JP2949081B2 - 模造植物及びその製造方法 - Google Patents

模造植物及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工的な材料を用
いて幹や枝や根や茎等が模造された植物に関し、特に、
形状の変更が自在にできると共に、葉や花等の植物構成
要素を容易かつ美麗に枝や茎に形成することができる模
造植物に関する。
【0002】
【従来の技術】模造植物は、一般にワイヤ、紙、布、プ
ラスチック、合成樹脂等からなる材料を用い、これらを
自然の植物に似せて製作するものであり、屋内用の置物
や装飾物として利用され、また、創作性のある趣味とし
て従来から親しまれてきた。
【0003】その製作手段は、例えば、実開昭57−8
2364号のマイクロフィルムに記載される如く、単線
のワイヤに色テープを巻き付けて、この単線ワイヤを複
数本揃えて幹や枝を作製し、さらに、各枝に好みの装飾
用素材、例えば果実や花を取り付けて所望の形状、色彩
に仕上げていた。
【0004】また、樹木全体または部分の型をあらかじ
め製作しておき、この型に溶かした合成樹脂や鋳鉄を流
し込んで成形を行う手段もある(例えば、特開平7−1
08344号公報)。
【0005】そして、これらの模造植物や模造樹木は、
剪定や水やり等の手入れの必要がないので、特に屋内用
の置物や飾りに適しているというものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の模造植
物等にはそれぞれ次のような欠点がある。
【0007】まず、前者の模造植物に使用するワイヤは
通常直径1mm前後の単線であり、単に補強用の芯材とし
て用いられるものであって、ワイヤ自体に美観がないた
め、ワイヤに色テープ等を巻き付ける必要がある。その
ため、手間がかかると共に仕上がりも凹凸のあるものに
なり、大味な表現しかできない。また、自然の植物の肌
目の繊細さを表現することが難しく、見栄えも悪くなり
がちである。これは、製作者ばかりでなく、鑑賞者にと
っても甚だ興趣をそがれる要因となる。
【0008】また、後者の模造樹木は、型の製造時点で
樹姿や枝ぶりが決定されてしまい、この型を変更しない
限り模造樹木の形状を変更することができず、そして、
型の変更には少なからぬ費用が必要であり、何回も型を
変更することは実際には困難である。また、合成樹脂や
鋳鉄は塑性変形性に劣るため、成形後の形状や枝ぶりの
人為的な変更が難しい。
【0009】しかし、本来この種の模造樹木は、製作者
の個性により、一つ一つが異なる形状、枝ぶりに製作さ
れることに意義がある。従って、上記の如き形状の変更
ができない(あるいは困難な)模造樹木は、製作者や鑑
賞者から見て甚だ興を失う結果となる。
【0010】また、上記いずれの模造植物や模造樹木に
おいても、個々の枝に果実、花等の装飾用素材を取り付
ける場合に、結束線や接着剤等の装着手段により、果実
や花の一つ一つを枝に取り付ける必要がある。しかし、
この作業は細かい作業であるので、非常に煩雑であると
共に、結束線の結び目や接着剤の跡が美観を損なう。こ
の種の模造樹木において、このような美観を損なう欠点
は作品価値を極端に低下させるので忌み嫌われるもので
ある。
【0011】本発明は、上記従来の模造植物や模造樹木
の種々の問題を解決するために成されたものであり、形
状の変更が自由にでき、製作する楽しみを味わえると共
に、葉や花等の植物構成要素を容易かつ美麗に枝や茎に
形成することができる模造植物及びその製造方法を提供
することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の模造植物は、主材料として金属撚線を用い、
この金属撚線の複数本を用いて幹、枝、根、茎を形成
し、上記枝や茎を形成する金属撚線の少なくとも1箇所
に金属素線群が撚り合わされていない非撚線部を有し、
この非撚線部の金属素線により葉、葉脈、花、花びら等
を模した形状に成したのである。
【0013】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の模造植物は、
複数本の金属素線を撚り合わせたものからなる金属撚線
の複数本を用いて幹、枝、根、茎を形成し、且つ、上記
枝や茎を形成する金属撚線の少なくとも1箇所に金属素
線群が撚り合わされていない非撚線部を有し、該非撚線
部の金属素線により葉、葉脈、花、花びら等を模した形
