JP2947748B2 - 着替人形の衣裳 - Google Patents
着替人形の衣裳Info
- Publication number
- JP2947748B2 JP2947748B2 JP11550896A JP11550896A JP2947748B2 JP 2947748 B2 JP2947748 B2 JP 2947748B2 JP 11550896 A JP11550896 A JP 11550896A JP 11550896 A JP11550896 A JP 11550896A JP 2947748 B2 JP2947748 B2 JP 2947748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided
- costume
- hole
- arm
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は着替人形の衣裳に関
し、特に装飾用の紐の他端を引くことにより容易、且つ
簡単に衣裳を脱ぎ去ることのできる着替人形の衣裳に関
するものである。
し、特に装飾用の紐の他端を引くことにより容易、且つ
簡単に衣裳を脱ぎ去ることのできる着替人形の衣裳に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、工夫を凝らした種々の着替人形の
衣裳が提案されている。このような従来の着せ替え用の
衣裳は、背中部分で縦割りに分離されているので、人形
の腕部を袖部に通すことにより容易に着せることができ
る。その後、背中部分に設けられた紐を結ぶことによ
り、縦割りに分離された部分が繋ぎ合わされて着付けが
完了する。また、着付けられた衣裳を脱ぎ去る場合は、
紐の結びを解いて人形の首部を自由にすると共に、袖部
から人形の腕部を抜き取るようにしている。
衣裳が提案されている。このような従来の着せ替え用の
衣裳は、背中部分で縦割りに分離されているので、人形
の腕部を袖部に通すことにより容易に着せることができ
る。その後、背中部分に設けられた紐を結ぶことによ
り、縦割りに分離された部分が繋ぎ合わされて着付けが
完了する。また、着付けられた衣裳を脱ぎ去る場合は、
紐の結びを解いて人形の首部を自由にすると共に、袖部
から人形の腕部を抜き取るようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
着せ替え用の衣裳は、背中部分で縦割りに分離されてい
るので、人形の首部分を容易に通すことはできるが、人
形の腕部を袖部へ通すのに手間を要すると共に、その後
に紐を結ぶ作業が必要であるので、手早く着せ替えを行
うことができないという問題点を有していた。このた
め、袖部分をその長手方向に分離することが考えられる
が、分離された部分を繋ぎ合わせるための紐が必要にな
るので、前述と同様に、手早く着せ替えを行うことがで
きないという問題点を有していた。
着せ替え用の衣裳は、背中部分で縦割りに分離されてい
るので、人形の首部分を容易に通すことはできるが、人
形の腕部を袖部へ通すのに手間を要すると共に、その後
に紐を結ぶ作業が必要であるので、手早く着せ替えを行
うことができないという問題点を有していた。このた
め、袖部分をその長手方向に分離することが考えられる
が、分離された部分を繋ぎ合わせるための紐が必要にな
るので、前述と同様に、手早く着せ替えを行うことがで
きないという問題点を有していた。
【０００４】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去ることができ、手早
く着せ替えを行うことのできる着替人形の衣裳を提供す
ることを目的とする。
で、簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去ることができ、手早
く着せ替えを行うことのできる着替人形の衣裳を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が提供する第１の手段は下記に示す要件を
備えて構成した。すなわち、 （イ）首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設け
られた衣裳を有すること。 （ロ）前記衣裳は、前記首孔から両肩を通って一対の腕
孔に至る第１の分割部において前身部側と後身部側とに
分けられるように分割されていること。 （ハ）前記衣裳は、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されていること。 （ニ）前記第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な
接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設
けられていること。 （ホ）前記第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
には、ベルト体の一端が取り付けられていること。 （ヘ）前記ベルト体の他端を挿通する挿通孔が前記前身
