3,3 の間に設けられた
切断手段13によってチューブ1を切断することができ
る。
【0011】次に、制御装置22がチューブ送り回転体9,
9 を駆動させて切断されたチューブ1を容器16側に送
り、該容器16にチューブ1を嵌装することができ、一連
のチューブ送りの制御を簡易な機構で容易に行うことが
できる。
【0012】また、マンドレル7 及びチューブ送り回転
体9,9 を容器16側に移動自在に設けた場合には、繰出ロ
ーラー3,3 とチューブ送り回転体9,9 を駆動させてマン
ドレル7にチューブ1を外嵌させる際に、マンドレル7
を移動させてチューブ1の端部をマンドレル7に近接さ
せているため、チューブ1をマンドレル7に確実に外嵌
させることができる。
【0013】次に、チューブ1を切断した後に、制御装
置22によってチューブ送り回転体9,9 を駆動させてチュ
ーブ1を容器16に嵌装させる際には、マンドレル7を、
チューブ1を嵌装する容器16の端部に近接するように移
動させて、確実に容器16にチューブ1 を装着させること
ができ、容器16の端部とマンドレル7 の端部が近接した
状態でチューブ1 を装着させることができるため、特に
容器16の端面が平らな形状であっても、マンドレル7 を
該容器16の端面と略等しい大きさにすることにより、確
実に容器16にチューブ1 を嵌装させることができ、且つ
容器16にタイトな状態でチューブ1を装着させることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面を参照しながら説明する。図1において示す1
は、軟質で薄肉の熱収縮性合成樹脂フィルムよりなる筒
状ラベル用の長尺状チューブで、該チューブ1は偏平状
に折り合わされている。2は、該チューブ1を巻回した
ロールを示す。3,3 は該ロール2からガイドローラー17
を経て長尺チューブ1を順次繰り出すための回転自在な
一対の繰出ローラーで、該繰出ローラー3,3 の駆動は繰
出用モーター20の回転によって行われる。
【0015】4は該繰出ローラ3,3 にて繰出されるチュ
ーブ1を僅かに開口させるための偏平薄板バネ形状のイ
ンナーガイドで、該インナーガイド4は本体板4aの側部
に別途バネ板4bを設けられ、下方ほど本体板4aとバネ板
4bの間隔が開くように設けられたものである。又、該イ
ンナーガイド4の上部は繰出ローラ3,3 の上方に配置さ
れた一対の受ローラ5,5に掛止されて、繰出ローラ3,
3 にて繰出される長尺チューブ1内に内装された状態に
設けられている。
【0016】6は該インナーガイド4の上部に設けられ
たローラで、インナーガイド4が受ローラ5,5の回転
時に巻込まれて落下しない様に該受ローラ5,5上で空
転するものである。
【0017】7は前記繰出ローラ3,3 の下方に設けられ
たチューブ拡開用のマンドレルで、下方側程大径となる
傾斜形状に形成されており、又その下部の両側面部には
上下二個一対の小ローラ8,8 が軸支されている。
【0018】9,9 は該マンドレル7の左右両側位置に該
マンドレル7を挟装すべく設けられた一対のチューブ送
り回転体としての引降用ベルトで、上下プーリ10,10a
にベルト本体11を循環駆動回転可能に巻架させて構成さ
れたものであり、該引降用ベルト9,9 は上下プーリ10,
10a間に亘って取り付けられた支持板23が図2に示すよ
うに支持部材23a を介して装置本体に対して昇降自在に
形成された固定板24に固定されることによって装置本体
に取り付けられている。
【0019】また、下プーリ10,10は、図2に示すよう
に、固定板24の裏面側に設けられたギアー34,34 に連結
され、該ギアー34,34 は装置本体に固定された引降用モ
ーター21に接続されている。該引降用モーター21が駆動
され回転すると、該回転がギアー34,34 によって下プー
リ10,10に伝わり、該下プーリ10,10は回転される。
【0020】前記ギアー34,34 と該下プーリ10,10は、
固定板24の裏面側において角度変更自在なジョイント28
を介して接続され、下プーリ10,10の位置が上下に移動
した場合にも該ジョイント28によって装置本体に固定さ