状に成したことを特徴としている。
【0014】上記金属撚線は同種または異種の金属素線
を複数本撚り合わせたものであるが、係る金属素線はバ
ンチャー型やチューブラー型の撚線機を用いて得ること
ができる。しかし、この種の撚線機に限らず、撚りの模
様が周期的に規則正しく作れるならば、どのような装置
を用いてもよい。
【0015】また、金属撚線の撚り構造は単層撚りでも
複層撚りでもよいが、金属撚線のコード径は0.5〜
2.0mm程度が扱いやすい。もちろん、2.0mm以上
(例えば、3mmや5mm)でも可能であるが、この場合は
金属撚線の切断や曲げにかなりの力が必要になる。単層
撚りの場合の撚り構成は、一般式1×n(nは2以上の
自然数)で表現できるが、代表的な撚り構成として、1
×5、1×7、1×12等がある。また、複層撚りの場
合の撚り構成は、一般式1+n、m+n、m×n、m+
n+p等(m、n、pは2以上の自然数)で表現できる
が、代表的な撚り構成として、1+6、3+6、3+
9、4×4、7×4、3+9+15等がある。この際、
金属撚線を構成する各金属素線の線径を適宜変えること
もできる。例えば、撚り構成1+6の金属撚線におい
て、芯の1本の金属素線の線径を側素線より太くするこ
とが考えられる。
【0016】また、金属撚線を構成する各金属素線の材
質を変えることもできる。例えば、撚り構成が3+9+
15の金属素線の芯の3本を銅線、そのまわりの9本を
鋼線、さらに側素線の15本を真鍮線にして構成するこ
ともできる。そして、模造植物の作製時に、例えば上記
金属撚線の先端部の撚りをほぐすことにより、それぞれ
の金属の色彩や光沢の違いを楽しむことができる。
【0017】また、本発明に係る模造植物は、後記する
理由により、非撚線部の金属素線群でループが形成され
ると共にループ交接点が固定手段により固定され、且
つ、ループを形成する金属素線により葉、葉脈、花、花
びら等を模した形状に成すことが好ましい。
【0018】また、本発明に係る金属素線の線径は、後
記する理由により、0.10〜0.40mmの範囲が好ま
しい。
【0019】また、金属素線の材料として、以下に詳細
に説明するように、鉄または鉄合金、銅または銅合金、
アルミまたはアルミ合金、および貴金属の中の少なくと
も1種以上の金属を用いると、それぞれの金属の特徴を
活かすことができる。なお、鉄合金とは純鉄に他の合金
元素を添加したものであり、例えば、ステンレス、炭素
鋼等があり、また、銅合金とは軟銅、硬銅、真鍮等を意
味する。また、アルミ合金とは、アルミにCu、Si、
Mg等の元素を添加したものである。
【0020】また、金属撚線の少なくとも一部に焼なま
し処理を施すことにより、柔軟性をさらに増すことがで
き、変形加工をより簡単に行える。特に、通常、強度や
靭性の高い鉄または鉄合金に焼なまし処理を施すと、効
果が顕著である。
【0021】さらに、金属素線にメッキ、着色、つや出
し、つや消し、蛍光塗料塗布等の表面処理を施すことに
より、色調を豊かにでき、芸術性を増すこともできる。
例えば、鉄や鉄合金に真鍮メッキを施してもよいし、着
色スプレーでいろいろな色調にすることも自由である。
これらの表面処理は、材料の金属の特徴を損なわないよ
う注意して行うことが大事であるが、やり方によっては
美術工芸品としての価値を高めることができ、さらに、
錆の発生を防止できるので有効である。
【0022】そして、金属素線に真直加工を施して、撚
線の曲がりやうねりを矯正することにより、ワイヤアー
トの見栄えが良くなり、作品価値を高めることができ
る。例えば、金属素線の多数本を束にして幹を形成した
場合に、金属撚線同士が平行に整然と並ぶので、たいへ
ん見栄えがよい。上記真直加工は、矯正ローラやロータ
リー矯正による方法を採用すればよいが、真直性を高め
るためには、ロータリー矯正がより好ましい。
【0023】以上のように構成される本発明の模造植物
によれば、金属撚線の規則正しい撚りの模様を有効に利
用でき、独特の雰囲気を醸し出すことができる。すなわ
ち、金属撚線に光が当たった場合に、光が撚りの模様を
照らし、明るい部分と暗い部分とのコントラストが鮮や
かにかつ規則正しく浮かび上がり、美感を生み出す。さ
らに、撚りの模様と金属材料本来の色彩や金属光沢とが
相乗的効果を生み、従来の模造植物では達成し得ない重
厚な雰囲気を醸し出す。
【0024】また、本発明は、細い金属素線を撚り合わ
せて金属撚線としたので、金属の持つ強度と撚線の持つ
