JP2947923B2 - ガスタービン設備 - Google Patents
ガスタービン設備Info
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- JP2947923B2 JP2947923B2 JP2315058A JP31505890A JP2947923B2 JP 2947923 B2 JP2947923 B2 JP 2947923B2 JP 2315058 A JP2315058 A JP 2315058A JP 31505890 A JP31505890 A JP 31505890A JP 2947923 B2 JP2947923 B2 JP 2947923B2
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- gas turbine
- exhaust
- turbine device
- passage
- gantry
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
をガスタービン装置の下方に設けることにより、ガスタ
ービン装置を設置する収納建屋の縮小化を図ったガスタ
ービン設備に関する。
その燃焼ガスを熱源として蒸気を発生する不図示の排熱
回収ボイラ(ガスタービン排気ダクト16の先に設けてあ
る)の発生蒸気を駆動蒸気とする蒸気タービン装置40
と、これら両タービンで駆動される発電機13とを備えた
コンバインドサイクル発電プラントを示している。ガス
タービン装置10の吸気は、フィルタ、サイレンサを通し
てガスタービン装置10に導かれるが、ガスタービン装置
10の吸気口15は横(側面)又は上部にあるため、その吸
気ダクト4はガスタービン装置10の横(側面)又は上部
よりガスタービン装置10に導かれるように布設されてい
る。
(側面)又は上部にあるため、吸気ダクトはガスタービ
ン装置の横(側面)又は上部に布設される。このため、
配置上のスペースファクターが悪かった。また、性能上
も吸気ダクトの曲がりが多いため不利となっていた。
タービン装置を設置する収納建屋のコクパクト化を図る
ことにある。
前記ガスタービン装置の吸気口に空気を供給する吸気通
路と、前記ガスタービン装置からの排ガスを該排ガスを
熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラに導く排気通
路とを備えたガスタービン設備において、 前記吸気通路は少なくともその一部が前記ガスタービ
ン装置を載置している架台の長手方向に沿って該架台の
内側で、且つ該ガスタービン装置の下方に位置するよう
に配設し、 フィルタ室を前記吸気通路の一端に設け、前記フィル
タ室は前記排気通路の直下で、該排気通路の長手方向の
配設領域内に位置するように配設されることを特徴とす
る。
記ガスタービン装置の吸気口に供給される空気の吸気通
路とを備えたガスタービン設備において、前記吸気通路
は少なくともその一部が前記ガスタービン装置を載置し
ている架台の長手方向に沿って該架台の内側で、且つ該
ガスタービン装置の下方に位置するように配設し、 フィルタ室を前記吸気通路の一端に設け、前記フィル
タ室は前記架台の外側に位置すると共に、前記排気通路
の下方で、前記排気通路の長手方向の配設領域内に位置
するよう配設されることを特徴とする。
ービン装置の吸気口に供給される空気の吸気通路と、前
記ガスタービン装置からの排ガスを排気する排気通路
と、該排気通路の一端に前記排ガスを熱源とする排熱回
収ボイラと、該排熱回収ボイラから蒸気が供給されて駆
動する蒸気タービンとを備えたコンバインド発電サイク
ルプラントにおいて、 架台上であって、該架台の長手方向に、前記発電機、
蒸気タービン、ガスタービン装置、及び排気通路は位置
し、 架台の内側であって、前記ガスタービン装置の下方
に、該架台の長手方向に、前記復水器、吸気通路は位置
し、 前記吸気通路の一端にフィルタ室を設け、該フィルタ
室は前記排気通路の直下で、前記排気通路の長手方向の
配設領域内に位置することを特徴とする。
ービン装置の吸気口に供給される空気の吸気通路と、前
記ガスタービン装置からの排ガスを排気する排気通路
と、前記排ガスを熱源とする排熱回収ボイラを備えたコ
ンバインド発電サイクルプラントにおいて、 前記発電機、ガスタービン装置、排気通路及び排熱回
収ボイラを順に一軸方向に配設し、ガスタービン装置を
架台上に載置し、前記吸気通路は少なくともその一部が
前記ガスタービン装置を載置している架台の長手方向に
沿って該架台の内側で、且つ該ガスタービン装置の下方
に位置するように配設し、 フィルタ室を前記吸気通路の一端に設け、該フィルタ
室は前記架台の外側に位置すると共に、前記排気通路の
下方で、前記排気通路の長手方向の配設領域内に位置す
るよう配設されることを特徴とする。
となり、吸気ダクト布設のシンプル化によりガスタービ
ンを設置する収納建屋の縮小化が図れる。
備えたコンバインドサイクル発電プラントについて説明
する。コンバインドサイクル発電プラントは、ガスター
ビン装置と、そのガスタービン装置から排出される燃焼
ガスを熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラ(ガス
タービン排気ダクトの先に設けてある)と、その排熱回
収ボイラで発生した蒸気を駆動蒸気とする蒸気タービン
装置とを有し、ガスタービン装置から排出される燃焼ガ
スのNOx成分を除去する脱硝装置を備えている。そし
て、ガスタービン装置は導入空気を加圧する圧縮機と、
加圧空気を燃料系統から供給された燃料と共に燃焼する
燃焼器と、燃焼により生じた燃焼ガスにより駆動される
ガスタービンとを有する。ガスタービンは負荷をとる発