れたギアー34,34 と接続されている。また該下プーリ1
0,10はマンドレル7の小ローラ8,8 の相互間に嵌入し
た状態で定位置に軸支され、これによってマンドレル7
は保持されている。
【0021】図2に示す27は、前記固定板24を昇降自在
にするためのカム機構25及びカムモーター12からなるマ
ンドレル昇降手段で、該マンドレル昇降手段27のカム機
構25はカムモーター12の回転によって中心軸31を支点と
して揺動されるアーム30を有し、該アーム30の先端部は
前記固定板24に取り付けられた固定部材32に嵌合されて
いる。
【0022】該固定部材32の両側方には、装置本体に固
定されたガイド26に上下移動自在に係合される係合部材
33(一側方の固定部材32及びガイド26のみ図示)が取り
付けられ、前記アーム30の揺動が固定部材32を介して固
定板24に伝わり、ガイド26によって支持された固定板24
が昇降される。
【0023】13はマンドレル7よりも僅か上方位置に設
けられた切断手段としてのカッターで、二枚のカッター
刃14,14aを相対向させて相互に接近させることにより
チューブ1を切断するものである。
【0024】15はマンドレル7の下方に延設された移送
コンベアで、被嵌装物としての容器16を順次マンドレル
7の下方へ供給移送するものである。該容器16は、上部
がマンドレル7 と略同径の筒状容器である。
【0025】22は、繰出用モーター20及び引降用モータ
ー21が接続されて、且つ前記カムモーター12に接続され
た発信器18からの起動信号によってこれらの両モーター
20,21 の駆動を制御する制御装置である。
【0026】本実施の形態に係るチューブ嵌装装置は以
上の構成からなるが、次に本発明に係るチューブ嵌装方
法の一例を上記装置を使用した場合について説明する。
【0027】先ず、カムモーター12が回転して前述のよ
うにカム機構25が作動し、固定板24を上昇させて、該固
定板24に固定されたマンドレル7及び引降用ベルト9,9
が、マンドレル7の上部がインナーガイド4の下方に近
接する所定の位置にまで上方へ移動される(図4のグラ
フ(イ) 点参照) 。該カムモーター12が回転を始める
と、該カムモーター12に接続された発信器18から一定の
間隔を有して発される信号が前記制御装置22に送信され
(図4のグラフ(イ)点参照)、前記固定板24が上昇し
はじめるよりも少し遅れて該制御装置22は繰出用モータ
ー20及び引降用モーター21を同時に駆動させる(図4の
グラフ及び(イ)点参照)。
【0028】該繰出用モーター20及び引降用モーター21
は、上昇した前記マンドレル7 にチューブ1 が外嵌され
るまでに駆動されて、チューブ1は下方に繰出され下方
のマンドレル7側に供給移送させてその先端部をマンド
レル7の上部に外嵌させ、また一方で引降用ベルト9,9
は、チューブ1が繰出ローラー3,3 によって繰り出され
る速度と同じ速度で回転される。
【0029】このため、チューブ1の下端部がマンドレ
ル7に外嵌されて引降用ベルト9,9に接する時には、既
に引降用ベルト9,9 が回転されているためチューブ1の
下端部に対して不当に引掛かりを生じる様なこともな
く、またチューブ1が繰り出される速度と引降用ベルト
9,9 がマンドレル7にチューブ1を外嵌させる速度が同
じであるため弛みやひきつりが生じることなく、チュー
ブ1は該引降用ベルト9,9 によってマンドレル7と引降
用ベルト9,9 のベルト本体11の間に挟み込まれ、チュー
ブ1の下端部がマンドレル7の所定の位置になるまで引
き降ろされてマンドレル7に外嵌される(図3(イ)参
照)。
【0030】また、前記インナーガイド4の下方には本
体板4aとバネ板4bの間に間隔が形成されており、該イン
ナーガイド4の下端部においてチューブ1は僅かに開口
され、マンドレル7に外嵌されやすい。
【0031】次に、マンドレル7の所定の位置までチュ
ーブ1が外嵌されると、制御装置22は繰出用モーター2
0、引降用モーター21の駆動を停止して(図4のグラフ
及び(ロ)点参照)、マンドレル7の上方のカッター
13を作動させて図3(ロ)及び図4のグラフ(ロ)点に