柔軟性をバランスよく利用できる。従って、模造植物の
製作に適した抗折力と柔軟性を兼ね備えている。
【0025】さらに、本発明は、金属撚線を撚りほぐし
て葉、葉脈、花、花びら等を模した形状にし、これらの
植物構成要素を継ぎ目なく形成できるので、枝や葉や果
実を分離した構成とした従来の模造植物(実開昭57−
82364号)のように、「「接着剤やテープが必要
で、接合部が凹凸になり、接合部の仕上げが見苦しく、
手間がかかり、細かい作業が難しい。」というような問
題が生じることなく、次のような利点がある。
【0026】すなわち、接着剤やテープ等の接合部材が
不要であり、構成要素間の境界に凹凸がなく、見た目に
きれいであり、手間がかからず、細かい作業が容易であ
る。さらに、強度・耐久性が優れており、枝や茎の中間
部に簡単に何箇所でも葉や花を形成できるという利点が
ある。
【0027】また、撚りほぐした部分の金属素線をルー
プ状に巻回すと共にループ交接点を固定するので、ルー
プを形成する金属素線の1本1本で葉や花びらの輪郭を
表現でき、ループ交接点がしっかり固定されているので
ループを自由自在に細工することができる。
【0028】また、本発明の金属素線の線径を0.10
〜0.40mmとすることにより、係る線径の金属素線を
複数本束ねた金属撚線は柔軟性と抗折性のバランスがと
れたものとなる。この範囲を外れた場合、例えば、線径
が0.10mm未満の場合には、金属撚線自体の強度を保
つために金属素線の本数を多くする必要が生じ、金属素
線を撚りほぐす作業が煩雑となる。また、金属素線があ
まりに細いため、陰影が細かくなりすぎ、その結果、メ
リハリのないものになってしまう。一方、線径が0.4
0mmを超えると、柔軟性に劣り、また、繊細な雰囲気を
表現し難くなる。
【0029】さらに、本発明の金属素線の材料として鉄
や鉄合金を用いると、強度がある程度高くなり、銅また
は銅合金を用いると、表面に生じる「緑青」を活かすこ
とで重厚な雰囲気を得ることができる。また、アルミま
たはアルミ合金は軽量で扱いやすく、金や銀等の貴金属
は芸術的価値が高まり、後には骨董的価値も生じる。ま
た、上記各金属素線を適当に組み合わせると、各金属の
特徴を部分的に活かした風情のある模造植物を楽しむこ
とができる。
【0030】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、線径d=0.34mmの金属素線2を
7本撚り合わせて、撚り構成1×7の金属撚線1を製造
した。図1(a)は拡大側面図、図1(b)は拡大断面
図である。また、金属素線2の材料としては高炭素鋼
(70C材)を用い、撚線機はバンチャー型を使用し
た。なお、金属素線にはあらかじめ表面に真鍮メッキを
施した。
【0031】次に、上記金属撚線を連続焼鈍炉を通して
光輝焼鈍処理し、その後ロータリー矯正機にかけて真直
加工を施し、定寸(50cm)に切断した。
【0032】次に、上記金属撚線1を用いて、模造植物
の形状に仕上げる手順を説明する。 (1)梅を作製する場合 模造植物として、図2に示すような梅を作製する場合に
ついて説明する。まず、金属撚線1を数十本束ねて幹3
を形成し、幹3から枝分かれさせた大枝4を大まかに形
成する。これらの形成時に、型崩れ防止用のワイヤWを
金属撚線の束の要所に巻き付けた。なお、ワイヤWは、
模造植物完成後に取り外すことができる。
【0033】そして、大枝4から小枝5を枝分かれさ
せ、同時に根部6も形成する。そして、幹、大枝および
小枝の曲がり具合や枝ぶりを調整し、図2に示すような
『梅』の模造植物7を得ることができる。なお、小枝5
は金属撚線1本で形成し、梅の花8を各小枝の適宜の箇
所に形成する。この花の形成作業について説明すると、
図3(a)に示すように、小枝5を構成する金属撚線1
を適宜の複数箇所において撚りの方向とは反対に回しな
がら撚りほぐし、次に、図3(b)に示すように、金属
撚線を構成する7本の金属素線2をループ状に形成しつ
つ、その根元を捻ることによりばらけないように固定
し、7本の金属素線のうちの2本の金属素線を2つに切
断し、ビーズ9の穴に切断した金属素線を挿通してビー
ズ9が落ちない程度に結束し、かくして、図3(c)に
示すように、5枚の花びらと4個の雄しべを有する『梅
の小枝』を得ることができる。
【0034】(2)百合を作製する場合 模造植物として百合を作製する場合、図4(a)に示す
ように、3本の金属撚線1aを折り返し、その折り返し