部側であって前記第２の分割部とは反対側の腰部近傍に
設けられていること。
めに、本発明が提供する第１の手段は下記に示す要件を
備えて構成した。すなわち、 （イ）首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設け
られた衣裳を有すること。 （ロ）前記衣裳は、前記首孔から両肩を通って一対の腕
孔に至る第１の分割部において前身部側と後身部側とに
分けられるように分割されていること。 （ハ）前記衣裳は、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されていること。 （ニ）前記第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な
接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設
けられていること。 （ホ）前記第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
には、ベルト体の一端が取り付けられていること。 （ヘ）前記ベルト体の他端を挿通する挿通孔が前記前身
部側であって前記第２の分割部とは反対側の腰部近傍に
設けられていること。
【０００６】上記の目的を達成するために、本発明が提
供する第２の手段は下記に示す要件を備えて構成した。
すなわち、 （イ）首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設け
られた衣裳を有すること。 （ロ）前記衣裳は、前記首孔から両肩を通って一対の腕
孔に至る第１の分割部において前身部側と後身部側とに
分けられるように分割されていること。 （ハ）前記衣裳は、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されていること。 （ニ）前記第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な
接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設
けられていること。 （ホ）前記第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
には、ベルト体の一端が取り付けられていること。 （ヘ）前記第２の分割部近傍であって前記前身部側の肩
部よりも下方の位置には、前記ベルト体の他端が取り付
けられていること。 （ト）前記ベルト体の一端と他端との中間部を挿通する
挿通孔が前記前身部側であって前記第２の分割部とは反
対側の腰部近傍に設けられていること。
供する第２の手段は下記に示す要件を備えて構成した。
すなわち、 （イ）首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設け
られた衣裳を有すること。 （ロ）前記衣裳は、前記首孔から両肩を通って一対の腕
孔に至る第１の分割部において前身部側と後身部側とに
分けられるように分割されていること。 （ハ）前記衣裳は、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されていること。 （ニ）前記第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な
接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設
けられていること。 （ホ）前記第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
には、ベルト体の一端が取り付けられていること。 （ヘ）前記第２の分割部近傍であって前記前身部側の肩
部よりも下方の位置には、前記ベルト体の他端が取り付
けられていること。 （ト）前記ベルト体の一端と他端との中間部を挿通する
挿通孔が前記前身部側であって前記第２の分割部とは反
対側の腰部近傍に設けられていること。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に係る第１の手段は、首を
通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設けられた衣裳
を有し、首孔から両肩を通って一対の腕孔に至る第１の
分割部において前身部側と後身部側とに分けられるよう
に分割され、また、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されている。そして、第１及び第２の分割部
を接着する着脱自在な接着部が、少なくとも前記首孔と
一対の腕孔の近傍に設けられているので、当該接着部を
接着だけで、首孔と一対の腕孔を有する衣裳が容易に形
成される。また、第２の分割部側であって前記前身部側
の肩部にはベルト体の一端が取り付けられ、このベルト
体の他端を挿通する挿通孔が前記前身部側であって前記
第２の分割部とは反対側の腰部近傍に設けられているの
で、このベルト体の他端を引っ張るだけで簡単且つ、容
易に衣裳を脱ぎ去ることができ、手早く着せ替えを行う