示すように二枚のカッター刃14,14aによって長尺チュ
ーブ1を切断する。
【0032】次に、前記カム機構25による固定板24の下
降のタイミングに合わせて制御装置22は引降用モーター
21を駆動させて(図4のグラフの(ハ)点参照)、マン
ドレル7が該マンドレル7の真下に移送された容器16の
直上に位置する際に、所定寸法に切断されたチューブ1a
をマンドレル7に沿って引降ろし、容器16の上部に嵌装
する(図3(ハ)参照)。
【0033】この時、前記繰出用モーター20は図4のグ
ラフ(ハ)点に示すように停止しているため、長尺状チ
ューブ1は繰出ローラー3,3 によって下方に繰り出され
ることはない。またこの時の引降用ベルト9,9 の回転速
度はマンドレル7にチューブ1を外嵌させる際の引降用
ベルト9,9 の速度よりも高速に回転され、速やかにチュ
ーブ1を下方に引き降ろす。
【0034】このように、前記所定寸法に切断されたチ
ューブ1aはマンドレル7を通過することによってその全
長が充分な大きさの口径に拡開されて下方へ落下され
る。尚、前記引降用ベルト9,9 の下プーリ10,10が駆動
回転時においても、これと接触するマンドレル7側の小
ローラ8,8 は空転するだけであって、マンドレ17が下方
へ落下する様なことはなく、マンドレル7を所定の位置
に支持している。
【0035】また、容器16の形状はマンドレル7 の下面
と略同径の筒状であるため、通常マンドレル7 と容器16
の上部の距離が大きい場合には、チューブ1が容器16の
上部に当たって、嵌装しにくいという事態が生じるが、
本実施の形態のごとくマンドレル7 が昇降自在に設けら
れ、容器16にチューブ1 を嵌装する際にマンドレル7が
下降して容器16に近接している場合には、このような形
状の容器16であってもスムースにチューブ1 を嵌装する
ことができる。
【0036】さらに、マンドレル7を容器16に近接する
ように下降させることで、チューブ1を確実に容器16に
嵌装できるため、チューブ1の径は容器16よりもわずか
に大きければよく、チューブ1をタイトな状態で容器16
に装着できるという利点がある。このように、タイトな
状態に装着できるため、熱収縮性フィルムからなる筒状
ラベルを収縮させた時でも、デザインの歪み等がなく美
しく仕上がる。
【0037】切断されたチューブ1aが完全に容器16に嵌
装されると、次に移送される容器にチューブを嵌装する
ために、前記カムモータ12によってカム機構25が動作し
(図4のグラフ(ニ)点参照)固定板24が上昇すること
によって、再び発信器18から信号が発信されマンドレル
7及び引降用ベルト9,9 も上昇して(図4のグラフ
(ニ)点参照)、同様にチューブを順次容器へ嵌装して
いく。
【0038】尚、上記実施の形態の一例においては、マ
ンドレル7の上方にインナーガイド4を設けて、繰出ロ
ーラ3,3 側からマンドレル7側に供給されるチューブ1
をマンドレル7に対して確実に外嵌し得る様にしてなる
が、本発明は上記インナーガイド4の如き手段は必須要
件ではなく、例えばチューブ1がカッター13の切断等に
よっても完全に閉塞しない材質からなる場合には上記イ
ンナーガイド4は不要である。
【0039】但し、上記インナーガイド4に代わるもの
として、例えば開閉機構を持つバキューム式の回転ベル
ト等を用いて、偏平状のチューブ1の先端部の両側を真
空吸引して強制的に開口させる手段を設けてもよい。こ
の場合には、開閉機構を持つバキューム式の回転ベルト
を、インナーガイド4の代わりとして使用できるととも
に、繰出ローラーとしても使用することができる。
【0040】また、上記形態の一例では、マンドレル昇
降手段27としてカム機構25及び該カム機構25を駆動させ
るカムモーター12によってマンドレルを昇降自在に設け
たが、このようなカム機構25以外の手段でマンドレルを
昇降自在に形成してもよく、さらにはマンドレル昇降手
段27を設けることは条件ではない。例えば、容器16を水
平方向に移送する場合には、マンドレル及びチューブ送
り回転体が水平方向に移動するように設けられていても
よい。
【0041】さらに、上記形態の一例では、引降用ベル
