JPH07298200A - レターボックス画面検出装置 - Google Patents
レターボックス画面検出装置Info
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- JPH07298200A JPH07298200A JP6091146A JP9114694A JPH07298200A JP H07298200 A JPH07298200 A JP H07298200A JP 6091146 A JP6091146 A JP 6091146A JP 9114694 A JP9114694 A JP 9114694A JP H07298200 A JPH07298200 A JP H07298200A
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Abstract
度で行なうことができるレターボックス画面検出装置を
提供することを目的としている。 【構成】映像信号のレターボックス画面における上下無
画部に対応する部分の最大値レベルを検出して保持する
最大値レベル保持手段と、映像信号のレターボックス画
面における上下無画部に対応する部分の最小値レベルを
検出して保持する最小値レベル保持手段と、最大値レベ
ル保持手段に保持された最大値レベルと最小値レベル保
持手段に保持された最小値レベルとのレベル差を得る演
算手段と、この演算手段で得られたレベル差と所定の基
準レベルとをレベル比較することで映像信号の無画部分
を検出する検出手段と、この検出手段で無画部分である
と検出された状態が所定期間以上継続したことを検出し
てレターボックス画面であると判定する判定手段とを備
えている。
Description
る映像信号を表示可能な映像表示システムに係り、特に
そのレターボックス画面を判定するためのレターボック
ス画面検出装置の改良に関する。
信号のアスペクト比は4:3に規定されているが、高画
質(ハイビジョン)テレビジョン方式の1つであるMU
SE方式では、映像信号のアスペクト比は16:9に規
格化されており、これに合わせて、ワイドTV(テレビ
ジョン)と称される横長画面が表示可能なテレビジョン
受像機が、急速に普及し始めている。また、例えば映画
は、本来横長の画面であるが、第10図に示すように、
上下に映像のないパネル部P1 ,P2 を設けた、通称レ
ターボックス画面と呼ばれる表示形態を持つパッケージ
ソフトも普及している。
トが増加することが予想されるが、この場合問題となる
ことは、アスペクト比4:3、16:9、映画ソフト等
のように、種々の異なったアスペクト比を持つ映像信号
が混在することであり、一口にレターボックス画面と言
っても、実際には様々なアスペクト比で色々な表示形態
の映像が存在することになる。
アスペクト比が1.85:1のいわゆるヴィスタ・サイ
ズの映画ソフトで字幕スーパーの位置のが異なる2種類
を示したものである。また、図11(c),(d)は、
それぞれアスペクト比が2.35:1のいわゆるシネマ
スコープの映画ソフトで字幕スーパーの位置のが異なる
2種類を示したものである。
のものであるか国外のものであるか、字幕スーパーの行
数、吹き替えのものは字幕スーパーがいらない等のよう
に、表示形態は実に様々であり、例えば画面無画部の上
パネル部のライン数だけをもってしても、約10〜〜5
0本のばらつきがある。
ソフトに対応するために、数々の表示手段が考えられて
いる。例えば図12(a)は、映像の左右に無画部領域
をもたせて表示するモードで、通称ノーマルモードと呼
ばれている。また、図12(b)は、映像を縦横に拡大
して、横方向の映像領域を表示画面の横一杯に表示し、
上下の映像をカットして表示するモードで、通称ズーム
モードと呼ばれている。さらに、図12(c)は、映像
の横方向の映像領域を表示画面の横一杯に表示し、縦方
向をある比率で拡大して表示するモードで、通称ライブ
モードと呼ばれている。また、図12(d)は、映像を
横方向のみ拡大し、映像領域を表示画面横一杯に拡大表
示するモードで、通称フルモードと呼ばれている。
ドTVに表示しようとした場合、上述した4つのモード
で表示することになるが、ノーマルモードの場合には、
実際に映像を表示する領域が小さくなってしまい、せっ
かくの大画面表示のメリットが損なわれることになる。
また、ズームモードの場合には、4:3の上下の映像が
カットされてしまうが、もともと絵柄のないところなの
で特に問題なく、むしろ、絵柄の部分が画面一杯に表示