ことができる。
通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設けられた衣裳
を有し、首孔から両肩を通って一対の腕孔に至る第１の
分割部において前身部側と後身部側とに分けられるよう
に分割され、また、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されている。そして、第１及び第２の分割部
を接着する着脱自在な接着部が、少なくとも前記首孔と
一対の腕孔の近傍に設けられているので、当該接着部を
接着だけで、首孔と一対の腕孔を有する衣裳が容易に形
成される。また、第２の分割部側であって前記前身部側
の肩部にはベルト体の一端が取り付けられ、このベルト
体の他端を挿通する挿通孔が前記前身部側であって前記
第２の分割部とは反対側の腰部近傍に設けられているの
で、このベルト体の他端を引っ張るだけで簡単且つ、容
易に衣裳を脱ぎ去ることができ、手早く着せ替えを行う
ことができる。
【０００８】本発明に係る第２の手段は、首を通す首孔
と、両腕を通す一対の腕孔とが設けられた衣裳を有し、
首孔から両肩を通って一対の腕孔に至る第１の分割部に
おいて前身部側と後身部側とに分けられるように分割さ
れ、また、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第２の分割
部において前身部側と後身部側とに分けられるように分
割されている。そして、第１及び第２の分割部を接着す
る着脱自在な接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕
孔の近傍に設けられているので、当該接着部を接着だけ
で、首孔と一対の腕孔を有する衣裳が容易に形成され
る。また、第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
にはベルト体の一端が取り付けられ、第２の分割部近傍
であって前記前身部側の肩部よりも下方の位置にはベル
ト体の他端が取り付けられ、このベルト体の一端と他端
との中間部を挿通する挿通孔が前身部側であって第２の
分割部とは反対側の腰部近傍に設けられているので、こ
のベルト体の中間部を引っ張るだけで簡単且つ、容易に
衣裳を脱ぎ去ることができ、手早く着せ替えを行うこと
ができる。
と、両腕を通す一対の腕孔とが設けられた衣裳を有し、
首孔から両肩を通って一対の腕孔に至る第１の分割部に
おいて前身部側と後身部側とに分けられるように分割さ
れ、また、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第２の分割
部において前身部側と後身部側とに分けられるように分
割されている。そして、第１及び第２の分割部を接着す
る着脱自在な接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕
孔の近傍に設けられているので、当該接着部を接着だけ
で、首孔と一対の腕孔を有する衣裳が容易に形成され
る。また、第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
にはベルト体の一端が取り付けられ、第２の分割部近傍
であって前記前身部側の肩部よりも下方の位置にはベル
ト体の他端が取り付けられ、このベルト体の一端と他端
との中間部を挿通する挿通孔が前身部側であって第２の
分割部とは反対側の腰部近傍に設けられているので、こ
のベルト体の中間部を引っ張るだけで簡単且つ、容易に
衣裳を脱ぎ去ることができ、手早く着せ替えを行うこと
ができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面に基づい
て説明する。図１は本発明に係る衣服地の平面図、図２
は本発明に係る衣裳を人形体へ着せた場合の斜視図であ
る。まず、構成を説明する。図２に示すように本発明に
係る衣裳１は、袖部を有しないノースリーブで、上半身
及び下半身を包むドレスのごとくに形成され、人形体３
へ簡単且つ、容易に着せ替えを行うことができるように
なっている。本発明に係る衣裳１は、図１に示すように
前身部２ａと後身部２ｂとが一体になった１枚の衣服地
２を有し、両肩部５，６を通って首孔７と、一対の腕孔
８，９とを分割するように裁断されている。すなわち、
衣裳１は、首孔７から両肩部５，６を通って一対の腕孔
８，９に至る第１の分割部において前身部２ａ側と後身
部２ｂ側とに分けられるように分割されている。また、
衣裳１は、片方の腕孔８から衣裳１の下端に至る第２の
分割部において前身部２ａ側と後身部２ｂ側とに分けら
れるように分割されている。従って、分割された肩部５
ａと５ｂとで右の肩部５を形成し、分割された肩部６ａ
と６ｂとで左の肩部６を形成している。そして、前述の
分割部には、マジックテープや面ファスナー等を用いて
当該分割部を着脱自在に接着するための接着部が設けら
れている。すなわち、前身部２ａの首孔７の近傍には、
接着部１１ａ，１２ａが設けられ、後身部２ｂの首孔７
の近傍には、接着部１１ｂ，１２ｂが設けられている。
また、前身部２ａの腕孔８の近傍には、接着部１１ａ，