ト9,9 に固定された下プーリ10,10によってマンドレル
7を挟装固定保持することにより、当該マンドレル7の
支持手段の簡略化を図っているが、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0042】また、上記形態の一例では、カムモーター
12の起動と同時に制御装置22へ信号が送信され、該信号
によって制御手段22が繰出用モーター20と引降用モータ
ー21の制御を同期をとって同時に駆動させることとした
が、該両モーター20,21 を同時に駆動させることは条件
ではなく、要は繰出用ローラー3,3 によってチューブ1
がマンドレル7に移送され、チューブ引降用ベルト9,9
にチューブ1の端部が接するまでに該チューブ引降用ベ
ルト9,9 が駆動していればよい。
【0043】但し、このように制御手段22が同期をとっ
て繰出用モーター20と引降用モーター21を同時に駆動さ
せた場合には制御をより簡易に行うことができるという
利点がある。
【0044】さらに上記形態の一例では、チューブ送り
回転体として、ベルト本体11が回転自在に上下プーリー
10,10aに巻回されたチューブ引降用ベルト9,9 を使用し
たが、チューブ送り回転体としてこのような構成からな
ることは条件ではない。
【0045】また、上記実施の形態においてはマンドレ
ル7の底部と略同径の筒状の容器16を使用したが、容器
の形状はこれに限定されるものではない。例えば、図5
に示すような上部に蓋体41が冠着され、肩部42を有し該
肩部42から下方の胴部43にチューブ1が嵌装されるよう
な容器16であってもよく、この場合には同図に示すよう
に、容器16の蓋体41を嵌合するような凹部45をマンドレ
ル7 の底部の内側に形成し、マンドレル7の外径は容器
16の胴部43と略等しくなるように形成することが好まし
い。このような容器16及びマンドレル7を使用した場合
には、同図二点鎖線のようにマンドレル7の下面の凹部
45に容器16の蓋体41を嵌合させ、マンドレル7の外周の
下端部が容器16の肩部42の上部に近接するようにして、
容器の胴部43に確実にチューブ1を装着することができ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明は、チューブの繰出用ローラー
と、該繰り出されたチューブが外嵌されるマンドレルに
当接したチューブ送り回転体の駆動の制御を、制御装置
によって一連の流れとして行うことができるため、制御
が容易であり、且つ装置自体の構成も簡易にして小型化
を図ることができ、経済的である。
【0047】また、マンドレルへのチューブの外嵌時に
おいて、チューブをマンドレルとチューブ送り回転体の
間に確実に引き込み、該チューブ送り回転体によってマ
ンドレルの表面に沿って送ることができ、チューブを良
好な状態で、且つ高速度でマンドレルに外嵌することが
できる。
【0048】また、単純な構成からなる装置であるた
め、マンドレルを移動自在に形成することが容易にで
き、このようにマンドレルを移動自在に形成することに
よって、マンドレルとチューブ、或いは容器とチューブ
を接近させた状態でマンドレルや容器へ嵌装することが
できるため、チューブ嵌装作業を確実且つ効率良く行う
ことが容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のチューブ嵌装装置を示す概
略正面図。
【図2】チューブ嵌装装置の要部の裏面を示す斜視図。
【図3】(イ)はチューブをマンドレルに供給する状態
を示す断面図、(ロ)はチューブを切断している状態を
示す断面図、(ハ)はチューブを引き降ろして容器に嵌
装する状態を示す断面図、(ニ)は次のチューブをマン
ドレルに供給する状態を示す断面図。
【図4】チューブ嵌装装置の各部位の一連の動きの1サ
イクルを示すグラフで、グラフは発振器からの信号、
グラフは繰出用モーター、グラフは送り用モータ
ー、グラフはマンドレル、グラフは切断手段の動き
をそれぞれ示す。
【図5】他の実施の形態の容器にチューブを嵌装する状
態を示す一部断面図。
【図6】従来のチューブ嵌装装置を示す正面図。
