JP2948668B2 - 屋根ぶき工法 - Google Patents

屋根ぶき工法

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JP2948668B2
JP2948668B2 JP2302291A JP2302291A JP2948668B2 JP 2948668 B2 JP2948668 B2 JP 2948668B2 JP 2302291 A JP2302291 A JP 2302291A JP 2302291 A JP2302291 A JP 2302291A JP 2948668 B2 JP2948668 B2 JP 2948668B2
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栄一 田島
隆良 今井
徹 小島
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TAJIMA RUUFUINGU KK
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の勾配屋根工事
において上面に非滑性薄層を有する屋根下ぶき材を用
い、その上に屋根仕上材をふく屋根ぶき工法に関する。
【0002】
【従来技術】建築物の勾配屋根は、その意匠性が重要視
されるため、表面仕上げ材(屋根ぶき材)として非常に
バラエティに富んだ多種類の材料が使用されている。古
来から用いられる瓦(粘土瓦、セメント瓦)を初めとし
てスレート板(天然スレート、厚型スレート、波型石綿
スレート)、金属板(亜鉛鉄板、銅板アルミニウム板、
ステンレス板、チタン板等)、アスファルトシングル等
があげられる。
【0003】勾配屋根は特に一般戸建住宅に多く見ら
れ、殆どの場合その下地は木造いわゆる野地板である。
この際、野地板を保護し湿気からまもるために、屋根ぶ
き材の下に防湿材を敷き込むのが通例である。防湿材と
しては、紙にアスファルトを含浸させたアスファルトル
ーフィングが最も多く用いられ、ついでポリエチレンも
しくはポリ塩化ビニールのシートが多い。
【0004】これらはタッカーで固定しながら野地板の
上に敷き並べるだけなので、防水層としての機能はまっ
たくといってよいほど期待できない。また、屋根ぶき材
のなかには、釘で下地に固定していくものも多くあり、
この際に屋根ぶき材の釘穴から雨水が浸入し漏水事故を
起こす場合もしばしばある。
【0005】一方、木造住宅の耐久性向上といった社会
的ニーズも強まっていることも考慮すると、木造住宅勾
配屋根において本格的な防水層の必要性が高まりつつあ
る。
【0006】さらに最近、集合住宅や商業ビル等のRC
造やALC造建築物においても屋根の勾配化の傾向が顕
著である。これらの建物は、中高層建てが多く、特に風
の影響を受けやすくそのために屋根ぶき材の重ね部分か
ら雨水が浸入しやすい。従って、コンクリート造やAL
C造建造物の屋上と同様しっかりした防水層が必要とな
る。
【0007】勾配屋根防水の場合、特に以下の点が要求
される。 1. 風で飛散することのないよう下地に対してしっかり
と接着させなければならない。特に施工直後にその接着
力が発現するものでなくてはならない。 2. 屋根ぶき材を釘を用いて下地に固定させる場合、防
水層の釘穴部分がしっかりとシールされ雨水の浸入が防
止されるものでなければならない。 3. 勾配下地であるため足場が悪く従って施工が簡便で
なければならない。
【0008】以上の点を満足させる防水材として、最近
特に多用されて高い評価を受けているものに自着層付き
のアスファルト系防水シートがある。該防水シートは、
剥離紙を剥してその自着層により下地に貼着させるだけ
の簡便な施工法で本格的な防水層が形成されるものであ
る。施工直後においてもしっかりした接着力が得られ、
しかも屋根ぶき材を釘で固定する場合においても、防水
層を貫通した釘穴廻りは防水シート本体に塗覆されてい
るアスファルト組成物(改質アスファルト組成物も含
む、以下ぶきアスファルト組成物または単にアスファル
トと称する)によりシールされ、雨水の侵入が防止され
る。
【0009】これらのアスファルト系防水シートの表面
に塗覆されているアスファルト組成物の粘着を防止する
ために通常硅石粉やタルク等の鉱物質粉が撒着されてい
る。この場合、表面の鉱物質粉の量が過剰になってしま
い、そのため施工時に防水層表面上を歩くと、その余剰
粉のために非常に滑りやすく、滑落や転倒の事故が往々
にして発生する。
【0010】また逆に鉱物質粉の量が少なすぎる場合
は、特に夏場において防水層の上を歩くと塗覆アスファ
ルト層が作業者のくつの裏に付着し、屋根ぶき材施工時
にその表面をアスファルトで汚してしまう。さらに鉱物
質粉は比重が大きいため必然的に防水シートの重量も重
くなってしまい、作業者への肉体的負担が大きくなる。
【0011】