１３ａが設けられ、後身部２ｂの腕孔８の近傍には、接
着部１１ｂ，１３ｂが設けられている。そして、前身部
２ａの腕孔９の近傍には、接着部１２ａが設けられ、後
身部２ｂの腕孔９の近傍には、接着部１２ｂが設けられ
ている。また、前身部２ａには接着部１４ａ，１５ａが
設けられ、後身部２ｂには接着部１４ｂ，１５ｂが設け
られている。
て説明する。図１は本発明に係る衣服地の平面図、図２
は本発明に係る衣裳を人形体へ着せた場合の斜視図であ
る。まず、構成を説明する。図２に示すように本発明に
係る衣裳１は、袖部を有しないノースリーブで、上半身
及び下半身を包むドレスのごとくに形成され、人形体３
へ簡単且つ、容易に着せ替えを行うことができるように
なっている。本発明に係る衣裳１は、図１に示すように
前身部２ａと後身部２ｂとが一体になった１枚の衣服地
２を有し、両肩部５，６を通って首孔７と、一対の腕孔
８，９とを分割するように裁断されている。すなわち、
衣裳１は、首孔７から両肩部５，６を通って一対の腕孔
８，９に至る第１の分割部において前身部２ａ側と後身
部２ｂ側とに分けられるように分割されている。また、
衣裳１は、片方の腕孔８から衣裳１の下端に至る第２の
分割部において前身部２ａ側と後身部２ｂ側とに分けら
れるように分割されている。従って、分割された肩部５
ａと５ｂとで右の肩部５を形成し、分割された肩部６ａ
と６ｂとで左の肩部６を形成している。そして、前述の
分割部には、マジックテープや面ファスナー等を用いて
当該分割部を着脱自在に接着するための接着部が設けら
れている。すなわち、前身部２ａの首孔７の近傍には、
接着部１１ａ，１２ａが設けられ、後身部２ｂの首孔７
の近傍には、接着部１１ｂ，１２ｂが設けられている。
また、前身部２ａの腕孔８の近傍には、接着部１１ａ，
１３ａが設けられ、後身部２ｂの腕孔８の近傍には、接
着部１１ｂ，１３ｂが設けられている。そして、前身部
２ａの腕孔９の近傍には、接着部１２ａが設けられ、後
身部２ｂの腕孔９の近傍には、接着部１２ｂが設けられ
ている。また、前身部２ａには接着部１４ａ，１５ａが
設けられ、後身部２ｂには接着部１４ｂ，１５ｂが設け
られている。
【００１０】接着部１１ａと１１ｂを接着すると共に、
接着部１２ａと１２ｂを接着することにより首孔７が形
成される。また、接着部１１ａと１１ｂを接着すると共
に、接着部１３ａと１３ｂを接着することにより腕孔８
が形成される。また、接着部１２ａと１２ｂを接着する
ことにより腕孔９が形成される。ここで、接着部１１ａ
と１１ｂは首孔７及び腕孔８の形成に共通して用いられ
る。また、接着部１２ａと１２ｂは首孔７及び腕孔９の
形成に共通して用いられる。前身部２ａの肩部５ａに
は、ベルト体１７ａの一端が固着され、接着部１３ａの
近傍にはベルト体１７ｂの他端が固着されている。この
ベルト体１７ａとベルト体１７ｂは１本のベルト体１７
で形成されている。すなわち、第２の分割部側であって
前身部２ａ側の肩部５ａにはベルト体１７ａの一端が取
り付けられ、第２の分割部近傍であって前身部２ａ側の
肩部５ａよりも下方の位置にはベルト体１７ｂの他端が
取り付けられ、このベルト体１７の一端と他端との中間
部を挿通する挿通孔１９が前身部２ａ側であって第２の
分割部とは反対側の腰部近傍に設けられている。ベルト
体１７の中間部には飾り輪２１が取り付けられている。
従って、このベルト体１７の中間部又は飾り輪２１を引
っ張るだけで簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去ることがで
き、手早く着せ替えを行うことができる。尚、上記ベル
ト体１７は装飾用に用いられるものであり、適宜の布紐
等で形成してもよい。
接着部１２ａと１２ｂを接着することにより首孔７が形
成される。また、接着部１１ａと１１ｂを接着すると共
に、接着部１３ａと１３ｂを接着することにより腕孔８
が形成される。また、接着部１２ａと１２ｂを接着する
ことにより腕孔９が形成される。ここで、接着部１１ａ
と１１ｂは首孔７及び腕孔８の形成に共通して用いられ
る。また、接着部１２ａと１２ｂは首孔７及び腕孔９の
形成に共通して用いられる。前身部２ａの肩部５ａに
は、ベルト体１７ａの一端が固着され、接着部１３ａの
近傍にはベルト体１７ｂの他端が固着されている。この
ベルト体１７ａとベルト体１７ｂは１本のベルト体１７
で形成されている。すなわち、第２の分割部側であって
前身部２ａ側の肩部５ａにはベルト体１７ａの一端が取
り付けられ、第２の分割部近傍であって前身部２ａ側の
肩部５ａよりも下方の位置にはベルト体１７ｂの他端が
取り付けられ、このベルト体１７の一端と他端との中間
部を挿通する挿通孔１９が前身部２ａ側であって第２の
分割部とは反対側の腰部近傍に設けられている。ベルト
体１７の中間部には飾り輪２１が取り付けられている。
従って、このベルト体１７の中間部又は飾り輪２１を引
っ張るだけで簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去ることがで
き、手早く着せ替えを行うことができる。尚、上記ベル
ト体１７は装飾用に用いられるものであり、適宜の布紐