【符号の説明】
1 チューブ 3,3 繰出用ローラー 7 マンドレル 9,9 チューブ引降ベルト(チューブ送り回転体) 13 切断手段 22 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−219785(JP,A) 実開 昭61−105606(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 53/00 - 53/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状に折り合わされた長尺のチューブ
    (1) をチューブ拡開用のマンドレル(7) 側に移送供給可
    能とすべく該マンドレル(7) の上流側に設けられた繰出
    ローラ(3),(3) と、該繰出ローラ(3),(3) から前記マン
    ドレル(7) に移送供給されるチューブ(1) を嵌装する容
    器(16)側に送り自在に該マンドレル(7)の側面に対向し
    て設けられたチューブ送り回転体(9),(9) と、繰出ロー
    ラ(3),(3) とマンドレル(7) との両者間に設けられ且つ
    繰出ローラ(3),(3) からマンドレル(7) 側に繰出される
    チューブ(1) を切断するための切断手段(13)を備えたチ
    ューブ嵌装装置において、前記マンドレル(7) の所定位
    置までチューブ(1) を外嵌する際には、チューブ(1) が
    チューブ送り回転体(9),(9) に接するまでに該チューブ
    送り回転体(9),(9) を、チューブ1の繰り出される速度
    と同じ速度で回転駆動させ、前記切断手段(13)によって
    チューブ(1) を切断する際には繰出ローラー(3),(3) 及
    びチューブ送り回転体(9),(9) の駆動を停止させ、該チ
    ューブ(1) を容器(16)側へ送って該容器(16)に外嵌させ
    る際には、チューブ送り回転体(9),(9) の回転速度はマ
    ンドレル7にチューブ1を外嵌させる際の速度よりも高
    速に回転駆動させるように、繰出ローラー(3),(3) 及び
    チューブ送り回転体(9),(9) の駆動を制御する制御装置
    (22)が設けられたことを特徴とするチューブ嵌装装置。
  2. 【請求項2】 偏平状に折り合わされた長尺のチューブ
    (1) をチューブ拡開用のマンドレル(7) 側に移送供給可
    能とすべく該マンドレル(7) の上流側に設けられた繰出
    ローラ(3),(3) と、該繰出ローラ(3),(3) から前記マン
    ドレル(7) に移送供給されるチューブ(1) を嵌装するマ
    ンドレル(7) の下流側の容器(16)に送り自在に該マンド
    レル(7) の側面に対向して設けられたチューブ送り回転
    体(9),(9) と、繰出ローラ(3),(3) とマンドレル(7) と
    の両者間に設けられ且つ繰出ローラ(3),(3) からマンド
    レル(7) 側に繰出されるチューブ(1) を切断するための
    切断手段(13)を備えたチューブ嵌装装置において、前記
    マンドレル(7) は、下方側程大径となる傾斜形状に形成
    されており、前記マンドレル(7) 及びチューブ送り回転
    体(9),(9) が、マンドレル(7) の所定位置までチューブ
    を外嵌する際には、繰出ローラ(3),(3) 側に移動し、該
    チューブ(1) を容器(16)に外嵌させる際には、容器(16)
    側に移動するように、マンドレル移動手段(27)が設けら
    、該マンド レル移動手段(27)は、前記チューブ送り回
    転体(9),(9) が固定された固定板(24)を昇降自在にす
    るためのカム機構(25)及び該カム機構(25)を作動さ
    せるためのカムモーター(12)からなることを特徴とす
    るチューブ嵌装装置。
  3. 【請求項3】 前記繰出ローラ(3),(3) は、繰出用モー
    ター(20)によって回転し、且つ、前記チューブ送り回