されるので都合がよい。
ある映像信号や絵柄部分が上下どちらかに片寄っている
場合には、重要な絵柄情報がかけてしまう可能性があ
る。この場合、拡大する比率を変えたり、表示する絵柄
を上下に移動する等の処置が必要となる。いずれにし
ろ、上下の映像カットの比率が大きいため、調整等が必
要となる。
映像が少しカットされ、真円率も横に少し拡大された比
率となるが、ズームモードに比べると上下の映像カット
が少ない分、絵柄の移動等の調整を行なう必要性が少な
くなる。また、絵柄は少し横長になるが、それほど問題
になるレベルではない。フルモードの場合、4:3の映
像はカットされないが、ライブモードに比べると横方向
に間延びした絵柄となるので、あまり積極的に採用され
るモードではない。
を見て表示の切り替えをする等の調整が必要で、映像信
号のアスペクト比が変わる毎に表示に最適なモードを選
ぶ必要がある。
ド選択を自動的に行なう装置が考えられ、この装置のた
めにレターボックス画面検出装置が種々考え出されてい
る。ところが、例えば特願昭63−198487号に示
されるような、垂直ブランキング期間を検出することで
レターボックス画面と判定する方法では、レターボック
ス画面の上下パネルが少しでも明るいと判定不能になっ
てしまうという不都合がある。実際、数々のレターボッ
クス画面の映画ソフトを調べてみると、12IRE近く
までパネル部の信号レベルが上がっているものが多数あ
る。
で赤や青の色が濃い暗い画面では、パネルの信号レベル
よりも低いレベルの映像信号が多数あり、単に上下パネ
ル部の信号レベルだけで、レターボックス画面の判定を
行なうと誤判定を生じ易いという問題が生じる。
レターボックス画面検出装置では、上下パネル部の信号
レベルだけでレターボックス画面の判定を行なっている
ため、誤判定が多いという問題を有している。
されたもので、レターボックス画面の判定を高精度で行
なうことができる極めて良好なレターボックス画面検出
装置を提供することを目的とする。
ックス画面検出装置は、映像信号のレターボックス画面
における上下無画部に対応する部分の最大値レベルを検
出して保持する最大値レベル保持手段と、映像信号のレ
ターボックス画面における上下無画部に対応する部分の
最小値レベルを検出して保持する最小値レベル保持手段
と、最大値レベル保持手段に保持された最大値レベルと
最小値レベル保持手段に保持された最小値レベルとのレ
ベル差を得る演算手段と、この演算手段で得られたレベ
ル差と所定の基準レベルとをレベル比較することで映像
信号の無画部分を検出する検出手段と、この検出手段で
無画部分であると検出された状態が所定期間以上継続し
たことを検出してレターボックス画面であると判定する
判定手段とを備えるようにしたものである。
ボックス画面における上下無画部に対応する部分の最大
値レベルと最小値レベルとを検出し、両者のレベル差を
基準レベルとレベル比較して映像信号の無画部分を検出
し、この検出状態が所定期間以上存続したときにレター
ボックス画面であると判定するようにしたので、レター
ボックス画面に様々な表示形態や上下無画部の信号レベ
ルがあり、無画部の信号レベルが垂直ブランキングレベ
ル以上であっても誤判定が生じることなく、レターボッ
クス画面の判定を高精度で行なうことができるようにな
る。
照して詳細に説明する。図1において、入力端子11に
供給された映像信号は、最大値レベル保持回路12及び
最小値レベル保持回路13にそれぞれ供給される。これ
ら最大値レベル保持回路12及び最小値レベル保持回路
13は、それぞれ入力端子14に供給されたイネーブル
信号のH(ハイ)レベル期間に、映像信号の最大値レベ
ル及び最小値レベルを保持するものである。
小値レベル保持回路13にそれぞれ保持された映像信号
の最大値レベル及び最小値レベルは、演算回路15に供
給されて減算され、そのレベル差がコンパレータ16に
供給される。このコンパレータ16は、最大値レベルと
最小値レベルとのレベル差と、入力端子17に供給され
た所定の基準レベルとをレベル比較することにより、レ
ターボックス画面の上下黒パネル部に相当する水平及び
垂直期間における信号レベルの変化の有無を検出するも
ので、その検出結果がレターボックス判定回路18に供
給されてレターボックス画面の判定が行なわれる。
準レベルは、レターボックス画面でないと判断するため
の、ある任意のしきい値レベルのことである。つまり、
図2に示すように、イネーブル信号のHレベル期間にお
ける映像信号の最大値レベルと最小値レベルとを求め、
それらのレベル差が、あるしきい値より大きい場合にレ
ターボックス画面でないと判断するためのしきい値レベ
ルである。この基準レベルの値は、判定を行なう映像信
号レベルのダイナミックレンジにより異なり、パラメー
タとして設定されるものである。例えば映像信号のダイ
ナミックレンジの最大を6ビットのデジタルデータで表
現した場合、基準レベルは10以下の値に設定するのが
好ましい。
示している。このイネーブル信号は、カウンタ19によ
り垂直方向に水平ライン数をカウントし、このカウント
値からある特定の水平ラインのみをデコーダ20でデコ
ードすることによって生成される。すなわち、図2に示
したように、垂直同期信号VDは垂直同期期間にL(ロ
ー)レベルとなってカウンタ19をクリアし、水平同期
信号HDはクロックとなってカウンタ19のカウントア
ップ動作に供される。
は、それぞれ数10ラインあるものがほとんどであるか
ら、デコーダ20はカウンタ19のカウント値に基づい
て、レターボックス画面の無画部が必ず存在すると考え
られる、映像信号の上下数ラインに対応する期間のみH
レベルとなるイネーブル信号を生成する。具体的に言え
ば、図2の期間Aはラインナンバー24から10ライ
ン、期間Bはラインナンバー256から10ラインあた
りが適当であるが、この10ラインは少々変更しても特
に問題はないものである。
レベル保持回路13は、それぞれイネーブル信号のHレ
ベル期間、つまり図2の期間A,Bにおける、映像信号
の最大値レベル及び最小値レベルを保持するものであ
る。そして、これら最大値レベル保持回路12及び最小
値レベル保持回路13は、ほとんど同じ回路構成で実現
することができ、図4は、映像信号をデジタル処理する
場合の最大値レベル保持回路12及び最小値レベル保持
回路13の具体例を示している。
る場合について、図5(a)〜(g)に示す波形図を参
照して説明する。すなわち、入力端子21には、図5
(a)に示す6ビットのデジタル映像信号が供給され、
入力端子22には、図5(b)に示す一定周期のクロッ
ク信号が供給されている。入力端子21に供給されたデ
ジタル映像信号は、ラッチ回路23によりクロック信号
に同期してラッチされ、図5(e)に示すタイミングで
ラッチ回路23から出力される。
ル映像信号は、ラッチ回路24及びコンパレータ25の
一方の入力端にそれぞれ供給される。このうち、ラッチ
回路24は、図2に示した期間Bの終了時から期間Aの
開始時までの間に入力端子26に供給される図5(c)
に示すリセット信号により、そのラッチ内容が0にリセ
ットされている。そして、ラッチ回路24は、アンド回
路27の出力がHレベルの期間に、ラッチ回路23の出
力をクロック信号に同期してラッチするもので、その図
5(f)に示すラッチ出力は、コンパレータ25の他方
の入力端に供給されるとともに、出力端子28から取り
出される。
回路23,24の各出力をレベル比較し、図5(g)に
示すように、ラッチ回路23の出力レベルがラッチ回路
24の出力レベルよりも高いとき、Hレベルを出力す
る。そして、上記アンド回路27は、入力端子14に供
給された図5(d)に示すイネーブル信号がHレベル
で、かつコンパレータ25の出力がHレベルのときに、
その出力がHレベルとなる。このため、ラッチ回路23
の出力レベルがラッチ回路24の出力レベルよりも高い
ときのみ、ラッチ回路24がラッチ回路23の出力をク
ロック信号に同期してラッチするようになり、ここに、
最大値レベルを保持することができる。
る場合について、図6(a)〜(g)に示す波形図を参
照して説明する。すなわち、入力端子21には、図6
(a)に示す6ビットのデジタル映像信号が供給され、
入力端子22には、図6(b)に示す一定周期のクロッ
ク信号が供給されている。入力端子21に供給されたデ
ジタル映像信号は、ラッチ回路23によりクロック信号
に同期してラッチされ、図6(e)に示すタイミングで
ラッチ回路23から出力される。
ル映像信号は、ラッチ回路24及びコンパレータ25の
一方の入力端にそれぞれ供給される。このうち、ラッチ
回路24は、図2に示した期間Bの終了時から期間Aの
開始時までの間に、入力端子26に供給される図6
(c)に示すリセット信号により、そのラッチ内容がデ
ジタル最大値(この場合64)にリセットされている。
そして、このラッチ回路24は、アンド回路27の出力
がHレベルの期間に、ラッチ回路23の出力をクロック
信号に同期してラッチするもので、その図6(f)に示
すラッチ出力は、コンパレータ25の他方の入力端に供