等で形成してもよい。
【００１１】次に、本発明に係る実施例の作用を説明す
る。まず、衣裳１の着付けを行う場合を説明する。衣服
地２の前身部２ａを人形体３の前身部に宛うと共に、後
身部２ｂを人形体３の後身部に宛う。これにより、人形
体３の首部が首孔７と当接し、人形体３の右腕が腕孔８
と当接し、人形体３の左腕が腕孔９と当接する。次に、
接着部１１ａと１１ｂを接着し、接着部１２ａと１２ｂ
を接着することにより人形体３の首部が首孔７に収まる
と同時に、人形体３の左腕が腕孔９に収まる。そして、
接着部１３ａと１３ｂを接着することにより人形体３の
右腕が腕孔８に収まる。それから、接着部１４ａと１４
ｂを接着し、接着部１５ａと１５ｂを接着することによ
り、図２に示すように、人形体３に対する衣裳１の着付
けが完了する。
る。まず、衣裳１の着付けを行う場合を説明する。衣服
地２の前身部２ａを人形体３の前身部に宛うと共に、後
身部２ｂを人形体３の後身部に宛う。これにより、人形
体３の首部が首孔７と当接し、人形体３の右腕が腕孔８
と当接し、人形体３の左腕が腕孔９と当接する。次に、
接着部１１ａと１１ｂを接着し、接着部１２ａと１２ｂ
を接着することにより人形体３の首部が首孔７に収まる
と同時に、人形体３の左腕が腕孔９に収まる。そして、
接着部１３ａと１３ｂを接着することにより人形体３の
右腕が腕孔８に収まる。それから、接着部１４ａと１４
ｂを接着し、接着部１５ａと１５ｂを接着することによ
り、図２に示すように、人形体３に対する衣裳１の着付
けが完了する。
【００１２】次に、人形体３に着付けられた衣裳１の取
り外しを説明する。図３に示すように、ベルト体１７の
中間部又は飾り輪２１を斜め下方向に引っ張ると、接着
部１１ａと１１ｂの接着が外れ、接着部１２ａと１２ｂ
の接着が外れ、そして、接着部１３ａと１３ｂの接着が
外れる。図４に示すように、さらにベルト体１７の中間
部又は飾り輪２１を引っ張ると、接着部１４ａと１４ｂ
の接着が外れ、接着部１５ａと１５ｂの接着が外れて衣
裳１が完全に取り外される。
り外しを説明する。図３に示すように、ベルト体１７の
中間部又は飾り輪２１を斜め下方向に引っ張ると、接着
部１１ａと１１ｂの接着が外れ、接着部１２ａと１２ｂ
の接着が外れ、そして、接着部１３ａと１３ｂの接着が
外れる。図４に示すように、さらにベルト体１７の中間
部又は飾り輪２１を引っ張ると、接着部１４ａと１４ｂ
の接着が外れ、接着部１５ａと１５ｂの接着が外れて衣
裳１が完全に取り外される。
【００１３】次に、図５に示すようなおままごとセット
２３を用いて遊ぶ場合を説明する。おままごとセット２
３は、一方のエリアにキッチンセット２５と応接セット
２７が配置されると共に、他方のエリアに寝室セット２
９が配置されている。寝室セット２９に配置されたベッ
ド３１は起立自在に設けられ、ベッド３１の裏には裏蓋
３３が開閉自在に設けられている。ベッド３１を起立さ
せて裏蓋３３を開放し、この中へ衣裳１が着付けられた
人形体３を納める。このとき、ベッド３１と裏蓋３３と
の隙間から飾り輪２１だけを外側に出しておく。そし
て、人形体３には、ドレスの衣裳１の下側に隠れるよう
にワンピース等の他の衣裳４を装着させておく。次に、
裏蓋３３を閉めて飾り輪２１を引っ張ると、全ての接着
部の接着が外れて人形体３から衣裳１が取り外される。
この結果、裏蓋３３を開放すると、衣裳１を取り外され
た人形体３が現れて瞬時に衣裳４を纏って変身したかの
ごとくに登場する。
２３を用いて遊ぶ場合を説明する。おままごとセット２
３は、一方のエリアにキッチンセット２５と応接セット
２７が配置されると共に、他方のエリアに寝室セット２
９が配置されている。寝室セット２９に配置されたベッ
ド３１は起立自在に設けられ、ベッド３１の裏には裏蓋
３３が開閉自在に設けられている。ベッド３１を起立さ
せて裏蓋３３を開放し、この中へ衣裳１が着付けられた
人形体３を納める。このとき、ベッド３１と裏蓋３３と
の隙間から飾り輪２１だけを外側に出しておく。そし
て、人形体３には、ドレスの衣裳１の下側に隠れるよう
にワンピース等の他の衣裳４を装着させておく。次に、
裏蓋３３を閉めて飾り輪２１を引っ張ると、全ての接着
部の接着が外れて人形体３から衣裳１が取り外される。
この結果、裏蓋３３を開放すると、衣裳１を取り外され
た人形体３が現れて瞬時に衣裳４を纏って変身したかの
ごとくに登場する。
【００１４】尚、図１乃至図４に示した実施例では、衣
服地２を前身部２ａと後身部２ｂとが一体になった１枚
の衣服地から形成した場合を示したが、本発明はこれに
限定されることなく、前身部と後身部とに分割した２枚
の衣服地から形成することができる。この場合も同様
に、前身部と後身部とに分割した２枚の衣服地をマジッ
クテープや面ファスナー等の接着部を用いて着脱自在に
接着するとよい。このような前身部と後身部とに分割し
た２枚の衣服地を複数種類用意すると、前身部と後身部
とを適宜組み合わせて変化に富んだ衣裳を組み立てるこ
とができる。また、簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去るこ
とができ、手早く衣裳の着せ替えを行うことができる。