    転体(9),(9) は、引降用モーター(21)により回転し、
    前記繰出用モーター(20)及び引降用モーター(21)が
    接続されて、且つ前記カムモーター(12)に接続された
    発信器(18)からの起動信号によって両モーター(2
    0),(21)の駆動を制御する制御装置(22)が設けら
    れた請求項2に記載のチューブ嵌装装置。
  4. 【請求項4】 偏平状に折り合わされた長尺のチューブ
    (1) を、チューブ拡開用のマンドレル(7) の上流側に設
    けられた繰出ローラ(3),(3) によってマンドレル(7) 側
    に移送供給して該マンドレル(7) に外嵌させた後に、繰
    出ローラ(3),(3) とマンドレル(7) の間に設けられた切
    断手段(13)によってチューブ(1) を切断し、さらに該マ
    ンドレル(7) の側面に対向して設けられたチューブ送り
    回転体(9),(9) によってチューブ(1) を容器(16)側へ送
    って容器(16)にチューブ(1) を嵌装するチューブ嵌装方
    法において、前記マンドレル(7) の所定位置までチュー
    ブ(1) を外嵌する際には、繰出ローラー(3),(3) によっ
    てチューブ(1) がチューブ送り回転体(9),(9) に接する
    までに該チューブ送り回転体(9),(9) を、チューブ1の
    繰り出される速度と同じ速度で回転駆動させ、前記切断
    手段(13)によってチューブ(1) を切断する際には繰出ロ
    ーラー(3),(3) 及びチューブ送り回転体(9),(9) の駆動
    を停止させ、該チューブ(1) を容器(16)側へ送って該容
    器(16)に外嵌させる際には、チューブ送り回転体(9),
    (9) の回転速度は、マンドレル7にチューブ1を外嵌さ
    せる際の速度よりも高速に回転駆動させるように、制御
    装置(22)によって繰出ローラー(3),(3) 及びチューブ送
    り回転体(9),(9) の駆動を制御することを特徴とするチ
    ューブ嵌装方法。
  5. 【請求項5】 偏平状に折り合わされた長尺のチューブ
    (1) を、チューブ拡開用のマンドレル(7) の上流側に設
    けられ且つ繰出用モーター(20)で回転する繰出ローラ
    (3),(3) によって移送供給して該マンドレル(7) に外嵌
    させた後に、繰出ローラ(3),(3) とマンドレル(7) の間
    に設けられた切断手段(13)によってチュ ーブ(1) を切断
    し、さらに該マンドレル(7) の側面に対向して設けられ
    且つ引降用モーター(21)で回転するチューブ送り回転
    体(9),(9) によってチューブ(1)を移送して容器(16)に
    チューブ(1) を嵌装するチューブ嵌装方法において、前
    記マンドレル(7) 及びチューブ送り回転体(9),(9) を、
    カムモータ(12)で作動するカム機構(25)により、昇
    降自在に設け、マンドレル(7) を上昇させて前記マンド
    レル(7) の所定位置までチューブ(1) を外嵌する際に
    は、チューブ(1) がチューブ送り回転体(9),(9) に接す
    るまでに該チューブ送り回転体(9),(9) を回転駆動さ
    せ、前記切断手段(13)によってチューブ(1) を切断する
    際には繰出ローラー(3),(3) 及びチューブ送り回転体
    (9),(9) の駆動を停止させ、前記マンドレル(7) 及びチ
    ューブ送り回転体(9),(9) を下降させてチューブ(1) を
    容器(16)に外嵌させる際には、チューブ送り回転体(9),
    (9) を駆動させるように、前記カムモーター12に接続さ
    れた発信器18からの起動信号によって前記繰出用モータ
    ー(20)及び引降用モーター(21)の駆動を制御するこ
    とを特徴とするチューブ嵌装方法。
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