側の基端部に4本の金属撚線1bを挿通し、図4(b)
に示すように、金属撚線1aの全体および金属撚線1b
と1aとの交接点を捻ることにより、3本の金属撚線1
aを『茎』に似せた形状にし、4本の金属撚線1bの中
の3本はその先端部がばらけないようにした上で茎側に
かけて各金属撚線を構成する7本の金属素線2を撚りほ
ぐして『百合の花びら』に似せ、1本の金属撚線1bは
適当な長さに切断し、その一端は先を撚りほぐして『雌
しべ』に似せ、もう一端側の7本の金属素線はすべて撚
りほぐしてビーズ9の穴に金属素線2を挿通してビーズ
9が落ちない程度に結束して『雄しべ』に似せ、かくし
て、図4(b)に示すように、6枚の花びらと雄しべと
雌しべを有する『百合』を得ることができる。
【0035】(3)竹を作製する場合 模造植物として竹を作製する場合、図5に示すように、
5本の金属撚線1cに対して複数本の金属撚線1dを巻
き付けることにより5本の金属撚線1cを『茎』に似せ
た形状にし、また、金属撚線1dの茎側を捻って固定
し、各金属撚線1dの先端部がばらけないようにした上
で茎側にかけて各金属撚線を構成する7本の金属素線2
を撚りほぐして『竹の葉』に似せ、かくして、図5に示
すような『竹』を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載の発明に
よれば、幹や枝や根や茎が金属撚線で形成されており、
十分な強度と適度の柔軟性を兼ね備えている。また、各
人の好みに合わせて枝ぶりを自由に変更できると共に、
金属撚線の規則正しい撚りの模様や金属材料本来の色彩
や金属光沢が相乗的効果を生みだし、従来の模造植物に
は見られない独特の雰囲気を醸し出すので、興趣が格段
に増す。また、従来の模造植物のような色テープ等の接
合部材が不要で、見た目にきれいで、手間がかからず、
細かい作業ができるという効果がある。
【0037】請求項2記載の発明によれば、ループを細
工することにより自由自在に花びらの輪郭を表現するこ
とができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、柔軟性と抗
折性のバランスのとれた金属撚線が得られる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、金属素線の
材料を使い分けることにより、各金属の特徴を活かした
模造植物を得ることができる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、柔軟性をさ
らに増すことができ、模造植物の成形をより簡単に行え
る。
【0041】請求項6記載の発明によれば、色調を豊か
に表現でき、錆や色調の変化を防止できるので、模造植
物の趣を増すことができると共に、工芸品としての価値
を増すことができる。
【0042】請求項7記載の発明によれば、見栄えがさ
らに良くなり、興趣が増すと共に作品価値が向上する。
【0043】請求8および9記載の発明によれば、製作
する楽しみを味わいつつ上記のような模造植物を手間を
かけずに製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の模造植物を構成する金属撚線を示し、
図1(a)は拡大側面図、図1(b)は拡大断面図であ
る。
【図2】梅の模造植物の全体構成図である。
【図3】梅の小枝の製作過程を示す図である。
【図4】百合の模造植物の製作過程を示す図である。
【図5】竹の模造植物の製作過程を示す図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d…金属撚線 2…金属素線 3…幹 4…大枝 5…小枝 6…根部 7…模造植物 8…花 9…ビーズ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幹、枝、根、茎が、線径0.10〜0.
    40mmの金属素線の複数本を規則正しく撚り合わせた金
    属撚線によって形成され、且つ、上記枝や茎の中間部の
    少なくとも一箇所に、上記金属撚線を構成する金属素線
    によって葉、葉脈、花、花びら等の植物構成要素が形成
    されたことを特徴とする模造植物。
  2. 【請求項2】 金属撚線に真直加工が施された請求項1
    記載の模造植物。
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