また、図１乃至図４に示した実施例では、一対の腕孔
８，９をノースリーブで形成したが、この一対の腕孔に
袖部を設けて構成してもよい。この場合、それぞれの袖
部を長手方向に分割し、その分割面にマジックテープや
面ファスナー等の接着部を設けて着脱自在に接着すると
よい。また、図１乃至図４に示した実施例では、衣裳１
を上半身及び下半身を包むドレスのような衣裳で形成し
たが、上半身のみを包む衣裳、例えば、タンクトップの
ような衣裳で形成してもよい。
服地２を前身部２ａと後身部２ｂとが一体になった１枚
の衣服地から形成した場合を示したが、本発明はこれに
限定されることなく、前身部と後身部とに分割した２枚
の衣服地から形成することができる。この場合も同様
に、前身部と後身部とに分割した２枚の衣服地をマジッ
クテープや面ファスナー等の接着部を用いて着脱自在に
接着するとよい。このような前身部と後身部とに分割し
た２枚の衣服地を複数種類用意すると、前身部と後身部
とを適宜組み合わせて変化に富んだ衣裳を組み立てるこ
とができる。また、簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去るこ
とができ、手早く衣裳の着せ替えを行うことができる。
また、図１乃至図４に示した実施例では、一対の腕孔
８，９をノースリーブで形成したが、この一対の腕孔に
袖部を設けて構成してもよい。この場合、それぞれの袖
部を長手方向に分割し、その分割面にマジックテープや
面ファスナー等の接着部を設けて着脱自在に接着すると
よい。また、図１乃至図４に示した実施例では、衣裳１
を上半身及び下半身を包むドレスのような衣裳で形成し
たが、上半身のみを包む衣裳、例えば、タンクトップの
ような衣裳で形成してもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明に係る第
１の手段によれば、首を通す首孔と、両腕を通す一対の
腕孔とが設けられた衣裳を有し、首孔から両肩を通って
一対の腕孔に至る第１の分割部において前身部側と後身
部側とに分けられるように分割され、また、片方の腕孔
から衣裳の下端に至る第２の分割部において前身部側と
後身部側とに分けられるように分割されている。そし
て、第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な接着部
が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設けられ
ているので、当該接着部を接着だけで、首孔と一対の腕
孔を有する衣裳を容易に形成することができるという効
果を有する。また、第２の分割部側であって前記前身部
側の肩部にはベルト体の一端が取り付けられ、このベル
ト体の他端を挿通する挿通孔が前記前身部側であって前
記第２の分割部とは反対側の腰部近傍に設けられている
ので、このベルト体の他端を引っ張るだけで簡単且つ、
容易に衣裳を脱ぎ去ることができ、手早く着せ替えを行
うことができるという効果を有する。
１の手段によれば、首を通す首孔と、両腕を通す一対の
腕孔とが設けられた衣裳を有し、首孔から両肩を通って
一対の腕孔に至る第１の分割部において前身部側と後身
部側とに分けられるように分割され、また、片方の腕孔
から衣裳の下端に至る第２の分割部において前身部側と
後身部側とに分けられるように分割されている。そし
て、第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な接着部
が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設けられ
ているので、当該接着部を接着だけで、首孔と一対の腕
孔を有する衣裳を容易に形成することができるという効
果を有する。また、第２の分割部側であって前記前身部
側の肩部にはベルト体の一端が取り付けられ、このベル
ト体の他端を挿通する挿通孔が前記前身部側であって前
記第２の分割部とは反対側の腰部近傍に設けられている
ので、このベルト体の他端を引っ張るだけで簡単且つ、
容易に衣裳を脱ぎ去ることができ、手早く着せ替えを行
うことができるという効果を有する。
【００１６】また、本発明に係る第２の手段によれば、
首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設けられた
衣裳を有し、首孔から両肩を通って一対の腕孔に至る第
１の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割され、また、片方の腕孔から衣裳の下端に至
る第２の分割部において前身部側と後身部側とに分けら
れるように分割されている。そして、第１及び第２の分
割部を接着する着脱自在な接着部が、少なくとも前記首
孔と一対の腕孔の近傍に設けられているので、当該接着
部を接着だけで、首孔と一対の腕孔を有する衣裳を容易
に形成することができるという効果を有する。また、第
２の分割部側であって前記前身部側の肩部にはベルト体
の一端が取り付けられ、第２の分割部近傍であって前記
前身部側の肩部よりも下方の位置にはベルト体の他端が
