JP2902837B2 - 画像検出回路 - Google Patents

画像検出回路

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JP2902837B2
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泰生 大西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビスタサイズの画像信
号を検出する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】映画などの映像ソースのアスペクト比
は、現行テレビジョンのアスペクト比よりも横長になっ
ている。これらの映像ソースを現行システムの4対3の
アスペクト比に対応するために映像ソースの上下にブラ
ンキング部分を付加したビスタサイズの映像信号があ
る。
【0003】また、次世代テレビジョンとして16対9
のアスペクト比をもったテレビジョンが出てきている
が、図4に示すように、このテレビジョンに通常画像を
表示する場合(a)では、両側にサイドパネル信号を付
加して対応し、ビスタサイズ画像を表示する場合(b)
では、表示部分がさらに小さくなるのを防ぐために拡大
モードをもっている。
【0004】この通常表示モードと拡大表示モードを自
動的に切り替える技術として、例えば特開平2−214
387号公報(H04N7/01)に記載されているよ
うに、1フィールド毎にブランキング期間のライン数を
カウントし、ある数値以上であればビスタサイズ画像と
判定している。
【0005】図2に、従来例の検出回路を示す。入力さ
れた映像信号は、レベル検出回路14で1水平ラインの
信号レベルを検出し、カウンタ回路15で、ブランキン
グ期間のみカウントし、検出回路16で一定以上のブラ
ンキングを検出してビスタサイズを判定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1フィ
ールド毎にブランキングのライン数を判定しただけで
は、通常画像においても、一瞬の暗い画面などで誤判定
し、表示モードが切り替わってしまうことが起こる。
【0007】本発明では、ブランキング期間のライン数
をカウントするのではなく、ブランキング期間と映像信
号期間のエッジ部分の位置を判定し、さらに時間方向に
累積加算平均することによって、瞬間的な暗い画面での
誤判定を無くすことが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、入力信号の1水平期間の信号レベルの平
均値を検出する回路、その平均値をフィ−ルドメモリを
使って1水平ライン毎に時間方向に累積加算平均する回
路、その結果をペデスタルレベルかどうか比較判定する
回路、映像信号中の同期信号を基準に垂直ライン数をカ
ウントする回路、前記レベル比較回路の出力信号から映
像信号の上下のブランキングのエッジ位置を検出する回
路を備えるものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、通常信号で瞬間的に
暗い画面においても、ビスタサイズ画像と誤判定せずに
適切に切り替えられる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。
【0011】図において1は1水平ラインのレベル平均
回路、2はフィールド累積加算平均回路、3はレベル比
較回路、4はビスタサイズ検出回路、5は同期分離回
路、16は垂直ライン数カウンタである。
【0012】まず、入力された映像信号aは1水平ライ
ンのレベル平均回路1と同期分離回路5へ入力される。
1水平ラインのレベル平均回路1では、有効映像期間の
信号レベルを1水平ライン期間加算平均して、平均値を
出力する。
【0013】フィールド累積加算平均回路では2では、
その平均値を1水平ライン毎にフィールド累積加算平均
する。レベル比較回路3では、平均値がペデスタルレベ
ルかどうかを判定し、ペデスタルレベルであれば”0”
を、そうでなければ”1”をライン毎に出力する。
【0014】同期分離回路5では、映像信号中から同期
信号を検出し出力する。垂直ライン数カウンタ6では、
垂直同期信号を基準に水平同期信号毎にライン数をカウ
ントし、そのカウンタ値を出力する。ビスタサイズ検出
回路4では、レベル比較回路3の出力信号から画像の上
下ブランキング部のエッジを検出し、垂直ライン数カウ
ンタ回路のカウンタ値からエッジ位置を判定して、エッ
ジの位置がビスタサイズ画像の適切な位置かどうかでビ
スタサイズ画像を検出し、検出信号を出力する。
【0015】次に、ビスタサイズ検出回路4の詳細につ
いて、図3及び図5を使って説明する。レベル比較回路
3の出力信号bが、垂直ライン数カウンタ回路6から出
力されるゲートパルスd,eによってゲートされる。
【0016】ゲートパルスdは、画像上部のブランキン
グ信号と映像信号との境界付近の範囲のみ信号を通すゲ
ート信号、ゲートパルスeは、画像下部のブランキング
信号と映像信号との境界付近のみ信号を通すゲート信号
である。
【0017】ゲート回路7を通過する信号fは、ゲート
パルスdの開始点から最初に入力された”1”レベルの
信号の立ち上がりでHIGHとなり、ゲートパルスdの
立ち下がりでLOWとなる。ゲート回路8を通過する信
号gの場合は、ゲートパルスeの開始点から終了点まで
に入力された信号すべてが出力される。
【0018】そして、ラッチ回路9、10で垂直ライン
数カウンタの出力カウンタ値cを信号f,gの立ち上が
りでラッチする。それぞれラッチされたカウント値h,
iが、上部と下部のブランキング信号のエッジ位置をあ
らわしているので、エッジ位置比較回路11、12に入
力し、カウント値h,iと上部と下部の定められた基準
位置(垂直位置)を比較し、そのエッジ位置がビスタサ
イズの適切な位置にあるかどうかで判定信号を出力す
る。即ち、立ち上がりをラッチする場合は、ゲートパル
スdがHIGHの期間にラッチ回路9が垂直ライン数カ
ウンタ6のカウント出力によるタイミングで映像信号又
はブランキング信号をラッチする。尚、ラッチ回路9は
ゲートパルスがHIGHの期間の間にある垂直ライン数
毎にラッチする。このラッチ回路9で現在ラッチされた
垂直ライン数の値とその前の垂直ライン数のラッチされ
た値とを比較しブランキング信号のレベルから映像信号
が存在するレベルへと変化する垂直ライン数をエッジ位
置比較回路11で検出する。一方、立ち下がりをラッチ
する場合は、ゲートパルスeがHIGHの期間にラッチ
回路10が垂直ライン数カウンタ6のカウント出力によ
るタイミングで映像信号又はブランキング信号をラッチ
する。尚、ラッチ回路10はゲートパルスがHIGHの
期間の間にある垂直ライン数毎にラッチする。このラッ
チ回路10で現在ラッチされた垂直ライン数の値とその
前の垂直ライン数のラッチされた値とを比較し映像信号
が存在するレベルからブランキング信号のレベルへと変
化する垂直ライン数をエッジ位置比較回路12で検出す
る。尚、このラッチ回路9、10は1フィールド終了後
それぞれリセットされ次のフィールドでも同様の動作を
する。
【0019】そして、上部と下部それぞれの判定結果を
AND回路13で合成し、ビスタサイズ検出信号jとし
て外部ヘ出力する。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述したした構成により、通常
信号で瞬間的に暗い画面においても、ビスタサイズ画像
と誤判定せずに適切に切り替えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】従来例を示す図。
【図3】ビスタサイズ検出回路の具体的回路。
【図4】ビスタサイズ画像における通常表示モードと拡
大表示モードを示す図。
【図5】本発明の一実施例での信号波形を示す図。
【符号の説明】
1 レベル平均回路 2 フィールド累積加算平均回路 3 レベル比較回路 4 ビスタサイズ検出回路 5 同期分離回路 6 垂直ライン数カウンタ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の1水平期間の信号レベルの平
    均値を検出する平均値検出手段と、 該平均値検出手段の出力をフィ−ルドメモリにより1水
    平ライン毎に時間方向に累積加算平均する手段と、 該累積加算平均手段の出力をペデスタルレベルかどうか
    比較判定する手段と、 映像信号中の同期信号を基準に垂直ライン数をカウント
    するカウント手段と、 前記レベル比較判定手段の出力信号を前記カウント手段
    による垂直ライン数毎のカウントに基づいてラッチする
    ラッチ手段と、 該ラッチ手段でラッチされた出力信号がペデスタルレベ
    ルから映像信号のあるレベルに変化した時には映像信号
    の上のブランキングのエッジ位置であることを検出し、
    前記ラッチ手段でラッチされた出力信号が映像信号のあ
    るレベルからペデスタルレベルに変化した時には映像信
    号の下のブランキングのエッジ位置であることを検出す
    るエッジ位置検出手段を備えることを特徴とする画像検
    出回路。
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US6002797A (en) 1994-06-22 1999-12-14 Hitachi, Ltd. Apparatus for detecting position of featuring region of picture, such as subtitle or imageless part
WO2008139542A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-20 Pioneer Corporation 画像表示装置及び該画像表示装置に用いられる画像変換方法

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