JP2950163B2 - ワイドテレビジョン受像機 - Google Patents

ワイドテレビジョン受像機

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JP2950163B2
JP2950163B2 JP6232886A JP23288694A JP2950163B2 JP 2950163 B2 JP2950163 B2 JP 2950163B2 JP 6232886 A JP6232886 A JP 6232886A JP 23288694 A JP23288694 A JP 23288694A JP 2950163 B2 JP2950163 B2 JP 2950163B2
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真弓 西田
義和 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアスペクト検出機能を具
備したワイド画面テレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種種のアスペクトをもつワイドな
映像信号が急増してきている。以下に従来のアスペクト
変換機能を持ったワイドテレビジョンについて説明す
る。図6は従来のワイドテレビジョン受像機における機
能ブロック構成図である。図6において、符号101は
アスペクトを選択するアスペクト選択手段であり、10
2は垂直振幅を選択する垂直振幅選択手段であり、10
3は垂直位置を選択する垂直位置選択手段であり、11
1はアスペクト比を変更するアスペクト変更手段であ
り、112は垂直拡大率を変更する垂直拡大率変更手段
であり、114は水平拡大率を変更する水平拡大率変更
手段であり、113は垂直位置を変更する垂直位置変更
手段であり、121はリモコン(リモートコントロー
ル)またはキー入力またはシリアル通信など何れかの手
段によるアスペクト制御手段であり、122はリモコン
またはキー入力またはシリアル通信などの手段による垂
直振幅制御手段であり、123はリモコンまたはキー入
力またはシリアル通信などの手段による垂直位置制御手
段であり、126は映像信号であり、127は前記アス
ペクト変更手段で設定された垂直拡大率であり、128
は前記アスペクト変更手段で設定された水平拡大率であ
り、130はディスプレイ表示手段である。
【0003】以上のように構成されたワイドテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。
【0004】まず、映像信号126はアスペクト変更手
段111によって設定された垂直拡大率127に垂直拡
大率変更手段112を用いて垂直方向に拡大される。
尚、アスペクト変更手段111によって設定された水平
拡大率128に水平拡大率変更手段114を用いて水平
方向に拡大されることによって、アスペクト比が変えら
れ、垂直位置変更手段113で適当な位置に移動されデ
ィスプレイ表示手段130で表示される。前記アスペク
ト変更手段111で使用されるアスペクトは、リモコン
またはキー入力またはシリアル通信など何れか一つの手
段によるアスペクト制御信号121をアスペクト選択手
段101が解析し設定される。前記垂直振幅変更手段1
12で使用されている垂直振幅はリモコンまたはキー入
力またはシリアル通信などの手段による垂直振幅制御信
号122を垂直振幅選択手段102で解析し設定され
る。前記垂直位置変更手段113で使用されている垂直
位置はリモコンまたはキー入力またはシリアル通信など
の手段による垂直位置制御信号123を垂直位置選択手
段103で解析し設定される。
【0005】上記方法の場合、ディスプレイした映像を
最適状態で見るには、アスペクトや垂直振幅や垂直位置
を、映像状態に応じて都度ユーザーが設定する必要があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記構成では、
アスペクトや垂直振幅や垂直位置等を、リモコンまたは
キー入力またはシリアル通信などの手段で設定しなけれ
ばならず、その操作は複雑であった。また、映像内容に
最適なアスペクトまたは垂直位置または垂直振幅で見る
には、映像内容の変化に応じて都度設定をやり直す必要
があり、ディスプレイの有効活用を図れないという問題