取り付けられ、このベルト体の一端と他端との中間部を
挿通する挿通孔が前身部側であって第２の分割部とは反
対側の腰部近傍に設けられているので、このベルト体の
中間部を引っ張るだけで簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去
ることができ、手早く着せ替えを行うことができるとい
う効果を有する。
首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設けられた
衣裳を有し、首孔から両肩を通って一対の腕孔に至る第
１の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割され、また、片方の腕孔から衣裳の下端に至
る第２の分割部において前身部側と後身部側とに分けら
れるように分割されている。そして、第１及び第２の分
割部を接着する着脱自在な接着部が、少なくとも前記首
孔と一対の腕孔の近傍に設けられているので、当該接着
部を接着だけで、首孔と一対の腕孔を有する衣裳を容易
に形成することができるという効果を有する。また、第
２の分割部側であって前記前身部側の肩部にはベルト体
の一端が取り付けられ、第２の分割部近傍であって前記
前身部側の肩部よりも下方の位置にはベルト体の他端が
取り付けられ、このベルト体の一端と他端との中間部を
挿通する挿通孔が前身部側であって第２の分割部とは反
対側の腰部近傍に設けられているので、このベルト体の
中間部を引っ張るだけで簡単且つ、容易に衣裳を脱ぎ去
ることができ、手早く着せ替えを行うことができるとい
う効果を有する。
【図１】本発明に係る衣裳の展開図である。
【図２】本発明に係る衣裳を着付けた状態の外観斜視図
である。
である。
【図３】衣裳を脱ぎ始めた状態を示した説明図である。
【図４】衣裳を脱ぎ去った状態を示した説明図である。
【図５】本発明に係る実施例が用いられるおままごとセ
ットの一例を示した斜視図である。
ットの一例を示した斜視図である。
【図６】図５に示すおままごとセットでの遊びの一例を
示した説明図である。
示した説明図である。
１ 衣裳 ２ 衣服地 ３ 人形体 ５ 肩部 ６ 肩部 ７ 首孔 ８ 腕孔 ９ 腕孔 １１ａ 接着部 １１ｂ 接着部 １２ａ 接着部 １２ｂ 接着部 １３ａ 接着部 １３ｂ 接着部 １７ａ ベルト体 １９ 挿通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−27276（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−272379（ＪＰ，Ａ) 実開 昭53−100087（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−58996（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A63H 3/52
Claims (2)
- 【請求項１】 下記の要件を備えたことを特徴とする着
替人形の衣裳。 （イ）首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設け
られた衣裳を有すること。 （ロ）前記衣裳は、前記首孔から両肩を通って一対の腕
孔に至る第１の分割部において前身部側と後身部側とに
分けられるように分割されていること。 （ハ）前記衣裳は、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されていること。 （ニ）前記第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な
接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設
けられていること。 （ホ）前記第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
には、ベルト体の一端が取り付けられていること。 （ヘ）前記ベルト体の他端を挿通する挿通孔が前記前身
部側であって前記第２の分割部とは反対側の腰部近傍に
設けられていること。 - 【請求項２】 下記の要件を備えたことを特徴とする着
替人形の衣裳。 （イ）首を通す首孔と、両腕を通す一対の腕孔とが設け
られた衣裳を有すること。 （ロ）前記衣裳は、前記首孔から両肩を通って一対の腕
孔に至る第１の分割部において前身部側と後身部側とに
分けられるように分割されていること。 （ハ）前記衣裳は、片方の腕孔から衣裳の下端に至る第
２の分割部において前身部側と後身部側とに分けられる
ように分割されていること。 （ニ）前記第１及び第２の分割部を接着する着脱自在な
接着部が、少なくとも前記首孔と一対の腕孔の近傍に設
けられていること。 （ホ）前記第２の分割部側であって前記前身部側の肩部
には、ベルト体の一端が取り付けられていること。 （ヘ）前記第２の分割部近傍であって前記前身部側の肩
部よりも下方の位置には、前記ベルト体の他端が取り付
けられていること。 （ト）前記ベルト体の一端と他端との中間部を挿通する
挿通孔が前記前身部側であって前記第２の分割部とは反