【目的】本発明の目的は、勾配屋根の屋根ぶき材工事に
おいて作業者が滑落をおこさない新らしい工法を提供す
る点にある。さらに詳しくは、新らしいタイプの屋根下
ぶき材を用い前述のような従来技術の問題点を広く解消
した屋根ぶき工法を提供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材の上面に
アスファルト層、プラスチックフィルム層、非滑性薄層
を、また基材の下面にアスファルト層、自己粘着層(以
下、自着層と略称する)、剥離層を、それぞれ積層して
なる屋根下ぶき材を剥離層をはがして下地上に接着し、
その上に屋根表面仕上げ材を固定することを特徴とする
屋根ぶき工法に関する。とくに、前記非滑性薄層および
/またはプラスチックフィルム層はカーボンブラックな
どの濃色着色料または濃色着色料と微粒子体を含有して
いることが好ましい。
【0013】プラスチックフィルム層は、ポリオレフィ
ン系、アクリル樹脂系、ポリエステル等の汎用プラスチ
ックフィルムが使用できるが、コストも配慮すればポリ
オレフィン系の延伸もしくは無延伸フィルムが望まし
い。又、厚さについては施工時に損傷受けにくいように
適度の機械的特性が必要とされるので8〜30μ程度が好
ましい。
【0014】更にプラスチックフィルム層として、軟質
ポリ塩化ビニルのように可塑剤もしくは軟化剤を多く含
有するものは、それらが後にブリードし、プラスチック
フィルム裏面のアスファルト組成物との接着性や、プラ
スチックフィルム表面の非滑性塗膜層との接着性が極端
に低下する恐れがあるので避けた方が良い。
【0015】次ぎにプラスチックフィルムの表面に積層
する非滑性薄膜は、通常塗装により形成するので、以下
非滑性塗膜層と称し、これについて詳述する。該塗膜層
を設ける理由は、防水対象面がほぼ水平もしくは勾配が
非常にゆるやかな場合はさしたる支障はないが、勾配が
大きい場合(特に最近の建築物は、屋根も意匠の一部分
として積極的に衆目に曝すため勾配屋根が増えつつあ
る)、作業者が滑って転倒もしくは転落の危険があるこ
とに起因する。
【0016】この観点から、本発明において屋根下ぶき
材を使用することは極めて有効であり、本発明では屋根
下ぶき材の上にさらに屋根表面仕上材(瓦、スレート、
金属板、アスファルトシングル材等)を重ねて屋根を完
成させる。
【0017】プラスチックフィルムはそのまま表面に露
出してしまうと大へん滑り易い。特に防水工事が数日に
およぶ場合、前日に施工した防水フイルム表面に翌朝結
露水がたまり極めて滑り易く非常に危険である。非滑性
塗膜層を得るには汎用の剛性樹脂塗料に、非滑性を付与
するために微粒子体を混入するのが効果的である。合成
樹脂塗料としては、ポリウレタン・ポリエステル・ポリ
アミド・アクリル樹脂・エチレンと酢酸ビニルの共重合
体等が使用できる。微粒子体としては、鉱物質微粉末や
プラスチックビーズなどが使用できる。鉱物質微粉末と
しては、シリカ・硅砂・マイカ・クレー・アルミナ等が
使用される。プラスチックビーズとしては、ポリスチレ
ンビーズなど任意のプラスチックビーズが使用できる。
【0018】これらの鉱物質微粉末のうち、非滑性硬化
・合成樹脂塗料への分散性・コストを考慮すれば、シリ
カが特に好ましい。それらの粒子径は余り細かすぎると
非滑性能が得られにくく、又粗すぎるとプラスチックフ
ィルムへの塗工に支障をきたすので、一般に、0.1〜10
μ程度の粒子径のものが好ましい。プラスチックビーズ
の場合は、球径5〜30μのものが好ましい。好適な合成
樹脂塗料としての組成は、合成樹脂100重量部に対し、
溶剤50〜80重量部、好ましくは70〜75重量部、微粒子体
3〜25重量部、好ましくは5〜10重量部、カーボンブラッ
クのような濃色着色料3〜20重量部、好ましくは5〜10重
量部である。
【0019】又、該非滑性塗膜層はしばらくの間、屋外
に暴露されても雨水や太陽光線による影響を受けにく
く、プラスチックフィルム面にしっかり接着し容易に剥
がれにくいものでなければならない。従って合成樹脂塗
料は、溶剤乾燥により皮膜を形成させるタイプよりも、
主剤と硬化剤による反応硬化型の方がプラスチックフィ
ルム面に強固に接着しかつ耐久性に優れた皮膜が得られ
るのでより好ましい。
【0020】これらを考慮すれば前述の合成樹脂塗料の
うち、ポリウレタンやポリエステル、ポリアミド系の1
液もしくは2液の反応硬化型のものが経済的にも使い易
い。
【0021】次ぎに、これらの合成樹脂塗料及び微粒子
体からなる非滑性塗膜層と自着層との接着性についてい
えば、一般に自着層は、その粘着性をもって被着体に粘
着するものであるからそれほど被着体の材質によってそ
の粘着性が左右されることはなく、例示した合成樹脂塗
料に対しても良好に粘着し一体化する。
【0022】特にこの場合、微粒子体が添加されている
ので、非滑性塗膜層表面は、ミクロ的にみるとかなりの
粗な状態になっており、なお更に自着層面との接触面積
が増大し、アンカー効果が発現しやすく自着層面に対し
て良好な“ぬれ”を示す。非滑性塗膜層の厚さについて
は、平方米当たり3〜10g程度塗布すれば十分にその性
能が得られる。
【0023】次ぎに、前述したように屋根下ぶき材は、
数日から長い場合には1ケ月位その表面が露出されたま
ま暴露される場合がしばしばある。その場合、暴露され
てから数日でプラスチックフィルム層が、その裏面のア
スファルト層との貼り合わせ界面において極めて容易に
剥離してしまう。もちろん暴露以前は該貼り合わせ界面
は、しっかりと接着している。
【0024】これは、太陽光線が非滑性塗膜層及びプラ
スチックフィルム層を透過し、アスファルト層の界面を
劣化させ、そのためプラスチックフィルム層面とアスフ
ァルト層面との間の接着力が大幅に低下することに起因
する。この現象を回避するべく発明者らは紫外線吸収剤
をプラスチックフィルムや非滑性塗膜層に対して積極的
に添加してみたが顕著な改善効果はみられなかった。
【0025】しかし、太陽光線を遮断することでこの問
題は解消することが判明し、濃色着色料とくにカーボン
ブラックのような黒色着色剤を非滑性塗膜層および/ま
たはプラスチックフィルムに添加してやると大きな効果
が発現する。カーボンブラックのような濃色着色料添加
量は、非滑性塗膜層もしくはプラスチックフィルム100
重量部に対して5〜20重量部程度が好ましい。
【0026】アスファルト層は、アスファルトまたは各
種の改質アスファルトを使用することができる。
【0027】基材層は、布、不織布、フィルムなど任意
の基材を使用することができ、天然繊維や合成繊維より
なる織布や不織布、あるいはプラスチックフィルムなど
を例示することができる。剥離層は、普通剥離紙を使用
するが、自着層と親和性のない材料ならどのようなもの
でも使用できる。
【0028】屋根下ぶき材の層構成を図1に示す。図
中、1は非滑性塗膜層、2はプラスチックフィルム層、
3はアスファルト層、4は基材層、5は自着層(アスフ
ァルト層)、6は剥離層である。
【0029】
【実施例】本発明に使用する自着層付きアスファルト系
防水シートの1例を図1に示す。 非滑性塗膜層: 塗布量 平方米当たり 3g 組 成 ポリウレタン 100重量部 (イソシアネート反応硬化型) シリカ微粉末粉 20重量部 カーボンブラック 5重量部 プラスチックフィルム:延伸ポリプロピレン 12μ
【0030】本実施例の場合の非滑性塗膜層に関する 1. 摩擦係数 2. 紫外線透過率 についての測定結果を以下に示す。 1. 摩擦係数(湿潤時) 本実施例 ポリプロピレンフィルム面 静摩擦係数 1.2 0.4 一般に摩擦係数が0.8以上であるとかなり滑りに
くいとされている。本実施例の場合、その数値を大きく
上回っており極めて非滑性といえる。 2. 紫外線透過率(%) 本実施例 透明プラスチックフィルム 350nm 0 90 400nm 0 89 本実施例の場合、太陽光線をほぼ100%遮断
することがわかる。
【0031】
【効果】本発明は、建築物の勾配屋根防水工事におい
て、前記の特定の防水シートを用いることにより、 1. 作業者が滑って転倒したり滑落することなく、安全
に作業でき、 2. 沓裏にアスファルト組成物が付着することがないの
で屋根ぶき材を汚すこともなく、 3. 軽量で楽に施工できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する屋根下ぶき材の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 非滑性塗膜層 2 プラスチックフィルム層 3 アスファルト層 4 基材層 5 自着層(アスファルト層) 6 剥離紙層(剥離紙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 12/00 E04D 5/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の上面にアスファルト層、プラスチ
    ックフィルム層、非滑性薄層を、また基材の下面にアス
    ファルト層、自己粘着層(以下、自着層と略称する)、
    剥離層を、それぞれ積層してなる屋根下ぶき材を剥離層
    をはがして下地上に接着し、その上に屋根表面仕上げ材
    を固定することを特徴とする屋根ぶき工法。
  2. 【請求項2】 前記非滑性薄層および/またはプラスチ
    ックフィルム層が濃色着色料または濃色着色料と微粒子
    体を含有している屋根下ぶき材を使用する請求項1記載
    の屋根ぶき工法。
JP2302291A 1991-01-23 1991-01-23 屋根ぶき工法 Expired - Lifetime JP2948668B2 (ja)

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