給されるとともに、出力端子28から取り出される。
回路23,24の各出力をレベル比較し、図6(g)に
示すように、ラッチ回路23の出力レベルがラッチ回路
24の出力レベルよりも低いとき、Hレベルを出力す
る。そして、上記アンド回路27は、入力端子14に供
給された図6(d)に示すイネーブル信号がHレベル
で、かつコンパレータ25の出力がHレベルのときに、
その出力がHレベルとなる。このため、ラッチ回路23
の出力レベルがラッチ回路24の出力レベルよりも低い
ときのみ、ラッチ回路24がラッチ回路23の出力をク
ロック信号に同期してラッチするようになり、ここに、
最小値レベルを保持することができる。
値レベル保持回路12に保持された最大値レベルから最
小値レベル保持回路13に保持された最小値レベルを減
算することでレベル差を検出している。そして、コンパ
レータ16は、演算回路15から出力されるレベル差
と、入力端子17に供給された基準レベルとをレベル比
較し、レベル差が基準レベル以下であった場合Hレベル
を出力し、レベル差が基準レベル以上であった場合Lレ
ベルを出力する。
の詳細を示している。すなわち、入力端子29に供給さ
れたコンパレータ16の出力は、カウンタ30に供給さ
れる。このカウンタ30は、図2に示した期間Bの終了
時から期間Aの開始時までの間に入力端子31に供給さ
れるリセット信号により0にリセットされる。このカウ
ンタ30は、図2に示す期間A,Bで映像信号の最大値
レベルと最小値レベルとのレベル差が、コンパレータ1
6で比較した基準レベル以下である状態がどの程度連続
して存在するかをカウントするもので、このカウント値
が大きいほど、期間A,Bにおける映像信号が平坦であ
ることを示している。
ンパレータ32に供給されて入力端子33に供給された
基準値mと比較される。このコンパレータ32は、カウ
ンタ30のカウント値が基準値mよりも大きいときレタ
ーボックス画面であると判定するHレベルの判定信号を
発生するもので、この判定信号は、出力端子34から取
り出される。
レターボックス画面の映像信号に対する、図7に示した
レターボックス判定回路18の(a)〜(d)点の波形
を示している。レターボックス画面の場合には、カウン
タ30に入力される信号は、図8(a)に示すように、
図2に示したイネーブル信号とほとんど同じ波形とな
り、そのHレベルの存続期間をカウントするカウンタ3
2の出力は、図8(c)に示すように変化する。そし
て、このカウント値と基準値mとがコンパレータ32で
比較され、カウント値が基準値mよりも大きくなったと
き、図8(d)に示すようにHレベルの判定信号が発生
される。
図(e)に示すアスペクト比4:3の画面の映像信号に
対する、図7に示したレターボックス判定回路18の
(a),(c),(d)点の波形を示している。この場
合、カウンタ30に入力される信号は、図9(a)に示
すようにHレベル期間がほとんどなく、このHレベルの
存続期間をカウントするカウンタ32の出力は、図9
(c)に示すように基準値mよりも大きくならない。こ
のため、コンパレータ32からは、図9(d)に示すよ
うに、レターボックス画面でないことを示すLレベルの
判定信号が発生されることになる。
れば、映像信号のレターボックス画面であれば上下パネ
ル部に相当する部分の最大値レベルと最小値レベルとを
検出し、両者のレベル差を基準レベルとレベル比較して
レベル差が基準レベル以下である状態が、基準値mに対
応する期間以上存続したときにレターボックス画面であ
ると判定するようにしたので、レターボックス画面に様
々な表示形態や上下パネル部の信号レベルがあり、パネ
ル部の信号レベルが垂直ブランキングレベル以上であっ
ても誤判定が生じることなく、レターボックス画面の判
定を高精度で行なうことができるようになる。
精度を向上させるために、例えば数フィールドに渡る判
定結果の連続性を見て最終的な判定を行なうようにすれ
ば、ノイズ等による誤判定をより一層低減することがで
きる。
明るさや信号のS/N等の情報により、判定の調整を行
なうことが可能であり、このような点からもレターボッ
クス画面の判定の性能をより向上させることができる。
例えば映像が全体的に明るい画面の場合のみ、判定結果
を有効としたり、S/Nが悪い場合などでは、基準レベ
ルや基準値mを調整することで誤判定を低減することが
できる。なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
レターボックス画面の判定を高精度で行なうことができ
る極めて良好なレターボックス画面検出装置を提供する
ことができる。
出する期間を説明するために示す波形図。
示すブロック構成図。
小値レベル保持回路の詳細を示すブロック構成図。
に示す波形図。
に示す波形図。
細を示すブロック構成図。
面の映像信号が供給された場合の動作を示す波形図。
面でない映像信号が供給された場合の動作を示す波形
図。
図。
めに示す図。
す図。
最小値レベル保持回路、14…入力端子、15…演算回
路、16…コンパレータ、17…入力端子、18…レタ
ーボックス判定回路、19…カウンタ、20…デコー
ダ、21,22…入力端子、23,24…ラッチ回路、
25…コンパレータ、26…入力端子、27…アンド回
路、28…出力端子、29…入力端子、30…カウン
タ、31…入力端子、32…コンパレータ、33…入力
端子、34…出力端子。
Claims (4)
- 【請求項1】 映像信号のレターボックス画面における
上下無画部に対応する部分の最大値レベルを検出して保
持する最大値レベル保持手段と、前記映像信号のレター
ボックス画面における上下無画部に対応する部分の最小
値レベルを検出して保持する最小値レベル保持手段と、
前記最大値レベル保持手段に保持された最大値レベルと
前記最小値レベル保持手段に保持された最小値レベルと
のレベル差を得る演算手段と、この演算手段で得られた
レベル差と所定の基準レベルとをレベル比較することで
前記映像信号の無画部分を検出する検出手段と、この検
出手段で無画部分であると検出された状態が所定期間以
上継続したことを検出してレターボックス画面であると
判定する判定手段とを具備してなることを特徴とするレ
ターボックス画面検出装置。 - 【請求項2】 前記最大値レベル保持手段は、前記映像
信号の垂直同期信号の発生時点を基準として水平ライン
数をカウントするカウンタと、このカウンタのカウント
値に基づいて前記レターボックス画面における上下無画
部に対応する部分を検出する検出回路と、前記映像信号
のレベルを一定周期のクロックに基づいてラッチする第
1のラッチ回路と、前記映像信号の最小レベルにセット
され、前記第1のラッチ回路にラッチされた前記映像信
号のレベルを、前記クロックに基づいてラッチする第2
のラッチ回路と、この第2のラッチ回路にラッチされた
レベルと前記第1のラッチ回路にラッチされたレベルと
をレベル比較するレベル比較回路とを具備し、前記レベ
ル比較回路で前記第1のラッチ回路にラッチされたレベ
ルが前記第2のラッチ回路にラッチされたレベルよりも
高いと判定され、かつ前記検出回路により前記レターボ
ックス画面における上下無画部に対応する部分が検出さ
れている状態で、前記第2のラッチ回路にラッチ動作を
行なわせるように構成してなることを特徴とする請求項
1記載のレターボックス画面検出装置。 - 【請求項3】 前記最小値レベル保持手段は、前記映像
信号の垂直同期信号の発生時点を基準として水平ライン
数をカウントするカウンタと、このカウンタのカウント
値に基づいて前記レターボックス画面における上下無画
部に対応する部分を検出する検出回路と、前記映像信号
のレベルを一定周期のクロックに基づいてラッチする第
1のラッチ回路と、前記映像信号の最大レベルにセット
され、前記第1のラッチ回路にラッチされた前記映像信
号のレベルを、前記クロックに基づいてラッチする第2
のラッチ回路と、この第2のラッチ回路にラッチされた
レベルと前記第1のラッチ回路にラッチされたレベルと
をレベル比較するレベル比較回路とを具備し、前記レベ
ル比較回路で前記第1のラッチ回路にラッチされたレベ
ルが前記第2のラッチ回路にラッチされたレベルよりも
低いと判定され、かつ前記検出回路により前記レターボ
ックス画面における上下無画部に対応する部分が検出さ
れている状態で、前記第2のラッチ回路にラッチ動作を
行なわせるように構成してなることを特徴とする請求項
1記載のレターボックス画面検出装置。 - 【請求項4】 前記判定手段は、前記検出手段により無
画部分であると検出されている状態の存続期間をカウン
トするカウンタと、このカウンタのカウント値と基準値
とを比較する比較回路とを具備してなることを特徴とす
る請求項1記載のレターボックス画面検出装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09114694A JP3469307B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | レターボックス画面検出装置 |
US08/578,708 US5719636A (en) | 1994-04-28 | 1995-04-28 | Letter-box screen detection apparatus |
PCT/JP1995/000851 WO1995030303A1 (fr) | 1994-04-28 | 1995-04-28 | Dispositif de detection d'image de rangee de lettres |
KR1019950705974A KR100214441B1 (ko) | 1994-04-28 | 1995-04-28 | 레터박스화면 검출장치 |
US08/944,969 US5973749A (en) | 1994-04-28 | 1997-10-07 | Letter-box screen detection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09114694A JP3469307B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | レターボックス画面検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298200A true JPH07298200A (ja) | 1995-11-10 |
JP3469307B2 JP3469307B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=14018392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09114694A Expired - Fee Related JP3469307B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | レターボックス画面検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3469307B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006270673A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Kawasaki Microelectronics Kk | 画像領域検出回路 |
EP2104070A1 (en) | 2008-03-18 | 2009-09-23 | Sony Corporation | Image-signal processor, image-signal processing method, and program |
CN115866353A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-03-28 | 摩尔线程智能科技(北京)有限责任公司 | 应用于车辆显示屏的屏幕方向的控制方法、装置及设备 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP09114694A patent/JP3469307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8260003B2 (en) | 2008-03-18 | 2012-09-04 | Sony Corporation | Image-signal processor, image-signal processing method, and program for tracking a moving object |
CN115866353A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-03-28 | 摩尔线程智能科技(北京)有限责任公司 | 应用于车辆显示屏的屏幕方向的控制方法、装置及设备 |
CN115866353B (zh) * | 2022-12-16 | 2023-09-19 | 摩尔线程智能科技(北京)有限责任公司 | 应用于车辆显示屏的屏幕方向的控制方法、装置及设备 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3469307B2 (ja) | 2003-11-25 |
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