点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、映像内容を識別する装置と解析する手段とを備える
ことで、ユーザーが複雑な操作をすること無く、種種の
映像に適したアスペクトと垂直振幅と垂直位置等を自動
的に選択するワイド画面テレビジョン装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のワイドテレビジョン受像機は、映像位置検出
手段と、映像の内容を解析しアスペクトや垂直振幅や垂
直位置を自動選択する自動選択手段とから構成されてい
る。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、種種の映像信
号に最適なアスペクトや垂直位置を自動的に選択し、デ
ィスプレイする事が可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例におけるアスペクト切
換機能を具備したワイドテレビジョン受像機を図面と共
に説明する。 (実施例1)本発明の第1の実施例におけるワイドテレ
ビジョン受像機を図1、図7を用いて説明する。図1は
アスペクトを自動選択できるワイドテレビジョン受像機
のブロック構成図である。図7はディスプレイ装置(ブ
ラウン管)における映像の位置を示す映像位置状態図で
ある。ディスプレイ表示手段130と、前記ディスプレ
イ表示手段130に送る映像信号の水平拡大率を変更す
る水平拡大率変更手段114と、前記ディスプレイ表示
手段130に送る映像信号の垂直拡大率を変更する垂直
拡大率変更手段112と、前記水平拡大率変更手段11
4で使用する水平拡大率128と、前記垂直拡大率変更
手段112で使用している垂直拡大率127と、前記水
平拡大率128と前記垂直拡大率127とを変えること
で映像のアスペクト比を変更するアスペクト変更手段1
11と、前記アスペクト変更手段111に与えるアスペ
クトを自動的に選択するアスペクト自動選択手段4と、
前記アスペクト自動選択手段4に用いられる映像上部位
置2および映像上端301と、前記アスペクト自動選択
手段に用いられる映像下部位置3および映像下端304
と、前記映像上部位置2または前記映像下部位置3を検
出する映像位置検出手段1と、前記映像位置検出手段1
に入力されている映像信号126とで構成されている。
【0011】図7において、映像上部位置2は映像の無
い状態から映像の有る状態に変わった位置を示し、映像
下部位置3は映像の有る状態から映像の無い状態に変わ
った位置を示す。映像上端301と映像下端304は、
映像を垂直拡大することなく表示した場合の映像領域の
上部位置と下部位置を示す。
【0012】以上のように構成されたワイドテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。映像位置
検出手段1は映像信号126を入力し、映像内容を判断
し、映像上部位置2と映像下部位置3を検出する。アス
ペクト自動選択手段4では、映像位置検出手段1で検出
した映像上部位置2と映像上端301から映像上部にお
ける映像の無い領域の幅Aおよび映像下部位置3と映像
下端304から映像下部における映像の無い領域の幅B
を算出する。映像の無い領域Aや領域Bが両端に有った
場合、映像を水平方向と垂直方向に拡大するアスペクト
を選択する。それ以外の場合は、映像を拡大せずそのま
ま表示するアスペクト、または水平方向にだけ映像を拡
大するアスペクト、または映像を水平方向に拡大するが
その時のリニアリティを変えるアスペクト等を選択す
る。アスペクト自動選択手段4では、以上の様にして入
力された映像信号126に応じアスペクトを選択する。
前記選択したアスペクトへの変更は、アスペクト変更手
段111により映像の水平拡大率128と垂直拡大率1
27とを算出し、水平拡大率変更手段114により水平
拡大を行い、垂直変更手段112で垂直拡大をそれぞれ
行なう。そして、その結果をディスプレイ表示手段13
0でブラウン管に表示する。これにより、映像を自動的
に判別し各映像に対応してアスペクトを自動的に設定
し、変更する事が可能となる。その結果、リモコン信号
またはキー入力またはシリアル信号などのマニュアル操
作によるアスペクト切り替えが不要となる。
【0013】(実施例2)本発明の第2の実施例におけ
るワイドテレビジョンについて、図2と図7を用いて説
明する。図2は垂直位置を自動選択できるワイドテレビ
ジョン受像機のブロック構成図を示す。実施例2におい
て、実施例1の構成と異なる点は、前記ディスプレイ表
示手段130に与える垂直位置を変更する垂直位置変更
手段113と、前記垂直位置変更手段113で用いられ
る垂直位置を自動選択する垂直位置自動選択手段403
を新たに設けた点である。
【0014】垂直位置自動選択手段403では、映像位
置検出手段1で検出した映像上部位置2と映像上端30
1とから映像上部における映像の無い領域の幅Aを算出
し、映像下部位置3と映像下端304から映像下部にお
ける映像の無い領域の幅Bを算出しする。さらに、映像
のない領域幅Aと領域幅Bの差から映像の垂直方向の偏
りを算出し、その偏りを補正する垂直位置移動量を垂直
位置変更手段113に設定する。
【0015】実施例1の場合、映像のアスペクト比を自
動的に偏向できるが、映像の垂直方向における偏り補正
は、マニュアル操作によリモコン信号またはキー入力ま
たはシリアル信号などの手段で行っていた。しかし、実
施例2の場合には上記構成により、垂直位置切替え操作
も自動的に行う事が可能となる。
【0016】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
におけるワイドテレビジョンについて、図3と図8を用
いて説明する。図3は垂直振幅を自動選択できるワイド
テレビジョン受像機のブロック構成図を示す。図8は垂
直振幅と映像位置の関係を示す図である。実施例3にお
いて、実施例1と構成が異なる点は、垂直拡大率を変更
する垂直拡大率変更手段112に対し、垂直の拡大率の
設定を自動的に行なう垂直拡大率自動選択手段502を
設けた点である。図8において、幅Cは映像上部位置2
05と映像下部位置206とから算出される映像の幅で
ある。幅Dは最大垂直振幅値を設定した時に表示されて
いる映像の領域の幅である。幅Eは最小垂直振幅値を設
定した時に表示されている映像の領域の幅である。
【0017】垂直拡大率自動選択手段502では、映像
位置検出手段1で検出した映像上部位置2と映像下部位
置3とから映像の幅Cを算出し、さらに幅Dと幅Eと前
記幅Cとから前記幅Cの比率を算出し、その比率に応じ
た垂直拡大率を垂直拡大率変更手段112に設定する。
この様に実施例3においては、映像の幅に応じた垂直拡
大率を自動的に算出することが可能になる。なお、実施
例1ではある決められた垂直拡大率に固定されており、
それ以外の垂直拡大率を設定したい場合は、ユーザがリ
モコンまたはキー入力またはシリアル信号等の手段でマ
ニュアル設定していた。しかし、実施例3では垂直拡大
率の自動的な設定が可能になったことで、種々の幅の映
像をディスプレイの幅に適した拡大率で自動的に見るこ
とが可能になる。さらに、実施例3の構成を実施例2と
組み合わせることにより新しい効果を得る。即ち、垂直
拡大率を映像の幅に応じて設定していても映像の位置が
垂直方向に偏っている場合は映像の欠けを生じていた。
これを、垂直位置の自動設定を可能にする実施例3の構
成を付加することにより、映像が常にディスプレイ(ブ
ラウン管)の中央位置に来るよう設定ができ、ディスプ
レイの幅に応じた垂直拡大率で、なおかつ映像を中央位
置にて見ることができる。
【0018】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
におけるワイドテレビジョン受像機について、図4に示
すブロック構成図を用いて説明する。実施例4において
実施例1と構成が異なる点は、映像明暗検出手段701
と前記映像明暗検出装置701によって判断された結果
である映像明暗情報702を付加したことである。
【0019】実施例1における構成の場合、”映像の内
容が暗い状態”と”映像の無い状態”との区別がつきに
くく、映像上部位置2と映像下部位置3を誤判別する場
合を生じる。その結果、アスペクトの自動選択を行なっ
ても誤ったアスペクトを選択する確率が増加する恐れが
ある。実施例4の場合、映像明暗検出手段701と前記
映像明暗検出手段からの映像明暗情報702を付加する
ことによって上記問題を解決するものである。即ち、映
像が暗いと判断される時、映像位置検出手段1で検出さ
れる映像上部位置2と映像下部位置3の情報を使用しな
い。その結果、誤判別を無くし、アスペクトの自動選択
または垂直位置自動選択または垂直振幅自動選択の精度
をあげることができる。
【0020】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
におけるワイドテレビジョン受像機について、図5に示
すブロック構成図を用いて説明する。実施例5において
実施例3と構成が異る点は、垂直拡大率選択手段切替え
スイッチ801とアスペクト自動選択手段切替えスイッ
チ802とを設けた点である。
【0021】実施例3における構成の場合、垂直拡大率
自動選択手段502で設定している垂直拡大率を変更し
たい状況が生じた場合、垂直拡大率を変更する手段を備
えていない。また、従来例におけるような垂直拡大率を
変更する手段を備えた場合でも、垂直拡大率自動設定手
段502が動作しているのであれば、変更した値が無効
になってしまう。実施例5の構成においては、垂直拡大
率自動選択手段502と垂直拡大率選択手段102の切
替えスイッチ801を付加することにより、垂直拡大率
制御信号122を受けた後は、垂直拡大率自動選択手段
502をOFFすることで、変更した値を有効にするこ
とが出来る。また、アスペクト変更手段111において
も、垂直拡大率を設定し直す事があるので、アスペクト
自動選択手段4が動作していると、アスペクトの変更し
垂直拡大率が再設定される事も考えられるので、垂直拡
大率制御信号122を受けた後は、アスペクト自動選択
手段4もOFFにするアスペクト自動選択切替えスイッ
チ802を付加することで、垂直拡大率が自動的に変化
することがなくなり、垂直拡大率制御信号122で垂直
拡大率の再設定が可能になる。上記構成によって、垂直
拡大率自動選択手段502で自動的に垂直拡大率が設定
された後に、少しだけ調整を行ないたいといった要求に
答えることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像位置
検出手段、または映像明暗検出手段、またはアスペクト
自動選択手段、または垂直位置自動選択手段、または垂
直振幅自動選択等を所定に備えることにより、ユーザー
は種種の映像に最適なアスペクト、または垂直位置、ま
たは垂直振幅などを自動的に、かつより正確に選択する
事ができ、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるワイドテレビジ
ョン受像機のブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるワイドテレビジ
ョン受像機のブロック構成図
【図3】本発明の第3の実施例におけるワイドテレビジ
ョン受像機のブロック構成図
【図4】本発明の第4の実施例におけるワイドテレビジ
ョン受像機のブロック構成図
【図5】本発明の第5の実施例におけるワイドテレビジ
ョン受像機のブロック構成図
【図6】従来のワイドテレビジョン受像機におけるブロ
ック構成図
【図7】映像と映像位置の関係状態図
【図8】垂直振幅と映像位置の関係状態図
【符号の説明】
1 映像位置検出手段 2、205 映像上部位置 3、206 映像下部位置 4 アスペクト自動選択手段 111 アスペクト変更手段 112 垂直拡大率変更手段 113 垂直位置変更手段 114 水平拡大率変更手段 126 映像信号 127 垂直拡大率 128 水平拡大率 130 ディスプレイ表示手段 301 映像上端 304 映像下端 403 垂直位置自動選択手段 502 垂直振幅自動選択手段 701 映像明暗検出手段 702 映像明暗情報 801 垂直拡大率選択手段切替えスイッチ 802 アスペクト自動選択切替えスイッチ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスペクト比の異なる種々の入力映像信
    号を表示するディスプレイ手段と、前記ディスプレイ手段の表示領域の上端位置に対応する
    基準信号を出力する上端位置信号発生手段と、 前記ディスプレイ手段の表示領域の下端位置に対応する
    基準信号を出力する下端位置データ発生手段と、 前記入力映像信号の水平振幅を制御して前記ディスプレ
    イ手段の表示領域に適合するように前記入力映像信号の
    水平拡大率を変更する水平拡大率変更手段と、 前記入力
    映像信号の垂直振幅を制御して前記ディスプレイ手段の
    表示領域に適合するように前記入力映像信号の垂直拡大
    率を変更する垂直拡大率変更手段と、 前記水平拡大率と
    前記垂直拡大率を変更するために映像のアスペクト比を
    変更するアスペクト変更手段と、 前記入力映像信号の前記ディスプレイ手段の表示領域に
    対する映像上部位置と映像下部位置を検出して映像上部
    位置信号と映像下部位置信号とを出力する映像位置検出
    手段と、 前記映像上部位置信号と前記表示領域の上端位置に対応
    する基準信号との比較及び前記映像下部位置信号と前記
    表示領域の下端位置に対応する基準信号との比較により
    前記表示領域における映像の無い領域の有無を検出して
    前記ディスプレイ手段の表示領域に前記入力映像信号を
    適合させるようにアスペクト比を選択してアスペクト信
    号として前記アスペクト変更手段に供給するアスペクト
    選択手段とを備え、 前記アスペクト信号に応じて前記垂直拡大率変更手段か
    ら前記ディスプレイ手段の表示領域に適合するように垂
    直振幅が制御された映像信号を前記ディスプレイ表示手
    段により画面表示するようにしたことを 特徴とするワイ
    ドテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 入力映像信号の輝度レベルを所定のレベ
    ルと比較して所定のレベル以上の明るい映像と所定のレ
    ベル以下の暗い映像とを判別して映像の明暗を判定し、
    輝度レベルが所定レベル以下の暗い状態の映像信号が検
    出された時、検 出信号を出力する映像明暗検出手段と、 前記映像明暗検出手段から出力された検出信号により、
    映像信号のアスペクト比を制御するアスペクト選択手段
    からのアスペクト信号出力を停止させるようにアスペク
    ト選択手段を制御するアスペクト選択禁止手段とを備
    え、 入力映像信号の輝度レベルが所定レベル以下の時には、
    映像信号のアスペクト比の変更を停止して映像が暗い状
    態におけるアスペクト選択手段の誤動作を防止するよう
    にした ことを特徴とする請求項1記載のワイドテレビジ
    ョン受像機。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ表示手段の表示領域に対す
    る入力映像信号の映像上部位置と映像下部位置を検出し
    て映像上部位置信号と映像下部位置信号とを出力する映
    像位置検出手段と、 前記映像位置検出手段で検出された映像上部位置信号と
    映像下部位置信号とをそれぞれ基準となる映像上端値と
    映像下端値と比較して、映像上部と映像下部の各差分を
    算出するとともに、算出された映像上部差分値と映像下
    部差分値とを比較して、前記表示領域に対する映像上部
    位置の隔たりと映像下部位置の隔たりが等しくなるよう
    に前記それぞれの差分値の差が0になる方向に映像を移
    動するための垂直位置の補正信号を出力する補正信号出
    力手段と、 前記補正信号出力手段からの補正信号により、表示領域
    における映像の垂直位置を変更させる垂直位置変更手段
    とを備え、ディスプレイ手段の表示領域に表示される映
    像信号の表示位置を前記垂直位置変更手段により垂直位
    置の補正を行うようにした ことを特徴とするワイドテレ
    ビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ表示手段の表示領域に対す
    る入力映像信号の映像上部位置と映像下部位置を検出し
    て映像上部位置信号と映像下部位置信号とを出力する映
    像位置検出手段と、 前記映像位置検出手段で検出された映像上部位置信号と
    映像下部位置信号とをそれぞれ基準となる映像上端値と
    映像下端値と比較して、映像上部と映像下部の各差分を
    算出するとともに、算出された映像上部差分値と映像下
    部差分値とを比較して、前記表示領域に対する映像上部
    位置の隔たりと映像下部位置の隔たりが等しくなるよう
    に前記それぞれの差分値の差が0になる方向に映像を移
    動するための垂直位置の補正信号を出力する補正信号出
    力手段と、 前記補正信号出力手段からの補正信号により、表示領域
    における映像の垂直位置を変更させる垂直位置変更手段
    とを備え、ディスプレイ手段の表示領域に表示される映
    像信号の表示位置を前記垂直位置変更手段により垂直位
    置の補正をしてから、アスペクト比の変更を行うように
    した ことを特徴とする請求項1記載のワイドテレビジョ
    ン受像機。
  5. 【請求項5】 入力映像信号の輝度レベルを所定のレベ
    ルと比較して所定のレベル以上の明るい映像と所定のレ
    ベル以下の暗い映像とを判別して映像の明暗を判定し、
    輝度レベルが所定レベル以下の暗い状態の映像信号が検
    出された時、検出信号を出力する映像明暗検出手段と、 ディスプレイ表示手段の表示領域に対する入力映像信号
    の映像上部位置と映像下部位置を検出して映像上部位置
    信号と映像下部位置信号とを出力する映像位置検出手段
    と、 前記映像位置検出手段で検出された映像上部位置信号と
    映像下部位置信号とをそれぞれ基準となる映像上端値と
    映像下端値と比較して、映像上部と映像下部の各差分を
    算出するとともに、算出された映像上部差分値と映像下
    部差分値とを比較して、前記表示領域に対する映像上部
    位置の隔たりと映像下部位置の隔たりが等しくなるよう
    に前記それぞれの差分値の差が0になる方向に映像を移
    動するための垂直位置の補正信号を出力する補正信号に
    応じて、表示領域における映像の垂直位置を変更させる
    垂直位置変更手段と、 前記映像明暗検出手段から出力された検出信号により、
    前記垂直位置変更手段による垂直位置の変更を禁止する
    垂直位置変更禁止手段とを備え、 入力映像信号の輝度レベルが所定レベル以下の時には、
    垂直位置の変更を停止して映像が暗い状態における垂直
    位置変更手段の誤動作を防止するようにした ことを特徴
    とする請求項3記載のワイドテレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 アスペクト比の異なる種々の入力映像信
    号を表示するディスプレイ手段と、 前記ディスプレイ手段の表示領域の上端位置に対応する
    基準信号を出力する上端位置信号発生手段と、 前記ディスプレイ手段の表示領域の下端位置に対応する
    基準信号を出力する下 端位置データ発生手段と、 前記入力映像信号の水平振幅を制御して前記ディスプレ
    イ手段の表示領域に適合するように前記入力映像信号の
    水平拡大率を変更する水平拡大率変更手段と、 前記入力
    映像信号の垂直振幅を制御して前記ディスプレイ手段の
    表示領域に適合するように前記入力映像信号の垂直拡大
    率を変更する垂直拡大率変更手段と、 前記水平拡大率と
    前記垂直拡大率を変更するために映像のアスペクト比を
    変更するアスペクト変更手段と、 前記入力映像信号の前記ディスプレイ手段の表示領域に
    対する映像上部位置と映像下部位置を検出して映像上部
    位置信号と映像下部位置信号とを出力する映像位置検出
    手段と、 前記映像上部位置信号と前記表示領域の上端位置に対応
    する基準信号との比較及び前記映像下部位置信号と前記
    表示領域の下端位置に対応する基準信号との比較により
    前記表示領域における映像の無い領域の有無を検出して
    前記ディスプレイ手段の表示領域に前記入力映像信号を
    適合させるようにアスペクト比を選択してアスペクト信
    号として前記アスペクト変更手段に供給するアスペクト
    選択手段と、 ユーザー操作により調整された垂直振幅制御信号に応じ
    てアスペクト信号を前記アスペクト変更手段に供給する
    垂直振幅微調整手段と、 前記アスペクト選択手段と前記垂直振幅微調整手段とを
    選択的に切換えて前記アスペクト変更手段に接続する切
    換手段とを備え、 前記アスペクト選択手段からのアスペクト信号に応じて
    前記垂直拡大率変更手段により前記ディスプレイ手段の
    表示領域に適合するように垂直振幅が制御された映像信
    号として前記ディスプレイ表示手段に供給される映像信
    号を表示領域に画面表示するようにするとともに、前記
    切換手段により垂直振幅微調整手段から出力されるアス
    ペクト信号が前記アスペクト変更手段に供給されるよう
    に切換えて、ユーザー操作でアスペクト比を微調整でき
    るようにしたことを特徴とする ワイドテレビジョン受像
    機。
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