電機に結合されている。また、排熱回収ボイラはガスタ
ービン装置から導かれる燃焼ガス流の上流から下流に沿
って過熱器、蒸発器及び節炭器を有し、排熱回収ボイラ
を通った排ガスは煙突を通して排出される。過熱器で生
じた蒸気は蒸気配管を通じて蒸気タービン装置に導かれ
る。この蒸気タービンは負荷をとる発電機に結合されて
いる。そして蒸気タービン装置で復水された給水は給水
配管を通じて節炭器に導かれる。更に排熱回収ボイラ装
置においては、蒸発器と過熱器との間に脱硝装置が設置
されている。
蒸気タービンとは夫々別の発電機に結合されているも
の、或いは、同一の発電機に結合されているもの(第3
図はこの一例である)があり、本発明はそのいずれにも
適用できるが、以下では主に後者の場合の実施例を述べ
る。なお、コンバインドサイクル発電プラントでなく、
ガスタービン単独のプラントにも本発明は適用可能であ
ることは勿論である。
に示すようにガスタービン装置10は、圧縮器11に接続す
る吸気室19の吸気口15が下方に存する構造であり、これ
に吸気ダクト4を接続することにより吸気ダクト4の経
路のシンプル化を図っている。このガスタービン装置10
の下方吸気の構造について更に第1図、第2図を用いて
説明する。
持されている。吸気室19は下部に吸気口15を有し、この
吸気口15から吸気室19に導入された空気は、入口ケーシ
ング8を介して圧縮器11に導入される。圧縮器11に導入
された空気は、圧縮されて燃焼器に導かれ、燃料と直接
燃焼し、ガスタービン12に送られ、ガスタービン12内で
膨張して動力を発生した後、排気ダクト16に排気され
る。吸気ダクト4は架台17の下側で架台17の柱17′の間
に布設され、吸気室19の下部の吸気口15に接続されてい
る。
としての蒸気タービン装置40、発電機13までをも含めた
実施例の側面図であり、そのA−Aレベルで見た平面図
が第3図(b)である。10はガスタービン装置、40は蒸
気タービン装置、13は発電機、43は復水器、6は吸気ダ
クト4に付設される吸気フィルタ室であり、17′は架台
17の柱である。
た他の実施例であって、やはり第3図(b)に示すレベ
ルと同レベルで見た平面図であり、架台17より下に布設
された分岐した吸気ダクト4が各々のガスタービン装置
10の各吸気室19の下部吸気口15に接続されている。
すレベルと同レベルで見た平面図である。本実施例で
は、架台17を柱17′付きの構造とする代りに、架台17自
体をコンクリート製の箱型のものとし、それ自体を吸気
ダクトとして利用し、これにガスタービン装置10吸気室
19の下部吸気口15を接続してある。吸気フィルタ室6か
らの吸気ダクト4′はダクト接続金具18によって箱型コ
ンクリート製の吸気ダクト兼架台17に接続されている。
架台17との間に2〜3cm程度の間隙をあけて該架台17の
上面と同レベル又はほぼ同レベルの床が張りめぐらされ
ている。以上の各実施例においては、吸気ダクト4は、
架台17又はその周囲に張りめぐらされた床よりも下に布
設されている。
理化、縮小化が図れると共に、ガスタービン装置の吸気
口までの吸気ダクトの経路が曲りの少ないシンプルなも
のになり、ガスタービンの出力向上、性能向上につなが
る。
に際し、架台や床よりも上にある吸気ダクトを分解して
から順次ガスタービン装置のケーシング、ローター等を
分解するという順序が必要となっていたが、本実施例で
は下方吸気構造および吸気ダクトの下方布設構造とした
ことによりケーシング、ローター等の分解は、吸気ダク
トに関係なく容易にでき、組立も吸気ダクトに関係なく
容易にできる。また、従来技術では架台や床より上にあ
る吸気ダクトが床上空間における騒音の一原因となって
いるが、本実施例によれば吸気ダクトは架台や床の下に
隠れ、上には存在しないので騒音が少なくなる。更に、
本実施例によれば、ガスタービン近傍に設置されるガス
タービン付属機器の配置がコンパクト化できる。
り、ガスタービン装置の性能向上、ガスタービン装置が
設置される収納建屋の縮小化できる。
ン装置の一部断面を示した側面図、第2図は同実施例の
下方吸気型ガスタービン装置と吸気ダクトとの一部断面
を示す側面図、第3図(a)及び(b)は同実施例のコ
ンバインドサイクル発電プラントの一部断面を示した側
面図及びそのA−Aレベルで見た平面図、第4図、第5
図は夫々本発明の他の実施例を示す平面図、第6図は従
来のガスタービン装置及び吸気ダクトの配置を示す斜視
図である。 4……吸気ダクト、6……吸気フィルタ、10……ガスタ
ービン装置、11……圧縮器、12……ガスタービン、13…
…発電機、15……吸気口、17……架台、17′……架台の
柱、18……ダクト接続金具、19……吸気室、40……蒸気
タービン装置、43……復水器。
Claims (9)
- 【請求項1】架台上に載置されたガスタービン装置と、
前記ガスタービン装置の吸気口に空気を供給する吸気通
路と、前記ガスタービン装置からの排ガスを該排ガスを
熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラに導く排気通
路とを備えたガスタービン設備において、 前記吸気通路は少なくともその一部が前記ガスタービン
装置を載置している架台の長手方向に沿って該架台の内
側で、且つ該ガスタービン装置の下方に位置するように
配設し、 フィルタ室を前記吸気通路の一端に設け、前記フィルタ
室は前記排気通路の直下で、前記排気通路の長手方向の
配設領域内に位置するように配設されることを特徴とす
るガスタービン設備。 - 【請求項2】架台上に載置されたガスタービン装置と、
前記ガスタービン装置の吸気口に供給される空気の吸気
通路とを備えたガスタービン設備において、 前記吸気通路は少なくともその一部が前記ガスタービン
装置を載置している架台の長手方向に沿って該架台の内
側で、且つ該ガスタービン装置の下方に位置するように
配設し、 フィルタ室を前記吸気通路の一端に設け、前記フィルタ
室は前記架台の外側に位置すると共に、前記排気通路の
下方で、前記排気通路の長手方向の配設領域内に位置す
るよう配設されることを特徴とするガスタービン設備。 - 【請求項3】請求項1において、 前記吸気通路の少なくとも一部が排気通路の直下に位置
するように配置したことを特徴とするガスタービン設
備。 - 【請求項4】請求項3において、 前記排気通路の排ガスの流れ方向と、吸気通路の流れ方
向が反対方向となるように配置したことを特徴とするガ
スタービン設備。 - 【請求項5】請求項1において、 前記架台は複数の柱で支持されるよう構成されているこ
とを特徴とするガスタービン設備。 - 【請求項6】請求項1において、 前記架台は箱型構造のものであることを特徴とするガス
タービン設備。 - 【請求項7】発電機と、ガスタービン装置と、前記ガス
タービン装置の吸気口に供給される空気の吸気通路と、
前記ガスタービン装置からの排ガスを排気する排気通路
と、該排気通路の一端に前記排ガスを熱源とする排熱回
収ボイラと、該排熱回収ボイラから蒸気が供給されて駆
動する蒸気タービンとを備えたコンバインド発電サイク
ルプラントにおいて、 架台上であって、該架台の長手方向に、前記発電機、蒸
気タービン、ガスタービン装置、及び排気通路は位置
し、 架台の内側であって、前記ガスタービン装置の下方に、
該架台の長手方向に、前記復水器、吸気通路は位置し、 前記吸気通路の一端にフィルタ室を設け、該フィルタ室
は前記排気通路の直下で、前記排気通路の長手方向の配
設領域内に位置することを特徴とするコンバインドサイ
クル発電プラント。 - 【請求項8】発電機と、ガスタービン装置と、前記ガス
タービン装置の吸気口に供給される空気の吸気通路と、
前記ガスタービン装置からの排ガスを排気する排気通路
と、前記排ガスを熱源とする排熱回収ボイラを備えたコ
ンバインド発電サイクルプラントにおいて、 前記発電機、ガスタービン装置、排気通路及び排熱回収
ボイラを順に一軸方向に配設し、ガスタービン装置を架
台上に載置し、前記吸気通路は少なくともその一部が前
記ガスタービン装置を載置している架台の長手方向に沿
って該架台の内側で、且つ該ガスタービン装置の下方に
位置するように配設し、フィルタ室を前記吸気通路の一
端に設け、該フィルタ室は前記架台の外側に位置すると
共に、前記排気通路の下方で、前記排気通路の長手方向
の配設領域内に位置するよう配設されることを特徴とす
るコンバインドサイクル発電プラント。 - 【請求項9】請求項7において、 前記発電機と前記ガスタービン装置との間に蒸気タービ
ンを配設したことを特徴とするコンバインドサイクル発
電プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2315058A JP2947923B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ガスタービン設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2315058A JP2947923B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ガスタービン設備 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24589094A Division JP3216961B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | ガスタービン設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187830A JPH04187830A (ja) | 1992-07-06 |
JP2947923B2 true JP2947923B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=18060932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2315058A Expired - Lifetime JP2947923B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ガスタービン設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2947923B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101575116B1 (ko) | 2014-06-03 | 2015-12-08 | 한국중부발전(주) | 지하화된 발전시설 |
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1990
- 1990-11-20 JP JP2315058A patent/JP2947923B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101575116B1 (ko) | 2014-06-03 | 2015-12-08 | 한국중부발전(주) | 지하화된 발전시설 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04187830A (ja) | 1992-07-06 |
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