対側の腰部近傍に設けられていること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11550896A JP2947748B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 着替人形の衣裳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11550896A JP2947748B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 着替人形の衣裳 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276557A JPH09276557A (ja) | 1997-10-28 |
| JP2947748B2 true JP2947748B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=14664265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11550896A Expired - Fee Related JP2947748B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 着替人形の衣裳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2947748B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2090199B1 (en) | 2008-02-13 | 2013-09-18 | Kabushiki Kaisha Bandai | Torso |
| JP4318739B1 (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-26 | 株式会社バンダイ | トルソー |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP11550896A patent/JP2947748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09276557A (ja) | 1997-10-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7434271B2 (en) | Clothing article having an entertainment feature | |
| US4889512A (en) | Doll and pillow carrying case | |
| US5118318A (en) | Security object system | |
| US6769139B1 (en) | Novelty jeans | |
| US5046986A (en) | Doll and costume construction | |
| US5127107A (en) | Reversible costume structure with two different costume designs | |
| US3889414A (en) | Doll with removable wig | |
| JP2947748B2 (ja) | 着替人形の衣裳 | |
| US5515545A (en) | Pillow case tee-shirt | |
| JP2002535018A (ja) | 寝 袋 | |
| US2254076A (en) | Sport shirt | |
| JPH0657881B2 (ja) | ミニ着物の作成方法 | |
| JP3726186B2 (ja) | 和服 | |
| JPH067747Y2 (ja) | 人形用ドレススカ−ト | |
| US20070151001A1 (en) | Gift wrap lingerie | |
| JP3083959U (ja) | ドレスおもちゃ | |
| US20050015845A1 (en) | Hand-tied hook and loop necktie | |
| JP3660608B2 (ja) | 人形付き衣服・身の回り品 | |
| JPH036396Y2 (ja) | ||
| JP6799888B1 (ja) | アクセサリー | |
| JPH0124115Y2 (ja) | ||
| JP3081369U (ja) | 簡易和服 | |
| JPS6232078Y2 (ja) | ||
| JPH0137670Y2 (ja) | ||
| JP2926480B2 (ja) | ナプキン兼用ハンカチ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990524 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |